飛脚GIF 電脳飛脚

(Other Hardware編)

2006/12/31 焼け太り、新システムパーツ購入一覧
2006/11/25 ある雨の朝に、突然のPCクラッシュ!
2006/09/10 双方向通信が可能なプリントサーバの新製品
2006/08/15 双方向通信が可能なプリントサーバの導入
2006/05/29 廉価版Webカメラ(BWC-35H01)による宅配便の監視
2006/05/21 家庭内LAN環境の整備(8ポートハブとギガビット化)
2006/05/02 逸品キーボード、FILCO Majestouch FKB108M/NB
2006/04/15 CD-Poit(セキュリティツール)が格安の280円で
2006/03/25 暗記力アップの強い味方、電子暗記カードメモリボ
2005/11/23 とどめのPC内蔵スピーカー交換
2005/11/21 ケース内、接続ケーブルの整備整頓
2005/11/13 PC電源の交換と3つのready
2005/11/05 哀愁と希求の果てのケース交換
2005/11/03 激安なリフレッシュ機能付ニッケル水素急速充電器パック
2005/10/16 ボタン電池にご用心
2005/04/30 ヘッドセットよりヘッドホンでイツワKDH01
2005/01/10 念願のTVチューナボードのGV-BCTV9をゲット
2004/12/27 P650、Millenniumに始まりMillenniumに戻る
2004/10/31 CDでマザーボードBIOSをアップデートする方法
2004/08/14 びっくりもののイメージスキャナCanoScan LiDE 20
2004/07/19 しばしの2GBメモリ搭載マシン
2004/04/26 ASUS P4C800 BIOSの設定例
2003/07/25 PowerShot A70の実写インプレッション
2003/07/12 キヤノン PowerShot A70をゲット!
2003/03/02 チョッとオシャレなキーボードOWL-KB106J
2003/01/18 Aeolus MX440 8X-DV64(N8)のOC耐性
2002/12/28 7万円でお釣りがくる22"モニタ iiyama HM204D
2002/12/23 Aeolus MX440 8X-DV64(N8)のインプレッション
2002/12/22 Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRをゲット!
2002/09/28 NVIDIAはDetonator 40.71 Betaをリリース
2002/08/31 NVIDIAはDetonator 40をリリースしたが・・
2002/08/25 交換インクが化けたhp deskjet 5551
2002/04/21 AOpenからもDETONATOR XP v28.32がリリース
2002/03/23 nVIDIAからDETONATOR XP v28.32がリリース
2002/03/17 AOpen nVidia serial VGA Card Drivers v27.50
2002/02/28 AOpen nVidia serial VGA Card Drivers v27.20
2002/01/27 動物クリーナのグルーミーちゃん
2001/10/13 Detonator XP v21.83がリリース
2001/09/25 M3DZONE NVIDIA Referenztreiber復活
2001/09/12 Detonator XP v21.81がリリース
2001/08/26 帰ってきたTP240
2001/08/18 帰ってきたOpenGPU!(^^)v
2001/08/17 Detonator最新WHQLドライバ14.10
2001/08/14 サブマシンを大幅アップグレード
2001/08/04 PC133 CL2 256MBを4,999でゲット!
2001/07/22 RIOWORKS PDBのBIOSが1.81に!
2001/07/21 おまけのIntelliMouse Optical
2001/07/20 さらば、哀愁のアナログモデム
2001/07/01 Detonator最新ドライバー12.90
2001/06/24 諸行無常!TP240昇天す(;_;)
2001/06/16 こだわりのマウスパッドMPD-3BK
2001/06/09 Detonator3最新WHQLドライバーv12.41
2001/05/07 Detonator12.00最新WHQLドライバーは不完全!
2001/05/05 PA256 Deluxe II のオーバークロック性能
2001/05/04 PA256 Deluxe II の2Dパワー検証
2001/05/01 PA256 Deluxe II の3Dパワー検証
2001/04/20 AOpen PA256 Deluxe II をゲット!
2001/04/14 Matrox G450/G400/G200の新BIOS 2.1-35
2000/12/26 PC133 CL2 256MBを\13,480でゲット!
2000/11/25 PC133 CL3 256MBを\13,800でゲット!
2000/11/07 650W超弩級電源!EG651P-V(E)
2000/11/04 Matrox G450/G400/G200のBIOS更新
2000/11/03 Pentium4用のATX12V電源コネクタ
2000/10/16 IOAPICでのIRQ128の怪!
2000/10/11 デュアル・プロセッサ化の実現が叶う
2000/09/09 お気に入りのキーボードSMK 8851
2000/08/14 テーブルから離れて「使えてマウス!」
2000/08/13 古いSIMM売却のすすめ
2000/08/08 Windows2000でG400をAGP 2X設定
2000/07/29 100Base-LAN環境のすすめ
2000/06/17 内蔵スピーカーでマルチメディア環境
2000/06/04 パソコンでテレビデオ環境を!
2000/04/29 G400にクーラーファン設置で夏対策
2000/04/22 いまさらのモデムを購入
2000/03/30 Adaptec SCSI Card 29160
2000/03/29 ThinkPad240のビープ音を消せ!
2000/03/18 TrackPointと共存可能なUSBマウス
2000/03/11 噂のメモリ「モゼルバイタリック」をゲット!
2000/03/05 Millennium伝説が生きてるG400
2000/02/27 モバイルノートを新調しました(^^)v
1999/12/30 BF6日本語マニュアルのお歳暮(^^)v
1999/11/23 440BX究極の何でもありマザーボードBF6
1999/11/20 マウス戦争の戦利品CM-41PRSE
1999/11/13 PCI化作戦でSound Blaster Live! Value

  

焼け太り、新システムパーツ購入一覧

 ある雨の朝に、突然のPCクラッシュのお陰で、メインマシンは最新のテクノロジを持ったシステムに生まれ変わった。下記は購入したパーツの一覧で、しめて\138.821也(^^ゞ
 
パーツ メーカー 型式(価格、購入日) 解説・感想
電源n サイズ 鎌力参 550W
KMRK-550A(III)

(\12,480、2006/11/12)
壊れたシステムの検証に手頃な交換用電源が無かった ため、やむなく購入したもので、前に使っていた鎌力弍 550WからFANが改良され、静音でかつ排気量が多くなっている。静かなFAN付電源としておすすめ。
CPUn Intel Core 2 Duo E6600
(\39,910、2006/11/18)
L2キャッシュを4MB搭載するCore 2 Duoにおける最下位モデル。Intel Coreマイクロアーキテクチャの採用で、Pentium 4より動作クロックが低く(E6600は2.4GHz) 、消費電力も少ない(TDP比較では、Pentium 4 2.80Eが89Wに対し、E6600は65W)。
クーラーファンの騒音は驚くほど小さく、一気にシステムの静穏化が達成できた。(現時点のファンスピードは1390rpm)
マザーボードn ASUS P5B-V
(\19,950、2006/11/18)
いずれグラフィックカードを購入することになろうが、とりあえずはグラフィックカードのトラブルがあった場合にも対応できる、グラフィック機能が内蔵されたG965搭載マザーボードの中から、数少ないATXフォームファクタを選択する。
グラフィック機能は価格にすると約3〜4千円なので期待してなかったが、驚くことに、画質にうるさい筆者も満足する。(解像度1600×1200で使用しているが、シャープさやにじみ、色再現などについての不満は感じない。ゲームはやらないので、3D性能については不明 )
ただ不満なのは、デュアルディスプレイ機能がないことで、いずれグラフィックカードを購入することになろうと思われる。
メモリn SAMSUNG M378T2953CZ3-CE6(\29,960、2006/11/18) SAMSUNGオリジナルのPC2-5300(DDR2 667) 1GBを2本。
Intel Platform Memory (Module System Validation Results)にも登録されている1級品。
DVD-RAMn LG電子 GSA-H12N BL BLK(\4,980、、2006/11/18) 2台搭載するDVD-RAMのうち1本のホワイトベゼルを、色彩統一のためにブラックベゼルに買い替える。バンドルされてるPowerDVD 6でアップバージョンしたかったのも。
TVキャプチャーn I-O DATA GV-MVP/RX3
(\10,780、2006/11/18)
約2年間使用したGV-BCTV9は、画質はまだまだ現役で、不満は無い。ところが、バンドルされているTVアプリケーションソフトのDigiOnTVR LEではエラーが頻発し、サポートも期待できないことから、思い切って買い替えた。新しく購入したGV-MVP/RX3ドには、I-O DATAが独自開発のmAgicTV5が使われているが、ややクセがあるものの、機能豊富で操作性も良く、すこぶる安定している。
FDDn TEAC FD-05PUS BLK
(\1,290、2006/11/18)
新しいシステムはFDDレス構成としたが、万が一に備えて、格安のUSB対応外付タイプを購入しておいた。
格安なだけにイレギュラーなバルク品で、ドライバーはバンドルされてなく、ここでFD-USH用をダウンロードする。
3モード(720KB/1.25MB/1.44MB)に対応してるので、古いFDでも再生できるので、一つあれば便利。
OSn マイクロソフト WinXP Pro SP2 DSP Vista クーポン付
(\18,480、2006/11/18)
いまさらのWindows XPであるが、自作で増殖・消滅を繰り返しているうち、ライセンスが1本足らなっているのに気づいたのと、Vistaへのアップグレード版を購入するよりも、Vistaへのアップグレードクーポンが付いたのWindows XP DSP版の方が安いので、購入することにした。
詳細は、「Windows Vistaへの遠い道」を参照。
カードリーダーn BUFFALO MCR-C7L/U2
(\991、2006/12/29)
従来はハードディスクカードを読み書きする必要があったので、SCSI対応内蔵タイプのPCカードリーダライタを使っていたが、システムを一新した機会に、ハードディスクカードはお蔵入りしていただき、USBメモリに代替したこともあって、日常使うコンパクトフラッシュとSDカード用にUSB対応外付タイプを購入した。

最新のシステム構成はこちら
(2006/12/31)

 

ある雨の朝に、突然のPCクラッシュ!

  秋雨で夜が明けた2006年11月11日、いつもの土曜日のように、パソコンの電源スイッチを入れたところ、ケース内のファンが回る音がする だけで、ディスプレイには何も映らない。
 PC自作をはじめて約10年を経過するが、いままでに経験のない大トラブルに見舞われる。七転八倒の末、おぼろげなるものの原因が掴めたので、後進のための参考として顛末を紹介する。
 
日時・概要 状況 結果
2006年11月11日(土)朝
 [PCクラッシュ]
(1)電源を投入してもディスプレイに何も映らず
(2)電源投入後のエラービープ音も鳴らず
(3)パーツのコネクタ類をチェックしても異常は見つからず
(4)マザーボードのCMOSクリアしても変化なし
トラブル要因はまったく不明
2006年11月12日(日)昼
 [最小構成で検証]
(1)最小構成(電源、マザーボード、CPU、メモリ、ビデオカード)で検証するもディスプレイに何も映らず
(2)CPU、メモリ、ビデオカードを他マシン動作品と交換するも状況は変わらず
(3)適当な交換用電源が無いため、新たに電源を購入して交換したものの状況は変わらず
トラブル要因はマザーボードと判明(ASUS P4C800(i875P))
2006年11月12日(日)夜
 [マザーボードをゲット]
(1)交換用のマザーボード(P4C800)を大阪日本橋で探すも、生産終了で中古ショップでも見つからず
(2)Yahoo!オークションでP4C800の出品を発見
(3)オークション締切(23時)の30秒前に落札成功!
交換用マザーボードをゲット
2006年11月14日(火)夜
 [マザーボード到着]
(1)最小構成で起動するとBIOSも表示されて設定も可能
(2)ビープ音も必要に応じて鳴る
原因はマザーボードであることの裏付け
2006年11月15日(水)夜
 [全パーツ装着でPCクラッシュの再来]
(1)全パーツ装着状態にBIOSを設定
(2)全パーツを装着
(3)起動すると赤字のBIOS表示が現れてPOSTせず
(4)再起動ではディスプレイに何も映らず元の木阿弥に
(5)最小構成に戻しても状況は変わらず
(6)マザーボードのCMOSクリアしても変化なし
最小構成以外の7点のパーツ(SCSI H/A 29160/2940、DVD-RAM 4167B/4040B、TVチューナ、FDD、内蔵スピーカ )を装着して起動するとマザーボードが壊される
2006年11月18日(土)
 [ニューパーツ購入]
(1)マザーボード(ビデオオンボード)、CPU、メモリ、DVD-RAM、TVチューナ、FDD(外付)を購入
(2)先に購入した電源とニューパーツに加え、前システムのSCSI H/A 29160、DVD-RAM 4167B、内蔵スピーカで、無事に起動
トラブルの真の要因は、以下の4パーツ(FDD、SCSI H/A 2940、TVチューナ、DVD-RAM 4040B)のいずれかと推定され、これを装着によってマザーボードが壊されたと考えられる
2006年11月19日(日)〜
 [OSならびにアプリケーションのインストール]
(1)Windows XP Professional DSP版のインストール
(2)アプリケーションのインストール中
現時点では、日常頻繁に使うアプリケーションのインストールは完了

 以上の経過から、PCクラッシュの要因は、「特定パーツの不具合により、マザーボードが壊された」と推定される。( 再検証も怖いので、これらパーツは封印をしてジャック箱に放り込んだ)
 かくしたお蔭をもって、最新のテクノロジを持ったシステムに生まれ変わったが、その詳細についてはこちら

(2006/11/25)

 

双方向通信が可能なプリントサーバの新製品

 直前の記事で、比較的手頃に導入でき大変便利な、双方向通信が可能なプリント サーバの導入についての紹介を行った。ただし、記事中にあるように、該製品を販売しているメーカーはコレガだけで、かつモデル数 も少なく、競争原理が働いてないため、単方向通信のプリントサーバと比べると、機能は申し分ないものの、まだまだ割高感が免れない存在である。

 ところがこのたび、コレガの競合メーカー のプラネックスより、低価格に抑えられた双方向通信が可能なプリントサーバが、9月中旬の発売予定で「Mini-101M」がリリースされたので紹介する。

 今回リリースされた「Mini-101M」(左の画像)は、機能的にはコレガの「CG-FPSU*」とほぼ同じで、インターフェースがUSB 2.0対応であるにかかわらず、「CG-FPSUBD」より価格が低く抑えられている。
 また、「Mini-101M」は、サポート対象外であるものの、Linuxにも対応してるので、WindowsとLinuxが混在するLAN環境があるなら、非常に魅力的な製品だ。
 
メーカー 型番 インターフェース メーカー
ダイレクト価格
発売日
プラネックス Mini-101M USB 2.0/1.1 \10,800 2006年9月中旬
コレガ CG-FPSU2BD USB 2.0/1.1 \14.800 2005年9月中旬
コレガ CG-FPSUBD USB 1.1 \11,800 2005年3月中旬

 ただし、このたび発売ということあって、対応プリンタ情報が少ないので、単なるプリンターだけならリスクは低いが、複雑なデバイスを有するプリンタ複合機では、注意が必要だ。

 今回の「Mini-101M」のリリースを控えてと思われるが、最近は通販業者での「CG-FPSU*」の実販価格が下がってきている。おそらく、コレガからも、近々に価格の引下げ、もしくは新製品のリリースがあると思われ、プリンターをネットワークで使う時代が一般になりつつある。

(2006/09/10)

 

双方向通信が可能なプリントサーバの導入

1.背景と課題

 現在の我が家のプリンタ環境は、hp deskjet 5551メインマシンのローカルプリンタにセッティングし、Windowsのプリンタ共有機能でもって、奥様用マシンからでも印刷できるように設定してある。
 Windowsが提供するプリンタ共有機能は、特別の機材やアプリケーションなどが一切不要なので、経費ゼロで複数マシンから印刷が可能な、まことに優れた機能である。
 ところが、最大の欠点は、プリンタがセッティングされたマシンが起動していることが条件で、そのマシンが非起動状態においては、当然のことながら他のマシンからプリンタを使うことできない。

 このような環境も、奥様用マシンが稼働して約半年を経過し、最近は稼働率も高くなって印刷する機会も激増しており、プリンタ共有機能が使えるメインマシンが起動するのを待ち侘びて、印刷するのも面倒になってきているのも事実だ。


2.対処方法の検討

 ローカルプリンタにセッティングされたマシンが起動していないと使えないWindowsの共有機能を使わず、複数のマシンにプリンタ環境を提供するには、マシンごとにプリンタを設置するか、もしくは、ネットワーク越しにプリンタを共有する方法に大別される。
 以下にその方法について、具体的に検討した結果をまとめたが、筆者の環境において実用的に最も最適なのは、双方向通信が可能なプリントサーバを導入することになった。
 
対処法 具体方法 経費 課題 メリット 評価
プリンタの増設 最も簡便な方法で、プリンタの1台増設でこと足りる。また、現在使用のプリンタ機能レベルであれば比較的安価。 約12K円 1)設置スペース(2台分)
2)用紙、インクなどのサプライ品や本体の保守(2台分)
1)プリンタのマルチ化(1台故障時のリスク回避)
ネットワークプリンタへの買い替え 思い切ってネットワークプリンタに買い替える。 約26K円 1)経費が高い
2)モデルの選択肢が狭い
3)将来の買い替え時にもタイプが限定
1)純正のネットワーク機能なので、なにかと安心
2)ネットワーク機能付タイプは比較的ハイレベルなので、同時にプリンタ機能も向上する
プリントサーバの導入によるネットワークプリンタ化 購入したプリンタサーバにプリンタを接続すれば、現在使用のプリンタがネットワークプリンタに化する (単方向)
約5K円
1)プリンタユーティリティが使えない 1)最も経費が安い ×
(双方向)
約10K円
1)プリンタサーバとプリンタの相性で、モデルによってプリンタユーティリティがフル機能で使えないケースもある 1)プリンタを買い替えても、プリンタサーバだけは継続して使える可能性が高い
2)プリンタを使用したいマシンが増えても、ネットワークにつながってるマシンであれば、プリンタの使用は可能


3.プリントサーバの選択と購入(CH-FPSUBDの購入)


 現時点で販売されている双方向通信が可能なプリントサーバとしては、プリンタメーカーの純正品を除くと、コレガが販売するわずか4モデルしか存在しないのが実情だ。

 4モデルの中で最も安いのがCG-FPSUBDというモデルで、他のモデルがUSB2.0対応に対してUSB1.1対応であるのが安い理由だ。(価格,comの最安価格では、USB1.1対応のCG-FPSUBDが9,280円に対し、USB2.0対応のCG-FPSU2BDは11,680円)
 上記、両モデルの「動作確認済みプリンタ一覧」において、筆者のプリンタhp deskjet 5551は、動作確認「○」と記載されている。「動作確認済みプリンタ一覧」はこちら(CG-FPSUBDCG-FPSU2BD

 USBの転送速度は、USB1.1は12Mbps(1.5MB/s)に限定されるが、USB2.0のHS(Hi Spead)モードでは40倍の480Mbps(70MB/s)まで拡張されているのはご存知の通りだ。
 したがって、USB2.0対応のプリンタ性能を最大限に発揮させようと思えば(最近のUSB対応プリンタのほとんどは2.0対応)、プリントサーバもUSB2.0対応で揃えるのが好ましいといえる。
 しかし、現実にUSB仕様によるスピード差が実感できるのは、よほどヘビーな使い方をする場合だ。例えば100MBもある画像の印刷などでは差が出るであろうが、筆者のように数MBのデジカメ画像やホームページの印刷程度では、プリンタでの処理速度の絡みなどもあるので、あえてUSB2,0にこだわることはない。(ただし、スキャナ機能を持ったプリンタ複合機で使う場合には、スキャン画像の容量は大きいので、USB2,0対応の必要度は高い)

 実はここまでの検討は、すでに約3ヶ月前に検討済の内容で、8ポートハブに交換した理由の一つに、プリントサーバを導入するためのポートの確保があった。
 その後、CG-FPSUBDもしくはCG-FPSU2BDが安くならないか、または安い同等製品が発売されないかと、まめにウォッチしていたが、一向に気配さえもなかった。

 ところが8月6日の夜、ふとしたことから偶然、コレガのプリントサーバのアウトレットコーナーで、品番の頭2桁目の「G」が「H」に代わっている、CG-FPSUBDのアウトレット品に相当するCH-FPSUBDが、7,035円(+送料300円)を見かけた。
 アウトレット品については、「箱が無い、取扱説明書・ドライバーディスクが付属しない(ダウンロード可能)、サポートは受けられない、製品保証は初期不良のみの保証など」の制限はあるが、致命的なものでもなく、メーカー直販という安心感もあって、価格優先でさっそく注文した。
 上の画像は8月8日に到着したCH-FPSUBDで、タバコ大の筐体に左からLAN、USB、ACアダアプタ用端子が、その奥に設定初期化用スイッチがある。


4.プリントサーバ(CH-FPSUBD)のセッティング

  1. インタフェースの接続
     LANケーブルにてLAN端子とハブを、USBケーブルにてUSB端子とプリンタを接続する。なお、ACアダプタ用端子には専用ACアダプタを接続し、電源コンセントに差し込むだけの、いたって簡単な接続だ。
     
  2. プリントサーバの認識
     コレガのホームページより、CG-FPSUBD(CH-FPSUBDでない)用のユーティリティディスクをダウンロードし、まずはPrint Server Utilityの「プリントサーバの設定」を起動して、「PS Setup II」によるプリントサーバを認識する作業を行う。



     「PS Setup II」では、ウィザード形式で設定を行うが、MACアドレスの入力欄では、製品本体の裏面に記載されている16桁の数字を、頭から順に2桁づつ区切って入力すればよい。
     以降、MACアドレスを検索し、自動で認識して表示された結果から、プリントサーバのCG-FPSUBDを選択する。その後、IPアドレスの割り振り方の選択に移るが、ルータのある環境などでは、DHCPによる自動割り振りに任せればよい。(固定IPアドレスの直接指定も可能)



     なお、プリントサーバの認識は、複数のマシンからプリンタを使う場合でも、その内の1台で行えばよいので、個々のマシンで実施する必要はない。
     
  3. プリントサーバとの接続
     次に、ネットワーク越しにプリンタを利用可能にするためのツールをインストールする。このツールをインストールすることで、プリントサーバとの接続を確立し、プリンタが認識される仕組みになっている。したがって、このツールは、ネットワーク越しにプリンタを利用するマシンのすべてにインストールしなければならない。

     このツールは、Print Server Utilityの「corega PS Admin IVのインストール」をクリックすれば、インストールが始まる。(※Internet Explorer 7がインストールされてる環境では、接続されているプリンタが検出されないトラブルがある。対応策はこちら
     インストール後、「PS Admin IV」を起動すると、プリントサーバリストにプリンタが表示されるので(hp deskjet 5551)、追加したいプリンタを選択して、「お気に入りに追加」をクリックし、「お気に入りリスト」に登録する。




     
     ここまでのセッティングが完了すれば、どのマシンからでも、「PS Admin IV」でプリンタを選択し、「接続」ボタンをクリックすることで、ネットワーク越しにプリンタを利用することが可能であるが、オプションやプロパティの設定によって、更に便利に使える方法を紹介する。

     希望の利用方法を下記と想定する
    1. プリンタは、いつでも印刷が開始できるように、待機中になっている。
    2. どのマシンからでも、いつでも印刷ができる。
    3. 印刷が終われば、プリンタは待機中に戻る。

     1.は、おそらく、USB対応プリンタであれば、特別な設定をしなくとも、通常の機能として備わっていると思われる。(hp deskjet 5551では、プリントジョブが送信されると、自動的に電源がオンになる自動オン機能がデフォルト)

     2,については、「PS Admin IV」の機能を使うことになる。
     まず、「オプション」の「全般」の「基本設定」で、「スタートアップに登録する」と「最小化して起動する」にチェックを入れることによって、マシン起動時に「PS Admin IV」が最小化された状態で起動する。
     そして、プリンタの「プロパティ」の「プリンタオプション」で、「自動プリンタ接続を有効にする」にチェックを入れて、該当のプリンタをチェックすることによって、マシンが印刷指令を出した時点で、自動プリンタ接続が行われ、印刷が行われる。(印刷完了時には、自動で接続が解除される)

     3.について、hp deskjet 5551においては、「hp プリンタアシスタント」の「プリンタの設定」の「自動オフ機能を有効にする」にチェックを入れれば、プリンタを30分間使用しなかった場合に、電力消費を抑えた節電モードの待機中になる。
     hp deskjet 5551では、プリントジョブが送信されたときの敏捷性から、デフォルトは自動オフ機能は無効になっていて、意識した設定によって、有効にできるようになっている。
     この機能も、USB対応のプリンタであれば、機能が備わっていると思われるので、他のプリンタの場合は、マニュアルなどで確認いただきたい。

     


    「PS Admin IV」のオプション
     

    「PS Admin IV」のプリンタのプロパティ
     

    「hp プリンタアシスタント」のプリンタの設定


5.プリントサーバ導入の感想

 かくして、念願であったプリントサーバの導入について、経緯、モデルの選択、セッティングについて述べたが、その中でも双方向通信が可能なモデルを選択したのが、大成功であったと感じている。おそらく、価格の点で単方向通信しかできないモデルを選択したとすれば、ネットワーク越しにプリンタが利用できるのと引き換えに、インク残量をも確認できないような、実質的なプリンタ機能の低下となって、後悔していたと思われる。

 一般家庭でもPCの2台以上の保有も増え、家庭内LANも珍しくなくなってきたが、双方向通信が可能なプリントサーバの普及が遅れているように思える。おそらく、双方向通信に対する知的財産権や、プリンタベンダーの思惑なども影響していると推測しているが、このような便利な機能が安価で豊富に提供されるのを期する。

他社新製品のリリース記事はこちら

(2006/08/15)

6.追補

  1. Internet Explorer 7とPS Admin IVのトラブル

     PS Admin IVでプリンタが検出されている環境に、Internet Explorer 7をインストールしても、何ら問題なく使えていた。ところが、システムを再構築する折に、Internet Explorer 7をインストールした環境に、PS Admin IVをインストールしたところ、プリンタが検出されないトラブルに見舞われた。
     今までは何ら問題なく使えていたので、PS Admin IVとInternet Explorer 7のコンフリクトは無いと思っていたが、順序の問題であるらしい。すなわち、PS Admin IVの後にInternet Explorer 7をインストールしても問題ないが、Internet Explorer 7の後にPS Admin IVをインストールすると、接続されているプリンタが検出されないトラブルが発生する。おそらく、Internet Explorer 7をインストールしたことによるネットワーク・セキュリティへの振る舞いが、PS Admin IVによるネットワークにあるプリンタの検索に影響を与えているのだと思われる。
     対応方法としては、コレガのFAQ検索システムのアンサーID:407に掲載されているように、イレギュラーではあるが、他の製品に添付されている最新のPS Admin IV (Version 1.5.0)を使うことで回避できる。

(2006/12/09追記)

 

廉価版Webカメラ(BWC-35H01)による宅配便の監視

 このところ、やたらパーツの買い込みが癖になってきているが、こんどは、自宅に配送に来る宅配便のトラックを監視する目的で、Webカメラを購入した。

 我が家は、道路に面した門から玄関まで比較的距離があり、またその門は、勧誘セールスなどが自由に敷地内に入れないように、通常は閉ざしている。
 したがって、宅配便の運転手は、インターホンを使って、門のところから自宅の1階に配送に来たことを知らせることになる。ところが、妻が1階にいない時には、2階でパソコンに向かっている私も気付かず、不在伝票を置いて帰るトラブルが何回かあった。

 そのようなことから、宅配便が来る可能性があるときは、パソコンに向かいながら耳を澄まし、車が止まった気配を感じるたびに立ち上がり(座卓上にパソコンを置いて胡坐すわりで作業を行っている)、窓を開けて宅配便が来てないかと覗き込んでいる。

 そこで、このような面倒さを解決するため、Webカメラを導入することにした。使用目的がいたって単純なので、必要となるスペックは凡そ下記の通り 。
  1. 35万画素程度のCMOSセンサー
     使用目的が、宅配便とおぼしきトラックが自宅の門の前で止まったかどうかを監視するだけなので、高級なカメラは不要である。
     Webカメラに使われるセンサーは、一般的にCCDセンサーとCMOSセンサーの2種類に大別される、感度、応答性、画質などの性能はCCDセンサーが優れるが、高いことが欠点である。
     なお、CMOSセンサーは、解像度が10万画素(320×240)、30〜35万画素(640×480)、130万画素(1280×1024)のモデルが出回っていて、価格帯はそれぞれ順に1,500円以下、2,000円〜5,000円、7,000円以上で、最も数が多く、売れ筋モデルは30〜35万画素となっている。
     そこで、使用目的からも十分なので、30〜35万画素のCMOSセンサーを使用したモデルの中から、お買い得品を探すことにした。
     
  2. 設置タイプはクリップ型
     必要とする場合にだけ、窓の手すりに設置することから、取り付け取り外しに便利なクリップ型を選択した。
     
  3. USB接続タイプ
     現在、販売されているモデルの接続タイプに、USBもしくはイーサネットがあるが、ライブカメラとも呼ばれる高級モデルがイーサネット、ライブチャットを主に目的とするエントリーモデルがUSBになっている。価格が断然安いのと、特別な電源が不要なことから(USBコネクタ給電)、USB接続タイプとした。

 上記の条件で、価格.comのWebカメラをスペックSEARCHで検索したところ、最も安いモデルがBUFFALO BWC-35H01だった(冒頭の画像でヘッドセット付属モデル)。
 本来なら、ビデオチャットをするつもりはないので、余分なヘッドセットの付属がなく、その分だけ安いのがありがたいのだが、オマケにヘッドセットアップが付いてくると考えて、このモデルに決めた。
 ネットで調べたところ、このモデルの最安値は1,940円だったが(希望小売価格は、3,980円プラス消費税の4,179円)、 ここまで安い買物では送料や振込量が馬鹿にできないので、実際は送料がなしでカードが比較的安心して使える通販業者より2,240円で購入した。

窓の手すりにクリップ 部で設置したWebカメラ のBWC-35H01/BK。クリップで比較的しっかりと固定できるので、少しぐらいの風では揺れることはない。
 

門より見た2階の窓の手すりに設置したWebカメラ。西日が射し込むので、すだれを掛けているが、そのすだれの外に設置している。
 

 左は、Webカメラのスチルシャッターで撮影した画像。監視という観点からは期待以上の画像で、コストパフォーマンスには満足している。

 こちらは、付属ドライバーのAMCAPで監視用にキャプチャしたAVI形式の動画を、Microsoft Windows Media エンコーダ 9 シリーズでWeb用に中品質ビデオ(VER 75)で圧縮し、WMV形式(MPEG4相当)にエンコードした動画だ。Windows Media Player 9以上がインストールされていれば、こちらのクリックで再生が始まるはず。

