稚魚育成日誌





2004年2月29日。

故つぶ吉♀、びっ吉夫妻、1回目の産卵。
1回目の産卵はほんの少しで採卵できなかったので2回目に備えて画像のようにもう1匹のピンポンといろいろな器具をセパレーターで分け、卵を簡単に取り出せるように排水口用のネットを何層か敷き詰めた。



2004年3月11日。

2回目の産卵。
産卵後にこのネットを用意してあった稚魚用の水槽に移した。
夜には白濁卵(未受精卵)が目立つようになったので白濁卵を除去。手ごろなピンセットがなかった私は万年筆のペン先でネットにくっついている白濁卵をはじくように取り除いた。けっこううまくいった。
未受精卵約100個、受精卵31個。
画像はネット上に散らばる卵。


  
  画像なし期間中の報告です(汗)。
  水温20℃で孵化を志すも22℃で移行し、3月12日夜には目が確認できるように。
  
  3月14日の朝から夕にかけて次々と孵化。(産卵3日目)
  生まれたばかりの稚魚は黒い糸くずのように小さく細く、
  水槽の壁や卵のついていたネットにぶら下がるようにしてくっついている。
  中には水槽の底に落ちているのもいて、腹にある袋の膨らみのせいで
  横になって落ちているのでほとんど死んでいるかのよう(笑)。
  でも生きてます。
  腹に袋があるうちは泳がずに過ごす(約3日)。
  
  3月17日、孵化3日目。浮出(袋の栄養を使いきり、餌を求めて泳ぎだすこと)。
  初めての餌やり。
  湧かしたブラインシュリンプを与える。
  お腹の中に食べたブラインがオレンジ色にどんどん連なっていくのが見える。





3月20日、孵化6日目。

画像のように尾びれが開いているかどうかが確認できるくらいになってきた。
といってもわずかに見えるだけだが。

1日3〜4回ブラインを与える。休日には2〜3時間おきに回数多く与える。小さい口でブラインをばくばく食べ、口をもぐもぐさせる様子が見えてとてもかわいい。

この頃から3日に一度程度、水替えを行う。
底に溜まったゴミもピークに達したからだ。
天粕用の金属製掬いネットで稚魚を移動し、水替えをする。
一度に半分ほどの水替えをしていたが全替えでかまわないらしい。
水合わせはかなり適当で、水温合わせはするようにした。汗
この段階では問題は起こっていない。

水温はずっとヒーターで24℃を維持。
エアレーションを弱めにつけている。



3月23日、孵化9日目。

3月25日、孵化11日目。





3月26日、孵化12日目。

稚魚の胸ビレの脇の下に水泡が出現。
本当は前日の夜から数匹に見られたが、元気そうなのでそのまま様子見をすることに。
すると翌日にはほとんどの稚魚に広がり、ひどい仔は両脇の下にぷちぷちを抱えている(汗)。
なかにはお尻に水泡をつけている仔も。

うろこ道さんにご相談し、0.1〜0.2%の塩水浴をすることに。
(ただし稚魚期の塩水浴は色変わり後に白くなりやすいそうなので必要最低限の期間にした)
2、3日でほとんどの仔が完治。
一部の仔だけ悪化したので隔離してもう少し塩水浴を続け、全員が完治した。


これまたうろこ道さんのアドバイスを得て、尾びれの形の崩れるのを防ぐために水深を10センチ程にした。

ここまでは40cm水槽だったが、水深を浅くすることにより水量が減ったので、60cmらんちゅう水槽に移行。



3月28日、孵化14日目。

上見を撮ってみた。
少し丸みが出てきてピンポンへの予兆を感じさせる。

この日までに奇形とあごはずれの仔、あわせて3匹をハネた。
しかし落ちた仔は1匹もいない。



4月1日、孵化18日目。

4月4日、孵化21日目。



4月8日、孵化25日目。

4月8日、孵化25日目。上見。



4月11日、孵化28日目。

この10日ほど、ブラインの湧かし方が足りず、だいぶ細身に育ってしまった(滝汗)。
成長とともにたくさん食べるので、一日に何回もわかすくらいのつもりでいたほうがいい。
反省。
28日目まではブラインのみで育てた。




4月13日、孵化30日目、上見。
前日から冷凍ミジンコをブラインと平行して
与え始めた。餌全体の量もぐんと増やした。
少し丸みがついた気が…?

