飛脚GIF 電脳飛脚

(OS/Software編)

2006/11/03 Internet Explorer 7、三つの功徳
2006/07/17 DVDビデオをカット編集しWMVファイルで切り出す(MPG2JPG編)
2006/06/24 AVI形式動画ファイルの究極の圧縮(Windows Media エンコーダ編)
2006/06/18 AVI形式動画ファイルのカット編集(movieFOLiO編
2006/05/14 LANの転送速度を測定する「ポート速度ベンチっち」
2006/03/28 デジカメ画像などをスライドショーCDに仕上げるソフト
2006/02/26 リンク切れ撲滅作戦−内部リンク編
2006/01/27 優れもの付箋ソフトのTagPetan
2006/01/25 Windows XPでIMEツールバーを非表示にするXLangBar
2005/09/10 隠れたアイコンを浮かび上がらせるPopUp Icons
2005/07/24 Googleツールバーでマウスオーバー辞書機能を
2005/06/25 Internet Explorerをタグブラウザに変身させる方法
2005/06/18 Windows XP + SP2 統合CDディスクの作り方
2005/05/22 『木村の部屋』がRSS配信に対応
2005/03/23 Google.comを使ったサイト内検索
2004/11/07 テレビ視聴・録画ソフト WinDVR 3 New Edition
2004/09/25 多機能化するCPU情報表示ツールのCPU-Z 1.24
2004/09/18 WindowsXP SP2の店頭配布開始
2004/09/05 WindowsXP SP2のセキュリティ関連の設定
2004/06/06 ますます進化する 電子地図ソフト プロアトラスW3
2004/05/31 オープンソースへの道(LinuxはOfficeで使えるかの編)
2004/05/23 オープンソースへの道(OpenOffice 1.1.1の編)
2004/04/19 NifTermからALMailへのメールログの移行方法
2004/03/13 無料で学べる「プログラミング☆簡単レシピ」
2004/03/10 「ルビふり」タグの最強なる挿入方法【続編】
2004/03/07 サーチクロスで文書ファイルと電子メールの全文検索
2004/03/05 「ルビふり」タグの最強なる挿入方法
2004/02/29 無料で利用できる読売新聞記事検索「ヨミダス文書館」
2004/02/15 「ながらテレビ」の友、テレビバーで番組表いらず
2004/02/03 セキュリティに勝るスクロールバッチ(MS04-004)
2004/01/31 百円ゲームの「政界すごろく 政界立志伝」
2003/10/26 IEで特定の文字列をハイライトする方法
2003/09/23 QuickTime(MOV)からAVI/MPEGへの変換ツール
2003/07/26 Exif情報解析表示ソフトのExifReader
2003/07/05 Windows2000 Service Pack 4 公開
2003/06/20 プロアトラスW2の修正ツール配布が始まる
2003/06/07 電子地図ソフト プロアトラスW2
2003/05/15 DETONATORの隠しクロック周波数タブの表示方法
2003/04/05 遅蒔きのWinDVR2へのアップグレード
2003/03/30 B's CLiP5のアプリケーションエラー解消の顛末
2003/02/17 その後のWindows Media Player9の不具合
2003/02/09 Windows Media Player9とB's CLiP5の不具合
2003/02/01 Windows Media Player 9
2003/01/19 デジタル類語辞典+校閲/推敲支援システム
2003/01/03 ファビコンで目立つ『お気に入り』を!
2002/12/15 Java 2 SDK, Standard Edition(J2SDK)
2002/11/21 ニフティWebフォーラム巡回ソフトNif-X
2002/09/21 Internet Explorer 6 SP1が公開!
2002/09/16 MBMでSPD dumpができるのは5.1.0.4以前
2002/09/08 Nero CD Speed Version 1.00がリリース
2002/08/06 一足お先のWindows2000 SP3
2002/07/06 MACユーザも恐くない!(Aladdin Expander)
2002/06/08 あこがれのPhotoshop 7.0をゲット!
2002/05/17 IEの累積的な修正プログラム(Q321232)
2002/03/09 インターネットサーフィンの友、翻訳の王様
2002/02/12 IEの累積バッチプログラム(Q316059)
2002/02/09 Microsoft Flight Simulator 2002
2002/01/31 Windows2000用のSRP1がリリース
2002/01/26 Microsoft Office XP SP-1(Service Pack 1)
2002/01/12 見ても楽しく、さらに美しくなったN-Bench 2
2001/12/24 Google ToolbarがInternet Explorerに統合
2001/12/23 Share Stageの無料オンラインストレージサービス
2001/12/16 IEの修正プログラム(Q313675)
2001/12/08 Adobe Acrobat 5.0
2001/11/17 IEの修正プログラム(Q306121/Q312461)
2001/11/11 CASLのすすめ
2001/11/04 常時接続の友、天気予報はSpotWeatherで!
2001/10/29 Googleのイメージサーチが利用可能に!
2001/10/14 木村の部屋専用サーチを設置
2001/10/10 人騒がせなセキュリティ問題の修正プログラム
2001/10/07 常時接続の友、メールチェックにメール速報
2001/09/16 メモリ大尽に捧げるWindows2000設定
2001/09/12 Microsoft Internet Explorer 6 日本語版
2001/08/19 Internet Explorer 5.5 SP2の提供が始まる
2001/08/10 CGIの実働環境なら無料サーバを!
2001/07/28 CGIプログラムのすすめ
2001/07/20 いまさらのMicrosoft Office XPに陥落
2001/06/16 Windows2000の特長、○と△と修復セットアップ
2001/06/10 太っ腹のWZ EDITOR 4.0 with WZ MAIL
2001/06/03 常時接続の友Norton Internet Security 2001 V3
2001/06/03 Windows 2000 Service Pack 2 日本語版
2001/05/12 常時接続の友Norton Internet Security
2001/05/09 休止状態から復帰の友のTClock
2001/03/25 G400ではLinks 2001が重い?
2001/03/24 3DMark2001がリリース
2001/03/19 Windows2000でVisual Basic 5.0を使う
2001/03/17 データパル2001 時事用語辞典
2001/03/10 しゃべるCPUIDの正式版リリース
2001/03/03 MS-DOSネットワーク接続でOSインストール
2001/02/05 世界都市の時間は地球儀時計(Glock)で
2001/02/03 Matrox Power Desk 日本語化差分
2001/01/27 光メディア系ベンチのDVD/CDSpeed
2001/01/21 検索サイトGoogleの検索窓を設置
2000/12/23 WinDVR ARENAでVTRいらず
2000/12/04 B's CLiPでCD-Rメディアの消去(?_?)
2000/12/02 infoMagic版 WinDVD ARENA
2000/11/29 B's CLiP Windows2000対応版リリース
2000/11/22 Shadeレンダリングベンチでのデュアル効果
2000/11/13 Windows2000でDOS起動ディスクの作成
2000/10/29 Windows2000転ばぬ先の備えあり
2000/10/12 MS Tweak UI 2000 ver.1.33
2000/09/30 Windows 2000 Service Pack 1
2000/08/15 Microsoft Links LS 2000に填まる(^^ゞ
2000/07/15 Windows2000 FAQサイトをリンクしました
2000/07/15 帰ってきたMS IME2000のツールバー
2000/07/10 MS Tweak UI 2000 ver.1.32
2000/07/09 MS Tweak UI 2000 ver.1.32を日本語化する
2000/06/25 電子辞書1本あたり\98(^^;)
2000/06/11 電子辞書『辞典館』辞書1本あたり\700
2000/05/28 メインノートにもWindows2000を導入
2000/05/13 Windows2000で「シムピープル」
2000/05/03 Windows2000環境へお引越し
2000/05/02 本家interVideoのWinDVD 2000
2000/03/20 Matrox DVD Player もいいぞ〜(^^)v
2000/02/19 IE5.01でDNSエラーの障害が解決
2000/01/29 WindowsNT4.0 SP6aのパフォーマンス
2000/01/29 \500のマルチメディア百科事典(^^;)

 

Internet Explorer 7、三つの功徳

 マイクロソフトは11月2日、Webブラウザ「Inter Explorer 7(IE7)for Windows XP」の日本語版の正式提供を開始した。対応OSはWindows XP(SP2)/同64-bit Edition/Server 2003(SP1)。

 当面のソフトウェア提供方法としては、Windows UpdateおよびMicrosoft Updateなどの自動更新機能経由では配布せず、ダウンロードページより入手し、手動での更新が必要だ
 なお、次期OSの「Windows Vista」には標準搭載される。

 機能面においては、セキュリティを高めたのみならず、ユーザアビリティの向上も図られているので、アップデート価値は高い。

 多くの改良点のなかで、筆者が選ぶ三つの功徳としては、Webページを印刷用紙のサイズに自動調整する印刷機能、タブブラウジング機能、RSSフィード機能などが挙げられる。

以下、三つの功徳について、詳しく紹介する。
  1. Webページを印刷用紙のサイズに自動調整する印刷機能

     従来はこの機能がなかったため、横幅の大きなページは右側が印刷されなく、苦労したり悔しい思いをしたこともあったが、印刷サイズの変更が可能になり、デフォルトの「縮小して全体を印刷する」になっていれば、印刷用紙のサイズに自動縮小して印刷してくれる。
     また、印刷プレビューの画面品質も改良されたので、プレビューにおいて印刷仕上がりのイメージがより掴めるようになった。
     
  2. タブブラウジング機能

     ウィンドウは常に1つしかなく、新しいページを開く際にはウィンドウ内にタブでの切り替えが可能なページを順次作成する、タブブラウジング機能が搭載されるブラウザとしては、OperaをはじめMozillaベースで開発が行われているNetscape 7などが存在するが、Internet Explorerでは搭載されておらず、プラグインなどで実現されている。(筆者は、MSN サーチ ツールバーを利用し、IE6にてタブブラウジング機能を実現していた)
     IE7ではタブブラウジング機能を標準搭載するとともに、現在タブで表示しているWebサイトをサムネイル化して表示する「クイックタブ」を備える。


      Aのボタンをクリックすると新しいタブが開き、Bのボタンをクリックすると「クイックタブ」画面が表示される。
     
  3. RSSフィード機能

     新着記事の一覧や個々の記事の更新日や本文の要約などが含まれるデータを、RSS形式のデータで供給されるサイトにおいて、更新状況などの情報を受信することをRSSフィード機能と呼ぶが、IE7ではこの機能が搭載された。(筆者は、RSSバーを利用し、IE6にてRSSフィード機能を実現していた)

     また、「木村の部屋」ではRSSデータを提供しているので、IE7のRSSフィード機能を利用して、更新情報などを受信することが可能だ。
     以下に、IE7における「木村の部屋」をフィードに追加する方法を述べるので、活用していただけると幸いだ。(サイトにアクセスしないでも更新情報を読むことができる)

    (1) 「木村の部屋」トップページの右下にある バナーをクリック
    (2) 表示されたページの をクリック
    (3) 「このフィードの購読」ダイアログが開くので[購読]ボタンをクリック
       
    (4) ツールバーの (お気に入りセンター)をクリック
    (5) [フィード]タブをクリック
    (6) (3)で登録された「木村の部屋」をクリックすると更新情報を購読できる

(2006/11/03)

 

DVDビデオをカット編集しWMVファイルで切り出す(MPG2JPG編)

 妻から預かった1枚のDVDメディア。その中には、サークル発表会での20数チームの演技が約2時間にわたって記録されているが、「自分たちのチーム演技は約5分間だけなので、そこだけを切り出して、パソコンで見やすいように加工できないか」とのご注文。

 結構、面倒そうであるが、「ここで断れば男がすたる」ということで、メディア解析にかかったところ、DVDビデオ形式で記録されたメディアで、幸いなことにプロテクトは掛かってないことが判明。

 DVDビデオ形式において、映像ファイルはMPEG2形式で、1GBを上限として、VTS_01_1.VOB、VTS_01_2.VOB、VTS_01_3.VOB・・・・といったように連番ファイルになって、各ファイル間は繋いで再生される仕様になっている。
 したがって、パソコン上で各ファイルをダブルクリックすると、MPEG2形式であることから(正しくはMPEG2と酷似)、何らかのアプリケーションでもって再生が始まるはずだ。ただし、DVDビデオに対応してないアプリケーションでは、それぞれのファイルが再生できても、各ファイル間が繋がって再生することはできない。
 そして運悪く、切り出したいシーンは、VTS_01_3.VOBとVTS_01_4.VOBに跨っている。

 そこで、今回のカット編集と切り出すツールの必須要件は、入力がDVDビデオ形式に対応し、かつ出力がパソコンとの親和性が最も良いWMV形式に対応していなければならないことになる。
 以上に対応するツールとしては、いくつかのものが実存するが、その中でもフリーウェアで、かつ最も使いやすいと思われる、NOVO氏作のMPG2JPGを紹介する。
 

DVDビデオが開いた状態
 
 MPG2JPGのインストールは、NOVO's HomePageダウン版ページより最新のインストーラー版を入手すれば、ダブルクリックするだけでインストールは完了する。
 ただし、MPG2JPGを動かすためには、VC8ランタイムが必要になるので、未インストールの場合は、同じページから入手し、同じくダブルクリックでインストールを行う。(VC8ランタイムはMicrosoftサイトでもダウンロードが可能)

 MPG2JPGを起動し、ファイルメニューより、通常はメディアのVIDEO_TSフォルダに格納されている、VOBファイルの昇順で最も先頭のファイルを選択すると、DVDビデオ形式と認識されてファイルが開く。(左はファイルが開いた状態)

カット編集する範囲設定画面
 
 次に、下段のカーソルを移動させ、カット編集を行いたい開始のフレームを探し(キーボードのカーソルキーでも移動可能。また、アイコンの「前フレ」「次フレ」でフレーム単位の移動可能)、範囲設定メニューの「このフレームを開始フレームに設定」を選択する。

 同じく、終了フレームを探し、範囲設定メニューの「このフレームを終了フレームに設定」を選択する。

 以上でもって、カット編集する範囲設定が完了。

出力設定メニューで「再生時にWMVを出力」を選択
 範囲設定が終了すれば、出力設定メニューを開き、「再生時にWMVを出力」を選択する。(選択によっては「再生時にAVIを出力」も可能。また、選択によってはJPG、BMP、TIF、PNGの静止画像を、連続して出力することも可能)

 同じく出力設定メニューの最下行の「出力ファイルの保存設定」をクリックすると下記のダイアログが現れるので、「出力ファイルの保存ディレクトリ」を設定する。


出力ファイルの保存ディレクトリの設定ダイアログ

 次に、上段アイコンメニューの「再生」をクリック すると、下記の「WMVのエンコ設定」ダイアログが現れるので、保存する映像の品質を設定する。

 容量より品質を優先させる場合は、「バージョン指定」では「7 V7」、「ビットレート」は「18. 640x480(2M)」を選択すると、WMV形式の最高品質で保存できる。(このモードで保存すると、1分間あたり約10MBのファイル容量になる)


「WMVのエンコ設定」ダイアログ
 


「再生」アイコンをクリックしてファイル出力の最終設定へ
   「WMVのエンコ設定」が完了すれば、同ダイアログの「OK」ボタンをクリックすると、再生と同時に保存が開始される。

(2006/07/17)

 

AVI形式動画ファイルの 究極の圧縮(Windows Media エンコーダ編)

 カット編集で保存したいシーンのAVI形式動画ファイル(未圧縮)ができたら、次に実用的なファイルサイズになるように圧縮エンコードを行う。
 画質を優先するなら別として、Webカメラでキャプチャした動画ファイルなどの場合には、圧縮エンコードにMPEG-4を利用すのが圧縮率が高い(Webカメラでキャプチャした監視画像などのように、背景は変わらずに部分的な対象物だけが変化する場合は、特にMPEG-4との圧縮率は高い)。また、元ソースの画質もそそそこなので、MPEG-4による画質劣化も気にならないだろう。

 ところで、MPEG-4圧縮エンコード用のエンジンであるが、有料の市販ソフトでいくつかあるものの、現時点では無料のフリーソフトを入手するのは、まだ難しい状況にある。
 そこで、MPEG-4とほぼ同等の性能と圧縮率を持つ、(と言うよりも)Microsoft訛り(バージョン)のMPEG-4圧縮エンコードを搭載した、フリーソフトのWindows Media エンコーダ 9 シリーズを紹介する。(圧縮エンコードされたファイルは、Windows Media Player 9以上で再生可能で、Internet Explorerとも親和性が高く、Windowsプラットフォームだけを考えれば最適)

 以下、Windows Media エンコーダのインストールと使用方法について解説する。
 

「新しいセッション」のダイアログ
 ダウンロードサイトでWindows Media エンコーダ 9 シリーズを入手し、ファイルをダブルクリックするとインストールが開始される。

 [プログラム]-[Windows Media]の[Windows Media エンコーダ]のアイコンをクリックすると、プログラムが起動し、「新しいセッション」のダイアログが現れるので、右から2つ目の「ファイルの変換」のアイコンを選択肢、「OK」ボタンをクリックする。

「ファイルの選択」画面
 「新しいセッション ウィザード」が開始され、「ファイルの選択」画面が現れるので、エンコードするコピー元ファイルを選択し、エンコード後の出力ファイルのフォルダとファイル名を入力する。(出力後のファイル名の拡張子は「wmv」となる)
 それぞれのファイル名が選択もしくは入力されれば、「次へ」ボタンをクリックする。

「コンテンツの配信」画面
 「コンテンツの配信」画面が現れるので、最下行の「ファイルへ保存」を選択して、「次へ」ボタンをクリックする。







 「エンコード オプション」画面が現れるので、ビデオのコンボボックス右端の▼をクリックし、圧縮率が最高になる「中品質ビデオ(VBR 75)」を選択し、「次へ」ボタンをクリックすると、エンコードが開始される。(オーディオが同時にキャプチャされてる場合には、オーディオのコンボボックスも有効になるので、こちらもエンコード オプションを選択)



 エンコードが完了すると、「エンコードの結果」画面が現れ、前に設定したエンコード後の出力ファイルのフォルダに、エンコードされたファイルが作成される。

 ファイル容量は、エンコード前が53,286KBで。エンコード後が93KBなので、約1/570に圧縮されたことになる。(エンコード後のファイル再生はこちら

(2006/06/24)


「エンコード オプション」画面

「エンコードの結果」画面

 

AVI形式動画ファイルのカット編集(movieFOLiO編)

 Webカメラなどの低価格のキャプチャデバイスにおいては、価格的な観点もあって、ハードウェアに圧縮デバイスを搭載してないことが多いので、動画を保存したい場合には、未圧縮のAVI形式でファイリングするのが普通 だ。(ただし、TVキャプチャボードは例外で、ハードウェアに圧縮デバイスを内蔵したり、 ユティリティのソフトウェアなどが準備されていて、圧縮エンコードが可能)

 したがって、Webカメラで保存した動画は容量が大きく、例えばBWC-35H01の320X240ピクセル(フレーム率:30フレーム/秒、ビデオサンプルサイズ:24ビット)で動画キャプチャしたファイルは、1秒当たりで約7MBにもなり、そのまま保存したり、ましてWeb掲載などは実用的でない。

 そこで、欲しいシーンだけをカット編集し、圧縮エンコードが必要になってくる。
 特に動きの少ないWebカメラの画像は圧縮と相性がよく、ソース画質が良くないBWC-35H01などでキャプチャした動画なら、見た目でほとんど劣化することなく、約1/500に圧縮が可能だ。
 以下に、筆者がお気に入りの、AVI形式動画ファイルのカット編集と圧縮エンコードを行うツールを紹介する。
 

B's Recorder GOLD 8のメイン画面
 まずはAVI形式で保存された動画ファイルの不要な部分を削除するカット編集だ。

 この手のツールは、フリーソフトにも数多くあるので。そちらを探す手もあるが、意外と知られてないのが、BHAより販売されているCD/DVDライティングソフトのB's Recorder GOLD 8に付属する、マルチメディアコンテンツ編集ツールFOLiOmovieFOLiOが、使い勝手が良いので愛用している。

 movieFOLiOを起動するには、まずB's Recorder GOLD 8を起動し、メイン画面の最下段の左にある「ビデオ編集」のアイコンをクリックする。

 movie FOLiOが起動すると、メイン画面上段のアイコンメニュー左端の「補助」アイコンをクリックする。

 下記のmovie FOLiO補助メニューの「動画カット」アイコンをクリックする。


movie FOLiO補助メニュー

 「動画カット」ウィザードが始まるので、まずはカット編集を行うファイル名を指定して、「次へ」のボタンをクリックすると、左のカット領域の選択画面となる。

 カット領域の選択は、左端(三角)のプレイボタン(プレイ中にクリックすると停止)とスクロールバーなどを使って、「【」ボタン(選択開始位置)と【】】(選択終了位置)を指定する(複数の選択範囲は可能)。
 なお、カット領域に選択された場所は、スクロールバーの下にグレーで表示される。

 「次へ」のボタンをクリックすると、左の出力フォーマットの選択画面となる。ここで、WMVファーマットを指定すれば、そこそこの圧縮率でエンコードは可能だが、究極の圧縮率を期待しているので、ここではとりあえず、AVIフォーマットを選択して、カット編集のみにとどめる。

 「次へ」のボタンで、ファイル名の指定を行い、次の画面の「完了」のボタンで出力が行われる。

 カット編集したファイルは、前の記事に掲載した、こちらのエンコード前のソースで、ファイル容量は53,286KB(7.79sec)となっている。

 究極の圧縮率のWMV形式へのエンコードはこちら

(2006/06/18)


movie FOLiOのメイン画面

動画カットウィザードのカット領域の選択画面

動画カットウィザードの出力フォーマットの選択画面

         

LANの転送速度を測定する「ポート速度ベンチっち」

 いろいろと探し回ったが、あるようでないのがLANの転送速度を測定するベンチマークソフトで、ようやく探し当てた作者RUMA氏のフリーウェアソフト「ポート速度ベンチっち」v1.10を紹介する。

 ポート速度ベンチっちは、LANの転送速度を測定する2台のPCに任意に、片方のPCにサーバソフトを、もう片方のPCでクライアントソフトを起動し、クライアント側からサーバ側に接続して測定操作を行う。
 プロトコルはTCPとUDPの両方に対応し、下記の11種類の測定条件が用意されていて、各条件で10秒ずつ行う「自動テスト」が可能で、結果ログを残しておくことができる優れものソフトだ。

 テスト方法は、まずダウンロードしたファイルを解凍してできた、サーバソフトのprtspdsv.exeをサーバ側に見立てたPCで起動すると、右のダイアログが現れるので、「待受開始」のボタンをクリックして待機する。(「ポート番号」は自動で割り当てられるので、意識する必要はない)

 次に、同じく解凍してできたクライアントソフトのprtspdcl.exeを、クライアント側に見立てたPCで起動すると、右のダイアログが現れる。

 「サーバアドレス」には、先ほどサーバ側に見立てたPCのIPアドレスを入力する。
 DHCPにて自動で割り当てが行われていて不明の場合は、サーバ側に見立てたPCで、「コマンドプロンプト」を起動し、コマンドライン上で"ipconfig"を実行すると、IPアドレスが表示される。
 「接続ポート」がサーバ側のポート番号と一致してるのを確認し、「自動テスト」を選択して「測定開始」のボタンをクリックすると、測定が開始され、約110秒後に測定が終了する。

 下記のグラフは、「ポート速度ベンチっち」を使用し、メインノート(Mobile Celeron 400MHz)をサーバ側に、メインマシン(Pentium 4 2.8GHz)をクライアント側に見立て、我が家の100BASE(100Mbps)LAN環境における、パターンによる転送速度を測定した結果だ。
 パターンによって転送速度は大きく異なるが、条件の良い限界調査(G〜J)におけるの64KB連続送受信(J)でほぼ飽和に達することから、転送速度の限界は約4.5MB/sec(=36Mbps)で、100BASE(100Mbps)理論限界の約36%しか出てないことが分かる。(LANの転送速度は、ヘッダ部分のデータや処理など関連もあり、PCの処理速度に負うところが大きく、サーバ側に見立てたメインノートが、Mobile Celeron 400MHzとひ弱なノートPCであることから、妥当な結果と思われる)

(2006/05/20追記)
(2006/05/14)

 

デジカメ画像などをスライドショーCDに仕上げるソフト

 デジタルカメラなどで撮影した画像を、他人に見せるときには、皆さんはどうしていますか?
 特別なソフトを持たない人は、エクスプローラと画像ビュワーを利用して、1枚ずつ見るしかないでしょうが、枚数が少ないうちはまだしも、多くなってくると面倒ですね。
 少し凝ってアルバムソフトなどを持っている人は、その中のスライドショウ機能を利用して、単純であるものの、画像を自動的に切り替えて見せることができるでしょう。

 筆者は、アルバムソフトのCorel Photo Albumを持っているので、通常は後者の方法を利用して、スライドショー機能を使っている。ただ問題は、当然のことながら、パソコンにCorel Photo Albumがインストールされてるのが条件になるので、画像ファイルを保存したメディアを移動しても、他のパソコンで同じように見ることができないことだ。

 そこで、スライドショーCDを作るためのツールソフトを、インターネットで探してみたところ、希望にピッタリの英爺さん作のHIDE-G SCENARIOを見つけたので、特長と仕様について紹介する。
  1. 無料で利用できるフリーウェア
     
  2. 自動起動形のスライドショーCDが作成できる
     WindowsデフォルトのCD自動起動が有効に設定されたパソコンであれば、煩わしい操作は一切不要で、CDを挿入するだけで、いきなりスライドショーが始められる。
     
  3. 元画像のクオリティはそのまま
     画像ファイル形式のjpgならびbmpに対応してるので、特別なファイル形式に変換することなく、デジタルカメラで撮影した画像をそのまま利用できる。したがって、 元画像のクオリティを損ねることが無いので、スライドショーが実行できるCDであると同時に、画像のバックアップCDとして も利用することができる。
     
  4. とにかく簡単にスライドショーCDが作成できる
     HIDE-G SCENARIOに含まれる5つのファイルと、デジタルカメラなどで撮影した画像ファイルを、CDのルートに焼く(コピー)だけで、Auto ModeのスライドショーCDが作成できる。
     作成されたスライドショーCDは、パソコンにCDを挿入するだけで、いきなりスライドショーが始まり、あらかじめ用意されている切り替え効果にしたがい、画像ファイル名の昇順でもって、画像が切り替えられる。 実際に作成してみると分かるが、アッと驚くほどのスライドショーCDが短時間でできてしまう。
     なお、Auto ModeのスライドショーCD作成の詳細については、HIDE-G SCENARIOをインストールしたフォルダの「HIDE-G SCENARIO HELP DOCUMENT」 (index.html)の「11:CDへコピーして自動起動させる」の項を参照して欲しい。
     
  5. 凝ったスライドショーCDの作成にも対応する
     安直に作成できる反面、22種類の切り替え効果の設定、タイトルやコメントの挿入などの手の込んだこともできるので、初級者から上級者にいたるまで幅広い用途に使える。

(2006/03/28)

 

リンク切れ撲滅作戦−内部リンク編


■ はじめに

 『木村の部屋』も皆様にご愛顧をいただき8年を経過し、その間、リンク切れに対しては、見つけた都度に修正するだけで、特別なメンテナンスは怠っていた(反省)。ところが、最近やたらに目に付くようになってきたので、思い切ってリンク切れ撲滅作戦を敢行することにした。(右は後述する「孤島発見器」による内部リンク切れのあるファイル数と総数の表示)

 リンクには、内部リンクと外部リンクの二種類があり、前者はサイト内リンクとも呼ばれる自サイト内のリンクで、後者は他サイトとのリンクである。
 実際の話、コントロールが不可能な他サイトの管理までは難しいが、せめて自サイト内のリンクだけは切れてないような状況にするのが、今回の最低限の目的となる。


■ リンク切れ発見ツール

 リンク切れの修復において、最も手間の掛かる作業は、どのページのどこにあるどのリンクが切れているかを見つけることだ。ブラウジングしながら、やたらめったにリンクをクリックするのも非効率な方法なので、リンク切れ発見ツールのお世話になることになる。

 リンク切れ発見ツールについては、良し悪しが修復作業の効率に影響するので、選定には慎重に、フリーウェアを探した結果、桜井氏作の「孤島発見器」を使うことにした。
 「孤島発見器」の最終バージョンは、2001年4月26日にリリースされた2.775で、いささか古いが問題なく使うことができたことを報告しておく。


■ 「孤島発見器」のセットアップ



「孤島発見器」 ver.2.775

  1. インストール
     ダウンロードしたファイルを解凍し、任意のフォルダーに収納する。
     
  2. プログラムの起動
     フォルダー内のkotou.exeを実行する。
     
  3. プロジェクトの実行
     対象とするホームページのフォルダをプログラムにドロップするか、Folderボタンをクリックしてホームページのフォルダを選択する。
     しばらくすると(筆者の約17MBで総ファイル数が約1000のホームページで約1分)、内部リンク切れのあるファイル数と総数のメッセージが現れる。
     
  4. トップページの選択
     ツリー上に表示されたファイルの中から、トップページになるファイルを選択し、右クリックで表示されるメニューの「TOPページにする」を選択する。(右上の画像)
     
  5. 存在を無視するフォルダの選
     右クリックで表示されるメニューの「プロジェクト情報を表示」を選択し、フォルダ追加ボタンをクリックして、存在を無視するフォルダを追加する。
     HTMLエディタによって異なると思われるが、筆者が使っているMicrosoft FrontPage 2003においては、やたら「_*」のフォルダができるので、この方法でファイル情報を読み込まないようにしている。また、存在を無視するフォルダは、ツリーにも表示されないので、不要なフォルダが除かれて、すっきりと表示することができる。
     
  6. プロジェクトファイルの保存
     これらの設定が完了すれば、Saveボタンをクリックし、任意の名前を付けてプロジェクトファイルを保存すると、設定されたホームページのフォルダとトップページに選定されたファイル、
    存在を無視するフォルダなどの情報が保存されます。
     次回以降のプログラム起動後は、Openボタンをクリックし、プロジェクトの実行を行うと、保存された情報にもとづいて、作業状態の復元ができます。
     

■ 内部リンク切れの修正

 「孤島発見器」におけるリンク切れの修正方法には2つの方法があるが、まずはHTMLファイルを開かずに「孤島発見器」の文字列置換機能を利用する方法を解説する。

 アイコンが水色に表示されているHTMLファイルをクリックすると、「無効リンク」欄にはリンク切れしているアンカーが表示されるので、そのアンカーをクリックして、メニューから「文字列の置換」を選択し、右の「文字列の置換」ダイアログを表示させて、直接、正しいリンク先に書き換える方法だ。
 HTMLファイルを開かずに書き換えられるので便利だが、ファイルに複数の「無効リンク」がある場合には、1つの修正が完了するたびに、Reopenボタンをクリックして、情報の更新が必要だ
 これを怠ると、修正内容によっては、該当のアンカーがある行が変わるので、置換された文字列が正しいタグ内に置換されなく、HTMLファイルがガタガタになることがある。経験済(^^ゞ

 直接に書き換えられるのが気持ち悪い(恐ろしい)場合には、リンク切れのある場所を探すツールと割り切って使うのも一法だ。「文字列へのタグジャンプ」にカーソルを持ってゆくと、リンク切れのある行番号とタグ内のリンク先が表示される。(本来は、「文字列へのタグジャンプ」をクリックすると、該当のHTMLファイルを開いて、該当の行にジャンプするはずだが、筆者のMicrosoft FrontPage 2003では、なぜかこの機能が動作しない)
 Microsoft FrontPage 2003では、行番号とタグ内のリンク先さえ分かれば、コードビューにして、「編集」メニューから「指定行に移動」を選択すると、該当の行にジャンプできるので、使い慣れたHTMLエディタを利用する方が、安全で確実な感がした。


■ 作戦の成果

 かくして、約8年間のたな卸しに約10時間の作業を要したが、無効リンクを含むファイルの数 41、無効リンクの総数 184、が「ゼロ」にすることができた。

 

 しかし、「無効リンク」はなくなったものの、のアイコンで表示されているHTMLファイルは残存している。これらは、別の意味で「孤島発見器」が不完全なファイルと認識しているからで、これらの要因と対応については、 機会があれば追って解説する予定だ。

(2006/02/26)

 

優れもの付箋ソフトのTagPetan

 デスクトップにメモを貼り付ける付箋ソフトがあると便利だ。
 会社のデスクトップの片隅には、To Do(すること)、電話番号、電車時刻表、よく間違える英単語など、色とりどりのメモが貼り付けられている。また、高機能な付箋ソフトのたいていには、ネットワーク送受信機能があるので、コンピュータ間でのメモの送受信が行え、メールよりも効率的なツールとして、気楽に使えるところがうれしい。

 筆者は1993年にWindows 3.1(PC98版)をインストールして以来、約13年にわたり何らかの付箋ソフト使ってきたが、ついに痺れを切らし、トラブルを容認しながら最近までまで使い続けてきた付箋ソフトに痺れを切らし、久々に宗旨変えを行った。

 付箋ソフトとして定番なのは、やはりROTO氏作の「付箋紙」であろう。何といっても、OSによって各種対応版が用意されていることや、痒いところに手が届くような、機能の豊富さは唯一だ。ただ残念なことは、もともとシェアウェアであり、ネットワーク送受信機能を利用しなければ、無料のフリーウェアとして使用できるものの、Light Editionの位置付けになるところが気になる。

 したがって、ここ数年は「付箋紙」とほぼ同機能を持つ、フリーウェアの「PostNet」を使用してきた。ところが、課題が少々あり、Windows XPの起動時に「PostNet」を常駐起動させると(付箋ソフトの性質上、当然そうなる)、Postnet.exeの読み込み違反が時により発生することだ。(Windowsの起動方法にコツがあり、問題発生の確立は、ログイン画面が出てから即効で起動させると低く、しばらく時間を置いてから起動させると高い)
 「PostNet」サイトの「既存の問題点と対処法」を見ると、まったく同様の現象は無いものの、どうやらプログラムそのものが怪しそうな気がする。それに何よりも不満なのは、最終バージョンの2.13が2002年9月30日に公開され、3年以上経過する現時点でもニューバージョンが出てないことだ。
 そこで、「PostNet」については使用を諦めてアンインストールした。

 付箋ソフトを探すといろいろあるもので(窓の杜の特集記事)、そのらの中から下記の条件でもって選択し、Yasuo Miyake氏作のTagPetanをインストールした。
  1. 完全なフリーウェア
  2. ネットワーク送受信機能あり
  3. 適度なバージョンアップあり
  4. 比較的新しいソフト
  5. 将来も期待できそう

 TagPetanは、すでに会社と自宅のマシンで使い始めて約2週間になるが、安定そのもので、機能的にも十分に満足している。

(2006/01/27)

 

Windows XPでIMEツールバーを非表示にするXLangBar

 パソコンが大型汎用コンピュータのダウンサイジングとして普及して以来、最近ではAV家電の代用として利用される機会が多くなってきた。筆者のパソコン稼動状態をみても、テレビ、ビデオ、DVDプレーヤ/レコーダなどの代用をする機会が、富に増えてつつある。

 そこで気になるのが、映像の片隅に居座るIMEツールバーで、折角のコンテンツも興ざめだ。
 この問題の対策について、Windows 2000までは「直接入力時にツールバーを表示しない」オプションがあったが、Windows XPに標準のMicrosoft IME Standard 2002ツールバー(言語バー)では、このオプションがなくなっている。(「言語バーがアクティブでないときは透明で表示する」オプションがあるがこれでは不十分)

 プログラム的にはIMEツールバーの表示機能を乗っ取って制御するだけなので、それほど難しい問題でもないように思われが、英語圏で開発されたOSであるが故、改良の気配さえもない。
 そこで、フリーウェアで探したところ、何点か見つかり、その中でもIMEツールバーを非表示にする機能に特化した、c.mos氏作のXLangBarをインストールした。

 XLangBarのショートカットをスタートアップフォルダに入れて常駐させていると、直接入力時にはIMEツールバーが表示されなくなるので、映像再生などでIMEツールバーを表示させたくない場合は、直接入力モードにするとよい。
 また、Wordがアクティブになっていると、IMEツールバーの制御ができなくなるが(Wordの仕様)、XLangBarの「Word 2002の実行時に制御を中止する」オプションで、この課題は回避されている。

(2006/01/25)

 

隠れたアイコンを浮かび上がらせるPopUp Icons

  ウィンドウをたくさん広げたり、いっぱい広げていると、デスクトップ上のアイコンが隠れてしまって、クリックできなくて困った経験は誰にでもあるはずだ。

 これを解決するために、Windows XPのタスクトレイには、「デスクトップの表示」アイコン が用意されていて、このアイコンをクリックすると、デスクトップ上のすべてのウィンドウが、一瞬にしてタスクトレイに退避し、再度のクリックでデスクトップ上に元通りに展開されるようになっている。
 ところが、隠れたアイコンをクリックするのならこれで十分だが、エクスプローラでファイルを選択し、隠れたアイコンにドラッグ&ドロップすることは不可能だ。

 これらの操作性を解決する小粋なツールが、原田千尋氏のフリーウェアのPopUp Icons Exで、ウィンドウで隠れたデスクトップ上のアイコンを瞬時に浮き上がらすことができる。

 デフォルトでインストールするとタスクトレイにアイコンが常駐し、タスクトレイアイコンのクリック、マウス、ホットキーなどの三操作方法で、デスクトップ上の隠れたアイコンが浮かび上がったように表示されるので、ウィンドウを閉じなくても簡単にクリックできるようになる。
 特におすすめはホットキーを使う方法だ。デフォルトでは「Alt」+「無変換」キー(他のキーに設定も可能)でのトグル操作で、アイコンを浮かび上がらせたり、通常に戻すことができる。
 先に述べたエクスプローラで選択したファイルのアイコンにドラッグ&ドロップ操作は、@ファイルを選択し、Aドラッグを開始して、B「Alt」+「無変換」キーでアイコンを浮かび上がらせ、C目的のアイコンにドロップする。

 その他にも多くの機能があり、使い始めると手放せなくなる小粋なツールだ。

(2005/09/10)

 

Googleツールバーでマウスオーバー辞書機能を

 検索サイトをツールバーに登録して使っている人も多いであろうが、Googleツールバー 3(現時点ではベーター版)では機能が大幅にアップされ、英語のウェブページで単語をマウスオーバーするだけで日本語の意味が表示される、マウスオーバー辞書機能が追加されたので紹介しよう。

 マウスオーバー辞書機能については、今まででも一部のインターネット翻訳ソフトではサポートされていたが、無料で手に入るものは筆者の記憶にない。ところが、今回のGoogleツールバー 3を使えば、無料のツールバーをインストールすれば実現が可能になった。
 下の図は、英語のウェブページでマウスオーバーすると日本語の意味が表示されるところを、トリミングして表したものであるが、メニューの「Register」をマウスオーバーすると、日本語の意味が吹き出しで表示されている。

 インストールは、Googleサイトのツールバー 3(ベータ版)ダウンロードページで、[ツールバーをダウンロード]のボタンをクリックし、ダウンロードされたファイルを実行するだけだ。

(2005/07/24)

 

Internet Explorerをタグブラウザに変身させる方法

 マイクロソフトは24日、「MSN サーチ ツールバー with Windows デスクトップ サーチ 日本語版」(以降、「MSNサーチツールバー」と略す)の無料ダウンロードを6月24日(金)より開始した。
 「MSNサーチツールバ」ーは、Windows Server 2003/XP/2000とInternet Explorer(以降、IEと略す)5.01以上に対応し、これをインストールすることで、ローカルPC内のファイルを検索できるツールバーが、WindowsのエクスプローラやIE、Outlookに付加される。これにより、Webやニュースなどと並んで、Webとローカルファイルを一元的に検索できるようになる。