AVI形式動画ファイルのカット編集はこちら

(2006/05/29)

 

家庭内LAN環境の整備(8ポートハブとギガビット化)

1.現在の環境と課題・対応策

 我が家のLAN環境は、約6年前に構築したシステムで、現在の構成は、右 図のごとく、100BASEの5ポートハブに、ADSLモデムとPC4台が繋がっている。(PC構成などの詳細はこちら

 ところが、これ以外にも、くたびれたサブマシンや、友人が持ち込むPCなどを繋ぐ機会もあって、現在の5ポートハブでは手狭な状況にある。
 また、近い将来に、プリンターをネットワーク機能を持つモデルに買い換えるか、または、プリントサーバを導入する計画などもあって、ポート数の絶対的な不足が大きな課題になっている。

 そこで、まずは8ポートハブを購入し、現在の5ポートハブと交換することにした.。

 そして、将来、更にポートが必要になった時には、現在の5ポートハブ使ってカスケード接続すれば、合計で11ポートまでの拡張ができると考えた。 また、カスケード接続ができるハブを持っていることは、単なるポート数の拡張だけでなく、メインハブと離れた中継点でのポート数拡張ができるので、LANケーブル が最短で合理的な敷設が可能になるメリットもある。


2.8ポートハブの導入

 ハブの購入にあたっては、下記の条件を必須の選択肢とした。
  1. 8ポート
     
  2. ギガビットスイッチング(ジャンボフレーム対応)
     転送速度は、前の記事でも触れたようにPC処理速度に負うところが大きいことや、理論速度と実速度の乖離が大きいので、ギガビット(1000Mbps)の恩恵はほとんど期待していないが、現在のハブが約6年前に購入したものであるように、長期間の使用に耐える機器であることから、ギガビットスイッチングで、かつ最近の高速化技術のジャンボフレーム対応とした。
     
  3. ポートと電源コンセントはBack side(背面側)
     設置場所がメインマシンのケース天板上であることから、LANケーブルや電源コードは見えないように、ポートと電源コンセントはBack sideとし、Front sideは表示部のみのデザインモデルとした。(なぜか分からないが、最近のモデル、特に8ポートハブは、Front sideにポートが設置されているモデルが多い)
     
  4. メタルボディ(ファンレス)
     通常は連続運転を行う性格上、温度管理に気を使う機器である。最近はさすがに煩いファン付きモデルは見かけなくなったが、ボディはプラスチックでなく、放熱性の高いメタルとした。
     
  5. 底面マグネット付属
     設置場所がメインマシンのケース天板上であることから、底面マグネットが付属していると好都合で、貼り付けるのではなく、しっかりとマグネットが固定できるモデルとした。
     
  6. 電源内蔵
     ACアダプタは煩わしいもので、特にこの手にありがちなコンセント直付けアダプタは、電源タップのスペースを占有して悩まされるので、電源内蔵モデルとした。

 以上の選択肢に合致するモデル はなかなか無く(特に3.の条件が厳しい)、唯一、右のプラネックスFXG-08IMを探し当てた。

 下記はFXG-08IMのFront & Back sideの画像であるが、シルバーカラーの気品あるデザインと、表示部やポートの配置に大満足している。

 購入は、最安値と思われる通販業者から、\7,992(送料無料)で購入した。時期的に品薄ということもあって、5月8日に通販業者に代金を振り込 んだが、到着したのは5月19日だった。


3.ギガビットLANアダプタの導入(メインノート用)

 ギガビットハブを導入したものの、ギガビットに対応するLANアダプタはメインマシンだけというのも、寂しい感がないでもない。
 おそらく、Linuxマシンや奥様用マシンは、マザーボードのアップグレードで、近い将来には必然的にギガビット対応すると予測されるが、パーツのアップグレードの無いメインノートだけは、ギガビットへの道のりは遠いと思われる。

 そこで、メインノート用にギガビットLANアダプタを購入し、現在の100BASE LANアダプタと購入することにした。

 おそらく、ひ弱なメインノート(Mobile Celeron 400MHz)では、PC処理速度が間に合わず、ギガビットも「猫に小判」な存在になろうと覚悟した上での導入だ。(実際に予測どおりで、 ハブのギガビットモードの表示ランプは点灯するものの、「ポート速度ベンチっち」 で測定した転送速度に向上は認められなかった)

 購入したモデルは、比較的、安い部類であったこともあり、ハブとメーカーを合わせて、プラネックッスのGC-1000Tを、最安値と思われる通販業者から、\2,980(送料無料)で購入した。こちらは、5月8日に通販業者に代金を振り込 んで、5月10日に到着した。


4.当面の家庭内LANの環境整備完了

 かくして、ポート数の拡張を第1目的とする、ギガビットLAN環境への整備が完了した。

 今回のアップグレードで驚いたのは、ネットワーク機器が認識していた以上に手頃な価格で購入できるようになったことで、数年前には10万円を超える高嶺の花だったギガビットスイッチングハブが、10分の1以下で購入できるようになったことだ。(ただし、ギガビット環境の性能を最大限に発揮しようとすると、それに見合ったPCマシンの性能が必要)

 ポート数の拡張ができたことで、次のアップグレードの想いが湧き出ているところだが、やはり、まずはプリンターのネットワーク化が最優先と考えている。
 我が家のプリンター環境は、メインマシンのローカルプリンターにhp deskjet 5551を使用し、Windows XPの共有設定でプリンターの共有を行い、他のPCからもメインマシンのプリンターが使えるようにしている。ところが不便なのは、メインマシンが起動していなければ、他のPCからプリンターが使えないことだ。特にプリンターの使用頻度が比較的高い、奥様用マシンとメインマシンの使用タイミングが異なるのが課題になっている。
 プリンターのネットワーク化を実施するにあたり、現在のプリンターを利用してプリンタサーバを導入するのと、思い切ってネットワーク機能を持つプリンターに買い換えるか思案しているが、後者のプリンターの買い替えが得策のように思える。

 ということで、ネットワーク機能を持つプリンターへの買い換えとしたが、バーゲンの破格値で買い込んだ現在のプリンターのインクカートリッジがまだ豊富にあるので、少し先に延ばす予定だ。

 アップグレードはアップグレードを呼ぶ!

(2006/05/21)

 

逸品キーボード、FILCO Majestouch FKB108M/NB

 約3年超えとなる愛用のキーボード(OWL-KB106J)は、自宅用と会社用に2本同時に購入したものだが、会社用 のはすでに壊れ果て、自宅用のも「左Ctrlキー」が打鍵後に開放されないことがある。
 おそらく不具合は、冬場の低温度が要因とするケースフレームの歪、またはキースイッチの摺動性能の劣化と思われる。ところが、春の訪れとともに不具合は解消されたものの、この際、気分転換も兼ね、思い切って新調することにした。

 キーボードは、約15年間に10本あまり購入しているが、メインマシン用としては現在のが6代目になるので、2〜3年で買い換えた計算になる。そして、買い換えるたびに、自分により合った優れたものにしたいとの欲求 のため、選択するにもどんどん難しくなってきている。

 キータッチは何があっても落とせない最重点項目であるが、 選択肢としてノミネートする最低の条件を下記のように設定した。
  1. ブラック色
     メインマシンのケース色をブラックにしたことと、手垢の目立ちやすいアイボリー色系は避け、ブラック色とする。
     
  2. 日本語タイプであるが、「かな」表示なしの108/109キー
     ローマ字入力において「かな」表示は目ざわりな存在だ。しかし、英語タイプでのWindowsにおける日本語入力では、なにかと不便なこともあるので、日本語タイプ であるが、「かな」表示の無い108/109キーのモデルとする。
     
  3. 幅広のスペースバー
     通常の日本語タイプのスペースバーは、普通のキーの約2.5〜3個分程度が標準であるが、かな漢字変換時に多用することを勘案し、標準より幅広(普通のキーの約4〜4.5個分程度)のスペースバー があるモデルとする。
     
  4. USB接続
     そろそろ、レガシーインターフェースのPS/2ポートとも決別をすべく、USB接続タイプとする。
     
  5. 予算は「金に糸目をつけぬ」 (^^ゞ

 上記の条件に合致するモデルを、Webサイトなどで調べてみたが、なかなか無いもので、唯一、FILCOブランド(ダイヤテック)のMajestouch「マジェスタッチ」 FKB108M/NBを見つけた。


Majestouch「マジェスタッチ」 日本語108キーボード・かななし・黒 USB&PS/2両対応

 このモデルのうりは、ドイツCherry社のメカニカルキーのMX tactile feelキースイッチを採用していることで、(ダイヤテック曰く)『キーストロークは約4mmと一般的なキーボードと比較して深く、接点は約2mm押し下げた位置にあり、動作に余裕のある設計です。そのためキーを最後まで押し下げる必要がなく、さまざまな要素からくる打鍵力の違いが原因となるミスタイプを防ぎ、高速にタイピングしやすいというメリットがあります。また、指への衝撃を軽減し長時間入力してもストレスも少ないという点も特徴です。 』とのことだ。
 さらに、(ダイヤテック曰く)『高性能メカニカルキースイッチの動作を無駄なく受け止めるため、高剛性なケースレイアウトを新設計しました。 キーを押したときの「沈み込み感」を軽減し、快適なタイピングが可能になりました。 』とのこと。

 これらのうりに、購入意欲が掻き立てられ、製品に触れて実際のキータッチを調べるため、4月14日の大阪日本橋での調査と相成った。

 もともと、キーを確かに打ったという、しっかりとした感触が欲しいことがあり、メカニカルキータイプを好むが、自宅ではまだしも、会社の事務所であまりに煩いのも辟易ものだ。ところが、展示品のキーを打った瞬間、心配は吹き飛び、惚れ込んでしまった 。
 通常のメカニカルキータイプは、高音で耳障りな「カチャカチャ」と鳴るのが普通だが、やや低音で重厚な「コツコツ」と鳴るのに驚いた。
 また、重量も大きな特長で、通常は700〜800gが標準だが、1.2Kgとずっしりと重く、高剛性設計が窺える。なお、画像では伝えにくいが、 フレームとキーはブラックのツヤ消し仕上げとなっていて、高級感を醸し出すとともに、打鍵時にキーが指に吸い付くような適度な触感もある。

 気に入ったので、本来なら早速購入して持ち帰るところだが、荷物になることと、あらかじめ調べてあった通販より高い(\8,500〜\9,500)こともあって、キータッチの確認だけにして引き揚げた。
 早速、翌日の4月15日、\7,559(最安値)で送料なし(期間限定)の通販業者に、自宅用と会社用に2本を発注し(17日振込)、24日に到着した。

 25日にセットアップしてから約1週間、自宅と会社で使っているが、使い込むほどに惚れ惚れとする逸品 で、キーを叩くのが虜になるようなキータッチを楽しんでいる。

(2006/05/02)

 

CD-Poit(セキュリティツール)が格安の280円で

  左は、4月14日の花金の夕方、大阪日本橋でのキーボード探し※も疲れ果て、最後に立ち寄った上新電機テクノランドの格安バーゲンで見つけた謎の物体。(※キーの感触を調べてきただけで、購入は通販サイトに発注した=到着後に記事を掲載する予定)

 実はこの謎の物体は、CD/DVDメディアを廃棄するとき、最内周のTOC部分に傷を付け、読み取り不能にすることができるデータセキュリティツールだ。ほんとはどのくらいするものか分からなかったが、格安の280円だったこともあって、機能もさることながら、綺麗な色で置物にできると思い、軽い気持ちで一つ買ってきた。

 パッケージに記載されている、販売は日立マクセル、型番はCD-POIT.GNを頼りにインターネットで調べたところ、このCD-Poitは2003年度のグッドデザイン賞を受賞した実績のあるものと分かる。また、発売当初には、いろんなサイトで紹介記事もあり、技術的な解説をしたこんな記事もある。なお、価格はオープンなので詳細は分からないが、現在でも多くの通販サイトで2,000円前後で販売されており、最安値はYahoo!ショッピングの\1,870あたりだと思われる。

 ただし、CD-Poitはメディアの領域全体に傷を付けるわけではないので、高度な方法※を用いれば、データを復元できる可能性もあるので、この点を十分に認識して使用する必要がある。(※ハードディスクが壊れた場合、トラックのデータをつなぎ合わせ、復旧させることをサルベージと呼ぶが、専門家が行っても大変な手間と費用がかかる方法)

 たしかに、データを絶対に復元できない状態にして廃棄するのは理想であるが、紙の書類などを廃棄する場合に破って捨てるように(つなぎ合わせれば内容を読むことは可能)、CD-Poitでは手軽にメディアを通常のドライブでは読み込めない状態にすることが可能だ。

 万全でないものの、これほどに値打ちがあるものなら、まとめ買いしておけば良かったと後悔しているほどだ。売っていた場所は、上新電機テクノランドのエスカレータで3階に上がり、すぐ前の期間限定のない「お買い得品コーナー」に山積みされていたので、ここ当分はあると思われる。

(2006/04/15)

 

暗記力アップの強い味方、電子暗記カードメモリボ

 今回のアイテムは、いつものパソコンパーツとは少し異なり、コクヨから販売されている電子文具の電子暗記カードメモリボ(memoribo)を紹介する。

 実はこのメモリボは、昨年の12月15日に発表され、今年の1月10日に発売されているが、手に入れるのがなかなか難しい、隠れたベストセラーである。

 発売当初は、大手文具販売店で、定価(7,140円)で購入できれば運が良い方で、入手することすら難しい品薄の状況が続いていた。欲しくて業を煮やした筆者は、amazon.co.jpにおいて、2月7日に5,980円(約16%引・配送無料)で予約注文を行い、約1ヵ月後の3月11日にやっと入手することができた。(現時点では入手しやすくなってきている)

 メモリボを購入したのは、検定試験対応の紙の暗記用ワード・カードに替えて使うのが目的だ。
 紙のワード・カードに比較してメモリボの優れのは、ボタンですべてが操作できることで、重量も約50gと軽いことから、満員電車の中でも片手で利用できる点だ。
 なお、ページをランダムに表示できる「シャッフル機能」、覚えたページを非表示にできる「非表示機能 」、学習途中で終了するときに終了位置をマーキングしておく「しおり機能」など、電子機器ならではの機能が搭載されている。また、パソコン上でも学習 ができる「暗記モード」も便利な機能だ(詳しくは後述)。

 右は、メモリボのセット内容であるが、本体(画像はホワイトモデル)に加え、パソコンを使ってデータ入力や 学習ができるソフトウェアsoftmemoriboが収納されたCD-ROM、メモリボ本体とパソコンの本体を接続するUSB延長ケーブル(環境によっては不要)、連続約300時間の使用が可能なリチウム電池、ストラップなどが添付されている。

 実際の使用方法であるが、まずはsoftmemoriboを使ってデータ入力を行う。(CSVファイルのインポートも可能)
 下記はsoftmemoriboを起動した画面であるが、「問題」と「答え」を対に入力するだけだ。なお、「問題」と「答え」の文字数には、ともに全角において24文字(8文字×3行)までの制限があるが、softmemoriboでは制限を超えた文字は、入力できないようになっている。 データは、メモリボ本体とパソコンをUSBで接続して、相互に転送を行うことができる。


softmemoriboのデータ入力画面

 左は、softmemoriboの「暗記モード 」の画面であるが、メモリボ本体だけで学習するのではなく、パソコンを使って学習することも可能だ。満員電車ではメモリボを使い、仕事の少しの合間を利用して、パソコンでも学習できる。

 メモリボにおけるボタン操作については省略するが、携帯電話を使ってる人なら、快適に難なく使えるはずだ。

 なお、付属のコンテンツとして、「1900語の英単語」が付いているのをはじめ、ダウンロードページには、現在のところ、「漢字」「日本史年代」「世界史年代」などのコンテンツも用意されているので、受験生への贈り物としても、最適なアイテムである。

(2006/03/25)

 

とどめのPC内蔵スピーカー交換

 パーツ交換に手を付けると、連鎖的に次々とパーツ交換をしたくなる、頼もしい癖を持つ筆者である。
 読者の中には「次は何だろか?」と期待している方も多いだろうが、ちぃ〜ぽけな買い物で、これが最後になるはずの5インチベイ内蔵用スピーカーだ。

 筆者の自作志向の一つに、周辺機器も含め、PCケースに内蔵する方針を持っている。ただし、内蔵不可能な機器もあって、ディスプレイ、プリンター、スキャナーは外付けだ。
 したがって、スピーカーも例にもれず、自作してからこれまで、ず〜と5インチベイ内蔵用スピーカーを使っていて、今回買い換えたのが3代目となる。

 これまでのスピーカーは、2,000年6月に購入のThor Speaker SP-400を使っていたが、このところノイズっぽくなってきて、そろそろ寿命と考えられるのと、最近のは音質面でも改善されているようなので、買い換えることにした。

 購入候補はすでに決まっていて、かのPC電源 鎌力を販売するサイズから、10月中旬に販売されたばかりのBAY SPEAKER 5BAYSP-BK(黒モデル)だ。

 購入については通信販売も検討したが、送料の負担が馬鹿らしいのと、今回のアップデートを締めくくるに相応しく、大阪日本橋に買い出しに出掛けた。
 大阪日本橋といえば、かつては眼をつぶっても歩けるほどに、詳しく知り尽くしていたが、最近は通信販売の利用が多く、直近に訪れたのは昨年の12月で、約1年ぶりの買い出しとなる。
 久しぶりに訪れて、約1年の間にずいぶんと変わったことで、店舗名が変わったところも多々あったが、「餃子の王将」が出店してたのには驚かされた。
 余談はこれくらいで本旨に戻るが、PCワンズで、おそらく大阪日本橋での最安値と思われる\2,480で購入した。

 今回購入した「5インチベイ内蔵用2.1チャンネルスピーカー、アンプ内蔵 BAY SPEAKER 5BAYSP」の特徴について述べる。
  1. 1.25インチのメタルコーンスピーカーを搭載(1W+1W)
     左右のドライバは、音のキレが良いといわれるメタルコーン(上の画像参照)を採用し、ストレートに音が伝わるよう、コーンはむき出しになっている。音質的には好ましいと思われるが、指を差し入れるとコーンが壊れるので、小さな子供がいる家庭などでは注意が必要だ。
     
  2. 3インチのウーファーを搭載(5W)
     筐体の下面に3インチのウーファー(上の画像参照)を搭載し、2.1チャンネルサウンドを実現している。なお、ウーファーについては、コントロールパネルに設定されたバスコントロールボリュームで、音量調整ができる。
     
  3. ズッシリ重い筐体
     ボディには振動を防ぐため、金属素材が使われており、重量875グラムとやや重い。また金属素材の筐体による防磁設計になっている。
     
  4. 電源ON/OFFスイッチを搭載
     メインの音量ボリュームが電源ON/OFFスイッチ兼用となっており、この手のスピーカーでは珍しく、電源ON/OFFが可能になっている。フロントポートの音声出力端子にヘッドホンをつなぐ場合などでは、スピーカーの電源をOFFにできるので便利だ。
     ただし、電源ON/OFFは音量ボリュームを最小に絞り切った後にあるので、電源OFFするためには音量ボリュームを回さなければならない。音量ボリュームはそのままで、プッシュすると電源OFFになる、もしくは、別の場所に電源ON/OFFスイッチがあれば、もっと便利だ。
     
  5. ヘッドホン端子は無い
     ヘッドホン端子は無いので、ヘッドホンをつなぎたくて、かつフロントポートの音声出力端子が無いマシンでは、他のモデルを探すことをおすすめする。

 さて、実際の音質であるが、2代目に比べれば雲泥の差が認められ、濁りの無い音のキレやノイズが少ないピュアな音質には、5年の間の進化が感じられる。ただし、所詮はPC内蔵スピーカー なので、BGM程度ならまだしも、本格的な音楽鑑賞には向かないので、過度な期待はしない方がよい。

 これでもって、ケース交換から始まり、電源交換、ケース内ケーブルの整備と続き、今回の内蔵スピーカー交換で、とりあえずのアップグレードが完了した。(総費用 \27,800)
 その結果、現在のマシンは、ほぼ理想的な構成となり、パフォーマンスにも十分満足してるので、思わぬトラブルさえなければ、次のアップグレードのタイミングは64bit対応となる。したがって、おそらく、2年間は弄らないで済むと考えている。(DDRが大暴落すれば1GBを2本欲しいが)

(2005/11/23)

 

ケース内、接続ケーブルの整備整頓

 ケース交換で外観は新品同様になり、PC電源交換で懸案のトラブルも解決し、まるで新しく組んだマシンのようになったメインマシンであるが、ウィークポイントがまだ一つ残っていた。
 それは、もともとフルタワーだったので、長めの接続ケーブルを使っていたが、ミドルタワーになったことにより、接続長は短くなり、また空き スペースも少なくなったことに起因する、ケース内でとぐろを巻いたようなケーブルである。
 このままでは、見栄えはもとより、メンテナンス性のみならず通気性などにも悪影響を与えかねないので、この際と思って決心し、長めの接続ケーブルとフラットケーブルを、必要な長さのスマートケーブルに交換することにした。

 下記は、今回交換した4本のケーブルである。購入に際しては、大阪日本橋のショップ店を何件か回れば揃えられる かも知れないが、需要の少ない(1)「UW2 ワイドSCSI(68Pin)用 1対2」は入手できない可能性もあったので、送料と振込手数料には眼をつぶ り、通販のパソコン村ケーブル館を利用することにした。
 
(1)

カモン(YOKOブランド) UT-12
UW2 ワイドSCSI(68Pin)用 1対2
長さ 62cm(間隔 45cm、17cm)
購入価格 \1,340

(2)

カモン(YOKOブランド) ST-F5012
SCSI(50Pin)用 1対2
長さ 62cm(間隔 45cm、17cm)
購入価格 \540

(3)

カモン(YOKOブランド) S13-113
ATA-100/133 IDE(80Pin)用 1対1
長さ 30cm
購入価格 \500

 

(4)

カモン(YOKOブランド) ST-FDD113
FDD 3.5インチ(34Pin)用 1対1
長さ 30cm
購入価格 \350

 振込後の営業日3日後、すべてのケーブルが到着し、早速交換を行った。その中でもちょっと手間だったのは(1)「UW2 ワイドSCSI(68Pin)用 1対2」で、ケーブル交換だけでなく、ハードディスクのターミネータ設定を行わね ばならないからだ。

 右下図は、メインマシンのOS領域を格納するSEAGATE Cheetah 10k.6 ST336607LWだが、従来はAdaptec SCSI Card 29160に標準添付されていた純正のアクティブターミネータ付の5ポジションケーブル(1対4)を使っていた。購入すれば 、同等品が\9,580もする立派なものだが、ケーブル 長が1250cmもあるので、HDDを1本だけ接続するには、邪魔以外の何ものでもない。

 そこで、今回のケーブル交換に相成ったが、交換したケーブルにはターミネータが無いので、HDD側でターミネータを有効にしなければならない。
 試しにターミネータをデフォルトの無効のまま接続してみたところ、HDDを正しく認識して問題は無かった ものの(ケーブル長が短く、HDDが1本だけの好条件が要因)、予期せぬトラブルを未然に防ぐためにも、ターミネータ を有効にする設定を行いたい。

 ST336607LWのターミネータを有効にする設定は、Installation Guide (PDF英語)にも記載されているが、HDD表面のシールを見るのが分かりやすい。
 右図は、シールに記載された「J2ピン群」を示しているが、PIN1とPIN2(+5 VOLTS TO SCSI BUS)をHDD購入時に添付されていたはずの、豆粒のようなジャンパーで接続することにより、HDD側のターミネータは有効になる。(HDD裏面の画像では、左端の上下中央部の計16PINが「J2ピン群」に相当)


SEAGATE Cheetah 10k.6 ST336607LW 裏面

 かくして奮闘後、今まではケーブルのために隠れ、見せたくとも見えないケース内部だったが、やっと公開できるようになった。

 PC電源の鎌力弐のすべてのケーブルは、ツイスト加工後にメッシュ結束されており、ほどよい剛性と強度があるので、安心して結束することができ、比較的、楽に成形も可能だ。
 結束作業に当たっては、PC電源のケーブルを幹より出たそれぞれの枝と見立て、他のケーブルを結束していったが、見栄えは別として、うまくできたものと自画自賛している。
 特に注意したのは、Serial ATAの信号ケーブル(下方の赤いフラットケーブル)で、剛性が高い上に、HDD側とマザーボード側が共にソケットから抜けやすいことから、電源ケーブルの剛性を利用し、結束でもって固定した。

続く

(2005/11/21)

 

PC電源の交換と3つのready

1.電源ボタンの挙動不審な振る舞いの要因はPC電源

 ケース交換の理由の一つに、電源ボタンの挙動不審な振る舞いの要因が、スイッチの接触不良だと疑っており、交換すると直るとの大きな期待があった。ところが、あにはからんや、ケースが変わって電源ボタンが新しくなっても、様子はまったく変わらない。

 そもそも挙動不審の振る舞いとは、電源ボタンを押下してもマシンが起動せず、何だかんだとやっている内に、 何事も無かったように起動する。ところが、あるときは、電源ボタンの押下一発で起動するという症状である。
 電源の能力が弱いのかと、起動後の各種電圧をASUS PC Probe(2.23.04)を使用して計測しても、右図のようにまったく問題がない。

 不思議なことと考えあぐねていたところ、不審な振る舞いには、ある法則があることに気づく。
 パソコン機器のすべての電源は 、手元集中スイッチ付のOAタップで一括管理しており、長期間使用しないときは、手元集中スイッチですべての電源を落としている。(コンセントから電源コードを引き抜いた状態で、機器への電源供給が完全に遮断される)
 上記の電源供給の構成が要因の特定を妨げていたが、分かってしまえば単純で、手元集中スイッチがON時には、電源ボタンの押下一発でマシンが起動する。また、手元集中スイッチがOFF時にスイッチをONにした場合、直後は電源ボタンを押してもマシンが起動せず、しばらく間をおいてから電源ボタンを押すと、何事も無かったようにマシンが起動することが分かった。

 おそらく要因は、PC電源のコンデンサの劣化にあるようだ。


2.交換用PC電源は鎌力弐 550W KMRK-550A(II)

 挙動不審の要因が判明し、対応策として、PC電源の電源ケーブルを普通に常時タップに挿入しておくことで、問題が回避できることが分かった。しかし、すでに使用して5年も経過しており、ある日突然に昇天しても困るので、新調することにした。

 今までのPC電源は、デュアルCPUでシステムを組んでいたこともあり、特に神経を使ってENERMAX EG651P-V(E)を使用してきたが、そこまでは不要と考え、中の上あたりを物色した。

 いざ、PCの命ともなるPC電源の選択で難しいのは、単に電源容量などの表面上のスペックだけでなく、品質を如何に見極めるかということだ。
 一般的には、サーバ用電源なども手がけるメーカーブランド、同じ電源容量でも価格の高い製品、などが良い物に当たる可能性が高い。
 しかし、安全サイドだけでは面白くないので、今回はあえて人気のあるベストセラーの中から、500Wクラスで発売したてのほやほやでないが、比較的新しいモデルの逸品を選ぶことにした。

 ベストゲートの「電源ユニット商品検索のページ」で「500W以上600W未満」にチェックを入れて、検索ボタンを押すと、人気順のトップに鎌力弐 550W KMRK-550A(II)が表示された。その時には、まさか購入することになるとは思いきや、日本語の型式名に好印象を持った記憶があったので、詳しく調査してみた。

 鎌力シリーズは、TOPOWERが生産してサイズが販売する、9cmファン搭載で背面メッシュ使用を踏襲した、現時点で3代目となる由緒のあるATX電源だ。
 2004年2月に初代となる鎌力 350W/400W/500W(KMRK-350A/400A/500A)が販売され、鎌力 500Wが、日経WinPC 2004年12月号において、パーツオブザイヤーを受賞する。
 2004年9月にバージョンアップ(@ソケット775用24ピン接続対応の24ピン4ピンのコンボコネクタ、Aファンコントロールスイッチ、BEMI対策のVGA用コネクタなどを搭載)された、2代目となる鎌力リビジョンB 380W/430W/500W(KMRK-380B/430B/500B)が販売される。
 2005年4月にバージョンアップ(@ATX12Vが1.3から2.01にバージョンアップ、APCI-EXPRESS用コネクタを搭載(400W/450Wは1個、550Wは2個のSLI対応)、B搭載ファンの厚さを15mmから25mmに変更し静圧と風量を向上)された、3代目となる現時点で最新の鎌力弐 400W/450W/550W(KMRK-400A(II)/450A(II)/550A(II))が販売される。なお、鎌力弐 550Wが、日経WinPC 2005年9月号において、「デュアルコアで安心して使える電源」のEditor's Choiceに選ばれる。


3.懸案課題の解決と3つのready

 調べれば調べるほど素晴らしそうなPC電源で、もうこれしかないと通販サイトで価格を調べたところ、PCサクセスが最安値(\10,515)で、かつ運良く送料無料キャンペーンを行っていたので、速攻で注文する。そして商品代金振込の5日後に届き、早速交換したところ、ピンポーンで電源ボタンの挙動不審な振る舞いは完璧に解消した。

 約5年ぶりに購入したPC電源であったが、大容量で優れたPC電源がほんとに安く入手できるようになったと痛感した。これも、昨今のCPU大消費電力のアシストと、電源テクノロジの平準化のお蔭であろうか。前のケース交換に引き続き、久々のよい買い物をしたと感じた次第だ。

 そして、今回のPC電源で得たもう一つは、最新のテクノロジが身近になったことで、今後のアップグレードする場合の選択肢が拡がったことが挙げられる。
  1. Socket 775 ready
     Pentium Extreme Edition/D、Pentium 4 6xx/5xx/5xxJ などのLGA 775対応CPUを搭載するためのマザーボードでは、通常、PC電源からのメインコネクタは、従来の20ピンでなく、24ピンが必須条件となる。 (ただし24ピン化の目的は、LGA 775の為でなく、PCI Expressの為に採用された仕様)
     鎌力弐のメインコネクタは、20ピンと24ピンのコネクタに両対応する分離可能な20ピン4ピンのコンボコネクタ(右図 で奥の4ピンが分離可能)になっているので、LGA 775対応CPUに載せ替える時でも、PC電源の対応は不要だ。
     
  2. Serial ATA ready
     Serial ATAモデルのHDDは、稀にSATA電源コネクタとレガシー電源コネクタに両対応するモデルもあるが、これは例外で、通常は専用のSATA電源コネクタを必要とする。
     鎌力弐 500Wモデルには、SATA電源コネクタが4個(400W/450Wは2個)装備されているので、面倒な変換ケーブルなどを準備しなくとも、Serial ATAのHDDが4本までなら電源供給は可能だ。
     
