飛脚GIF 電脳飛脚

(Story編)

2006/06/03 大阪府交野市の全長280mの吊橋「星のブランコ」
2006/02/18 アシスタント・カラーコーディネーターへの道
2005/05/06 [短編小説]息子の命日
2004/11/07 感謝御礼!22万2222アクセスに到達!
2004/08/13 霧ケ峰高原旅行
2004/05/14 [徹底研究] IPアドレスに関する計算問題の解法!
2003/03/18 感謝御礼!念願の20万アクセスに到達
2003/02/15 『木村の部屋』サイト内検索を設置しました
2003/02/11 『木村の部屋』のサイトマップを設置しました
2003/02/08 『木村の部屋』を引越しました
2003/09/04 大阪ドームでの巨人−中日25回戦
2003/05/03 日吉ダム
2003/03/15 京都・花灯路、だれと歩こう春の宵
2003/01/04 2003年電脳界を占う
2003/01/01 『情報交換広場』の移転案内
2002/11/05 初秋の大江山
2002/10/26 秋風が運んだワングレードアップマシン
2002/09/25 丹後半島一周右回り
2002/08/15 内の倉湖(新潟県新発田市)
2002/07/13 君の愛機の夏対策は万全か?
2002/05/06 京都・石清水灯燎華(灯りが織りなす光の芸術)
2002/05/04 道の駅うずしお(淡路島側からの大鳴門橋)
2002/03/24 『木村の別館』を開設したわけ(理由)
2002/01/05 2002年電脳界を占う
2002/01/02 ストリーミングで見るモントルージャズフェスティバル
2001/12/31 私の2001年電脳五大ニュース
2001/11/27 八八八八八(^^)v
2001/11/23 あきらめたらあかん!(Don't give up it!)
2001/01/04 2001年電脳界を占う
2000/12/31 私の2000年電脳十大ニュース
2000/12/28 Coppermineを斬る!
2000/11/25 京都・大原の里の紅葉だより
2000/09/04 淡路花博の余禄の大鳴門橋
2000/01/03 2000年電脳界を占う
1999/12/31 私の1999年電脳十大ニュース
1999/12/25 来年もよい年であるようにルミナリエ!

  

大阪府交野市の全長280mの吊橋「星のブランコ」

 京阪電車の吊広告で見た、大阪府交野市の大阪府民の森ほしだ園地にある「星のブランコ」を、早速に訪れてきた。
 「星のブランコ」は、全長280m最大地上高50mの木床式吊橋で、人道吊橋として全国的にも最大の規模。

詳細の画像はこちら

 当地までは、京阪電車交野線の私市駅、もしくわJR片町線の河内磐船駅よりのハイキングコースによるのが通常だが、道路に比較的近いこともあって、駐車場を利用する手もある。
 基地となるのは、ほしだ園地が管理する駐車場で、168号線(磐船街道)のJR片町線踏切を越えて約2.6Km右手にある。(このページを最下段までスクロールして「地図」をクリック)

 この駐車場からだと、「星のブランコ」までは往復で約1時間なので、子供連れなどでも手軽に楽しむことができる。

(2006/06/03)

 

アシスタント・カラーコーディネーターへの道

 「日本人は素描をするのが速い、非常に速い、まるで稲妻のようだ。それは、神経がこまかく、感覚が素直なためだ」 (ゴッホ名言集より)

 一人でも多くの方がカラーコーディネーター検定試験に挑戦し、更に豊かな人生を送ることができればと想い、色彩の意義・重要性、色彩関連の資格、そして検定試験の対策・攻略法などについて述べています。詳細はこちら

(2006/02/18)

 

[短編小説]息子の命日

 一人息子を亡くし意気消沈する中年夫婦が、息子の命日に東京ディズニーランドのとあるレストランを訪れた。そして、そのレストランのウェイターの粋なサービスに感動し、新たな希望をもって再出発を誓う夫婦の物語。

 ハードディスクの掃除をしていたら、約1年前の題材を見つけたので、思い切って書き下ろしました。主題は「ほんとのサービスは人をも蘇らせる」です。くわしくはこちら

(2005/05/06)

 

感謝御礼!22万2222アクセスに到達!