 これだけなら、少し高機能な単なるサーチツールバーだが、驚かされたのは、これをインストールすることで、IEにタブブラウジング機能が付加されて、いま流行のタブブラウザに変身することだ。

 主なタブブラウザとしては、Operaが以前から知られているが、Mozillaにもタブブラウジング機能が搭載され、Mozillaベースで開発が行われているNetscape 7にも同様の機能が搭載されている。
 一方、IEにおいてはタブブラウジング機能が遅れており、IEのブラウザ機能をベースにしたタブブラウザがオンラインソフトとして公開されているが、IEそのものにタブブラウジング機能が搭載されるのは、次期バージョンのIE 7とされていた。
 ところが、最近はこのような現状から、IEからタブブラウジング機能を持つブラウザへの乗換え組みも多く、今回のタブブラウジング機能付の「MSNサーチツールバー 」の提供をみるとき、マイクロソフトはやっと重い腰を上げたとの印象が強い。

 筆者は、できることならば、ツールバー領域のスペースの関係もあって、「MSNサーチツールバー」はインストールせず、タブブラウジング機能のみインストールしたいが、サーチツーバーとブラウジング機能は抱き合わせで、タブブラウジング機能だけインストールするのは無理のようだ。
 そこで、「MSNサーチツールバー」のインストールは行うが、できるだけツールバーのアイコンを出さないセッティングを行ったので、以下で詳細について紹介する。

 「MSNサーチツールバー」を意識させないでInternet Explorerをタブブラウザに変身させる方法
  1. 「MSN サーチ ツールバー」のダウンロード
     MSNサイトで実行ファイルのMsnSearchToolbarSetup_ja-jp.exeをダウンロードする。
     
  2. 「MSN サーチ ツールバー」のインストール

     (1.)で入手したファイルをダブルクリックするとカスタマイズウィザードが起動するので、カスタマイズの画面ではとりあえず[規定の設定を使用し、このウィザードを閉じる]にチェックを入れて、ウィザードを完了する。(このモードでインストールすると、ホームページがMSNサイトに設定されるので、インストール後に[インターネットオプション]で元の設定に戻す)



     
  3. インストール直後のツールバーとタスクバー

     「MSNサーチツールバー」をインストールすると、IEのツールバーとWindowsのタスクバーに は、以下のアイコンなどが追加される。
     IEのツールバー領域(下図)には、MSNサーチのためのツールバー(最下行のひとつ上の行)とタブブラウザのためのツールバー(最下行)が追加される。
     また、Windowsのタスクバー領域(右図)には、デスクサーチのための選択ボックス(最上行)とサーチアイコン(ショートカットアイコン最上行の虫めがね)が追加される。

     これらの機能を使うのなら、もちろんこのまま使って何ら問題ないが、使わない機能のアイコンなどが並んでいるのは鬱陶しいのならば、以降のカスタマイズでタブブラウジング機能だけを使用する最小限にセッティングすることが可能なので、好みでセッティングしよう。



     
  4. Windowsのタスクバーのカスタマイズ

     タスクバーのデスクサーチのための選択ボックスを取るには、タスクバー上でマウスの右クリックで[ツールバー]を開き、[MSNサーチデスクバー]のチェックを外す(右図)。

     また、サーチアイコンを取るためには、サーチアイコン上でマウスを右クリックすると、デスクサーチのメニューが出るので、[終了]を選択すればよい。




    なお、デスクサーチを使わないのなら、ツールバーの[msn]のロゴをクリックして、[MSNサーチツールバーのオプション]を選択し、デスクトップサーチの項の[Windowsへのログオン時にWindowsデスクトップサーチを自動的に実行する]のチェックを外す。

     
  5. IEのツールバーのカスタマイズ

     カスタマイズ目標は、1行を占有するMSNサーチのためのツールバーに登録されてるアイコンをできるだけ少なくし、空白のある行と結合してツールバーを1行少なくすることにある。
     なお、「MSNサーチツールバー」のカスタマイズは、IEの[表示]メニューの[ツールバー]では不可能なので(可能なのは「MSNサーチツールバー 」の[表示]と[非表示]だけ)、[MSNサーチツールバーのオプション]で行う。

     ツールバーの[msn]のロゴをクリックして、[MSNサーチツールバーのオプション]を開いて(下図)、[ツールバー]の項目のHotmail、Messnger、Spaces、ニュース、オプション、ヘルプのチェックをすべて外す。
     また、MSNサーチを積極的に使わないのなら、[ツールバー]の[キーワードナビ]の[キーワードナビ]と[ポップアップブロック]の[ポップアップブラックを有効にする]の項目のチェックも外しておく。
     


     以上のカスタマイズによって、「MSNサーチツールバー」のアイコン群は、[msn]のロゴと検索ボックス、および[Webの検索]だけとなり、ずいぶんとシンプルになったはずだ。
     次に、「MSNサーチツールバー」の左端をクリックすると現れる十文字のマウスポインタを、好みの場所に移動すれば完成だ。(十文字のマウスポインタが出ず、ツールバーの移動ができない場合には、[ツールバーを固定する]になっているので、[表示]メニューから[ツールバー]を選択し、[ツールバーを固定する]のチェックを外す)

     下図は完成したツールバーであるが、上から二行目の標準と翻訳の王様のツールバー間に、「MSNサーチツールバー」を配置してみた。最下行はタブブラウザのツールバーであるが、タブに置かれた3つのページの切り替え用タブが設置されている。



     
  6. Windowsのエスクプローラーのツールバー

     「MSNサーチツールバー」をインストールすると、Windowsのエクスプローラーにも、IEのツールバーと同様の[msn]のロゴと検索ボックス、および[Webの検索]のツールバーが表示される(下図のツールバー最下行)。使わないのなら、[表示]メニューの[ツールバー]と辿り、[MSNサーチツールバー]のチェックを外すと、表示されなくなる。



     
  7. タブブラウザの基本操作

     詳細についてはヘルプを参照するとして、最低限の使い方に絞って解説しておこう。

     まず、インストールしたら設定しているホームページを開き、タブブラウザのツールバーの最左にあるマイタブのアイコン横の矢印をクリックし、[現在のページをマイタブに設定]を選択する。(デフォルトのマイタブはMSNサイト群に設定されている)

     リンクされたページを新しいタブで開くには、「Ctrl」と「Alt」キーを押しながら、リンクをクリックする。ただし、リンクオプションで「別のページで開く」に設定されている場合には、タブで開かずに別のページで普通に開いてしまう。この場合には、タブブラウザのツールバーの┼(プラス)のアイコンをクリックすると、新しいタブが作成されるので、普通に開いたページのアドレスをコピーし、新しいタブのアドレスにペーストする。(コピーは「Ctrl」+「C」、ペーストは「Ctrl」+「V」のショートカットキーを使うと便利)

     閉じたいタブは、タブ上で右クリックして「閉じる」を選択する。また、「他のすべてのタブを閉じる」を選択すると、開かれている他のすべてのタグを閉じることができる。

     他にもタブブラウザには、「マイタブ」などの便利な機能が数多くあるが、高度な機能は徐々に必要に応じて習得するとして、とにくかくこの基本操作だけでもすいぶんと快適になると思われるので、タブブラウザの快適さを謳歌して欲しい。

(2005/07/02追記 6.項を追加)
(2005/06/25)

 

Windows XP + SP2 統合CDディスクの作り方

 Windows XPが2000年11月に発売されて、今年はすでに5年目となるが、その間に機能強化およびバグフィックスのSP1(Service Pack 1)がリリースされ、現在のバージョンは2004年9月にリリースされたSP2となっている。また本年中にはSP3がリリースされて、更に来年 の次期OSことLonghornと共にSP4がリリースされると思われ、実質的にWindows最長命のOSである。
 
OSバージョン リリース時期 次バージョン迄の期間
Windows 3.1 1993年05月 2年6ヶ月
Windows 95 1995年11月 2年8ヶ月
Windows 98 1998年07月 1年7ヶ月
Windows 2000 2000年02月 1年9ヶ月
Windows XP 2001年11月
(SP1:2002年09月)
(SP2:2004年09月)
4年7ヶ月(現時点)

 ところが、このように財布にも優しいWindows XPであるが、長命が故の古いインストールディスクが課題になっている。
 筆者はWindows XPへの移行が比較的遅く、2003年12月にWindows 2000から乗り換えたので、インストールディスクはSP1適用済みであるが、読者の中にはSP1も適用されてない初期のインストールディスクを持っている方も多いだろう。

 もっとも、特別なことがない限り、古いインストールディスクでインストールしても、インストール後にSPを適用すれば、最新のWindows XPになるので、面倒なだけだ。ところが、インストールに関わる新機能やデバイスドライバーなどになると、ことは違って致命傷になりかねないトラブルにもなる。
 たとえば、Windows XP SP1以前では137GB以上を1ドライブとして使用できない「137GBの壁」と呼ばれる制約がある。したがって、SP1以前を使って137GB以上のハードディスクにインストールする場合には、インストール時には137GB以内の領域しか使うことができず、インストール後にSP2を適用しすることで、残りの領域を使うことができるが、別のドライブにするしかない。なお、SP以降で対応されたデバイスなどは、古いインストールディスクでは認識できないことがあるなど、できれば最新のSPが適用されたインストールディスクを使うのが好ましい。
 また、Windows修復時に上書きインストールを行う場合があるが、古いインストールディスクを使うと、セットアップされてるアプリケーションとの整合性が崩れ、アプリケーションの再セットアップしなければいけないケースも発生する。

 そこで、Windows XP + SP2 統合CDディスクが必要となる。

 統合CDディスクの作り方については、こちらに詳しい解説があるが、手動で行うと結構面倒なもので、かつISOイメージファイル作成時にCD-ROMに収めきれないサイズになることもあるので、自動で行えてファイル最適化が可能な、古川氏のフリーウェアの「SP+メーカー」を使うのが無難だ。
 「SP+メーカー」の現時点で最新のVer.0.42では、Windows XP/2000、Office 2003/XP/2000のインストールディスクからSPおよびHotFixを適用した統合CDディスクを作成できるが、以下ではWindows XP Professional SP1のインストールディスクと店頭配布のWindows XP SP2 CD-ROMを使って、SP2を適用した統合CDディスクを作成する。

 「SP+メーカー」を使った統合CDディスクを作成する手順

  1. 「SP+メーカー」のダウンロード
     A.K Officeサイトより最新の「SP+メーカー」をダウンロードする。Visual Basic 6のランタイム無しの「最小版」(****.lzh)とランタイム有りの「ランタイム同梱版」(****_full.exe)の二種類があるが、後者の「ランタイム同梱版」をダウンロードするのが無難だ。
     
  2. 「SP+メーカー」のセットアップ
     ダウンロードした(****_full.exe)を起動するとセットアップウィザードが始まるので、任意のディレクトリにセットアップする。
     
  3. bbie.exeのダウンロードとセットアップ
     ブート可能なISOイメージ作成のため、こちらからbbiw10.zip(Bart's Boot Image Extractor)をダウンロードし、解凍してできたbbie.exeを、「SP+メーカー」をセットアップしたディレクトリにコピーする。(「SP+メーカー」にはCD-R/RWへのライティング機能があり、bbie.exeがあればブート可能なCD作成が可能)
     
  4. 「SP+メーカー」を起動
    WindowsXPのタブを開き、下記の5ヵ所を設定する(他はデフォルト)
     1).Windows XP Professionalを入れた[CD-ROMドライブ]
     2).[作業フォルダ]に使うドライブ
     3).作成されたISOイメージを格納する[作成先フォルダ]
     4).作成されたISOイメージの[ファイル名](wxpsp2iso.isoとした)
     5.)SP2を入れた[アップデートフォルダ]


     
  5. ISOイメージファイルの作成
     [作成]ボタンをクリックするとISOイメージの作成が始まり、設定した[作成先フォルダ]に設定した[ファイル名]で作成される。(この設定例では、G:\wxpsp2iso.isoが作成される)
     
  6. ライティング(CD焼き)
     ライティングタブを開き、[書き込みに使用するCD-ROMデバイス]にCD-Rを入れて、[書き込む]ボタンをクリックするとライティングが始まり、終了するとCD-Rがリジェクトされる。(設定するところ無し、すべてデフォルト)
     

     
  7. 作成したCDのテスト
     CDブートしてWindowsセットアップ画面が現れれば成功です。
     間違ってセットアップしないように、セットアップ画面から抜けること。ヾ(^_^)BYE

(2005/06/18)

 

『木村の部屋』がRSS配信に対応

1.RSS配信とは?

  溢れるほどのインターネット情報の中にあり、効率的に更新情報を入手する方法の一つとして、いま注目されつつあるのがRSS配信だ。
 現在は企業サイトなどでの更新情報は、メールマガジンなどで配布されるケースが多いが、登録・削除に対する手間が煩わしいことが挙げられる。また、特に本年4月1日より施行された個人情報保護法に関連し、個人情報(メールアドレスなど)の保管などについての負荷が高くなってきており、個人情報を使わない配信方法として注目されている。

 RSS(Rich Site Summary)とは、「濃いサイト要約」と訳すとイメージが掴みやすいが、Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを、XMLベースで記述できるフォーマットだ。(1999年にNetscape Communications社が開発したバージョン0.9が起源)
 したがって、このRSS情報を用いることで、多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で、効率的に把握することが可能となる。

 余談となるが、RSSにはバージョンによって呼び方が異なり、0.9では前述したようにRich Site Summary、1.0ではRDF Site Sammary、2.0ではReally Simple Syndicationと厳密には呼ぶが、略称はすべてRSSとなる。


2.
RSS情報を読むためには?

 RSSフォーマットで記述された情報を読むためには、RSSリーダーと呼ばれるソフトウェアが必要で、大別するとブラウザのプラグイン型と、単独で動くスタンドアロン型に分類ができる。

 スタンドアロン型では、あらかじめ更新情報を取得するWebサイトを登録しておき、ブラウザを起動することなく巡回が可能だ。そして、更新情報を取得した後、必要なコンテンツにだけアクセスできるため、膨大なWebサイトの更新情報を管理するのに適する。

 むしろ一般的には、ブラウザで更新情報を取得し、その場ですぐさまアクセスできるのが使い勝手は良い。ところが残念なことに、Internet Explorer 6には標準機能として実装されてないので、現時点ではプラグイン型を使わざるを得ない。(Internet Explorer 7ではRSSベースのニュースリーダー機能、次期Windowsの「Longhorn」ではRSSベースの読み込み機能が実装される予定)


3.RSS情報をRSSバー for Internet Explorer版で読む

 RSS情報をInternet Explorer上に表示させるプラグインは、Webで探してみると結構な数があり、それぞれに機能や表示形式に特徴がある。今回はそ れらの中から、最低限の機能が押さえられていて、シンプルで使い勝手の良かったRSSバーを紹介 しよう。

 下記の画像は、プラグインのRSSバー for Internet Explorer 1.15を組み込んだ、筆者のInternet Explorer 6.0 SP2で、『木村の部屋』の更新情報を左のサイドメニューに表示させたところだ。
 RSSバーをインストールすると、エクスプローラバーにRSSバーのアイコン(左上部)ができるので、クリックすると左のサイドメニューが開き、RSS情報を用いた更新情報の記事一覧が表示され 、新着記事にはnewマークが付いて表示される。そして、それぞれの記事をクリックすると 、リンクされたページにジャンプする仕掛けになっている。
 なお、右下にのバナーが見えるが、RSS情報をRDF配信していることを知らせるためのバナーで、クリックするとXMLベースで記述したRDFファイルを閲覧することができる。また、RSSバーにフィードを登録する場合にも利用するが、具体的な方法は後述する。


RSSバー for Internet Explorer 1.15を組み込んだInternet Explorer 6.0 SP2

 では、RSSバーの具体的なインストール手順についての解説に移ろう。

  1. RSSバーのプログラム入手
     Darksky Web Siteを訪れ、RSSバーのダウンロードのページから、最新のRSSバー for Internet Explorerをダウンロードする。(現時点では最新バージョンは1.15)
     
  2. RSSバーのインストール
     ダウンロードした圧縮ファイルを任意のフォルダに解凍し、解凍されたファイル群の中の設定.exeを実行し、[設定]ボタンをクリックする。
     
  3. RSSバーの起動
     Internet Explorerのエクスプローラバーに登録されたRSSバーのアイコンをクリックすると、Internet ExplorerのサイドメニューにRSSバーが表示される。
     エクスプローラバーにRSSバーのアイコンが登録されてない場合は、Internet Explorerのメニューから、[表示]→[エクスプローラバー]→[RSSバー]を選択する。もし登録されてない場合は、Windowsを起動する。
     
  4. RSSフィード(更新情報サイト)の登録
     登録するフィードをInternet Explorerで表示させ、バナーをサイドメニューのRSSバーの上の枠にマウスでドラッグ&ドロップする。(詳細はこちらのFlashが分かりやすい)
     
  5. RSS情報の取得
     RSSバー上で取得したいフィードを選択し、RSSバーの更新ボタンをクリックすると最新の更新情報を取得できる。


4.RSS情報をRSSエディタ Headline-Editor Lite版で作る


 最後に配信する側のツールを紹介しておこう。RSS情報はXMLベースで記述するというとずいぶんと難しそうだが、HTMLを知らなくてもHTMLエディタを使えばホームページが作れるように、XMLを知らなくてもRSSエディタを使えばRSS情報を難なく作ることができる。

 RSSエディタもWebで探すと数多くのフリーウェアソフトを見つけることができるが、その中でもInfoMakerHeadline-Editor Lite版がおすすめだ。このLite版はフリーウェアであるが、上位にはStandard版のシェアウェアバージョン(\3,990)が存在する関係上、分かりやすいオンラインマニュアルも完備されてるので、迷わずに使えるはずだ。また、通常はLite版で十分であるが、高度な機能を使いたくなれば、Standard版へのアップグレードパスがあるのは心強い。

 詳しい使い方は、InfoMakerサイトに詳しいオンラインマニュアルがあるので、そちらを参照して欲しい。おそらく2〜3時間もあれば、RSS情報を配信できるようになるだろう。

(2005/05/22)

 

Google.comを使ったサイト内検索

 ホームページのコンテンツも増えてくると、欲しくなってくるのがホームページ内を縦横無尽に検索できる機能だ(以降、サイト内検索と呼ぶ)。 そしてそれは、訪問者に有益な情報を効率的に探せるサービスを提供するだけではなく、自らがメンテナンスや管理を行ったりする上でも、強力なツールになるはずだ。 特に筆者のホームページには、自らが後日に参照することを目的とした覚え書き的な記事も多く、サイト内検索の重要性を感じている。

 サイト内検索にはいろんな方法があるが、情報を発信するサーバが自らの管理下であるか、それとも借り物であるかによって大別される。
 前者のサーバが自らの管理下にある場合は、サーバ内をソフトウェアを使って自由にアクセスできるので、きめ細かな検索のためのインデックス情報を得ることができる。無料のソフトウェアとしては、全文検索システムのNamazuはあまりにも有名だ。
 ところが、後者のようにサーバが借り物の場合は、サーバ内を自由にアクセスできないので、インデックス情報を得るのは不可能だ。(ISPによっては、オプションのサービスで提供されているが、通常は有料。@niftyのサイト内検索は月額200円)

 そこで、サーバが借り物のホームページでは、検索サイトを使ったサイト内検索がよく使われていて、なかでもGoogle.comを使う例が多い。ただし、検索ができるためには、ホームページのコンテンツデータのインデックス情報が、Google.comに登録されている必要があるので、コンテンツを掲載してからある程度の期間が必要となる。(Google.comはロボット型サーチエンジンなので、インデックス情報が登録されるためには、ロボットの巡回をまたなければならない)

 実のところ、昨年の2月まではGoogle.comを使ったサイト内検索をトップページに設置していたが、@nifty内でのホームページの移転によって ドメイン名(URL)が変わり、Google.comに登録されていたインデックス情報がすべて無効になったので、新たなGoogle.comのインデックス情報が登録される間 までの期間限定で、@niftyのサイト内検索を設置した。
 その後、約1年を経過し、Google.comのロボットの巡回によって、インデックス情報が充実してきたので、有料の@niftyのサイト内検索を解除して、無料のGoogleサイト内検索を再設置した。

 Google.comを使ってサイト内検索を行うには、JavaScriptやCGIを使う方法などもあるが、結城浩氏の記事「サイト内の検索にGoogle.comを使う方法」が詳しい。その中でもお手軽でおすすめなのは、ドメイン名を入力するだけで、自動的にHTMLに貼付用の検索ボックスのコーディングを出力してくれるGooglize!だ。下記は、ドメイン名に「http://homepage3.nifty.com/kimura1/」を入力した際のコーディングされた出力だ。

<form action="http://www.google.com/search">
<input type="hidden" value="http://homepage3.nifty.com/kimura1/" name="as_sitesearch" />
<input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS" />
<input type="hidden" name="oe" value="Shift_JIS" />
<input type="text" name="q" size="31" maxlength="256" value="" />
<input type="submit" name="btnG" value="Search!" />
</form>

 これだけで「木村の部屋」のサイト内検索は十分に行えるが、少し手を加えたのが次の例だ。

  1. 説明文の追加
  2. Googleロゴの追加(入手はこちら
  3. 検索ボタンの名称を変更

<form action="http://www.google.com/search">
<p align="center"><font size="2">「木村の部屋」専用サーチ。このサイト内を検索します。ご利用ください。<br>
<img border="0" src="images/Google_Logo_25wht.gif" width="75" height="23"></font>
<input type="hidden" value="http://homepage3.nifty.com/kimura1/" name="as_sitesearch" />
<input type="hidden" name="ie" value="Shift_JIS" />
<input type="hidden" name="oe" value="Shift_JIS" />
<input type="text" name="q" size="31" maxlength="256" value="" />
<input type="submit" name="btnG" value="Google 検索" />
</form>

 結果は以下のようになる。(実際に使えるのでご利用ください)

「木村の部屋」専用サーチ。このサイト内を検索します。ご利用ください。

(2005/03/23)

 

テレビ視聴・録画ソフト WinDVR 3 New Edition

「テレビ視聴・録画ソフト」について
 一般ユーザが普通にパソコンでテレビの視聴や録画が可能になったのは、テレビチューナカードが本格的に流通し始めた2000年の初頭あたりであろうか。その当時は、テレビチューナカードの販売量が少ないこともあって、テレビチューナカードを販売する個々のハードウェアメーカが「テレビ視聴&録画ソフト」を開発するのにも限界があった。
 そこで、「テレビ視聴&録画ソフト」を一手に開発するソフトメーカが現れ、テレビチューナカードにバンドル、もしくわユーザが追加購入する形の「テレビ視聴&録画ソフト」が存在していた。その代表格だったのが、この手のソフトでは老舗的存在でもあるinfoMagicが開発したWinDVRだった(後年、WinDVRの発売元は、infoMagicからinterVideoに移管される)。
  「テレビ視聴&録画ソフト」の仕組みは、テレビチューナカードにバンドルされるWDMドライバを取り込んで連携することで、互換性を実現している。このようなことから、ハードウェアとの相性も厳しく、最近のハードウェアエンコーダ搭載のテレビチューナカードでは、そのほとんどで利用できないので、導入については十分な調査が必要だ。

「テレビ視聴・録画ソフト」との関わり
 筆者のパソコンでテレビの視聴や録画が可能になったのは、テレビチューナカードのアルファデータ AD-TVK501を導入した2000年6月だ。そして、その年の12月にはinfoMagicから発売されたWinDVR ARENAを購入した。購入目的は、AD-TVK501にはMPEG-1録画しかサポートされてないが、WinDVR ARENAをインストールすることによって、ソフトウェアエンコードのMPEG2-2録画が可能になることだった。導入した結果、さすが録画ファイルサイズは小さくなり、期待通りの使い方ができるようになった。
 その後、発売元がinterVideoに変わって、2002年6月にWinDVR 2が発売された。新しく高画質化機能(アドバンス・デインターレース機能/ノイズフィルター)が搭載されたので非常に興味があったが、どこを探してもアップグレード版のパッケージ品が無いのに辟易し、アップグレードをひとまず見送った。ところが、WinDVD(interVideoが発売するDVDプレーヤ)との共存環境で不具合が出ることが発覚し、遅蒔きながら2003年4月にやむなくWinDVR 2 製品版のパッケージ品を購入した。高画質化機能の効果はそこそこ認められるものの、わざわざ買い換えるほどの値打ちは感じられないが、WinDVDとの共存環境での不具合は完璧に解決した。

WindowsXPでのトラブル
 そろそろ、新しいテレビチューナカードに買い換えるのも近いような予感がし、WinDVRをアップグレードすることもないと考えていたが、OSをWindowsXPのアップグレードした2003年12月、またまた不具合がやってきた。症状としては、最初にWinDVRを起動するとラスター画面となって、テレビの映像どころか音声も出ない。ところが、WinDVRを一旦閉じて二度目のWinDVRを起動すると、何の問題もなく使えるというものだ(以降、二段起動と略す)。新しいアップデートファイルを探したり、Webで同様の不具合を検索したが情報は得られなかったが、使えないものでもないので、しばらくは二段起動で騙しながら使ってきた。

WinDVR 3 New Editionとの出会い
 しかし、二段起動で使うのも面倒なことで、おそらく最新バージョンにすれば解決するはずで、どのくらいするものかを調べるつもりが、購入にまでに至ってしまった。
 WinDVR 3は、皮肉なことにWinDVR 2を購入した約2ヵ月後の2003年6月に発売されたのも、アップグレードをする気にもなれない理由の一つだったが、2004年7月に録画環境が強化されたWinDVR 3 New Editionが発表された。
 さて、WinDVR 3 New Editionの価格だが、製品版の標準価格(税込)が6,279円、アップグレード版のパッケージ品はやはり今回もなく、アップグレード/乗り換え版のダウンロード品が3,675円で存在する。そして、現時点では、Vectorにおいて期間限定(11月14日まで)の15%OFFのキャンペーンが開催されていて、3,124円となっている。もともと、マニュアルやCDの無いダウンロード品は好まないが、大した印刷マニュアルが付いてないことが予測できたのと、すぐにでも欲しいという欲求に駆られ、初めてのダウンロード品を購入することにした。
 驚いたのはダウンロード購入のスピーディなことで、購入を決意した約2時間半後にはインストールが完了した。
 1)11月3日(祭日)12時、Vectorサイトで購入申込を行う。
 2)12時11分、メールにて支払い手続きの連絡がある。
 3)すぐにキャッシュカード決済で支払い手続きを行う。
 4)13時52分、キャッシュカードの照合が完了し、メールでダウンロードキーがで送られてくる。
 5)すぐに約40MBのファイルをダウンロードし、14時30分にインストールが完了する。

WinDVR 3 New Editionの実力のほどは?
  WindowsXPでの二段起動のWinDVRの不具合は、やはり予想通り、WinDVR 3にアップバージョンすることで解決した。しっかし、1回目はWinDVDとの共存環境、2回目はWindowsXPでの起動不具合と、トラブルごとのアップグレードは勘弁してもらいたいところだ。>interVideoさま
 画質面については、高画質化機能が搭載されたWinDVR 2と大差は無い。あえていえば、再生時の画像がやや明るくなったように感じる。特に映画番組を視聴する場合、WinDVR 2では暗かったので、輝度を上げてハレーション気味になる問題点があったが、WinDVR 3ではデフォルトでも十分な明るさが確保されているので、このような問題が無くなった。(このあたりは、主観によっても異なるので、参考程度に受け止めて欲しい)
 なお、録画については、評価ができるほどの使用に至ってないこともあって差し控えた。機会があれば、いつかまた別報でお知らせしたい。


サブパネルを閉じた状態のWinDVR 3の標準コントロールパネル

(2004/11/07)

 

多機能化するCPU情報表示ツールのCPU-Z 1.24

 マシンに使われてるCPU情報を得るツールには数多くあるが、その中でもCPU以外のメモリの動作情報などを表示する多機能な表示ツールにCPU-Zがある。特にデュアルチャンネルDDRの動作モードの確認には有用なツールだ。
 そのCPU-Zが約3ヶ月ぶりにバージョン1.24にアップデートされ、AMD SempronやPCI Express graphic interfaceがサポートされた以外にも、SPD情報表示ページや情報のHTML書き出し機能などが追加された。

 SPDとはSerial Presence Detectの略で、メーカが出荷時にメモリモジュール上のシリアルEEPROMに書き込む、いわゆるモジュールの素性で、これを読み出すことでスペックや製造メーカなどを知ることができる。このように、SPDに書き込まれた情報を読み出すことをSPD dumpと呼ぶ。なお、マザーボードのBIOS設定では、Configure DRAM Timing by SPDなどと表示されている項目を[Enabled]にすると、マザーボードは、メモリモジュールのSPDに書き込まれたSPD Timing Tableを参照し、タイミングを自動で設定する。
 以前のバージョンではSPD dumpをテキストファイルに書き出していたが、今回のバージョンからはSPD情報の表示ページが追加され、[SPD]タブから呼び出せるようになった。(右の画面)

 新たに追加されたHTML書き出し機能は、[About]タブをマウスで左クリックし、現れた[Tools]の[HTML Report]]ボタンを左クリックすると、レポートファイルをHTMLファイルで書き出すことができる。このファイルは、筆者のメインマシンのレポートファイルだが、一部欠落している箇所もあるものの[CPU]、[Cache]、[Mainboad]、[Memory]までの情報は書き出されているが、[SPD]情報は書き出されていない。この点については、今後のアップデートに期待したい。

(2004/09/25)

 

WindowsXP SP2 CD-ROMの店頭配布開始

 WindowsXP Service Pack 2(以下SP2)は、9月2日0時よりマイクロソフトのWebサイトにてダウンロードによる提供が開始された。また、ダウンロードでの入手が難しいナローバンドユーザーやPC初心者を対象に、17日よりPCショップなどでCD-ROMによる配布が行われる予定であったが、18日時点で自宅近所の大手家電量販店(テックランド京都八幡店)での配布を確認した。

 配布されているCD-ROMの容量は約480MBで、約270MBのネットワークインストールパッケージの他にも(いつ使うか分からないが)200MBを超えるツール類なども収録されいるので、すでにインストールが済んでいても、機会があれば入手しておくのが良いであろう。
 また、インプレス社協力の約30ページの小冊子「できるパソコンの安全対策」が付属していて、PC初心者だけでなく、中級者以上でも知識を整理する上で役立つと思われる。(少なくとも、筆者の前の記事「WindowsXP SP2のセキュリティ関連の設定」よりも役立つであろう。)



小冊子が付属するWindowsXP Service Pack 2 CD-ROM

 「できるパソコンの安全対策」のもくじ

  1. インターネットの危険ってなに? <パソコンとインターネット>
  2. 被害を受けるとどうなるの? <ウィルスの被害>
  3. Windows XPでパソコンのセキュリティを強化しよう <Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載>
  4. Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能を使うには <インストール>
  5. セキュリティ機能を見てみよう <セキュリティセンター>
  6. 安全にインターネットに接続するには <Windowsファイアウォール>
  7. 安全なホームページだけを見られるようにするには <Internet Explorerのセキュリティ>
  8. 危険なHTMLメールや添付ファイルを開かないようにするには <Outlook Expressのセキュリティ>
  9. ウィルス対策をするには <ウィルス対策>
  10. 自動更新の設定をするには <自動更新>
  11. Windows XPで困ったときは <Q&A>

 さて、今回のCD-ROMの配布でアップデータの入手もしやすくなり、アップデートの機は熟したといえよう。ただ、前評判でいろいろと悪評もあったため、不安からアップデートをためらっている読者もいると思われるが、マイクロソフトのWebサイトの互換性情報で一応確認し特別な問題がない限り、インストールも手軽なので(※1)、ぜひ実行をお勧めする(※2)。
 なぜならば、WindowsXPユーザーなら、「いつかは通らなければいけない道」であるからだ。

(※1)
インストールに要する時間は長いが(PC構成で異なるが約1〜2時間)、進捗情況のメッセージが表示されると、それ以降は入力を要求されないので、完了するまでPCから離れることができる。
(※2)
Service Packは通常、バージョンが奇数なのは機能追加、偶数はバグ修正になる場合が多いが、今回もそれにもれず、表面的にはセキュリティ強化が謳われてるが、実際にはバグ修正もSP1以上に多い。(SP2は、SP1のバグ修正の324点を含み、合計809点の修正がある。すなわち、SP1のバグを除く485点がSP2で実施されたバグ修正で、SP1の324点をはるかに超える。)

(2004/09/18)

 

WindowsXP SP2のセキュリティ関連の設定

 WindowsXPユーザーの期待と不安を集めた修正モジュールの「Service Pack 2」(以下SP2)が、9月2日の午前0時にWindows Updateやダウンロードセンターなど、マイクロソフトのWebサイトで提供が開始された。なお、SP2を導入すると、Internet ExplorerはSP2、Media Playerは9.00.00.3250にアップデートされる。

 SP2はマイクロソフトの正式名称では、「Microsoft Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化搭載」と命名されており、セキュリティ強化がメインであるが、他の機能強化やバグフィックスも多く取り入れられている。
 機能の変更点については、こちらで詳しく記載された日本語のWord文書を手に入れることができる。なお、PCWEBには、阿久津氏の記事「生まれ変わったWindows XP-SP2のすべてを知る」があり、SP2を理解する上で非常に参考になる。また、マイクロソフトのWebサイトには各メーカーの互換性情報があるので、該当するソフトウェアやハードウェアの情報を掴んでおくことで、インストール後のトラブルを最小限にできる。

 SP2のダウンロードサイズは、ダウンロードセンターで提供されるWindowsXPの全モデルに対応するネットワークインストールパッケージで約270MB、Windows UpdateではWindows XP Professionalで約100MBと、常時接続環境が必須な容量になっている。
 なお、PCショップ店頭でのCD-ROM無償提供が9月17日から実施されるほか、10月1日より全国25,000カ所の郵便局窓口でも配布されることが明らかになっており、いずれもインストール方法など が解説された小冊子が付属する。

 アップデートにあわてることもないと思っていたが、そこは好奇心旺盛の中年親父のこと、またどうせ通らなければいけない道でもあるので、早速アップデートを行った。SP2では特にセキュリティが強化されたので、ネットワーク関連のトラブルが多いと思われる。したがって、アップデート後のセキュリティ設定についてまとめてみた。

 インストールはWindows Updateを使用し、インターネット回線も空き始めた9月4日の午前1時頃から取り掛かり、終了したのが午前2時過ぎだったので、優に1時間は掛かったことになる。
 インストールの詳細については、PCWatchの記事「Windows XP SP2 RC2試用レポート」の「早速RC2を試してみた」の章に、キャプチャ画像入りの手順があるので、インストール前に目を通しておきたい。(RC2は、SP2正式版の前のバージョンであるが、インストール時の手順や画面などに、ほとんど差がない。)

 インストールが終了すると、タスクバーに「Windows セキュリティの緊急警告」のアイコンが現れ、そこからバルーンで右の警告が現れる。警告バルーンは、セキュリティ重要項目のファイアウォールとウィルス対策が適切に設定されてないと現れるもので、すでに対策用のアプリケーションなどがインストールされてあれば、無視しても実際上問題ないが、鬱陶しいので消しておきたい。

 またコントロールパネルに、左の「Windows ファイアウォール」と「セキュリティ センター」のアイコンができる。前者はWindowsXPのファイアウォール機能の設定、後者はファイアウォール、自動更新、ウィルス対策などの機能の状態表示や設定などができる。

 それでは、セキュリティ対策としてすでにファイアウォールのNorton Internet Securityとウィルス対策のNorton AntiVirusがインストールしてあるマシンのセキュリティを、個々に適切に設定して警告バルーンを消すための作業手順を説明する。
 まずは、タスクバーの「Windows セキュリティの緊急警告」のアイコンをクリックして、セキュリティセンターを開く。



SP2にアップデート直後のセキュリティ センターの表示

 ファイアウォールの項目は、水色の帯で「有効」となっているので、一見問題ないように見えるがそうでもない。なぜならば、SP2にアップデートするとデフォルトでWindowsXPのファイアウォール機能が組み込まれるので、すでにインストールされてるNorton Internet Securityと、WindowsXPのファイアウォール機能が競合することになる。

 したがって、この場合の対応は、WindowsXPのファイアウォール機能を「無効」にし、高機能なNorton Internet Securityを「有効」にすることにある。

 WindowsXPのファイアウォール機能を「無効」にするには、セキュリティセンター下段の「セキュリティの設定の管理」の「Windows ファイアウォール」のアイコンをクリックして開いたプロパティの「全般」タブで、ラジオボタンで「有効」から「無効」に変更する。

 再度セキュリティセンターを開くと、ファイアウォールの項目は赤色の帯で「状態を確認してください」とのメッセージが出るので、「推奨される対策案」のボタンをクリックし、「自分でファイアウォール対策を行い、管理します」にチェックを入れる。



ファイアウォールの推奨される対策案で「自分でファイア
ウォール対策を行い、管理します」にチェックを入れる。

 次は、 セキュリティセンターの第2の設定項目の自動更新の設定を行う。

 設定は、セキュリティセンター下段の「セキュリティの設定の管理」 の「自動更新」のアイコンをクリックし、自動更新のプロパティを開く。ここではアップデートプログラムの更新方法について設定することができる。

 推奨では、「推奨される更新を自動的にダウンロードし、指定した時間にインストールする」となっているが、これはもともと会社ユースで考えられたもので、 時間を指定して、就業時間外のたとえば深夜にアップデートすることなどができる。

 家庭ユースでは、サーバでもない限り、 使用していない時には電源は落としてあるはずで、自動的にインストールすることなどはできない。また、意図してない使用中に、自動的にダウンロードするのも気持ちが悪いので、「更新を通知するのみで、自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない」に設定した。

 最後は、 ウィルス項目の設定になる。セキュリティセンターでは、赤色の帯で「状態を確認してください」というメッセージが出ているが、赤色の帯が1つでもある場合、タスクバーに「Windows セキュリティの緊急警告」のアイコンが現れ、そこから警告バルーンが現れる仕様になっているらしい。

 設定は、ファイアウォールの設定時と同じように、セキュリティセンターのウィルス対策の「推奨される対策案」のボタンをクリックし、「自分でウィルス対策ソフトウェアをインストールし、管理します」にチェックを入れる。

 以上の設定で、WindowsXPのファイアウォールとウィルス対策を使わずに、他社製のセキュリティ対策ソフト(Norton Internet SecurityとNorton AntiVirus)を使って、「Windows セキュリティの緊急警告」を出さない設定を行った。また、アップデートプログラムの自動更新についても、適切な設定を行った。

 設定後のセキュリティセンターの表示を下記に示すが、「ファイアウォール」と「ウィルス対策」は「監視してません」のメッセージで、WindowsXPの管理外になっている。
 なお、「自動更新」は「設定を確認してください」になっているが、青色の帯で「有効」にするためには、プロパティで「自動」を選択しなければないらない。また「自動更新を無効にする」を選択すると赤色の帯となり、タスクバーに「Windows セキュリティの緊急警告」のアイコンが現れ、そこから警告バルーンが現れる。



適切な設定を行った後のセキュリティ センターの表示

 セキュリティ関連の設定は終了だが、SP2にアップロードするとInternet Explorerも必然的にSP2にアップバージョンされると前に述べたが、Internet Explorerの陥りやすいトラブル回避法を紹介する。