  3. PCI Express & SLI ready
     鎌力弐 500Wモデルには、PCI Express用の6ピンコネクタが2個装備(400W/450Wは1個)されていているので、SLI動作にも対応が可能。

(2005/11/13)

 

哀愁と希求の果てのケース交換

1.はじめに

 1997年8月に購入したので、すでに8年を超えてお世話になったことになる、メインマシンのPCケースのテクノバード製 IW-Q500ATXである。フルタワーということもあって、パーツ交換やメンテナンス時のケース内作業が極めて容易で、かつケースの高さを有効に利用した煙突効果で冷却能力も高いので、なかなか手放しにくかったこともあって、電源をはじめとしてすべてのパーツを交換し、2代目、3代目のとなったパーツもある中で、ケースだけは長年愛用してきた。
 
 ところが、約1年前にリセットスイッチが壊れて交換し、最近になって今度は電源ボタンに挙動不審な振る舞いが出始め、かつカードスロットのネジ穴もバカになったところも多いので、哀愁を込めて希求の果てのケース交換と相成った。(IW-Q500ATXの雄姿はこちら


2.求めるケースの条件

 せっかくの楽しいケース選びなので、出来るだけ制約を外して幅広く探すことにしたが、譲れない最低条件を下記と定めた。
  1. ATXミドルタワー
     フルタワーにはケース内アクセスや冷却能力など、ミドルタワーやミニタワーにない大きな特長を有するが、設置場所が座敷机の上であることもあって、タワーの高さに威圧感もあり、スマート志向でミドルタワーとした。
     また、ケーステクノロジとしては、いずれはBTXに変わってゆくことから、BTX対応を謳ったケースも出現しているが、対応による無駄も多いので、シンプルにATX対応とした。
     
  2. 電源なし
     PCのトラブルで意外と多いのは電源容量に関連することも多い。そのようなことから、一時はデュアルCPUにHDDを5本搭載ということもあったので、電源については特に気を使っていて
    超弩級を搭載している。
     したがって、この実績のある電源を引き続き使うので、電源なしモデルとした。
     
  3. ドライブベイ数
     最近はHDD容量なども大きくなってなってきており、現有のドライブ数より増えるのはまずないと思われるので、これらが収納できるのを最低限とし、外部5"ベイ x5、外部3.5"ベイ x1、内部3.5"ベイ x3 以上とした。
     
  4. スチール製
     最近の流行は軽量と放熱に優れるアルミ製であるが、煩雑に持ち運びをするものでもなく、冷却の基本は吸排気による空気流であって放熱でないことから、あえて、ズッシリ感があり剛性に優れるスチール製とした。
     また、すぐ隣にCRTディスプレイを置く設置環境なので、磁界シールド性能に優れるスチール製が好ましいと考えた。
     
  5. フロントポートあり
     最近のATXマザーボードの大半では、フロントポートへの端子を備えているが、それらを有効に使用し、狭いケース背面でのポートの接続作業を簡便にするために、フロントポートありモデルとした。
     

3.求めるケースとのめぐり合い

 前記の譲れない最低条件を満たし、かつカッコよく自分なりの感性を満足させるケースを見つけ出す手順であるが、まずは約1300件のPCケースの販売情報が登録されている、PC・家電の価格検索サイトであるベストゲートPCケースコーナー(仮称)を訪れた。

 PCケースコーナーでは、左メニューに「パワーアップ検索」ボタンが設置されているので、これをクリックすると詳細スペックを指定して検索することができる。
 譲れない最低条件から、タイプに「ミドルタワー」、対応マザーボードに「ATX」、外部5インチに「5」、外部3.5インチに「1」、内部3.5インチに「3」、並び順に「人気順」、他をデフォルトとして検索ボタンをクリックすると、 入力した条件に合致したケースが人気順(知名度順に相当)に表示される。
 表示されたケースは83件であったが、求めたい条件の「電源なし」と「スチール製」と「フロントポートあり」は検索できてないので、ワット数の欄に表示がなく(電源なし)、素材・形状の欄にアルミと表示されてなく(スチール製)、掲載画像よりフロントポートが設置されているモデルを探していった結果、12件が抽出された。

 そして、その中でも感性を揺さぶったのは、右のCooler MasterCenturion 5 Silver(CAC-T05-UW)であった。

 まず機能的に気に入ったのは、設置場所が座敷机の上ということもあって、電源ボタン類やフロントポートがケース下段に設けられているので、手が届きやすいという有利さがある。
 次にデザインであるが、フロントパネルの左右柱がシルバーのアルミで構成されている点で、いかにも精鋭なイメージを表現すると同時に、ドライブユニットのベーゼルは白・黒ともにマッチする。また、左右柱は単なるデザイン面だけでなく、フロントパネル前面が冷却性能を高めるためオールメッシュ構造になっているが、強度面を補強する機能的な役割も担っている。

 AKIBA PC Hotline!で調べ てみたところ、2004年5月にまず電源付モデルとして発売され、その後、側面窓付のマイナーモデルの発売を経て、今回選んだ電源なしモデル の「-UW」が2005年2月に発売され、同年9月にホワイトモデルが追加されている。

掲載記事 型番 色(左右柱+ケース) 電源付 側面窓
2004/05/01 -UWA シルバー=銀色+黒色  
2004/07/03 -UBX ブルー=青色+黒色
2004/07/10 -UB ブルー=青色+黒色  
2004/12/11 -WWAX シルバー=銀色+黒色
2005/02/05 -UW シルバー=銀色+黒色    
-UB ブルー=青色+黒色    
2005/09/10 -US ホワイト=銀色+白色    


4.ケースの購入

 身ぶるいをするほど楽しい機種選択の結果、Cooler Master Centurion 5 Silver(CAC-T05-UW)に決定した。もちろん、このような重いケースを日本橋で購入し、下げて帰るつもりもないので、通販サイトで購入することに相成る。

 まずはベストゲートのPCケースコーナーでの最安値が\9,760(消費税込)と調べた後、PCケースが主体の通販ショップのケースマニアックさんを訪れる。

 いかにもマニアックな香りがするショップであるが、約1年前に組んだLinux専用マシンのケースでもお世話になり、好印象のあるケース屋さんだ。初めて名前を聞いて興味のある方は、ぜひ一度、サイトを訪れて、トップページの左メニュー上段の「ポリシー」「サービス」「いいケースとは」などを読 んで欲しい。そうすれば、このショップのプロフィールが理解できると思うが、「自分が気に入らないケースは売らないよ!」と言いそうな 、ケースに対するひたむきさな店主をみることができるだろう。

 更に左メニューの下段に「★Case  Maniac お薦めのケース★」へのリンクがあるが、その中の「電源なしのオススメケース」に今回選択したCenturion 5 Silver(CAC-T05-UW)が掲載されていた。そこからテキストリンクで、詳細なスペックシートに辿りつくことができるが、価格は\9,975(消費税込)と、最安値には及ばないが100円玉2枚程度の差しかないので、気持ちよく買い物ができるケースマニアックさんに速攻で注文した。


5.ケースの組み替え

 振込の翌日、ケースマニアックさんのサービスの一つだが、発送伝票などがべたべたと貼り付けられてない、綺麗なダンボールに入ったケースが到着した。通販購入の場合、実物と初めて出会うのはダンボールだが、膏薬のようにべたべた貼られて剥がしきれない発送伝票などは興ざめだ。
 まずはダンボールの6面をしげしげと眺め、次いではじめて彼女のベールを剥がすごとく、優しく丁寧に梱包を解き、ダンボールからケースを取り出して実物とのご面会。

 予想以上の機能美に満足し、しばし至福の時を過ごしたのも束の間、早速、組み替えに取り掛かり側版を外そうとしたとき、2本のツールレスネジの内、1本が足りないことに気づく。後で気が付いたが、ケースが入っていたビニール袋の底に転がっていた。危うく袋と一緒に捨てるところだったが、回しやすいように緩めに締め られていたので、輸送中に外れたものと思われる。これもご愛嬌。

 購入前にきめ細かく情報を集めていたこともあり、すべてについて満足できるものであったが、実際に組み替えてみて、新たに気づいた点 などについて述べる。

  1. ツールフリーのドライブベイ
     ドライブベイは、すべてネジ止めが不要のツールフリーになっているので、ドライブを挿入した後に、レールつまみをスライドさせ、ボタンを下に移動させることで、ドライブが挟まれながらロックされる構造になっている。
     ネジ止めなら、9本のドライブを36本のネジ締めが必要だが、まったくのネジ締めが不要で、ネジ止めよりもしっかりと固定されており、作業性は著しく良い。
     

  2. ツールフリーのカードスロット
     カードスロットもネジ止めが不要のツールフリーになっている。カードを挿入した後に、プラスチックの止め具で固定する構造になっている。
     ネジ止めがないため、ケース側のネジ穴がバカになるようなことがなく、取り外しも簡単だ。
     

  3. 簡単に取り外せるフロントパネル
     電源ボタン類を収めた操作盤とフロントポートは、シャーシー本体に取り付けられているので、フロントパネルを外す時には、シャーシーに残したままパネルだけが外れる。また、パネルとシャーシーは、プラスチック製の挿入型留め具で締結されているだけなので、簡単に外せて極めて作業性が高い。
     

  4. オールメッシュのフロントパネル
     フロントパネルは、通気性を高めるため、全面オールメッシュが採用されている。冷却には申し分ないものの、ドライブ音などが漏れて煩いのかと懸念していたが、取り越し苦労であって、取り立てて静穏に神経質でないなら、ノープレブレムの領域だ。
     

6.冷却性能の測定

 そもそも、PCケースにおいて、最も重要なのは冷却性能で、デザインや作業性がいくら良くても、冷却性能が劣るケースは、使用中のトラブルなどに見舞われるので避けるのが懸命だ。ただし、冷却性能そのものは、スペックシートなどに書かれてないのが通例なので、構造などから予測したり、口コミで得るしかない。

 今回ゲットしたCooler Master Centurion 5 Silver(CAC-T05-UW)の冷却についてのアイテムは下記が挙げられる。

  1. オールメッシュのフロントパネル

  2. 前面吸気ファン1基 80 x 80 x 25mm

  3. 背面排気ファン1基 120 x 120 x 25mm

  4. CPUの真上に配置された左側板に設けられた外気取り入れダクト(ファンなし)

 通気性の良いオールメッシュのフロントパネルと前面吸気ファンでより多くの外気を取り入れ、大型で強力な背面排気ファンと設置された電源ファンにより、温まった内気を外部に放出する。すなわち、前面から背面への大きな空気流を作り出すことによって、冷却を行う仕組みになっている。
 なお、CPUの冷却には、ケース内の温まった内気を使うのではなく、左側版のダクトによって、よりフレッシュな外気を取り入れる構造になっている。
 ただし、筆者の設置環境では、フロンパネル上半分はドライブで埋まること、左側板の外気取り入れ孔はCRTディスプレイに近接しているなど、制約があって効果を最大限に活かしきれないものの、冷却性能に期待を預けた。

 以下は、冷却性能を測定するために、ASUS PC Probe(2.23.04)を使用し、アイドル時と軽負荷を掛けた時(TVチューナーカードでTV視聴)のCPUとMB(マザーボード)の温度変化を測定した。下記はその時のグラフであるが、左端がアイドリング時の温度で、軽負荷を掛けることで温度が上昇するが、グラフ右端の飽和温度に達する(テキストは飽和温度を表示)。



旧ケースのテクノバード製 IW-Q500ATX(室温20℃)


新ケースのCooler Master製 CAC-T05-UW(室温19℃)

 上記のグラフを整理すると下表が求められる。(単位は℃で、括弧内は室温よりの温度上昇)

ケース 室温 CPU温度 MB温度
アイドル時 軽負荷時 アイドル時 軽負荷時
IW-Q500ATX 20 41(21) 49(29) 39(19) 40(20)
CAC-T05-UW 19 39(20) 47(28) 29(10) 30(11)

 CPU温度は、ヒートシンクとファンのクーラーで強制冷却されているので、軽負荷程度では周囲温度の影響を受けにくいことから、ケースによる差がないのは順当であろう。ところが驚いたのはMB温度で、IW-Q500ATXが示すごとく、室温の20℃アップが順当と思っていたが(こちらも参照)、CAC-T05-UWでは、その約半分の10℃アップに留まっている。
 よく冷えると定評のあったIW-Q500ATXであるが、フルタワーの背の高さから、下から上への空気流が発生し、ドライブ部はよく冷却されるが、ケース奥に空気流を回すのが難しく、MBを冷却するのは苦手のようだ。それに対してCAC-T05-UWでは、前面から背面への空気流を発生させているので、うまくMBが冷却されているだと思われる。

続く

(2005/11/05)

 

激安なリフレッシュ機能付ニッケル水素急速充電器パック

 デジタルカメラ用のニッケル水素充電池は、1998年に購入した前代となるKodak DC210A Zoomのパワーサプライキットに付属する1450mAhに、1999年に追加購入した日立マクセルの1500mAhを使用している。

 もうすでにヘタリ気味なのと、リフレッシュ機能付充電器が欲しいこともあって、単3型ニッケル水素充電池の情報をウォッチしていたところ、10月31日に松下電器が自己放電を改善した2000mAhのリリース(発売2006年2月1日)に次いで、翌11月1日には三洋電機が同じく自己放電を改善した2000mAhのeneloop(発売2005年11月14日)と共に最高レベルの2700mAh(発売2005年11月21日)をリリースし、ニッケル水素充電池業界は俄かに騒がしくなってきた。
 なお、三洋電機の2700mAHにはリフレッシュ機能付充電器と充電池4本をセットにしたパッケージも発売される予定。(メーカー希望小売価格\9,345)

 このような新製品の販売情報が流れ始める時期にままあるのが、旧製品のディスカウントセールである。案の定、価格.comバッテリーのくちコミ掲示板を覗いたところ、「格安の充電器・電池セット(東芝):11月4日マデの特価品」というアーティクルを見つけた。
 このアーティクルでは、一世代前の2300mAhであるものの、リフレッシュ機能付充電器と充電池4本がパックになった東芝電池のTHC-344RHC(メーカー希望小売価格\8,925)が、ヤマダ電機系列店で11月4日まで限定で\1,880で販売されているという情報が記載されていた。
 速攻で近所のヤマダ電機テックランド京都八幡店に飛び込んだところ、運良く在庫がまだあったので購入してきた。(残在庫4個)

 その後、調査したところ、東芝電池のリリース記事によると、2004年1月より販売されたもので、当時では2300mAhは業界最高レベルにあったようだが、現在では2500mAhとなり、リフレッシュ機能付充電器と充電池4本がパックになった後継のTHC-344RKCは、通販サイトを探せば、安いところでは3千5百円程度で広く販売されている。

 さて、今回のTHC-344RHCの\1,880は、もの凄く安いと思って購入したわけだが、そのあたりの理由について薀蓄を傾けてみよう。
  1. 2300mAhでも2700mAhでも、実使用時の電池容量に大差がない
     普及し始めた頃の単3形ニッケル水素充電池の電池容量は、1000mAh程度だったと記憶するが、その後、改良が重ねられ、現在は約3倍の2700mAhまでに達した。そして電池容量は、物理的な限界に近づきつつあり、常に満充電することが難しくなってきている。
     その要因のひとつは、ニカド充電池と比較すればはるかに少ないものの、メモリ効果(電池容量を使い切らずに充電を繰り返すと満充電することが難しくなること)が存在することで、リフレッシュである程度は緩和できたとしても万全ではない。そしてもうひとつは、充放電を繰り返すことで、主として電極の劣化などにより、電池容量が減少することである。
     これらの電池容量減は、もともと電池容量が大きくて高性能といわれる電池ほど激しいので、理想的な電池容量のスペックで約15%しかない程度では、大差がないといえるのではなかろうか。
     これらから、世代の違いと見掛けのスペックの違いだけで、大きなディスカウントが付いた2300mAhは凄く安いと感じた次第だ。
     
  2. リフレッシュ機能付充電器
     満充電を行うためにはリフレッシュが重要であることは前で述べたが、充電に対してより複雑できめ細かいプログラム制御が必要なため、リフレッシュ機能を有した充電器は高価になりがちだ。その充電器も買えないような価格で、おまけに充電池が付いてくる\1,880に、もの凄く安いと考えた次第だ。

 今回は運良くお買い得なニッケル水素の充電器と充電池にめぐり合えたが、特に充電池については世代交代の時期でもあるので、値崩れを起こす可能性を十分に秘めている。購入計画がある場合は、超高速充電や自己放電制御などの付加機能も捨てがたいが、単にメーカーの謳い文句だけに踊らされず、上手な充電池選びをしたいものだ。 

(2005/11/03)

【続報】

 ずいぶんと古くなった充電池と交換したこともあり快適そのもので、予備の古い充電池も買い換えたいと探してみたが、余りにも安い買い物をした後だけに、敵うものが見つからなかった。
 また、たとえ格安の充電池だけ購入しても、使いかけをベストコンディションで充電するには4〜5時間必要なので(仕様では、満充電の単3形X4本の場合、リフレッシュに約480分、充電に約115分の合計約595分必要)、予備用と同時に充電することはできない。

 そのようなことで、2セット同時に買っておけばと後悔しながら、今日のヤマダ電機テックランド京都八幡店を覗いたところ、\1,980と前に買ったのに対して\100高いものの、同等プラス品が山積にされていたので、速攻でゲットした。13日に覗いたときには無かったので、最近になって入荷したようだ。
 今回のは、前と同じくリフレッシュ機能付充電器 THC-34RHCと単3形ニッケル水素充電池 TH-3J(2300mAH)の4本がパックになったTHC-344RHCに、加えて単4形ニッケル水素充電池 TH-4H(740mAH)の2本(流通価格は約600円)が追加されたパックになっている。

 パッケージにはTHC-344RHCと同じものを使い、「お買い得セット!! 限定 単4形2本付(ニッケル水素電池800(min.740mAH))」と書かれた丸い赤いシールが貼られており、充電器にはTH-4Hの2本がテーピングされた形で同梱されている。
 おそらく、他社対抗や在庫処分などから、急遽限定パックが販売された模様だが、前にも増して激安なっていて、ユーザーとしては嬉しいパックだ。充電池・充電器コーナーを占有するほどの在庫量があったので、しばらくは売り切れないと思われる。

(2005/11/20)

 

ボタン電池にご用心

 10月初旬のとある日の夜、会社から帰宅していつものようにメインマシンを起動したところ、プログラムおよびデータファイルを格納するSATA RAID 0 ボリュームが認識しない。
 幸いなことに、起動ドライブはシステム専用のSCSI HDDを使っているので、OSのWindows XPは起動するが、プログラムが起動しないことには使いようがない。

 いろいろと調べてみたが、SATA RAID 0 ボリュームが壊れたと診断し、再度SATA RAID 0 ボリュームを構築し、必要最小限のプログラムのインストールと、バックアップからデータファイルを復元した。
 ところが、その翌日、またもやSATA RAID 0 が認識しない。これは何かがおかしいと考えた末に、マザーボードBIOSの設定内容が保存されないことを発見する。

 現在流通するマザーボードのほとんどは、IDEドライブの使用が前提になっているので、SATAドライブを使用する場合、またSATAドライブでRAIDを構築する場合には、マザーボードBIOSにて特別な設定が必要となる。そして、何らかの要因で設定内容が失われると、デフォルトのIDEドライブを使用する状態に戻るので、SATA RAID 0 ボリュームが認識されないことになる。したがって、認識されなくなった場合には、BIOS設定をやりなおせば、SATA RAID 0 ボリュームを復元することができる。

 さて、BIOSの設定内容が失われた要因であるが、よくよく調べてみたところ、BIOS設定内容を保存するための通称ボタン電池と呼ばれる電源が、寿命で切れただけであった。定格が3Vであるのが、テスターで測ると1Vしかない状態で、100円ショップで購入して交換した。
 参考にマザーボードBIOSにおけるデータの保存について触れるが、BIOSチップには不揮発性メモリ揮発性メモリが併載されており、通常、BIOSそのものは前者の不揮発性メモリに格納され、ユーザー設定内容は後者の揮発性メモリーに格納される。したがって、ボタン電池の電源が切れても、電源を必要としない不揮発性メモリの内容は維持されるが、揮発性メモリに格納されたユーザー設定内容は失われることになる。

 このボタン電池と呼ばれる電源は、筆者が使用するASUS P4C800では、この画像の右下に光っているパーツで、取り出した画像はこの記事のトップに掲載した。通常はリチウム電池の標準品のCR3032が使われていて、寿命は少なくとも約2〜3年は持つといわれている。(最も長く使ったマザーボードのRIOWORKS PDBは、3年3ヶ月使用したが問題がなかった)
 ところが、筆者がP4C800を購入したのは2003年12月末だったので、まだ2年を経過してないのに短いようにも感じるが、出荷時に必ずしも新品が載せられている保証も確認するすべもない。

 今回は、まさか電池切れとは気付かずに、SATA RAID 0 ボリュームを壊してしまい、面倒なプログラムの再インストールをする羽目に陥ったが、まさかのときのボリューム復元方法が身に付いた。
 また、新品のマザーボードには新品の電池が載っているとも限らないので、使い始める寸前に新品の電池に載せかえるの方法だと考えさせられた。(交換のために電池を外した瞬間に、BIOS設定内容のすべてが失われるので、再設定が必要になる)

(2005/10/16)

 

ヘッドセットよりヘッドホンでイツワKDH01

 深夜のテレビ視聴やオーディオ鑑賞には、周囲に騒音を撒き散らすことを気にせず、悠々と楽しめるヘッドホンがひとつあれば便利だ。また、深夜でなくとも、ちゃちなケース内蔵タイプのスピーカ音質にこだわるのなら、オーディオ鑑賞だけには、ぜひともヘッドホンを使用したい。おそらく、ヘッドホンで聞くと、「こんな迫力のある美しい音が出ていたのか」と感動することであろう。

 パソコン用ヘッドホンとしては、ヘッドセットと呼ばれるものがあるが、これはもともと音声チャット用なので、ヘッドホンとして使うには、マイクやそのケーブルの存在が、邪魔ものの何ものでもない。 また、ヘッドセットはもともと対象が音声なので、音質に対する配慮が甘いことや、パソコンの目前で前で使うことが前提なので、ケーブルが短いことなど、ヘッドセットをヘッドホンとして使うには少々難がある。

 そこで、オーディオ用ヘッドホンとして販売されているものの中から、購入候補として左のパッケージのKDH01を選択した。

 ヘッドホンのKDH01は、イツワ商事のKITSオリジナルブランド商品のひとつだが、販売は上新電機が一手に行っているようで、他ではなかなか見受けることがないが、上新電機の通販サイトであるJoshin webでは、会員web特価の\910でポイント還元が\91と、実質は\819で購入できる超低価格の部類に属するオーディオ用ヘッドホンだ。もっとも、通販で購入すると、商品価格とほぼ同じ程度の運送料が必要なので、他のものとセットで購入する以外は、通販を利用するのは得策でない。

 ということで、自宅近所のジョーシンJ&Pくずは店を偵察したところ、会員web特価で はなかったものの、ワゴンセールで\980で売っていたので、すかさず購入してきた。値段の割には、非常に使い勝手の優れたものと満足しているので、詳しい特徴などについて紹介しておこう。
  1. 優れた音質のΦ30mmスピーカー
      ヘッドホンとしては大型の部類に属すΦ30mmドーム型スピーカーを使っていることから、低音の響きもまずまずで、クリアなサウンドの再生ができる。また、オープンエア型 なので、ヘッドホンを付けた状態でも、周囲の音を見逃さずに聞けるので便利だ。
     
  2. 手もとで最適な音量が選べるボリュームコントロール付
     プラグはΦ3.5mmステレオミニプラグに、Φ3.5mm→Φ6.3mmステレオ変換プラグが付属しているので、テレビのイヤホン端子からオーディオ機器のヘッドホン端子に至るまで 、ほとんどの機器との接続が可能だ。
     ただし、インピーダンスが32Ω(音圧感度:95dB/mW)なので、一部のテレビのイヤホン端子との接続では、音量が小さすぎて使用に耐えない場合が発生する可能性がある。事実、 筆者の環境では、ケース内蔵スピーカのThor Speaker SP-400のヘッドホン端子に接続した場合にはちょうど良い音量だが、CRTディスプレイのiiyama HM204Dのイヤホン端子に接続した場合には、音量が小さすぎて使いものにならなかった。
     
  3. コード長は余裕の5メートル
     パソコン用のヘッドセットは、パソコンの目前での使用を前提としているので、概してコード長は短く、通常で1〜1.8メートル、長いものでも3メートルまでだ。
     ところが、筆者の使用状況の多くは、22インチのCRTディスプレイに全画面表示でテレビを観ることなので、パソコンから少し離れることもあって、コード長は最低でも3メートルは欲しく、できれば余裕のある5メートルは最適だ。

(2005/04/30)

 

念願のTVチューナボードのGV-BCTV9をゲット!

 思案のTVチューナボードをついに買い換えた。

 これまで使っていたボードは、2000年6月に購入したアルファデータのAD-TVK501というモデルで、当時では数少ないWindows2000に正式対応する廉価なTVチューナボードであった。
 使用環境は、22型CRTディスプレイの解像度1600X1200下で、流し見の時は640X480の窓表示を使い、本格的に見る時にはフルサイズ表示を使う。また、昨年末にビデオボードをMillennium P650に入れ換えてからは、デュアルディスプレイ環境を構築し、流し見の時はセカンダリーディスプレイの15型TFT液晶ディスプレイの解像度1024X768下でフルサイズ表示を使い、本格的に見る時には、やはり22型CRTディスプレイの解像度1600X1200下でフルサイズ表示を使っている。(フルサイズ表示の解像度が、1024X768で気にならないノイズやゴーストであっても、1600X1200にするとあらが目立って気になってくる。)

 今までのAD-TVK501に絶対的な不満があったわけでもないが、あえていえば、ノイズやゴーストがやや気にかかるのと、2001年12月以降サポートされてない古いWDMドライバを使い続けていることぐらいだ。したがって、壊れたからWindowsが起動しないということもないパーツの性格上、すでに約4年半になるが、使い続けてきた。
 ところが、昨年末にビデオボードをMillennium P650に入れ換えてからは、ノイズやゴーストがやたら気になりだして(画質が良くなったのに加え、注目するようになったことが要因)、ボードを挿す位置を変えたりして一定の成果はあったが、満足するに至らなかった。
 当たり前のことであるが、タワー型ケースにおけるTVチューナボードが使うPCIスロットは、妨害波の観点から最下段が好ましい。こうすると、チューナ真下がケース底板になるので、妨害波の影響を最小限にすることができる。また余裕があれば、他のボードの影響を受けないように、TVチューナボードの上のスロットは使わないことが理想だ。

 そこで、購入 したのは、画像記録がソフトエンコード方式のI-O DATA GV-BCTV9というモデルだ。2003年12月に「9つの高画質技術をもつ究極のソフトウェア・エンコード・ビデオキャプチャボード」として発表されたモデルで、やや古いが発表当時から目をつけていた が、やっと念願がかなった。
 年初から通販のショップを中心にウォッチしていたところ、BestGateでの最安値の\10,670(税込)のうえ、送料なしのショップを見つけた。5日夜に発注すると、直後に注文請書と入金依頼のメールが入り、即行でオンラインバンキングで振替入金したところ、運良く3連休初日の8日午前に到着した。

 早速、セッティングにかかったところ、ドライバのインストール時「このハードウェアを開始できません。このハードウェアのインストール中に問題がありました。このデバイスを開始できません(コード 10)」という表示が出てインストールが完了出来ないトラブルが発生した。IO-DATAサイトのQ&Aを検索したところ、同様のトラブル事例が見つかり、「OSの設定確認」のところの「メモリ使用量」の「プログラムのパフォーマンスを優先する」に変更して、ことなきを得た。(インストーラのバグっぽい感じだ。インストールが終了したら、もとの「システムキャッシュのパフォーマンスを優先する」に戻しておきましょう。)

 さて、到着したGV-BCTV9の実力であるが、ノイズもゴーストもほとんど見えず発色も凄く綺麗で、リビングにある普通のテレビと比べても遜色がない画質だ。 しかし、見えすぎるのも味わいのないもので、青春時代に憧れた女優の目じりにしわを見つけた時、隠すことの必要性を感じさせるほどの鮮明画質を提供してくれる。
 ボードの左で白く光ってるのがチューナ(Panasonic製)だが、見ての通り他社製に比べると一回り小さくて薄い。チューナの表面積と受ける妨害波の影響は比例すると聞くが、チューナが良いのか画質補正が効いているか定かでないが素晴らしい画質で、こんなことなら、もっと早く買い換えていればと後悔するほどだ。

 では、GV-BCTV9を選択に至った薀蓄について、詳しく紹介しておこう。
  1. 画像記録方式がソフトエンコード方式

     TVチューナ(キャプチャ)ボードを大別すると、画像を記録する際のエンコードを、ソフトで行う方式と専用のチップを使ってハードで行う方式がある。現在、販売されているTVチューナボードは59枚あり、エンコード方式のソフトが30枚、ハードが29枚のはぼ半々になっている。(kakaku.com調べ)
     ハードエンコード方式の特長は、画像記録時のエンコードを専用のチップを使うため、CPUへの負荷が小さいことが挙げられる。したがって、CPUパワーの小さいマシンで、画像記録をしながら他の作業を行う場合などには好都合だ。しかし最近では、CPUパワーも大きくなり、必ずしもハードエンコード方式に頼る必要がなくなりつつある。
     たとえば、ソフトエンコード方式のGV-BCTV9では、録画モードにHQ, SP, LP, EPの4つが標準で選択できるようになっているが、筆者のマシン(Pentim4 2.8E GHz)では、最高画質のHQを選択してもCPU負荷率は30%程度だ。まして、Hyper-Threading機能が搭載されていれば、録画中のそれ以外の作業は別のタスクで実行されるため、ハードエンコード方式にこだわる必要はまったくない。
     ハードエンコード方式は専用チップが必要になるため、ソフトエンコード方式に比べて高価なので、良いものだと錯覚する向きも多いが、むしろ、専用チップを使うがための画質劣化や機能制限などもある。
     以上のようなことから、ソフトエンコード方式を採用した。
     
  2. フル高画質化技術搭載

     最近のTVチューナ(キャプチャ)は、何がしの高画質化技術が搭載されていて、TV視聴時の(1)ゴーストリデューサ(GRT)、(2)3次元Y-C分離、(3)デジタルノイズリダクション(DNR)、(4)デインターレースフィルタ(インターレース除去)、(5)10bit A/D変換、(6)オートゲインコントロール(AGC)、(7)白ピーク補正、(8)黒伸張補正、(9)輪郭補正などや、VTR映像などを再生する時に効果的なジッターを取る(10)TBCがある。