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 『木村の部屋』は、2004年11月06日0時頃、キリ番の「にじゅうにまんにせんにひゃくにじゅうに」アクセスに達しました。今後とも皆様のよきPCライフに、お役立ち ができる情報発信に努める所存ですので、よろしくお願いします。(222,222アクセスまでの足跡はこちら)

(2004/11/07)

 

霧ケ峰高原旅行

 都会のうだるような暑さと喧騒から逃れ、8月8日から3泊4日の長野県霧ケ峰高原へ避暑旅行に出かけた。右はビーナスラインから望む白樺湖 の遠景。概略の立体地図はこちら

[1日目]
 一路、車山高原スカイパークホテルへ。早朝の5時出発で14時に無事ホテルに到着。

[2日目]
 車山高原リフトで山頂へ。車山乗越→蝶々深山→八島湿原の約3時間のハイキング。蝶々深山の山頂で食べたランチボックスは最高。ハイキングマップへのリンクはこちら

[3日目]
 軽井沢へ小ドライブ。軽井沢ではプリンスショッピングプラザ内のプリンスボールでボーリング。
 夜は白樺湖の花火大会。ホテルの部屋から眺める花火もいい思い出になった。

[4日目]
 惜しみながら帰京(京都)の人となる。9時出発で、愛知一宮・滋賀彦根で渋滞に巻き込まれ、帰着は予定より少し遅れて18時となる。

 CANON IMAGE GATEWAYのアルバム「霧ケ峰高原旅行」はこちら

(2004/08/13)

 

[徹底研究] IPアドレスに関する計算問題の解法!
(インターネット検定 .com Master ★★ 2004年7月期 受験対応)   

1.背景

  ネットワークの運用にあたり、ホスト数が数台の家庭内ネットワークであれば、特に専門的な知識がなくても、力技でもってなんとか繋ぐこと もできる(専門知識があるに越したことはない)。ところが、ホスト数が数十台を超える中規模以上の企業内ネットワークなどになると、IPアドレスやサブネットマスク 、アドレス範囲(空間)などが理解でき運用できる知識やスキルが必須になる。

 このような背景もあって、IT関連の検定試験などでは、ネットワークの基礎的なスキルを試すため、IPアドレスに関する問題が多数出題され る傾向にある。特に中でも「IPアドレスに関する計算問題」は、日常では縁遠い10進数と2進数の相互の進数変換を 、関数電卓ならぬ手計算で行うことを余儀なくされる難問中の難問である。

 これらのIT関連の検定試験の中にあって、NTTコミュニケーションズが実施するインターネット検定の「.com Master ★★」(ドットコムマスター ダブルスター)も例外でなく、「IPアドレスに関する計算問題」が特に多いので、受験に際しては十分な対策が必要である。
 そこで、労少なくして実多きマニュアルになることを期待し、タイトルの記事を編纂することにした。本記事は、その分析編というという位置づけになるが、実践編 についても是非併読して欲しい。 実践編はこちらを

2.出題傾向の分析

 下の表は、「.com Master ★★」での「IPアドレスに関する計算問題」の出題傾向を探るため、はじめて実施された2002年7月期から、過去2年間の検定試験で出題された問題を抽出し整理したものである。(問題をクリックすると詳細な【問題】【解答 】【解法】のページにジャンプする。)

解法
掲載
検定実施時期 設問 出題内容
問題1 2003年12月期 第2部 第3問 ネットワークアドレスとサブネットマスクから、
アドレス範囲を求める問題
問題2 2003年07月期 第1部 第1問 サブネットマスクから、アドレス数を求める問題
アドレス数から、サブネットマスクを求める問題
問題3 第2部 第2問 アドレス数から、サブネットマスクを求める問題
問題4 第2部 第38問 ネットワークアドレスとホストアドレス部のビット構成から、
アドレス範囲を求める問題
問題5 2002年12月期 第2部 第1問 サブネットマスクから、アドレス数を求める問題
問題6 第2部 第4問 サブネットマスクとIPアドレスの一部から、
ネットワークアドレスとアドレス数を求める問題
問題7 第2部 第5問 ネットワークアドレスとホストアドレス部のビット構成から、
アドレス範囲を求める問題
問題8 2002年07月期 第1部 第12問 ネットワークアドレスとホストアドレス部のビット構成から、
アドレス範囲を求める問題
問題9 第1部 第13問 サブネットマスクとIPアドレスの一部から、
アドレス範囲を求める問題