 Internet Explorer 6.0 SP2では、新しい「ポップアップブロック」機能が採用されていて、インストールするとデフォルトで有効に設定されるので、従来開いていたポップアップウィンドウが開かないことがある。
 この場合は、セキュリティセンター下段の「セキュリティの設定の管理」 の「インターネットオプション」のアイコンをクリックして「インターネットのプロパティ」を開き、「プライバシー」タブの「ポップアップブロック」のチェックを外すことで解決する。
 または、Internet Explorerの「ツール」メニューからも「ポップアップブロック」の有効・無効の設定ができるようになっている。

(2004/09/05)

「WindowsXP SP2 CD-ROMの店頭配布開始」に 続く

 

ますます進化する 電子地図ソフト プロアトラスW3

 毎年この時期になると楽しみなのは、地図ソフトを新しくすることで、情報が新しくなった電子地図を使って、ひとときのバーチャルな旅をこよなく愛する地図ファンである。
 電子地図ソフトについては、昨年の記事の「電子地図ソフト プロアトラスW2」で詳しく述べたので省略するが、 今年も先手を投じたのはアルプスで、新版になるプロアトラスW3は、5月12日にリリースがあって6月4日に発売された。(競合メーカのゼンリンは、現時点でリリースもない。)

 そのようなことで、昨年に引き続き、アルプスのプロアトラスをアップグレードしたので、新機能などについて紹介する。ただし、アルプスのWebサイトで、新機能が事細かに紹介されているので、詳しくはそちらに任せ、筆者が特に感じた2点について紹介することにする。

 まず、全国DVD版のディスク枚数であるが、昨年のプロアトラスW2では3枚組であったのが、今年のプロアトラスW3では2枚組になったことだ。と言っても、情報量が少なくなったのではなく、ハードディスクにフルインストールすると、W2が約9.3GBに対してW3が9.9GBと、むしろ2枚組のW3の方が情報量が多い。何故このようになるかというと、W2では2枚で構成されていた地図ディスクを、2層記録することで1枚に集約されたためだ。
 筆者は、ハードディスクにフルインストールして使うので、ディスクを入れ替えることはないが、ディスクメディアで使用する場合には、1枚の地図ディスクで事足りることになり、使い勝手の向上が図れる。また、フルインストールをするには約1時間半掛かるが、途中のディスク交換の必要がないので、放っておいて他の仕事ができるなど、時間が掛かる割に楽にインストールができた。

 次に新機能として紹介したいのは、あらかじめ用意された標高データを使って、範囲指定した地図を立体的に表現するジオラマ機能だ。下記は、霧が峰・蓼科地域をジオラマ機能を使って表現した立体地図であるが、2D空間で得られない3D立体空間が楽しめる。



プロアトラスW3のジオラマ機能を使って表現した長野県の霧が峰・蓼科地域

(2004/06/06)

 

オープンソースへの道(Linuxはオフィスで使えるかの編)

 前の記事の「OpenOffice 1.1.1の編」では、Linuxがクライアント向けOSとして普及を遂げるには、プラットフォームを越えてドキュメントの互換性が得られるアプリケーションソフトが重要で あり、その意味から5月21日にリリースされたOpenOffice 1.1.1に期待したいと述べた。

 LinuxがクライアントOSとなる可能性を探るプロジェクトは、世界中で進められているが(※1)、その中でも国内最大規模となるプロジェクトが経済産業省で進められている。そのプロジェクトは、独立行政法人の産業技術総合研究所(産総研)(※2)に、3年間でLinuxデスクトップ機を業務系クライアント約1000台の一部に導入しようという「オープンソースデスクトップ導入実験」である。

(※1)中国の北京市は2001年12月にLinuxを搭載するパソコン2800台を導入している。また2002年6月からLinuxのデスクトップ環境を独自に開発するプロジェクトも実施している。なおドイツのミュンヘン市も、2003年5月に市職員が日常的に使うパソコン1万4000台にLinuxを導入することを決定した。
(※2)2001年4月に31の国立試験研究機関を統合して生まれた国内最大の研究開発機関。

 非常に期待するプロジェクトであることから注目していたが、時折しもIT Pro 記者の眼の25日の記事、『「Linuxはオフィスで使えるか」−産総研、実験1年目の課題と期待』で、導入に先立つ調査の結果が詳しく報じられたので、記事中から要旨について紹介する。

  1. 事務アプリケーションのうち、Linux上で使用できないものが多い
     産総研では様々なツールで開発されたアプリケーションが存在するが、Visual Basic、ファイルメーカー、Microsoft Access、Oracleの開発言語であるPL/SQLやPro*Cがある。また、Webアプリケーションも、JavaScriptを使用したものは、Linux上のMozillaでそのまま動作しないことがある。
     24部署の業務とシステムを分析したところ、オープンソースデスクトップへの移行可能性について、○(問題がなさそう)が2部署、△(対応が必要)が8部署、×(困難)が14部署という結果で、大きな課題が導入を阻んでいる。
     
  2. プリンタ使用の可否
     産総研では378台のプリンタを所有しているが、Linuxから使用できるものが53%で、使用可能かどうか不明のものが47%あった。また、使用可能であっても、PostScriptオプションの追加が必要なものもあった。
     
  3. Microsoft Office文書との互換性
     産総研で届出などに使用されているWord文書56種類をOpenOfficeで読み込むと、罫線の再現性が低い、レイアウトが変わってしまう。またExcel文書でも印刷の再現性が低い、などの不具合が見られるものがあった。
     
  4. 導入可能性が高いパソコンは約2割
     以上のような結果から、産総研はLinuxの導入可能性が高いものを約2割と判定し、可能性が高いと判断した部門で、最初は十数名の所員を対象に、オープンソースデスクトップの導入を開始する予定だ。

 これらの産総研の結果を見ると、オープンソースデスクトップへの移行は、ともすれば茨の道のように感じるかもしれないが、「Linuxはオフィスで使えるか」の中で産総研の戸村氏が曰く、LinuxやOpenOfficeの機能自体は十分実用レベルにあると評価し、「”過去のしがらみのない環境”への導入であれば十分使える」と述べているのが印象的だ。
 WindowsとOfficeによるMicrosoftの隷属から解き放され、自由に羽ばたくための準備がそろそろ必要になってきたのではなかろうか。

(2004/05/31)

 

オープンソースへの道(OpenOffice 1.1.1の編)

 OpenOffice.orgは5月21日、フリー ウェアのオフィススイート「OpenOffice.org 1.1.1日本語版」の正式リリースを発表した。現在は、同団体の日本ユーザー会のWebサイトより、無料でダウンロードができる。(ソフトウェア の正式名称としてはOpenOffice.orgと呼ぶのが正しいが、、団体名と同じで紛らわしいので、省略してOpenOfficeと呼 んでいる。よって以降はOpenOfficeと呼ぶ。)

 OpenOfficeは、オープンソースのオフィス統合ソフトウェアで、ワープロ・表計算・プレゼンテーション・図形描画・HTMLエディタなどのソフトウェアが統合されている。WindowsやLinuxで動作するマルチプラットフォームであることや、Microsoft Officeのドキュメントファイルと互換性があることなどに加え、無料で使用できることに注目を集めている。なお、今回リリースされた1.1.1日本語版は、2003年10月にリリースされた1.1.0から、509個のバグ修正といくつかの新機能を盛り込んだも で、実用に供すことが期待できる初めてのバージョンである。
 同OpenOfficeには、無料でダウンロードできるフリーウェア版以外に、OpenOfficeをベースにサンがフォントやPDF出力などの追加機能などを付加したStarSuiteが存在しており、個人向けにはソースネクストが、法人向けにはサンから 廉価なパッケージ版が販売されている。(プラットフォームを問わず、1ライセンスで5台までのPCにインストールが可能。)

 OpenOfficeから少し離れてオープンソースについて触れてみる。
 オープンソースとは、読んで字のごとく、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードを、インターネットなどを通じて無償で公開し、誰でもそのソフトウェアの改良、再配布が行える。オープンソースの考え方は、ソースコードを公開して有用な技術を共有することで、世界中の誰もが自由にソフトウェアの開発に参加することができ、その方がずっと素晴らしいソフトウェアが生まれるはずだという思想に基づいている。オープンソースで開発されたソフトウェアには、UNIX系OSのLinuxや、世界で最も普及しているWebサーバであるApacheなどがある。
 そして、何よりもユーザとして嬉しいのは無料であることで、ビル・ゲイツ氏をこれ以上の資産家になることを阻止するための、強力なビッグ・カードでもある(イエロー・カードにもなりうる)。

 無料で使用できることを武器に、ここ数年躍進してきたLinuxサーバであるが、そろそろLinuxクライアント(ワークステーション)への動きが見え始めた。
 Linux最大のディストリビュータのRed Hatは、これまでのRed Hat Linuxのフリーウェア版の開発を終了し、法人向け商用版に移行したが、フリーウェア版の後継にあたるFedoraプロジェクトが開始されていて、クライアント(ワークステーション)向けとしても期待されている。そして、Fedoraプロジェクトは順調に推移しており、Fedoraとして最初のバージョンになるFedora Core 1は、2003年11月5日にリリースされ、その後テストバージョンを経緯し、OpenOffice 1.1.1のリリースと時を同じくして、2004年5月18日にはメジャーバージョンアップしたFedora Core 2がリリースされた。

 ずいぶんと脱線したが、脱線ついでにもう少しお付き合い願いたい。
 Linuxサーバは普及したが、Linuxクライアント(ワークステーション)が普及しないのは何故だろうか?答えは簡単で、ソフトウェアやクライアント(ワークステーション)としての機能が充実してないことに起因する。Linuxサーバは、すべてコマンドラインと思ってる読者もいるかも知れないが、XウィンドウというGUI環境で、Windowsの作法が通用する世界である。ただし問題は、対応するソフトウェアが少なく、マルチメディア系の機能が貧弱なことにある。
 すなわち、サーバとして利用するには問題ないが、クライアント(ワークステーション)として使うには、面白みに欠けることが、広く普及することができない要因となっている。

 前ふりが長くなったが、このようなLinuxクライアントに立ちはだかる課題の壁に、風穴を開けることを期待できるのが、今回リリースされたOpenOffice 1.1.1である。
 筆者は、OSにWindowsXPとMicrosoft Office XP(一部は2003)を使っているが、そろそろビル・ゲイツ氏への税金におさらばし、正しいPCの発展を期して、メインバージョンアップをしない方針を決めた。(ビル・ゲイツ氏を嫌ってるのでなく、むしろ偉大な人として尊敬しているので、誤解なきように。)

 そこで、OpenOfficeをLinux環境で使う前に、WindowsXP環境にインストールして使ってみた。
 インストールは極めて簡単であったが、一部の注意点も含めて解説しておこう。
  1. Java2 Runtimeのインストール
     OpenOfficeの動作そのものにJava VMの必要ないが、あるとOpenOfficeの機能の全てが使えるようになるので、ぜひともインストールしておきたい。
     サンマイクロシステムズのJavaソフトウェアのダウンロードのページにアクセスし、右上の
      今すぐ入手  
    のボタンをクリックすると、自動でJava Plug-inがインストールされる。
     2004年5月24日時点の最新バージョンは、Java2 Runtime Environment, Standard Edition 1.4.2_04なので、もし古いバージョンのものがインストールされていたら、アンインストール後に最新バージョンをインストールするのが好ましい。
     
  2. OpenOffice 1.1.1 日本語版のインストール
    1. ソースファイルの入手
       OpenOffice.org日本ユーザー会のWebサイトにアクセスし、[ダウンロード]−[動作環境を選ぶ]から辿って、プラットホームを選択する。
       Windows版はWindows98/98SE/Me/2000/XPの全てが同一のファイルで、迷った時はこちらから、OOo_1.1.1_Win32Intel_install_ja_curvirgo.zipをダウンロードする。
       ダウンロードファイルしたファイルの容量は約72MB。
    2. ダウンロードしたファイルの解凍
       任意のフォルダにダウンロードしたファイルを解凍する。
    3. インストール
       解凍したファイルのsetup.exeを起動してインストールを行う。特に難しいところもないので、ウィザードにしたがってゆけば、インストールは完了する。
       
  3. 追加ツールをインストールする
     OpenOfficeの動作そのものに必要ないが、Windows版ではER:簡易追加設定ツールがあるので、ぜひともインストールしたい。テンプレートやサンプルファイル・日本向けのラベルデータなどが追加される。
    1. ソースの入手
       ダウンロードサーバまたはミラーサイトより、er094c1.zip(約6MB)を入手する。
    2. ダウンロードしたファイルの解凍
       任意のフォルダにダウンロードしたファイルを解凍する。
    3.  解凍したファイルのER.exeを起動してインストールを行う。

 最後にOpenOfficeの実力のほどを伝えることにする。ただし、まだ十分に使いこなせてないこともあって、あくまでもファースト・インプレッションになるが、総体的にみれば、無料で使えるOfficeとは思えないほどに、よくできていると感じた。興味のある人は、実際にダウンロードして、自分の手で自分なりの評価することを、強くお勧めする。

  1. Microsoft Officeとのドキュメントファイルの互換性
     高い期待は持たないことだ。特にExcelで作成した複雑なグラフなどは、まったく互換性ない状態で表現される。ただし、数値やテキストは正しく表現されているので、OpenOfficeで開いて手を加えれば、制作者の意図する表現をすることは可能だ。逆にOpenOfficeで作成した場合は、ファイル保存時にオプションの"Microsoft Excel 97/2000/XP (xls.xlw)"を指定することによって、高い互換性をもってMicrosoft Excelで開くことができる。
     よって、Microsoft Officeの代替というよりも、補助的な位置づけで考え、たとえば受け渡しがないような個人的なファイルについてのみ、OpenOfficeで作成するのも一つだろう。
     遅からず、いずれ訪れるLinuxの波は避けようもないので、その時にはOpenOfficeの貴重なドキュメントファイル資産になることを期待している。
     
  2. Microsoft Officeとの操作の互換性
     機能的には、おそらくMicrosoft Office 98に相当すると思われるが、日常的に使用する機能は、まず網羅されていると考えてよいであろう。ただし、メニューの配置などが異なるので、しばらくは戸惑うが、少し慣れればまったく問題ない範疇と思われる。
     
  3. マルチプラットフォームサポート
     何よりも素晴らしいのは無料であることに加えて、Linux、Solaris、Windowsなどの異なったOS上でも、共通のオフィスツールを使用することができ、ドキュメントファイルの共有をOSの枠を超えて可能となる。また、異なったOS上で高品位にFreeTypeとTrueTypeフォントを表示することができる点にある。
     今回はWindowsのプラットフォーム上での検証しかできなかったが、昨年に実施したメインマシンのアップグレードにおいて、Linux(Fedora)をインストールするためのパーティションのDドライブを用意しておいたので、まとまった時間が取れたときに検証してみようと思っている。(おそらく、夏期休暇を利用した、Fedora Core 2のインストールになると思われる。)

(2004/05/23)

 

NifTermからALMailへのメールログの移行方法

 筆者が電子メール(以降、メールと略す)なるものと出会った歴史は、すでに一昔前にもなるが、OSがまだMS-DOS全盛だった時代の1992年が皮切りで あった。通信手段としては、現在の@niftyの前身となるニフティを使って、2.4kbpsの アナログモデムでアクセスしていたが、その時のメールソフトはフリーウェアのWTERMだったと記憶している。

 その後、Windows95のリリースとともにOSを乗り換え、1996年に自宅におけるメールの送受信環境もNifTermに乗り換え て以降、現在までに至っている。もともとNifTermは、ニフティ(パソコン通信)のフォーラムを自動巡回するソフトだが、メールソフトとしての機能(メール送受信)もあるので、フォーラム巡回とメール送受信の一石二鳥で便利に使ってきた。
 ところが、@niftyの企業方針もあって、昨年あたりからは、今までのパソコン通信のフォーラムが、インターネットをベースにするWebフォーラムへと移行が始まった。そして、現時点では、目ぼしいフォーラム はWebフォーラムへの移行が完了し、NifTermでフォーラムの自動巡回することもなくなってきた。そこで、自宅でのメールの送受信環境を、会社では使い慣れたALMailに移行する ことを決意したが、NifTermの約8年間にわたる約1万通の貴重なメールログを、如何にしてALMailに移行するかの検討に時間を費やしていた。

 いささか前振りが長くなってしまったが、この記事では、NifTermからALMailへのメールログの移行方法について紹介する。

 具体的な移行方法の解説の前に、メールログについての一般的な話をしておくが、業界におけるログ形式の標準化はされてなく、それぞれのメールソフト(メーラーとも呼ぶ)で固有のログ形式を持つのが現状だ。しかし、最近のメールソフト間では、果敢なプログラマー達の手によって、移行ツールが開発され、また公開されているので、Webを探せば恩恵を蒙ることが可能だ。
 ただし、少し古手のメールソフト間では、ログ移行ツールの情報を探すにも非常な労力を必要とする。また、メールログ形式を大別すると、複数のメールを一つのログファイルにする単一ファイル形式と、一つのメールごとに一つのログファイルにする複数ファイル形式が存在するが、単一ファイル形式を複数ファイル形式に変換する場合は、書式の移行だけでなく、ログカッターと呼ばれるものでファイルを切り分る必要があるので、移行もやや複雑になる。

 このような移行ツールの現状の中、NifTermは前者の単一ファイル形式、ALMailは後者の複数ファイル形式で、かつ両者とも少し古手のメールソフトということもあって苦労したが、1)一部の送信メールの日付が変換処理をした時刻になったり、2)メール末尾に次メールのヘッダが一部残ることがあったり、一部不具合があるものの、ログ情報として何ら問題がないことが確認できた。

NifTerm形式メールログをALMail32でインポートする手順
 
3. Nifty Mail To Becky! Mailの起動画面
 
4. 「あなたのNIFTY ID」と「あなたのお名前」を入力する。
 

5. 変換前のNifTermのメールログファイルが格納されてるフォルダに加えてログファイルのファイル名と、変換後のBecky!形式のファイルを保存するフォルダを指定する。

 では、具体的なメールログの移行方法に移るが、大筋の流れとしては、NifTerm形式からダイレクトにALMail形式へ移行するツールは見当たらないので、NifTerm形式からNifty Mail to Becky! Mailを使って一旦Becky!形式に変換し、Becky!形式のファイルをALMail32でインポート(ファイル取り込み)することで実現し た。

ALMailでインポートするまでの手順

Nifty Mail to Becky!によるNifTermからBecky!へのメールログの形式変換

  1. 作者のーまる氏のサイトから、Nifty Mail To Becky! Mail(niftobec.lzh)をダウンロードし、任意のフォルダに解凍
     
  2. NifTerm32のメールログファイルを任意のドライブにコピー
     通常はNifTerm32をインストールしたフォルダ直下の\MAILフォルダに、|NiftyID| メールボックス.TXTというファイル名で存在するので、変換中に壊れた時のリスク回避のため、任意のフォルダにコピーする。
     ここでは、C:\NIFTERM\MAIL\にコピーされたとして進める。
     
  3. Nifty Mail To Becky! Mailの起動
     任意のフォルダに解凍したNifToBec.exeをダブルクリックで起動し、[次へ]のボタンをクリックする。 変換はウィザード形式になっているので、指示された通りに進めれば、Becky!形式に変換される。
     
  4. 差出人として使用しているプロパティの入力
     [あなたのNIFTY ID]と[あなたのお名前]欄を入力して、[次へ]のボタンをクリックする。
     
  5. 変換前のファイルと変換後のファイルを保存するフォルダの指定
     [Nifterm(AirCraft)形式のMalファイル]と[Becky形式のファイルを保存するフォルダ]欄に、該当のファイルとフォルダを入力 し、[次へ]のボタンをクリックする。
     ここでは、変換前のNifTermのメールログのHAH01136 メールボックス.TXTがC:\NIFTERM\MAILフォルダに格納されていて、変換後のBecky!形式のファイルがF:\Beckyに保存されるとして進める。
     
  6. しばらくすると、Becky!形式に変換されたメールログがF:\Beckyに作成される
     約80MBで約1万通のNifTerm形式のメールログは、数分でBecky!形式に変換された。
     変換されたメールログのファイル名は、拡張子がMBXに変更されるので、F:\Beckyには"HAH01136 メールボックス.MBX"が作成される。

ALMail32でBecky!形式のメールログをインポート

  1. ALMail32を起動
     
  2. 新規アカウントの作成
     現在使用中のアカウントとは別に、古いメールログと区別するためにも、ぜひとも新しいアカウントを作成することをお勧めする。
     ALMail32の[ツール]メニューから[新規アカウント]を選択し、[タイトル]欄に任意の文字列を入力して、[OK]ボタンをクリックする。ここでは、"@nifty(旧)"を入力したとして進める。
     
  3. アカウントの切り替え
     [フォルダ]メニューの[アカウントの切り替え]をクリックすると、さきほど作成したアカウント"@nifty(旧)"が登録されているので、これをクリックして"@nifty(旧)"にアカウントの切り替えを行う。
     
  4. メールログのインポート(取り込み)の準備
     ALMail32において、メールログのインポートをファイル取り込みと呼ぶが、取り込みは「郵便受け」もしくは「送信箱」に行うことになる。すなわち、今回のような受信メールと送信メールが混在したメールログは、振り分けながら取り込むことができない。したがって、とりあえず「送信箱」にすべてをまとめてインポートし、その後に「振り分け機能」を使って、受信メールのみを「郵便受け」に振り分ける。
     

    Becky!形式のメールログから、受信/送信メールをまとめてALMail32の「送信箱」にインポートし、その後に受信メールのみを「振り分け機能」を使って「郵便受け」に転送する。(結果的に、受信メールは「郵便受け」に、送信メールは「送信箱」に格納される。)

     [フォルダ]メニューの[フォルダの切り替え]を選択し、[送信箱]をクリックする。(ここまでで、新規アカウントの"@nifty(旧)"の「送信箱」に、Becky!形式のメールログをインポートする準備が完了したことになる。
     

  5. メールログのインポート(取り込み)の実行
     [フォルダ]メニューの[ファイル取り込み]を選択すると、[取り込みファイルの選択]ダイアログが開くので、[ファイル名]にはBecky!形式に変換した"HAH01136 メールボックス.MBX"を選択し、[セパレータ種類]には[ユーザ指定]を選択する。
     すると、[ユーザ指定]ダイアログが開くので、セパレータの入力欄に「.」(ピリオド)を入力して[OK]ボタンをクリックすると、Becky!形式のログを切り分けながら、ALMail形式のログが「送信箱」に生成される。
     

    取り込みファイルの選択ダイアログ。ファイル名の選択と同時に、Becky!形式の
    ログファイルをインポートする場合には、セパレータに「.」(ピリオド)を入力する。

     さすがに、約1万通もあるログの生成には時間が掛かる。測定はしていなかったものの、小一時間の覚悟が必要である。(PCのパフォーマンスによって変わる)
     

  6. 受信メールを「郵便受け」に振り分け
     現時点の段階では、「送信箱」に受信メールと送信メールが混在している状況なので、ALMail32の「振り分け機能」を使って、受信メールを「郵便受け」に転送する。
     振り分けは、受信メールのヘッダに必ず「To: "木村俊一郎" <HAH01136@nifty.com>」と記載されているのを利用する。実はこのToヘッダは、メールログ形式を変換する際にNifty Mail To Becky! Mailで設定した文字列が使われていて、実際にはニックネームなどであっても、すべて設定した文字列に変換されている。

     ALMail32の「振り分け機能」は、[ツール]メニューの[オプション]の中の[振り分け]タブで設定することができるが、下記のような[振り分け条件の指定]をした振り分けルールを作って、[メール]メニューの[全メールの振り分け]をクリックすれば、Toヘッダに「木村俊一郎」のあるメールは(受信メールに相当)、「郵便受け」に転送される。
     

    受信メールを「郵便受け」に振り分けるための条件の指定


メールログをデータベースとして活用する方法
 さて、約8年間で1万通にものぼる貴重なメールログがあれば、データベースとして使いたい。
 実は、NifTermからALMail32にメールログを移行したかった目的は、前に紹介したサーチクロスで電子メールを全文検索したかったところにあった。(サーチクロス では、NifTermは未対応であるが、ALMail32は対応している。)
 現在、会社で使用しているALMail32には、今回の移行も含め、合計にして約1万6千通のメールが存在するが、サーチクロスで全文検索をかけても、要する時間は1秒未満という状況で 、Excelなどを使ってアドレス帳や電話番号簿を管理するよりも、よほど効率的だ。
 また何よりも素晴らしいのは、記憶を辿りながら、高度な検索オプションを使って、縦横無尽に検索できることで、メールログをデータベースに変えるサーチクロスに絶賛の拍手を送 りたい。

(2004/04/19)

 

無料で学べる「プログラミング☆簡単レシピ」

 日本マイクロソフトは3月11日、プログラム初心者向けの解説サイト「プログラミング☆簡単レシピ」を開設した。無料のツールなどを利用して、プログラミングの作成方法を学ぶことができる。

 「プログラミング☆簡単レシピ」は、レシピ(作り方) どおりに作っていけば、誰でも簡単に確実にできてしまうようになっている。
 登場するのは、読者代表として都内在住の某メーカー営業職の趣味でVisual Basicを少し使える「近藤君」が、なぜだか出てくるガイド役「謎のおじさん」の解説を受ける。

 プログラムの題材は毎月更新予定で、レシピ1ではマイクロソフトの無償のWebアプリケーション開発ツールの「ASP.NET Web Matrix Project 日本語版」(以降、Web Matrixと略す)を使った「Webでみられる連絡掲示板」のプログラミングがスタートしている。また、4月上旬にはデスクトップカレンダーの作成する予定だ。また、本サイトの開設に合わせて開設された「プログラミング☆簡単レシピ特設フォーラム」では、レシピについての意見、質問、感想などを受け付けている。

 さっそく、連絡掲示板のプログラミングにチャレンジしてみたが、懇切丁寧な解説で非常に分かりやすい。筆者はWeb Matrixを使うのは初めてだが、右のような「連絡掲示板」のフォームを約20分で完成することができた。

 Web Matrixの入手方法やインストールについては、レシピのなかで詳しく解説されているので省略するが、動作条件などについて若干補足しておく。
 Web Matrixは、Windows2000 Professional またはServer、WindowsXP Home EditionまたはProfessional、Windows2003 Server、Internet Explorer 5.5以上で動くアプリケーションで、かつ.NET Framework 1.1がインストールされていなければならない。
 ただし、.NET Frameworkは、Windows Updateでも提供されているので、意図的にインストールすることを拒否していない限り、知らないうちにインストールされているはずだ。[コントロールパネル]の[プログラムの追加と削除]を開いて、「Microsoft .NET Framework 1.1」の記述があれば、Web Matrixをインストールするだけでよい。

 パソコンを使っているがプログラミングをしたことがない、インターネット閲覧やホームページ作成では飽きたらず、できれば無料でWebプログラミングを学びたいと考えている貴方に、格好のサイトとしてお勧めだ。

(2004/03/13)

 

「ルビふり」タグの最強なる挿入方法【続編】

 「ルビふり」タグの最強なる挿入方法では、「秀丸エディタ」 と「ルビふりマクロ」を使って、「ルビふり」タグを最も効率的に挿入する方法について述べた。ただし、実際にルビをふる場合には、どのような漢字や語句にルビをふるかなど、ルビをふるルールなどが存在するケースが多い。ここでは、応用編として、それらのルールによくあるケースに、対応する方法について紹介する。

 よくあるケースとしては、煩雑になると文章が読みにくくなるので、ルビやふり仮名の要否を、たとえば下記のように制限するルールなどがある。
 1) 小学校4年生が終わるまでに習う漢字(教育漢字)には不要
 2) 人名用漢字には必要
 3) 常用漢字でも人名用漢字でもない漢字(当用漢字など)には必要
 4) 同じページで2度目以降に登場する漢字には不要

 こうなると、日常使っている漢字も、いつ習う漢字なのか、常用漢字または当用漢字はたまた人名用漢字なのか、分からないのが普通で、漢字辞典と首っ引きで格闘しても、正答を得るのはなかなか困難だ。ましてや長文になると、2度目以降に出現した漢字が、どれであるかを認識するのも多難だ。

 そこで、それらを判別する便利なツールを紹介するが、ゴッちゃんこと砂田氏が開発したフリーウェアの「なんねん?」というソフトだ。下の図は、「なんねん?」を起動して、左側のテキスト部に「春は曙・・・」のくだりを2行分入力し、「なんねん実行」を行ったところ。
 右側のチェック欄の表示について解説するが、まず最上段の緑で囲まれたエリアは、「なんねん?」の設定情報が表示されているところで、丸付き数字の@〜Eはそれぞれ小学校で習う学年を意味し、7なら中学校で習う漢字、Gは人名用漢字、Sなら常用漢字でも人名用漢字でもない漢字の種別を指している。また、テキスト中での登場が2度目以降なら丸付き数字のJ〜Rで示すことを意味する。
 次に赤で囲まれたエリアは、「春の曙・・・」の1行目のチェック結果で、小学校1年生で習う漢字@は「白」「山」、小学校2年生で習う漢字Aは「春」「明」「雲」「細」、小学校5年生で習う漢字Dは「際」、中学校で習う漢字Fは「漸」「紫」、人名用漢字Gは「曙」、そしてSの「靉」は常用漢字でも人名用漢字でもない漢字を示している。
 最下段の青で囲まれたエリアは、「春の曙・・・」の2行目のチェック結果であるが、すべての漢字は2度目の登場になるので、漢字の種別をあらわす数字の左に1を添えた数字で表示される。(Sの2度目の登場については120とならずにRと表示される)

 したがって、上記1)〜4)のルールにおいて、ルビやふり仮名をふる必要があるのは、Rを除くD〜Sの漢字、およびその漢字を含む語句となので、1行目の「曙」「漸」「山際」「紫」「靉」であるのを簡単に判別することができる。


「なんねん?」での漢字種別をチェックした結果の表示


 ここまでで、「なんねん?」で漢字種別を判別しながら、「秀丸エディタ」 と「ルビふりマクロ」を使って、「ルビふり」タグを効率的に挿入する方法が整ったが、更にものぐさな方法について探してみた。
 探せばあるもので、子ども用のソフトだったので見過ごしていたが、富士通ラーニングメディアが販売する「ひらがなナビィV3」を使えば、これらが実現できる ことが分かった。

 「ひらがなナビィ」は、インターネット上の漢字をひらがなに変換して表示できるブラウザで、文部科学省の学年別漢字配当表を元に、インターネットの漢字を学年単位でひらがなに変換して表示する。また、ひらがなの表示方法も「ひらがなのみ」、「わかちがき」、「かっこ」、「ふりがな」、「ふきだし」の5種類が 用意されている。

漢字をひらがなに変換するのは、[へんかん]のアイコンをクリックすると、[出し方]と[学年]を設定するダイアログが開くので、選択して[決定]ボタンをクリックすると、設定内容が反映して表示される。


ひらがな変換時の[出し方]と[学年]の設定ダイアログ

 下は、[出し方]をふりがなにして[学年]を4年で表示した例と、[出し方]をかっこにして[学年]を4年で表示した例のキャプチャ画像だが、対象とする漢字を自動判別したうえ、自動で訳を打ってくれる優れものだ。ただし、全自動で行うのは難しく、「漸々」や「靉」は辞書にないらしく、誤変換や変換できない結果になっている。


[出し方]をふりがなにして[学年]を4年で表示した例


[出し方]をかっこにして[学年]を4年で表示した例

 ブラウザに表示されるだけなら今回の目的にそぐわないが、「ひらがなナビィV3」では裏で表示させるための「ルビふり」タグの生成が行われているので、表示され ている状態でファイル保存すると、タグが埋め込まれたファイルを得ることができる。

 今回の説明用に使用した文章が難しすぎたこともあって、完璧にルビをふる結果が得られてないが、新聞や雑誌などの平常文であれば、かなりの高確率で正しいルビがふられるのが確認できている。
 「ひらがなナビィV3」には、CD-ROM版(\6,300)に加えてシェアウェア版(\4,000)があって、シェアウェア版は20日間の試用期間があるので、大量のルビを ふらなければいけない必要に迫られたら、ぜひ一度ダウンロードして試されるのをお勧めする。

追記修正(2004/03/11)

 

サーチクロスで文書ファイルと電子メールの全文検索

 パソコン内のデータファイルも溜まりに溜まり、探し出すにも一苦労するありさまで、かねてより検索ソフトを探していたが、このたび、ビレッジセンターが販売する文書ファイルと電子メールの高速検索ソフトのサーチクロス(SearchX)を導入したので紹介する。

 この手の検索ソフトは、フリーウェアのオンラインソフトを探せばけっこうあるが、対応ファイルタイプ対応メールソフトの多さと、重要なデータファイルにアクセスする性質から、安心して信頼できる市販ソフトのサーチクロスを選択した次第だ。
 また、ビレッジセンターといえば、約10年間にわたって使い続けているWZエディタ(WZ EDITOR)を販売するソフトベンダーであるが、ライセンスの使用形態やサポートについて、たいへん好感が持てるベンダーでもある。
 サーチクロスの使用形態は、ビレッジセンターWebサイトの「サーチクロスのヘルプ」の「登録ソフトウェアについて」に記載されていて、「本ソフトウェアにおける1ライセンスでは、ライセンスを受けた個人が自分で使用する複数台のPCにインストールすること、あるいは、1台のPCにインストールして複数ユーザで使用することの、いずれかが可能です。」とあり、自分で使用する限りにおいて、何台のPCにインストールして使っても良いことが明文化されている。

 サーチクロスはインデックスを作成して全文検索を行うソフトなので、使用にあたってまずインデックスの作成を必要とする。筆者のデータドライブは、総ファイル容量が約1GBで約2300のファイルが格納されているが、データドライブを丸ごと検索対象としてインデックスの作成を行ったところ、約15分掛かって約34万語をキーワードとするインデックスが作成された。(インデックス容量は約20MB)

 下記は、"PentiumIII"を検索語にしてサーチした検索結果だが、一瞬にして(サーチクロスでは、検索時間が235msと表示されている)54件が検索されたのには驚かされた。システムのパフォーマンスによって検索時間は異なるが、高速検索ソフトの名に恥じないスピードを持っているといえる。


SearchXで"PentiumIIIを検索語にして筆者のデータドライブを検索したところ

 メール環境を紹介すると、自宅では全文検索に対応するNIFTY SERVE専用統合ターミナルソフトのNifTermを使っているのが、会社ではタイトル検索しができないAL-Mail32を使っている。
 そこで、会社のマシンでは、検索対象にデータドライブに加えて、約1万件のAL-Mail32のメールログを登録しているが、うろ覚えのキーワードで瞬時に参照できるようになって、たいへん重宝している。

 さて、サーチクロスの入手方法であるが、2002年11月に発売された当時はソフトショップで見かけたものの、最近ではおそらく大型のソフトショップでも見つけるのは難しいと思われる。
 筆者はパッケージ版に拘ったので、おそらく最安値と思われる、通販ショップのECバイヤーズから、\4,180(ポイント還元418pt)+送料\340の実質\4,102で購入したが、CD-Rに焼かれた約1.5MBのファイルと、ビレッジセンターWebサイトの「サーチクロスのヘルプ」とほぼ同様のマニュアルが同梱されているだけなので、現在チャレンジプライスの特別価格で販売されている、\3,840のオンライン版をダウンロードするのが得策と思われる。

(2004/03/07)

 新バージョンのVer.2.0は、価格改定してパッケージ版(\2,900)が4月10日より出荷開始、オンライン版(\2,000)は3月24日より先行販売を開始。なお、Ver.1.0の登録ユーザは、Ver.2.0に無償アップデート ができる。(現時点の最終バージョンは2.02)

(2004/03/20)

 

「ルビふり」タグの最強なる挿入方法

 下は清少納言の「枕草紙」の書きだしであるが、小学生低学年の生徒でも読めるように、すべての漢字にふり仮名を付けたので、存分に鑑賞してほしい。(-_-;)

春(はる)は曙(あけぼの)。漸々(ようよう)白(しろ)くなり行(ゆ)く。山際(やまぎわ)すこし明(あか)りて、紫(むらさき)だちたる雲(くも)の細(ほそ)く靉(たなび)きたる。

 といわれても、これだけのふり仮名があると、風情もなにもあったものでなく、読む気にもならないであろう。では、次のように、ふり仮名をルビ形式にするとどうだろうか。

(はる)(あけぼの)漸々(ようよう)(しろ)くなり()く。山際(やまぎわ)すこし(あか)りて、(むらさき)だちたる (くも)(ほそ)(たなび)きたる。

春は夜がほのぼのと明ける頃がよい。闇の世界がだんだんと明るくなってゆく。そして、山裾の民家から淡い明かりが灯るあたりに、仏が乗じて来迎する紫雲のような煙がたなび く様は、民の穏やかな暮らしを象徴しているようで、なんと素晴らしい光景のことか。(筆者意訳)

 どうでしょう。見栄えが良いのはもとより、非常に読み易くなりました。

 今回の本題は、このような「ルビふり」をHTMLファイルで、どのようして実現するかである。
 最も簡単に実現するには、Wordなどのワープロソフトのルビ機能を使って作成した文書を、GIF画像にしてしまう方法もあるが、コピー&ペーストで二次利用ができな いなどの課題もあるので、あくまでもHTMLのタグを使う方法に拘ってみよう。
 上のルビ形式の文章をコピー&ペーストすれば分かるが、もともとルビ情報を持っているので、テキストエディタにペーストすればルビが括弧で括られて表示され、Wordにペーストすればきちんとルビが表示されるはずだ。

 HTMLファイルに「ルビふり」タグの存在すら知らなかった人も多いと思われるが、 日本などの漢字圏だけでなく、古典文学を掲載したページなどに広く世界で使われていて、W3Cにおいて もすでに規格化され、Internet Explorerでは5.0以降から対応している。ただし、Netscapeでは何故か未対応で、ルビが括弧で括られて表示される。
 「ルビふり」タグの書式は、例えば「(はる)」を 表示しようとすると以下のようになる。<rp>と</rp>に挟まれた "(" と ")" は、「ルビふり」タグに未対応のブラウザでは、ルビが括弧で括られて表示されるように考慮されている。
 <ruby><rb>春</rb><rp>(</rp><rt>はる</rt><rp>)</rp></ruby>

 「ルビふり」タグの挿入は、キーボードを叩いて手入力でも一向に構わないが、少し大きな文章になると大変な労力を必要として実用的でない。しかし、これが仕事となれば、 面倒でもやる必然性が発生する。そこで、最も効率的に「ルビふり」を行う方法を調査した結果、秀まるお氏が開発したシェアウェア(\4000)の「秀丸エディタ」 と、仁衡(にひら)氏が開発したフリーウェアの「ルビふりマクロ」を組み合わせるのが、最強との結論に至った。(幸いに して筆者の「秀丸エディタ」は、1993年にレジストしたものの使わなくて眠っていたが、今回の「ルビふり」で日の目を見ることになった。)

 では、史上最強と思われる「ルビふり」方法の説明を行う。

  1. 秀まるお氏のサイトから、「秀丸エディタ」をダウンロードして、インストールする。
    「秀丸エディタ」はシェアウェアなので、試用は無料だが、試用期間を過ぎて使用するには、レジスト(使用・登録料の支払い)が必要になる。
     