     どのモデルにどの高画質化機能が搭載されているのかの概要を調べるには、kakaku.comのスペックSEARCHが便利だ。下のように、上記の(1)〜(4)の高画質化技術と内蔵PCIとソフトエンコード方式のオプションを設定して検索すると、2つのモデルがヒットするが、GV-BCTV9とその下位モデルのGV-BCTV7だけだ。(ハードエンコード方式では、BUFFALO PC-MV5DX/PCIとNEC SmartVision HG2/R PK-VS/AG31/Rがヒットするが、共に(10)TBCも搭載されている。)
     なお、GV-BCTV9には(1)〜(4)に加え、(5)〜(9)の高画質化技術が搭載されている。そしてGV-BCTV9が凄いのは、これらがきめ細かく画質設定が可能で、チャンネルごとに設定して保存できる点で、上のパッケージの「最高画質は自分で作る!!」の売りとなっている。



     もちろん、高画質化機能は、あるだけではなく、いかに効果的に機能しているかが重要であるのはいうまでもない。実際のところ、デフォルトで十分な画質なので、きめ細かくさわってないが、オタクにも薦められるマニアックなボードの一つであろう。
     
  3. 価格的にもこなれてきて製造終了の危機感

     I-O DATAの製品は、標準価格が設定されていて、実勢価格に応じて頻繁に改定されるが特徴であるが、そのかわり値引率は低く、せいぜい25%までが相場になっている。
     GV-BCTV9も例にもれず、 発売から約1年の間に2回の価格改定が行われている。2003年12月の発売当初は\18,800(税別)だったのが、2004年6月に\16,800(税別)になり、現在は2004年10月に改定されて\13,600(税別)になっている。
     したがって、購入価格だった\10,670(税込)は、ちょうど25%引に相当し、そのうえ送料なしだったので、底値と感じ て購入したこともある。もっとも、今後も価格改定される可能性もあるが、むしろそれよりも怖いのは製造終了になることだった。
     
  4. DVDダイレクトレコーディング機能

     GV-BCTV9には、テレビ視聴・録画・編集ソフトのDigiOn社のDigiOnTVR LEがバンドルされていて、テレビを見ながらDVD-RAMやDVD+RWのディスクに直接録画ができる、DVDダイレクトレコーディング機能が使えるようになっている。ただし、DVDドライブの機種依存性が強いので注意して欲しい。
     筆者はDVD-RAMドライブを2台実装しているが、メインにI-O DATAのDVR-ABH4を使っている。GC-BCTV9にバンドルのDigiOnTVRをインストールするとVer.1.08となり、1.08対応ドライブ表には、古いモデル1台しか掲載されていない。Ver.1.11にアップデートすると最新のDVD-RAMドライブに対応できるとのことでアップデートを行った。1.11対応ドライブ表にDVR-ABH4Sを見つけたので、ダイレクトレコーディングが可能だと思いきやこれもだめ。
     たしかに、DVR-ABH4DVD-ABH4Sは別のモデルだが、どちらもドライブに「日立LG製 GSA-4040B」を使ったモデルで、ABH4の単なる価格引下げ版がABH4Sと思っていたが、どうやら微妙な差があるらしい(ABH4Sでもダイレクトレコーディングができるのかと疑っているが)。どちらにしても、この機能が目的なら、対応ドライブに注意して欲しい。

     もっとも筆者は、昨年末にハードディスクを入れ換えて、現時点ではワークエリアに100GBの余裕があるので、録画モードを最高画質のHQにしても約25時間の録画が可能だ。したがって、とりあえずハードディスクに記録し、残したいコンテンツだけDVD-RAMドライブにコピーすることができるので、DVDダイレクトレコーディングの必要性は感じない。

 新春初の買い物となるTVチューナボードのGV-BCTV9について、感想も含めて紹介したが、ランクで表現すると5つ星に相当する機能性能とコストパフォーマンスを持った製品であった。次に買い換えるTVチューナボードは、おそらく2〜3年後に現れるであろう、手軽な価格のデジタルテレビ対応TVチューナボードの予定だが、それまで故障もなく使い続けられることを祈る。

(2005/01/10)

 

P650、Millenniumに始まりMillenniumに戻る

 会社帰りの人々が急ぎ足で家路に向かうのをよそにクリスマスイブの24日夕、ほんとの今年最後になるであろうPCパーツの購入に、大阪日本橋へと向かった。実のところ、PCパーツの購入は、もう今年もないと思っていたが、とある人の刺激を受け、今年最後のお買い物に至った。
 欲しかったのは、ビデオカードと「?」である。日本橋へは、会社帰りにチョッと寄れるアクセス圏にあるが、最近は手っ取り早く安く手に入るWebサイトの通販を利用する多い。ところが、「?」だけは宅配便を使いたくないこともあって、ついでにビデオカードも日本橋で購入することになった。(「?」はセットアップに少し時間が掛かることもあって、年末年始休暇に入ってから取り掛かる予定なので、詳細は以降の記事で紹介する。)

 購入したビデオカードの詳細に入る前に、筆者のメインマシンにおけるビデオカード遍歴をまとめたのでご覧願いたい。メインマシンを組んだ当初のパーツとしては、フロッピーディスクドライブしか残ってないが、9年間(108ヶ月)の内、Millennium IIが30ヶ月、Millennium G400が14ヶ月と、最近の44ヶ月を除くと大半をMillenniumで過ごした隠れMatrox党である。Millennium G400は現在でもサブマシンで現役稼動中であるが、息子殿に預けたまま返してもらえない。(笑)
 
使用開始日 使用終了日 期間 メーカ 型番 ビデオチップ 購入価格
1995/12/22 1997/07/17 19ヶ月 IO-DATA GA-968V4/PCI S3 vision968 \42,240
1997/07/18 1999/03/10 20ヶ月 Matrox Millennium II 4MB+4MB MGA-2164W \47,600
1999/03/11 1999/03/12 1日 canopus SPECTRA 3200R2 nVIDIA RIVA TNT \26,799
1999/03/13 1999/10/07 7ヶ月 Matrox Millennium II 4MB+4MB MGA-2164W \47,600
1999/10/08 1999/11/08 1ヶ月 canopus SPECTRA 5400R2 nVIDIA RIVA TNT2 \21,499
1999/11/09 2000/02/24 3ヶ月 Matrox Millennium II 4MB+4MB MGA-2164W \47,600
2000/02/25 2001/04/19 14ヶ月 Matrox Millennium G400 SH 32MB MGI G4+ \8,400
2001/04/20 2002/12/19 20ヶ月 AOpen PA256 Deluxe II nVIDIA GeForce2 GTS Pro \21,798
2002/12/20 2004/12/23 24ヶ月 AOpen Aeolus MX440 8X-DV64(N8) nVIDIA GeForce MX440 \11,799
2004/12/24 (今回購入品)   Matrox Millennium P650 AGP Matrox Parhelia-LX \16,800

 さて、今回購入したMatrox Millennium P650 AGPについて、詳しい解説に入ろう。
 最近のビデオチップとしては、nVIDIA GeForceとATI RADEONの二大勢力が3Dパフォーマンスで競合しており、2D画質を売りとして土俵を異とするMatroxは、蚊帳の外的存在で雑誌などでの評価記事を見ることも少なくなってきている。また、nVIDIAやATIはビデオカード製造メーカーにビデオチップを広く供給することに対して、Matroxはビデオチップの外販は行わず自社のみでビデオカードを製造するなど、拡販戦略の違いが流通市場の違いを生み出しているともいえよう。
 ただし、このような拡販戦略の違いは、同じチップでもビデオカードを製造するメーカーによって品質が異なるnVIDIAやATI系に対して、自らで管理することができるMatroxの信頼感にもつながり、こよなくMatroxを愛するユーザーも多い。
 このように、同じビデオカードでも素性や性格は、nVIDIAやATI系とMatroxではまったく異なるので、用途によって選択しないと期待はずれになろう。筆者は実のところ、ここ近年は3Dのコスト・パフォーマンスに魅力を感じてnVIDIAを選んできたが、このたび宗旨変えにより、2D画質に期待してMatrox Millenniumを選択した。

 Matroxのビデオカードをビデオチップで大別すると、最も高価なParheliaシリーズと、G550を最上位とするMillennium Gシリーズがあり、その中間に位置するParheliaのバリューモデルとして2003年4月に登場したMillennium Pシリーズとなる。
 Millennium PシリーズのP750とP650のビデオチップには、Parheliaで使われてるParhelia-512と実用上ほぼ同等のParhelia-LXが使われている。なお、P750とP650の違いは、TripleHeadに対応するP750とDualHead対応のP650、また、P650はヒートシンクのみのファンレス仕様となっている。
 一方価格は、Parheliaにはバルク版はなくリテール版のみとなるが、AGP 128MBで約4万円、AGP 256MBで約7万円となる(PCI 256MBに至っては約11万円)。それに対し、不思議なことにP750 AGP 64MBのリテール版およびバルク版とP650 AGP 64MBのリテール版が共に約2.5万円であるのに、P650 AGP 64MBのバルク版は約1.6万円で出回っている。

 そこで、購入したのは、やはり お買い得感がある右の画像のMillennium P650 AGP 64MBのバルク版で、購入価格は\16,480だった。パッケージには本体にDVI→Dsub15変換コネクタ(2個)とセットアップCDが付属するだけのシンプルな構成 のものだ。インフォマジックの日本語リテール版では、Millennium P650/64MB DDR AGP(型番:MIL P650/64Aに相当する。

 さて、2D画質であるが、ベンチマークで計測が出来ないのが残念だが、予想を超えて期待以上のもので、くっきりとしていてかつ自然な発色は、1日中見ていても疲れないディスプレイ環境 を得たと満足し、Millennium(至福千年)で新年が迎えられたことを喜んでいる。

 本家本元のDualHeadがせっかく手に入ったので、入力2系統を持つ22型のCRTディスプレイと15型の液晶ディスプレイを使って、左の図のようなコンソールを組むことにした。
 Windows作業時には、CRTディスプレイがプライマリーディスプレイとなり、液晶ディスプレイがセカンダリーディスプレイとなって、CRTディスプレイのデスクトップを左に行き過ぎると、液晶ディスプレイの領域に入る。
 そして、Linux作業時にはCRTディスプレイの入力をLinux専用マシン側に切り替えると、CRTディスプレイでLinux作業が行いながら、WindowsセカンダリーディスプレイでWindows画面の参照などができる。
 もちろん、WindowsセカンダリーディスプレイでテレビやDVD再生を行わせながら、WindowsやLinuxの作業をCRTディスプレイで行うことが可能だ。

(2004/12/27)

 

CDでマザーボードBIOSをアップデートする方法

 もともと割り切って覚悟はしていたが、フロッピーディスクドライブを搭載しないLinux専用マシンのマザーボードBIOSをアップデートする日がやってきた。
 マザーボードは、Intel 865Gチップセットを搭載するMicroATXフォームファクタのASUS P4P800-VMである。現在のバージョンで取り立てて問題があるわけでもないが、ベータバージョン以外は必ず最新BIOSにアップバージョンを行うのが、筆者の運用管理基準なのである。

 ASUSのマザーボードBIOSのアップデートおよび回復方法としては、実行環境で大別すると「DOS」、「Windows」、および「OS不要」の3種類の方法が存在する。したがって、「DOS」を起動するためのフロッピーディスクドライブが搭載されていて、「Windows」が起動できる場合は、どの方法でも好きな方法の選択が可能となる。しかし今回のような、あえてフロッピーディスクドライブの搭載を避け、また「Windows」も起動できない、CD(DVD)ドライイブしか搭載していないLinux専用マシンでは、最後の「OS不要」の選択肢しかない。

 なお、「OS不要」の方法としては、更に「EZフラッシュ」と「CrashFree BIOS2」を使う2種類が存在する。両者が大きく異なる点は、「EZフラッシュ」がフロッピーディスクまたはCDに収納された任意のBIOSバージョンにアップデートできるのに対し、「CrashFree BIOS2」はサポートCDに収納されたBIOSに強制的にアップデートされることだ。(「CrashFree BIOS2」は、壊れたBIOSを回復させるためのものであって、アップデートは行うことができない。)
 したがって、「OS不要」のアップデート方法としては、「EZフラッシュ」しか存在しないことになる。ちなみに「EZフラッシュ」の原理は、フロッピーディスクドライブまたはCD(DVD)ドライブに収納されたBIOSファイルを読み込む機能と、読み込んだ情報でBIOSを更新(フラッシュ)機能があり、それらの機能が特定のキー・アサイン(<Alt>7++<F2>)で呼び出されるようなプログラムを、BIOSの一部に組み込んでいるようだ。

 では、「EZフラッシュ」を使った、CDでマザーボードBIOSをアップデートする手順について説明する。(マザーボードはASUS P4P800-VMで、BIOSを1012から1013にアップデートする例。)
  1. アップデートのためのBIOSパッケージファイルをASUSサイトより入手する。
  2. BIOSパッケージファイルを解凍してBIOSファイルを得る。
  3. BIOSファイル名がマザーボード固有のデフォルトファイル名と異なる場合には、必ず デフォルトファイル名にリネームしておく。(マザーボードがASUS P4P800-VMの場合に、BIOSのデフォルトファイル名は"p4p800vm.rom"となっている)
  4. BIOSファイルをCD-R/RWに焼いて、アップデート用CD-R/RWを作成する。
  5. マシンを起動し、電源オンセルフテスト(POST)間に<Alt>+<F2>を押すことで、BIOSに組み込まれたEZフラッシュを呼び出す。
     

     User recovery requested. Starting BIOS recovery...
     Checking for floppy...

     
     
  6. CD(DVD)ドライブに前記の(4.)で作成したBIOSファイルを含むアップデート用CD-Rを挿入する。
  7. EZフラッシュはBIOS更新プロセスを実行し、プロセスが完了するとシステムを自動的にリブートする。
     
    1
     CD-ROM found!
     Reading file "p4p800vm.rom". Completed.
     Start flashing...
     Flashed successfully. Rebooting
     
     

 この方法によると、DOSやWindowsを起動することができない環境でも、CD(DVD)ドライブまたはフロッピーディスクドライブが利用できれば、マザーボードBIOSのアップデートが可能だ。(むしろ、準備するのはBIOSファイルだけなので、最も手軽なアップデート方法だ)
 今回は、ASUSの「EZフラッシュ」を使う方法を述べたが、他のマザーボードベンダーにも、類似の機能があるようなので、使用しているマザーボードが異なる場合は調査して欲しい。

(2004/10/31)
(訂正 2005/03/13)
(訂正 2005/04/16)

 

びっくりもののイメージスキャナCanoScan LiDE 20

 新しいマシン(Linux専用)を組むにあたり、テーブルの周りを整理してスペースを設けたいこともあって、イメージスキャナを新調することにした。今まで のスキャナは、1997年12月に購入してすでに7年目になるEPSON GT-5500WINSというSCSI-2接続のモデルで、当時はWindowsNT 4.0上で動く数少ないスキャナだったが、壊れるそぶりもないので、そろそろ新調に踏み切った次第だ。

 購入機種の選択にあたっては、今までの使用上の不満をすべく、下記の条件を基準とした。
  1. 使いたいときにすぐ使えること
     今まで使っていたSCSI接続モデルの欠点は、スキャナを認識 させるためにOS起動時に毎回、「ガチャンコ」というキャリッジを動かす音が出る点にある。音については、それほど大きな音でもないので許容の範囲であるが、むしろメカニックの寿命が心配だ。
     したがって、スキャナを使うのはまれなので、通常はスキャナの電源をオフにしてOS起動時に認識させないようにして、必要な時には、スキャナの電源をオンにして、OSを再起動して使っていた。
     この面倒さから開放されるために、USB接続モデルを前提とした。
     
  2. 小型・スリムで収納性に優れること
     「使いたいときにすぐに使える」となると、テーブルに常時鎮座させておかなくとも、少しのスペースを使って収納できるような、小型でスリムな形状が理想だ。
     (右の画像は、実際に購入したスキャナだが、縦置き用スタンドが添付されていて、またこの状態でも蓋が開き、スキャニングすることも可能だ。)
     
  3. エントリーモデルで十分
     用途にもよるが、スキャニング画像はWeb用コンテンツに加工するのがほとんどなので、実際に使用する解像度は高くても300dpiまでということもあり、エントリーモデルで十分だ。むしろ、型遅れでもよいので、消耗品レベルの低価格品があれば最適だ。
     
  4. Linuxから使えること
     要求がだんだん厳しくなってきたが、Linux対応であることを条件とした。
     Linux対応を謳っているメーカは少ないが、CanonのWebサイトには「Linux 対応状況(CanoScan)」のページに、対応する商品一覧が掲載されている。
     また、Linuxではスキャナ関連ツールとしてSANE (Scanner Access Now Easy)が使われているが、SANEでサポートされているかどうかは、SANE Supported Devices、またはSANE Supported Scanners-Search Engineで確認でき、項目の「Status」が「complete」(デバイスの全ての機能が使えることを意味する)になっていれば、Linuxで問題なく使えるはずだ。

 以上の選択基準をもとに、購入機種を右のCanon CanoScan LiDE 20に決定した。
 Canonのニュースリリースによると、2002年9月上旬に発売されたものらしいが、現在は生産完了で市場流通在庫だけになっているらしい。

 8月7日(土)にBestGateにて検索したところ、PC-Successにおいて\4,980(ほか配送料\800と振込手数料\105)の激安で販売していたので、早速発注と振込処理を行ったところ、11日に無事到着した。(現時点では検索しても激安の\4,980は出てこない。売り切れたか。)

 下のテーブルに、今回購入したLiDE 20と今まで使っていたGT-5500WINSの、スペックとスキャニングテストの結果をまとめた。

メーカ名 Canon Epson
モデル名 CanoScan LiDE 20 GT-5500WINS
購入時期 2004年8月11日 1997年12月12日
購入価格 \4,980 \37,800
インターフェース USB 1.1(12MB/s) SCSI-2(10MB/s)
解像度 600dpi 400dpi
読み取り時間(カラー) 最大解像度 16msec/line(600dpi時) 5.8msec/line(400dpi時)
300dpi換算 8msec/line 4.35msec/line
読み取り階調(RGB各色) 16bit入力/8bit出力 10bit入力/8bit出力
最大外形寸法(幅×奥行×高さ) 256×383×34mm 297×443×87mm
重量 約1.5kg 約5.0kg
スキャニングテスト
(解像度300dpiで 右下のA4大雑誌表紙のスキャニングを行い、BMP形式で保存し、(約24MBの2456×3280pixelの画像)、ほぼ中央上部の150×100pixelを切り出して比較)
画像品位
時間 約40秒 約42秒

 選択基準にもとづいてインプレッションすると

  1.  USB接続にしてSCSI-2接続の課題が解決し、「使いたいときにすぐに使える」環境となった。 特に電源は、PCからUSBを介して供給できるワンプラグ方式なので、ACアダプタ不要のUSBケーブル1本で接続できるのが嬉しい。
     USB 2.0対応でないのが選択時の懸念事項であったが、実用する上で問題ないスキャニング時間だ。
     
  2.  有効原稿サイズが216×297mm(A4)に対し、無効な部分がGT-5500WINSで81×146mmだったのが、LiDE 20では約半分の40×86mmとなった。また高さも約1/2.5となって、収納性が著しく向上した。
     
  3.  超低価格品でありながら、スキャニング画像の品位は、シャープさならびに色忠実度が著しく向上した。(古いGT-5500WINSが寿命でボケた可能性もあり)
     
  4.  Linuxで使えるかどうかは現時点では未確認である。

 以上のように、満足できるイメージスキャナが、超低価格で手に入れることができた。

(2004/08/14)

 

しばしの2GBメモリ搭載マシン

 新しくLinuxマシンを組む予定でパーツ漁りをしているが、7月16日の大阪日本橋のPCワンズにて、SAMSUNGオリジナル PC3200 CL3 512MBを2本購入してきた。(\10,770/1本)


M368L6423FTN-CCC

 DIMMに貼られたシールには、SAMSUNG/0425/KR/PC3200U-30331-Z/M368L6423FTN-CCC/512MB DDR PC3200 CL3と印刷され、またチップには右のようにSAMSUNG 425/K4H560838F-TCCC/YFD175CAとマーキングされていた。また、IntelのModule System Validation Resultsにも掲載されている。

 ただし、形状は現在メインマシンに搭載しているメモリモジュールとまったく異なり、現在のはECCメモリ用基板が使われているのに対し、今回のは普通の基板が使われている。
 ECCメモリ用基板の特長は、片面に9個のメモリチップを実装できるような回路パターンになっている。そして、ECCメモリモジュールとして使用する場合には、片面に9個のメモリチップを実装し、ECCメモリでない普通のメモリモジュールとして使う場合は、真ん中の回路パターンにメモリチップを載せず、片面に8個のメモリチップを実装する。
 メモリモジュールの良し悪しは、実装されているメモリチップが優れているのはもちろんだが、優れた基板が使われているのも重要だ。その意味で、信頼性を重視するサーバやハイエンドパソコンで使用される、ECCメモリ用基板を使用した普通のメモリモジュールを選択するのも、優れたメモリ探しの一方法といわれている。(DDRが登場した当初は、生産量が少ないこともあって、ECCメモリ用基板を普通のメモリモジュールに使われることも多かったが、生産量が増えてきた現在では、ECCメモリ用基板を使ったモジュール探しは、神話になりつつあるのも事実だが。)

 さて、薀蓄はこのくらいにして、せっかく手に入れたメモリモジュールが、Linuxマシンに組み込まれる間に、4枚挿しのデュアルチャンネルDDRの実験を行った。

 実験に入る前に、最高のパフォーマンスを持ったデュアルチャンネルDDRで動作していることを確認する方法について、おさらいをしておこう。(詳細については、過去の記事の「デュアルチャンネルDDR」および「PAT (Performance Acceleration Technology)」を参照して欲しい。)

  1. システム起動時のPOST画面で、「Dual-Channel Linear Mode」と表示されること
     マザーボードのBIOSが、デュアルチャンネルDDRモードで動かそうとしているだけで、実際にWindowsにおいて、デュアルチャンネルDDRモードで動くとは限らない。
     
  2. CPU-ZのMemoryタブの情報表示で、[Channels #]が「Dual」になっていること
     デュアルチャンネルDDRモード動作していることを示している。
     
  3. CPU-ZのMemoryタブの情報表示で、[Performance Mode]が「enabled」になっていること
     PATの高速化機能を使って動作していることを示している。(動作するなるためには、PATを有効にできる、Intel 875PおよびIntel 925Xなどのチップセットが搭載されたマザーボードであることが条件だ。)
     
  4. 念のため、HDBENCHなどのベンチマークソフトで、パフォーマンスを計測する

     ベンチマークソフトで正確なメモリ転送速度を計測するのは限界もあるので、メモリをあえて1本抜いたり、BIOSでデュアルチャンネルDDR周りの設定であえて無効にしたりして、ベンチマークソフトの計測値から推し量るしか方法がない。

 では、実験に入るが、メモリモジュールの挿入位置などの条件は、下記の通りである。。
 現在は、DIMMソケットのA1とB1に、それぞれ512MBモジュールを挿入し、デュアルチャンネルDDRモードで、かつPATの高速化機能を使って動作している。そのマシンに、今回購入した512MBモジュールを、DIMMソケットのA2とB2に挿入し、2GBメモリ搭載マシンとした。

 さて、結果であるが、CPU-ZのMemoryタブの情報表示の通り、残念ながらデュアルチャンネルDDRモードで動作はしたが、PATの高速化機能を使用して動かすことはできなかった。また、HDBENCHの結果も、CPU-Zの情報表示を裏付けるパフォーマンスしか測定できなかった。




 DDRメモリは、パフォーマンスを最大に発揮させて使おうとすれば、最初から必要なだけ搭載し、増設は考えない方がよいといわれるが、まさしくその通りだ。今回は、PATの高速化機能を使用できないだけで、2GBメモリ搭載マシンとして何ら問題が無く、快適に使えているが、運が悪い場合には、まともにマシンが動かないこともあるようだ。
 それしにても、しばしの間の2GBメモリ搭載マシンだが、凄い時代がやってきたと、ひしひしと感じる次第だ。

(2004/07/20)

 

ASUS P4C800 BIOSの設定例

 Intel 875Pチップセット搭載マザーボードのASUS P4C800 BIOSの設定例をアップロードしました。
 ほとんどがデフォルト設定なので、参考になるところは少ないが、同じマザーボードを持っている同士ならば、BIOS更新時の設定の控えなど、有意義に使えるかもしれません。
 ASUS P4C800 BIOSの設定例のページはこちら

(2004/04/26)

 

PowerShot A70の実写インプレッション

 やはり〜おにゅ〜はいいもので、新し くなったデジカメのPowerShot A70は、デジカメを初めて手にしたときの感動を甦らせ、常に鞄に潜ませて携帯をしている。
 実のところ、お世辞にもコンパクトと呼べないサイズだが、その半面において、バッテリー寿命がとてつもなく長いのが、常時携帯をしてみようという気を起こさせる。
 そのようなことで、常時携帯をしていろいろ撮ってみた。今回はその中で、320万画素(総画素数330万画素)の解像度と、便利な撮影モードの一つのスローシャッターモードについて、実際の撮影例をもとに紹介しよう。

 まずは、上の画像をクリックしてみて欲しい。そうすると、トリミングしただけの画像をアップしてあるCANON IMAGE GATEWAYに飛ぶので、解像度をじっくりと観察して欲しい。
(「アルバムを見る」ボタンをクリック→「初夏の大阪城」の画像をクリック→右上の「オリジナル画像表示」アイコンをクリック→最大表示にする)
 もともとこの画像は、窓が開かない高層ビルの中からガラス越しに撮影したものなので、窓ガラスの汚れなどから解像度評価をするのは難しいが、それでもビルの壁面や木々の様子などを見る限りにおいて、320万画素として十分な表現ができているのが観察できるであろう。筆者のようなA4サイズ印刷を主体にしないユーザーにとっては、必要かつ十分でコスト・パフォーマンスの高い選択だったと満足している。

 次は、今回の購入目的の一つであった、オートモードで撮れない例について紹介する。
 PowerShot A70には、シーンに応じた12種類の撮影モード(オート、プログラムAE、絞り優先AE、シャッタースピード優先AE、マニュアル露出、 ポートレート、風景、夜景、高速シャッター、スローシャッター、スティッチアシスト、動画)が用意されている。下の画像は、通常使用するオートモード[画像1]と、特殊な撮影例のスローシャッターモード[画像2]を比較したものだ。
  [画像1] [画像2]
 
撮影モード オート スローシャッター
シャッター
スピード
1/60sec 0.4sec
絞り数値 4.0 8.0
ストロボ 発光 非発光

 撮影現場となったのは、大阪駅前・阪神西梅田地区の地下歩行者通路、ガーデンアベニューにある「水音のエントランス」というところだ。水面に設置された花器に花が活けられ、バックの壁面には滝のように水が流れている情景を思い浮かべて欲しい。
 オートモード[画像1]では、周囲が暗いことからストロボが発光されるので、花器の色合いや水の流れる様子がまったく表現できてなく、リアルさに欠ける作品になっている。
 ところが、スローシャッターモード[画像2]で撮影したところ、シャッタースピードが遅くなったことから、光量が十分になってストロボが発光しないので、オートモード[画像1]での課題であった花器の色合いや水の流れる様子が表現できていて、よりリアルな作品を得ることができた。

 もちろん、このような撮影設定は、マニュアル露出モードがあれば可能になる。しかし、シャッターチャンスを逃がさず迅速に設定し、かつ失敗を少なくするためには、モードダイヤルでワンタッチで設定できる撮影モードがあるのがありがたい。

(2003/07/25)

つづく

 

キヤノン PowerShot A70をゲット!

 デジカメとのつきあいは、約6年前(1997年4月)に36万画素のPanasonic CoolShot(九州松下電器製造)と出会ったがはじまりだ。当時は画期的だったコンパクトさと連続撮影機能は驚愕もので、常時カバンに携帯していろいろと遊ばせてもらったの が懐かしい。しかし悲しいかな、36万画素(640×480)ではメモ程度の撮影が精一杯で、記念に残したいような画像の場合は、銀塩フィルムカメラとみちづれの二人三脚が必至でもあった。(CoolShotの詳細紹介はこちら)
 ところが、半導体(CCD)の進歩は急峻であって、約1年もしないうちに、メガピクセル(100万画素≒1152×864)が標準の時代が到来した。そこで、デジカメ2代目の109万画素のKodak DC210A Zoomを、CoolShot購入の約1年半後の1998年11月に購入した。
 100画素あれば大抵の用途で十分ともいうが、Web用画像やハガキサイズへの印刷がメインの筆者の用途では、100万画素のDC210A Zoomでもまったく問題なく、5年近く使い続けてきたことになる。

 ところが最近、下記の点について、やや不満を感じてきたのも事実だ。
  1) オートモード以外に、シャッタースピード優先や絞り優先モードが付いたものが欲しい!
  2) 薄暗いシーンでも、フラッシュを焚かずに撮れる照度感度が高いものが欲しい!
  3) 半導体チップのマーキングなどを鮮明に撮影するためにマクロ接写モードが欲しい!
  4) めったにないものの、A4サイズの全面印刷に耐えられる解像度が欲しい!

