治療の流れ

1. カウンセリング

多汗症ボトックス治療が適切かどうか判断し、充分ご納得いただいた上で治療を始めます。
多汗症ボトックス治療に対する不安、ご希望がございましたら遠慮なくお申し付け下さい。

 
 2. 麻酔

多汗症ボトックス治療は注射箇所が多く、特に手掌と足裏の治療は痛みを伴うため、
塗るタイプの局所麻酔をお勧めします。麻酔に要する時間は30〜60分です
(治療部位によって麻酔に要する時間が異なります)。

 
3. マーキング

多汗症症状の強い場所をご本人に確認しながら、マーキングします。

 

4. 多汗症ボトックス治療
当院では最大の効果が得られるよう、皮膚のとても浅い部分に
少量ずつ何箇所も注射します。
多汗症治療に伴う痛みを抑えるよう、極細の針で注射します。
多汗症の治療時間はわき、手掌、足裏ともに10分程度です。 

 

5. ボトックスの追加治療が可能です

多汗症ボトックス治療は効果が実感できるまでに1〜2週間かかります。
万が一、多汗症ボトックス治療の効果が不十分と感じられる場合は
ボトックスの追加注射が可能です。

   

ボトックス多汗症治療のアフターケア


多汗症ボトックス治療の後は次の点に気をつけて下さい

※当院は多汗症ボトックス治療に最も信頼のあるアラガン社製ボトックスしか使用しません

 
多汗症の治療

わきのにおいの原因となるものは、汗腺からの分泌物がまざりあって細菌に分解されることによって
発生。ボトックスは汗を分泌する「エクリン腺」の働きをストップする効果があります。
エクリン汗腺とは、さらさらの汗を分泌し、アポクリン汗腺はフェロモンのような物質を分泌します。
そして、多汗症はエクリン腺からの汗が多い状態です。当院では手術による方法のほか、
ボトックスによる治療を行っています。もうひとつの汗腺、アポクリン汗腺は、毛穴とつながって体内の老廃物を排出する役目をし、脂肪や鉄分、それからアンモニアなどを体の外に出すのです。アポクリン汗腺はワキガの原因となる汗を出す部位ですが、ボトックスによる治療には効果がありません。

多汗症ボトックス治療の原理

神経から汗腺に向けて神経伝達物質(アセチルコリン)が放出されると、汗腺が刺激を受けて汗が出ます。緊張などで交感神経の働きが活発になると、アセチルコリンの放出が増えて汗が増えます。

ボトックスはアセチルコリンの放出を抑える作用があり、ボトックスを注射した周辺の汗腺から汗が出なくなるため、多汗症の症状が改善されます。

注射も手術もいやな人

注射も手術もいやな人は塩化アルミニウムローション(院内調整)を使ってみてください。

多汗症ボトックス治療は、手掌多汗症や足裏多汗症、わきの多汗症を、手術せずに注射だけで抑える治療です。緊張による精神的発汗の盛んな場所、わきの下や手のひら・足の裏などの汗をかきやすい部位の皮膚にボトックスが含まれる薬液を注射するだけという方法をとります。

多汗症ボトックス治療は「汗が気になるけど手術には抵抗がある」という方に最適の治療です。
ボトックスは汗を増やす神経伝達物質の放出を抑えて多汗症の症状を改善します。

以前は多汗症の治療法は手術だけでしたが、今はボトックスで簡単に多汗症を治療できます。多汗症ボトックス治療は脇や手掌、足裏など多汗症が気になる箇所にボトックスを数箇所注射します。麻酔に30〜60分お時間を頂きますが、多汗症ボトックスにかかる時間はわき、手掌、足裏それぞれ10分程度です。多汗症ボトックス治療は短時間で終わり、通常の生活に支障がありません。手術のように傷跡が残ることもありません。

手術との違いと適応
多量に汗をかく部位を切り開き、汗腺を取り去ってしまう汗腺除去法を使うと、多汗症は根本的に治療されます。汗腺を取り除くことが気になる人や、それほどひどい多汗症ではない人は、ボトックス治療を行うといいでしょう。ボトックス注入法は多汗症の症状はあっても汗の臭い自体は比較的薄い人や、季節によって発症の程度が異なる人、手のひらなどに対して行う多汗症の治療法です。アポクリン汗腺の力を弱めることはできないので、ワキガそのものは治せませんが、ボトックスによって汗の量は減らすことが可能です。汗が減れば雑菌も繁殖しないようになり、においもかなり抑えられるでしょう。

という方法をとります。