  2. 仁衡ソフトウェア工房のサイトから、「ルビふりマクロ」をダウンロードし、解凍して得られた"rubyfuri.mac"を、「秀丸エディタ」がインストールされたフォルダに格納する。
     
  3. 「秀丸エディタ」を起動し、ルビを振りたい漢字を範囲選択し、[マクロ]メニューを開き( + )、[マクロ実行]をクリック( )する。




     
  4. マクロ実行のダイアログが現れるので、
    "rubyfuri.mac"を選択して ( )をクリックする。


     
  5. 「ルビふりマクロ」が実行され、ルビ種を選択するメニューが現れるので、
    (1)ルビをクリック( )する。


     
  6. IMEオン状態の読みを入力するダイアログが現れるので、
    ルビになる読みを入力して確定し( )、 ( )をクリックする。


     
  7. 「ルビふり」タグに未対応なブラウザの場合、表示させる形式をメニューより選択する。
    ここでは、半角の括弧でルビを括る(1)をクリック( )する。


     
  8. けっこう面倒と感じられる人も多いと思うが、各手順に付記したキーボード操作で行うと、
    少し慣れれば1分に3つの漢字や語句にルビをふることができるようになる。
    キーボード操作時の手順を整理すると以下のようになる。
     1) ルビをふりたい漢字や語句を範囲選択
     2) +
     3)
     4)
     5)
     6) IMEオン状態の読みを入力するダイアログが現れるので、読みを入力して未確定のまま
     7)
     8)
     9)
     
  9. 更にキーボード操作を少なくする方法として、「ルビふりマクロ」をマクロ登録すると、上記の2)〜4)を一操作で可能になる。
    マクロ登録の手順は、[マクロ]メニューを開いて、[マクロ登録]をクリックすると、



    下記のダイアログが開くので、「ルビふりマクロ」を下記のように登録する。



    そうすると、右図のように、[マクロ]メニューに「ルビふりマクロ」が追加され、 + で「ルビふりマクロ」が起動するので、キーボード操作は削減されて、8項の操作手順の2)〜4)が一操作で可能になる。

    最終の操作手順をまとめると以下のようになる。
     1) ルビをふりたい漢字や語句を範囲選択
     2) +
     3)
     4) IMEオン状態の読みを入力するダイアログが
       現れるので、読みを入力して未確定のまま
     5)
     6)
     7)
     
  10. 「ルビふり」タグ挿入(そうにゅう)方法(ほうほう)説明(せつめい)はこれでお(しま)い。
    素晴(すば)らしい漢字(かんじ)()()(あや)(たの)しみましょう。

追記修正(2004/03/05)

 

無料で利用できる読売新聞記事検索「ヨミダス文書館」

 Webの発展は、いつでも欲しい時に欲しい情報を、いながらにして手に入る世界を作ってくれたが、こと新聞の記事をそのままに手に入れるのは別で、手に入れるための経費を考えると、まだまだ庶民には敷居が高いのが実情だ。
 そのようにいうと、疑問を抱く読者も多いと思われるが、ほとんどの新聞社はWebにサイトを持って記事サービスを行っているが、その内容は選択した記事のダイジェストを掲載するだけで、紙面に掲載した生の記事を載せている新聞社はほとんど無い。
 もっとも、やむを得ないことで、新聞社にとって記事は最大の資産であるので、無料で提供できるようなものでないことは、筆者も十分に理解ができる。

 しかし時として、新聞記事の元ソースを読みたいこともあるもので、そこで紹介したいのが読売新聞が運営するYomyClub(ヨミークラブ)だ。ヨミークラブには、プレミアムとスタンダードのコースが用意されていて、スタンダードコースでは過去6ヶ月以内の制限があるが、会員登録をすれば読売新聞記事検索「ヨミダス文書館」のサービスを無料で利用することができる。

 下記は、キーワードおよび全文検索ができる読売新聞記事検索「ヨミダス文書館」で、キーワードを「ソフトバンク」で検索した結果であるが、紙面の記事そのものを検索するとともに、閲覧が可能であるのを理解できるだろう。


読売新聞記事検索「ヨミダス文書館」で、キーワードを「ソフトバンク」で検索した結果の一部

(2004/02/29)

 

「ながらテレビ」の友、テレビバーで番組表いらず

 テレビチューナカードを設置して、もうすぐ満4年を迎えるが、何といっても便利なのは、パソコンをしながらテレビを観れることで、すっかり「ながらテレビ」のライフスタイルも定着してきた。
 パソコンの「ながらテレビ」で便利なのは、テレビ番組表がWebサイトで入手できることで、もっぱらYAHOO!TVを使っているが、ジャンルやフリーワードでもって番組の検索ができる点などは、紙媒体ではなしえない電子番組表の大きなアドバンテージだ。

 そんなライフスタイルにぴったりなユーティリティが、php spotから公開された「テレビバー」で、インストールするとInternet Explorerのツールバーとして登録され、ツールバーから番組表の表示や番組の検索が可能になる。下のキャプチャ画像は、ジャンルに[スポーツ]、フリーワードに[サーカー]を入力して番組の検索したところだが、約2週間で67件もの番組があるのに驚いた。

 インストールと使用方法は、

  1. php spotサイトにアクセスし、PHPツールバーのページから7のtvbar.zipを入手する。

  2. tvbar.zipを解凍してできたtvbar.dllを任意のフォルダに格納する。

  3. [スタート]メニューの[ファイル名を指定して実行]の名前欄に、
    "regsvr32 |任意のフォルダ名|\tvbar.dll" を入力し をクリックする。

  4. Internet Explorerの[表示]メニューの[ツールバー]を開き、[テレビバー]にチェック入れる。

  5. テレビバーがツールバーに表示されるので、 で番組表の表示、
    で番組の検索が可能になる。

(2004/02/21)

 

セキュリティに勝るスクロールバッチ(MS04-004)

 マイクロソフトは3日、Internet Explorerの3種類の脆弱性(クロスドメイン、ドラッグアンドドロップ操作、アドレス欄のURLを偽装)を修正した累積的修正プログラム(MS04-004)を公開した。最大深刻度は緊急で、同社のWebサイトやWindows Updateからダウンロードできる。

 ここまでなら「な〜んだまたか!」と、慣れっこのセキュリティ・アップデートなど記事にならないが、このセキュリティバッチをあてると、昨年11月に公開されたMS03-048もしくはQ827677の適用によって、マウス操作での画面スクロールが正しく行われない不具合 も同時に解決する。

 いままでの具体的な不具合は、Internet Explorerのスクロールバーの空白部分および上下矢印キーをクリックすると、1)2ページ分スクロールされる、2)最下部にスクロールされる、3)画面の一部 を選択した状態でスクロールすると選択範囲が解除されるなどで、マイクロソフト・サポート技術情報のKB832270に も登録されている。

 おそらく、読者の方も体験しているはずだが、特に2ページ分スクロールされる不具合には閉口で、おかげでキーボードの「PageDown」キーと「PageUP」キーを多用するようになったが、これでやっとマウス操作に戻れるようになった。

 セキュリティは別としても、早急に適用したい不正スクロール対応バッチだ。(^^;)

(2004/02/03)

 

百円ゲームの「政界すごろく 政界立志伝」

 「人生ゲーム」といえば、友人や家族が集まって車座を組んで、ゲームに興した子供の頃の懐かしい思い出を持つ人も多いであろう。筆者も「人生ゲーム」を懐かしむ一人で、パソコン上で楽しめるものがないかと探してみたが、プレイステーション版ならあるが、パソコンではオンライン版しかなく、ローカルのパソコンで楽しめるものは、残念ながら存在しないようだ。

 そこで、似たゲームがないかと探したところ、ダイソーのザ・ゲーム・シリーズ No.61の「政界すごろく 政界立志伝」というのが見つかった。


 「政界すごろく 政界立志伝」のパッケージ

 このゲームは、プレーヤがサイコロの代わりにルーレットを回して駒を進め、様様なイベントでアイテムを得たり失ったりしながら、選挙戦を勝ち進み総理大臣を目指すというストーリだ。(右はゲーム中の私のキャラクター)
 パッケージには、細川隆一郎(政治評論家)監修と書かれているので、少しは期待して買ってみたが、はっきり言ってハマるほどの面白さは感じない。

 このゲームの凄さは、面白さはともかくとしても、なんと百円で買えることだ。ダイソーとは、あの100円ショップのことで、他にも多くの百円のWindows用ゲームが発売されている。
 あまりにもの安さに気味悪くなって、インストール前にCDをウィルスソフトでスキャンしたほどだが、怪しいソフトではなく、サポートセンターのTHE100YEN.COMまで用意されている。
 なお、パッケージには「Windows98/Me/XP対応」と書かれていて、売り場にも「Windows2000に対応してません」と書かれた大きな紙が貼られている。いろんなソフトがあるが、Windows2000にだけ未対応というソフトも珍しい。

(2004/01/31)

 

IEで特定の文字列をハイライトする方法

 インターネット常時接続環境になって、生活スタイルもいろいろと変わった。その中でも大きな変化は、情報を得るためのメディアが、書籍類の紙ベースからインターネットの電子データに替わったことだ。たとえば、パソコン関連の情報を入手するために、以前は月に数冊の雑誌を購読していたが、ADSL開通後はインターネットで十分になったので、 雑誌の購読数も大きく減って、経済的にもずいぶんと楽になったことだ。

 いまさらでもないが、インターネットの電子データが優れてるのは、 溢れるほどの情報を基本的に無料で入手したものを、検索語を使って効率的に閲覧できる点にある。すなわち、膨大な情報の中から自分が必要とする情報を、簡単に取り出して閲覧できるのが最大の醍醐味だ。
 そこで、検索サイトを使ってキーワード検索からヒットしたページを、効率よく閲覧するためのTipsを紹介する。

 右は、Internet Explorer(IE)の[編集]メニューの[このページの検索]を選択すると現れる検索窓であるが、長所と欠点を挙げれば、以下のようになる。
 長所:検索がヒットすると、検索語(検索する文字列)のあるページにジャンプして、検索語をハイライト表示。
 短所:検索窓の存在そのものが邪魔。検索語が多く存在する場合には、[検索]ボタンをクリックし続けるのが面倒。

 すなわち、IEの検索窓は、大きな(長い)ページで少ない検索語が存在する場合に便利だが、多くの検索語が存在するページを検索語を頼りに拾い読みするには勝手が悪い。そこで、これらを解決する方法を提供するのが今回のテーマだ。

 下記は、検索サイトのGoogleが提供するGoogleツールバーを組み込んだIEであるが、蛍光ペンのようなアイコンの[ハイライト]ボタンが存在する。
 この[ハイライト]ボタンは、検索されたページ内にある検索語のハイライトをオン/オフするボタンだ。これを利用すると、検索を実行しなくても特定の文字列をハイライトすることが可能で、検索ボックスに文字列を入力し、[ハイライト]ボタンをクリックすればよい。(下記は、検索ボックスに"DVR-ABH4"を入力し、[ハイライト]ボタンをクリックした様子。)

 このような方法を取ると、煩わしいIEの検索窓から逃れて、特定の文字列(検索語)を意識しながら拾い読みすることが可能だ。

(2003/10/26)

 

QuickTime(MOV)からAVI/MPEGへの変換ツール

PowerPointにQuickTimeムービーを挿入できない
 ある日の会社のお仕事で、PowerPoint 2002で作成したプレゼンテーションに、できるはずのQuickTimeムービーファイル(*.mov)を挿入しようとしたところ、「ビデオファイルは挿入できません。詳細については[ヘルプ]をクリックしてください。」との つれないエラーメッセージの表示。
 [ヘルプ]を熟読してもヒントになるものもなく、とりあえずはAdobe Photoshopに同梱されているImageReadyで、GIFアニメーションに変換したものを挿入し、誤魔化したまま放ってあった。

 実はこのQuickTimeムービーファイルは、3DCGソフトのShade spiritでモデリングしたのを、アニメーション作成のQuickTime出力で吐き出させたファイルだが、せっかくの3D動画がGIFアニメーションではしのびなく、解決法について検討してみた。(Spiritの上位にあたるadvanceならびにprofessionalでは、QuickTime出力に加えてAVI出力にも対応する。)

QuickTimeムービーが挿入できないのはPowerPointの仕様
 PowerPoint 2002のヘルプの「スライドにビデオまたはGIFアニメーションを追加する」の項には、「"ビデオ" とはデスクトップ ビデオファイルのことで、AVI、QuickTime、およびMPEGなどのファイル形式があり、ファイル拡張子はそれぞれ .avi、.mov、.qt、.mpg、および .mpeg などです。GIFアニメーションファイルの拡張子は常に .gif です。」とあるので、間違いなくQuickTimeムービーは挿入できるはずだ。

 ところがWebサイトを探しまくった結果、マイクロソフトサポート技術情報の418866に、その名ずばりの「QuickTimeムービーを挿入できない」を見つけた。技術情報によると、1)Windows XPおよびWindows MEにインストールされてるPowerPoint 2002は、QuickTimeムービーファイル(*.mov)を再生できない、2)Windows 2000、Windows NT 4.0およびWindows 98にインストールされてるPowerPoint 2002は、対応するMedia Control Interface (MCI)互換codecで圧縮したQuickTimeムービーファイル(*.mov)のみを再生することができる。(以上はPowerPoint 2000でも同様)

 MCIドライバといえば、Windows98あたりまでのメディアプレーヤーに、QuickTimeムービーを再生するために標準添付されていたが、現在は様子が変わり、過去の遺物的存在になった。しかるに、現在ではよほどのことがない限り、MCI互換codecで圧縮したQuickTimeムービーを出力することもないので、PowerPointにQuickTimeムービーを挿入できないのは、事実上の仕様だ。

QuickTimeからAVI/MPEGへの変換ツール
 PowerPointにQuickTimeを挿入できないのが仕様だと分かったので、できるだけ画質の劣化なしにQuickTimeを他の形式に変換することにした。(ShadeのadvanceならびにprofessionalはAVI出力をサポートするが、これだけにアップグレードする気もない。)
 有料のソフトにはQuickTime ProPremiereなどがあるが、QuickTimeを直接にAVI/MPEGに変換するソフトはAppleとの契約が必要なようで、無料のフリーウェアは数少ないが、その中でも細かな設定も可能な優れもののTMPGEncを紹介したい。

TMPGEncを使ったQuickTimeからAVI/MPEG変換
 TMPGEncは、MPEGエンコーダーとして世界的に有名な無料版のソフトで、プラグインを使うことにより、QuickTimeのMOVファイルをMPEG1やAVIに変換することができる。
 また、有料版のTMPGEnc Plusでは、MPEG2にも変換できる。(無料版では30日間の期限付でMPEG2機能の試用が可能)

 インストール方法は、まず最新版のTMPGEncをダウンロードしたのを任意のフォルダに解凍し、次にプラグインのSVCD ToolsのQTReaderをダウンロードし たのをTMPGEncのフォルダに解凍する。
 これでTMPGEncがインストールされたフォルダにあるTMPGEnc.exeをダブルクリックすると、右のようなTMPGEncが起動し、QuickTimeからAVI/MPEG変換が可能になる。

 約10MBのQuickTimeムービーファイル(約30秒)を使って色々と変換してみたが、AVIへの変換はどのcodecで圧縮しても画質が劣化するようで、MPEG1への変換が最も好ましいと感じた。

PowerPointへの動画ファイルの挿入
 TMPGEncを使用して変換したファイルをPowerPoint 2002に挿入してみたが、やはりQuickTimeのMOVファイルだけが鬼門のようで、MPEG1/2ファイルならびにCinepak、Indeo R3.2/5.1でcodecしたAVIファイルは、挿入できて再生も可能だった。

(2003/09/23)

 

Exif情報解析表示ソフトのExifReader

 撮影時のカメラ設定情報を記録する機能が、現在のほぼすべてのデジカメに装備されている。
 銀塩フィルムカメラ時代には、手帳にシャッタースピードと絞りをメモしながら撮影してたのが懐かしいが、ほんとに便利になったものだ。

 デジカメが画像以外に撮影日時やシャッタースピード、絞りなど、といった情報が付加できるファイルフォーマットをExifと呼ぶ。
 Exifは、1994年に富士フィルムが提唱し、翌年JEIDAによって標準化され、現在各社のデジカメに広く採用さている。最新バージョンは2002年2月に制定されたExif 2.2で、撮影時に記録される情報を利用して、リント時のクオリティ向上を簡単に実現できるよう、記録する内容について細かく規定されている。
 キヤノンでは、Exif Print(愛称)と呼ばれていて、PowerShot A70もExif Print(Exif 2.2規格)対応となっている。

 さて、前置きが長くなったが、今回の記事の目的でもある、このような撮影時に記録される情報を表示させるツールを紹介する。右上の画像は、「電脳飛脚のハードウェア関連の過去記事収録ページ」の記事で使用した「初夏の大阪城」のまったくのオリジナル画像を、PowerShot A70におまけでバンドルされていたFile Viewer Utility 1.22で表示させたものだ。右上のヒストグラムの下に、記録されている情報が表示されているが、何だか物足りないし、使い勝手もいま一つの感がある。

 もちろん、ExifはJEIDAが制定した正式な規格なので、多くのグラフィックソフトでは表示できるようになっていて、Adobe PhotoShopやPaint Shopなどでも可能だ。PhotoShop 7.01では、[ファイル]メニューから[ファイル情報]を選択し、[セッション]をEXIFに設定。また、Paint Shop Pro 8.02では、[画像]メニューから[画像情報]を選択し、[EXIF 情報]タブで表示できる。
 ただし、十分な解析が行われないので、情報量が少なく、メーカーの独自情報の例えば「シーン撮影タイプ」などは、正しく表示されない。

 そこで、インターネットでオンラインソフトを探し回って見つけたのが、左の吉本龍司氏がフリーソフトとして配布しているExifReader 3.00だ。
 動作環境の「メーカー独自情報解析対応メーカー」には多数のメーカーが名を連ねており、その中にキヤノンもあったので使ってみた。

 驚いたのは、これほどの情報が記録されているのかと思うほどで、実は情報を「すべて表示」にすると、ディスプレイからはみ出すので、「省略表示」にしてキャプチャーした次第だ。

(2003/07/26)


 なお、ExifReaderには、今回紹介した単独のソフトウェアとして動作するスタンドアローン版と、WindowsのファイルのプロパティにExifReaderの機能を追加するプロパティ版が存在する。プロパティ版をインストールすることにより、ファイルのプロパティにExifReaderタブが追加され、詳細なExif情報の確認ができるようになる。また、同じフォルダにスタンドアローン版とプロパティ版をインストールすることにより、プロパティ版からスタンドアローン版を起動することができるようになる。

追記(2003/09/23)

 

Windows2000 Service Pack 4 公開

 マイクロソフトは3日、「Windows2000 日本語版 Service Pack (SP) 4」を公開した。従来よりSP番号の偶数はバグフィックス、奇数は新機能を提供する傾向があるが、今回のSPも例に漏れず、セキュリティ・ホールの改修や動作安定に関する更新が主だ。なお、昨年の8月にSP3が提供されて約1年ぶりのSPになる。
 SP4で追加される新機能としては、USB 2.0とIEEE 802.1xの認証プロトコルへの対応。それぞれ既にリリースされていたが、これまでは個別にダウンロードする必要があった。

 ダウンロードページはこちらで、マイクロソフトサイトには、ニュースリリースリリースノート修正一覧などの資料が掲載されている。

 アップデートモジュールパックには、Windows2000全製品対応する「ネットワークインストール」版と、各々の製品にのみ対応する「高速インストール」版(オンラインアップデート)が用意されている。ファイルサイズは「ネットワークインストール」が129MB、「高速インストール」のProfessional用が610KB+15MB。ADSL環境があって、複数台にインストールしたり、ファイルを残しておきたい場合には、「高速インストール」版をダウンロードしておきたい。

(2003/06/05)

 

プロアトラスW2の修正ツール配布が始まる

 アルプスは6月20日、6月6日に発売したプロアトラスW2修正ツールの配布を開始した。修正 される不具合は、1)詳細地図が表示されない、2)印刷ダイアログが表示されない、3)プロアトラス検索でOfficeXPのWordやExcelが異常終了するなどに対応する。 なお、今回の修正ツールでのセットアップでは、詳細地図データをハードディスクにコピーしてある場合、一部の詳細地図データ をマスターディスクから、再度ハードディスクにコピーが必要になるなど面倒なものだ。
 発売からたった2週間で、このような大きな修正ツールを配布する破目になった背景には、開発事情も絡んでいたと思われるが、評価段階で容易に見つけられたもので、 お粗末以外の何ものでもない。不具合を知っていながら見切り発売したと勘ぐられても仕方がないような内容だ。

 このようなお粗末な修正ツールを配布する破目になった背景に、競合他社に先んじて発売するため、開発期間をぎりぎりに短縮していることが挙げられる。パソコン黎明期 を振り返れば、同機能のソフトウェアがけっこうあったが、寡占化されてきた結果、最近は真っ向から競合するものが少なくなっっている。その中にあって、電子地図ソフトは 、プロアトラスと電子地図帳Zが熾烈な競争が繰り広げる数少ないジャンルでもある。

 さて、地図ソフトといえば、なんと言っても最新の道路情報が命だが、日本においては年度末にあたる2〜3月完成の工事が多く、電子地図ソフトメーカーは、この情報を盛り込んだ最新版を他 メーカーに先んじて発売することが、売り上げ増の大きな要素になっている。このことが、開発期間をぎりぎりに短縮せざるを得ない要因となる。
 下記の表は、全国DVD版の発売が開始された1999年から今年までの、プロアトラスと電子地図帳Zのリリース日と発売日をまとめたもので、早かった方をピンクで 、遅かった方を水色でセルを塗りつぶしている。
 
プロアトラスと電子地図帳zのリリースおよび発売日の推移
年度 アルプス プロアトラス ゼンリン 電子地図帳Z
リリース日 発売日 リリース日 発売日
2003年 4/22 6/06 6/05 7/31
2002年 5/09 6/09 6/06 6/28
2001年 5/31 6/29 5/17 6/02
2000年 5/16 6/23 5/18 6/02
1999年 6/08 7/17 6/07 6/28

 1999年は、電子地図帳Zがリリースした翌日にプロアトラスも対抗上リリースしたものの、発売日で電子地図帳Zが約20日勝った。翌2000年は、プロアトラス のリリースが先行するが、待ち構えていたように2日後に電子地図帳Zがリリースし、発売日は電子地図帳Zがやはり約20日勝った。更に翌年の2001年も電子地図帳がリリース日と発売日のともに勝り、早さでは電子地図帳Zがプロアトラスを圧倒した時代であった。
 ところが、2002年から一変してプロアトラスが逆転することになった。加えて、情報量の目安になるDVD-ROMの枚数が、電子地図帳Zがいまだに1枚に対し、プロアトラスは2002年に2枚組とし、 更に2003年に3枚組になった点を考慮すれば、プロアトラスの圧勝といえる。また驚くべき点は、プロアトラスのリリースが早くなった点で、リリース時点で発売日が読めるような、画期的な地図編纂 の開発ツールが導入されたと推測できる。
 もっとも会社の業態もあって、プロアトラスを主力に据えるアルプス社に対し、電子地図帳Z発売元のゼンリン社は、カーナビソフトやビジネスユース 地図なども幅広く手掛ける地図総合メーカであって、この点がパーソナルユースの電子地図帳Zの開発スピードに影響しているであろう。

  筆者の居住する京都南部地方では、第二京阪道路の巨椋池IC〜枚方東IC間、京滋バイパスの巨椋IC〜久御山IC間が3月30日に開通したが、すでにプロアトラスW2では掲載されていて、高速道路料金計算もできるようになっている。
 まことにスピーディな対応に拍手を送っていただけに、今回のお粗末な修正ツールの配布は残念だ。また、アルプス社サイトのサポートページにおいて、現時点では「修正ツールがダウンロードできるようになった」とのお知らせだけで、「お詫び」の一言もないのも気に掛かる。

 苦言を呈することになるが、ソフトウェアにバグがつきもので、急げば急ぐほどバグが内存するのも理解できるが、不幸にもお粗末なバグ出した時は、次の開発に生かすべく素直な気持ちを、「お詫び」の言葉でユーザーに伝えるのが大事なのではなかろうか。

(2003/06/22)

 

電子地図ソフト プロアトラスW2

 電子地図ソフトとの出会いは、1996年のWINDOWS WORLD EXPOの会場で、キャンペーン価格の\1,000で売っていた「アトラスRD東京23区 for Windows95」だったと記憶している。今でこそ、無料で利用できる地図検索サイト(MapFan Webなど)があるが、当時は無かったこともあって(あってもダイヤルアップ接続では実用的でない)、その当時から電子地図ソフトを使い続けてきた。

 電子地図ソフトとしては、ユーザー数の高い順に、アルプスが発売する「プロアトラス」と、ゼンリンが発売する「電子地図帳Z」があり、両ソフトが雌雄を争っている。1999年に初めてのDVD版が発売されたが、筆者はまず「ゼンリン電子地図帳Z[zi] II 全国版 DVD-ROM」を購入し、その後については、約1年おきに「プロアトラス」と「電子地図帳Z」を交互にバージョンアップをして、常に2つを使い分けながら現在に至っている。

 両ソフトには、それぞれに特徴があるので優劣は決めかねるが、いろんな要素がある中でも、重要になる情報量(縮尺倍率)という観点でみると、だいたい右下のような感じになってい。
 2001年までの全国DVD版は、ともにDVD-ROM 1枚で供給しているので、総情報量はほぼ同じになるが、「プロアトラス」は都心に強いが郊外に弱い特徴を持つ。一方、「電子地図帳Z」は、都心はそれほど強くないが郊外に強い特徴を持つ。すなわち、良いとこ取りをして、見たい地域で使い分けることによって、欲しい情報を得てきた。
 ところが、2002年に発売された「プロアトラスW」では、郊外の情報量を補うために、1/2.5万詳細図ディスクを追加しDVD-ROM 2枚組となった。この結果、「プロアトラス」における郊外の情報量は△→○となり、情報量では「電子地図帳Z」を追い越す電子地図ソフトとなった。

 今年は「電子地図帳Z」をバージョンアップする年に当たるので、早くから情報を集めて楽しみにしていたが、どうやら情報量も大きく増えそうもなさそうなので、4月22日にリリースがあって、6月6日発売の「プロアトラスW2」のバージョンアップを申し込んでしまった。(「電子地図帳Z[zi:] 6」のリリースは6月5日にあったが、やはり今年もDVD-ROM 1枚のままのようだ。)

 さて、申し込んでいた「プロアトラスW2 全国DVD」が発売日の昨日届いたが、なんとまた情報量が増えて、DVD-ROM 3枚組となっている。(詳細図の情報の充実と海外の7観光都市のマップが加わった。)
 早速、メインマシンのNTFS圧縮ドライブにフルインストールしてみたが、約8.1GBの容量を必要とした(「プロアトラスW」の動作環境では、フルインストールに必要なハードディスク容量は11.0GBとなっているので、約73%の圧縮率となり、大きな圧縮効果は期待できない)。ハードディスクも安くなったが、筆者のようなSCSIでは辛いところがある。

 右は、兵庫県三原郡南淡町福良乙地域(淡路島)の1/2.5万詳細図から切り出したものだが、実は左上の大きな池は、以前に紹介したこともある南淡町の秘境??「原田水源池」だ。
 このような郡部にまで、1/2.5万詳細図がある情報量が「プロアトラスW」の魅力であろう。

 もっとも、ここまでの情報量が不要という向きには、超リアルな3Dマップ・3Dオブジェクトで、街並みや地形を自由自在に眺望できる機能がある「電子地図帳Z」も捨てがたい。

 要は、電子地図ソフト選びは、自分の求める機能で選びたい。そして、決して一社で寡占することなく、熾烈な競合の中で、個性的な電子地図ソフトが正しく育つことを願ってやまない。

(2003/06/07)

つづく

 

DETONATORの隠しクロック周波数タブの表示方法

 Aeolus MX440 8X-DV64(N8)は、とてつもなくオーバークロック耐性の高いビデオカードで満足しているが、オーバークロックするためには、クロック周波数設定タブのあるAOpen純正ドライバーか、PowerStripなどの特殊な設定ツールが必要で、nVIDIAが配布する最新のドライバーにはクロック周波数設定タブは無い。
 そこで、nVIDIAが配布する最新のドライバー(DETONATOR)を使って、隠されてるクロック周波数設定タブを表示させる、いわゆる裏技と言われる方法を紹介する。

実はオーバークロックを扱う海外のWebサイトでは、少し前からすでに話題になっていたものであるが、本日発売のDos/Vmagazine(No.231 6/1号)の記事「奥義!Windows GeForceを快速フルチューニング」に掲載された。この記事には、「オーバークロックを有効にする」ほかにも、「タイトルバー拡張機能を使う」、「AGPの各種機能を有効にする」、「Direct3DとOpenGLの異方性フィルタリングを別々に設定する」などが紹介されている。

1) レジストリエディタ(Windows2000なら*:\WINNT\regedit.exe)を起動し、  「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\NVIDIA Corporation\Global\NVTweak」キーを開く。

2) [編集]→[新規]→[DWORD値]を選択して、「新しい値 #1」を「CoolBits」に変更する。

3) 「CoolBits」をダブルクリックして、「DWORD 値の編集」を開く。

4) [値の名前]に「CoolBits」、[値のデータ]に「3」、[ベース]から「16進数」を選択して[OK]ボタンをクリックして、「DWORD 値の編集」を閉じる。

5) レジストリエディタを終了する。

6) [画面のプロパティ]を開いて、[設定]タブの[詳細設定]ボタンをクリックする。

7) [GeForce]の設定タブを選択すると、[詳細プロパティ」に[クロック周波数]メニューが追加されているので、これを選択しする。

8) [クロック周波数の調整を有効にする]にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすると、[再起動が必要]のメッセージが出るので、[今すぐ再起動する]のボタンをクリックして再起動する。

9) [クロック周波数]メニューを開けば、GPUの[コアクロック周波数]とビデオメモリの[メモリクロック周波数]が、操作して設定できるようになっているはずだ。

10) スクロールバーを左右に動かして設定し、[起動時にこれらの設定を適用する]にチェックを入れると、次回再起動時にも設定内容が有効になる。(チェックを入れる前には、[設定のテスト]のボタンをクリックしてテストを行いたい。これで確認をしておかないと、オーバークロック耐性を超える設定で、起動できないトラブルに見舞われる場合もあり。)

 これから暑くなる季節に、オーバークロックならぬダウンクロックでもって、マシンの安定性を求めるのも一考かも(^^;)

(2003/05/15)

 

遅蒔きのWinDVR2へのアップグレード


 WinDVRとは、テレビチューナカードで受信したテレビ映像の視聴/録画について、カードデバイスが持つWDMドライバを利用し、機能や操作性を付加するソフトだ。(使用に際しては、WDMドライバ対応のテレビチューナカードが必須条件になる ので、購入に注意が必要。)

 筆者は、2000年6月に購入したアルファデータのAD-TVK501というテレビチューナカードを使用しているが、Windows2000環境でMPEG1録画を行うには少々面倒な手順が必要だ。まず、AD-TVK501の コントロールパネル上で受信チャンネルを設定した後に一旦これを終了し、次にバンドルされてるVideoStudio 3.0SEを起動し、そこから録画するような裏技的な作業を強いられる。
 何か方法がないものかと考えていたところ、2000年12月にインフォマジックから、「WinCinema ARENAシリーズ」の一つとしてWinDVR ARENAが発売された。コントロールパネルから、ダイレクトにMPEG1に加えMPEG2の録画 が可能なのことと、AD-TVK501が対応表にあったことから、早速購入して面倒な作業から開放された。

 その後、2002年5月末をもってWinDVR ARENAを含む「WinCinema ARENAシリーズ」の販売とサポートがインフォマジックからインタービデオに移行されるとともに、2002年6月にはインタービデオからWinDVR ARENAのアップバージョンにあたるWinDVR2が発売された。
 旧バージョンで特に取り立てて不満もなかったが、新バージョンのWinDVR2にアドバンス・デインターレース機能/ノイズフィルター(※)が入ったことに興味 もあり、発売後しばらくアップグレード版の製品パッケージを探したが、見つからなかったこともあってアップグレードに乗り遅れていた。(WinDVR2には、CDやマニュアルなしで割安なダウンロード販売もあるが筆者は好まない。)

※インターレス信号をデジタル処理で走査線密度を倍にしプログレッシブ表示。さらにノイズフィルターによりデインターレース処理の際にノイズを削減する高画質化技術

 ところが、WinDVR2にアップグレードしないのも限界と感じ始めたのは2003年12月で、今までのWinDVD 2000を、Aeolus MX440 8X-DV64(N8)DDRにバンドルされていたWinDVD 3.1にアップバージョンした時だった。(ちなみに、WinDVD 2000はPA256 Deluxe IIにバンドルされていたもの。)

 WinDVDはWinDVR2と同じインタービデオの製品 で、両方のソフトを同一環境にインストールと、WinCinema Managerがセットアップされ、一つのスタートアップアイコンから、WinDVDとWinDVRの選択起動が可能になっている。そのような関係が起因していると思われるが、古いWinDVR (WinDVR ARENA)がインストールされてる環境に、新しいWinDVD (WinDVD ARENA2以降)をインストールすると、ライセンス切れと表示されて、WinDVRが起動しない不具合を持っている。
 もちろん、対応バッチが提供されている が、「いったんWinDVR ARENAをアンインストールし、再度WinDVR ARENAをインストールした後、再起動 しない間にバッチを当てなければないない。」というような、イレギュラーな方法が要求される。また、 一度バッチを当てれば大丈夫かといえばそうでなく、直近では2003年3月19日にWinDVD 3.2へのアップデートファイルが公開されているがが、WinDVDをアップデートするたびごとにバッチを当てなければならない。

 前ぶりが長くなってしまったが、インタービデオの陰謀とも思える(笑)バッチ当ての面倒さから開放されたいのと、アドバンス・デインターレース機能/ノイズフィルター(※)の真価を見極めるため、今回新たにWinDVR2を購入した。
 Webサイトでは「旧バージョンのWinDVRをお持ちのお客様にはパッケージ製品のアップグレード版をお買い求めいただけます。」とあるが、やはりどこを探しても「パッケージ製品のアップグレード版」がないので、やむを得ずパッケージ製品の製品版を購入した。購入価格は\4,980の10%ポイント還元で実質\4,482となって、ダウンロード販売(マスターCDとマニュアルなし)のアップグレード版の\3,600(レジ手数料の\100を含む)に対して\882高い買い物となった。

 さて、アドバンス・デインターレース機能/ノイズフィルター(※)であるが、特に動きの速い画像(野球放送でのボールの軌跡など)は、プログレッシブ表示の効果と思われるが、やや鮮明になったように感じられる。また、デインターレス時のノイズフィルターがここにも効いているのか、受信状態が悪い画像では、気持ちノイズが少なくなったように感じられる。
 ただし、効果のほどは、注意して見てやっと分かる程度の微妙なものなので、わざわざこれだけに期待して買い換えるほどのものでもないと思われる。

(2003/04/05)

 

B's CLiP5のアプリケーションエラー解消の顛末

 2月1日にインストールしたWindows Media Player 9(以降WMP9と略す)とほぼ同期して、パソコン の稼動中に下記のB's CLiP5のアプリケーションエラーが発生するようになり、マシンを再起動しなければB's CLiP5が使用できないトラブルに見舞われ ていた。

 もっとも、B's CLiP5を使用する種のバックアップは(※)、昨夏よりDVD-RAMに移行した こともあって実害はほとんどないが、同時期にWMP9をインストールしてB's CLiPと共存している会社のマシンでは、アプリケーションエラーが全く出ないという不可解な現象に悩まされていた。

(※)B's CLiP5は、B's Recorder GOLD5のような一般的なライティングソフトと異なり、ソフトウェアが常駐していることからフロッピーやMOと同じ感覚で使えるので、WinSync2000などのフリーウェアのファイル同期ツールを使えば、ファイルの有無やタイムスタンプを自動で比較して、同期更新させることができて便利。DVD-RAMは、もともと同様にソフトウェアが常駐しているので、B's CLiP5でやる作業は代替できる。

 なお、B's CLiP5のFAQサイトには、最近いつからか不明だが、Windows2000環境でのWMP9の書き込み機能の削除方法が追加掲載されたので、実施してみたが一向に改善されない。具体的には以下の手順で行う。

  1. [スタート]ボタンから[プログラム]→[アクセサリ]→[コマンド プロンプト]を開く。
  2. [コマンド プロンプト]が開いたら、キーボードから以下のように入力する。
      rundll32 advpack.dll,LaunchINFSection *:\winnt\inf\roxio.inf,Uninstall                      CドライブにWindowsをインストールされている場合は、以下のように入力する。
     rundll32 advpack.dll,LaunchINFSection C:\winnt\inf\roxio.inf,Uninstall
  3. 下記のAdvanced INF Installのダイアログが開くので、[OK]のボタンを押すと、WMP9に組み込まれたRoxio CD作成コンポーネントが削除される。

 このような経緯から、アプリケーションエラーの原因は、単にWMP9とB's CLiP5が共存できない相性だけでないと感じ始めていた。
 
 原因究明の足掛かりになったのは、3月26日に公開されたB's CLiP5のVer5.25にアップデートしたところ、アプリケーションエラーが全く出なくなった ことだ。推測も多く含まれるが、探ってみた結果の考察を以下に報告する。

 まず、B's CLiP5 Ver5.25で何が変わったかだが、アップデート履歴で見るところ下記のように変更されているが、今回のトラブルと関連するのは2.の項目らしい。
  1. DVD-RWのQuick FormatのCloseに対応しました。
  2. 非Administrator制限を排除しました。

 エラーメッセージでは「メモリが"written"になることができませんでした。」 とあるが、常駐しているB's CLiP5はデバイスを監視していて、書き込みが不可能であることを知らせるメッセージと思われる。アップデートの変更とエラーが解消した状況からすると、非Administrator権限でログインしていたため、B's CLiP5の制限からエラーメッセージを出していたが、アップデートによって制限が排除されて、エラーメッセージを出さなくなったものと考えられる。

 早速、通常ログインするユーザー名のグループを確認してみたところ、不思議なことに登録していたはずのAdministratorsグループはなく、VS Developersグループ(Visual Studio開発者は、このコンピュータ上でWebサイトを編集できます。)だけが登録されている。
 狐につままれたような出来事だが、よくよく記憶を辿りながら考えてみれば、2月1日にWMP9をインストールして数日はアプリケーションエラーが出なかったような気がする。もしそれが事実なら、アプリケーションエラーが出るようになった直前に何かがあって、ユーザーグループが変更された可能性も考えられないこともない。

 真相は神のみぞ知るものになったが、事実だけで今回のトラブルの顛末をまとめると、以下のことが言える。

  1. B's CLiP5 Ver5.20がインストールをしてある環境にWMP9をインストールすると、「B's CLiPシステム設定ユーティリティ」は「Windows2000上ではB's CLiPと共存できません。CD作成プラグインをアンインストールするため、WMP7のアンインストーラーを起動します。」というメッセージを出すが、うまく働かないのはB's CLiP5 Ver5.20のバグだ。→2月17日に公開されたVer5.22でバグフィックス済み。
     
  2. Administratorsグループ権限を持たないユーザーがログインすると、B's CLiP5 Ver5.25未満がインストールされていると、「メモリが"written"になることができませんでした。」 というBSCLIP.exe-アプリケーションエラーを出し、ソフトウェアの常駐が解除されてB's CLiP5が使えなくなる。→B's CLiP5の非Administrator制限より→3月26日に公開されたVer5.25では非Administrator制限が排除されたので問題なし。