 ということで、実は5月のGW頃から夏のボーナスを目当てに機種選定を行ってきた。選定の条件は、上記の不満を解決するとともに、あと何点かの条件を付け加えて下記とした。

 1) 記録メディアはコンパクトフラッシュ(CF)
   すでにCFを数枚持っていて使い回しが
   きくのと、信頼性と汎用性を考慮
 2) 300万画素以上・・・A4サイズ印刷の限界
 3) ISO感度400モードあり
 4) 光学ズームモード3倍以上
 5) マクロ最小距離5cm以下

 このように条件が明確なときの機種選択には、BestGateのスペック検索が便利で、デジカメのスペック検索の場合はこのページから行える。

 検索によって、これらの条件を満たすのは12機種あったが、その中でもキヤノンが2月28日にリリースして3月下旬から発売されたコストパフォーマンス が高そうなPowerShot A70に注目してきた。そしてこのところ、急に値下がりしてきたこともあって、ついに購入に踏み切った。
 最近は、通信販売や都心部の量販店などより、郊外の量販店が安いケースも多く、自宅近所のヤマダ電機テックランド京都八幡店を調べたところ、\34,000にポイント25%(\8,500)還元が付い た実質\25,500だったので、昨日即行で購入してきた次第だ。(通販価格情報サイトkakaku.comでの今日の最安値でも\28,480なので、 実質的にはおそらく最安値だったと思われる。)

 とりあえず、初期不良がないことを確認するためのテスト撮りしただけなので、詳しいインプレッションはできないが、 コストパフォーマンスの高い遊べるデジカメという印象だ。
 選択時点で唯一気になった出っ張りのあるやや不恰好なフォルムは、単3形充電式ニッケル水素電池を4本収納するためで、わざわざ高い専用バッテリーをしなくとも、手許にあるのを使い回しできるのもありがたい。実際に撮影してみると、この出っ張りは右手のグリップにフィットし、しっかりしたカメラアングルが取れるメリットになる。なお、バッテリー寿命も驚異的で、メーカー仕様では、液晶モニターON時で約350枚、液晶モニターOFF時で約1000枚と謳われているので、電池を数セットぶら下げてのお出かけにも開放されそうだ。

 キヤノン PowerShot A70のファースト・インプレッションはこの程度で留めるが、デザインやスマートさに拘らずカメラの本質を追求するならば、コストパフォーマンス部門では名機の一つに数えられるであろうと強調しておく。念のため、キヤノンの関係者ではありません(^^ゞ

(2003/07/12)

つづく

 

チョッとオシャレなキーボードOWL-KB106J

 2月28日のもう一つのお買い物は、お仕着せで与えられた会社のキーボードを、自分のフィーリングに合うものに入れ替えるためで、できれば汚れてへたりかけている自宅用も含めて、同時に2本買うつもりで探してみた。

 キーボードの好みについては煩いほうで、パソコンはNEC98時代から使ってたこともあって、AT互換機に替わってからも、「Ctrl」キーが「A」キーの左にあるものを好んで使っていた。ところが、自分のパソコンで作業をするには良いが、他人のパソコンを使う機会があると、しどろもどろになるので、AT互換機の標準キーレイアウトを基本にしている。ただし、その中でもいくつかの要件があって、今回は下記の条件をもとに探してみた。
  1. メカニカルキー
  2. 幅広のスペースバー
  3. 2本で1万円以内(^^;)
  4. フルサイズでなくキーが詰まったタイプ
  5. 会社でも使える無難な色とデザイン
  6. PS/2コネクタ
  7. 日本語タイプ

 全ての条件に適うのは、写真のオウルテックOWL-KB106Jしか見かけなかったので、これを2本購入してきた。(予算を2千円アップすれば、ダイヤテックのFKB-107J翼も購入対象になる。)

 詳細な説明が必要のない 4.以下は除き、1.〜3.について解説を付け加える。

  1. パッケージには、「しっかりとした手応え・ほどよいクリック感 高品質メカニカルキー採用」と書かれてあるが、「高品質メカニカルキー」であるかは別として、メカニカルキーといては「やわらかめ」であるが、確かに「ほどよい」クリック感だ。
    一般的にメカニカルキーは、「しっかりとした手応え」を実現するために、「やや硬め」になる傾向が強いが、あまり硬いと仕事で一日中キーを叩くのを辛く感じる。その意味では、長時間使っても疲れない「メカニカルキー」と感じた。
  2. NEC98時代のキーボードを思い出させるような、通常キーの約4.5倍もあるスペースバーでだが、109キータイプから「Windows」キー2個と「アプリケーション」キー1個の合計3個を削除して、幅広のスペースバーを実現している。
    実際に削除されてるキーは、意図して叩いたこともないので(間違って触れて驚いたことはあるが)、むしろ無いほうが使いやすい。
  3. 一番安いところを探して、「ツクモなんばParts王国」で購入したが、\4,679(5%ポイント還元)であり、めでたく2本で1万円の予算内で収まった。(^^)v

 そのようなことで、明日からは気に入ったキーボードを、会社と自宅で同じものを使うことになるが、チョッとオシャレでしょ。(笑)

(2003/03/03)

 

Aeolus MX440 8X-DV64(N8)のOC耐性

 3.3ns(DDR300)のビデオメモリ搭載に大きな魅力を感じて購入したビデオカードだが、ここ2週間ほどオーバークロックモードで常用して、ほぼ潜在能力が見極められたので報告したい。(オーバークロックは、製品パッケージに付属のAOpen純正ドライバー31.40a(WinXp2k_3140a.exe)を使用し、詳細プロパティのクロック周波数タブにて設定。)

 常用が確認できたオーバークロック値とデフォルト値のクロック周波数、およびその時の3DMark2001 SE (build 330)によるベンチマーク結果を下表に示す。(3DMark2001 SEは、1024×768ドット/32bitカラー/DXTC/FSAAなしで計測。at DirectX 9.0)
 

  オーバークロック値 オーバークロック率 デフォルト値
コアクロック 325MHz 118% 275MHz
メモリクロック 640MHz 125% 512MHz
3DMark2001 SE スコア 4156 105% 3961
  1. コアクロック
     さらなるオーバークロックは試してないが、十分な耐性を持ち備えていると言える。
  2. メモリクロック
     これには度肝を抜かれたが、スライダーの設定上限の640MHzをクリアした。もっとも、ビデオメモリは3.3ns(DDR300)が搭載されているので定格は600MHzになる。むしろデフォルト値が低いと言うべきか。
  3. 3DMark2001 SE スコア
     コアクロックやメモリクロックのオーバークロック率に比較してスコアの向上率が低い。システムの転送レートや処理能力がネックになっている可能性もある。

 以上の仕様で、約2週間の常用でエラーが皆無だったことから、オーバークロック耐性の高いビデオカードと言えよう。ヘビーなゲームや酷暑を除けば、比較的高いオーバークロックでの常用も可能で、2D性能重視の用途には手ごろでコストパフォーマンスの高いビデオカードだ。

(2003/01/18)

 

7万円でお釣りがくる22"モニタ iiyama HM204D


 これまで使っていたモニタは、1997年8月の暑い盛りに大阪日本橋から苦労して乗用車で持ち帰った、約14万円もしたiiyama MT-8621E(21インチ)だった。当時は大型モニタは高価であったものの、モニタ上でA4大の窓を2つ開いたまま、参照やコピー&ペーストができる 便利さにこだわった買い物で、その後のトラブルもなく大変お世話になってものだ。

 すでに5年以上も経過して寿命なのか、12月中旬あたりから不具合が顕れ、ときどき水平方向にふらついたり、たまに 水平表示領域が1/2程度にまで縮まる症状が出だした。それでも、電源を再投入したり叩いて喝を入れると、しばらくは正常に使えるので、騙し騙し使っていた。
 ところが、だんだん不具合の頻度も高くなってきたので、折角の年末年始休暇中に息絶えると困るので、23日夜に買い替えの決心をした。(症状は水平偏向回路まわりの劣化と診断)

 買い替え品の候補は、前々からすでに検討していたのでスムーズに進み(^^ゞ。1600x1200の解像度で使うので液晶はパスをして、CRT管の中から下記の2機種に絞った。
 

モデル iiyama HM204D
(候補1)
MITSUBISHI RDF223G
(候補2)
iiyama MT-8621E
(これまでのもの)
実勢最安価格
(kakaku.com 12/28調べ)
\64,600 \94,930 \139,800
(購入価格)
発売 2002年10月 2002年7月 1997年5月
CRT管 ダイヤモンドトロンU2
22型 0.24mmAGピッチ
ダイヤモンドトロンM2
22型 0.24mmAGピッチ
ダイヤモンドトロン
21型 0.28mmAGピッチ
使用可能解像度 2048x1536(@85Hz) 2048x1536 1600x1200(@85Hz)
水平走査周波数 30〜142kHz 30〜140kHz 27〜110kHz
垂直走査周波数 50〜200Hz 50〜160Hz 50〜160Hz
輝度 200cd/m2 170cd/m2 (100cd/m2)
USBハブ機能 内蔵(4ポート) 内蔵(4ポート)
ステレオスピーカー 内蔵
外形寸法(幅x高x奥行) 493x500x479mm 496x484.5x471mm 493x490x490mm
保証期間 3年(12/1以降購入品) 1年? 1年

 

 スペック値ではHM204DがRDF223Gを上回るが、モニタでは老舗でもありダイヤモンドトロン管をも製造する三菱のRDF223Gも捨て難かったが、以下の点からHM204Dを選択した。

  1. 実勢最安価格で約32%(約3万円)安い
     標準価格では、HM204Dの\89,800に対してRDF223Gは\248,000という途方もない価格だが、HM204Dの発売前からすでに半額以下で売られていて、価格に対する信頼感が薄く、約3万円の価格差の値打ちを感じられなかった。
  2. HM204Dはステレオスピーカー内蔵
     大きな期待はしていないが、ドライブベイ内蔵スピーカーの代替になるはずなので、メリットのひとつと考えた。
  3. 3年保証の採用
    まだまだ制限もの多い3年保証なので、どれほどのメリットがあるか分からないがが、業界でも先進的な制度導入に対して、品質に対する心意気を感じた。


今回購入した iiyama HM204D

 23日に買い替えを決意し、24日に購入機種が決定したが、公私共に多忙な年の瀬にどのように購入しようかと考えた結果、初めての通信販売を使うことにして、価格COMで調べて24日深夜にナニワ電機インターネット通販に申し込んだ。その後、25日午前に在庫を確保したことと購入代金の振込依頼のメールが到着し、すぐさま振込をしたところ26日夜に商品が到着した。
 インターネット通販にナニワ電機を選んだ理由だが、通販部を使うのは初めてだがお店が大阪日本橋にあって、NEC98時代からお世話になっていたことから安心感があったことだ。また、最安価格と千円強の差があったが、送料無料のお店では最安値で、実質的な最安値になるはずと思ったからだ。(購入価格は\65,759+消費税で\69,046)
 通販利用も便利ですねぇ。25日は会社のパソコンを、プライベートアドレスのメールダウンロードとネットバンキングでの振込に拝借したが、居ながらで出来る時代になりました(^^)v。

 前置きが長くなったがiiyama HM204Dのインプレッションに移ろう。

  1. アタリ!(^^)v
     パソコン周辺機器の中でも個体差が大きい機器であるが、ピンボケや色ずれは検知できないレベルで、歪みについても許容レベルだ。(1600x1200 @85Hzで使用)
  2. 画像の質感は○〜◎
     線描画がやや太いように感じるが、ピンボケやニジミがあるわけでもなく、テキストでは文字をしっかりと表示するので、視認性の良い疲れにくい質感だ。反面、シャープさの観点でマイナスかも知れないが、繊細なCAD作業以外では問題にならないと思われる。
  3. 抜群に明るい!
     ダイヤモンドトロンU2管だけあって非常に明るい。OPQ(Optimize Picture Quality)機能によりText、Picture、Movieの3つのモードを切り換えられ、Textモードでも十分明るいが、暗めになるDVD動画再生時などでMovieモードにすれば、更に明るい画質で鑑賞できる。
  4. 期待を上回るスピーカー音質
     Web上の音源再生はもとより、じっくり鑑賞するほどもない、ながら音楽CDの再生程度なら、不満のない音質で聴くことができる。
  5. モニタインフォメーションファイル
     iiyamaのダウンロードサイトにHM204D用のインフォメーションファイルがアップされてないのは購入前から知っていたが、同梱されているものと思っていたが同梱されていない。
     HM204Dはプラグ&プレイ機能VESA DDC2B対応なので、もちろんインフォメーションファイルがなくとも、HM204DとWindowsの交信で最低限の設定はできるが、細かい設定やカラープロファイルが設定できない。
     よくできたモニタだが唯一の汚点かと感じていたところ、まったくの偶然であるが、モニタの到着日(26日)と同日付のインフォメーションファイルの更新で、HM204Dのインフォメーションファイルが登録された。ラッキー(^^)v。

 iiyama MD204Dの購入背景、選択経過、購入方法、インプレッションまで書いてみたが、久々に良い買い物をしたと感じている。それにしても安くなったもので、7万円でお釣りがくる22"モニタの時代になったのかと・・・シミジミ

(2002/12/28)

 

Aeolus MX440 8X-DV64(N8)のインプレッション


 たかが1万円の買い物に、御託を並べて購入したビデオカードのインプレッションだ(^^;)

  1. 画質は○〜◎
     やはりメーカーが同一のせいか、前のAOpen PA256 Deluxe IIと換えたことに違和感がないほどに酷似で、取り立てて特長がないものの欠点もなく、ほぼ満足できるレベル。ディスプレイは使って5年近く経つので、厳密なシャープさの評価は難しい。(1600×1200ドット/32bitカラー/リフレッシュレート70Hzで使用)
     
  2. 2D描画スピードは◎
     すでにベンチマークでの計測の域を超えているので体感で論ずるしかないが、とにかく機敏で快適だ。特にスクロールや窓を切り換えた時の画像の書き換えの速さは、言葉で言い表せないほど快適そのもので、十分満足できるレベル。
     
  3. オーバークロック耐性は○〜?
     残念ながら、現在AOpenが販売するビデオカードにはOpen BIOSがないので、コアクロックやメモリクロックなどの設定ができるOpenGPUが使えなくなった。
     代わりにAOpenが配布するドライバーの詳細プロパティのクロック周波数タブで、コアクロックとメモリクロックの表示と設定が可能となっている。
     右はパッケージに同梱されていたドライバーバージョン3.14 (6.13.10.3140)のクロック周波数タブ。

     デフォルト状態を表示させたところ、コアクロック周波数が275MHz、メモリクロック周波数が512MHzになっている。
     何でやねん?3.3ns(DDR300)が搭載されているのに、4ns(DDR250)の設定になっているとは!・・・ということで、メモリクロックを600MHzに上げたついでに、コアクロックも300MHzに設定した。とりあえず当面は 、慣らし運転 のためにこの程度で使ってみるが、オーバークロックも楽しめそうなカードだ。
     
  4. 3D性能は△〜○
     ベンチマークに3DMark2001 SE (build 330)を使って計測してみたが、OverClockでやっとScoreが4000を超える程度で数値的に大きな飛躍はなかった。ただし、描画はずいぶんとスムースになって、ライトなゲームならまず問題がない範疇と思われる。
     いかんせん、CPUがひ弱(Pentium3-@840のデュアル)なこともあってScoreも控え目であるが、Pentium4なら更にScoreも伸びると思われる。
     3DMark2001 SEは、1024×768ドット/32bitカラー/DXTC/FSAAなしで計測。
     
     

    AOpen PA256
     Deluxe II

    AOpen Aeolus MX440
     8X-DV64(N8)DDR

    Core Chip Clock [MHz] 200(Default) 275(Default) 300(OverClock)
    Memory Clock [MHz] 380(Default) 512(Default) 600(OverClock)
    3DMark Score 3045 3961 4044
    Game 1 - Car Chase - Low Detail [fps] 58.6 76.2 77.2
    Game 1 - Car Chase - High Detail [fps] 16.0 21.4 21.3
    Game 2 - Dragothic - Low Detail [fps] 55.6 75.4 80.3
    Game 2 - Dragothic - High Detail [fps] 24.2 35.4 36.3
    Game 3 - Lobby - Low Detail [fps] 57.4 69.8 70.9
    Game 3 - Lobby - High Detail [fps] 26.3 30.5 30.4
    Game 4 - Nature NA NA NA
    Fill Rate (Single-Texturing) [MTexels/s] 286.9 532.0 585.3
    Fill Rate (Multi-Texturing) [MTexels/s] 559.4 539.2 590.9
    High Polygon Count (1 Light) [MTriangles/s] 15.1 23.8 25.9
    High Polygon Count (8 Lights) [MTriangles/s] 4.4 6.5 7.1
    Environment Bump Mapping NA NA NA
    DOT3 Bump Mapping [fps] 43.9 73.5 80.7
    Vertex Shader [fps] 21.8 30.4 30.5
    Pixel Shader NA NA NA
    Advanced Pixel Shader NA NA NA
    Point Sprites [MSprites/s] 8.1 9.9 11.5

     PA256 Deluxe IIを購入した一昨年前には、ヘビーなゲーム環境はScoreで3000が最低線と言われていたが最近は5000とも言われているので、快適にゲームを楽しもうとするなら、少し物足りないかもしれない。また、3DMark2001 SEで計測がスキップ(NA)されるが嫌なら、Vertex ShaderとPixel Shader機能が搭載されたTi4200が選択基準となる。

 以上が約3日間使用したAOpen Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRのインプレッショであるが、自分に合ったものが購入できたことに加えて価格が約1万1千円であるのを考えると、◎の良い買い物であったと満足している。

追伸:
今年の買い物もこれで最後と願っているが、1週間ほど前から約5年になるディスプレイの調子が悪く、時々ふらついて叩けば治る状況にあり、不穏な兆しなのかもしれない。この年の瀬にビックな買い物だけは勘弁して欲しい(^^;)

OC耐性編へつづく

(2002/12/23)

 

Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRをゲット!


 1997年7月に 初めての自作機を組んで以来、一夜でジャンク箱に投げ込んだのも含めると、5枚のビデオカードを使ったので、平均すると年に1回の割で買い換えていることになる。
 前回に買ったのは2001年4月なので、もうすでに買い換えの時期は過ぎていて、数ヶ月前から検討していた のを今回実行に移した。

 購入したカードは、右の画像のAOpen Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRだ。
 現在、日本国内で販売されているビデオカードとして、(1)国内リテール版、(2)海外輸入リテール版、(3)海外版をベースに日本国内代理店でパッケージしたリテール版、(4)バルク版の4つのタイプに大別できる。
 今回購入したのは、パッケージは完全な英語表記で、商品名はAeolus MX440S 8Xと印刷されているが、Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRと書かれたシールが貼られ、英・中・日の3カ国語のインストールガイドやおまけのアプリケーションソフト、体験版ゲームなどが同梱されて る、上記(3)のタイプに相当するパッケージ版だ。

 自作PCパーツの中でビデオカードの選択はど難しいものはない。なぜならば、スペックから性能を読み取るのが難しいことや、お気に入りの画質に個人差が存在する からだ。また、パソコンの使用状況で最適なカードも異なり、要するに実際に動かしてみないと分からないことだ。

 このような難問ではあるが、今回のビデオカードは次のように選択してみた。

  1. GPU(グラフィックチップ)はnVIDIA Geforce Ti4200/MX440
     メジャーどころの無難な選択で、万一の無用な互換性等のトラブルを避けた。また、 ヘビーなゲームをやることもないと思われることから、コストパフォーマンスを重視して中級品のTi4200/MX440を選択した。
  2. カードメーカーはAOpen
     nVIDIAのGPUを使用するカードでは最大手でもあり、バリエーションが豊富なのとパッケージにGPU Core ClockとVideo Memory Speedの明示がされていて好感が持てた。
  3. AGP 8X対応
     AGP 8Xのスピードに期待してないが、8X対応カードは新製品ということもあって、GPU Core ClockとVideo Memory Speedが、従来製品の4X対応カードと比較して若干高い。

 以上の条件で、パソコンパーツ検索サイトのBestGateで最安値価格と人気順位を検索し(12月22日22時現在)、独自調査のVideo Memoryのスペックを加えて作成したのが以下の表だ。
 

商品名 GPU 最安値価格

DDR Video Memory

人気順位

容量(MB) Speed (ns)
Aeolus Ti4200S 8X-DVC128(N8) Geforce Ti4200 \23,800 128 3.6 22
Aeolus Ti4200 8X-DVC128(N8) Geforce Ti4200 \21,700 128 4.0 12
Aeolus Ti4200 8X-DV64(N8) Geforce Ti4200 \17,780 64 4.0 44
Aeolus MX440 8X-DV64(N8) Geforce MX440 \11,980 64 3.3 105
Aeolus MX440 8X-D64(N4) Geforce MX440 \10,800 64 4.0 56

 GPUとMemory容量の選択に迷うところだが、ヘビーなゲームをしないことと2D環境を主に考えると、3.3nsのMemoryが搭載されたMX440 8X-DV64(N8)に魅力を感じた。特に筆者の場合、ディスプレイ解像度1600X1200を32bitカラーで使用しているので、GPUやMemory容量よりも 画像の書き換え速度に影響するMemory Speedを選択した。(パッケージに書かれたMemory Speedは保証値で、製造時の部品の在庫状況等で更に高速なものが搭載されているケースあり)
 GPUファンの右2つと上2つの正方形の形をしているのがVideo Memoryだ。チップに印刷された「HY5DU283222 F-33」の型番から、Hynix Semiconductor(旧Hyndai Electronics)のデータシートで 調べたところ、紛れもなく3.3ns(DDR300)であるのが確認できた。

 購入したのは20日で、大阪日本橋回りの前に立ち寄ったBic P kanなんば店であったが、たまたま在庫があって\12,420の10%ポイント還元の実質\11,178で購入できた。 その後、日本橋を回ってみたが、もちろん当日の最安値であったのは言うまでもない(^^)v

インプレッション編へつづく

(2002/12/22)

 

NVIDIAはDetonator 40.71 Betaをリリース


 NVIDIAは米現地時間9月26日、Detonator 40の最新版にあたるDetonator 40.71 Betaを公開した。Windows XP/2000対応版はこちら。Windows 95/98/Me対応版はこちら
 Release Highlightsには"Up to a 25% increase in performance"と書かれているので、勇んでAOpen PA256 Deluxe IIのWindows2000(SP3)環境にインストールしてみたが、大きな期待は禁物だ。ただし、本バージョンはMulti-language Editionなので、日本語表示をしてくれるのが嬉しい。(一部のダイアログで表示がおかしいが実質上で問題ない)。なお、AOpen PA256 Deluxe IIの添付ユーティリティであるOpenGPUver.2.11は問題なく起動 した。

(2002/09/28)

 

NVIDIAはDetonator 40をリリースしたが・・


 NVIDIAは米現地時間8月30日、同社のGPU向け統合ドライバーの最新バージョンにあたるDetonator 40を公開した。現時点でダウンロードできるのは、Windows 2000/XPに対応するDetonator Version40.41(40.41_winxp.exe)のみ。
 Detonator 40では、マルチディスプレイ機能「nView」のインターフェースが改良されたほか、縦位置表示が可能な液晶ディスプレイで、縦画面表示が可能になる「NVRotate」機能、プロジェクター出力時などにリアルタイムで画像補整を行なう「NVKeystone」機能などを備える。また、NVIDIAの次世代GPU NV30などで採用されている新アーキテクチャ「CineFX」のエミュレート機能も搭載されている。

 さっそく ダウンロードして、AOpen PA256 Deluxe IIのWindows2000(SP3)環境にインストールしてみたが、画面の詳細プロパティを開こうとすると下記のコントロールパネルエラーが出て、解像度の設定さえもできないので、即刻元に戻した(^^ゞ。

 他にも同症状例を見かけるので、当方だけが特異でもなさそうだ。「うちでは画面の詳細プロパティが開けた!」「やはり開けなかった!」等を、『情報交換広場』に上げてもらうとありがたい。

(2002/08/31)

 さっそく『情報交換広場』で、「アプリケーションの追加と削除でNVIDIAのドライバーを削除して、再起動してからインストールをすればエラーが出なくなった」との情報で再挑戦したところ、画面の詳細プロパティもGeForceタブも開けるようになった。情報提供ありがとうございました。

 やっとこさ、ご拝顔が叶ったGeForce設定ダイアログだが、従来と形式が全く異なり、GeForceタブをクリックすると左に出るサブメニューから、各種セッティングにアクセスするようになっている。これほど形式が変われば、コントロールパネルエラーが出るのも納得だ(^^ゞ
 画像品質などに問題はないが、Multi-language Editionでないので英語表示、ダイアログ中で文字が欠けるなど不完全な点もあるが、実用的には使える範疇だ。なお、AOpen PA256 Deluxe IIの添付ユーティリティであるOpenGPUのver.2.10およびver.2.11は問題なく起動する。

(2002/09/01)

 

交換インクが化けたhp deskjet 5551


 インクジェットプリンタの黒インクが切れたので、インクカートリッジを買いに自宅近くのヤマダ電機テックランド京都八幡店に出かけた、高価なカートリッジに比べ低廉なプリンタ本体にあきれ、結局はプリンタを購入してきた(^^ゞ。

 筆者のプリンタ歴は、1993年に初めてのHP Desk Jet 505 J+を購入、1997年に2代目のNEC PiCTY 320(HP DeskJet 720C同等品)を購入し現在まで使い続けてきた、いわゆるヒューレットパッカード(以降hpと省略)派だ。
 hpプリンタは、1)前面給排紙、2)ノズル一体型インクカートリッジという、他社にない大きな特徴を持ち、筆者の指向に合致する。背面給紙タイプでは、用紙の印刷面が上向きになるため、印刷面にホコリが付着し、それがプリンタヘッドを傷めることがあるが、印刷面が下向きになる前面給紙では、そのようなトラブルとは無縁だ。そして何よりも嬉しいのは、本体後面の用紙トレイがないため、壁にぴったり付けられるので、設置スペースにも非常に有利だ。また、ノズル一体型インクカートリッジは、カートリッジ交換と同時にノズルも新しくなるので、インクジェットプリンタにありがちな、ノズル劣化によるトラブルもほとんどない。ところが反面、インクカートリッジは、ノズルが一体になってるため高価になる。

 話は戻すが、切れた黒インクと切れそうなカラーインクの調達に出かけたが、サプライ品は値引きが少なく、合計で8千円近くにもなる。型遅れであれば、1万5千円でインク付のプリンタが買える時代に、5年前のプリンタのインクに8千円も出す気になれず、プリンタを買ってきた。もっとも、計画的だったのも事実だが ・・・(^^ゞ。

 さて、購入してきたのは、もちろんhp製品だが、型遅れ品でなく、今年5月に発売された最新モデルのdeskjet 5551(上の写真)で、\24,120(消費税別)だった(^^ゞ。
 同時に発売されたdeskjet 5550(右の写真)と外観は異なるがエンジンは全く同じで、最大解像度は業界トップの4800×1200dpi、自動両面印刷と6色フォトカラーに対応。(DOS/V magazine 2002年7/15号のTechnical Test Labsのインクジェットプリンタでは、この2機種が他を大きく引き離してベストプリンタを受賞)
 5550と5551の外観以外の違いは、自動両面印刷モジュールと6色フォトインクが、5550は別売オプションであるのに対して、5551には同梱添付されている点が異なる。筆者は、デザインと天面がフラットで物が置けるという点で5551を選んだが、それらにこだわりがないなら、実売価格差が約7千円なので、別売オプションの必要性や 、別途購入した場合にどちらが得かでチョイスしたい。

 お約束のベンチマークだが、印刷品質は個人の嗜好もあるので、印刷時間を計測してみた。印刷に使ったのは『木村の部屋』のトップページで、IE6の印刷オプションで「背景の色とイメージを印刷する」のチェックマークを外した状態で、よく使われる普通紙/標準モードでの印刷だ。
 5年前のPiCTY 320(DeskJet 720C同等品)が3分00秒に対して、deskjet 5551では半分以下の1分15秒だった。CPUなどの半導体ならともかく、ムーアの法則が適用できないメカニックなインクジェットプリンタの世界では、大きく進歩したと言えるだろう。

(2002/08/25)

 

AOpenからもDETONATOR XP v28.32がリリース


 既報でビデオドライバーのDETONATOR XP v28.32が本家nVIDIAからリリースされたと報じたが、4月17日にAOpenからnVIDIAシリーズビデオカード対応のv28.32がリリースされた。(Windows XP/2000対応版はこちら)
 早速、AOpen PA256 Deluxe IIの環境にインストールしてみたが、特に問題もなく、添付ユーティリティのOpenGPUver.2.10も起動する。

 ドライバーが同じなので、もちろんバージョン情報は変わるはずないが、プロパティ画面なども全く同じだ。あえて違いといえば、nVIDIA製ドライバーではプロパティのタイトルバーに 、

と、ビデオチップ名が表示されるのに対して、AOpen製ドライバーでは

と、ビデオカード名が表示される点だ。

 性能上の違いはないと思われるが、こだわりを持つユーザーにとっては、自分の使っているビデオカード名を表示してくれるのは、やはり嬉しいものだ。

( 2002/04/21) 

 

nVIDIAからDETONATOR XP v28.32がリリース


 このところ、更新 が活発になりつつあるnVIDIAのビデオドライバーだが、米現地時間の3月21日、本家nVIDIAから、DETONATOR XP v28.32がリリースされた。(Windows XP/2000対応版はこちら)

 早速、AOpen PA256 Deluxe IIの環境にインストールしてみたが、特に問題もなく、添付ユーティリティのOpenGPUver.2.10も起動する。

 インストールしてみて、おもしろい点があったので紹介する。左のように、ドライバ バージョン情報は、間違いなく6.13.10.2832に更新されているが、設定ダイアログは、前にインストールされていたAOpen nVidia serial VGA Card Drivers v27.50を引き継いでいる。 (インストール時に「US言語のファイルを他言語で上書きをするか?」とのメッセージに、すべて上書きをしない選択をしたが、これとの因果関係は不明。)

 要するにv28.32をインストールして変わるのは、ドライバーそのものと、設定ダイアログの説明が"AOpen PA256 Deluxe II - Windows XP/2k Driver v27.50のプロパティ"から"NVIDIA GeForce2 GTS/GeForce2 Proのプロパティ"に表示される点だ。

 どこまで意図したものか不明だが、自社製ボードがメインのMatroxに対して、ボードベンダーにビデオチップを供給するnVIDIAの販売戦略上、nVIDIAユーザーには多くのベンダー製が存在する。そのような中で、ベンダーから供給される純正ドライバーの設定ダイアログを変えずに、ドライバーだけアップデートできるのは、特定ボードベンダーのファンとしてはありがたいものだ。

( 2002/03/23) 

 

AOpen nVidia serial VGA Card Drivers v27.50


 AOpen台湾サイトにnVidia serial VGA Card Driver v27.50がアップされた。(現時点ではAOpen日本サイトには未掲載)

 このドライバーは、AOpen製のnVidiaチップを搭載するほぼ全てのビデオカードに適用され、Detonator XP v27.50に相当する。なお、Multi-language Editionなので、日本語環境にインストールすれば、全てのプロパティが日本語で表示される。(現時点の本家nVIDIAサイトでの最新ドライバーは v23.11)

 早速、AOpen PA256 Deluxe IIの環境にインストールしてみたが、特に問題もなく、添付ユーティリティのOpenGPUver.2.10も起動する。

 詳細プロパティには、右のクロック周波数のタブが追加されていて、コアクロック周波数とメモリクロック周波数の調整が可能となった。(環境によって、稀にOpenGPUが利用できないケースなどには、こちらからの調整も可能)

( 2002/03/17) 

 

AOpen nVidia serial VGA Card Drivers v27.20


 AOpenサイトにnVidia serial VGA Card Driver v27.20がアップされた。
 このドライバーは、AOpen製のnVidiaチップを搭載するほぼ全てのビデオカードに適用され、Detonator XP v27.20に相当する。なお、Multi-language Editionでもあるので、日本語環境にインストールすれば、全てのプロパティが日本語で表示される。
 早速、AOpen PA256 Deluxe IIの環境にインストールしてみたところ、ビデオ表示に特に問題もなく、添付ユーティリティのOpenGPUver.2.10は起動する。