 「IPアドレスに関する計算問題」の出題傾向をまとめると、おおよそ以下のようになる。

  1. 出題頻度の分析

     実施時期によってばらつきがあるが、少なくとも毎回1問は出題されていて、平均すると2.25問の出題頻度になる。
     なお、2003年12月期では最低の出題頻度になっているが、検定委員会が発表した検定ガイドラインの 「.com Master ★★」の2004年度改定方針によると、「ネットワーク運用について内容を全体的にブラッシュアップ」とあるので、2004年07月期では出題が大幅に増える可能性も考えられる。
     
  2. 出題内容の分析

     問題1〜9の出題内容を整理すると、下記のA〜Dの4パターンに分類できる。
     

    出題内容

    問題1

    問題2 問題3 問題4 問題5 問題6 問題7 問題8 問題9
    A ネットワークアドレスとサブネットマスク(又は、ホストアドレス部のビット構成※1)から、アドレス範囲を求める問題          
    B サブネットマスクから、アドレス数を求める問題              
    C アドレス数から、サブネットマスクを求める問題              
    D サブネットマスクとIPアドレスの一部から、ネットワークアドレスとアドレス数(又は、アドレス範囲※)を求める問題              
       ※1 「サブネットマスク」と「ホストアドレス部のビット構成」は、相互に変換可能なので同義。
     ※2 「ネットワークアドレスとアドレス数」と「アドレス範囲」は、相互に変換可能なので同義。

3.問題の解法研究

 「.com Master ★★」における検定時間と出題数は、第1部が60分で40問、第2部が90分で50問になっている。したがって、1問あたりに許される平均解答時間は、第1部で1.5分、第2部で1.8分となる。しかし、「IPアドレスに関する計算問題」は、とても平均時間内で解けるような問題でない。すなわち、「IPアドレスに関する計算問題」 の解答時間は、他の問題を急いで片付けて稼いだ時間で解くことになる。しかるに、短時間で効率的に解答するためのツールを準備する ことが勝敗を決するといえよう。

 そこで、時間が掛かりがちな割りに間違う可能性の高い、2進10進数変換の手計算を少なくすることをテーマとして研究した成果を紹介する。

  1. 解答のための5つのツール群

     出題パターンごとに「解答のためのツール」を対応させたのが以下の表である。
     出題頻度が全体の80%に達するA〜Cの問題パターンについて、2進10進数変換のための手計算が不要になる方法を見つけた。計算間違いが無いのに加え、大幅な解答時間の節約が期待できると思われる。(詳細について以降で解説)
     ただし、Dの問題パターンについては、ネットワーク内の無作為で固有な「IPアドレスの一部」があることから、残念ながら、どうしても10進数から2進数、または2進数から10進数へ変換のための手計算が必要になる。
     これら「解答のためのツール」は、実践編の準備1〜3に収録した。
     

    出題内容

    解答のためのツール
    A ネットワークアドレスとサブネットマスク(又はホストアドレス部のビット構成※1)から、アドレス範囲を求める問題 2進10進数 8ビット変換表
    [関係式-1]
    B サブネットマスクから、アドレス数を求める問題 ・2進10進数 8ビット変換表
    C アドレス数から、サブネットマスクを求める問題 ・2進10進数 8ビット変換表
    D サブネットマスクとIPアドレスの一部から、ネットワークアドレスとアドレス数(又はアドレス範囲※)を求める問題 ・2進10進数 8ビット変換表
    ・[関係式-1]
    10進数を2進数に変換する方法
    2進数を10進数に変換する方法
    2進10進数 4ビット変換表

     

  2. 2進10進数 8ビット変換表(機能拡張版)

     あえて機能拡張版としたが、この変換表からは、ネットワークアドレス部(ホストアドレス部)のビット構成、アドレス数、サブネットマスクのそれぞれの間で変換することができる。
     変換表で、最左の2進数の欄はネットワークアドレス部(ホストアドレス部)のビット構成が既知の場合、サブネットマスクの10進数が求められる。また、右欄外は10進数の順列の規則を並べているが、同時にアドレス数を示している。

     圧巻なのは、アドレス数を最低32個確保できるサブネットマスクを求める場合、変換表は当然のことながら2進数と10進数に対応してるので、10進数で求めた後に2進数に変換する作業は不要 となり、ストレートに求めたい進数で解が得られる点である。



     
  3. [関係式-1] サブネットマスクとネットワークアドレスからアドレス範囲を求める式

     サブネットマスクとネットワークアドレスが分かっていれば、アドレス範囲を知ることができるが、オーソドックスに求めると大変な計算を強いられることになるが、[関係式-1]を覚えていると、いとも簡単に求めることができる。
     下記に、【オーソドックスな解法】と【[関係式-1]による解法】の手順を比較をする。
     