 ということで、少なくともWindows2000上でWMP9とB's CLiP5 Ver5.25が共存することは、何ら問題ないと思われる。また、WMP9でのCD書き込みを行わないのなら、Roxio CD作成コンポーネントを削除しておけば、より安心して共存させることができる。

(2003/03/30)

 

その後のWindows Media Player9の不具合

 BHAは2月17日、B's CLiPを5.22にバージョンアップし、B's CLiP環境設定ツール(BsConfig.exe)を削除することによって、下記の不可解なメッセージを出ないようにした。

 セットアップしてみたところ、確かに不可解なメッセージは出なくなったが、自宅のメインマシンでは使用中に下記のアプリケーションエラーが発生し、B's CLiPが終了する状況に変わりがない。

 もっとも、同じWindows2000機の会社のマシンでは、WMP9とB's CLiP5を共存させて勤務時間中に一日フル稼働させても、B's CLiP5のアプリケーションエラーにお目にかからないことからも、微妙な環境の差が介在していることも事実だ。

 多かれ少なかれWMP9の挙動の怪しさは間違いなさそうで、SHARPのサポート・サービスの2月17日の更新情報によると、WMP9のメビウスでの動作について、一部のMPEG4動画再生が再生できない現象が報告されている。
 筆者のように不具合を楽しむならまだしも(^^;)、問題の切り分けが難しい環境へのWMP9のインストールは、当面控えるのが得策と思われる。

つづく

(2003/02/17)

 

Windows Media Player9とB's CLiP5の不具合

 デザインもスマートで使いやすくなり、コンテンツ再生を快適に楽しめるようになったWindows Media Player 9(以降、WMP9と略す)であるが、筆者が使用するバケットライティングソフトのBHA B's CLiP5(Ver5.20)と共存させると、長時間の使用中に下記のアプリケーションエラーのメッセージが出て、「OK」をクリックすると常駐しているB's CLiP5が終了することに気付いた。(「キャンセル」をクリックしても、デバッグプログラムが起動するだけなので、要するにB's CLiP5を終了せざるを得ない。)

 ところが不思議なもので、このエラーメッセージが出るまでは問題なくB's CLiP5も使える。またエラーメッセージが出るまでの間隔もまちまちで、半日近く使っていても出ないこともあり、エラーメッセージの画像をキャプチャーするにも手間取ったほどだ。(要するに、WMP9とB's CLiP5の共存できないのは致命的でなく、共存の可能性があることを示唆している。)

 もともと、B's CLiP5がインストールされてる環境にWMP9をインストールすると、下の不可解なメッセージが出るが、動作としてはこれが正常のようである(^^;)

 このメッセージは、FAQ(2-4)に も記載されているようにB's CLiPのバグだ。下にFAQ(2-4)に記載されている該当箇所を抜粋する。

なお、2003年1月末にマイクロソフト社より公開されました「Windows Media Player 9」についても、インストールすると「Roxio CD作成コンポーネント」が組み込まれるため、B's CLiP5はそちらを検知して削除を求めるメッセージを表示します(メッセージ表記は Windows Media Player 7 となっていますが、動作としては正常です。こちらのメッセージについては今後修正予定です)。
しかしながら、「Windows Media Player 9」の「Roxio CD作成コンポーネント」については、Windows Media Player 7/7.1のようにそれのみを削除する方法がありません。そのため、B's CLiP5のメッセージに従って操作を進めると、Windows Media Player 9 自体がアンインストールされてしまいます。

現在、本件について弊社開発部門にて調査を進めております。新しい情報については随時ホームページ上でお知らせして参りますので、お手数をおかけして申し訳ございませんがご了承くださいますようお願い申し上げます。

 「はい」をクリックし、B's CLiP5のメッセージに従って操作を進めると、WMP9自体がアンインストールされるので、必然的に「いいえ」の選択しかない。 ただし、この状態だとWindowsを起動するたびに上のCD作成プラグインのアンインストールを促すメッセージが出るので、鬱陶しいようなら次の操作でメッセージを出さなくすることも可能だ。

 きわめて危険な作業(間違えばWMP9がアンインストールされるだけだが)なので注意が必要だが、上のCD作成プラグインのアンインストールを促すメッセージに対して、「はい」をクリックすると下のメッセージが出る。

 メッセージには「Windows Media Player 9シリーズをロールバックし、お使いのWindowsに含まれていた元のバージョンのWindows Media Playerに戻そうとしてます。続行しますか?」と書かれているが、「はい」をクリックするとWMP9がアンインストールされてしまう。(メッセージには、WMP9をロールバックして元のバージョンのWMPに戻すと書かれてあるが、実際にはWMP9をアンインストールするだけで、元のバージョンWMPに戻すためには再インストールが必要になる。)

 従って、必ず「いいえ」をクリックして欲しい。クリックしても画面上では何も起こらないが、この操作によってB's CLiP5はWMP9のRoxio CD作成コンポーネントがアンインストールされたと勘違いするようで、次回のWindows起動時からCD作成プラグインを促すメッセージは出なくなる。
 ただし、WMP9のRoxio CD作成コンポーネントとB's CLiP5共存して常駐しているので、長時間の使用中にB's CLiP5のアプリケーションエラーは発生する。

 救われるのは、B's CLiP5を頻繁に使うならともかく、たまに使う程度なら騙しながら使える範疇なので、とりあえずこの手で使いながら対応を待つのもひとつだ。

つづく                 (追記 2003/02/10)

 

Windows Media Player 9

 マイクロソフトは1月29日、動画や音楽などのコンテンツを再生したり編集するためのソフトウェア群「Windows Media 9シリーズ」を発表すると同時に配布を開始した。(米国では1月7日に配布開始)

 シリーズにおける再生用ソフトウェアは「Windows Media Player 9」になる。大きな特長は、ライブ配信機能が強化された点だ。前バージョンでは、ある程度のデータが蓄積されないと再生が始まらなかったが、配信サーバーの「Windows Media サービス 9 シリーズ」と協調動作することで、コンテンツの再生までのタイムラグを小さくした。

 Windows Media Player 9を配布開始日にダウンロードし、即刻メインマシンにインストールしたが、特に問題なくセットアップが完了し、現在も順調に動いている。

 ところが、今日になってメインノートにもインストールしてみたが、インストーラーの怪らしきものに遭遇した。インストール中は順調に進んでるように見えるが、最後になって「インストールは失敗した。再度インストールを実行せよ。」のようなメッセージが出るので、何回かアタックしてみたが、どうしてもインストールができない。おまけに前バージョンのWindows Media Player 7.1のアイコンが消え、仕方なくWindows Media Player 7.1を再インストールすると、Windows Media Player 9のアイコンができた。不審に思いながらWindows Media Player 9のアイコンをクリックすると、再インストールしたWindows Media Player 7.1でなく、正しくWindows Media Player 9であった。
 結果的にメインノートにもWindows Media Player 9をインストールできたが、環境によってインストールを失敗する不安定さがインストーラーにあるのかもしれない。

 インストールにやや不安があるが、ライブ配信機能が強化され、デザインも洗練されたWindows Media Player 9にぜひアップデートすべきだ。

      つづく                    (2003/02/01)

 

デジタル類語辞典+校閲/推敲システム

 今日紹介するのは、日ごろなじみが薄い がちょっと小粋なソフトだ。
 正式名称は「デジタル類語辞典2003(シソーラス)+校閲/推敲支援システム」と言い、日本語処理システムの草分け の言語工学研究所が開発し、新進気鋭のソフトベンダーのジャングルから1月17日に発売された。
 内容は、類語辞典最大規模の22万語を収録した「デジタル類語辞典」と、作成した文書の語句の誤用や不適切な表現を検索し、正しい語句や適切な言い回しに置き換える「校閲/推敲支援システム」がセットになったものだ。

 もともと筆者は、DDwin32(電子ブック及びEPWING規約データの検索表示ソフト)で大小織り交ぜ27本の電子辞書を串刺し検索する環境を持つ電子辞書コレクター であるが、類語(同義語、広義語、狭義語、関連語、反意語)が弱いこともあり、手ごろなものを探していたところだ。
 「デジタル類語辞典」は、残念なことにDDwin32からの検索表示はできないが、逆の「デジタル類語辞典」から連携してDDwin32の串刺し検索は可能だ。(他にも連携可能な電子辞書は多い)

 「校閲/推敲支援システム」の最大の特長は、編集者等の文書作成のプロが使う高価なソフトが安価(\15,800)に提供された点 だ。正式名称は「校閲/推敲支援システムLE」となっていて、同時に発売されたProfessional版(\98,000)のLimited Edition(機能限定版)になる。「文字数の制限がない」、「一括校閲/推敲が可能」な点以外のエンジンは同じなので、個人が趣味の範囲で使用する分には、フルバージョンのProfessional版とほぼ同等と考えてよいだろう。
 校閲基準は「共同通信記者ハンドブック第9版第3刷」(2002年4月1日発行)に準拠し、推敲候補には「デジタル類語辞典」のデータを使っているようだ。

 これらを使ってみて、「デジタル類語辞典」は語彙も豊富でよくできているが、「校閲/推敲支援システム」は、機能的にはしっかり抑えられているものの、使い勝手の点でまだまだ改善の余地があると感じる。正しく美しい日本語の文書をスムーズに作成するツールとして、育てていきたい将来が 楽しみな魅力的なソフトだ。

(2003/01/19)

 

ファビコンで目立つ「お気に入り」を!

 1.はじめに

 Internet Explorer(以下IEと略)で「お気に入り」にサイトを登録すると、デフォルトではインターネットショートカット名の左にのアイコンが表示される 仕様になっている。しかし、同じものがズラリと並んでいるのも興ざめで、何よりせっかくのアイコンで見分けることができない。

 何とかならないかとWebなどで調べたところ、IE 5.0以降でアイコンのカスタマイズに対応しているのが分かった(mozilla 0.97以降でも対応)。これに関連するMicrosoft技術情報の[IE5]お気に入りに表示されるアイコンをカスタマイズするがあるが、この カスタマイズされたオリジナルなアイコンのことをfavicon(ファビコン)と呼んでいる。恐らく favorites icon(お気に入りのアイコン)をもじった 新語と思われる。
 ファビコン仕様については、先の技術情報が詳しいのでここでは省略するが、要するにオリジナルのアイコンファイルをサイトに配置すれば、デフォルトのに替えてオリジナルのなどを表示させることが可能になる。

 右は、ファビコン仕様に基づいて「木村の部屋ホームページ 」(トップページ)を「お気に入り」に登録されたときに、オリジナルのアイコンで表示させるようにしたものだが、 一目で見分けられるほどのインターネットショートカットが出来上がった(^^ゞ

 以下この記事では、表示させるための課題、オリジナルアイコンの制作方法、ホームページへの登録方法などについて解説する。
 
 2.表示させるための課題

 訪問者がファビコンを表示させるためには、「お気に入り」にサイトを登録するだけなので、もしよければ「木村の部屋ホームページ 」(トップページ)に戻って、「お気に入り」メニューから「お気に入りに追加」で登録してみて欲しい。(すでに登録済みなら再登録で置き換え必要)

 ちゃんと表示されましたか? もし表示されなくても、それは貴方のマシンが悪いのではないので安心してください。そこには奥深いインターネット一時ファイルの仕様が隠されている(^^;)
 しばらく使ってる間に表示されるはずだが、もし貴方がせっかちで早く表示させたいのなら、「ツール」メニューから「インターネットオプション」を開いて、全般タブのインターネット一時ファイルの削除(「すべてのオフラインコンテンツを削除する」のチェック不要)をしてください。Windows98では、加えて一旦Safeモードの起動が必要と言われているが、筆者は未確認。

 どうやら、ファビコンとインターネット一時ファイルとの連携が悪いようで、コンテンツが新しくなってもファビコンだけはすぐさま反映できない仕様になっているようだ。

 3.オリジナルアイコンの制作方法

 ファビコンで使用するアイコンは、16x16ドットの256(8bit)色で制作されたアイコン形式で保存されたファイルが基本原則になる。もっとも、IEには32x32ドットを無理やり16x16ドットに表示する機能などもあるが、何かとトラブルの原因になりかねないので、最初はできるだけ基本原則を守るのが好ましいと思われる。

 オリジナルアイコンを手に入れるには、Webサイトのフリーの素材屋さんから貰ってくるか(検索サイトで "ファビコン 素材" で検索すれば多くの素材屋さんが見つかる)、自分で制作する方法があるが、できれば手作りのオリジナルアイコンに挑戦して欲しい。

 アイコンを制作するためには、アイコンエディタというものを使用するが、グラフィックソフトを日常使いこなしていても、なかなか縁のないもので、筆者もこの際にいろいろと探してみた。

 アイコンエディタで検索すると、多くのオンラインソフトがヒットするが、1)16x16ドットの256(8bit)色が制作できて、2)フリーウェア(タダで使用)の2条件を満たすのは少なく、その中から南坂静一氏のSouthernCross Salute 1.348(以下Saluteと略)をダウンロードして使用させていただいた。

 このSaluteでは、1)画像ファイルを読み込んでアイコン形式に変換するのと、2)グリッドで碁盤状の升目を表示させて画像を制作してアイコン形式で保存する、2種類の機能を持っている。
 グラフィックソフトに扱い慣れているなら、1)の機能を使って、あらかじめ16x16ドットで作ったBMPファイルを用意して、Saluteで読み込んでアイコン形式に変換するのが楽かもしれない。
 
 しかしここでは、時間は掛かるものの誰でもが簡単にできる2)の方法で解説する。
  1. デザインを決める
     16x16ドットは、このくらい()小さい画像なので、あまり手の込んだものは、むしろ視認性がよくない。文字なら一文字、絵柄でもできるだけシンプルなものを選びたい。
     
  2. Saluteを起動する
     レイヤーの窓が開くが、これは更に高度な機能で、今回は使わないので閉じておく。
     これから行うアイコン制作であるが、縦横16個の合計256個の枡をペンで色を選びながら塗りつぶす陣取りゲームのようなイメージをすればよい。
     
  3. 制作するアイコンのドット数を決める
     中央上の「16x16」をクリックすると、縦横16個の16x16アイコンの制作モードに入る。
     
  4. 塗りつぶす色を決めて枡を塗りつぶす
     左の上から3番目の「ペン」をクリックして、右のカラーパレットをクリックすることで「ペン」の色が決定するので、これで枡を塗りつぶしてゆく。透過色にしたい場合には、左最下の「透過色」の上でクリックすれば、透過色に設定されてる色で塗りつぶすことができる。
     また塗りつぶす範囲が大きい場合には、マウスをドラッグ(左ボタンをクリックしながら移動)すればマウスの軌跡が塗りつぶされる。
     
  5. アイコン形式のファイルで保存
     「ファイルメニュー」から「名前を付けて保存」を選び、「ファイルの種類」で拡張子が「アイコン(*.ico)」になっているのを確認して「保存」する。ファイル名は任意でよいが、後の「ホームページへの登録方法」の解説の都合上、<ニックネーム>_fav.icoが好ましい。(筆者の場合には"kimu_fav.ico"とした)

 4.ホームページへの登録方法

 冒頭で紹介したMicrosoft技術情報に詳しく記載されてるが、オリジナルアイコンをどのページで表示させるか、サーバのどこに配置するかによっても登録方法は異なる。ここでは、ISPからの借り物のサーバに登録するとして、トラブルが最も少ないと思われる方法について述べる。
 この方法の場合はオリジナルアイコンが表示されるのは、ホームページ(トップページ)のみとなる。なお、下記の茶色の部分は、各自の環境で読み替えていただきたい。

  1. オリジナルアイコンの格納場所
     通常のイメージファイルが格納されている"/images"に"kimu_fav.ico"を格納するとすれば、筆者の場合には"http://member.nifty.ne.jp/kimuras/kimu_fav.ico"になる。
     
  2. ホームページ(トップページ)への記述
     ブラウザにオリジナルアイコンが格納されてる場所を知らせるため、下記の1行をオリジナルアイコンを表示させたいページの任意の場所に追記する。(ページの前の方の<title>の次行あたりが好ましい)
     <link rel="shortcut icon" href="images/kimu_fav.ico">

 5.おわりに

 ことのはじまりは、DOS/Vmagazine(2003/1/15号)の/Vmagクリニックの記事を見て思い出したが、以前からやりたいと考えていた一つでもあったので早速実行に移してみた。

 雑誌記事では詳細が分からずに、Googleにて"favicon"をウェブ全体(全世界のサイト対象)から検索してみたところ、約111,000件がヒットしたのにたじろいで、日本語のページを検索に切り換えたところ、約2,920件がヒットした。ちなみに"ファビコン"では約892件がヒットする。正月休みの暇に任せて情報を漁ってみたが、知らないのは自分だけで、Webサイトでは活発な情報交換がされているのに驚いた。

 ところが、いざ実行しようとすると、情報があちこちに散乱していて寄せ集めるのに苦労するほどで、除法の質に深いものがあっても、実行に参考になるようなページは少なかった。そこで、実行する傍ら、ホームページを運営するスキルがあれば、ファビコンが導入できることを条件に、書き下ろしたのこの記事だ。
 分かりにくいところは多々あるかも知れないが、『情報交換広場』でサポートさせていただくので、My Homepageをお持ちなら、ぜひとも挑戦していただきたい。そして、デフォルトアイコンが一掃され、オリジナルアイコンが並ぶ日を心待ちにしている。

 最後となったが、Webサイトでファビコン(favicon)の情報を提供していただいた各氏、素晴らしいアイコンエディタのSaluteを提供していただいた南坂氏に感謝の意を表する。

(2003/01/03)

 

Java 2 SDK, Standard Edition(J2SDK)


 星の数ほどのフリーソフトウェアから偉大なひとつを選ぶとすれば、Sun Microsystemsから「Java」言語の開発環境を提供するJava 2 SDK, Standard Edition(J2SDK)であろう。

 とにかく、プログラミングのためのソフトウェア投資がゼロというのも凄いところだが、開発環境はWindowsのみならずLinux、Solarisなどのプラットフォームが用意されて いたり、ドキュメント(マニュアル)が完備されている点が凄い!ちなみに、J2SE 日本語版 v 1.4のドキュメントは、HTML形式で約170MB(解凍後)もの膨大なもので、コンソールから離れず読めるのがありがたい。

 その「Java」言語の生い立ちにであるが、1990年代前半にSunの社内プロジェクトから生まれ たとされている。このプロジェクトは、家電製品に組み込まれたマイコンチップをネットワークに接続することを目指したもので、その過程で「Oak」と呼ばれる新しいプログラミング言語が開発された。そしてこの「Oak」をインターネットに対応させたのが「Java」 である。
 Sunは1995年に「Java」を発表し、その後1999年に機能を大幅に拡大した「Java 2」が発表され、現在は「Java 2」をベースにした改良が行われている。またSunは、「Java 2」のソースコードの一部を無償で公開しており、利益を得なければ誰でも「Java 2」の改変や機能の追加が行えるようになっている。

 インターネットをする人なら「Java」という言葉を一度は耳にしたことと思われるが、次のような大きな特長を持つことから、今日のインターネットに欠かせないプログラミング言語 になった。
 1)「Java」で開発されたソフトウェアは、特定のOSやCPUに依存することなく、基本的にどのようなプラットフォームでも動作する汎用性の高さから、「Write Once, Run Anywhere (一度コードを書けばどんな環境でも動作する)」というキャッチコピーで、その利便性が強く主張されている。
 2)「Java」が開発された背景から、強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が標準で搭載されており、ネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっている。

 では、「Java」の開発環境を得る方法について説明する。

  1. J2SDKをダウンロード
     ダウンロードページのhttp://java.sun.com/j2se/1.4/ja/download.htmlにアクセスし、「Windows(各国語)、英語を含む)」の行でSDKと書かれたところにある「ダウンロード」をクリックしてダウンロードを行う(JREは実行環境のみで、開発環境が含まれていないので不可)。現時点の最新バージョンのv 1.4.0_03では、j2sdk-1_4_1_01-windows-i586.exe(約36MB)がダウンロードされる。
     J2SDK(Windows)の要求スペックは次の通りで、ほとんどのWindows環境で実行可能。
     ・ OS --------- Windows 95/98(SE含む)/NT Workstation 4.0(SP5以降)/Me
                /2000 Professional/XP Home Edition/XP Professional
     ・ プロセッサ --- Pentium 166MHz相当以上
     ・ メモリ ------- 32MB以上
     ・ HDD -------- 70MB以上
  2. インストール
    ダウンロードしたJ2SDKのexeファイルをダブルクリックするとインストールプログラムが起動するので、インストール先に[任意のディレクトリ]を指定する以外は、デフォルトでインストールを行う。
  3. 環境変数PATHの設定
     Javaプログラムをコンパイルや実行時に、コマンドをフルパスで起動しなくても良いよう、インストールした[任意のディレクトリ\bin]にPATHを設定する。
  4. ドキュメントのダウンロード
     ハードディスクに余裕があるなら(約170MB必要)、ぜひとも手許に置いておきたい。
     J2SDKのダウンロードと同じページのhttp://java.sun.com/j2se/1.4/ja/download.htmlにアクセスし、「日本語版 J2SE v1.4ドキュメント」の行で「ダウンロード」をクリックしてダウンロードを行う。(その右の「表示」をクリックするとオンラインで閲覧できるので、ハードディスクに余裕のない場合には、お気に入りに登録しておいて利用する手もある。)

 以上で「Java」の開発環境は整ったので、今すぐにでもJavaプログラミングをはじめられるが、立派なドキュメント過ぎて初心者には敷居が高いので、やはりマニュアルが必要になる(^^;)
 少し大きな本屋ならJava入門書が数冊置いてあるので、中身はどの本も似たり寄ったりなので自分に合いそうなものを求めればよいが、筆者の推薦図書を紹介しておこう。

 実は、この「基本情報技術者 らくらく突破 Java」という書籍は、基本情報技術者試験の対策用に編纂されたものであるが、基本がしっかり押さえられていることと、年間20万人を超える受験者を対象としているため、内容の割に低価格なのが特長だ。従って、この本を求めるときには、パソコン書籍売場ではなく資格試験売場で探して欲しい。
 そしてこの本で「Java」言語の基礎をマスターしたら、基本情報技術者試験に挑戦してみるのもいいだろう。基本情報試験では午後問題のプログラム言語が難関なので、午前問題はパソコンに興味があるなら少しの準備で合格する可能性が高い。

 最後は妙な方向に流れてしまったが、Microsoftさえ恐れる「Java」の開発環境を無料で手に入れる方法と、使えるようになるための入門書を紹介した。そして、研鑽結果を国家試験で試す方法も紹介したが、 ここらで奮起一発、来年の目標にいかがですか?(^^;)

(2002/12/15)

 

ニフティWebフォーラム巡回ソフトNif-X


 もはやインターネット全盛の時代となったが、最初にネット接続を始めたのは、約10年前に遡るニフティのパソコン通信で、現在でも私の大きな情報源になっている。インターネット に対してパソコン通信の優れるところは、会員制になっていることもあって、ゴミ発言(無責任な発言)などが無いことだ。また、コンテンツごとにフォーラムが あり、その下に会議室が設置されていて、必要な情報が効率よく入手できる点もありがたい。そして、その特長を引き出すべく自動巡回ソフト で、効率よく情報をダウンロードできるのもパソコン通信の醍醐味だ。

 ニフティの自動巡回にはシェアウェアのNifTermを使っているが、telnet接続に対応してることもあって、ADSL常時接続環境になってからも、これでフォーラムの巡回を行っている(関連記事)。ところが 、最近のニフティにおいて、パソコン通信のフォーラムがインターネットのWebフォーラムに移行し始め、NifTermで巡回できるフォーラムが少なくなりつつある。特にその中でも、PC自作関連のフォーラムが、最近一斉にWebフォーラムに移動したのが大きな痛手 だった。

 そんなことで、ニフティのWebフォーラム巡回ソフトを数ある中から試してみたが、 やはりNifTermと同じ作者のDaytime氏 が開発中のNif-Xが一番しっくりとくる。
 右はNif-Xだが、NifTermと見間違うほどで、インターフェースもNifTermとほぼ同じで、現在NifTermを使っているなら、同じ感覚で使うことができる。(開発中ということもありヘルプがないので、NifTermを使ったことのない人は、正式バージョンのリリースまで待つのが賢明だ。)

 現時点では、αテスト向け限定版のバージョン0.21がリリースされて、無償で使用することができるが、正式バージョンではシェアウェアになる予定だ。
 せめて、NifTermのレジストユーザーは、無償で移行できることを願っている(^^;) 

(2002/11/21)

 

Internet Explorer 6 SP1が公開!


 マイクロソフトは9月19日、Internet Explorer 6の懸案事項を解決するアップデートファイルを集積したInternet Explorer 6 SP1を公開した。

 なお、Windows XPのユーザーで、Windows XP SP1を適用の場合は、Internet Explorer 6 SP1も同時に適用される。

 セキュリティを含む54もの問題が解決されることもあり、Internet Explorer 6のユーザーなら適用は必至だ!
 
 更新バージョンがやっとスッキリ!(^_^)v

( 2002/09/21) 

 

MBMでSPD dumpができるのは5.1.0.4以前


 マザーボードのセンサーチップからの情報を表示するツールでは、数少ないフリーウェアソフトのMotherboard Monitor (MBM)が、Version 5.2.0.0にアップデートされた。あわせて、Extra Languagesもアップデートされているので日本語表示も可能だ。

 早速アップデートしてみたが、システム情報(System info)をクリックすると、左下に現れるSPD dumpを取るためのメモリ形状をしたアイコンがないのに気づいた。
 SPD dumpとはメモリモジュールのメーカーによって、出荷時にメモリモジュール上の不揮発性RAMに書き込まれた情報を表示する機能だ。
 ちなみに、SPDで取り出せる情報としては、メモリチップの種別はもちろん、メモリ容量やバンク構成、サイクルタイム、SDRAMのクロック周波数、ECCやパリティビットの有無、リフレッシュの間隔などがあり、いわばメモリモジュールの身上書だ。具体的なdump内容はこちらを参照。

 実はこのMBMは、バルクで購入した素性がはっきりしないメモリモジュールのSPD bump専用に使っていたが、最近はメモリモジュールの購入も遠のいていたこともあり、いつからSPD dumpができなくなったのかも不明だった。ネット上で調べたところ、やはり該当記事があって、Version 5.1.0.7以降ではSPD dumpができないようで、筆者のシステム固有の問題ではなさそうだ。

 そこで手許に所有するMBM旧バージョンをしらみつぶしに調べた結果、やはりVersion 5.1.0.7以降はSPD dumpができなく、直近のVersion 5.1.0.4以前ではできることが判明した。他にもSPD dumpができるツールもあるが、dump内容の表示定義ではMBMがピカイチということもあり、滅多にすることもないVersion 5.1.0.4にダウングレードした次第だ。

 残念ながら、MBMサイトにはVersion 5.1.0.4の旧バージョンは掲載されてないので、必要な方があれば、メールを頂ければ送付するので遠慮なく申し出て欲しい。 

(2002/09/16)

 

Nero CD Speed Version 1.00がリリース


 CD-ROMドライブベンチマークソフトのNero CD SpeedがVersion 1.00にアップデートされた。
 このソフトは、DVD Speed 99とともに以前にも紹介したCD Speed 99の最新版で、Erik Deppe氏が制作したフリーウェアソフトだ。CD-ROMやCD-R/RWのドライブ製品にバンドルされたり、市販ソフトのNERO Burning ROM 5.5にも同梱され、すでにデフェクトスタンダードと言えるCD-ROMドライブベンチマークソフトだ。入手については、作者Erik Deppe氏の運営サイトのcdspeed2000.comでフリーウェアとして配布してるので、ダウンロードして自由に使うことができる。

 CD Speedでの計測項目は多種多様で、ドライブのベーシックな仕様はもとより、CDの品質チェックなどもできるので、CD-ROMならずCD-R/RWドライブの点検などにも利用価値は高い。

 このような広範囲な計測の中から、今回はベーシックな仕様の計測に絞って紹介する。
 計測には測定用CDが必要になるが、CDはCAV方式で内周から外周に向かって記録されているため、最外周まで記録されたCDがなければ最大速度の計測はできないので、手持ちのデータCDの中から、OfficeXPの「メディアコンテンツ」ディスク(596MB=625,729.536B)を使用した。
 計測には、測定用CDを挿入し測定用CDが挿入されたドライブを選択して、"Run Test"タブメニューの"ALL"をクリックするだけで、ベーシックな仕様の計測がはじまり、しばらく待つと下記のような計測結果が表示される。結果を保存する場合には、"File"タブメニューから"Save Results" の"HTML"を選択すれば、このようなHTMLファイルで保存される。
 測定結果のグラフは、X軸の最左が最内周で赤線が測定用CDの記録された最外周、Y軸の左が倍速(1倍速=150KB/sec)で右がスピンドルの回転数(x1000RPM)を示す。

 さて、ベンチマークソフトの記事で、お約束のベンチマークもないが(笑)、メインマシンに搭載された3台のドライブの ベンチマークを行い、計測結果を下記にまとめてみた。
 また、Transfer Rateのグラフについては、別途掲載したので参照して欲しい。
 

  MATSHITA
LF-D321JD相当
(最大24倍速?)
ATAPI接続
PLEXTOR
PX-W124TS
(最大32倍速)
SCSI接続
YAMAHA
CRW2100S
(最大40倍速)
SCSI接続
Transfer Rate Start 2.92x 13.69x 15.44x
End 3.05x 31.42x 34.32x
Average 4.61x 23.84x 26.10x
Type CAV CAV CAV
(回転数) (約150 RPM) (約7000 RPM) (約7600 RPM)
Seek Times Random 181 ms 136 ms
1/3 195 ms 144 ms
Full 302 ms 229 ms
CPU Usage 1X 13 % 1 % 1 %
2X 16 % 2 % 3 %
3X 100 % 4 % 12 %
4X 100 % 9 % 10 %
Interface Burst Rate 308 KB/sec 13086 KB/sec 14126 KB/sec
Spin Up/Down Times Spin Up Time 2.99 sec 3.56 sec 4.00 sec
Spin Down Time 1.08 sec 2.95 sec 3.97 sec
Load/Eject Times Load Time 1.54 sec 1.31 sec 1.74 sec
Eject Time 1.67 sec 1.74 sec 1.72 sec
Recognition Time 11.35 sec 8.33 sec 5.75 sec
  1. LF-D321JD相当のスピードが異常に遅い(笑)
    実は今回のベンチマークの最大の目的はここだった。DVD-RAMドライブとして使う分には何の問題もないが、CD-ROMドライブとして使うと一昔前のドライブ と思うほどの遅さを感じたのはここにあったようだ。
    製品仕様で は10〜24倍速なので、異常な遅さは筆者の怪しげなLF-D321JD相当品固有のものである。
     
  2. CPU Usage (CPU負荷率)は明らかにSCSI接続が有利
    3X以上では、ATAPI接続は100%に達するが、SCSI接続は10%程度。
     
  3. その他、興味を惹く部分もあるが回転数や接続形式の諸元が異なるため、一概に優劣は付けられない。

(2002/09/08)

 

一足お先のWindows2000 SP3


 正式 公開に先立ち、Windows2000 日本語版 SP3がこちらにアップされたので、お先にアップデートしましたが、今のところスムーズに動いてます。正式公開は今週末辺りと思います。

 ファイルは約130MBですが、すでに知られてるのか、混み合っていて45〜50KBbpsしか出ず、ダウンロードに1時間弱かかり、常時接続の有難さを痛感しました。
 セットアップはダウンロードしたW2Ksp3.exeのダブルクリックで始り、結構な時間が掛かりますが、問題なく完了して再起動すると、システムのプロパティにService Pack 3と表示されます。 
 いち早くアップデートしたい方はどうぞ。 

( 2002/08/06)

 8月9日よりMicrosoftサイトにて正式に提供が開始された。フライング?で入手したアップデートファイルは、全てのWindows2000に対応したネットワークインストール版に相当する。
 1台のWindows2000 Professional、または、Windows2000 Serverファミリーをアップデートするなら、今回提供が開始された高速インストール版が手軽だ。ただし、高速インストール版はオンライン・アップデートになるので、ウィルス対策やファイヤーウォールソフトを実行していると、インストールが中断されるので注意が必要だ。常時接続環境があるなら、ダウンロードに時間が掛かっても、ネットワークインストール版を入手するのがトラブルも少ない。

(2002/08/10)

 

MACユーザも恐くない!(Aladdin Expander)


 ファイルの圧縮・解凍を扱うアーカイバには、日頃からお世話になっているが、筆者は長年の慣れと好みの点で、Micco氏のLHMelting for Win32(LHMelt)を使っている。
 LHMeltの最大の特徴は、多くの汎用DLL(圧縮解凍エンジン)に対応する点だ。解凍可能な対応圧縮形式は、LZH、ZIP、ARJ、CAB、TAR、BCA、GCA、RARの8種類にのぼり、Windows環境で圧縮されたファイルのほぼ全ての解凍が可能だ。

 ところが、筆者も例に漏れないが、近くに正統派のMACユーザがいるものなら、訳の分からない拡張子で、七転八倒の目に合わされる(笑)
 そんな時に心強いのが、Macintoshでは標準のStufflt形式に対応した、Windowsプラットファーム唯一の解凍ツールのAladdin Expanderを用意したい。解凍可能な対応圧縮形式は、Arc、Arj、BinHex、gzip、MacBinary、MIME、Private File、StuffIt、Uuencode、Zipで、Macintosh環境で圧縮されたファイルのほぼ全てについて、Windows環境で解凍が可能になる。
 滅多に使わないなら、デフォルトでのインストール後、デスクトップに登録されたアイコンを削除しよう。拡張子で自動判別するようレジストリに登録されているので、例えばStufflt形式で圧縮された*.sitのファイルをエクスプローラ上でダブルクリックすれば、自動で解凍が開始される。

 LHMeltとAladdin Expanderがあれば、圧縮ファイルの解凍にまず困ることはないと思われる(実はMIDIの世界などには特殊な形式がまだある)、もしこれでも解凍できなければ、圧縮した人にファイルを送り返しましょう(^^;)
 MACユーザさんにお願い:Windows環境で使われる可能性があればZipを使ってね。m(__)m 

( 2002/07/06) 

 

あこがれのPhotoshop 7.0をゲット!


 最近のデジタルカメラの急速な普及で、プロでなくとも電子画像データを扱う機会が加速的に増えつつある。そこで必要になるのが画像編集ソフトだが、スタンダードなものとしてAdobe PhotoshopJasc Paint Shopが挙げられる。

 はじめて手にした画像編集ソフトは、約8年前のPaint Shop Pro 2.0であり、その後4回のバージョンアップ経てPaint Shop Pro 7Jに至る。
 いわばれっきとしたPaint Shop派に見えるが、実のところは、数千円のバージョンアップで最新版が使えるPaint Shopから、約9万円もするPhotoshopに乗り換えられなかっただけ。(^^ゞ

 あこがれのままで終わる可能性も高かったPhotoshopであるが、実は会社ではこれを使わないと仕事ができない状況で(グラフィック関係の仕事でないがPhotoshopでしか扱えない形式の画像を弄ることがある)、会社のマシンでは日常使っている。
 そんなことで、会社ではPhotoshop、家ではPaint Shopと、画像編集ソフトの二丁使いを強いられているが、「仕事への投資」という格好よい言葉も思い浮かんだので、このたびバージョンアップして、さらに進化したAdobe Photoshop 7.0をゲットした次第だ。

1)PhotoshopとPaint Shopの違い
 Photoshopはプロフェッショナル向けのスタンダードと呼ばれている。一方、Paint Shopは初心者から上級者までの幅広いユーザー向けのスタンダードと呼ばれる。他のソフトに比べて敷居の高い画像編集ソフトではあるが、初心者でも馴染みやすいのはやはりPaint Shopで、痒いところに手が届くような高機能が故に、慣れるまでは扱いにくい感があるPhotoshopだ。
 ただし、Paint Shopとて決して低機能ではなく、デジタルカメラで撮った画像のレタッチやホームページのWeb画像の制作など、個人ユースで使う分には十分な機能を持っているので、特別の事情やこだわりがないなら、コストパフォーマンスの高いPaint Shopがおすすめだ。
 なお、Photoshopの一般向けバージョンとして機能限定版のPhotoshop Elementsもあるが、帯短襷長的な中途半端な存在でおすすめしにくい。ただし、後述するPhotoshopフルバ−ジョンへのアップグレードパスにもなるので、その意味ではおすすめだ。

 実売価格の違い(価格.com調べ)
 Photoshop 7.0(\87,980)、Photoshop Elements(\8,680)、Paint Shop Pro 7J 10周年記念パック(\10,170)

2)正しいPhotoshopの買い方!
 約9万円もする高価なソフトだけに、少しでも安く買うことに心掛けたい。事前の準備が必要になるが、Photoshop Elementsの正規登録ユーザが対象の特別提供を利用する方法だ。5万円で購入できるので、Elementsの購入費用を合わせても、約3万円安く買うことができる。
 事前のアナウンスを聞いたことがないが、今まではPhotoshopのバージョンが上がるごとに期間限定で行われている。(Elementsが発売される前はPhotoshop LE (Light Edition)からの特別提供があった)
 筆者の場合は、昨年の9月にPhotoshop Elements(乗り換え版)を\7,106で買って待ち受けていた。昨年11月と今年1月にバージョン6.0特別提供の案内があったが、近々バージョンアップがあると思ってパスし、5月28日にバージョン7.0特別提供の案内があったので購入に踏み切った。Photoshopは、約1.5〜2年周期でバージョンアップが行われているが、バージョンアップ料金が2.5万円と馬鹿にならない金額なので、購入にはタイミングも重要だ。

3)Photoshopにもウィークポイントが
 Photoshopは高機能と述べたが、あくまでも画像を加工するとの観点で、加工前後の事前準備や事後処理では弱い点もある。
 その中のひとつが画面イメージのキャプチャ機能で、たとえばPaint Shopでは、デスクトップの全体または一部のピクチャを作成してPaint Shopで開くためのキャプチャボタンがある。具体的な使用例は価格情報のグラフで、これはExcelの画面をキャプチャしたものだ。
 キャプチャ機能のないPhotoshopで行うと、(1)キーボードのPrint Screenキーで画面イメージをクリップボードに転送、(2)Photoshopを起動、(3)新規画像の作成で空のキャンバスの作成、(4)ペーストでクリップボードの内容を貼り付け、の4つの操作が必要になる。

 そこで便利に使わせていただいてるのが、鈴木 理弘氏の高機能スクリーンキャプチャソフトのWinShot(フリーソフト)で、タスクトレイのWinShotアイコンをクリックすると右のようなメニューが現れ、アクティブウィンドウ、デスクトップ、短形範囲指定などのキャプチャ範囲が指定できる。さらに、このWinShotの極めつけは、環境設定の"プレビュー機能を外部アプリに代替させる"にチェックを入れ、外部アプリにPhotoshopを登録しておくと、キャプチャ画像が入ったPhotoshopが自動的に開くようになる。すなわち、WinShot一発でPhotoshopで加工する事前準備が完了する。

( 2002/06/08) 

 

IEの累積的な修正プログラム(Q321232)


 マイクロソフトは5月16日、Internet Explorer用の以前にリリースされたすべての修正プログラムの機能を含む、累積的な修正プログラムのQ321232(MS02-23)を公開した。前の3月29日に公開されたq319182(MS02-015)で修正された内容に加えて、新たに6つの問題が排除される。

 なお、このプログラムをインストールしてないシステムが、インターネットなどのネットワークを通じて他のコンピュータと接続している場合、
 1.)ディスクの任意ファイルが読み取られる
 2)意図しないスクリプトが実行される
 3)意図しないアプリケーションが実行される
など、この問題を利用した悪影響を受けることがあるので、直ちに対応しておきたい。

 導入は、Windows Updateからもできるが、ダウンロードサイトからファイルを入手することもできる。導入が成功すると、InternetExplorerの更新バージョンにQ321232が追加される。

( 2002/05/17) 

 

インターネットサーフィンの友、翻訳の王様


 インターネットの普及と常時接続環境は、海を超えた国々の最新情報を、誰でもがつぶさに手に入れられる、素晴らしい社会を与えてくれた。最近の筆者などは、寝る前に世界を一回りしなければ寝つきが悪いほどの習慣になったが、そこで問題はやはり言語の違いだ(^^ゞ。

 そんなことで手放せないのがWeb翻訳ソフトで、下記は筆者の翻訳ソフトの購入履歴であるが、昨日バージョンアップ版が発売されたインターネット翻訳の王様 Ver.5で、8本目を数えるに至った。
 1996年06月 コリャ英和 95! Ver.2.0 (カテナ)
 1997年10月 翻訳革命 (松下)
 1997年11月 EJ INTERNET PLUS (カテナ)
 1999年08月 インターネットの王様 Ver.3.0 (IBM)
 1999年10月 翻訳の王様 POWER+ (IBM)
 2000年02月 翻訳の王様 POWER+王様の辞書 (IBM)
 2001年02月 翻訳の王様 バイリンガル Ver.4.0 (IBM)
 2002年03月 翻訳の王様 バイリンガル Ver.5.0 (IBM)

 最近は他のソフトを使ってないので確かなことは言えないが、所詮は1万円までのお手軽ソフトということもあり、翻訳精度に大きな違いはなかろうと推察される。むしろ、慣れたものが使い易いということで(誤訳にも癖がある)、最近は翻訳の王様に傾倒している。

 傾倒した理由のひとつに、新語ダウンロードが毎月定期的にある のが挙げられる。Ver.4が発売された2001年3月〜2002年2月までの1年間の実績では、経済、パーソナルコンピュータ、音楽、政治、野球、医療、オークション、料理、旅行の専門辞書をはじめ、新語が約3万5千語追加された。正に言葉は生き物で もあり、特にWebサイトなどでは頻繁に新語が登場することもあって、きめ細かい辞書のメンテナンスは、翻訳ヒット率の向上には大きな要素になる。
 また、ユーザーとして嬉しいのは、維持経費が少なく済むことだ。バージョンアップ版の標準使用料金(標準価格)は\5,800と並の価格であるが、通常バージョンアップ版の卸価格 は製品版に対して高めに設定している中にあって、製品版の値引率と変わらない\4,280で購入するができる(更にポイント還元10%で購入)。

 では、どの程度の翻訳実力があるのかを具体的に紹介してみよう。翻訳例として選んだのは、ExtremeTechNew Memory Roadmap: Big Changes Aheadの記事中から引用 した文章だ。参考に、無料翻訳サイトの中から、機械翻訳サービスが提供し、@niftyが運営する@nifty Global gateの翻訳例も合わせて比較してみた。

  • 【原文】
    Note that SDRAM begins to tail off in the PC environment by mid-2004. SDRAM will only exist in the near future in entry level and basic office systems. Performance users should completely ignore SDRAM. Samsung, for example, predicts that DDR memory will actually be cheaper than SDRAM in the relatively near future, so the cost issue even disappears.
     