( 2002/02/28) 

 

動物クリーナのグルーミーちゃん


 フルタワーの上に乗っかってるのは、大好きなぬいぐるみのグルーミーちゃん。(゚゚ )\☆
 とは嘘で、そんな趣味はありません(^^ゞ

 実は、自宅から車で約15分のところに最近オープンした、パソコン工房枚方店へ偵察に行った折に、ワゴンセールの\499でゲットしてきたパソコン用お掃除グッズだ。

 ゲットしたのは、エレコムが発売するGroomyという動物クリーナで、子犬をイメージに10種類のラインアップがあるが、これはその中の柴犬(KCT-DOG10)だ。

 ミソは、お腹の部分がセーム皮の質感に近い人工皮革の「クラリーノ」になっていることで、クリーニングクロスとしての機能もある。ディスプレイの掃除に使ってみたが、ガラスを傷つけることなく、細かい埃なども綺麗に落とすことができる。味気ないパソコンの脇にワンポイントは心まで和みますよ。まして、犬好きならこたえられませんね。

(2002/01/27)  

 

Detonator XP v21.83がリリース


 nVIDIAのビデオドライバーは、従来の10番台から一挙に20番台になり、Detonator XPと新しく命名されたv21.81が約1ヶ月前にリリースされた。このたび、次バージョンのv21.83がnVIDIAサイトに、10月11日付にてリリースされた。Windows2000/XP対応版はWinXP_21.83.exe

    

 Release Highlightsによる特長。
  1)WHQL認証
  2)国際語サポート
  3)最大50%のパフォーマンスアップ
  4)DirectXRとOpenGLRパイプライン最適化
  5)NVIDEA拡張のOpenGL 1.3 ICD
  6)WindowsXPのハードウェアアクセラレータに対応
  7)ほか

 早速セットアップしてみたが、ダイアログなどにも不完全な部分がなく日本語表示も可能で、もちろん新版のOpenGPUは問題なく起動する。
 なおGuru3Dサイトには、より新しいv21.85がアップロードされている。セットアップしてないが、ファイル容量からの推察では簡易版のようだ。
                                                 (2001/10/13)  

 

M3DZONE NVIDIA Referenztreiber復活


 nVIDIA最新ビデオドライバを提供するM3DZONEが閉鎖され幾久しいが、本日リニュアールして復活した。リンク先のnVIDIAビデオドライバのページのRIVA STATION NVIDIA Referenztreiberに辿りつくのは少し骨を折る(^^;)
 この『木村の部屋』でもnVIDIAのビデオドライバは多く紹介しているが、リンク先が切れていてダウンロードが不可能な場合は、上のページから探してみて欲しい。
                                                 (2001/09/25)  

 

Detonator XP v21.81がリリース


 nVIDIA最新ビデオドライバを提供するM3DZONEが閉鎖されて寂しい限りであるが、本家nVIDIAサイトでは9月11日(現地時間)にDetonator XPがリリースされた。もともと、このバージョンは、Detonator4と言われていたものだが、Detonator XPと命名されたようで、メジャーアップデートに相当する。リリースされたバージョンはv21.81で、従来の10番台から一気に20番台に駆け上がっていて、nVIDIAのほぼ全てのビデオカードがサポートされ、全てのOSの対応版がある。

    

 早速、Detonator XP v21.81 Windows XP/2000をセットアップしてみたが、ダイアログなどに不完全なところもなく日本語表示でもある。なお、新版のOpenGPUは問題なく起動する。まだセットアップしたばかりなので何とも言えないが、少なくとも怪しいところは無いように思われる。
 Release Highlightsに特長が記されてるが、最大50%のパフォーマンスアップなど、非常に興味がそそられる全く新しいドライバだ。
                                                 (2001/09/12)  

 

帰ってきたTP240

 息を吹き返すことなく静かに成仏を願い、新しい伴侶を求める予定だったが(ノートPCの話)、以前のように長期出張で持ち出す のも当面なさそうなので、緊急時の予備機として働いてもらうため、お気味入りだったIBM TP240には、保障期間後の有償修理で蘇生してもらった。

 このところ、パソコンそのものが生活の一部となった状況での予備機の存在は重要で、メインマシンが落ちて復旧する間にも、サイトの更新など最小限の作業が 予備機で可能なのは心強い。また予備機では、携帯電話を使ってインターネット接続もできるようにしてあるので、ADSLやダイヤルアップなどのNTT公衆回線に頼らない通信 も可能だ。

 さて具体的な修理方法だが、IBMのPC保守サービスには大別して、PC DOCKに修理品を持ち込んで修理を依頼する方法と、Web上で修理依頼を行って宅配便で修理品を引き取ってもらうWeb サービスセンターを使う方法がある。私は後者の方法を使ったが、Web受付番号で修理状況がWeb上で確認できたりと便利なシステムだ。

 [今回の修理経過]
8月04日(土) Webサービスセンターで故障品引き取り依頼をする
 Web受付番号が発行される
8月05日(日) ペリカン便にて故障品を引取りにくる
 梱包はペリカン便の営業所にて行うので裸で故障品を引き渡す
8月07日(火) Web上の修理受付状況の検索で故障品を預かった旨の表示がある
 以降、盆休みもあったが10日間表示は変わらず
8月17日(金) 右の見積金額が提示される(朝)
 うぐ!修理する場合は\56,600、修理しない場合でも\12,500(事前合意済の修理見積のための作業代と運送費)
 
郵送で修理見積書と修理実施確認書が到着(夕)
 \56,600の修理見積書
  作業代・部品代 \50,000
  消費税       \2,500
  運送費       \4,100
 少し悩んだが、限界ぎりぎりで修理の価値があると思い
 
ファックスで修理依頼を連絡(夕)
8月25日(土) 修理品とサービス報告書がペリカン便にて到着
 報告書には、システムボード交換による修復。(デスクトップではマザーボード交換に相当)

 覚悟はしていたものの、やはりシステムボード交換となって高価な修理代になったが、他メーカでは\80,000が相場とのこともあり、比較的良心的と諦めざるを得ないか。

 ハードディスクに何の問題もなかったので、約2ヶ月前と同じ状況で起動したことから、アプリケーションの再セットアップの必要もなく、不幸中の幸いでもあった。
 しかしながら、約2ヶ月の間にも結構なアップバージョンもあって、昨日から取り掛かってやっと最新の状態に漕ぎつけたところだ。Windows UpdateやLive Update可能なアプリケーションは、ネット接続でアップバージョンしたが、高速なADSLの有難さをしみじみと実感した。

 アップバージョンの中でも興味深かったのはMicrosoft Office XPライセンス認証だ。1台目のデスクトップPCに加えて、自分だけが使う目的でノートPCへインストールは、使用許諾契約書で許されているが、その場合にはインターネット経由でなく、専用コールセンターへの電話でライセンス認証が必要となっている(一般的な質問のQ9)。ところが、試しにインターネット経由でライセンス認証を行ったところ、すんなりと認証が行われてしまった(^^;)。理由は分からないが、ライセンス認証の複雑さへのクレームから、チェック機能が大幅緩和されたのかも知れない。

 ということで、帰ってきたTP240だが、お気に入りだけに、もう少し働いてもらいたいものだ。
                                                 (2001/08/26)

 

帰ってきたOpenGPU!(^^)v

 PA256 Deluxe IIのビデオドライバを、製品に添付のv.6.49から上げて以来、便利なOpenGPUが使えなくなって真に寂しい限りであった。ところが、昨日もお知らせしたが、AOpenサイトに8月15日付けにて、新版のOpenGPUが入っているMMUtil.exeがリリースされた。また、それ以前にリリースされ たDirectX8フルサポートのビデオドライバv.12.60(w2kr1260.exe)も同じページにあるので、これらを組み合わせれば、少なくともOpenGPUが使える最新ビデオ環境が得られると 、期待にほくそえんだものだ( ^_^)/

 ところがどっこい!昨日のお知らせの通り、MMUtil.exeはおろかw2kr1260.exeさえも、ダブルクリックでインストーラは起動するものの、途中でエラーとなってセットアップできないトラブルに遭遇した。早速、情報交換広場には、 昨夜にはw2kr1260が、本夕にはMMUtilが何とかセットアップが出来たとの情報が入り(2001/08/17の『PA256ドライバについて』参照)、 実績に勇気づけられて再挑戦するものの、進展は図れず諦めの境地でもあった。

 ふと、何気なくMMUtil.exeを解凍ソフトLHMeltingにドロップアウトしたところ、なんと解凍するではないか(w2kr1260.exeも同じように解凍可)。すなわち、ダブルクリックでインストーラが起動するので、てっきり解凍ができないファイルと思い込んでいたが、解凍してからインストールも可能なファイル形式である。具体的には、どちらのファイルも、任意のフォルダにディレクトリ付きで解凍し、その中のsetup.exeで問題なくインストールが可能だ。

 そんなことで、MMUtil [Multimedia Utility (including LiveUpdate, OpenGPU, VideoStation) for Windows 9x/Me/NT/2k/XP)]は無事にインストールが出来た。おまけに、今回のバージョンで微かな期待はしていたものの、AOpenからリリースされたビデオドライバだけでなく、他からリリースの最新ビデオドライバでも、OpenGPUの起動が期待ができそうで、Detonator最新WHQLドライバのv.14.10ではOpenGPUが動いている

 なお、OpenGPUのバージョンは、起動後の画像左の『AOpen』の文字辺りをクリックすると表示されるが、今回はv1..50からv.2.01にアップバージョンされている。
                                                 (2001/08/18)  

 

Detonator最新WHQLドライバ14.10

 DetonatorのWindows2000用最新WHQLドライバのv14.10が先ごろリリースされた。(WHQLとは、Windows Hardware Quality Labsの略で、Microsoftが規定したテスト項目をバスし、品質が保証されたデバイスドライバとされている。)
 登録されている場所は、M3DZONEVideocards/NVIDIA/Drivers/W2k/で、ファイル名はW2k-1410-WHQL.exe(4MB)だ。すでに約1週間使ってみたが、特に問題 もなくすこぶる安定している。ただし、AOpen PA256 DeluxeIIに添付のOpenGPUは、前のv12.90と同じようにエラーメッセージを吐いて起動しないのは同様だ。(OpenGPUに責があると思われる。)
 特にWHQLドライバに拘らないなら、先のVideocards/NVIDIA/Drivers/W2k/に 、今日現在で最新のドライバとしてはv14.61(W2k-1461.zip)があるが、日本語化されてないの と、設定タブの一部に不完全なところもあるので、一般的には前のv14.10がお勧めだ。

 ところで、AOpenサイトVGA nVIDIA Downloadsページに、最新のWindows2000用ドライバ(w2kr1260.exe)とMMUtil.exe(OpenGPUとLiveUpdate Wizard)が登録されてるが、使われてる方はいるであろうか。当方のPA256 Deluxe IIでは、どうあがいてもエラーでアップデートができない。何か情報があれば、情報交換 広場に書き込んで頂ければ幸いだ。
                                                 (2001/08/17)  

 

サブマシンを大幅アップグレード

 息子に預けているサブマシンもすでに骨董品的存在で、一発奮起で大アップグレードを敢行した。使用ユーザ曰く、目的はインターネットサーフィンとポップチラシ制作がストレスなくでき、三万円までの投資でバリバリのマシンにして欲しいとのあつかましい要望(^^;)
 とにかくハードウェアに弱いユーザなので、安定性第一であることと、大きな画像を扱ってもストレスを感じないことを念頭に、下記のような448MBメモリ搭載のオールSCSIマシン構成とした。((二重括弧))は前のマシンパーツを示す。(新規に購入のパーツで少々お高いのもあるが、うだるような暑さに日本橋は勘弁していただき、至近距離の2軒のパーツショップで購入。)
 
  前のマシンから流用 ジャンク箱から流用 新規に購入(合計\29,079)
M/B ((ASUS TP5XE +
 Pipline Burst SRAM 512KB))
ASUS P2B-F  
CPU ((Intel P54C-150)) Intel PentiumIII-500  
RAM ((FPM-DRAM 16MB x4)) PC100 CL2 128MB
PC100 CL2 64MB
PC133 CL2 256MB(\4,999)
VIDEO ((I・O-DATA ACCELA64V
 GA-968V4/PCI 4MB))
Matrox Millennium G400 SH 32MB/AGP)  
H/A ADAPTEC AHA-2940J/J95    
HDD(x2) Quantum Fireball FB-1080S    
CDD Nakamichi MJ-5.16si    
SOUND ((CREATIVE SB16IP・V/DV))   CREATIVE SB Live Value(\7,480)
LAN     ELECOM LD-10/100AWL(\1,820)
SPEAKER SONY SRS-58PC    
FDD TEAC FD-235HG(6304)    
CASE ((FTC-668D))   ADMAIN PROSTATION-B(\11,800)
K/B ((ACK-210))   Future Power KB-FP996S(\2,980)
MOUSE ((MITHUMI )) Microsoft IntelliMouse  

  前のマシンがAT仕様ということもあり、ケースをATXに買い換えるのは必然的であるが、キーボードとマウスも一昔前の大きなコネクタなので交換を余儀なくされた。このケースは値段の割りに は頑丈で、また前面にUSBとオーディオ端子が持ってこれるタイプの上に、電源がPentium4対応が嬉しい。おまけにデザインもかっこいいので、キーボードもさることながらミーハーには最適であ ろう(^^ゞ

 もちろんADSLルータモデムと繋いだのは言うまでもないが、このあたりは次回としたい。
                                                 (2001/08/14)

 

PC133 CL2 256MBを4,999でゲット!


 ゲットした言い訳は後にして、1枚目2枚目に続き、3枚目の256MBモジュールを購入した。これで都合、フルメモリスロットの128MBモジュールと交換し、合計896MBのメモリ大尽となり、大台の1024MB搭載にあと128MBと迫った。起動時の917504KB(=896*1024)のメモリチェックは真に壮大であるが、ここまできたなら440BX限界の1GBに挑戦したいところだ(^^ゞ。
 購入モジュールはApacer製で、メモリチップは前の2枚目に購入したのと同じWinbond 125DG W981208BH-7が搭載されていた。シリアル(125DG)から読むと、メモリチップが生産されたのは2001年25週(6月中旬)のようだ。
 Winbondサイトを前に検索したときには、新しいためかW981208BHのSpec Data Sheetを見つけることが出来なかったが、現在は41頁に亘るPDFファイルも掲載されていて、-7はPC133 CL2であることを示している。また、SPD情報をMotherboard Monitor Version 5.08のSPD dumpで調べてみたが、以下のようにPC133 CL2に相当するとPC142 CL3である。

  SPD dump of Dimm in socket :2

  SPD - Number of bytes available :128 bytes
  SPD - Total bytes of memory device :256 bytes
  SPD - Revision :1.2
  SPD - Checksum :OK

  Manufacturer - Name :Apacer Technology
  Manufacturer - Location :0 ($00)
  Manufacturer - Part Number :
  Manufacturer - Revision code :00 ($0000)
  Manufacturer - Manufacturing date :$0000
  Manufacturer - Assembly Serial Number :0000
  Manufacturer - Manufacturer Specific Data :

  Memory - Type :Sync Dram
  Memory - Row Addresses :0 | 12
  Memory - Column Addresses :0 | 10
  Memory - Module Banks :2
  Memory - Data Width :64
  Memory - Voltage interface standard :LVTTL
  Memory - Cycle time at Max. Supported CAS :7.0 ns.  *
  Memory - SDRAM Access from Clock at :5.4 ns.
  Memory - DIMM Configuration type :None
  Memory - Refresh Rate/Type :Self Refresh, Normal (15.625 us)
  Memory - Minimum Clock Delay :1
  Memory - Burst Lengths Supported :Page 1 2 4 8
  Memory - Banks on Each SDRAM device :4
  Memory - CAS Latencies Supported :2 3
  Memory - CS Latencies Supported :0
  Memory - WE Latencies Supported :0
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-1 :7.5 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-1 :5.4 ns.
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Minimum Row Precharge Time :15 ns.
  Memory - Minimum Row Active to Row Active delay :15 ns.
  Memory - Minimum RAS to CAS delay :15 ns.
  Memory - Minimum RAS Pulse Width :45 ns.
  Memory - Module Bank Density :128 MB.
  Memory - Module Total Density :256 MB.
  Memory - Speed :142 Mhz  *

 購入はパソコン工房くずは店で、本来なら日本橋を巡回して探したかったが、この暑さで近所で間に合わせてしまった(^^ゞ。しかし、少し高いものの、このメモリチップは気に入っている。

 ところで、いまさらSDR DRAMでもあるまいと考えてる方もいると思うので、その辺の事情にも少し触れておこう。超個人的な理由で、一世代前のサブマシンを最新鋭機にアップグレードするために、DIMMモジュールをかき集めてるのもあるが、i845チップセットでDDRやRDRAMに押されていたSDRAMが息を吹き返す展望が出てきたからだ。
 メインマシンの次のアップグレードキーワードは、Northwood(Pentium4+478ピン+0.13μm) + Brookdaleことi845(SDRサポートでスタートし2002年にDDRサポート予定) + Dualと決めていたが、ここ最近このストーリを加速する動きが出ている。まず一つはIntelが自ら仕組んでいる423ピンPentium4在庫一斉大処分セール、次にラムバス社の一人勝ちを阻止するRDRAM排斥の動きである。また、すでにi845については、詳細スペックも明らかになっており、気の早いマザーボードベンダーでは来週にもサンプル展示を行う予定等、急加速して普及するのは間違いないであろう。

 ここで必然的に再浮上して、当面は安泰なSDR DRAMとなるはずである。 ただし、i845はPC133しかサポートしないので、間違ってもPC100を買わないようにしたい。
                                                 (2001/08/04)  

 

RIOWORKS PDBのBIOSが1.81に!

 昨年の5月8日にBIOSがVer1.80にアップデートがされて、その後まったく音沙汰のなかった愛用のデュアルマザーボードのRIOWORKS PDBであるが、突如7月20日にVer1.81が公開され、それも「1GHz PentiumIIIに対応」という延命を意味する粋な計らいである(^_^)v。(PDB-Rも同様)
 もちろん、早速にアップデートしてみたが、起動時のBIOS表示では1/03/2000との表示で、日付はむしろ古くなっている(^^;)。(BIOSファイルのタイムスタンプでも2000/01/03となっている。)
 また、BIOSのCPU倍率設定のCPU Ratio Selectionでも、倍率は8倍までの表示しかない。もちろん、倍率は自動設定となるはずなので、RIOWORKSが対応としている以上、1GHz(100MHz*10倍)が動くことと思われる。
 今回のBIOSは、今日時点ではRIOWORKSでも日本サイトでのみ公開されてるもので、謎多いところもあるが、すでにSlot対応PentiumIIIも実質850MHz以上となった現時点では、ユーザーを見捨てることのない、今回の勇断のBIOSアップデートと評価したい。
 我がマシンのBIOS設定例をこちらにアップしておいた。
                                                 (2001/07/22)  

 

おまけのIntelliMouse Optical

 マウスには煩いほうで、色んなのを使ってきたが、ここ数年はコードレスの開放感に惹かれ、もっぱらLogicoolの一辺倒だ。

 しかし、ボール掃除が不要なオプチカルタイプも捨てがたく、コードレスでオプチカルな製品がLogicoolから発売されたので、触手を伸ばしていたところだ。ただ、コードレスの最大の欠点は電池切れで、痛い経験もあるが、電池の買い置きのない夜中にでも切れようなら、それはもうパニックでもある。(^^;)
 実は、このLogicoolのコードレスでオプチカルな製品は、期待されながらも長い間、製品化されなかったが、その原因はオプチカル部の消費電力に課題があったようだ。実際の製品でも、電池寿命が更に短くなったように伝聞する。

 そんなことで、コード付のオプチカルをひとつ調達しようと思ってた矢先の、Office XP Professional Special Editionに付いていたおまけのマウスだ。どうせ普及版のマウスと思っていたが、同梱の5年間保証書の製品名には、Microsoft IntelliMouse Opticalとなっていて、実売が約7千円の5ボタンマウスであった。

 早速、同梱のCD-ROMから、最新のインテリポイント ソフトウェア Ver.3.2をセットアップして使ってるが、伝統の秀悦なマイクロスイッチは健在で、重厚なカチッとしたクリック感は快適だ。(Logicoolも優秀だが、軽快なカチ(ッがなし)という感じで、好みはやはりMicrosoftだ。)
 オプチカルな赤色光はポイントしては美しいが、暗闇で見ると仰天するほどにケバイ感じもするが、カッコいいと言うことにしておこう。(^^ゞ
 なお、先のこだわりのマウスパッドとも相性が良く、細かい微妙な操作に良い組み合わせだ。
                                                 (2001/07/21) 

 

さらば、哀愁のアナログモデム
 アナログモデムとの付き合いも古く、1992年に初めてのモデムを買って、すでに5代目(ノートPC用のPCMCIAタイプを加えると8代目)となった愛用のメルコのIGM-B56KHだが、我が町の京都八幡にもADSLがやってきて、6月29日の開通以来、幸いにも完全移行の見極めが出来たので、昨晩システムから完全に切り離した。デバイスマネージャとダイヤルセットアップ接続から、痕跡も残らないように完全に削除したので、何だか寂しいような哀愁が漂う今日現在でもある(T_T)
 
 このモデムは、外付け型ということもありケース内ノイズの影響を受けない利点もあるが、今まで使ってきた中でも最も優秀で、『木村の部屋』の立上期に一緒に苦労してくれた同士でもある。最後の記念にSpeedTestの結果も取得しておいたが、91kbpsのV90でのフルレートを叩き出してくれたが、時代の潮流に逆らうことも出来ず、とうとう引退と相成ったのである。

 追伸:『情報交換広場』の話題で恐縮だが、このモデムを景品に欲しいという奇特な方もいらっしゃるので、取り外し後は時期が来るまで大事に保管することにした(^^;)

 さらば、哀愁のアナログモデム! 

                                                (2001/07/20)

 

Detonator最新ドライバー12.90
 Detonator最新ドライバーの
v12.90がM3DZONEにアップされている。Windows2000用はW2k-1290.zipで約3.94MB。
 今回の最新ドライバーは、前にお伝えのv12.00v12.41のように、ダイアログの一部の設定が出来ないような不完全なものでなく、完成されたものになっている。
 Detonatorのバージョンは現時点12.xxまであるが、複数のバージョンのアップグレードが同時に進行してるので、バージョン数大が必ずしも最新ではない。ただし、DirectX8のフル機能をサポートしてるのは12.xx以降なので、最新にこだわる向きは是非とも導入したい。

 ただ一つ困るのは、OpenGPUを使おうとするとエラーメッセージを吐いて起動しないことだ。こちらは、OpenGPUの作成元のAOpenに期待するしかないが、常時設定変更するものでもないので(^^;)、当面はOpenBIOSでも凌げることもあって、最新ドライバーに入れ替えた。特に可もなく不可もなく、安定している。

(2001/07/01)

 

諸行無常!TP240昇天す(;_;)
 まだ付き合って1年4ヶ月も経たないTP240でしたが、昨夜アクセス中に急にダウンしたと思ったら昇天でした。どうやら死因は電源周りのようで、電源スイッチを押してもランプが一瞬灯るだけで全く起動すらしない。考えれば、取り立てて持病もなく元気なヤツだったんで、それだけに急に逝ったのが、まだ信じられないほど・・・

 幸いなのは、虫が知らせたのか、ちょうど昇天の30分ほど前に、デスクトップとデータファイルの同期を取った後だったので、無くしたファイルが全くないのが不幸中の幸い。

 修理は考えずに静かに逝かしてあげましょう(^^;)
                                                (2001/06/24)

 

こだわりのマウスパッドMPD-3BK
サンワサプライ マウスパッド MPD-3BK 少し変わった形をしてるが、これは手の動きや腕、手首の角度に合わせたエルゴノミクス形状を特徴とする、サンワサプライの型番MPD-3BKのマウスパッドである。
 実は今までマウスパッドを買った記憶はなく、オマケや景品などの貰い物で凌いでいたが、少し良いものが欲しくなって、このたび購入した(^^ゞ

 素材はスエード調で、表はクリーニング効果もある超極細繊維で織られた旭化成の「ラフィーヌ」、裏は滑り止め効果とゴム弾性のあるクラレの「セプトン」を貼り合わせて約1mm厚の、高級感溢れるマウスパッドだ。幅は小ぶりで約17cm。

 使った感想だが、これがまた抜群!で、吸い付くようなマウスの感触が何とも言えない。

 特に、微妙な操作が要求されるグラフィックソフトなどで威力が発揮される。こだわりの高級なボール式マウスとの組み合わせで、最大の効果が期待できるであろう。

(2001/06/16)

 

Detonator3最新WHQLドライバーv12.41
Detonator Version 12.41 Detonator3最新WHQLドライバーのv12.41が、nVIDIAサイトでリリースされた。nVIDIAサイトでは、昨年12月のv6.50以降、久々のアップデートとなる。
 なお、Windows2000用ドライバーは1241-W2K.exe(3.6MB)。 

Release Highlights for v12.41:
  • First full DirectX® 8 driver for all NVIDIA products, supporting GeForce3's nfiniteFX™ engine - full Pixel and Vertex Shader support for DirectX 8 and OpenGL®.
  • Designed for Windows® XP - Detonator 3 powers the next generation operating system from Microsoft.
  • Latest Quadro workstation applications
  • AMD® Athlon™ Processor and Intel® Pentium® 4 Processor optimizations
  • Improved TwinView interface
  • Professional quad-buffered stereo for Quadro products

 早速アップデートしてみたが、一部の設定個所に不完全なところがあるものの、実用上の問題はなさそうだ。

(2001/06/08)

AOpen OpenGPU のエラーメッセージ ところが、グラフィックカードAOpen PA256 DeluxeIIに添付の設定ユーティリティのOpenGPUを使おうとすると、右のメッセージを吐いて起動すらしない。
 もしやと思い、元のv7.58に戻したところ、問題なくOpenGPUを起動できるようになった。
 因果関係が釈然としないところがあるが、とにかく、ビデオドライバーがDetonator3 v12.41の環境においては、OpenGPU v1.5が起動しないのが分かったので、元のv7.58に戻した。

(2001/06/09)

 

Detonator12.00最新WHQLドライバーは不完全!
 Detonatorの最新WHQLドライバー v12.00(W2k-1200-WHQL..zip)が、M3DZONEにアップされました。早速更新したところ、日付は2001/05/05になっているものの、2001/04/09版と同じくDetonator 12.00ダイアログが不完全なので、即刻元のv7.58に戻しました。v12.00は、現在のところGeForce3対応では唯一のWHQLドライバーなので、きっと慌ててアップされたのでしょう。(^^;)
          (2001/05/07)

  

PA256 Deluxe II のオーバークロック性能
 すでに3Dパワー2Dパワーの検証も終えて、GW大詰めにさしかかった最後の楽しみは、期待のオーバークロック(以下OCと略す)の耐性を確認することだ。(^^ゞ
 ベンチマークの選択には迷ったが、3Dでは馴染みの深い3DMark2000 v.1.1にを使用した。ベンチ実行環境は、PentiumIII-840MHz DualのAGP x2モードで、ドライバーはDETONATORの最新WHQLドライバーのv.7.58である。(Windows2000 Professional SP1)
 なお、3DMark2000はDefault Benchmarakを実行しているが、PROJECT FILEのTEMPLATEからのセッティング内容の詳細を右に抜粋する。

 OCにあたっては、PA256添付ユーティリティのOpenGPUを使い、あらかじめコアチップ電圧(定格2.05Vを2.21V)とメモリ電圧(定格2.50Vを2.65V))を上限に設定すると共に、ファン速度を最速(約5600rpm)に設定し、ハードウェアの限界を引き出した。その上で、同じくOpenGPUでコアクロックとメモリクロックを設定した後に、ベンチマークを実行させた。

 もともとPA256 DeluxeIIのデフォルトは、コアクロックが200MHzでメモリクロックが380MHzなので、そこからスタートをして探りながら設定していったが、結果は設定上限をクリアして右のグラフが全て埋まってしまい、あっけなくGeForce2 Ultra化が達成!\(^o^)/

 特に感激ものだったのは、全ての計測でゴミ(OCによるノイズ)が確認できなかったことであり、まだいくらかのOCの余地が残されてるものと思われる。また、コアクロックが220MHzでメモリクロックが440MHzについては、コアチップとメモリの電圧およびファン速度を定格に戻してみたが(常用にするつもりで)、問題なく3DMark2000は完走した。
 Display:
  Type: Internal
  Width: 1024
  Height: 768
  Depth: 16-Bit
  Buffering: Triple
  Z-Buffering: 16-Bit
  Refresh Rate: VSync Off
  Texture Format: 16-Bit
 Options:
  Continuous Benchmark: No
  Show Title Screens: Yes
  Benchmark Run Count: 1
  Continuous Demo Mode: No
  Sounds Enabled: Yes

OC時の3DMark2000のスコア

 

 デフォルトとOC上限のYBENCHも実行してみたが、計測項目中のScrollが大きく改善されている。実際には、2D環境における全ての描画が俊敏になっている。(下記のグラフで、200/380はコアクロック/メモリクロックを表す。)
OC時のYBENCHのスコア

 グラフィックメモリに5ns品搭載と、OCツールのOpenBIOSOpenGPUが、心を動かしたが大きな要素であったが、期待に違わぬOC耐性を見せてくれた。また、画質に関しても、高解像度・多色表示(1600x1200 32bit-Color)においても十分な品位を感じさせるビデオカードである。
 Pentium4-2.0GHzが買える??ほどのGeForce3は高過ぎるが、GeForce2 MXファミリーでは物足りないという御仁には、PA256 DeluxeIIは検討に値する珠玉の1枚であろう。
                                                (2001/05/05)

 

PA256 Deluxe II の2Dパワー検証
 3Dでは期待通りのパワーを発揮してくれたPA256だが、はっきり言って2Dもここまで快適になるとは予想もしなかった。たとえば、ウィンドウの開閉が「ズルッ」から「パッ!」に変わったり、IME変換時のレスポンスの良さや、スクロールの速さなどに、高速描画がゆえの快適さを体感している。(快適さは向上するものの、効率が上がるわけでもない。)
 筆者は決してスピード狂ではないが、とにかく快適さを求めて、HDDに絶対スワップしないメモリ容量の確保や、HDDの読み書きの高速化のためのストライプセットや、スレッド動作の高速化のためのデュアルプロセッサなどをはじめ、レスポンス重視のオールSCSIシステムに拘ってきた。ところが最近、何か物足りなさを感じ始めていたが、ビデオカードのアップグレードで当面の満足を得ることが出来たのである。(次なるアップグレードは2GHzデュアルか(^^ゞ)

 言葉で伝えるのも限界があるので、以下ベンチマーク結果から2Dパワーの検証を行う。
 2Dベンチマークにも色々あるが、今回はYONE氏作のYBENCH 3.04aを使わせていただいた。このベンチマークの特長は、体感に近い数値と5種類の描画性能を項目別表示をしてくれるので、正しい評価に加えて分析にも好都合であることだ。

 なお、ベンチ実行環境は全てPentiumIII-840MHz DualのAGP x2モードであり、使用したドライバーを下記にまとめた。なお、OSはもちろんWindows2000 Professional SP1である。
ビデオカード バージョン 日付 ダウンロード 備考

AOpen PA256 DeluxeII
(GeForce2 Pro)

Core Clock:200MHz
Memory Clock:380MHz

6.49 2001/03/09   PA256に添付ドライバー。日付は比較的新しいが、古いドライバーを元にAOpenが日本語化したようだ。
6.50 2000/12/04 w2k-650.zip nVIDIAに登録されているリファレンスドライバー。残念ながら日本語化されてなく英語版である。
7.58 2001/03/16 w2k-758-whql.exe WHQLドライバーで現時点最新のドライバー。日本語化されている。(7.52以降は日本語化されてる。)
12.00 2001/04/09 w2k-1200.zip 現時点で最新のドライバー。プレリリース版らしく、ダイアログはまだ不完全。一部のゲームでは問題あり?