    【問題】
     「ネットワークアドレスが192.168.205.128で、サブネットマスクが255.255.255.224のネットワークがある。このネットワークのブロードキャストアドレスとホストに割り振ることができるIPアドレスの範囲を求めなさい。」
     
    【オーソドックスな解法】
    1. サブネットマスクを2進数に変換する。
       サブネットマスクの下位8ビットの「224」を2進数に変換して「11100000」を得る。
       
    2. ホストアドレス部のビット構成を求める。
       2進数で表現されたサブネットマスクの下位5ビットが「0」なので、ホストアドレス部の5ビット構成を知る。
       
    3. ネットワークアドレスを2進数に変換する。
       ネットワークアドレスの下位8ビットの「128」を2進数に変換して「10000000」を得る。
       
    4. ブロードキャストアドレスを求める。
       ブロードキャストアドレスは、ホストアドレス部がすべて「1」となる。
       よって、2.と3.の結果から、ネットワークアドレス「10000000」 の下位5ビットを「1」にした「100/11111」 が、2進数で表現したブロードキャストアドレスになる。
       
    5. ブロードキャストアドレスを10進数に変換する。
       4.で求めた2進数の「10011111」を10進数に変換して「159」が求められる。
       
    6. ホストに割り振ることができるIPアドレスの範囲を求める
      アドレス範囲が「192.168.205.128〜192.168.205.159」になるので、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除いた「192.168.205.129〜192.168.205.158」が、ホストに割り振ることができるIPアドレスになる。
    【[関係式-1]による解法】
    1. アドレス範囲を求める。
      [関係式-1]にサブネットマスク(S)の「224」とネットワークアドレス(N)の「128」を代入し、アドレス範囲(A)の 「128〜159」(128〜128+(255-224))が求まる。
       
    2. ブロードキャストアドレスを求める。
      アドレス範囲の最大のアドレスがブロードキャストアドレスなので「159」となる。
       
    3. 【オーソドックな解法】の6.と同じ。

 以上のように、この問題を解こうとすると、【オーソドックな解法】では、8ビットの10進数から2進数への変換が2回、2進数から10進数への変換が1回を必要とするが、【[関係式-1]による 解法】によると、手計算の進数変換をまったく皆無で求めることができる。

4.勝利の方程式

  1. 「たかが2問、されど2問。」

     出題傾向の分析の中で、過去の「.com Master ★★」における「IPアドレスに関する計算問題」の平均出題頻度は2.25問と述べた。したがって、「IPアドレスに関する計算問題」を完璧に解答できたとしても全90問に対する2.25問で、期待できる得点は100点満点とすれば2.5%の2.5点にしか相当しない。 したがって、「IPアドレスに関する計算問題」を「たかが2問」との考えもでてくる。
     ところが、「.com Master ★★」の合格ライン(非公開なので一部推測を含む)をよくよく考えると、下記のような観点から非常に重要で、「されど2問」の存在となる。
     
    1. カリキュラムにおける達成度の獲得
       「.com Master ★★」の合格ラインに達するには、6つに分類されているカリキュラムにおいて、それぞれが少なくとも平均の達成度※に到達していなければならない。
       
       ※平均の達成度とは、その時の検定試験の得点分布を5段階に分け、平均点を含むゾーンをいう。(他のカリキュラムにおいて、いくら高度の達成度に達していても、平均の達成度未満のカリキュラムが1つでもあると、不合格といわれている。)
       
       「IPアドレスに関する計算問題」は、カリキュラムでは「インターネットの基礎技術」に属し、検定実施時期により異なるものの、2003年7月期は21問であった。そしてその中の「IPアドレスに関する計算問題」の出題数は、出題傾向の分析で述べたように3問である。
       すなわち、「インターネットの基礎技術」のカリキュラムを100点満点とすると、「IPアドレスに関する計算問題」が占める得点は14点(3/21)にも達し、平均の達成度を獲得するには、重要でかつ忘れることができない存在だ。
       