  • 【訳文】(翻訳の王様 Ver.5)
    SDRAMが2004.中でPC環境で次第に細くなり始めることに注意して下さい。SDRAMは、エントリーレベルと基礎的なオフィス・システムで近い将来単に存在するでしょう。パフォーマンス、ユーザーは、完全にSDRAMを無視すべきです。サムソンは、例えば、DDRメモリが比較的近い未来でSDRAMよりも実際にはより安いだろうことを予測します、それで、費用問題はさらに見えなくなります。
     
  • 【訳文】(@nifty Global gate)
    SDRAMが2004年中頃までにPC環境の中で後部に離れて始まることに注意してください。SDRAMはエントリー・レベルおよび基礎的なオフィス・システムで近い将来に単に存在するでしょう。実行ユーザは完全にSDRAMを無視するべきです。三星は、例えば、DDRメモリが現実に比較的近い将来のSDRAMより安くなると予言します。したがって、コスト問題はさらに消えます。

 どちらも、日本語としておかしな部分があるが、機械翻訳のとしては限界にも近く、ほぼ完成された範疇と思われる。ここ数年で翻訳ソフトは著しい進化を遂げたが、その背景には、複雑な翻訳ロジック処理や高容量な辞書へのアクセスを、高速で 実行できるようになった、パソコンの進化が担うところが大きい。

 なお、翻訳の王様 Ver.5の最新バージョンは、発売日の3月8日付で修正プログラムがアップロードされているので、5.0.1.4になる。

( 2002/03/09) 

 

IEの累積バッチプログラム(Q316059)


 セキュリティ問題が俄かに騒がれる今日この頃、Microsoftは2月11日、InternetExplorer 5.01/5.5/6.0の累積バッチを公開した。
 このバッチは最新6つの脆弱性への対応を含む、既存セキュリティホールの対策として1ファイルで修正できるものだ。

  1. バッファのオーバーラン
  2. GetObject機能によるファイル読み取り
  3. Content-Type および Content-ID フィールドによる [ファイルのダウンロード] ダイアログのなりすまし
  4. Content-Type フィールドによるアプリケーションの起動
  5. スクリプトの実行
  6. Document.Open機能による 「フレームのドメイン照合」 の変種

 バッチを当て忘れたものもあるので、直ちにインストールが必要と思われる。
 導入方法は、上記の累積バッチページにあるリンクからダウンロードサイトに飛び、"Select Language:"で"Japanese"を選択し、InternetExplorerのバージョンを選んでダウンロードする。
 バッチが成功すると、InternetExplorerのバージョン情報の更新バージョンに、Q316059が追加される。

( 2002/02/12) 

 

Microsoft Flight Simulator 2002


 鳥のように、自由に大空を飛び回りたい。そんな誰もが思い描く夢を実現したのが飛行機。抜けるような青空は、まるで自由を象徴するかのようだ。
 Microsoft Flight Simulatorは、そんな夢を叶えてくれるような気がする。そして、そのときの最高スペックのマシンでのみストレスなくプレイできるように作られている点が、興味を惹くところだ。

 最初のMicrosoft Flight Simulatorが発表されたのは1982年であった。
その後、3.0(1988年)、4.0(1989年)、5.0(1993年)、95(1995年)、98(1997年)、2000(1999年)、そして今回の2002は7回目のメジャーバージョンアップにあたり、グラフィック周り を中心に大幅に 強化され、よりリアルなものになった。
 Flight Simulatorのソフトも数多くあるが、民間機用分野ではMicrosoft Flight Simulatorを超えるものはなく、今後もこれを超えるものは出ないであろう。

 そんなことから、意気込んで発売日(2月1日)の翌日にジョイスティックと一緒に購入し、現在教習中だ。まだまだ自由に飛び回るにほど遠いが、 それなりに空を飛ぶ楽しさを満喫している。心配していたマシンスペックも、いまのところ問題なくストレスなく飛ぶことができる。
 
 なお、Flight Simulatorを楽しむなら、ぜひ欲しいのがジョイスティックのMicrosoft SideWinder Force Feedback2。操縦が簡単になる上に、離着陸時に操縦桿から伝わる振動など、ダイナミックさを味わいたいなら準備したい。玉に瑕は、台座が大きく(25cm×20cmの長円形)重いことだが、 反対に安定感は抜群だ。
 価格も\12,800程度の重量級であるが、4月30日まではキャッシュバック キャンペーンをやっているので、\3,000はキャッシュバックで戻ってくる。 一見高そうに見えるが、いかにも堅牢なつくりや内部構造を考えると妥当な価格と思われる。もちろん他のゲームでも使え、むしろジョイスティックのデフェクトスタンダードでもあるので、この機会に購入を健闘するのもよいのではないか。

(2002/02/09)


 左は、コックピットで操縦桿を握る木村機長の勇姿だ(^^;)。ジョイスティックがでかいので、フライトの時にはキーボードがはみ出る(笑)。
 タワーもヤニで汚れてますねぇ。

 情報交換広場でリクエストがあって追加したが、どうだぁ!ーーー(おそまつ)

(追記 2002/02/10)

 

Windows2000用のSRP1がリリース


 米マイクロソフトは30日(米国時間)、Windows2000用のセキュリティ修正バッチの集大成版の「Security Rollup Package」(SRP1)を、ダウンロード可能約17MBのファイルとしてリリースした。
 今回のパッケージには、2001年5月にリリースしたWindows2000用の「Service Pack 2」(SP2)以後に発表された、いくつかのサービス拒否対策用バッチ、バッファ・オーバーフロー用バッチ、Telnetとftpの微調整、認証エラー対策などが含まれている。

 現在のところ、米マイクロソフトサイトからのダウンロードになるが、"Select Language:" で "Japanese"を選択すれば、日本語版のSRP1を手に入れることができる。
 インストールは、ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、"Windows 2000 SP2SRP1 セットアップウィザード"が開始されるので、指示に従って進めればセットアップが完了する。なお、今回のSRP1は、すでにSP2がインストールされてる必要がある。

 セットアップが完了して再起動すると、"アプリケーションの追加と削除"に"Windows 2000 Hotfix (Pre-SP3)"が追加される。 

 Windows2000用の「Service Pack 3」(SP3)は、現在ベータテストが進められているが、リリースされるまでには暫く掛かるので、その間はSRP1を是非とも導入しておきたい。

(2002/01/31)

 より詳細な日本語での解説が、日本語サイトのMicrosoft TechNetにも掲載された。英語が苦手な向きには、こちらからのダウンロードをお勧めする。

(追記 2002/02/01) 

 

Microsoft Office XP SP-1(Service Pack 1)


 Microsoft Office XP 日本語版のSP-1(Service Pack 1)がリリースされ、Webサイトでは1月25日からダウンロード が可能となった。今回のサービス パックは、Office XPが発売以降の不具合修正のアップデートの他、すでに個別のアップデートしてリリースされている、セキュリティアップデートなども収録されている。なお、今後リリースされるOffice XPのアップデートでは、SP-1がインストールされているのが必要となる。
 修正された問題の一覧の中には、Wordで「やく」の文字を変換やExcelでワークシートにオブジェクトの挿入で強制終了エラーになったり、Wordで破線、点線、または破線の罫線が正しく印刷されないなど、基本的な問題も多々含まれているのでアップデートは必須だ。

 SP-1の入手方法は多種多様だが、常時接続環境があるなら、バッチファイルのダウンロードか、製品のアップデートサイトの使用が手軽で早い。当方では、メインマシンとノートマシンの2台にアップデートすることと、アップデート時の予期せぬアクセス断のリスク回避もあって、前者のバッチファイルのダウンロードで行った。アップデートは、途中で何回か製品CDの挿入を求められるが、何の問題もなく行えた。

 アップデートが成功すると、Office XPの全てのアプリケーションで、バージョン情報の下4桁が「3501」となり「SP-1」が追加される。

 また、1月24日にはOffice XP 入力システム アップデートもリリースされていて、アップデートに成功すると、下記の3つのファイルのバージョンが上がる。(SP-1からのアップデート)
  1) \WINNT\IME\SPTIP.dll が 5.1.2409.7 → 5.1.2409.24
  2) \WINNT\system32\MSCTF.dll が 5.1.2409.8 → 5.1.2409.22
  3) \WINNT\system32\MSIMTF.dll が 5.1.2409.7 → 5.1.2409.22.
                                                 (2002/01/26)  

 

見ても楽しく、さらに美しくなったN-Bench 2




 3D CGアニメーションを表示してCPUを計測するN-BenchがVersion 2となった。ファイル容量は53MBと半端でないが、ADSLだと10分もあればダウンロードできるので、更に美しくなったアニメーションを楽し める。

 N-Benchには、様々なシーンを表示してCPU性能を計測する[Benchmark]モードと、美しい3D CGアニメーションがBGM付きで描画される[Demo]モードがある。[Demo]モードでは、城内を走り回る忍者 や宇宙を飛び回る戦闘機とそれを操る少女を描画するシーンなど、迫力あるシーンの連続で、見るだけでも十分楽しめるものに仕上がっている。






N-Bench Ver 2.0 Results File

------------------------------------------------------------
[Info]
------------------------------------------------------------
2002/01/12 16:49:42
7203460771

------------------------------------------------------------
[System]
------------------------------------------------------------
Processor Type PentiumIII or PentiumIII Xeon or Celeron
Processor Speed 833.38 MHz
Free Memory 619872 KB
Total Memory 916976 KB
Display Adapter NVIDIA GeForce2 GTS/GeForce2 Pro
Free VRAM 24062 KB
Operating System Windows 2000 5.00.2195Service Pack 2
DirectX Version DirectX 8

------------------------------------------------------------
[Extensions]
------------------------------------------------------------
MMX Yes
SSE Yes
SSE2 No
3DNow! No
Enhanced 3DNow! No
3DNow! Professional No

------------------------------------------------------------
[Options]
------------------------------------------------------------
<Benchmark Options>
Continuous Loop No
BGM Enable No
Protect Mode No
Challenge Mode No
3D Benchmark Tests Yes
CPU Benchmark Tests Yes

<Benchmark Tests>
Integer 1 (Tunnel) Yes
Integer 2 (Mandelbrot) Yes
FPU 1 (Chase) Yes
FPU 2 (Rigid Body) Yes
Low 1 (Leaves) Yes
Low 2 (Breath) Yes
High 1 (Leaves) Yes
High 2 (Breath) Yes

------------------------------------------------------------
[CPU Benchmark Score]
------------------------------------------------------------
<Integer 1 (Tunnel)>
N-Bench Score 1216 Marks
FPS Average n/a
Total Polygon Count n/a
Total Texture Size n/a

<Integer 2 (Mandelbrot)>
N-Bench Score 961 Marks
FPS Average n/a
Total Polygon Count n/a
Total Texture Size n/a

<FPU 1 (Chase)>
N-Bench Score 899 Marks
FPS Average n/a
Total Polygon Count n/a
Total Texture Size n/a

<FPU 2 (Rigid Body)>
N-Bench Score 658 Marks
FPS Average n/a
Total Polygon Count n/a
Total Texture Size n/a

<CPU Overall>
N-Bench Score 933 Marks
FPS Average n/a

------------------------------------------------------------
[3D Benchmark Score]
------------------------------------------------------------
<Low 1 (Leaves)>
N-Bench Score 674 Marks
FPS Average 8.71 FPS
Total Polygon Count 125484 Counts
Total Texture Size 7.0 MB

<Low 2 (Breath)>
N-Bench Score 876 Marks
FPS Average 32.77 FPS
Total Polygon Count 13322 Counts
Total Texture Size 4.1 MB

<High 1 (Leaves)>
N-Bench Score 1018 Marks
FPS Average 8.65 FPS
Total Polygon Count 125484 Counts
Total Texture Size 7.0 MB

<High 2 (Breath)>
N-Bench Score 1421 Marks
FPS Average 33.41 FPS
Total Polygon Count 13322 Counts
Total Texture Size 4.1 MB

<3D Overall>
N-Bench Score 997 Marks
FPS Average 20.89 FPS

------------------------------------------------------------
[Overall Score]
------------------------------------------------------------
N-Bench Score 965 Marks
FPS Average 20.89 FPS

 

Google ToolbarがInternet Explorerに統合


 検索サイトでよく使うのは、やはり機能が多彩なGoogleだが、新しい検索の開始のたびにGoogleホームページに戻るのも面倒なものだ。ところが、新しくInternet Explorerに統合されたGoogleツールバーを使えば、どのサイトをブラウズしているときもGoogleを使用することができ、新しい検索を開始するたびに、Googleホームページに戻る必要がなくなった。
 現時点では日本語版のVersion: 1.1.49が提供されている。

 インストールは簡単で、Googleツールバーのページで【Googleツールバーをダウンロード】のボタンを押して、説明にしたがって進めば、自動で下のようにInternet Explorerに組み込まれる。 

 また、Internet Explorerのツールバーを右クリックすれば出るメニューで、簡単に表示/非表示を切り替えられる。常時は隠しておいて、必要になった時に表示させるような使い方もできる。
 機能は多彩であるが、分かりやすいヘルプも完備されているので、ぜひ使ってみて欲しい。

 ☐木村の部屋 過去の関連記事
 【2001/10/29】 Googleのイメージサーチが利用可能に!
 【2001/10/14】 木村の部屋専用サーチを設置
 【2001/01/21】 検索サイトGoogleの検索窓を設置

                                                 (2001/12/24)  

 

Share Stageの無料オンラインストレージサービス


 会社と自宅でのファイル共有にも種々の方法があるが、私はもっぱらバックアップも兼ねたコンパクトフラッシュ同期方式がメインだ。ただし、急に持ち帰り残業が必要となった時などは、コンパクトフラッシュが手許にない場合もあり、会社から自宅へ添付メールでの転送もよく使う手だ。

 いっそのことADSL常時接続環境を使って、会社と自宅のマシンを繋ぎっぱなしという大胆な方法もなくはないが、たった数個のファイルのために常時稼動させるのも非現実的だ。そこでつらつら考えたのがオンラインストレージサービスを利用する手だ。(ネタは「社会人のためのADSL」に掲載されていた。)
 オンラインストレージサービスとは、外部のサーバのハードディスクにファイルを保存できるもので、ファイル版貸金庫のようなものと考えればよい。存在そのものは以前から知っていたが、無料で50MBまで使えるところがあることをはじめて知った。
 良く似たサービスにホームページ用無料サーバがあるが、こちらはあくまでもホームページ用で、リンクのないファイルを置くのは利用規約で禁止しているのが普通だ。また、よしんば利用できたとしても、わざわざFTPソフトを起動してアップロードやダウンロードは面倒だ。

 そこで、お勧めがShare Stage(シェアステージ)のオンラインストレージサービスで、50MBまでは無料でサーバを利用することができる。基本的な使用方法は至って単純で、ホームページにアクセスして、保存したいファイルのアップロードと、それをダウンロードするという2点だ。
 ほかにも、グループでディスクを共有したり、画像ファイルの保存にはサムネイルも表示できるオンラインアルバムなどの便利な機能もある。

 利用時の会員登録方法は、
  1. Share Stageのホームページにアクセス
  2. 会員登録のページに利用IDとメールアドレスを入力
  3. 数分後にメールにてユーザー登録方法とキーワードが送付されるので
  4. それに従ってユーザー登録を行うと 即時に利用できる

 とにかく便利なもので、会社でやりかけのファイルをアップロードをしておき、自宅に帰ってダウンロードした後に完成したファイルを再度アップロードしておけば、翌朝に会社でダウンロードして印刷して使えるように、記憶メディアなしでファイルの共有が可能となる。
 また、ファイルを閲覧するだけなら、わざわざダウンロードしなくとも可能で、EXCEL形式の住所録をアップロードしてあるが、インターネットにアクセスさえできれば、どのパソコンからでも自分の住所録を見ることができたりと、使い方を考えれば至極便利なものになる。
 もちろんJPEG画像などの閲覧も可能なので、秘密の隠し倉庫にも最適か(゚゚ )\☆
                                                 (2001/12/23)  

 

IEの修正プログラム(Q313675)


 IEのセキュリティパッチは前にも紹介したが、新しいQ313675(MS01-058)が2001年12月14日付でMicrosoftサイトに登録された。
 今回のパッチは、「攻撃者による任意のコードが実行される」セキュリティ上の脆弱性に対する修正プログラムで、「IEを使用しているお客様は、直ちに修正プログラムを適用して下さい。」とMicrosoftはアナウンスしている。

 インストール方法は、修正プログラムのダウンロードサイトに飛び、[Select Language:]では「Japanese」を選択し、IEのバージョンに合ったファイルをダウンロードして、ダブルクリックするだけだ。成功すれば、バージョン情報の更新バージョンにQ313675が追加される。          
                    (2001/12/16)  

 

Adobe Acrobat 5.0

 ボーナスでの恒例のパソコン投資を考えたが、ハードウェアについては、以下の理由で手を出す気にもなれず、ソフトウェアに回すことにした。
 1)先行きの不透明感(CPU、RAM、DVD等)
 2)取り立てて不満がない
 3)現システムが絶好調

 とは言っても、日常不自由を感じない程度のソフトウェアは揃っていることもあり、よくよく考えた上で購入したのがAdobe Acrobat 5.0だ。(12月6日にアップデータ 5.05がリリース)

 Acrobatといえば、PDFファイルの表示・印刷を可能にする無償のAcrobat Readerがあまりにも有名であるが、このサブセット版の上位のフルセット版にあたる。多くの機能差があるが、サブセット版のReaderとの最も大きな違いは、PDFファイルを編集・制作できる点にある。

 このAcrobatは、1996年6月に全世界同時発表された各国語版のAcrobat 3.0が事実上のスタートであったが、非常に興味深く注目していたアプリケーションの一つでもあった。

 もともと筆者は、Adobeのソフトはクローズな感じがあって好まないが(プロユースが主体で価格が高いこともあって、余計にそのような印象を受けるのかもしれないが)、このアプリケーションについては全く異なって、非常に好感を持っている。
 Acrobatの最大の特徴は、プラットフォームを問わない電子ドキュメントにあるが、その結果Webサイトに掲載したり、ネットワーク環境で共有も可能となる。
 Microsoft Officeとの親和性も良く、Acrobatをインストールすると、OfficeアプリケーションのツールバーにAcrobatのアイコンが配置され、クリック1回でPDFファイルに変換することが可能だ。また、例えばMacintosh上のIllustratorで制作したDTP用ファイルなどもPDFファイル化することで、Windows上でのプレゼンテーションに使うこともでき、筆者のWindowsとMacintoshの架け橋にもなっている。

 そのようなことで、じっくりと触ってみたいと思って個人用に購入したのが動機だが、約3万円の予算と踏んでいたところ、比較的安かったのには驚き喜んだ(^^)v
 大阪では、11月22日に梅田にヨドバシカメラが開店して以来、パソコン関連商品が異様に安くなったと感じているが、ポイント還元率がどことも高くなっている。
 購入はビックカメラ なんば店であったが、\26,800にポイント還元が13%(\3,484)だったので、実質は\23,316の出費で手に入れた。ここには書籍売り場もあるので、11月7日発売のアクロバット教室 5.0でポイント還元してきたが、なかなか良く出来た本だ。分かりやすく、かつ高度なテクニックまで網羅されている。

 Acrobatは、いずれビジネスアプリの主流の座に着くことを信じているが、それほど遠くないような気がする。

                          (2001/12/08)



 

 

IEの修正プログラム(Q306121/Q312461)


 家庭でのインターネットの定着とともに、最近では プライバシーの脆弱性(個人情報の漏洩)が、特にクローズアップされている。

 Microsoft TechNetには、セキュリティ(安全)を専門に扱うセキュリティ センターがあり、セキュリティ情報一覧のページに情報が集約されている。(左フレームの「セキュリティ情報一覧」 で、プログラムごとの情報を知ることができる。)
 さて、情報の各タイトルごとに修正プログラム(セキュリティパッチ)が存在するが、全てをインストールしなければいけないのだろうか?
 結論はノーだ!実際の使用で、脆弱性を感じた時のみ、該当する修正プログラムをインストールすべきで、他については、次のサービスパックでまとめて導入するのが現実的だ。
 ただし、セキュリティ(安全)にも、システムそのものの安定性と冒頭にも述べたプライバシーの保護性があるが、前者はシステムがハングアップするだけで済むに対して、後者は知らず知らずの内にネットを介して個人情報の漏洩があるので要注意だ。

 右上のIE6のバージョン情報の更新バージョンはQ306121(MS01-051)とQ312461(MS01-055)となっているが、更新日付が2001/10/29と2001/11/16の修正プログラムをインストールしたものだ。特に後者のQ312461は、ハッカーがユーザーのクッキーにアクセスして重要な情報を暴いてしまう可能性のあるセキュリティホールの修正プログラムだ。もしこれをインストールしてないと、悪意のあるハッカーにかかれば、クレジット番号、ユーザー名、パスワードなどのウェブアカウントのデータを盗んだり書き換えたりできる。(分かりやすく説明された記事はこちら)
 インストールの方法は、該当のページから修正プログラムのダウンロードサイトに行き、[Select Language:]で「Japanese」を選択し、IEのバージョンに合ったファイルをダウンロードして、ダブルクリックするだけだ。なお、2つ以上の修正プログラムをインストールする時は、番号の小さいものから順に行うのがお約束だ。
                                                 (2001/11/17)  

 

CASLのすすめ


 第1章の「CASLでは」では、機械語用のアセンブリ言語としての生い立ちと、基本情報技術者試験で問われるアセンブラの標準アセンブリ言語としての位置付けを書いた。
 第2章の「CASLの意義」では、永劫普遍でもあるプログラムのロジックやコンピュータの仕組みを学ぶ上で格好の言語であることと、プログラムの命令コマンドが少ないので、新しく独学でかつ短期間で学ぶプログラム言語として、有利であることを書いた。
 第3章の「CASLを学ぶ」では、最も効率的に楽しく学ぶための具体的な方法を、筆者の調査した範疇で書いてみた。
 『CASL II完全合格教本』の中で、著者の福嶋宏訓氏は「正しい学習とは楽しい学習」と述べているが、まさしくその通りで、新しいことを理解する喜びを感じながら、知的な好奇心を満足させる学習こそが、知識を真に自分のものにする正しい学習であり、かつ楽しい学習でもあると思います。
 CASLに興味を持っていただき、秋の夜長を知的なゲームに酔いしれ、皆さんのよきパソコンライフの一助になればと想い、本稿を執筆しました。もちろん、基本情報技術試験の合格につながれば、筆者の至高の喜びでもあります。

 『CASLのすすめ』のページはこちら
                                                 (2001/11/11)  

 

常時接続の友、天気予報はSpotWeatherで!


 「常時接続の友」シリーズも、第1弾の「Norton Internet Security」、第2弾の「メールチェックにメール速報」に続いて今回で第3弾となる。常時接続は、セキュリティ面に注意を払う必要はあるが、常時の接続メリットを活かして便利に使って行きたいものだ。

 今回は便利系のもので、時々刻々と変わる気象情報を、右のようなタスクトレイの最下段に、アイコンで一日の天気予報とと降水確率を視覚的に表示するものだ。わざわざ天気予報サイトにアクセスしないでも、大よそが把握できて大変便利なものだ。また、アイコンの右クリックメニューから、左のような明日の天気も表示する「天気予報ダイアログ」を表示させることもできる。
 ソフトウェアの名称はSpotWeather(天気予報)と言って、FEEL-GOOD ホームページに現時点ではバージョン1.1が掲載されていて、自由にダウンロードして無償で使用することが可能だ。                                               
 説明によると、MSNのホームページの気象情報をダウンロードした結果を、解析して表示させてるようだ。
                                     (2001/11/04)  

 

Googleのイメージサーチが利用可能に!


 検索サイトのGoogleは29日、インターネット上のデジタル画像の検索ができる『Googleイメージサーチ』を発表した。すでに利用可能。

 サービスの概要は、インターネット上のGIFやJPEGファイルをキーワードで検索し、ファイル名、サムネイル、画像のサイズ、ファイルが置かれているURLを同時に表示する。現時点の対象ファイルは3億2000万以上で、1ページに20点までを同時に表示できる。

 使用方法は簡単で、「木村の部屋」のLinksページの最下段にもあるGoogleのロゴをクリックすると、左のような検索画面が開くので、検索キーワードを入れて『イメージ』のボタンをクリックしてから検索を実行するだけだ。詳細はイメージ検索に関するFAQに詳しく説明されている。
 「そこのお父さん!グラフィカルなので、何をやってるか子供にもすぐにバレルよ!」(笑) 
                                                 (2001/10/29)  

 

木村の部屋専用サーチを設置


 トップページに木村の部屋サイトの専用検索サーチ窓を設置したのでご利用ください。

 整理の悪いのが最大の原因だが、自分で書いた古い記事を検索サイトで探している有様で、強力な検索ロボットが巡回して登録したデータベースを使わない手はなく、Googleを使ったサイト内の専用サーチを設置した。
 専用サーチと言ってもGoogleと特別な契約をした訳でもなく、検索時に単に木村の部屋のURLをand検索するように仕組んだだけのことだ。

 使用例の一例だが、「MS-DOSネットワーク接続でOSインストールする手順」をどこかで読んだような記憶があれば、右のようにキーワードをスペースで区切って入力すれば、

 上記のGoogleの検索結果が出るので、キャッシュをクリックすれば、

 該当ページがキャッシュで表示され、入力したキーワードがハイライト表示される。                                            
                                                 (2001/10/14)  

 

人騒がせなセキュリティ問題の修正プログラム


 Windows Updateの重要な更新の「セキュリティ問題の修正プログラム - 2001年8月3日」が、エラーでインストールできないはずだ。特に「重要な更新更新の通知」のプログラムをインストールしている場合には煩いほどに通知され、いざ更新をするとエラーでは、「なんでやねん!」と自分のシステムを疑ってる方も多いと思う。(笑)
 実はMicrosoftのバクでこれが正常で(^^;)、デジタル署名の有効期限が2001/08/22になっているため、それ以降のインストールはエラーになる仕組みだ。
 解決方法は、タスクバーの時計をダブルクリックし、日付を2001/08/22以前にセットしてからインストールをすれば問題なく終わる。インストール後にWindowsの再起動を求められるので、まずは「いいえ」で抜けて、日付を正常に戻してから再起動するのが安全だ。 
                                                 (2001/10/10)  

 

常時接続の友、メールチェックにメール速報


 常時接続環境になって随分と便利になったが人間とは欲の深いもので、ADSL回線では新着メールを自動で知らせてくれる機能がないことだ。会社のパソコンでは、メールが届き次第「♪ピンポーン」と知らせるのに、何故にできないのかと感じていた。しかし、よくよく考えれば、手許にメールサーバを持たない限り、プロパイダのメールサーバーにアクセスしなければ、新着メールの有無が分からないのは当たり前のことだ(^^ゞ。

 そこでなんとかズボラができないかとツールを探したところ、松永氏作のフリーウェアのさりげないメールチェッカー『メール速報』に出会うことができた。新着メールを知らせる方法は多種多様で、新着通知をアクティブなタイトルバーにさりげなく流したり、音声で読み上げることも可能で、。もちろんWAVEファイルを鳴らすこともできる。
 右はタスクバーに常駐したチェッカーマン(仮称)がアイコン色で通知する様子で、左から黒で新着メールなし、黄でメールチェックに巡回中、青で新着メールありを表示している。

 また、単にメールチェックをするだけでなく、ビューワで選択して不要なメールをサーバーから削除することも可能な優れものだ。この機能はありがたく、最近は訳のわからないメールがたくさん舞い込んで、度を過ぎるものはメール着信拒否を登録したような有様で、メールを受信する前の水際作戦で削除できるのには感心した。

 下記はビューワでの未受信のメールリストだが、

削除したいメールを選択して、「サーバーから削除」のボタンをクリックすれば(ここでは「これはテストメールです」のメールを選択して削除した)、


『メール速報』が削除してくれるので、メーラーを起動しても受信することがないので快適だ。

 使用方法は至極簡単で、アカウントの設定では、@niftyの場合にはPOP3なのでサーバーをpop.nifty.com、ユーザー名はIDまたは別名の入力で、とりあえずはデフォルトでも動くはずだ。
 なお、この『メール速報』の開発言語にはVisual Basic 6が使われているので、動作させるにはVB6ランタイムライブラリが必要となる。基本的なOCXやDLLを網羅して、かつ最新と思われるvb6sp5r3.exeを、Vectorサイトからダウンロードしてインストールした。
                                                 (2001/10/07)

 

メモリ大尽に捧げるWindows2000設定

 個人で増設メモリを買ったのは、1990年にPC-9801RX用の2MB(EMJ-2000mkIII)で、\31,000だったと記録に残っている。ちなみにHDDは80MB(RA-HC80S)で\108,000だった。半導体はその内に どんどん安くなると予測していたものの、MB単価が約1/1000になって、当時のHDD容量より遥かに大きなメモリが搭載される時代を、誰が想像できたであろうか(^^;)

 今や1GBのメモリを買っても2万円でお釣りがくる時代で、有り余っているCPUパワーに投資するのなら、まずはメモリからの投資をお勧めする。筆者のシステムは、440BXチップセット 搭載のマザーボードのため、上限が1GBなのとフル搭載で怪しい現象もあるので、控え目の896MBにしている。もちろん、相当大きな画像を扱っても全くスワップはなく、そのためか安定でかつ快適な作業ができるのは言うまでもない(^^;)

 ところで、これだけ安価にメモリが入手できる時代に不満なのは、OSなりアプリケーションソフトが大容量メモリに最適化されてない点である。そこで、余っているメモリを有効に使って、システムのパフォーマンスアップする設定を紹介したい。

 下記の4点の設定例は、Windows2000で512MB以上のメモリが搭載されてる場合に有効と思われ、それ以下では反対にパフォーマンスダウンする可能性もあるので注意願いたい。またこれらの効果は、ベンチマークなどで明らかに分かるものでなく、作業中の動作が俊敏になったとか、システムの安定度が増したとかの、地味なこだわり派に相通ずる効果であるのも断っておく。

 設定方法は、%SystemRoot%\WINNT\system32\regedt32.exeのレジストリエディタを使うことになるが、とんでもない間違いをするとシステムが起動すらできなくなるので、はじめての方はヘルプなどで操作方法を十分に理解した後に自己責任で 行って欲しい。
                                                 (2001/09/16)
 

システムリソースの増量

Windows2000でシステムリソースが無限とは真っ赤な嘘であるが、Windows9x/Meとの決定的な違いは増量が可能な点にある。デフォルトでは必要最小限の3MB(3072KB)に設定されているが、リソース不足でシステムが不安定な場合には増量が可能だ。

レジストリ

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\SubSystems
キー Windows
デフォルト 3072
設定値 6144
設定方法 文字列エディタで、SharedSection=の3072を探し、6144に書き換える。

処理速度の高速化

カーネルメモリ領域のページプールコードは、デフォルトでは仮想メモリに常駐させている。物理メモリに常駐するように移行させることで、データのアクセス速度を向上させ、処理速度を向上させる。

レジストリ

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management
キー DisablePagingExcutive
デフォルト 0
設定値 1
設定方法 DWORDエディタで、"0"を"1"に書き換える。

ファイルアクセスの高速化

ファイルシステム用に予約されているメモリサイズを増量し、ファイルアクセスのスピードアップを図る。デフォルト(0)では512KBに設定されている。

レジストリ

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management
キー IoPageLockLimit
デフォルト 0(512KB)
設定値 65536
設定方法 DWORDエディタで、KB単位の10進数で設定する。

アプリケーションの高速化

アプリケーション起動用に予約されてる最大メモリサイズ(4MB)を解除して、利用可能な物理メモリを最大限に使ってスワップしないように設定する。ちなみにWindows2000 Saverでは、この"1"がデフォルトになっている。

レジストリ

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\SessionManager\Memory Management
キー LargeSystemCache
デフォルト 0(4MB)
設定値 1
設定方法 DWORDエディタで、"0"を"1"に書き換える。

 

Microsoft Internet Explorer 6 日本語版


 まだ公開されてないが、Microsoftサイトにはすでに登録されており、近日中にリリースのようだ。公開後の混雑に先立ち、フライングで先ほどダウンロードを行ったが、β版の「6.00.2462.0000」から「6.00.2600.0000」にバージョンが上がり、取り立てて新しさも感じないが難もないようだ。

 ダウンロードは、こちらでie6setup.exeを入手し、これを実行してWindows updateで行う(正式公開後は入手先の変わる可能性あり)。
 Windows2000 SP2のInternet Explorer 5.5 SP2からのアップデートでは約11.2MBだったが、公開前で空いていることもあり、今ならADSLではほんの数分だ。
                      (2001/09/12)

 Microsoftは19日、日本語正式版を公開した。なお、前にテストアップのバージョンと全く同じ「6.00.2600.0000」なので、フライング・ダウンロードした方でも再アップデートの必要はない。
 今回のIE6では、特にWebサイト閲覧の際のプライバシー保護機能が強化され、WebサイトがCookieを利用してどのような情報を収集しているかをチェックでき、ユーザーがCookieを利用されることを拒否できるようになった。また、操作性や信頼性が向上されているほか、わずかながらサイト切り替えのスピードアップも図られている。
                                              (追記2001/09/19)

 

Internet Explorer 5.5 SP2の提供が始まる

 Microsoft.comのダウンロードセンターでInternet Explorer 5.5のService Pack 2の提供がはじまった。今回のバージョンは、最新の更新プログラムとセキュリティ問題の修正プログラムが主だ。

 更新方法は、上記『提供』のリンクを辿り、ダウンロードしたie5setup.exeを実行すると、セットアップが始まる。環境によって、ダウンロード容量は異なるが、こちらでは約8MBでADSLで約4分だ。

 更新が無事に完了すると、バージョン表記は5.50.4522.1800(SP1)から5.50.4807.2300となり、更新バージョンがSP2になる。
                     (2001/08/19)  

 

CGIの実働環境なら無料サーバを!