Matrox Millennium G400
Core Clock:155MHz
MemorycClock:207MHz

5.51 2001/02/26 w2k_551.exe 現時点では最新の一つ前のドライバー。G400で最後に使っていたドライバーでもある。
 
 まず、YBENCH標準解像度の1024x768 16bit-Colorで計測してみた。最近のグラフィックカードの2D性能は変わらないとも言われるが、トータルではG400に対してPA256は20秒強速い。また、PA256のドライバーを替えても計測誤差程度の差しかないことから、要因はハードウェアに起因するものと思われる。(計測項目の詳細は、YBENCHのHELPに詳しい記載があるので省略するが、興味があればそちらでご覧願いたい。)
 YBENCHによるPA256とG400の比較(1024x768 16bit)

 次は、筆者が常用の1600x1200 32bit-Colorでの計測である。さすが高解像度・多色表示だけあって、ビデオメモリのデータ転送能力(メモリバンド幅)の差であろうか、G400は顕著に遅くなるのに対してPA256はそれほどでもない。(メモリバンド幅はPA256定格の6.1MB/sec(380MHz*128bit/8)に対し、G400のOC仕様でも3.3MB/sec(207MHz*128bit/8)で、約2倍の差がある。)
YBENCHによるPA256とG400の比較(1600x1200 32bit) 

 さて、ベンチマーク結果の更なる分析となる。
 ベンチマーク大会なら計測項目のトータルが重要だが、ここでは快適さの指標するために、各計測項目の個々の改善度を評価することにする。(特にText計測については、YBENCH後にリリースのWindows2000の新文字コード体系に対応できてないので、とてつもなく遅く計測される問題もある。)

 そこで、できるだけ正しい評価をするために、各計測項目の改善度を求めた。データは、1600x1200 32bit-ColorのG400とPA256(7.58)を使用。

PA256の快適さの検討レーダーチャート

 少しは体感に近くなってきたが、快適さの数値表現の限界か。たかがベンチ、されどベンチ。(^^;)
         (2001/05/04)

PA256の快適さの検討テーブル

  

PA256 Deluxe II の3Dパワー検証
 画質を気にしながら恐る恐るゲットしたPA256は、使い始めた当初は若干の違和感があったものの、慣れるにしたがい気にならなくなるどころか、最近は素晴らしいとも感じ始めた。(^^ゞ
 3Dパワーのインプレッションとしては、ハードなゲームをしないこともあるが、十分過ぎる速さを感じていて、ゴルフゲームのLinks 2001では、プレイヤーのリアルでスムーズなスイングや、画像の書き換えの速さに驚嘆するとともに、何と言ってもゴミの出ない美しい画像に感動ものだ。(G400でのゴミは、度を超えるOC仕様が要因で、G400の本質的な問題ではない。)

 3Dパワーを数値化するために、3DMark2001で比較してみたが、G400の2倍近い値を叩き出していて、体感どおりの結果だ。ベンチ実行環境は、どちらもPentiumIII-840MHz DualのAGP x2モードで、PA256のドライバーv.6.50は、現時点のnVIDIAのリファレンス・ドライバーだ。
 なお、コアチップ/メモリのクロックは、G400が155/207MHz(OC仕様)、PA256が200/380MHz(現時点はまだ定格使用)である。
3DMark2001によるPA256とG400の比較
                                                (2001/05/01)

 

AOpen PA256 Deluxe II をゲット!
 ビデオカードの入れ替えを検討していたところ、先週のAKIBA PC Hotline!の「今週見つけた新製品」で登場AOpen PA256 Deluxe II(NVIDIA GeForce2 GTS Pro搭載)がどうしても欲しくなり、連休前に売り切れになる可能性もあるので、日本橋で急いでゲットしてきた。
 4月20日夕の大阪日本橋で、在庫の確認できたショップと価格は以下通りであった。もちろん最安値のショップで買ったのは言うまでもない。(^^ゞ
  PCワンズ         \20,760
  ギガパレス日本橋本店 \21,800
  T・ZONE日本橋店    \21,800
  どすぱら日本橋     \21,800
  フェイス大阪日本橋店  \23,700

 話は前後するが、私のビデオカード遍歴と入れ替えた理由(言い訳)を述べてみたい。
 下記は私のビデオカード遍歴で(NEC PC98時代は省略)、途中2回の浮気をしてみたが、発色とシャープさのMillenniumの呪縛から逃れらない日々を送ってきた。(^^;)
  1997年07月 Matrox Millennium II(PCI)で初めてのAT互換機を製作
  1999年03月 Canopus SPECTRA 3200R2(AGP)は一夜にしてジャンク箱
  1999年10月 Canopus SPECTRA 5400R2(AGP)はやはり一ヶ月でジャンク箱へ 
  2000年02月 Matrox Millennium G400 SH(AGP)でやっとAGP化を達成
  2001年04月 AOpen PA256 Deluxe II ???? どうなるか(^^;)
 Matrox以外は金輪際使わないと固く心に誓ったこともあったが、悲しいかなどんなにオーバークロックをしても、所詮3Dエンジンを積まないG400に限界を感じたのが、偽らざる入れ替えを決意した理由だ。(新Millenniumの登場が遅すぎて、待ちくたびれたのも事実。)

 それらのことから、入れ替えるカードのビデオチップを色々と検討した結果、最後に残ったのがATI RADEONとNVIDIA GeForce2であった。前者のATIはMatroxと同じようにチップメーカ自らでカードを作って販売するのに対して、後者のNVIDIAはカードメーカにチップを供給するメーカである点が大きな形態の違いがある。
 従って、GeForce2の場合には、搭載されてるビデオチップが同じでも、十指で数え切れないほどのメーカからカードが発売されている。その結果、カードメーカの競争原理から比較的安価な上、機能のバリエーションも多いので選択の楽しみもある。
 また、選択を誤って出来の悪いドライバーに当たったとしても、安定したリファレンスドライバーをNVDIAサイトからダウンロードすることも可能だし、ドライバーを集めたWebサイトで有名なM3DZoneなどでは、最新のLatest版を手に入れることも出来る。
 そんなことで、新Millenniumまでの繋ぎになる可能性も高いこともあって、GeForce2が搭載されている中でもコストパフォーマンスが高く、機能的にも面白いビデオカードを探すことにした。
 また、遅れているGeForce3が連休前にも登場する予定だが、実売価格が6万円近傍になると予想できるので対象から外し、むしろそのお陰で安くなったGeForce2を狙うことにした。

 さて、GeForce2での選択になるが、現在のところ6種類のランクがが存在し、多くのベンダーから供給されているが、3Dエンジンそのものには差がなく、コアクロックとメモリ種別ならびにクロックの違いで分けられている。
 コアそのものはGTS以上はほぼ同じで、高クロックで回るコアを選別されたものがULTRAとなり、GTSに高クロックのメモリを組み合わせたのがPROである。(GTS PROとも呼ばれる)
 一方、MX400以下もほぼ同じで、GTSのバンド幅を縮小してコストダウンを図ったもので、例えばMX400ではDDR SDRAMもサポートされてるが、その場合には64bit幅に制限されているので、クロックが倍になってもビット幅が半分になるのでバンド幅は変わらない。

 表には、コアクロックよりもパフォーマンスに影響を与えるメモリバンド幅の項を設けたが、計算式はビット幅にクロックを乗じた値で、単位時間あたりのメモリ転送量を示す。 
GeForce2 ファミリー   コア クロック メモリ 中心価格帯
クロック SDRAM 種別 ビット幅 バンド幅
[MHz] [MHz] [bit] [GB/sec]
ULTRA 250 460 DDR 128 7.4 4万円台前半
PRO 200 400 6.4 2万円台中半
GTS 200 333 5.3 2万円台前半
MX400 200 166 SDR 2.7 1万円台前半
MX 175 166 2.7 1万円以下
MX200 175 166 64 1.3

 私が狙ったのは、高過ぎるULTRAとメモリバンド幅が半分のMXシリーズを除外し、PROおよびGTSに絞り情報を集めた結果、今回購入のAOpen PA256 Deluxe IIMSI MS-StarForce 815が最後に残った。前者はPRO、後者はGTSであるが、共通してるのはマザーボードメーカであるのと、最新の製品であるが故に価格が安いことである。(MS-StarForce 815は最安値\15,800)

 では、なぜ上位のAOpen PA256 Deluxe IIを選んだかというと、友人がすでにGTSを持ってるからである。(゚゚ )\☆ これは嘘であるが(少しはホント)、独自のOpenBIOSに惹かれたのである。

 OpenBIOSでは、マシン起動時に「Insert」キーを押すことで起動するセットアップメニューで、1)メモリクロック(Max450MHz)、2)コアクロック(Max255MHz)、3)チップ電圧(Max +0.16V)、4)メモリ電圧(Max +0.15V)、5)ファン速度(7段階)、やAGPモードなどの詳細な設定を可能とする。

OpenBIOS 3.0
OpenBIOS

 また、添付ユーティリティのOpenGPUでは、前記1)〜5)の設定が再起動なしにマシン稼動中に可能で、設定内容はOpenBIOSに書き込まれ、次回起動時にも有効になるようだ。
 左下に並ぶダイヤルの左はメモリクロック調整用、右はコアクロック調整用。右下のカウンタ右の上下の矢印はメモリ電圧調整用、その隣はコア電圧調整用。「RPM」のボタンを押すとファン速度の調整用画面が現れる。

 ここまで書くとお気付きと思うが、PA256はオーバークロッカー御用達のビデオカードを狙ったものと思われます。もちろん安定性を求めてアンダークロックも可能ですよ。(^^;)

 さて、面構えは特に変哲もないが、左に2階建てのサブ基板があり、TV出力をサポートしているので、ブラケットにはVGAコネクタと並んで、S端子が付いている。また添付品にS端子-RCA端子変換ケーブルも付いているので、DVDやゲームをTVで楽しむには便利だ。ただし、VGA出力とTV出力は排他利用なので、両方同時に出力することはできない。

 肝心のメモリは、ASCEND社の5ns品(DDRで400MHz定格)が搭載されているが、何故かデフォルトは380MHzに設定されている。

 昨日、Matroxサイトでpd_unin.exeをダウンロードして、Millenniumのドライバーやレジストリを綺麗に消した上で、添付のDetonator 6.49 for Win2k(11/17/2000)でセットアップを行ったが、3DMark2001のメリーゴーランドがスムーズに動き感動ものである。

 また、Millennium比較の画質では、若干暗いのとシャープさに物足りなさを受けたが、目が慣れると気付かなくなる程度の微細な差であった。むしろ、DVDやTVチューナの再生では、PA256の方が綺麗に見える。

 そんなことで、久しぶりに巡り合ったいいカードに、幸せをかみ締めているところだ。(笑)
                   (2001/04/22)
OpenGPU
OpenGPU

AOpen PA256 Deluxe II
AOpen PA256 Deluxe II

ASCEND 0106S AD432M3224VLA-5
ASCEND 0106S AD432M3224VLA-5

 

Matrox G450/G400/G200の新BIOS 2.1-35
 Millennium G450/G400/G200シリーズの最新BIOSへのアップデート用ファイルのsetup207.exeが、4月10日に登録された。
 更新内容は、1)TV output support for Dos、2)VESA display mode support、となっているので、Windowsでの普通の使用には関係ないが、それでも愛用のG400を早速アップデートした。(^^ゞ
 MillenniumシリーズのBIOS更新法は、Windows上からの実行が可能で、いたって簡単なのが気に入っているが、ぶじ更新されていれば、ディスプレイのプロパティの情報タブのグラフィック BIOSの表示が2.1-35となる。
            (2001/04/14)
Matrox Millennium G400のプロパティ

  

PC133 CL2 256MBを\13,480でゲット!
PC133 CL2 256MB DIMMモジュールWinbond 0402C W981208BH-7
 買い物ついでにパソコン工房くずは店を覗いてみたところ、PC133 CL2 256MBがあるじゃないですか。それも秋葉原最安値価格情報も真っ青の超低廉\13,480(^^;)。店員に価格の付け間違いでないかと聞いてみたが、間違いでないとのこと。搭載チップも快く調べてくれた結果、比較的メジャーなWinbondだったこともあり、卒倒の上、即効でゲットしたのは言うまでもない(^^ゞ。
 確かに1万円を切ったPC133 CL3 256MBも魅力で待ち遠しいが、安くなったこの機会に少し高くとも質の良い(クロック耐性の高い)ものを求めようと考えていた矢先に、先週の秋葉原最安値でやっと\21,800に到達したPC133 CL2 256MBが\13,480であるとはビックリした次第だ。

 さて、搭載されてるチップはWinbond 0402C W981208BH-7となっているが、WinbondサイトではW981208AHのスペックシートは掲載されているものの、現時点ではW981208BHを見つけることが出来なかった。シリアルから製造週は2000年40週(9月末)と思われるが、AHの次バージョンで新しいために、まだスペックシートが掲載されてないものと思われる。
 W981208AHのスペックシートでのCL=3時のClock Cycle Timeは、「-8H」で8nsのPC100、また「-75」では7.5nsのPC133となっているので、今回ゲットしたW981208BHの「-7」は7nsで、型番から予想すると少なくともPC142 CL3に相当するはずだ。

 早速実装してMotherboard Monitor Version 5.02のSPD dumpでのSPD情報は以下の通りだが、紛れもなくPC142 CL3に相当するPC133 CL2であるようだ。

  Memory - Type :Sync Dram
  Memory - Row Addresses :0 | 12
  Memory - Column Addresses :0 | 10
  Memory - Module Banks :2
  Memory - Data Width :64
  Memory - Voltage interface standard :LVTTL
  Memory - Cycle time at Max. Supported CAS :7.0 ns. *
  Memory - SDRAM Access from Clock at :5.4 ns.
  Memory - DIMM Configuration type :None
  Memory - Refresh Rate/Type :Self Refresh, Normal (15.625 us)
  Memory - Minimum Clock Delay :1
  Memory - Burst Lengths Supported :Page 1 2 4 8 
  Memory - Banks on Each SDRAM device :4
  Memory - CAS Latencies Supported :2 3 * 
  Memory - CS Latencies Supported :0 
  Memory - WE Latencies Supported :0 
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-1 :7.5 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-1 :5.4 ns.
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Minimum Row Precharge Time :15 ns.
  Memory - Minimum Row Active to Row Active delay :15 ns.
  Memory - Minimum RAS to CAS delay :15 ns.
  Memory - Minimum RAS Pulse Width :42 ns.
  Memory - Module Bank Density :128 MB.
  Memory - Module Total Density :256 MB.
  Memory - Speed :142 Mhz *

 約1ヶ月前にほぼ同じ価格で購入したPC133 CL3 256MBと、以前からのPC100 CL2 128MBが2本で、4本のDIMMスロットの全て埋め尽くして、合計768MBのメモリー大尽となった次第だ。マザーボードBIOSでのQuick BootをDisabledにすると、起動時のメモリーチェックに約70秒も掛かって大変だ(^^ゞ。
                                                (2000/12/26)

 

PC133 CL3 256MBを\13,800でゲット!
PC133 CL3 256MB DIMMモジュールGL2000 AMIR0044 GP6LC16M84TG-7
 SDRAMが暴落中のこの際と思い、昨夕の大阪日本橋にて1枚購入してみた。
 さすが皆さんよくご存知でレジ前はRAM購入客でごった返すほどの大賑わいで、特に256MBモジュールは売り切れ店も多かったが、運良くツートップ大阪店で\13,800のPC133 CL3 256MBを見つけたので即効でゲットしてきた。先週の秋葉原では最安値が\11,980だったので決して安くはないが、反発での値上がりの気配を感じたので、慌てて購入した次第だ(^^ゞ。
 この価格がいつまで続くか判らないものの、128Mbitチップが搭載された256MBモジュールも安くなったものである。昨年の3月にPC100 CL2品が\85,800で初登場し、その約4ヶ月後の7月にはPC133 CL3品が\59,800で登場しているが、いつかは購入したい高嶺の花でもあった。それでも順調に価格は下がり、今年の4月にはPC133 CL3品が\21,800を記録したが、更に下がるのを期待している内に高騰に転じ、つい最近の9月上旬までは\29,700もしていたものだ。

 さて搭載されてるチップは、GL2000 AMIR0044 GP6LC16M84TG-7となっているが、スペックデータシートを入手しようとネットで検索を試みたが、データどころかメーカーさえ判らない次第で、どなたか手掛かりでもあれば教えていたければ幸いである(^^ゞ。

 メジャーなチップメーカーでないものの、耐性はまだ見極めてないが、もの自身はそれほど粗悪品でもないようで、FSBを112MHzにて2-2-2-3の設定で128MBモジュール2本と混合して、合計512MBとして使っているが安定して稼動している。
 なお、Motherboard Monitor Version 5.02のSPD dumpにてSPD情報を調べてみたが、紛れもないPC133 CL3 256MBであるのが確認できた。(下記はSPD dumpよりMemory項目を抜粋)
  Memory - Type :Sync Dram
  Memory - Row Addresses :0 | 12
  Memory - Column Addresses :0 | 10
  Memory - Module Banks :2
  Memory - Data Width :64
  Memory - Voltage interface standard :LVTTL
  Memory - Cycle time at Max. Supported CAS :7.5 ns. *
  Memory - SDRAM Access from Clock at :5.4 ns. *
  Memory - DIMM Configuration type :None
  Memory - Refresh Rate/Type :Self Refresh, Normal (15.625 us)
  Memory - Minimum Clock Delay :1
  Memory - Burst Lengths Supported :Page 1 2 4 8 
  Memory - Banks on Each SDRAM device :4
  Memory - CAS Latencies Supported :3 * 
  Memory - CS Latencies Supported :0 
  Memory - WE Latencies Supported :0 
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-1 :10.0 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-1 :6.0 ns.
  Memory - Min. Clock Cycle Time @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Max. Data Access Time from Clock @ CL X-2 :0.0 ns.
  Memory - Minimum Row Precharge Time :20 ns.
  Memory - Minimum Row Active to Row Active delay :15 ns. *
  Memory - Minimum RAS to CAS delay :20 ns.
  Memory - Minimum RAS Pulse Width :45 ns. *
  Memory - Module Bank Density :128 MB.
  Memory - Module Total Density :256 MB. *
  Memory - Speed :133 Mhz *
                                                (2000/11/23)
 
 怪しさ100倍と思ったDIMMモジュールだが、親切な方からメールで手掛かりを教えてもらったので再調査したところ、台湾のGolden Empire International Ltd(金邦科技股份有限公司)の商品名「GL2000千禧条」というもので、台湾内のビルトインモデルにも多く使われている、比較的メジャーなモジュールのようだ。
                                              (追記2000/11/25)

 

Matrox G450/G400/G200のBIOS更新
 Matrox Millennium G450/G400/G200シリーズの最新のBIOSアップデート用ファイルがMatroxサイトに登録された。登録されたファイルはsetup203.exeで、それぞれのBIOSバージョンは1.3/1.9/3.1に更新される。
 bios notesの改善点は"Bug fix where some systems may not restart properly."となっているので、身に覚えのないシステムでは不必要かもしれないが、BIOSと畳だけは新しいほうが良いということで早速アップデートした。

 setup203.exeをダブルクリックすると、Matrox System Utilities Revision 2.03.003のファイル群が解凍されるが、その中のユーティリティの一つがBIOS更新プログラムで、この手にありがちな生DOSからでなく、Windows上からの実行が可能となっている。

 Windows2000におけるBIOS更新手順を
以下に説明する。
 1)setup203.exeをダブルクリックし、
  HDDの任意の場所に解凍する。
 2)PBiosWin.exeを起動し、
  「Update the Matrox Graphics BIOS.」を
  クリック。(1番目の画像)
 3)更新するBIOSを選択し、
  「OK」をクリック。(2番目の画像)
 4)BIOS更新の確認メッセージに対して、
  「Proceed」をクリック。(3番目の画像)
 5)「Restart my computer when I click・・・」
  にチェックを入れ「Finish」をクリック。
  (4番目の画像)
 6)自動でWindows2000が再起動され
  BIOS更新が完了。
 7)Matrox PowerDeskのInformationで
  Graphics BIOSを確認。G400なら
  1.9-33になってればBIOS更新成功!

                   (2000/11/04)
PBIOSWin画面[1]
PBIOSWin画面[2]
PBIOSWin画面[3]
PBIOSWin画面[4]

 

Pentium4用のATX12V電源コネクタ
ENERMAX EG651P-V(E) の ATX12Vコネクタ
ENERMAX EG651P-V(E) の ATX12Vコネクタ

ASUS PT4 (Intel850 Pentium4 M/B)
 ASUS PT4 (Intel850 Pentium4 M/B)
 650W超弩級電源!EG651P-V(E)の項にて、「・・・加えて、補助電源用のパワーコネクタと+12Vパワーコネクタの合計13本であり、・・・」と書いたが、パワーコネクターはデュアルマザーで見たことがあるものの、左の+12Vパワーコネクタは見たことがなく謎の一つだった。

 謎が解けたのはAKIBA PC Hotline 10月28日号の記事で、Pentium4用マザーボードでは必要になるCPUへの12V供給用コネクタであるらしく、Pentium4用電源としては認定第1号なると言われる、EnhanceATX12V SeriesのENP-0730のFeaturesに"approval by Intel for Pentium IV(Willamette) CPU"とある。


 さて、実際にマザーボード上でこのコネクタがどのように配置されるのかを調べてみた。
 左は、とあるとこから入手したASUSが開発中のIntel850搭載のPentium4対応マザーボード PT4の画像だ(ASUS非公開)。中央下のIDEコネクタの上辺りに白い四角形のコネクタがどうもそれらしい。画像をクリックするとコネクタ周りの拡大画像が表示される。

 少し横道にそれるがこのPT4は、FSBは1MHz単位で220MHzまで、またコア電圧は0.05V単位で最大0.3Vまで、の設定が可能なようで、OverClockerには楽しみなマザーだ。(製品ではどうなるか保証なし)
                  (2000/11/03)

 

650W超弩級電源!EG651P-V(E)

MaxPoint ENERMAX EG651P-V(E) 外観
MaxPoint ENERMAX EG651P-V(E)

 外観で目を引くのはファンガードの金メッキ?性能に関係ないのは判っているが、何気ない豪華さが購入意欲がそそられる(^^;)。
 特に気に入ったのは、背面に加えての上面に追加されたファンである。木村のフルタワーでは、電源の上の10cmほどの空間に排気用のファンを増設しているが、これと協調してうまい排気流路を作ってくれそうだ。
 なおケーブルは、メインの電源コネクタ、周辺コネクタが8本、フロッピーコネクタ、ファンモニターコネクタに加えて、補助電源用のパワーコネクタと+12Vパワーコネクタの合計13本であり、いずれもケーブル長があるので、フルタワーでも取り回しに苦労することはない。ミドルタワー以下では、むしろ束ねたケーブルの格納場所に苦労するものと思われる(^^;)。

MaxPoint ENERMAX EG651P-V(E) ラベル

 直接の関係はないが、マルチプロセッサを導入を機に、FREEWAY ATX-730(FW-PSU-X300)の300W電源に替えてアップグレードを実施した。PCでの電源は、人間に例えれば心臓のようなもので、脳をはじめとして各部への血の巡りを考えると、余裕があるに越したことはない。と考え上での特別大奮発事業だ。
 そこで選択したのは、MaxPointのENERMAX EG651P-V(E)なる超弩級の650W!。

 つい最近までは、このような電源は重量級サーバー用で、とても庶民には手が出せなかったが、やはりAthlonのお陰か現在では比較的安価な\25,780〜\29,800で出回っている。もちろん、最安値の値札を付けたギガパレス日本橋本店で調達したのは言うまでもない(^^ゞ。

MaxPoint ENERMAX EG651P-V(E) 内部

 もうひとつの大きな特徴は、ずっしりとした重量感だが、興味津津で覗いてみたところ、スイッチング・レギュレータの立派な放熱板のようだ。他にも、立派なコンデンサやチョークコイル等、いかにも信頼できそうなパーツやつくりだ。
 電源入力は、コンセントから120Vのステップアップトランス出力を使用しているが、ここまでくると、まず何があっても電源だけは要因から外せることでしょう(^^;)。
 

 右は大阪日本橋で見つけることができる400W以上の電源とアップグレード前のATX-730のデータシートだ。
 上は各出力電圧の最大電流容量で、下は電圧との積の最大ワット数を示す。
 電源は、容量だけでなくリップッルやノイズ、特にそれらの負荷時の性能も重要となるが、ひとつの目安として見ていただきたい。
  (2000/10/21)
 ところでEG651Pはメーカ公称550Wだそうです。謹んで訂正いたします。
  (2000/11/07)

大容量電源の最大電流容量
大容量電源の最大ワット数

 

IOAPICでのIRQ128の怪!
 右は、RIOWORKS PDBにデュアルCPUの搭載で、Windows2000のMPSマルチプロセッサPCで動かした時のIRQシステム情報だ。
 常日頃、Legacy PC/AT互換機の常識に慣れ親しんだ身としては、真に不可解なIRQの割り振りであり、IRQが15を超えるものが存在することと、競合・共有が全くないことだ。(AD-TVK501は、ハードウェア仕様によって、1枚のカードで同じIRQを2つ要求する)

 下の表は、各カードの実装位置と、OS起動前のBIOSのIRQ表示(PIC)と、OS起動後のIRQシステム情報(IOAPIC)をまとめた。通常のPICでは、AGP&Slot1&Slot5でIRQを共有し、Slot2〜Slot4では単独に割り振られるようだ。
 
Windows2000でのIRQシステム情報

システム構成とPICとIOAPICでのIRQ

 何故、このような15を超えたIRQや重複させない離れ業ができるのかだが、すべてはIOAPICのなせる技であり、これこそデュアルマザーの最大の特徴でもある。その詳細は、2つのCPUの調停のために、IOAPIC(I/O Advanced Programmable Interrupt Controller)と呼ばれるハードウェアコントローラを使っていて、割り込み処理にも先進的な機能が備わっているからだ。実際には、WindowsNT/2000等のマルチプロセッサ対応のOS環境を検知して、通常のPICからIOAPICに切り替わるため、OS起動前後のIRQのBIOS表示とシステム情報が異なる結果となる。なおIOAPICは必ずしも固有名詞ではないが、ほとんどのデュアルマザーではIOAPICを実現するためにIntel 82093AAというICが使われていて、このICをIOAPICと称して呼ぶこともある。

 このようにユニプロセッサとマルチプロセッサには、アーキテクチャーの違いがあると言っても過言でないほどの相違点も多くあり、その結果からそれぞれの特徴が存在する。
                                                (2000/10/16)

 

デュアル・プロセッサ化の実現が叶う

RIOWORKS PDB

 秋のシステム大改造の極め付けはデュアル・プロセッサ化にあった。1年前にはPentiumIIIでデュアルが組めるとは夢にも思わなかったものだが、このところのプロセッサの激安ぶりもあって、2本目のPentiumIII-750をゲットして実行に移すことができた。AMDに感謝!(^^ゞ。
 さてマザーボードの選択だが、下記の5点を最低条件として探した結果、すべての条件を満たすものとして、上のRIOWORKSPDBを選択した。
  1)もちろん保有するプロセッサが使えるSlot1対応であること。
  2)チップセットは実績のある440BXであること。
  3)保有カードが有効に使えるよう、LANやSCSI等の付加機能がないもの。
  4)5本以上のPCIスロットを持ち、且つフル実装でほんとに使えるもの。
  5)できれば、FSB 100MHzを超える設定ができること(^^ゞ。
 他にPROMISE FastTrack66のIDE-RAIDが搭載されたPDB-Rや、Adaptec 7890/3890のUltra2/Ultra SCSIが搭載されたPDB-Sがあり、PDB三兄弟の最弟分がPDBにあたる。画像左下にチップやIDEコネクタ等が実装されてない空きランドが見えるが、このことからも多分この三兄弟は同じプリントボードを使っているものと思われる。

 RIOWORKSを知らない人も多いであろうが、それもそのはず1998年に設立されたばかりの新しいマザーボードメーカーであり、IntelをはじめDECやAcer等の出身の実績を持つ技術者たちで構成されるハードウェア先行型メーカーの印象が強いベンダーだ。なおRIOWORKSの名前の由来は、Reliable I/O Workstasion(信頼できるI/O)を略したそうで期待感は大きい。
 難を言えば入手が難しいことで、大阪日本橋でも在庫のあるショップは少なく、唯一RIOWORKSとビジネスパートナー提携関係にあるフェイスにて見つけることができた。(価格は\19,800)


 組み上げたインプレッションは追々お話しすることにして、とにかく5本のPCIスロットにカードフル実装で、IRQの競合もなしにMPSマルチプロセッサPCで動いたことをお知らせする。

 右はタスクマネージャーのパフォーマンスタブを開いた画像だが、「CPU使用率の遍歴」に2つのCPU用のグラフが出てくるのがうれしい(^^;)。
      (2000/10/10)
   (加筆2000/10/11)

マルチプロセッサでのタスクマネージャ

 