    2. カリキュラムにおける高度な達成度を狙う
       「.com Master ★★」の合格には、少なくとも平均の達成度未満のカリキュラムが1つでもないことを前に述べたが、合格にはこれに加えて、平均の達成度を超えるカリキュラムが、半数以上必要といわれている。
       達成度の評価は前に述べたように、その時の検定試験の得点分布により行われるので、高度な達成度を狙おうとすると、正答が少ない難問で得点を稼ぐのが、最も効果的だ(誰でもそこそこ答えられる問題は、どんぐりの背比べで差が出にくい)。
       その意味では、制約された時間内で解答するのが難しいとされる「IPアドレスに関する計算問題」は、他の受験者を差別化するには格好の問題である。(過去に実施された4回の合格率の実績が、ばらつきが少ない20±2%になっていることから、一定の知識水準を検定しているのではなく、その時に受験者した成績の上位約20%が合格になるようにしていると予測する。)
       
    3. 計算問題の解はひとつ
       文章問題においては、微妙な表現から出題者の意図するところを読み取って、解答しなければならない場合も多いが、計算問題は、結果が明確な数値であることから、確実に点が稼げる問題であるともいえる。
       ただし、計算問題の難しさは、解はひとつでも解答を導くプロセスは複数あるので、問題を見て準備した最適なプロセスを、瞬時に選択できるのが成否を決する。
       そのようなことから、本記事を執筆した次第であるが、実践編に9つの過去問題の詳しい【解法】を収録したので、実際に解いてみて問題に対する最適なプロセスを体得して欲しい。(更に良い方法があれば、ぜひとも教えて頂きたい。)
       
  2. 魔法のテーブル

     このテーブルさえあれば、2進数と10進数の変換を一切行わないで、過去問題の9問中3問が解け、後ほど説明する[関係式-1]を加えると更に4問が解けるという、魔法のテーブルこと2進10進数 8ビット変換表(機能拡張版)である。少しの訓練で簡単に覚えられるので、ぜひとも覚えて欲しい。

     現在は完成したテーブルになっているが、テーブルの作成手順をアニメーションで表示したい時は、ブラウザの更新ボタン(Internet Explorerならこのボタン)をクリックする。再度実行させたい時も、更新ボタンをクリックする。(アニメーションは約35秒)
     
    1. 3列9行が記入できる白紙のテーブルを準備
    2. 左列の最上行に「11111111」(「1」×8)を記入
    3. 1行下がるごとに「1」を1つづつ減らして記入
    4. 最下行は「0」を記入
    5. 中列の最下行に「0」を記入
    6. 1行上がった8行目の中列に「128」を記入
    7. 右列の最下行にあたる8行目と9行目の中間には「>128」を記入
    8. 1行上がるごとに数値を半分にして記入
      (「>128」…「>64」…「>32」………「>1」)
    9. 中列の「128」の上の行以降は、右列右斜め上の数値を加えて記入、「128」の上は「192」(128+64)、「192」の上は「224」(192+32」、「224」の上は「240」(224+16」、となる。(最上行は「255」になるはず)
    10. 最後に左列の抜けてる「0」の記入で完成だが、分かっているので未記入でもよい。
       
  3. 勝利の方程式

     [関係式-1]は、サブネットマスク(S)とネットワークアドレス(N)からアドレス範囲(A)を求める式で、A=N〜N+(255-S)で与えられ、先の魔法のテーブルと併用すれば、2進数と10進数の変換を一切行わないで、9問中4問の解が求めることができる正に勝利の方程式だ。
     式の導入根拠などを知らなくとも使えるので省略するが、興味と余裕のある人は考えてみるのもよい。サブネットマスクとIPアドレスの深い関わりが理解できるであろう。
     
  4. 無念の2進10進数の相互変換

     この研究を始めたのは、2進数と10進数の変換を一切行わないで、解を得る方法がないものかとかと考えたのがきっかけだったが、残念ながら「魔法のテーブル」と「勝利の方程式」だけでは解けない過去問題が2問だけ残った。(問題6問題9)
     これらの問題は、サブネットマスクは既知なものの、ネットワークアドレスは不明で、ネットワークに参加する一部のIPアドレスが既知の場合に、アドレス範囲を求めるものである。(ネットワークに参加する一部のIPアドレスは、換算表にもない中途半端な数値なので、計算するしか方法がない。)

     この手の問題が出題された場合は、迷わずに諦めて、2進10進数の相互変換を行って欲しい。暗記するほどでもなく、数回のトレーニングでできるようになるであろう。
     10進数を2進数に変換する方法は実践編の準備2、2進数を10進数に変換する方法は同じく実践編の準備3にまとめたので、活用して欲しい。
     