(1)CGIの醍醐味は正真正銘のサーバで!
 「CGIプログラムのすすめ」でも述べたが、CGIの素晴らしさは何と言っても門戸が開かれてる点であり、やる気さえあればマニュアルへの投資だけで、いつでもはじめられることだ。開発環境は、秀悦なフリーウェアを組み合わせれば、プロ並みのものが手軽に手に入る。
 ただ難点は、強力なプログラムがゆえに、CGIが使えるサイトが少ないことで、自分のパソコンにインストールしたWWWサーバ(ローカルサーバ)での実行だけでは、せっかくのCGIの醍醐味も味わえず魅力半減でもある。やはり正真正銘のサーバで実行したいものだ。

(2)無料サーバに『木村の別荘』を開設
 そこで、投資なしでCGIが実行できるサーバを探してみた。聞いてはいたが、世の中には慈善事業のようなサーバもけっこうあるもので、その中から私はトクトクの無料サーバをお借りした。
 サービス概要は、SSIをサポートしたCGIやtelnetが自在に使え、その上にホームページの容量は無制限という嘘のようなホントの話だ。利用規約では、CGIの試験(ローカルサーバで試験後アップのこと)や、画像や音楽データ等の倉庫としての利用は禁止されている。その他にも細かな規約はあるものの、無料サーバを利用する一般常識程度で、特に大きな制約にはならない。
 難を言えば、開設したホームページに広告が入るのと、メールマガジン『日刊!トクトク』(無料)の購読が必須となる点だが、無料で使うのだからこの程度は仕方ないですね。
 ということで、トクトクサイトに『木村の別荘』を作りました( ^_^)/。まだトップページだけの建設中ではあるが、いずれは『CGIの館』にでもしようと企んでいる。

(3)トクトク無料サーバの開設手順
 いたって簡単であるが、下記は申し込み手順だ。
 1)トクトクサイトにアクセスし、無料サーバの登録申し込みを行う。(現時点は第40サーバ)
 2)仮登録ページで必要事項を記入し仮登録を行う。
 3)しばらくすると、仮登録完了とパスワードを知らせるメールが届く。
 4)本登録ページで必要事項を記入し本登録を行う。(この時点でアカウントが取得できる)
 5)以後、このアカウントとメールでのパスワードでホームページの開設が可能となる。

(4)トクトク無料サーバのすすめ
 何とも素晴らしいものとトクトク無料サーバには感謝している。CGIの実働環境に苦労しているなら、是非とも利用したいものである。また、『木村の部屋』でも例に漏れず困っているが、ホームページのサーバ容量制限の対策にも、有効に利用したいものである。(単なる倉庫としての利用は規約違反だが、トクトクサーバのホームページへのリンクはもちろん問題ない。)
                                                 (2001/08/10)

 

CGIプログラムのすすめ


1) CGIとは?
 CGIプログラム(以下、CGIと略す)って知ってますか?Webサイト上では、さまざまなプログラムが実行されていて、これらのプログラムがどうやって実行し、どうやってデータを受け渡すかという一般的な規則が決められているが、この具体的な仕方をCommonGatewayInterfaceと言い(直訳すると、一般的な表示方法)、略してCGIと呼ぶ。
 CGIでは、ブラウザに固定で表示するだけのHTML言語(以下、HTMLと略す)と異なり、呼ばれるたびに表示を変えたり、入力された値を受け取ったり、データを保管するするための処理を書くことができる。従って、掲示板・アクセスカウンタ・メールデコードなどでは、必ずCGIが使用されていて、参加型ホームページの制作には必須のプログラムでもある。
 ただし、サーバーのディスクにアクセスできるなど非常に危険なこともあり、利用できないサイトも多く、例に漏れずこのホームページの@nifty homepageサイトでも利用不可能で、変わりにサイト既製の掲示板・アクセスカウンタ・メールデコーダが提供されている。
 このようなことから、「すすめ」の説得性も弱いものもあるが、後ほど紹介するように開発環境がタダであることもあり、将来に利用解禁となった時のために、技を磨いておくのも良いであろう。(筆者は、以前に少し触ったこともあるが、事情があって本格的に勉強しはじめたところだ。)

2) 開発環境
 CGIはC言語・シェル・ASPなどいろいろなプログラム言語で作ることができるが、比較的簡単な上にお手軽なのがやはりPerl (Practical Extraction and Report Language)であろう。
 Perlは、非常に強力なテキストとファイルの処理機能を備えていて、もともとはUNIXだけだった動作プラットフォームも、最近では主要なOSのほとんどに移植されている。その中でも、Windows用としてActiveState社がフリーウェアとして配布しているActivePerlがメジャーでもあり、最新版が自由にダウンロードができる。(Windows MSI版ではWindows98/Me/NT/2000に対応している。)残念ながら、現在のところGUI環境に対応したVisual Perl??なるものがないので、ひたすらテキストエディタを使って打ち込むしかないが、展開すると約30MBにもなるアプリケーションがフリーウェアとは嬉しいものだ。
 CGIのプログラム環境はこのPerlがあれば十分だが、テストするためにわざわざサーバーにアップロードするのが面倒なのと、エラーになった時の原因が分かりにくいので、パソコン上でCGIを起動させるためのWebサーバーが必要となります。
 Windows上のWebサーバーにもいろいろあるが、AN HTTP Server Home Pageに公開されてるAN HTTPDであろう。こちらもWindows98/Me/NT/2000に対応していて、またまったくの日本語版であり、やはりフリーウェアなのが嬉しい。またAN HTTPDは、CGIテスト環境だけでなく、LANやダイアルアップ接続で繋がってるマシンからホームページの発信も可能です。

3) 参考図書
 開発環境は上のフリーウェアで賄うことができるが、やはり勉強にはもちろんのことながら参考書が必要となる。これもいろいろとあるが、技術評論社からつい最近発行された著者 坂田健二氏の「Windowsで学ぶCGI & Perl」が、比較的分かりやすく中身も濃いような気がした。また、著者 坂田氏のホームページには、CGIをはじめてとして、JavaやXMLなどのWebプログラムの入門のページもあり、BBSでは質問にも答えていただける。
                                                 (2001/07/28)  

 

いまさらのMicrosoft Office XPに陥落

 すでに6月8日に発売されたOffice XPだが、特にマシン構成を煩雑に変更する自作ユーザーには、面倒なだけで何ら利益のない不正コピー防止を錦の御旗に採用されたライセンス認証に、徹底抗戦を理由にバージョンアップをパスして節約を図ろうとしていたが、最近のパーツ不況で懐も暖かくなっていることもあり、とうとう陥落して購入してしまった(^^ゞ

 購入したのは、FrontPageが入っているProfessional Special Editionで、家の近所のテックランド京都八幡店だ。ここは比較的ソフトが安く、一般販売価格が\34,800であったが、私はゴールデンカード会員ということもあり、5%引きの\33,060(消費税別)で購入できた。

 実は発売日から何度も足を運び購入寸前までいって買わなかった理由は、大きな機能追加がないことと、家では主としてFrontPageとExcel以外はあまり使わないこともある。いっそのこと、FrontPageとExcelだけ単体パッケージでのアップグレードも考えたが、合わせると約\24,000となってSpecial Editionと1万円も違わない。なお、Special Editionには約7千円相当のIntelliMouse Opticalが付いてくる。

 いろいろ御託を並べたが、使い込んでないので詳しく報告できないが、デザインが洗練されているのと、小さな使い易さの気遣いも感じられ、アップグレードは正解だったと感じている。また今回のバージョンから「ステップバイステップ インタラクティブ」というマニュアル代わりの気の利いたCD-ROMが同梱されているが、いま機能追加や改善された点を探しているところだ(^^ゞ
                                                 (2001/07/20)

 

Windows2000の特長、○と△と修復セットアップ
 「何故Windows2000を使ってるの?」と聞かれると、面倒な時は「昔からNT系が好きなんですよ!」と答えてるが、これでは答えになってないので、ここらを少し詳しく書いてみよう。

 まず第1の理由は、RAIDカードや特別なアプリケーションもなしに、ストライプセットが安直に組めることで(NT系ではOSにツール添付)、タダでディスクの高速化が図れる。

 次の第2の理由は、OSがデュアルCPUに対応していることが挙げられる。デュアルCPUの大きな恩恵を蒙るためには、アプリケーションでの対応が条件となるが、それでもネットサーフィンをしながらLANで繋いだノートとファイル同期をとるとか、ながら作業では2つのCPUにスレッドが分散されて快適さが享受できる。意外と知られてないのが、デュアルCPUで動かす時のIOAPICの恩恵で、IRQ重複でのトラブルは全く気にしないで良いのがありがたい。

 そして、第3の理由は、堅牢であるとともに、もし壊れても修復が可能な点にある。これはありがたいもので、オーバークロックで遊んでいてシステムを壊し、「木村の部屋」の更新ができなくなるのは避けたいものだ(^^ゞ。
 壊れにくくて修復が可能な点でWindows2000は優れたOSであるが、修復にも少しながらテクニックとノウハウが必要である。実はこのあたりを詳細にマニュアルにしたいと考えていたが、ネットサーフィンで素晴らしい記事を見つけたので、私のマニュアルはやめて紹介に変えたい。
 記事はatmarkITの「修復セットアップ完全マスター」で、Windows2000を使っているなら、印刷して神棚にでも上げて置きたいほどの秀作で、「ホントは修復できるのに知識がないために一からのセットアップ」にならないためにも、ぜひ一読をお勧めする。

 Windows2000の大きな特長の3つを挙げてみたが、その他にも長所や短所がたくさんある。どの特徴にウェイトを置くかは、用途や個人の価値観にもよるので、どれが優れたOSかと不毛の議論などするつもりは毛頭ない。読者の選択時の参考にしていただければ幸いだ。 

(2001/06/16)

 

太っ腹のWZ EDITOR 4.0 with WZ MAIL
 マシンもパワフルになり、テキストファイルを作るのに、わざわざエディター・ソフトを使うのも少数派となったが、作文思考能力を妨げない軽快なテンポで文章作成ができる点で、エディターを手放すことができない。少し長文の文章などは、エディターで作成した後に、ワープロに流し込んで見栄えなどを整形している。

 エディターと言えば、愛用してるのはビレッジセンターのWZ EDITORであるが、1994年に前身のDOS版のVz Editor 1.6から使い始め、4回のアップグレードを経て、最新版のWZ EDITOR 4.0 with WZ MAILに至っている。

 これだけ使い込むと、WZ Editorなしでは夜も日も明けぬ存在で、所有PCの全てにインストールしている。使用許諾も柔軟で、「本ソフトウェアのご使用について」に以下の項目があって、ライセンスを受けた個人が使用するについては、複数台へのインストールは認められている。

|2.WZ EDITOR又はその複製を、同時に2人以上で使用することはできません。
| ライセンスを受けた個人が複数台のPCにインストールすること、あるいは
| 1台のPCにインストールして複数ユーザで使用することは可能です。

 拡大解釈をすれば、PCの所有者については触れてないので、例えば会社から支給されているPCへのインストールも可能となるが(ライセンスを受けた個人が使うことが前提)、ビレッジセンターにメールで問い合わせたところ、中村社長より下記の回答を受けた。(余談だが、ビレッジセンターの会社名は「中」「村」の英訳を由来とする。)

|この件ですが、何等、問題はございません。
|次回のマニュアルの改変では、
|「複数台のPC」の所有者は、全てライセンスを受けた個人であることはない
|…この件を明記させていただきます。ご教授に感謝します。
 (ビレッジセンター 中村社長のメールより一部引用しました)

 正に太っ腹!(^^)v
 一般にはライセンスを受けた個人が所有の他の1台、中には1台のみ(OSはこれに該当)とある中で、実情に適った使用許諾と評価したい。(何台にインストールしていても、頭と手はひとつなので、実際に使えるのは1台だけ。)
                                                (2001/06/10)

 

常時接続の友Norton Internet Security 2001 V3
 バージョンアップが間近ということもあり、機能制限なしの30日間体験版で凌いでいたセキュリティソフトだが、期限切れにあと1週間と迫った6月1日に、予定通り発売されたシマンテックNorton Internet Security 2001 Version3を購入してインストールした。
 現時点ではキャンペーンの限定パッケージが発売されているので、本来\9,800のところ特別価格が\7,800となっていて、ソフマップでの実売価格は\6,580であった。ウィルスバスター2001より約\500高いだけなので、ウィルスソフトだけでなく本格的なファイアーウォールソフトも同時に求めるのなら、Norton Internet Securityのほうが間違いなくコストパフォーマンスが高い。

 今回のバージョンアップは、初心者ユーザーに重点を置いたものであるとシマンテックは報じているが、難しい設定をインストール時にウィザード形式で簡単に行える「セキュリティアシスタント機能」は非常に使い勝手がよい。この辺りの設定は初心者でなくとも難しいところがあり、面倒なことから、ともすればセキュリティレベルを落としがちとなるが、設定の難しさをうまくカバーして、セキュリティレベルを落とすことなく、設定可能なアシスタント機能は評価したい。
 また、本来のセキュリティ機能も強化されて使いやすくなったと同時に、ワームを遮断する「スクリプト遮断機能」も新たに搭載されている。

Norton Internet Security 2001 V3 AlertTracker  新機能の一つのAlertTrackerを紹介する。右はデスクトップの右下隅をキャプチャーした画像だが(タスクバーをデスクトップの右に設置)、通常は上のようにタスクトレイの右で画像の半分ほどが表示された状態になっているが、通知したいがユーザーの作業を中断したくないNorton Internet Securityイベントが発生した場合には、下のように、にゅっ〜と伸び数秒間メッセージ表示してから元に戻る仕掛けになっている。

 さて体験版での課題でもあった、セキュリティが厳しすぎて、デフォルトではLAN接続が遮断されることに対する対応策であるが、今回の新バージョンでは、親切で分かりやすい「セキュリティアシスタント機能」で、インストール時に難なく解決してしまった(^^ゞ。
 旧バージョンにおいては、LAN接続が遮断されないように、必要なバケットを通すようにフィルタを設定する方法が、Windows2000 Insiderインターネット接続共有におけるNPFWで紹介されているが、まことに複雑で面倒な作業となる。
 このあたりが解決されたのも今回の新バージョンの売りでもあり、新機能の「インターネットゾーン制御」を使えば、フィルタが簡単に設定できるようになった。具体的には、「インターネットゾーン制御」の設定タブを開いて、信頼ゾーンに接続が必要なネットワークアドレスを追加するだで、まことに簡単になった。

 まだ使いこなしてないこともあり、インプレッションの域は出ないが、Internet Securityのファイアウォール機能は、パーソナルと呼ぶものの本格的なもので、それが今回のバージョンからは初心者でも扱えるようにした点に、惜しみない絶賛の拍手を送りたい。

(2001/06/03)

 

Windows 2000 Service Pack 2 日本語版
 米MicrosoftのService Packs Downloads Siteでは、すでに5月25日頃から日本語版のダウンロードも可能となっていた今回のService Pack 2(以下、SP2と略す)であるが、日本マイクロソフトサイトにおいても6月1日に公開された。
 過去の例から、SPの偶数は前の奇数のバグフィックスが主体となっているが、今回のSP2も例に漏れず、信頼性向上、アプリケーションとの互換性、セキュリティ領域の修正、セットアップ、を集めたものになっている。新機能も少なく地味であるものの、安定稼動を目的として、ぜひ導入をお勧めする。SP1以降のSP2で修正された詳細は、修正一覧の1/4〜4/4にまとめられているが、数えるのも億劫になるほど膨大な量で、これほどバグのあるものを使い続けてきたと思うと空恐ろしくなるほどだ。(^^ゞ

 SP2の入手方法だが、雑誌付録のCD-ROMでの提供は6月下旬辺りになると思われるので、急いで入手する向きには、日本マイクロソフトのサイトにてダウンロードをするかオンライン注文(\1,050)でCD-ROMを購入するかの2種類の方法しかない。ダウンロードの場合は、ネット接続しながらアップデートを行う高速インストール(約10MB)もあるが、何かとトラブルの要因にもなりかねないので、必要なファイルをダウンロード(105MB)してからアップデートを行うネットワークインストールを推奨する。

 ネットワークインストール用ファイルのダウンロードには、ブロードバンドな常時接続が現実的だが、幸いなことに友人が込み合う公開前の5月31日夜に、フレッツ・ISDN(64Kbps)で約4時間かけた根性のダウンロードファイルをCD-Rで頂戴することができた。\(^o^)/

Windows2000 5.00.2195 Service Pack 2 特にトラブルもなく、メインマシンとノートPCをアップデートできたことを報告しておく。
 なお、アップデート後のシステムのプロパティでは、Build番号は従来と変わらず、Service Pack 2の文字が追加される。

 アップデート後のメインマシンを約1日使い込んでみたが、もともとバグフィックスがメインということもあり、取り立てて今まで不具合に遭遇していた訳でもないので、差が明確には分からないが、OSと○○は新しいに限りますなぁ。(^^;)

(2001/06/03)

 

常時接続の友Norton Internet Security
 メインマシンには、余計なトラフィックの発生を嫌って、いまだにセキュリティソフトは入れたことがない。しかし、せめてもの定期的なウィルスチェックは必要と考えているが、そもそもリアルタイムにチェックしないなら、ノートPCに入っているウィルスバスター2000(会社に持ち込むので必要)を使って、ネットワークドライブに割り当てたメインマシンのドライブ検索をすれば事が足りることにもなる。(せこい(^^ゞ)

 ところが、もうそこまで近づきつつある常時接続ともなると、ウィルスと遭遇する頻度が高くなるとともに、外部からの進入にも気を付けなければならないことから、セキュリティソフトの導入を検討してみた。どうせ入れるなら、ファイアーウォールとウィルスチェックがセットになったものが格安であるが、市販のメジャーなものでは、シマンテックのNorton Internet Securityか、Trend Microのウィルスバスター2001の選択しかない。

 ウィルスバスターの最新版2001からは、パーソナルファイアウォール機能が搭載されているが、ウィルスソフトのオマケ的な存在であるのも事実で、ADSL環境との相性の悪さは告知さえされている。それに何よりも好きになれないのは、セキュリティとはアンバランスと思える、秋葉原や日本橋で見かけるナース姿の販促隊である。中身のおねえさんは大好きなのだが。(笑)

 そのようなこともあり、セキュリティソフトでは老舗で信頼感もあるシマンテックのNorton Internet Securityに決定したわけである。このソフトは、単体販売されるNorton Personal FirewallNorton AntiVirusをセットにした上に広告ブロック機能を付加したもので、個人で使う分には十分なファイアウォール機能を持っている。(雑誌などでは、高機能がゆえに使いこなしが難しいとも評される)

 ソフト購入時に常にチェックするのが発売日で、なぜならばバージョンアップが側近にないかを調べているが、このソフトのデビューは10月12日であった。人間で言えば青年期であろうか、バージョンアップまではまだ少しありそうなので、11日(金)にでも日本橋へ購入しに行こうと考えていた矢先、10日(木)に最新版が6月1日発売の発表があった。それも初心者向けの設定ウィザードや新たな新機能を追加した上に、キャンペーン特別価格で旧バージョンより\2,000も安い。(^^;)

 1日違いで購入後すぐに旧バージョンになる難は逃れたものの、事前調査もかねてとりあえず現バージョンの体験版を入れてみたくなったが、まだ常時接続でない身には27MBもあるファイルをダウンロードする勇気もない。ところが、雑誌付録のCDを探したところ、DOS/Vmagazineの 3月1日号に付いていたので、10日(木)の深夜に体験版をインストールした。

 体験版といえども、試用期間が30日というだけで機能制限等は一切なく、Live Update機能を使って最新ファイルに更新することが出来る。さすがシマンテック。(^^)v
 さて使用感だが、インストール後にネットサーフィンしたところ、やたら警告ウィンドウが開く。警告の内容は、ポートを開こうとしているとか、クッキーを受け入れようとしている類が多く、適切な処理をすることでルールを設定し、セキュリティを構築する仕掛けになっている。30分もサーフィンしてると、ルールを覚えて滅多なことでは警告ウィンドウが開かなくなるが、体験版にはオンラインマニュアルも付かないので、ほんとに適切な処理をしたのか自信はないが、今までいかに垂れ流し状態でアクセスしていたかを教えてくれる。(^^;)

 面白く馬鹿げた体験談だが、昨日1週間ぶりに持ち帰ったノートPCとデータ同期をするつもりで、今朝メインマシンとLAN接続したところ、どちらからも接続マシンが全く見えない。(^^;)
 実はGWに1回だけ同様の症状があり、いろいろとやって原因不明のうちに繋がった経過もあったので、ついにハードウェアが壊れたのかと、押入れから予備のNICやハブなどを取り出して付け替えてみたが、どうしても繋がらず填められて半日を潰した。
 察しのいい方はすでに感じられたと思うが、実は原因はハードウェアでなくインストールしたInternet Securityで、無効にすれば何事もなかったようにきちんと繋がる。ユーザー登録をしているのに余計なお世話と言いたいところだが、常軌では考えられないところがセキュリティ保護なのだろう。
 どのような設定で回避できるか分からないので、LAN接続時にはタスクトレイでInternet Securityを無効にしている。最新版を入手してからマニュアルで回避策を探す予定だ。(笑)
                                          (2001/05/12)

 

休止状態から復帰の友のTClock
 Windows2000は、完璧ではないものの、総論としてはよくできたOSだと思う。いろんな特徴がある中でも、起動終了が遅い反面、休止状態(英語では、「ハイバネーション」とも呼ばれるが、メモリの内容をハードディスクへ保存して電源断を行い、電源再投入時には保存していたハードディスクの内容をメモリに書き戻し、元の作業状態に復帰させる機能)への突入復帰が速い性格を併せ持つ。そこで、電源管理カーネルが特に秀悦なWindows2000では、休止状態をうまく活用して、起動終了の遅さをカバーすることができる。
 この休止状態はよく使う方で、ノートパソコンでは毎日の休止状態の繰り返しで1週間も使い続けることもまれにある。また、自宅のデスクトップでも、平日は休止状態を使うことも多い。
 このように休止状態は、真に便利なWindows2000のためと言っても過言でない機能だが、しかし何の問題がないものでもない。

デスクトップ右下のスクリーンショット 右の画像は、私のデスクトップの右下隅をスクリーンショットしたものだが(タスクバーはデスクトップ右に設置)、日を越えた休止からの復帰ではカレンダーの日付(緑字)が変わらない問題がある。
 このカレンダーは、しののん氏デスクトップカレンダーだが、OS起動時にマシン内部時計の日付情報を読み出して、カレンダーを壁紙として表示するソフトである(表示デザインが自由自在にカスタマイズ出来るのがお気に入り)。従って、メモリを全く消費しない非常駐の優れものであるが、そのために休止からの復帰では日付の変えようがない。(メモリが1万円/MBの昔から使っているが、特に当時の非常駐はしこぶる貴重)

 これを解決するのがKazubon氏TClockである。もともとTClockは、タスクバーの時計を乗っ取って、これまた自由自在にカスタマイズするソフトだが(タスクトレイの最上段がお気に入りのTClock表示)、デスクトップカレンダーを自動更新するオプションが付いている。

 どちらもフリーウェアであるが、連携の妙を感じさせるソフトである。       (2001/05/09)

 

G400ではLinks 2001が重い?
 昨年8月に購入したLinks Ls 2000もそろそろ飽きてきたので、先月16日に発売されたニューバージョンのLinks 2001を購入してみた。
 新しくなったLinks 2001は、更にリアルで美しくなったことと、コースデザイナーが追加されたのが大きな売りだ。しかし、むしろ惹かれたのは、新しく追加されたコースのChateau Whistler Golf Clubでプレイをしたいとの思いからである。(Whistlerは、次期WindowsにあたるWindows XPの開発コード名で、カナダの美しい山の名から採ったと言われている。)

 ところが早速プレイをしてみると、ゲームがはじまって間もないうちに固まったり、起動さえ出来ない状況に見舞われ、この2日間はゲームどころか悪戦苦闘の日々であった(^^ゞ。
 1)まず疑ったのはビデオドライバで、G400の最新Latest driverの5.51.005(26feb01)から、最終Microsoft WHQL driverの5.14.033(13sep00) まで遡ってみたが症状は変わらず。
 2)5.14.033driverで、Matrox Tweak 4.00.14を使ってAGP Bus Speedを2xAGPから1xAGPに落としたところ、何の問題もなくゲームが可能となった。(ディスプレイモードを1600x1200 32bitにしても問題ない。)
 3)ところが、5.51.005driverで1xAGPにしようと試みるが、ドライバを替えると同時に2xAGPとなり、Matrox Tweak 4.00.14を使っても1xAGPに変えることができない。
 4)5.51.005driverの一つ前のLatest drive5.53.006(23jan01)に替えると、Matrox Tweak 4.00.14を使って1xAGPに落とせるし、問題なくゲームも可能となる。
 5)Matroxサイトに最新のMatrox Tweak 4.00.18(mtstu418.zip)がアップされているが、これを使うと5.51.005driverでも1xAGPに変えることができ、問題なくゲームも可能となった。

 すなわち、Links 2001のディスプレイモードに関わらずMatrox G400で動かすためには、AGP Bus Speedを1xAGPに落とさないといけない。また、ドライバは最新の5.51.005で問題ないが、デフォルトでは2xAGPになるので、Matrox Tweak 4.00.18を使って1xAGPに落とす必要がある。

 ただし、当方のG400(無印)の問題は、RAMDAC:360MHz(GCLK:155MHz、MCLK;207MHz)のオーバークロック仕様で使っているためで、定格使用においては問題のない可能性もある(^^ゞ。 
 
 さて、プレイもできるようになって、6つのコースを一通り回ってみたが、期待通りのリアルで美しい映像には感動した。やはりこれだけの映像にG400では荷が重いか(^^ゞ。
 ・シャトー ウィスラー ゴルフ クラブ (カナダ)
 ・アンドリュース リンクス オールド コース(スコットランド)
 ・フォー シーズンズ リゾート アヴィアラ(カリフォルニア)
 ・ウェストフィールズ ゴルフ クラブ(バージニア)
 ・プリンスビル(ハワイ、カウアイ島)
 ・メサ ロハ (架空コース)
                          (2001/03/25)
Microsoft Links 2001

 

3DMark2001がリリース
 3月14日にリリースされたMadOnion.com3DMark2001は、システムのアップグレードを考えるに良い機会と言われるほどに、かつてない重いベンチマークとも言われている。

 すぐにでも試してみたいところであったが、ファイル容量も40MB近くある重量級で、手持ちの通信環境でのダウンロードは無理っぽいことから、雑誌付録のCD-ROMに付くまではお預けと諦めていたところ、3時間もかけてダウンロードした根性ある友人がCD-Rで提供してくれたので、本日走らせることができたので、感想をお知らせしたい。N さん、ありがとう。_(_^_)_

 実行ベンチ環境は、常用のPentiumIII-840MHz(@112MHz) DualとMillennium G400 MAX(もどき)のだが、聞きしに劣らぬ紙芝居状況で、3D性能の奥ゆかしさを感じさせたられた次第だ(^^ゞ。
 スコアについては、EDGEサイトの3DMark2001 Rankingに登録されてるランキング表をみるところ、CPUよりもVGAの性能が大きく寄与する正統の3Dベンチマークのようだ。

 ところで余談になるが、実行中にたまたまの地震があり、ゆらゆらと揺れるディスプレイが臨場感をかもしだし、迫力と豪快さをより感じることができた(^^;)。

 前バージョンの3DMark2000にも勝る美しい映像で、観ても楽しめるものに仕上がっている。
                                                 (2001/03/24)
3DMark2001のGame3のスクリーン 3DMark2001のベンチマーク結果(^^ゞ

 

Windows2000でVisual Basic 5.0を使う
 Windows2000では、よほどお行儀の悪いソフト以外はまず動くので、OS移行後もほとんど困ったことがないが、ただひとつ、Visual Basicがバージョン6.0しか対応されてないので、今まで寂しい思いをしていた。
 実は、このVisual Basicは、たいしたプログラムは組めないが愛用の開発ツールの一つで、Visual Basic 4.0 Standard EditionからVisual Basic 5.0 Learning Editionと使ってきたが、初期のリビジョンには大きなバグが潜んでる可能性もあって、Visual Basic 6.0へのアップグレードタイミングを見計らってるうちに、乗り遅れてしまったのである(^^ゞ。
 そこで、もうすでにVisual Basic 7.0(xp)の話も出そうな頃に、アップグレードパスもなくなったVisual Basic 6.0の購入もためらいがあり、Visual Basic 5.0 Learning EditionがWindows2000で使えないものか検証することにした。

 開発元のMicrosoftが「対応していません」と言っているのに無謀な行為ではあるが、「ランタイムが動くのに開発環境が使えないはずがあるまい!」と勝手な理屈でインストールしてみた。
 インストールはエラーもなくぶじ終了したものの、プログラムメニューに起動アイコンが登録されない問題が出たが、インストールしたドライブにできた"DevStudio\VB\Microsoft Visual Basic 5.0"のフォルダを、"Documents and Settings\Administrator\スタート メニュー\プログラム"にコピーすることで、Windows2000のプログラムメニューからツールも含めて起動が可能となった。

 次はサービスパックでアップデートを行ったが、Microsoftサイトには最終更新日が2000/12/25付の、Windows2000登場以降で何となく安心感のあるVisual Basic 5.0 Service Pack 3が登録されている。
 ただし、「対象製品:Visual Basic 5.0 Learning Edition 及び Visual Basic 5.0 Control Creation Edition は、対象外となっていますのでご注意ください。」との断り書きがあるが、実行すると難なくSP3になってしまった(^^ゞ。

 さて、つなぎではあるものの、二つのお約束を無視した開発環境の問題は、安定に動くかの点にあるが、簡単なプログラムを3つほど作成して動かしてみたところ、特に問題があるようにも思えない。

 重要な業務用ソフト開発ならともかくとしても、私のようなロクでもない遊び用のソフト作成には十分な環境と感じている(^^ゞ。
       (2001/03/19)
Microsoft Visual Basic 5.0 (SP3)のバージョン情報

 

データパル2001 時事用語辞典
データパル2001  データパル2001(ISBN4-09-526201-X C0502 \1800E)は、小学館が発行する時事用語辞典だが、過去10年分のデータが付録のCD-ROMで提供されているので、パソコンで使う電子辞書としても活用できる。
 ただし、CD-ROMに収録されてるのデータは、1991年〜2000年なので、最新の2001年分については本体の書籍を読むしかない。
 また、収録データは専用形式となっているので、DDWinなどの汎用ビュアーでは読むことがきず、添付のDTONIC 書籍管理ツール Version 2.44で読むことになる。 

 付録のCD-ROMデータに制約があるものの、最新の重要語や流行語はもとより、資料編には興味深いデータも収録されているので、必要な時に調べるだけでなく、読みものとしても楽しいものに仕上がっている。

 なお、CD-ROMの収録データのサイズは、DTONICのビュアーを含めて約34MBである。
                          (2001/03/17)

 

しゃべるCPUIDの正式版リリース
 CPU情報表示ツールでは、あまりにもH.Oda氏のWCPUIDが定番だが、このたび、サイレントジョーカー氏の音声付『しゃべるCPUID』の正式版 Ver 1.00がリリースされた。
 プログラムは、「I am Silent Joker」の「Web素材&フリーソフト」から自由にダウンロードができる。

 作者のサイレントジョーカー氏曰く、「ジョークソフト的な部分があります」とのことだが、機能面ではWCPUIDに及ばないものの、基本の部分はしっかりと作られているので十分に使える。
 
 右の画像の『CPU測定』ボタンをクリックすると、川本綾美さんの爽やかな音声が聞けるが、今後どこまで音声化されるか楽しみなソフトだ。
               (2001/03/10)
しゃべるCPUIDの画像

 

MS-DOSネットワーク接続でOSインストール
 パソコンを使いはじめると、その便利さをどこででも実現したいがゆえに、自宅用デスクトップPCに加えて、外出用ノートPCの2種類のマシンを保有するユーザも最近では多くなった。この場合の内蔵CD-ROMがない携帯ノートPCでのアプリケーションのインストールには、高価なノートPC専用のCD-ROMドライブは持たず、ネットワーク接続でデスクトップPCのCD-ROMドライブを活用するケースが普通であろう。筆者も例に漏れず、ネットワーク接続を有意義に活用して、アプリケーションのみならず、デュアルブートでのWindows2000のノートPCへのインストールにも、デスクトップPCのCD-R0Mドライブを利用して行った。

 ネットワーク接続は、このように経済的でかつ便利で手軽ではあるが、よくよく考えてみると、ノートPCのOSが起動するからこそ接続できるのであって、HDDのクラッシュのような、OSが起動できないほどの壊滅的な状況に陥れば、デスクトップPCのCD-ROMドライブを使用できなくなるのは自明の理である。

 このような、ギブアップの状況を思い浮かべると、身の毛のよだつほどの恐ろしさを感じ、一時は緊急時のためのノートPC専用CD-ROMドライブを購入を考えたが、MS-DOSでもWindowsネットワークに参加できるはずと、インターネットであちこちを調べたみた。やはり、同じ思いの方がいらっしゃるもので、それらの方の情報を参考にして、FDドライブから起動するMS-DOSからWindowsネットワークに参加し、OSのインストールも可能なシステムが構築できたので、ドキュメントとしてまとめてみた。

本文はこちらのページ

(2001/03/03)

 

世界都市の時間は地球儀時計(Glock)で
 世界の時間を知りたいと思ったことありませんか?「アメリカだったら日本時間に10時間を足すだけ」と言う声も聞こえそうだが、それはニューヨーク等の東海岸のことで、同じアメリカでも西海岸のロサンゼルスなら7時間、中央部のシカゴなら9時間を足さないといけません。それじゃー、アンカレッジは?(?_?)。

 ということで、あれば超便利なのが世界時計。衛星中継のゴルフやサッカーを見ながらあちらはいま何時だろう?とか、そろそろニューヨークの証券取引所が開所される時間だとか等を、つぶさに知ることができれば、さぞかし世界が広がることでしょう(^^;)。

 そのようなことで、世界時計を探し尋ねて幾千里(^^;)。やっとのことで欲しかったイメージにピッタリなのを、つっちぃのホームページ地球儀時計(Glock)が公開されているを見つけた。
 タダで使わせて頂くのが申し訳ないほどに力作のフリーウェアだが、メールウェアの一面もあり、つっちぃさんが大好物の『励ましのメール』を送ると、機能拡張ができるアップグレードキーを、これまたタダで送付していただくことができる。
地球儀時計(Glock)の2001/02/05 12:21の画像
 
地球儀時計(Glock)の2001/02/05 15:21の画像
 
地球儀時計(Glock)の2001/02/05 18:21の画像
 
地球儀時計(Glock)の2001/02/05 21:39の画像
 左は、お気に入りのカスタマイズにて、アップグレードした地球儀時計(Glock)を約3時間ごとに4回キャプチャーした画像だ。右に地図での昼夜の様子、左上には知りたい都市の時間、真中は地球儀での昼夜の様子、左下は日本時間だが、アメリカ大陸が時々刻々と夜が明ける様子が一目でわかるであろう。

 設定方法はソフトの『ヘルプ』を参照願うとして、都市名は世界52都市があらかじめ用意されているので、その中から自由にセットが可能だ。また、地球儀または地図にマウスカーソルの先端を持っていけば、その位置の時刻をディップ表示することも可能だ。

 この地球儀時計(Glock)の特徴は、グラフィックで表示された昼夜の様子が、直感できるように刻一刻とアナログ的に変化することであろう。また、昼夜の様子は、季節によって正確に変わるようにプログラムされているので、パソコンの時計をずらせば、任意の日時の日の出と日の入りのおおよその時間を知ることも可能だ。
                     (2001/02/05)

 

Matrox Power Desk 日本語化差分
 Matrox Millenniumファンも多いと思うが、私もこよなくG400を愛用している。
 最近では、日本語版も国内2社から発売され、ドライバーも日本語化されているが、英語版ユーザーは著作権上利用ができない。
 そこで朗報が、シバのHOMEPAGEに登録されている英語版用日本語化ツールだ。
 最新のGシリーズ Windows 2000ドライバー  Version 5.33.006対応のMatrox Power Desk Ver5.xx for Windows 2000日本語化差分が、シバのHOMEPAGEに1月30日にアップされた。(Windows 98/Me用もあり)
 右は日本語化されたPower Deskのオプションだが、英語ではもう一つ意味が掴めなかったのがすっきりとした。
                   (2001/02/03)

 

光メディア系ベンチのDVD/CDSpeed
 本日紹介するのは、DVDドライブやCDドライブの転送スピードやシークタイム等が計測できる、Erik DeppeDVD Speed 99CD Speed 99というフリーウェアのベンチマークソフトで、詳細な各種性能計測も可能だが、ドライブの診断にも格好なソフトだ。対応OSはWin95/98/2000/NTとなっていて、WindowsMeで動くかは未確認だ。
 計測方法は簡単で、ドライブにDVD-ROMまたはCD-ROMのメディアを挿入した後、「Start」ボタンをクリックしてしばらく待つだけだ。なお計測には、出来るだけ最外周までフルに書き込まれたメディアを使わないと、全周にわたっての計測は出来ない。(どこまで書き込まれたメディアを使用したかは、グラフ上に赤い線で表示される。)
 以降、DVD Speed 99とCD Speed 99の機能と、Windows2000でパイオニアDVD-303S-A(DVDx6/CDx32)の計測した例を解説する。

 DVD Speed 99 0.2 Betaの「Start」をクリックすると、Transfer Rate、Seek Times、CPU Utilization、Spinup/spindownの4つのテストが行なわれ、結果が以下のように表示される。(テスト内容の詳細は「Help」参照)
DVD Speed 99の計測結果

 CD Speed 99 0.8 Betaの「Start」をクリックすると、Transfer Rate、DAE Quality、Seek Times、CPU Utilization、Burst Rate、Spinup/spindown、Disk Eject/Loadの7つのテストが行われ、結果が以下のように表示される。またExtraモードでは、Extensive DAE Quality、Overburningのテストや、CD quality、Driveのチェックができる。(テスト内容の詳細は「Help」参照)

                                                (2001/01/27)

 

検索サイトGoogleの検索窓を設置
 インターネットの膨大な情報へアクセスし有効に使いこなすには、優れた検索サービスが不可欠であり、求める情報を強力な検索ツールなしに見つけ出すことは、目録のない図書館で一冊の本を見つけ出すような大変な作業となる。
 そこで検索サービスのお世話になるが、日本語が使えるメジャーなサイトには、DragonNextExcitegooGoogleinfoseekLycosYahoo!フレッシュアイなどがあり、それぞれ特徴のある検索サービスが提供されている。また多数の検索サイトにアクセスできるようにした横断検索サイトに、Super SearcherWAKANO検索デスクなどもある。

 話は前後するが、これらの検索サイトの検索エンジンには二種類があり、内容を分類・整理して紹介するディレクトリ型サービスと、検索ロボットが自動巡回して集めた文字データを分析・蓄積した全データ全文対象型のロボット型サービスに大別される。通常はディレクトリ型とロボット型を組み合わせたサイトが多いが、中にはどちらかに特化したところもある。
 愛用の検索サイトは、ディレクトリ型にロボット型を組み合わせたYahoo!や、逆にロボット型にディレクトリ型を組み合わせたgooに加え、ロボット型に特化したGoogleだ。

 最近はGoogleを使うことが多いことから、当サイトのりんくのページに検索窓を設置したので、未使用の方はぜひ一度使ってみて欲しい。
 最大の特長は、他のロボット検索エンジンがページのキーワード抽出後は要約を残すに対して、Googleではそのページがまるまるキャッシュに格納されていることだ。その結果、リンク先を辿って長い間持たされた後に、閉鎖やダウン等で「サイトが見つかりません」のメッセージを見ることが全くないことだ。また対象のコンテンツが別のページに移動していて読めないこともない。

 下記は"木村の部屋"での検索結果のトップをキャプチャーしたものだが、キャッシュをクリックすれば前の格納されたキャッシュが表示され、"木村の部屋ホームページ"をクリックすれば最新のページにリンクされている。
                                                (2001/01/21)

Googleでの"木村の部屋"の検索結果

 

WinDVR ARENAでVTRいらず
 昨日、infoMagicよりWinCinema ARENAシリーズ第1弾のWinDVD ARENAに続き、第2弾のPC用デジタルVCRソフトのWinDVR ARENAが発売されたので、早速購入してきた。

 WinDVRは、TVチューナーカードと連携し、パソコンをあたかもビデオデッキの様にする、数々の機能を搭載するビデオレコーダーソフトだが、その中でも最も期待してたのは、ソフトウェアMPEG-2でのキャプチャー機能だ。



右上が640x480で再生したMPEG-2の映像


WinDVR ARENAのプレイヤー

 左は、TVチューナーカードのAD-TVK501とCD-R/RWドライブのPX-W124TSiを使い、解像度320x240の映像(ビデオ2000kbit/秒+オーディオ224kbit/秒=2224kbit/秒)を、パケットライトソフトのB's CLiP Windows2000対応版で、ダイレクトにCD-RWに焼き、解像度640x480にて再生している画像だが、多少駒落ちはあるものの目的によっては十分な画質だ。なおこのモードでは、Future Powerの格安650MBのCD-RWで約30分強の記録が可能だ。