4月15日、孵化32日目、上見。
さらに少し丸くなったような気がする。
やはり餌が足りなかったから細かったようだ。



4月18日、孵化35日目。
いよいよ2軍を隔離。
フナオくん、激スボ君、スレンダーたちを隔離。

4月18日、孵化35日目。
13日の写真と比べて断然丸くなってきた!
餌によって一週間弱でこんなにも違う。



同じく4月18日。横から。うろこもはっきり。

4月22日、孵化39日目。上見。
4月20日より冷凍赤虫も与え始めた。 



4月27日、孵化44日目。
上の画像よりもだいぶしっかりしてきた。

同じく4月27日。上見。
横の丸みはいまひとつ。 





4月29日、孵化46日目。



左に同じ。
かわいい画像が撮れたから多めに載せる(笑)。 




5月1日、孵化48日目。

左の仔は模様がおもしろくなりそうで
ちょっと期待している。



5月4日、孵化51日目。
1軍をさらに2つに分け、2軍3軍へと降格。 

水替えの過酷な労働を軽減できないかと
ろ過器をつけてみた。
昨日から咲ひかり稚魚用を冷凍赤虫と併用で与えている。
その途端に口が曲がった仔、
尾びれがマクレた仔、出没(滝汗)。
ろ過器をつけ、水深を12cmほどにしたのが
いけないのだろうか…?シュン。 


5月8日、孵化55日目。

丸いけど鰭マクレ…汗。

うおぉ〜っ!赤虫ぃ〜っっ!!(必死です)

「おまえにゃ赤虫は渡せねぇ。」「んなアホな。」
同左。丸みに磨きが。

鼻血じゃありません、念の為(笑)。

踊り食い〜。

赤虫と咲ひかりですくすくで〜す。


5月13日、孵化60日目。

上見。

この仔はしずく型だねぇ。


同左、丸い仔。でも舵ビレ1枚なんです…。

一応2軍の画像も…。
ろ過器取り付け以降も成長とともに餌の量も増えてすさまじいフンの量が生産され結局水の汚れのスピードは衰え知らず(汗)。汚れの具合を見て毎日または隔日の水替えを行っている。水作に吸い寄せられてフンなどの汚れが一日で大量に溜まるのでパッと見が汚れてなくても油断は禁物。水替えの際に水作を持ち上げると、どよよ〜んとした汚れのとぐろが…苦笑。


5月16日、孵化63日目。

体高、たっかっ!!ごっつっ!!
市販のピンポンには見られない体型だ…。

この仔は模様も形も良いのに、画像のように
舵ビレが尾びれの外に出てしまってます…。

丸さ対決?睨みあってます。


左の仔の横見。背なりが丸いですね〜。


「かわいきゃいいでしょ〜?」
うんうん、まあそうなんだけどね。

2軍の真っ白ちゃん。(真っ白ちゃんは後6匹居る)


5月23日、孵化70日目。

上見。しまった、牧場のように付属マットが
緑色なのがバレちゃった(笑)。
すでに体長は5cm近い。
今日見てきたショップのピンポンたちより
明かにデカイ…デカ過ぎる(汗)。


こちらは沈没病棟。
お薬を与えたり、少し餌を控えめにして
様子を見ています。
3匹が闘病中。


6月24日、孵化102日目。

色変わりもだいたいの仔が済んで、すっかり成魚らしく
なった。この頃から里子などに出し、1軍と病魚がうち
に残った。口を開けてるのが在りし日のぽよ吉。


番外編としてハネ魚たちの画像も。
12月現在今でもうちに居るトリオ、ゆがみちゃん、激スボ君、フナオくん。ハネに限って何故丸い…?



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