  5. ネットワークアドレスとブロードキャストアドレス

     計算問題は、先に述べたように勘違いなどで誤答することは少ないが、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの存在に注意をしなければならない。
     ともに、ネットワークのアドレス範囲(空間)にあって、特別な用途に予約されているIPアドレスであり、このIPアドレスはホストや機器に割り当てることができない。
     したがって、「ホストに割り当てることができるIPアドレス」の場合は、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除かなければならないし、単に「IPアドレス」の場合は含めなければならない。
     出題の中には、特に明示は無いが、問題の意図を汲み取って解答者に判断させる問題もあるので、せっかく計算問題の解がでたのに、解答が誤答にならないよう、細心の注意が必要だ。

(改定最新版:2004/07/04)
(初版:2004/05/14)

 

感謝御礼!念願の20万アクセスに到達



画像のクリックで全画面の画像が開きます

 『木村の部屋』は、2004年03月17日23時45分頃、念願の累計アクセス20万に到達しました。
 これもひとえに、1998年02月01日に開設して以来、約6年余りの永きにわたり、皆様の暖かいご支援とご贔屓の賜物と深く感謝しております。
 今後とも皆様のよきPCライフに、お役立ちできる情報発信に努める所存ですので、次の目標の30万アクセスまで、よろしくお願いします。(20万アクセスまでの足跡はこちら)

(2004/03/18)

 

『木村の部屋』サイト内検索を設置しました

 『木村の部屋』を@nifty内のメンバーズホームページからアット・ホームページに引越して約1週間を経過したが、やはり寂しいのは、検索サイトから飛んできたときに、移転通知で新居のトップページに誘導されるだけで、検索キーワードが存在するページに辿り着かないことだ。
 特定のサイト内の検索には、Google.comを使わしていただいて、自サイトのページに検索窓を設置する方法は広く知られているが、引越しで検索インデックスが無効になったのではどうしようもなく、検索ロボットによる新しい検索インデックスが蓄積されまで待つしかない。

 そのような中で目に留まったのは、アット・ホームページのサイト内検索サービスだ。利用には200円/月の追加料金がかかる有料サービスだが、新しいコンテンツも約6時間後には反映されたり、実際の検索数や検索キーワードのランキングなどの統計情報を参照できる(管理者機能)など、コストパフォーマンスの高いサービスと感じ、このたび採用することにした。

 『木村の部屋』サイト内検索は、トップページの更新履歴の下に設置してあるので、自由に使用して頂いてけっこうだが(検索結果のページの右上にヘルプあり)、当サイトの管理者がずぼらなため、縦長の大きなページが多いので、効率的な検索を行うには少しコツがいる。(^^ゞ

 効率的と思われる検索例を紹介するので参考にして欲しい。
 検索内容は、「激安ゲームの記事があったはずだが、どこだったっけ?たしか人生ゲームがホゲホゲと書いてあったように記憶しているけど・・・。」、というシチュエーションです。
  1. トップページの更新履歴の下に設置された検索窓に、最も記憶している"人生ゲーム"を検索キーワード 欄に入力し、 をクリックする。
     

            トップページに設置された『木村の部屋』サイト内検索の検索窓
     

  2. 検索結果のページが開くので、キーワードの"人生ゲーム"を選択し、マウスの右クリックメニューで[コピー]を実行する。
     
  3. 検索結果のページの 別窓で開く をクリックすると、該当のページが別窓で開く。
     

                             検索結果のページ
     
  4. ブラウザがInternet Explorerなら、[編集]メニューから[このページの検索]をクリックすると[検索]ダイアログが開くので、[検索する文字列]にマウスの右クリックメニューで[貼り付け]を実行すると、2.でコピーされた"人生ゲーム"が入力はず。
     
  5. [検索]ダイアログの をクリックすると、"百円ゲームの「政界すごろく 政界立志伝」"の記事にジャンプできるはずだ。
     

                Internet Explorerの[検索]ダイアログ

 以上のように、サイト内検索とブラウザの検索機能を組み合わせ、効率的なサイト内の記事検索を行っていただければ幸いだ。

(2004/02/15)

 

『木村の部屋』のサイトマップを設置しました

 日頃は『木村の部屋』をご贔屓に賜りありがとうございます。

 お蔭様をもって、『木村の部屋』はこの2月1日に満6周年を迎えました。その間、コンテンツも 蓄積され、管理者でもサイト全体が把握しきれない状況になりつつあります。そこで、このたびサイトマップ(目次)を設置する運びとなりました。トップページの「おしながき」の右にサイトマップへのリンクを付け ましたので、せいぜいご活用をいただければ幸いです。