 もちろんCD-RWでなくCD-Rでもパケットライトソフトさえあれば、映像をダイレクトに焼くのは可能だが、ビデオデッキの替わりなら、書き換え可能な格安のCD-RWを探して使いたい。

 まだこのシステムを使って間もないが、ビデオデッキの様に目詰まりやスチル再生時間等のトラブルや制限もなく、なんと言ってもキャプチャー後のパソコンでの二次加工に、親和性が良いのが最大の特長だ。
                   (2000/12/23)

 

B's CLiPでCD-Rメディアの消去(?_?)
 CD-RWメディアが\130とは安くなったと感心してたところだが、12月1日の大阪日本橋のパソコン工房日本橋1号館では、全く同じFuture Powerのメディアが\60だったので、ビックリして5枚ほど買い占めてきたが、、、やはりパケットライトソフトで焼いたCD-RWは、CD-ROMドライブで読み込めない!のが最大の欠点でだ。(他のシステムで読み込むためには、少なくともパケットライトソフトがインストールされていて、かつドライブの互換性が求められる)

 そこでCD-RWからCD-Rに宗旨変えをして、CD-Rメディアを前にも紹介のパケットライトソフトのB's CLiP Windows2000対応版を使うことにした。(B's CLiPをCD-Rメディアで使えば、イジェクト時の特別な処理をすれば、CD-ROMドライブで読み込めるようにすることが可能)

 消去が出来ないCD-Rに少し奇異な感じもするが、エクスプローラ上で「コピー」はもちろんのこと、「切り取り」や「削除」もRWメディアと同じように可能だ。(ただし消去といっても、実際にはシステム上からファイルを見えなくするだけなので、メディアの空き領域は増えない)

 B's CLiPをCD-Rメディアで使う特長をまとめると以下のようになる。
  1)CD-Rに同名ファイルの更新が可能
  2)CD-ROMドライブでの読み込みが可能
  3)ファイル操作はエクスプローラ上で可能

 また、バケットライトソフト、特にB's CLiPの大きな特長は、OSの起動と同時に常駐するので(BsCLiP.exe:5,924KB)、煩わしいライティングソフトの起動もなしに、フォーマット済のCD-Rを挿入すれば、手軽に超高速なフロッピーディスクの感覚で使える点だ。

 以下、B's CLiPでの操作の説明を行う。

 B's CLiPをインストールすると、タスクトレイには常駐したことを知らせるインジケータが登録される。左の青い矢印はメディア未挿入、右の赤い矢印メディア挿入済を示す。【画面1】

 未フォーマットのCD-RブランクメディアをCD-R/RWドライブ(PX-W124TSi)に挿入すると、B's CLIP MEDIA FORMATが自動起動し、"OK"をクリックするとウィザード形式でのフォーマットが可能となる。またB's Recorder GOLDがインストールしてあれば、ここからB's Recorder GOLDの起動も可能だ。【画面2】

 途中2回ほど確認のメッセージに"次へ"で応答すると、ボリュームラベル設定画面となるので、任意のラベルを設定し、完了をクリックするとフォーマットが開始される。【画面3】

 フォーマットには"約1分から2分"と表示されているが、実際には約20秒で終了した。CD-RWメディアのフォーマットだと約60分は掛かるので、CD-Rメディアを使用する良さはここにもある。なおフォーマットが終了すれば、メディアは自動排出される。【画面4】

 フォーマット済のCD-Rメディアを再挿入すると、UDF形式(Universal Disk Format 1.5対応)でマウントされた旨のメッセージが自動で出るが、CD-Rメディアが実装されたドライブレターが、あたかもフロッピーディスクの感覚で使用可能となる。【画面5】

 使用後、タスクトレイのインジケータを右クリックしてポップアップメニューの"イジェクト"をクリックすると、イジェクト方法を選択する画面が表示されるが、まん中の"CD-ROMドライブで読めるようにする(再書き込みが可能)"を選択すれば、CD-ROMドライブでも読めるようになる。ただし、読めるようにする処理のため、約20秒待たされた後にCD-Rは排出される。
 ちなみに上の"このまま取り出す"を選択すると、瞬時に排出されるがCD-ROMで読むことが出来ない。また下の"CD-ROMドライブで読めるようにする(再書き込みが不可)"を選択すると、書き込みが出来なくなる。【画面6】

 B's CLiPでCD-Rメディアを使う快適さを述べたが、ファイル単位でのバックアップや移送には、コレシカナイ!と感じている次第で、秀悦なるB's CLiPに拍手を送りたい。                   (2000/12/04)

 

タスクトレイのB's CLiPのインジケータ
 【画面1】タスクトレイのB's CLiPのインジケータ

B's CLIP MEDIA FORMAの自動起動
【画面2】B's CLIP MEDIA FORMAの自動起動

ボリュームラベル設定
【画面3】ボリュームラベル設定

フォーマット
【画面4】フォーマット

CD-Rがマウントされたメッセージ
【画面5】CD-Rがマウントされたメッセージ

CD-Rイジェクト時のオプション
【画面6】CD-Rイジェクト時のオプション

 

infoMagic版 WinDVD ARENA
WinDVD ARENAの再生ウィンドウ 
 11月29日にinfoMagicからWinCinema ARENAシリーズ第1弾となる、DVD再生ソフトのWinDVD ARENAが発売されたので、早速購入してきた。

 WinDVDと言えば、前にも述べたがカノープスの製品が余りにも有名だが、今回のWinDVD ARENAも、共に同じ本家InterVideoのDVD再生エンジンを使った製品だ。

 また今回のWinDVDのバージョンは2.3であり、先ごろ発売されたカノープスのWinDVD DHと同じ

だが、infoMagic版の特徴は、ほぼ同価格でありながらも、USBワイヤレスリモコンが同梱されている点だ。(WinDVD ARENAは\4,950で購入)
 ワイヤレスリモコンでは、通常のマウス操作がリモコンで代用できるので、PCから離れた位置からのDVD鑑賞などには、特に威力を発揮すると思われる。なおワイヤレスの到達距離は、約3メートル迠は大丈夫だった。(それ以上は家が狭くて調査不可能(^^ゞ)
                    (2000/12/02)
WinDVD ARENAのワイヤレスリモコン

 

B's CLiP Windows2000対応版リリース
 昨年購入のPLEXTOR PX-W124TSiにバンドルされていたバケットライトソフトのBHAB's CLiPだが、長い間Windows2000未対応であったが、このたび11月27日に待ちに待った対応版の2.00aがリリースされたので、早速ダウンロードして使ってみた。

 テストには、実は会社帰りにパソコン工房くずは店にて仕入れた、Future Powerブランドのたった\130(10枚セットなら\1,000)の怪しげな2倍速のCD-RWメディアを試用した(^^;)。
 なお、ファイル単位で書き込みや消去をするバケットライトでは、物理フォーマットから行うために、最初のフォーマットには約1時間程度を要した。

 さて、実際に使ってみた感想だが、「メチャ便利!」というところだ。\(^o^)/
 B's CLiPを常駐させているところにフォーマット済のCD-RWを挿入すると、マウントされた旨のメッセージが出て、後はフロッピーディスクと同じ感覚で、軽快にエクスプローラ上からコピーや削除等が可能だ。
 ただ難点を挙げれば、書き込んだメディアそのままではCD-ROMドライブで読むことができないことだ。
                   (2000/11/29)

B's CLiPロゴ

Future Powerの\130のCD-RWメディア

 

Shadeレンダリングベンチでのデュアル効果
 マルチプロセッサにおいて、アプリケーションが対応してないと、分散処理の恩恵を蒙って速くなるどころか、調停処理のためにかえってユニプロセッサよりも遅くなることすらあるのは知られているところだが、対応アプリケーションにおいては如何ほどに速くなるものかとの興味からベンチマークテストを実施してみた。

 マルチプロセッサに対応するアプリケーションはグラフィック関係に多いが、今回のベンチマークにはExpression ToolsのShade Debut R3(11h)を使用し、レンダリングオプションを切り替えることによって、デュアルプロセッサとシングルプロセッサでのレンダリング時間を比較計測した。なお本アプリケーションでは、レンダリング手法がレイトレーシングと分散レイトレーシングの場合にのみ有効となる。
 またレンダリングには、Shade R3シリーズのCD-ROMに収録されているサンプルデータを使用した。右はレンダリングされた画像の縮小イメージだ。

 テスト環境
  Machine: PentiumIII-750(@840) Dual
  RAM: SDRAM 256MB
  OS: Windows2000 Professional(SP1)
  Application: Shade Debut R3(11h)
  Sample Data: 園田浩二作 エレファント
          (\SONODA\ELEPHANT.SHD)
  Rendering: 分散レイトレーシング

 その他の設定の詳細は右のレンダリングオプションのダイアログを参照して欲しい。なおスレッド数には、デュアルプロセッサでは「2」を設定する。「1」を設定すると1つのプロセッサしか使わないシングルプロセッサとなる。

 ベンチマークの結果は右のグラフに示した内容となり、シングルプロセッサに対してデュアルプロセッサでは約1.5倍(460/306)の高速化が図れ、時間では106秒もの短縮となる。
 調停処理が入るので2個のCPUで2倍にならないのは残念だが、シングルプロセッサでこれほどの処理能力を要求すると、1.3GHzのPentiumIIIが必要(840*1.5)となることから、こような特に重いレンダリング処理については、デュアルプロセッサが有効であり、コスト的にも優れると言える。
                   (2000/11/22)

エレファントの画像縮小イメージ

レンダリングオプションのダイアログ

レンダリングでのマルチプロセッサ効果

 

Windows2000でDOS起動ディスクの作成
 Windows2000で不便になったことの一つに、DOS起動ディスクが簡単に作成できなくなったことが挙げられよう。いまさらDOSでもあるまいとも思われがちだが、たとえばマザーボードのBIOSのアップバージョンなどでは必須となる。そこでWindows2000だけのシステムでもって、MS-DOS Version 6.20の起動ディスクを作成する方法をご紹介したい。
 起動ディスクの作成にあたっては、Windows2000のCDに添付された追加コンポーネントの、Computer Associates Internationalが提供するAVBootを使用するが、これはブート・セクタとメモリ常駐型のウィルスの検出および駆除を目的としたユーティリティである。
 なお準備としてWindows2000のCDとフォーマットされた空のフロッピー2枚を用意されたし。

【日本語表示可能なDOS起動ディスクの作成方法】
 1)Windows2000のCDを挿入し、エクスプローラ上でMAKEDISK.BATをダブルクリックする。
  [Drive]:\VALUEADD\3RDPARTY\CA_ANTIV\MAKEDISK.BAT
 2)DOS窓のメッセージに従い、空のフロッピーをドライブに挿入して、任意のキーを押す。
 3)作成されたディスクのAUTOEXEC.BATを編集する。
  前2行の"@echo off"と"prompt $p$g"を残し、":Menu"以降のすべてを行を削除する。
 4)作成されたディスクから不必要な下記のファイルを削除する。
  AVBOOT.EXE、MAKEDISK.BAT、VIRBOOT.DAT、README.TXT

【生DOS起動ディスクの作成方法】
 BIOSのアップバージョンなどでは安定稼動の関係上、起動後のシステムメモリを可能な限り確保した俗に生DOSと呼ばれる起動ディスクが使用されるが、むしろこちらのディスクのほうが用途は多いであろう。作成方法は、前の1)〜4)の手順で作成したディスクからCOMMAND.COM、IO.SYS、MSDOS.SYSの3つのファイルだけを残し、他のすべてを削除するだけである。
 なお使用に際しては英語DOSモードとなり、キーボードレイアウトが変わるので注意が必要である。日本語DOSでのA:\>は英語DOSではA:/>と表示されるが、日本語キーボードでは『 / 』は『 ] 』、『 : 』はShift+『 ; 』(『れ』のキー)で入力で可能なことを覚えておけば、まず戸惑うことはないであろう。
                                                (2000/11/13) 

 

Windows2000転ばぬ先の備えあり
 「災難は忘れた頃にやってくる」とはよく言ったもので、ある日突然Windows2000が起動しないのもそのひとつだ(^^;)。とは言えど、日替わりにドライバーやアプリケーションのアップデートを行う身では、丸ごとバックアップはままならず、不安な日を送らざるを得ないのも事実だ。そこで少しでも安穏な日が過ごせるよう、最低限の転ばぬ先の備えをお知らせしよう(^^;)。

【システム修復ディスクの作成】
 WindowsNT系OSの最大の特徴は頑強であることは衆人が認めるところだが、もうひとつの大きな特徴は壊れても修復が容易なことで、レジストリをはじめ、システムファイル、パーティションブートセクタ、およびスタートアップ環境などの起動を妨げている問題の修復が可能だ。
 ただし修復には最新情報が必要となるので、こまめな保守が欠かせず、この保守に該当するのがシステムディスクの作成だ。
 作成方法は、フォーマットされた空のフロッピーディスク1枚を準備して、「システムツール」から「バックアップ」を開き、「システム修復ディスク」のアイコンをクリックしてダイアログボックスの「OK」をクリックするだけだが、ここで重要なのはダイアログボックスの「修復ディレクトリのレジストリのバックアップを作成する」にチェックを入れることだ。チェックを入れることによって、はじめて"%SystemRoot%:\WINNT\repair\RegBack"に最新のレジストリが格納され、修復時の情報として使われるようになる。
 なお修復作業については、Windows2000ヘルプを「システム修復プロセス」で検索し、「システム修復プロセスの手順」に詳しくかかれているので、そちらを参照願いたい。

【セットアップディスクの作成】
 先進的なOSであるが故かコストをケチったのかは知らぬがパッケージにはセットアップディスクが添付されてなく、これがないと前の修復ディスクによる修復処理や再インストールなどが、他のOSの力を借りるかCD-ROMブートでなければ不可能となる。特にWindows2000シングルブートユーザにはこれがないとお手上げとなるので、システムが健全なうちに作成しておきたい。
 作成方法は、フォーマットされた空のフロッピーディスク4枚を準備して、Windows2000のCD-ROMを挿入し、「スタート」から「ファイル名を指定して実行」を開き、「名前」のボックス欄に"%CdDrive%:\bootdisk\makebt32 a:"と入力するとコマンドプロンプト画面が開くので、メッセージに従って操作する。

【回復コンソールを起動オプションに登録】
 回復コンソールは、サービスの起動と停止、ディスクのフォーマット、NTFSやストライプセットのディスクを含むデータの読み書きなどの多くの管理タスクが実行でき、フロッピーディスクやCD-ROMからハードディスクにファイルをコピーしてシステムを修復する場合や、正常なOSの起動を妨げているサービスを再構成する場合に役立つコマンドラインコンソールだ。
 回復コンソールはWindows2000セットアップディスクから起動するが、起動オプションとしてインストールすることもできるので、オプションとして登録しておくと便利なこともあるかもしれない。
 登録方法は、Windows2000のCD-ROMを挿入し、コマンドプロンプトでCD-ROMドライブに切り替え、"\i386\winnt32.exe /cmdcons"と入力しメッセージに従って操作する。
 実際の使用では、WINNTフォルダ以外を操作しようとしたり、フロッピーディスクなどにファイルをコピーしようとすると、標準のセキュリティ設定ではエラーが発生するので、次の手順でセキュリティポリシーを変更する。
 「スタート」から「ファイル名を指定して実行」を開き、「名前」のボックス欄に"secpol.msc"と入力し「OK」を実行するとローカルセキュリティ設定画面が開くので、更に「ローカルポリシー」の「セキュリティオプション」を開き、ポリシー「回復コンソール:すべてのドライブとフォルダに、フロッピーのコピーとアクセスを許可する」を有効に設定する。
 また実際に回復コンソールを起動したあと、以下のSETコマンドで個々の権限も有効にする。
  SET allowallpaths = TRUE
  SET allowremovablemedia = TRUE
 なお回復コンソールでの可能なコマンドは、コンソール中に"help"で表示が可能だ。

【SP1統合インストールイメージの作成】
 Windows2000 SP1には、今までのサービスパックと大きく違う改良点が2つあるが、1つ目は一度サービスパックを適用してしまえばその後システム構成を変更しても再適用が不要という点と、2つ目にはサービスパックが適用されたWindows2000を直接新規インストール(統合インストール)ができることになった点だ。2つ目の統合インストールは、ハードディスク上にWindows2000とSP1を結合したイメージを作っておけば、Windows2000とSP1が同時にインストールができるという大変便利な機能だ。
 統合イメージの作成方法は、まずWindows2000 CD-ROMの\I386ディレクトリ以下をハードディスク上にコピーし、次にSP1のUPDATE.EXEに-S:<フォルダ>を付けて実行するだけだ。たとえばC:\win2kcd\386に結合イメージを作成し、CD-ROMドライブがJ:とすると、以下のようになり、
  C:\>mkdir c:\win2kcd\386
  C:\>xcopy /e j:\i386 c:\win2kcd\386      ;Windows2000を挿入
  C:\>j:\i386\update\update -s:c:\win2kcd   ;SP1を挿入
  (結合イメージの格納ディレクトリは*\386にしないとエラーが発生する)
 インストールはc:\win2kcd\386のWINNT.EXEもしくはWINNT32.EXEの実行で可能だ。

                                               (2000/10/29) 

 

MS Tweak UI 2000 ver.1.33

 しばらくTweak UIでの再設定もなかったので気が付かなかったが、ver.1.32はどうやら期限切れのようで動かないようだ。なお最新版のver.1.33(英語版)日本語化プログラムはすでにアップされていて、設定項目数も増えWindows MEにも対応されている。
                                                (2000/10/12)

 

Windows 2000 Service Pack 1

 2000年2月18日に製品版が発売され約9ヶ月を経つが、待ちに待ったService Packが9月中旬にマイクロソフトサイトで公開され、今日時点ではすでにいくつかのPC関連雑誌の付録CDに収められている。
 今回のService Packは、発売後に発見された障害の中でも、重要な障害を回避するために開発された修正モジュールの集大成であり、サポート技術情報の項目数にして278もの修正を含んでいて、適用すると実に約800のシステムファイルが更新される。新機能はないが、信頼性、互換性、セキュリティの向上に重点がおかれた内容なので、必須の導入をお薦めする。
 私の場合は、最も早く付録CDに付いたIDGジャパンWindows 2000 World 11月号(毎月24日発売)でService Pack1を導入したが、この雑誌には特集として約30ページにもわたる詳説適用マニュアルが組まれているので、Service Pack1の入手が目的ならお薦めする。
 さてメインのタワーマシンとノートマシンへの導入結果だが、日頃からこまめに「重要な更新」を実施していたからか、システムのプロパティに「Service Pack 1」と表示される以外には、ほとんど変化は感じられない(^^ゞ。
                                                 (2000/09/30)

 

Microsoft Links LS 2000に填まる(^^ゞ

 休暇にゴルフ三昧と買ってきたMicrosoft Links LS 2000だが、日課としてスコットランドのリンクス3コースとハワイのハブーナとマウアケア、インディアナのガバードブリッジ、それに宮崎のフェニックスの6ラウンドをツアーしないと日も暮れないほどに填まってしまった(^^;)。
 実はゴルフゲームとの出会いは古く、1993年に発売されたWindows3.1対応のMicrosoft Golfにも填まったものだったが、その後しばらく遠のいていたものの、焼けぼっくいに火がついた、との感じだ(^^ゞ。
 久しぶりにやってみて感動したのは、システムの進化で可能となったスムーズなゲーム進行と画像の美しさだ。テクスチャ品質の向上によって、地形は大幅に滑らかになり、水面に映る影などを見るに至っては桁違いのリアルさで、実物よりも美しいのではないかと錯覚するほどだ。
                          (2000/08/15)

Links LS 2000

 

Windows2000 FAQサイトをリンクしました 
 消えたIMEツールバーの復活で再インストールを免れた命の恩人の「Windows2000 FAQ」サイトですが、ひょんなことからと書いたのはそれなりに意味があって、実はFAQのページを立ち上げようと思って調査中でした(^^ゞ。ところが300を超えるわかりやすく解説されたFAQを見た時、これを超えるページは作れそうもないと即座に諦め、リンクをさせていただくことにしました。

 「Windows2000 FAQ」の詳細は是非サイトを訪れて実際に確認して戴きたいのですが、全てが素晴らしい中でも特に私が興味を惹かれた数点をご紹介させていただきます。
  ◇修復ディスクの作成方法と使い方を教えて下さい
  ◇システム修復の「手動修復」と「高速修復」の違いは?
  ◇DVD プレーヤーが付属すると聞いたのですが
  ◇Windows 2000 で DOS 起動ディスクの作り方は?
  ◇パフォーマンスチューニングの方法は?

 とにかく訪れてみてください。安っぽいFAQ本より余程有用な情報が得られるはずです。なおWindows98についても約550のFAQが揃っています。直接Windows98 FAQへはこちらから。
 トップページのバナー広告のクリックも忘れないでね(笑)。
                                                 (2000/07/15)

 

帰ってきたMS IME2000のツールバー MS IME2000 ツールバー
 大きな不都合もなく一見至って順調なWindows2000だが、ある日突然にIME2000のツールバーがメインマシーンのデスクトップから消え、もうかれこれ1ヶ月は経っただろうか。ツールバーが消えても機能的には何の問題もなく、タスクバーにはインジケータが表示されてどうってことないようなものだが、いつもデスクトップの左下にあるはずのものがないのもいと寂しい。
 マイクロソフトのサポート技術情報検索で「IMEツールバーを表示できない」制限事項と「IMEツールバーを表示する方法」を見つけたので、状況は違うものの試してみたのだがやはり隠遁したままで表示されない。もうこうなると、別れた昔の恋人に一目見たさではないが(^^;)レジストリまで探しあぐねてみたが、やはり表示させることができず涙の日々を送っていた(笑)

 ところが一昨日、ひょんなことから訪れることになった「Windows2000 FAQ」のサイトのカテゴリ「トラブル ?!」の「使用中」に、「IME 2000 のツールバーが表示されないのですが」との項目があるのを発見!さっそく10回ほどおまじないのオン/オフを繰り返したところ、ツールバーがぶじ帰ってきました。再インストールしかないと諦めていたところの出来事で感謝感激雨霰です。
 久しぶりにツールバーを表示させながらキーを叩きましたがやはりいいですねぇ(^^)v

 この場を借りまして、「Windows2000 FAQ」の[おだ]氏には謹んで御礼申し上げます。
                                                 (2000/07/15)

 

MS Tweak UI 2000 ver.1.32を日本語化する
 先ほどCheetah X15ユーザーの某友人から、「もう日本語化できるツールがあるでぇ!」とメールを戴きました。謝々。

 登録場所は、PowerToysの日本語化でお世話になったかの有名な「X-Toysを日本語するプロジェクトチーム」の「むっちゃんのホームページ」です。

 すでに英語版がインストールされてる場合は、アンインストールをせずに、初めてインストールをする時と同方法で日本語化バッチを展開し、その後に再インストールを行います。途中で「英語(U.S.)ファイルを日本語で上書きしますか?」と尋ねられたら、「はい(Y)」と答えると日本語化完了です。
 日本語になったためダイアログは少し大きくなりました。
          (2000/07/09)
MS Tweak UI 2000 を日本語化したカスタマイズ・ダイアログ

 

MS Tweak UI 2000 ver.1.32
 TweakUIといえば、PowerToysと並び知らない人がないくらい有名な、マイクロソフトのWindows開発部隊の手によってプログラムされた、フリーウェアのWindowsカスタマイズツールだが、現在Windows2000対応の新バージョンの「MS Tweak UI 2000 1.32.0.1 for Win98/Win2000(78KB)」が進行中で、Windows98SE対応の最新版であると共にWindowsMEにも対応予定のようだ。
 登録されているサイトは、NONAGSPower Tools - Freewareのページにダウンロードのリンクがあるが、迷子になった場合には直接こちらからダウンロードして欲しい(笑)。
MS Tweak UI 2000 のカスタマイズ・ダイアログ  これはWindows2000でのダイアログだが、WindowsNTにもインストールしてみたが、OSによってタブ数も異なり機能が異なっている。
 従来バージョンに比して、「ネットワーク」が「ログオン」に替わり、「コントロールパネル」が追加されたのは同じだが、Windows2000では「アプリケーションの追加/削除」が削除され、新たに「IE」と「コマンドプロンプト」が追加された。

 インストールは、従来同様エクスプローラでtweakui.infを選択した後に、マウスの右クリックで出るメニューの「インストール」で実行する。また、古いTweakUIをアンインストールせずに上書インストールをすると、前のカスタマイズ内容をそのまま引き継いでくれる。
            (2000/07/08)
         (訂正2000/07/10)

 

電子辞書1本あたり\98(^^;)
 EPWING対応の市販の格安電子辞書はこちらでも紹介したが、フリーウェアの検索ソフトのDDwinを使って「串刺し検索」ができる等の大きなメリットがある。では、フリーウェアの辞書の存在はというと、これがけっこうあって、例えばYAHOO!JAPANのソフトウェアライブラリを"翻訳用辞書"で検索すると、今日現在で39本も登録されている。従って、全てがフリーウェアの電子辞書環境も可能だ(^^)v。ただEPWING対応で無いものであったり、単なる辞書ソースだけのものは書籍データの生成等の煩わしい作業が必要だ。書籍データの生成にはFreePWINGがあるが、事実上EPWING互換がある書籍データを辞書ソースから生成するソフトウェアで、名のとおりフリーウェアである。もちろんこれで自分で辞書を作ることも可能だ(^^;)。

 そんな面倒なことはゴメンだと言う御仁への朗報だが、月刊アスキー5月号より「続・極楽辞書引き計画」とういう記事が進行中で、現在発売中の7月号にはFreePWINGで変換された辞書が、5月号収録の7本に加え3本を追加して合計10本が付録のCD-ROMに収録されている。内容はこちらの「CG用語辞典」から「通信用語辞典」に至る10本だが、詳細は各ホームページへのリンクでご覧いただきたい。

 さて落ちであるが(笑)、\980の月刊アスキー7月号の付録CD-ROMに10本の電子辞書が収録されているので1本あたり\98だ(゚゚ )\☆バキッ。また「DVD PERFORMANCE CHECK DISK」なるDVDも付録に付いているので、DVDプレーヤのチェックも可能な濃い内容となっている。
 筆者はアスキーの関係者ではありません。念のため(笑)。
                                                 (2000/06/25)

 

電子辞書『辞典館』辞書1本あたり\700
 パソコンで文書作成をするようになり、もっぱら電子辞書を活用するがために、冊子版の辞書も書棚から姿を消えて幾久しいが、前々から類義語辞典を探していたこともあって、このたび三省堂の『辞典館』で大幅な電子辞書の書庫充実を図った。
 『辞典館』は、多種多様な辞書を備える三省堂ならではの、おそらく史上最多と思われる実用度の高い13本の辞書が1枚のCD-ROMに納められ、圧倒的低価格の\7,800で提供されるEPWING規約Ver.1準拠で、登録語数が約50万語の総合電子辞書だ。従来では、電子辞書は冊子版に比べて高価だったが、それらの観念を打ち破るがごとく、辞書1本あたりの単価は\700だ。
 CD-ROMには、辞書検索ソフトのイーストの『ViewIng』が収録されてはいるが、残念ながら「串刺し検索」機能がないこともあって、操作も慣れ親しんだフリーウェアの『DDWin』を使用している。解説になるが「串刺し検索」とは、複数の辞書を一気に検索する機能であり、キーワードを入れると検索内容が全て表示される、まさに電子辞書の醍醐味と感じるほどの、全くもって便利な機能だ。
三省堂 辞典館 CD-ROM EPWING版 パッケージ

 話は前後するが、このような優れものの『DDWin』が対応する辞書は、SONY電子ブックプレーヤーなどで使用される電子ブックとEPWING規約Ver.1準拠の汎用CDROMなので、『辞典館』が『EPWING版』であることは、『DDWin』対応との意味で大きな意義をもつ。
 また、辞書をHDDにコピーしての利用も可能で、全ての辞書をコピーすると約530MB程度の容量が必要となるが、特に「串刺し検索」機能を使うなら、鈍足のCD-ROMアクセスには堪えられないのでHDD運用は必死だ。

 すでに保有の広辞苑と研究社新英和・和英中辞典、知恵蔵、現代用語の基礎知識と、合わせて合計18本(約1GB強)の辞典長者となったが、本棚の1段を軽く占有するほどのスペースがHDDの片隅に押し込められ、特にノートPCなどでは動く書斎としての利用価値も高く、良き時代になったと感じる今日この頃だ。
                                                 (2000/06/09)
                                              追記(2000/06/11)

 

メインノートにもWindows2000を導入
 Windows2000を母艦に導入して約1ヶ月、極めて安定なる動作とアプリケーションの確認もとれたので、準お仕事用マシンのThinkPad240(BIOS iRET71WW)にもWindows2000を導入した。
 ThinkPad240最初のセッティングで、いずれWindows2000を入れる予定で空ドライブにしていたD:\に、Windows98で母艦のLANに繋いだDVDドライブから、Windows2000セットアップCDの\I386以下のファイルをコピーし、Winnt32.exeにてセットアップを行なった結果、内蔵のサウンド(ESS Solo)やモデム(Lucent)も自動認識で、拍子抜けするぐらいにバッチリと組み込まれた。
 セットアップ後、デバイスマネージャーでLANカード(TDK LAK-CD021 AX)を見たところ、案の定「?」で認識されてないことがわかり、よくぞLAN越しでなくファイルコピーでセットアップしたのが正解であったのを納得。もっとも、Windows2000セットアップCDのL:\VALUEADD\3RDPARTY\DRIVERS.JPN\X86\NETCARD\TDKに該当のドライバーがあるのが後から解ったが、セットアップ中にまさかこんな灯台下にあるとは多分気がついてないと思ふ(^^ゞ。
 心配していた電源管理もACPIモードで組み込まれて、OS機能としてのスタンバイや休止状態(レジューム)も利用でき、非常に安定して動いております。レジュームからの復帰などは、いままでの機種固有のユーティリティよりもずいぶんと速くなって大満足!(^^)v
 さーて、これからアプリケーションのインストールをはじめます(__;)
                                                 (2000/05/27)
                                              追記(2000/05/28)

 

Windows2000で「シムピープル」

シムピープルのCD
シムピープルのスタート画面
シムピープルのスタート画面

 Windows2000のシステム情報から「DirectX診断ツール」を開き、一変して仕事場からゲームセンターになったようなDirectX7環境に、ほくそ笑んでる今日この頃である(笑)。
 天は二物を与えずと言うがせっかくに与えられた環境なので、EEXPENDABLE(DirectX6対応)でスペースキーをひたすら叩く銃砲の発射も良かったが、もっと穏やかで大らかに楽しめるゲームがないものかと探してみた。

 「シムピープル」は、かの有名な「シムシティ」原作者のウィル・ライトとスタッフによる最新作で、エレクトロニック・アーツ・スクウェアが発売する人生シュミレーションゲームだ。
 舞台となるのは、郊外にあるホームタウン。そこで生活する主人公に幸せな人生が送れるように導いてあげるのがプレーヤの目的だ。平穏な家庭を築くのか?芸能界で成功をおさめるのか?はたまた犯罪組織のボスになって闇の世界に生きるのか?すべてがプレーヤの手にかかっているのだ。

 PC Watch紹介記事によると、DirectX6.1対応となっているがこれは真っ赤な嘘であり(^^;)、DirectX7.0のDirectDrawとDirectSoundに対応のバリバリの最新ゲームだ。
 スペースキーとカーソルキーの連打や吹き飛ぶ血しぶきに弱いが、せっかくWindows2000になったので、DirectX7の動作確認も兼ねて何かゲームを購入と考えてる御仁には格好かもしれない。
                   (2000/05/13)

 その後、2000/12/07に発売されたシムピープル・デラックスは、対応OSにWindows2000がな く、サポートされてないので注意が必要だ。(情報では描画に障害があるようだ)
                追記(2001/09/17)

 

Windows2000環境へお引越し
 家のメインマシンをどうしようかと悩んでいたのだが、ゴールデンウィークを機に思い切ってWindows2000のシングルブート環境にしました。実はWindows200もBataからRC2へとデュアルブートで試用してきたもののWindows98に近いGUIには馴染めないものがあり、このままずーーとWindowsNT4でゆくかと、一時は真剣に考えたこともある。でもいまさらNT5がでるはずもないし、いつかは通らなければいけない道と諦めて観念した結果、どうせやるなら後戻りのできないシングルブートの道を選んだのである(^^;)。

 あらかじめの準備が功を奏したのか運が良かっただけなのか、インストール時にディスクを要求されることもなく順調にセットアップは終了し、インストール後に対応ドライバーを使って最終的に全てのデバイスを完全動作させることができた。
 (1)Windows2000が自動認識でドライバーを組み込んだデバイス。
  Sound Blaster Live! Valuue、EtherExpress PRO/100 Model B、PiCTY320、CM-41PRSE
 (2)Windows2000が間違ったドライバーを組み込み、後に手動で更新が必要だったデバイス。
  FKB-109J
 (3)完全動作のためにはメーカーのWindows2000対応ドライバーが必要だったデバイス。
  Millennium G400、ASC-29160、AHA-2940U、、MT-8621E
 (4)動作させるためにはメーカーのWindows2000対応ドライバーが必要だったデバイス。
  GT-5500WINS、IGM-B56KH

 次はアプリケーションだが動作確認アプリケーションのリストを見て欲しいが、日常不自由しないレベルのアプリケーションは問題なく動作している。(全機能が完璧に動作しているかまでは調査する時間もないので、筆者が日常使う範疇と了解願いたい。)

 さてまだ二日程度であるが、Windows2000の感想を述べてみたい。
 (1)WindowsNT4に負けず劣らずの堅牢なOSと察する。
 (2)パフォーマンスも完熟したWindowsNT4に対しても引けを取らない。ベンチマークは別(^^ゞ。
 (3)管理ツールも十分揃っていて、内容や使い易さはWindowsNT4よりも勝る。
 (4)DirectX対応のゲームが動作する(^^)v。
 (5)サービスパックがなく、IE5が同梱ということもあり、インストールや復旧が楽になる。

 現在のところ引越しをして良かったと感じているが、まだセットアップしていないアプリケーションなども多々あるので、移行追々と報告してゆくつもりである。
                                                 (2000/05/03)

 

本家interVideoのWinDVD 2000
 Windows2000への移行もDVD-Video再生を確認するだけとなり、DVDプレーヤを探しに近所のパソコン工房くずは店を覗いてみた。
 有りました(^^)v。それも\2,480と格安の本家interVideoのWinDVD 2000のバルク版、マニュアルこそ無いものの日本語版バルクだ。
 WinDVDは余りにもカノープス版が有名になったが、実はinterVideoのOEMと知る人は少ない。つい先週、infoMagicからワイヤレスリモコン付きのWinDVD Millenniumが発売されたが、このプレーヤもやはりinterVideoのOEMである。
 再生画質はジッターも少なく、文句の付けようの無い画質と感じた。       (2000/05/02)
interVideo WinDVD 2000 再生コントローラ
interVideo WinDVD 2000 再生画面
interVideo WinDVD 2000 ver.2.1

  

Matrox DVD Player もいいぞ〜(^^)v
Matrox DVD Player Control Panel
 DVD-ROM購入の目的は、電子地図帳を読むためでWindowsNTでマルチメディア環境などとんでもないと諦めてましたが、バルク品G400の添付CDにソフトDVDプレイヤーが付いていたのを思い出して早速セットアップしてみました。ほんとは購入時点から期待してたのですが(^^ゞ
 上はMatrox DVD Player Ver.2のメイン・コントロールパネルですが、必要最小限の機能がコンパクトにスッキリとまとめられていて非常に好感が持てて私の好みです(^^)v。
 さてDVD-Videoの再生ですが、DOS/Vmagazine 2000/1/1・15号添付DVDの映画予告編などを1600*1200 24bit Colorのフルスクリーンにて観てみましたが、G400はDVD再生支援機能(Motion Compensation)を持たないにかかわらず、コマ落ちのない非常にスムースな再生が可能でした。 ほんとはCPUの能力不足を感じて、Coppermineに走らざるを得ない事態を期待していましたが、Katmai 550MHzもあれば十分すぎることを実感した次第です(^^ゞ。残念!
                                                  (2000/03/20)

 

IE5.01でDNSエラーの障害が解決
 この問題は、WindowsNT4(SP5)+IE5環境でオートダイヤル接続でブラウザを起動すると、「ページが表示できません。サーバーが見つからないか、またはDNSエラーです。」とのエラーメッセージが表示されるマイクロソフトも既知の障害だ。
 エラーメッセージが表示されたブラウザ画面をいったん閉じ、アイコンをクリックして再度ブラウザを表示させれば、問題なく表示できる回避策はあるものの、面倒で長い間悩まされてきました。特に掲示板などで、キャッシュ画面を使ってオフラインで入力した後に、ダイヤル接続して転送することができずまったく不便を強いられてきた。
 SP6.0aに期待してたものの解決に至らず、IE5.01日本語版にアップデートしたところ目出度く障害が解決した。SP5+IE5.01の組み合わせは分からないが、SP6a+IE5.01環境でのダイアル接続は大丈夫だ。世の中はWindows2000で湧き上がってるようだが、苦節6ヶ月余りで我が家のWindowsNT4にもやっと春が訪れたようだ(^^ゞ
                                                 (2000/02/19)

 

WindowsNT4.0 SP6aのパフォーマンス
 昨年末に英語版WindowsNT 4.0の最新サービスパックのSP6がリリースされ、日本語版も今年になってリリースされ、そろそろ雑誌の付録にも付きだしてきた。英語版のSP6では大きな問題が発生したため、日本語版はそれを修正したSP6aとなり、日本語版SP6は存在しない。
 サービスパックは通常、奇数バージョンは新機能搭載であり、偶数バージョンは前の問題があったモジュールの修正が主たる目的になるので、今回も大きな期待はなかったものの、某筋からSP6aではパフォーマンスの改善がされている!との情報を得たため、Workstation版のSP5からSP6aへのアップグレードと同時に、パフォーマンスの計測を行い比較を行ってみた。
SP5とSP6aのパフォーマンス比較テーブル

SP5とSP6aのパフォーマンス比較レーダチャート
 パフォーマンスの測定に使用したベンチマークソフトは、YBENCH's Laboratoryを率いるよね氏作のCPU、グラフィック、メモリ、ハードディスクの性能をまとめて計測できるYBENCH 3.00なるPC標準ベンチマークソフトだ。測定環境は、下記なる構成の私の通常環境である。
  1)M/B  BF6 Rev.1.0(BIOS NZ)
  2)CPU  PentiumIII-500(Katmai)
  3)HDD  DDRS-34560UWの先頭の500MB
  4)VGA  MillenniumII PCI 4MB+4MB
       (1600*1200 24bit RF=72Hz)
  5)RAM  PC100 CL2 128MB+64MB(2-2-2)
 結果は左のテーブルと分析用のレーダチャートである。測定はOS起動後にそれぞれ3回の測定を行った平均値を採用した。またSP6aとSP5の差を求めて比較した。差が負になればSP6aがパフォーマンスに優れていることになる。下のレーダチャートはパフォーマンス差を直感的に判断できるようにまとめてみたが、青い線が同等のラインであり、ピンクの線が中心に行くほどSP6aのパフォーマンスが優れていることを意味する。
 結論は情報通り、CPU演算とハードディスク性能が高く出ることから、SP6aのパフォーマンスはSP5より優れていて、PentiumIII-500レベルのCPUでは、YBENCH 3.00のスコアを約2秒強、縮めることが可能と思われる。
                   (2000/01/29)

 

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                          (2000/01/29)
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