お気に入りのキーボードSMK 8851

SMK-8851-109ERG/White
SMK 8851-109ERG/White

 すでに4年目に入った愛用のメカニカルタッチ・キーボードのFILCO FKB-109Jが、時として応答しないキーもあるほどの接触不良気味なのでこの際思い切って新調することにした。
 新しいキーボードの選択条件は、テンキーが離れてなく全体の横幅が比較狭いキーレイアウトと、キーを打った手ごたえを感じられるメカニカルタッチとした。そこで探しあてたのはSMK 8851-109ERG/White(\4,800)だったが、キーレイアウトはFKB-109Jと全く同じ理想のもので、キータッチはFKB-109Jと比較するとやや軽めだがやはりメカニカルタッチで打キー時の手ごたえは十分感じることができる。

 そして何にも増して素晴らしいのは、メカニカルタッチでは最安値のキーボードと思われる。
 使用してすでに約2週間となるが、軽めのメカニカルタッチにも体が馴染んできたようで、シッカリとした手ごたえがある割には疲れないキーボードと感じている。またアームレストの按配も非常によく、たぶん手放すことができない愛用のキーボードになる予定だ。
                                                 (2000/09/09)

 

テーブルから離れて「使えてマウス!」

創朋 3DUSB/Off-Table 使えてマウス!(FDM-G51)
創朋 3DUSB/Off-Table 使えてマウス!(FDM-G51)

 一昨日、少し変わったマウスをファナティック1号店で見つけたので買ってきた。これはUSBタイプで\2,280だったが、PS2タイプもありそちらは\1,980だ。
 このマウスはトラックボールタイプで、真ん中の空洞に人差し指を挿し入れて、ピストルの引き金を引く感じでクリックすると左ボタンに対応し、上部右のボタンが右ボタンに対応する。
 特長はテーブルから離れても「使えてマウス!」(^^;)。なおThinkPad240に接続したところ、やはりTrackPointと共存使用は可能だ。
 発売元は創朋(SOHO)となっているが、本体のシールにはModel No.:FDM-G51(MADE IN TAIWAN)の記述があることから、製造元は台湾メーカーらしい。
 さて感想だが、やはりトラックボールは使いやすいが、不慣れなクリックには違和感がある。グリーン車での出張で、座席でふんぞり返ってのブラウジングに最高と思われる(笑)
                   (2000/08/14)

 

古いSIMM売却のすすめ
 長い休暇の暇つぶしに押入れのジャンク箱を整理していたが、約3年前に購入した32MBのSIMM(EDO 50ns)4本が古いマザーボード(ASUSTeK KN97)と一緒に保管してあったのを見つけた。いまでこそ安くなったものだが、当時は血の出る思いで買ったもので、それでも安く買ったつもりだったが、備誌録によると合計4本の128MBで\60,600と記録されている。
 EDOといえば、一般には旧世代DRAMに属し現代では使われようがないようにも思われがちだが、サーバー向けではまだまだ現役で、このところサーバー需要が急拡大していることと供給メーカーが限られることもあって高騰している。現在の64bit品のスポット価格は20$前後だが、春頃までは10$前後で安定していたものがこのところ急騰しSDRAMの約2.5倍もしている。
 そんなことで、まだまだ活躍の場があるのにゴミにするのもしのびなく、誰かが使ってくれればありがたいとSofmap大阪・日本橋7号店の中古買取りセンターへ持って行ったところ、4枚の合計で\12,000にて引き取ってくれた(商品購入時に使えるポイントでプールしたので10%アップの\13,200)。購入時の価格とかけ離れているのは仕方がないが、それにしても同容量の新品SDRAMが買える値段で引き取ってくれるとは驚いた。現在高騰中なので売却のチャンス!
 どこで使われるかは知らないが、SIMM君の第二の人生が始まるのだと思うと、何だか嬉しいような気分になった一日であった。頑張れよ!。 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
                                                 (2000/08/12)
                                              (訂正2000/08/13)

 

Windows2000でG400をAGP 2X設定
 ずいぶんにお気に入りのMatrox Millennium G400だが、デバイスはAGP 2X機能を備えているにもかかわらず、Windows2000では設定方法がなく、寂しく1Xで使っていたが、右のWCPUIDでも表示されているように、このたびやっとX2でも使えるようになった。\(^o^)/

 設定ユーティリティは、下のMatrox Technical Support Tweak Utility v2.00.006(mtstu200.exe)だ。AGP設定タブには4Xまであるのでテストしてみたが、いかんせん440BXチップセットは2Xまでしか対応してないこともあり、ハングアップに見舞われるが、2Xまでは確実に設定できることが確認できた。
 また他にもD3DやOpenGL等の設定もできるので、G400ファンならぜひダウンロードダウンロードしておきたいユーティリティだ。
                    (2000/08/08)
WCPUIDでのAGP X2表示
Matrox Technical Support Tweak Utillity の設定メニュー
Matrox Technical Support Tweak UtillityのAGP設定タブ

 

100Base-LAN環境のすすめ
 つねづね、高速マシンシステムを追い求めるなら、LAN環境も100Base(100Mbps)でなければ片手落ちだと思っていたのだが、使える10Base(10Mbps)のパーツがジャンク箱行きもしのびなく、時を窺っていた。ところが、最近のスイッチングハブの激安ぶりと大容量ファイル転送の機会が増えてきたこともあり、このたび意を決してシステム・アップグレードを行った。
 もともとメインマシンには、1995年12月に買ったIntelの100Base対応のNICが刺さっているが、いかんせんノート側NICとハブが10Baseなので、この2つを100Baseにアップグレードした。目ぼしいパーツはすでにチョイスしていたので、実は友人の依頼で6月30日に日本橋18店舗巡回でのCheetah X15の価格調査をした折に、ついでに最安値を探して購入してきたものだ。
  PLANEX  FAST ETHERNET ADAPTER CARD CardBUS  FNW-3602-T  \4,860(消費税別)
  PLANEX  5Port FAST ETHERNET SWITCHING HUB      FX-05SC       \5,380(消費税別)
 購入後約1ヶ月もしてからの飛脚便とはしのびないが、実は初期不良のハブに当たってしまい、交換品が昨日届いたこともあってご容赦願いたい(苦笑)。

 さてお約束のベンチマークだが、次の3システムで行った。
  (1)はハブを使った理論転送速度10Mbps(1.25MB/sec)システム
  (2)はクロスケーブルでダイレクト接続した理論転送速度100Mbps(12.5MB/sec)システム
  (3)はハブを使った理論転送速度100Mbps(12.5MB/sec)システム
 なおメインマシン側は10/100Mbpsの自動切換え対応NICで構成。

 またベンチマークに使うファイルは次の2種類のファイルを用意し、メインマシンからThinkPad 240へのコピーにかかる時間をストップウォッチで計測した結果から実行転送速度を求めた。
  Sequential Copy用:
   542MBのビデオクリップファイルを使用(AD-TVK501にて、テレビ画像を320x240ピクセル、
   60フレーム/sec、16ビット、未圧縮で約1分間キャプチャーして作成)。
  Random Copy用:
   Windows2000 ProfessionalアップグレードCD-ROMの\I386以下のファイル群で、
   総容量332MB(ファイル数:5510、フォルダ数:96)をメインマシンにコピーして使用。
LANベンチマーク実行環境
 さて、結果をまとめてみると、
 1)大容量ファイルの転送では、10Mbpsに対して100Mbpsシステムでは約3.5倍の速度が得られるが、
 2)小容量ファイルを多数の転送では、約2倍の速度しか得られない。
 3)ハブを使ってもクロスケーブルのダイレクト接続でも転送速度は変わらない。
 4)10Mbps(1.25MB/sec)システムでは、実効転送率が82.4%(1.03/1.25)と理論転送速度に近いが、100Mbps(12.5MB/sec)ともなると28.7%(3.59/12.5)と著しく低下する。

 最後の総評となるが、100Base環境は数字通りの10Baseの10倍を期待するは早計だが、実使用で高速化がハッキリと体感できてイライラも解消される。従って、LAN使用頻度の高いシステム運用では、最近一段と安くなっているので、対投資効率を考えても100Base LAN環境はおすすめだ。
                  (2000/07/29)

LANベンチマーク結果テーブル


LANベンチマーク結果グラフ

 

内蔵スピーカーでマルチメディア環境

Thor Speaker SP-400
Thor Speaker SP-400

SP400とSP100の奥行きの違い SP400の低音用10cm径スピーカー
 最近パソコンでナイター観戦をするようになったが、鉦は聞こえても太鼓は聞こえない、臨場感がもう一つのしょぼい現在のケース内蔵スピーカーに耐え切れずにアップグレードを試みた。
外付けへの変更が最短なのは予想ができるが、可能な限り「ケース内収納主義」のこだわりをもって、内蔵スピーカーが前提条件だ(^^;)。

 製造メーカーは台湾製とだけしか分からぬが、パーツショップで簡易パッケージ入って吊られて売られてるアレだ(^^;)。いろんな輸入商社で扱ってるようだが、入手したのは輸入元がワールドインポートジャパンの「Thor Speaker SP-400」というもので\2,980だった。それにしても、雷・戦争・農業をつかさどる北欧神話の雷神(Thor)とは凄い名前を付けたものだ(笑)。

 真ん中の写真は、新しいSP-400に今回引退の煙草のヤニで変色したSP-100を載せた映像だが、奥行きの違いがよく分かる。お約束の殻割りにて観察してみたが、前面左右にツイーターのような小さなスピーカが2個設置されてるのは共通だが、SP-400には右の写真のようなケース天板に低音用のいわゆるウーハーの10cm径のスピーカーが設置されてる点だ。方向は異なるが、前面に設けられた長円形に繰り抜かれた穴から低音が出てくる仕組みとなっている。

 さて効果だが、数枚CDを聞いてみたところでは、まったく違うCDと思うほどに素晴らしい音質と音量が確認ができ、よくぞ今までこんなプアなスピーカーを使っていたと驚かされた(^^ゞ。
 残念ながら今夜は雨で「阪神・巨人戦」は中止だが、きっと太鼓や騒然とした歓声の臨場感あるナイター観戦も可能であろう。降雨中止の替わりに再放送版の「懐かしのメロディー」をやっているが東京フィルハーモニ交響楽団もまた素晴らしい(^^)v。
                                             (2000/06/17 20:11)

 

パソコンでテレビデオ環境を!

AlphaData PCI TVTuner AD-TVK501
AlphaData PCI TVTuner AD-TVK501


新旧のシステム構成とIRQ



解像度1600x1200画面に640x480のテレビ画像を表示

 パソコンをしながらテレビを見て、できれば記録もしたい!。との物欲にかられ、早速TV Tuner Cardなるものを買ってきた。
 正しくは「TVチューナー付きMPEG1キャプチャーボード」と呼ぶが、アルファデータが発売するAD-TVK501だ。この手のカードには珍しくWindows2000にも正式対応が嬉しい(^^)v。
 実売価格は\9,980と極安だが、PhilipsのTV Tunerとビデオレコーダに定番のCONEXANTのBt878が搭載されており、テレビを見ながらのリアルタイムエンコードも可能だ。
 またS端子入力やRCAコンポジット入力端子があるので、ビデオと接続して映像の取り込みはもとより、バンドルのビデオ編集ソフトのVideoStudio 3.0SEで加工・編集をして、最終はビデオCDを制作することも可能だ。

 導入で特に留意する点は、IRQを占有することと(共有を許さない)バススレーブのスロットでは動かないことだ。
 最終(New system)は、AD-TVK501をPCI 3に挿すことで、IRQ 10を使って正常に動いた。(実際には、IRQ10はAD-TVK501.WDM Video CaptureとAD-TVK501,WDM Audio Captureの2つのデバイスが使用)
 マザーボードBF6では、AGPとPCI 1、PCI 2とPCI 5、PCI 3とPCI 6がIRQを共有することに加え、PCI 6がバススレーブとなっているので、AD-TVK501を挿す位置はここしかない(^^;)。
 おかげでPCI 1のスペースを利用して設置したG400のクーラーファンは取り外した(/_;)。

 使った感想だが、いいで〜すよ!(^^)v。解像度1600x1200の画面の右上に640x480でテレビ画像を表示しながら、FrontPageでWebページ編集をしているところだ。
 パソコンしながらのプロ野球観戦や、ビデオのリニア編集入門などには格好の1枚だが、画質は余り期待はできません。じっくりと鑑賞をする目的には、やはりテレビやビデオをお買い求め願います(笑)
                   (2000/06/04)


 

G400にクーラーファン設置で夏対策
 画質も2D描画速度も文句の付けようのない良くできたG400だが、オーバークロックで使ってることもあり、最近の気候ではケースが温まるとともに、微かなゴミが観察できるようになった。
            GCLK  MCLK
  オーバー仕様 155MHz 207MHz
  ノーマルG400 125MHz 166MHz
  G400 MAX   150MHz 200MHz
 そこで、グラフィックチップの冷却用にクーラーファンを取り付けてみた。使用したのはバリューウェーブ社のDCFAN45-4という型番で、45mm角の5500rpmで回転する12V仕様のものだ。ケーブルの先端には、電源からの分岐用のコネクターが付いていて、手間がかからずまことに楽で、ちなみにお値段は\1080であった。
G400にクーラーファンを設置
スロット1のスペースに居座るG400用のクーラーファン
 問題はファンをいかに固定するかだが、グラフィックチップ放熱用フィンに、二階建てで直接ねじ止めする一番安直な方法を取った。ねじは普通のM4の15mm長だが、フィンの隙間を狙えば落ちない程度にうまく止めることが可能だ。
 さ〜て効果のほどだが、今日のような晴天の日の日のあたる場所での連続運転でも、ゴミがまったく観察できないことからも、夏に向けての対策としても抜群の効果があると思える。
 スロット1が空けているなら、大きなヒートシンクとファンが利用できるので、MAXの華奢な薄型クーラーファンよりも、よほど効果的であろう。
                    (2000/04/29)

 

いまさらのモデムを購入
 InfoWebと統合された昨年の11月頃からだろうか、とにかく最近の@niftyとの相性が悪いのは事実で、運悪く40000bps以上で繋がってしまった暁には、かえってスループレットが落ちて、切断すらままならない最悪の状況もしばしばであり、解決策もなくほとほと悩み果てていた。
 ところがある日、家では滅多に使うことのないThinkPad 240の内蔵モデムからアクセスしたところ、しっかりと繋がるじゃありませんか。こりゃなんじゃ(^^;)。
 前のモデムは、約2年半前に買ったDIAMOND Supra Express 56i VoiceなるK56frex対応のISA内蔵型で、ファームウェアの書き換えでV.90対応となった怪しげなものに間違いない。
 古いモデムが@niftyに嫌われてるに違いないと考え、「よ〜し、買い換えるぞ〜」と検討に入った。せっかくならお駄賃もいただこういう魂胆で、2)と3)を加えた下記の条件にて機種選択を行う。
  1)日本の通信事情をよく知ってるメーカー製
  2)スロットもIRQも不要で、ケース内ノイズと切り離す外付型
  3)Windows2000対応
 検討は最後までアイ・オーと競ったが、添付ソフトが一切ないというシンプルさが気に入って、メルコのIGM-B56KHに決定した。価格も安くなったもので、外付モデムとは思えない\7,800で買える時代だ。
 で比較的空いてる今日の昼間の結果だが、特別なATコマンドを使わないデフォルトでも48000bpsで繋がり、安定で快適な通信ができ、まだまだアナログモデムの環境も捨てたものでもないと実感(^^ゞ。

 右の写真は普段より綺麗な画像だが、気の利いたメルコサイトPHOTO GALLERYからフリーの製品写真を頂戴してきたものだ。
                                  (2000/04/22)

MELCO IGM-B56KH
MELCO IGM-B56KH

 

ThinkPad240のビープ音を消せ!

 ThinkPad240と共に暮らして早一ヶ月、トラックポイントとマウスの共存もでき、何の不満もないと言いたいところだが、唯一の泣き所はうるさい起動終了時のビープ音だ。会社の事務所ではまだ許せるものの、新幹線の中でまわりを驚かせるのも困ったものだ(^^;)。
 いろいろと調べてみたところ、BIOSにより振る舞いも若干違うようだが、オーディオ・ボリュームとビープの系統が同一らしく、ビープ音だけを完全にカットするのは難しいようだ。
 思い切ってスピーカのコネクターを抜いてしまう手もあるが、せっかく内蔵のオーディオ機能を絶つのも忍びない。
 そこで考えたのが、ダミーのイヤホンジャックを挿すことでスピーカを黙らすことだ。これなら音を聞きたいときには抜くだけなので何の問題もない。
 早速パーツ屋で求めてきた、本体にマッチする黒でかっこいい\40也のイヤホンジャックだが如何なものであろうか(^^)v。
                   (2000/03/29)

イヤホンジャックを挿したところ
ビープ消音用ダミー・イヤホンジャック
  EST MP011L(K)            

 

Adaptec SCSI Card 29160
 ここ三年もしないうちに、2940→3940U→2940U→2940UWに続いて、とうとうAdaptecで5枚目のSCSI CardとなるUltra160対応の29160をゲットしてしまったが、もちろん160MB/secのデータスループレットを生かせる環境があるわけでもない(^^ゞ
 理由は単純で、LVD対応ハードディスクを増設したかっただけだ。ただそれだけならU2Wという手もあるが、29160は将来性もある64ビットPCIにも対応してるのが決め手となった。それに箱入りのリテール版は、技術進歩の激しい昨今のご時世では、永久に近い5年間保証ということもあり、買うにのなら早く買わないと生涯寿命が短くなるとの屁理屈をこねてのゲットだ(^^ゞ
 64ビットPCIの一目での特徴は長いコネクタにあるが、基盤のコネクタ部が長いのと共に切り欠きが増えているのが観察できる。現行の32ビットPCIスロットに挿した場合には、約右1/3がスロットからはみだした形となるので、導入にはPCIスロットの延長線上に背の高いパーツがないことを確認したい。なお32ビットと64ビットの切り替えはカード側で自動判別する。

Adaptec SCSI Card 29160
Adaptec SCSI Card 29160

 機器接続用に、スロット取付金具から右回りで順に4つのコネクタが用意されている。
  (1)68ピン外部LVD/SEコネクタ
  (2)68ピン内部LVD/SEコネクタ
  (3)68ピン内部SEコネクタ、
  (4)50ピン内部SEコネクタ
 (1)(2)をLVD/SEセグメント、(3)(4)をSEセグメントと呼び、SpeedFlexテクノロジで各セグメントを電気的に分離し、同一セグメント内に低速デバイスを混在して繋がない限り、同時に最高のパフォーマンスが発揮できるのだ。
                   (2000/03/30)

 

 

TrackPointと共存可能なUSBマウス
 愛用のタバコの紹介ではありません(^^;)
 ThinkPad240のポインターデバイスTrackPointは、マウスを忘れるほどにすこぶる使いやすいのですが、CADやDRAW系のアプリケーションを使う時だけはやはりマウスが欲しくなります。
 ところが残念なのは、マウスを使うためには再起動が必要なのと、TrackPointとの同時使用ができない点ににあります。マニュアルにもマウス接続後、PS/2マウスでは再起動後TrackPointと自動切換、シリアルマウスおよびUSBマウスではユーティリティでTrackPointを使用不可にしてから再起動でマウス使用が可能との記載があります。

東京ニーズ CIM-4UB
東京ニーズ CIM-4UB 

 でもおかしい、USBマウスならば原理的にはTrackPointのPS/2デバイスとの共存が可能なはずだ!と勝手に決め込んで、買ってきて実験をしてみました。実はマウスに限らずUSB機器は初めてなので、もの珍しさも手伝って購入に至った経過もあり(^^ゞ。
 どうせなら持ち運びも考慮に入れ、コンパクトなコード巻取り式で本体と同色のブラックで、お値段も\2,980と手ごろなものがありました。
 さて結果ですが、予想通り何の問題もなくTrackPointとの同時使用と再起動なしのPnPでの使用が可能でした(^^)v。
 なおThinkPad240のBIOSバージョンは最新のiRET70WWです。
                   (2000/03/18)

 

噂のメモリ「モゼルバイタリック」をゲット!
 2月25日の秋葉原でのほんとのお目当ては「モゼル」のメモリだったが、これほどにパソコンパーツを買うのに研究したのもかつてなかった。昨年からCeleron Worldを中心にBBSの情報を集めていて、どうしても「モゼル」を一枚欲しかったのだ。前日に出張先の雪深い新潟のとあるホテルより神和電機のホームページにアクセスしたところ、幻の0003PRの在庫があることが確認でき、25日の朝一番に無事ゲットとあいなり、見てのごとく間違いなく0003PRである(^^)v。 MOSEL VITELIC V54C365804VCT8PC 0003PR(2000年第3週製造)
 素性のほどを詳しく書くつもりだったのだが、雑誌でもセンセーショナルに取り上げられていて、かつ情報ソースも同じと思われるので、よくまとめられてる寺崎氏の記事の一部を下記に引用させていただいた(^^ゞ。またテストレポートもあげられているが、2-2-2で155MHz、3-3-3では161MHzまで通っていて、やはり予想通りの超耐性であった。

【DOS/Vmagazine 2000年 3/15号 P159 驚異のメモリ「モゼル」登場】より一部引用
 このメモリモジュール自体はPC/100 CL=2の仕様で、133MHz CL=2で動作すれば儲けものという感じのものなのだが、44週ものの報告では2-2-2の最速設定で145MHzオーバーが当たり前の状況になっていた。その後の製造分に関してもかなり高クロックで動作する報告が相次ぎ、一時期のヒュンダイチップのような扱われ方となっていた。しかし、あまり特性の良くないモジュールも含まれているようで、とくに52週ものでは、外れを引いた報告が集まったりもした。しかし、高クロックで動作する製品も多く、2000年3週製造の製品ともなると、ほとんどが2-2-2の設定で150MHzオーバーという驚異の耐性を示しているのだ。現在のところ4週以降のモジュールは販売されておらず。、その後の耐性は未知数だが、期待は大きい。

 残念ながら、これほどのメモリを検証するCPUは持ち合わせてないので、現在のところ小生にとっては猫小判的な存在ではあるが、近い将来FSB=133MHzのシステムへと移行した時には、150MHzを2-2-2で使える夢を見て、とりあえずはコレクションの一つとしてゲットしたのだ(^^ゞ。

噂のメモリ「モゼルバイタリック」DIMM噂のメモリ「モゼルバイタリック」V54C365804VCT8PC 0003PR

                                              (2000/03/09)
                                              (2000/03/11再編)

 

Millennium伝説が生きてるG400
 昨年3月はじめてのAGPカードとなるSPECTRA 3200R2に手を出したが、画質が好みに合わず、一夜にしてジャンク箱へとなったに懲りずに、10月にはSPECTRA 5400R2を手にしたが、やはりこれも約1ヶ月の運命でした(^^;)。
 この世には2D画質ではMillenniumII(PCI)を超えるのはないものと、金輪際ビデオカードは買わないと心に誓ったのでしたが・・・ふと魔がさして2月25日の秋葉原でG400を手にしました。この日はいろんなことがあり、運命が決まるに相応しい記念日となります(笑)。
 買うなら、コストパフォーマンスが高いSHで32MBのSGRAM版のバルクと決めてましたが、その日の秋葉原にはSDRAM版しかないようなので、某ショップのパーツ検証用セットから、\8,000を払って剥奪してきました(^^;)。
 Matrox Millennium G400 SH 32MB SGRAM版(G4+MA32GB/40)となります。MAX化の楽しみも残されてるのでとても楽しみです(^^)v
 タワーを開ける暇もなく、今日になってやっとセットアップしましたが、やはりMatroxのMillennium伝説は生きてるがごとくの
素晴らしい画質です!。高解像度でもニジミのないクッキリした画質はMillenniumII以上で、むしろニジミがないためか文字などは最初ギラギラとした感じがしますが、数時間で慣れたほどの些細な差です。
 お約束のYBENCH 3.03での2Dグラフィックのベンチ結果です。ベンチ大会用としては役不足かも知れませんが、高解像度で2D画質を重視する向きにはお薦めのカードだと思います。
 なおベンチ実行環境は、1600*1200
24bitColor RF=72Hz です。
               (2000/03/05)

Matrox Millennium G400 外観

G400 Vs MillenniumII のYBENCH3比較テーブル
G400 Vs MillenniumII のYBENCH3 比較グラフ

 

モバイルノートを新調しました(^^)v
 出張帰りの新幹線車中で約3年半愛用のPORTEGE620が逝きました。合掌!。診たところ、すでに半年前から異音を発していたHDDが壊れただけなので4万円も出せば12GBにも換装できますが、ここは時流もあり引退していただいて新調しました。
 急な逝去で次候補は選んでいませんでしたが、パワーや高解像度表示よりも携帯性を優先して、かつ信頼できて価格が安いものを選択した結果、約3年のロングセラーを誇るモバイルマシンの定番でもあるThinkPad240を新調することに決めました。価格は128MBのメモリー増設をして諸費税込で22万円ポッキリ(^^)v。
 新旧ノートの主要スペック比較です。
    Model       CPU       RAM     HDD
  ThinkPad240  Celeron400MHz 192MB(64+128) 12GB
  PORTEGE620 P54C-100MHz  40MB( 8+ 32) 1.35GB
 いや〜快適です。ハイ!ヽ(^。^)ノ
 10倍近くもあるHDDに何を入れようか(^^;)    (2000/02/27)

ThinkPad 240 2609-43J

 

BF6日本語マニュアルのお歳暮(^^)v
 本日バーテックスリンク社から分厚い封書が届き、ユーザー登録カードで希望したBF6の日文版ユーザーズマニュアルが入っていました。中身は非常に立派な日本語マニュアルで、やっぱりバーテックスリンク版を買って正解でしたね(^^)v
 ダウンロードサービスもあるので、そこからも入手できます。25日に登録されたようで、BF6の兄貴分のBE6-IIの日本語マニュアルもアップされています。
                                                 (1999/12/30)

  

440BX究極の何でもありマザーボードBF6
 さて最後の戦利品の真打は、何でもありのマザーボードBF6だ(^^;)
 今更の440BXマザーだがこちらでも述べた如く、当面は440BXでのCoppermineのオーバークロックが最もパフォーマンスに優れると考えている。その意味で、何でもありの440BXマザー完成の域に達した最強のマザーを選択した。サウンドカードPCI化作戦の意図はここにあり(^^ゞ
 オーバークロック指向での特徴を列挙してみると、
 1)FSBは83MHz以降は1MHz刻みで最大200MHzまで設定可能(^^;)
 2)CPUコア電圧は1.3〜2.1Vまでは0.05V刻み、その上は2.2/2.3Vまで設定可能
 3)IO電圧は3.2〜3.9Vまで0.1V刻みで設定可能
 4)L2 Latencyは1〜15まで設定可能
 5)PCIクロックはFSBと個別に1/3と1/4が設定可能
 6)AGPクロックもFSBと個別に1/1と2/3が設定可能
 7)以上の全てがBIOSのSetMenuで設定可能
 8)蟹さんマークPLLのRealtekでは純正SoftFSBなCPUBoostを配布(WindowsNTでは動作せず)
なんとまぁ、凄いマザーボードが出てきたもので、現在日本橋ではバーテックスリンク版とアイル版に並行輸入版の3種が流通していて\14,800〜15,800ぐらいだ。PLLコントローラを買ったつもりで、もちろん一番高いバーテックスリンクのを買ったのは言うまでもない(^^ゞ
ABIT BF6の概観
ABIT BF6

蟹さんマークのRealtek RTM520-39D
Realtek RTM520-39D

 さて使い勝手だが、レイアウトは非常に良くできていて、FDDと電源コネクタの配置は良い位置にあり、ケーブルのワイヤリングなども良好だ。6本PCIにありがちな、AGP/PCI1とPCI2/PCI5とPCI3/PCI6とPCI4/USBでは、それぞれIRQをシェアリングするので注意が必要だ。またメモリの通りを考えた上で敢えて選択したのだが、CPUスロットとDIMMソケット間の懐は狭いので、超大型クーラファンの運用は難しい。P3125SFではDIMMソケットが1本潰れて2本しか使えない。
 安定性は、FSBが100MHzでしか使えないCPUしかないので何とも言えないが、ここ2日間連続稼動した感じでは素性は良さそうに思える。
 さぁ〜て、一応Coppermine readyとなったが・・・いつのことやら(^^ゞ
                                                  (1999/11/23)

 

マウス戦争の戦利品CM-41PRSE
Logicool CM-41PRSE
1999/11/19発売のCM-41PRSE

Logicool CM-61H
1998/12/30購入のCM-61H
 マウス戦争は、最新の光学センサー技術を使ってボールをなくしたIntelliEye検知システムを武器に、Microsoft IntelliMouse explorerが10月22日に発売されて火蓋を切りました。
 数あるマウスメーカの中でも真っ向から対抗するのは老舗のLogicool。こちらは、在来の赤外線センサーを使ってコードをなくす技術をもとに、更に磨きをかけたコードレスマウス。
 11月19日には4色のカバーでカラーチェンジできるおしゃれな、2000年記念ミレニアムモデルのCordless WheelMouse Mouseport Special Edition CM-41PRSEが発売されました。
 コードレス派としては、発売日に日本橋を探し回って早速買ってきました。(\4,979)(^^)v
 昨年購入したCM-61Hからシリアル接続アダプタがなくなっただけで他は全く一緒。受光器にも互換性があり、カラーカバーも交換が可能です。昨年のは\9,979もしたのに、ほんとに安くなったものですねぇ。
 今は青いカバーですが、明日あたりは赤いカバーに変えてみようと思ってます。コンソールが華やかになりました。ヽ(^o^)丿
 他にオーバークロッカー垂涎の二品を購入してきましたが、ボチボチ報告します(^^;)
                   (1999/11/20)

  

PCI化作戦でSound Blaster Live! Value
CREATIVE Sound Blaster Live! Value

新旧オーディオケーブル
左は珍しくもないLive! Valueですが、いまさらのPCI化に深い意味がある(^^;)
最近のマザーボードはISAスロットが少なくなり、モデムとサウンドの2枚ものISAカードを使ってると、選択の幅が狭くなるのが現実。
どちらをPCI化するかと悩んだが、通信環境の変化で自然消滅する可能性も大きいモデムは置いといて、WindowsNTのセットアップでも面倒な『PNPISAのおまじない』からも開放されるためにサウンドカードを選択したのであった。
昨晩の会社帰りに、自宅最寄駅に最近開店したパソコン工房くずは店にて、\7,480でバルクを買ってきましたが安くなりましたねぇ(^^)v

久しぶりにウキウキしながらケースを開けて、順調にカード交換ができたと思ったのですが・・・オーディオケーブルのコネクターが合いません。左が今まで使っていたケーブルですが、カード側の小さいコネクタが最近のはCD側と同じ扁平なのに変わってます。

本来なら日本橋へ走るところですが、近くの便利工房さんにありました。
河童700(E)も日本橋価格でありましたが、できるだけ見ないようにしました(笑)
                   (1999/11/13)

 

リンクメニュー