 サイトマップの作成は、Microsoft FrontPage 2003のWebコンポーネント挿入機能を使い、目次のコンポーネントを挿入しただけの超手抜きのサイトマップです。
 FrontPageの目次のコンポーネントは、ページの表示させたい位置にコンポーネントを挿入するだけの極めて簡単な作業で行えるが、反面、すべてがコンポーネント任せ なので、表示内容の編集などを行う融通性がまったくない。
 FrontPageで制作したサイトマップのページ(SiteMap.htm)のデザインビューでは、下の画像のように目次のコンポーネントが挿入されていると表示されて いるだけだが、サイトにアップロードしたページをブラウザで見ると、コンポーネントの部分がこのよう に表示される


FrontPageで制作したサイトマップ(SiteMap.htm)のデザインビュー

 このようなことから、コンポーネントに任せっきりということもあって、サイトマップに画像ファイルへのリンクがあったり 、見苦しい点なども多いが、しっかりと機能してるので、ご容赦願いたい。

(2004/02/11)

 

『木村の部屋』を引越しました

 突然ですが、『木村の部屋』は@nifty(アット・ニフティ)内のメンバーズホームページからアット・ホームページに引越しました。旧ページにアクセスされた時の移転通知は、2005年2月7日まで表示されますが、『お気に入り』に登録して頂いてる方は、お手数ですが早目の変更をお願いします。
  【新】 http://homepage3.nifty.com/kimura1/(アット・ホームページ)
  【旧】 http://member.nifty.ne.jp/kimuras/(メンバーズホームページ)

 引越しの動機について詳しくご報告します。

 ニフティサーブ(@niftyの前身)は1987年にパソコンサービスを開始し、1997年12月よりホームページ開設サービス「メンバーズホームページ」を開始しました。その後、ニフティサーブは1999年3月に富士通の100%子会社化し、1999年7月に富士通の運営するインターネットサービス「InfoWeb(インフォウェブ)」と統合し、@niftyに生まれ変わりました。(筆者は、1992年2月にニフティサービスの会員となり、1998年2月にメンバーズホームページに『木村の部屋』を開設しました。)

 このような経過から、現在の@nifty会員とHPの設置には、下記の3種類が存在します。
  1) 1999年7月以前のニフティセーブの会員でメンバーズホームページにHPを設置
  2) 1999年7月以前のInfoWebの会員でMySweetHomepageにHPを設置
  3) 1999年7月以降に@niftyに入会した会員でアット・ホームページにHPを設置

 これらの背景から、@nifty会員は3つのHPサイトに分散しているが、@niftyも管理が大変らしく、「メンバーズホームページ」と「MySweetHomepage」にHPを設置している会員には、「アット・ホームページ」への移転をさかんに勧誘している。ただし、移転するほうも面倒なことに加え、検索サイトに登録されたデータが無効になることもあって、進んでなかったのが現状のようだ。

 さすがの@niftyも統合が進まない状況に業を煮やしたのか、ついに「メンバーズホームページ」と「MySweetHomepage」は2004年8月31日には閉鎖するという強制撤去に出た。(告知はこちら。メンバーズホームページ終了のお知らせMySweetHomepage終了のお知らせ。)

 そして、移転をそそるような施策も出てきた。
  1. メンバーズホームページとアット・ホームページの併用期間の新設
     今までならメンバーズホームページを閉鎖した後、アットホームページを開設しなければならなかったので、アクセスカウンターやメールデコードなどの再設定もあって、シームレスな移転が難しかったが、2004年8月31日まで併用が可能になったことで、メンバーズホームページを開設しながら、アット・ホームページの開設準備ができるようになった。
     そのようなことで、ボチボチやろうと昨日の昼頃からスタートしたが、順調に進んで夜には移転が完了したので、メンバーズホームページを閉鎖して、アット・ホームページへの移転通知を設置した。
     
  2. アット・ホームページのディスク容量の倍増(20MB)
     @niftyのIDを2つ持っているので、1つはメンバーズホームページで本家の『木村の部屋』を開設し、もう1つは本家のディスク容量を補完する目的から、アット・ホームページで『木村の別館』を開設しているが、どちらもディスク容量の制限が10MBで、ほとんど余裕のない状況で運用していた。
     ところが、2月2日からの改定で、アット・ホームページに限って、ディスク容量の制限(無料使用分)が倍増の20MBになった。アット・ホームページの『木村の別館』は20MBになるが、メンバーズホームページの本家の『木村の部屋』は10MBのままなので、20MBの甘い飴にそそられて移転を決意した次第だ。

