私が知る限りでは91年以前から活動しているバンドなのですが、多分、10年近くの間に色々な音を試してきたんだと思う。最新アルバム「Come Over To the Deepend」はハードロックやと思うけど、ハードロックだと言われるバンドたちといっしょくたにされたこともなさそーなのでディーパーズの音を何というのかわからない。ジャンル分けというものが苦手なので、こういうページを作ったときに困るんやけども、私はジャンル分けや理屈よりも自分の耳しか信用できへんし勉強する気もさらさら無いのでどうかスゲーわかりにくい説明でもカンベンしてください。
ディーパーズの最大の特徴はボーカルである奈良崎さんの声にあるんじゃないでしょうか。
女かと思うぐらいの高い声。ゼヒ喉仏の有無を確認したい。 でもこの声が自分の耳を通って頭に響いてきた時の心地よさはなんとも言えません。よく通る声やなあ。イイ年した男の人の女の人のようなよく響く声が麻薬のようです。この声が激しいロックの中から聴こえたら、そのアンバランスなカッコ良さに笑いが止まらへんです。(最新アルバムの「Come Over To the Deepend」を電車の中で聴いてたとき、笑いが止まらんどころか大声で叫びだしたくなった)。そして、そんな声で「遠く名も無き寒村に君の死骸浮かび上がる」(SUBMERGE)なんて毒のある歌詞歌われたらもーそりゃ桜田門の前でモッシュのごとく暴れたくなるっちゅーねん。(勿論静かで泣きが入りそうな曲もありますが、そういう曲は飛ばして聴いてるので私じゃか、か、解説ができません)。
エラい力入れて声について書いてみましたが、それは向き不向きとゆーやつがあって、こういう声がダメな人もいると思います。激しいのが好きそうな人にディーパーズを聴いてもらったとき「カッコエエと思うけどこの声がどうしてもアカン」と言われたことがあります。 でも、もし激しいのが好きでしかもちょっと捻くれたのが好きでしたら聴いてみてください。
つまり、なんとゆーか、ディーパーズをオカズにしてメシが30杯は食えるぐらい良いです(←最大の賛辞)。
ライブはというとすんごくハジけます。暴れた暴れた。勿論ナラサキの声はCDほど響かないけど、友達の言葉を借りると「ナラサキの声って鳴り物化してる」という感じです。しかしほんとに言い得て妙な表現やなあ。あはは。
   奈良崎さん アルバム「SUBMERGE」 back to index