 以上のようなことから、アット・ニフティに引越しましたが、今後ともよろしくお願いします。
 なお、引越しにともない、『木村の部屋』サイト内のリンク切れもあると思いますが、情報交換広場もしくはトップページのメールくださいからお知らせいただければ幸いです。

(2004/02/08)

 

大阪ドームでの巨人−中日25回戦

 9月3日に大阪ドームで行われた巨人−中日25回戦。
 1点をリードされて迎えた九回、代打・後藤が四球を選んで出塁し、続くレイサムが右中間へ逆転サヨナラ本塁打を放ち、決着を付けた。
 左の画像は右中間外野席の上段より撮影したもので、レイサムの本塁打は右下約10メートルに飛び込んだ。左の画像をクリックすると高解像版フォトアルバムへ。

(2003/09/04)

 

日吉ダム

 日吉ダムは、京都府船井郡に位置し、淀川の総合開発の一環として、淀川水系桂川に建設された多目的ダムで、下流域の防水害、灌漑、水道用水の確保などに役立っています。
 また、開かれたダムとしても特長があり、ダムサイト内部の見学ができる「インフォギャラリー」や資料館の「ビジターセンター」をはじめとする観光施設も充実している。
 そんな日吉ダムも、世界情勢不安定のため、「インフォギャラリー」は閉鎖していたが、4月25日から平常どおり開館することになった。
 天候に恵まれた5月2日に、自然がいっぱいの日吉ダムを訪れてきた。詳細はこちら

(2003/05/03)

 

京都・花灯路、だれと歩こう春の宵

灯りと花の路(花灯路)
 東山山麓に連なる南は清水寺から北は青蓮院までの散策路約2kmに、一輪挿しと露地行灯が点々と。その数合せて2000有余。京都ならではの詩情豊かな催しが今春から始まりました。行灯は京焼・清水焼、北山杉の磨き丸太、そして京銘竹の3種類。一輪挿には和花を中心に、伝統文化 おもてなしの心が息づく花々が活けられます。
  まだ肌寒いものの春の訪れに誘われるように、花をもとめて春宵を歩いてきました。詳細はこちら

(2003/03/15)

 

2003年電脳界を占う

 皆さん明けましておめでとうございます。それぞれに期待に満ち溢れた輝かしい新年を迎えたことと存じます。恒例の独断と偏見でもって、今年の電脳界を占ってみたいと思います。

 まずは、昨年の占いの結果から振り返ってみよう。
  1. 真の高速化に向かうCPU!
     5月7日にIntelは、システムバスのデータレートを従来の400MHzから533MHzに高速化したPentium4の2.53/2.40/2.26GHzと対応チップセットのIntel 850Eを発表し、高データレート時代への一歩を踏み出した。
     また11月14日には、「3GHzまでは到達しないであろう」との予想に反して、デスクトップ向けで初めてHTテクノロジ(Hyper-Threading)を搭載したPentium4-3.06GHzが発表され、同時に流通量が極めて少ないものの販売がスタートした。
     その後、Pentium4-3.06GHzの品薄は続いたが、年末も押し迫った12月18日あたりから流通量が突如として増大し、誰でもがHTテクノロジと高データレート(533MHz)の恩恵を享受できるようになった。
     
  2. 二極分化するメモリ標準
     コストパフォーマンスPC用DDR SDRAMとハイグレードPC用DRDRAMの拮抗状態はしばらく続いて、システムバスが533MHz対応チップセットのIntel 850Eが登場したあたりでは、DRDRAMが鼻の差でリードと思わせた。
     ところが、DDR SDRAMが大逆転したのは、11月19日にIntelが発表したデュアルチャンネルDDR対応のチップセットのIntel 7505/7205だ。どちらもワークステーション向けだが、デュアル・プロセッサ向けのE7505はメモリの方向性まで決める影響力を持たないが、エントリーレベル向けのE7205はメモリの二極分化をDDRオンリー時代へと導きかねない。
     少し余談になるが、DRDRAMが速いという神話を信じてる方がいるなら改めて欲しい。速いのはDRDRAM用のチップセットがデュアルチャンネル対応しているからで、DRDRAM PC1066のメモリ自体の速度はDDR PC2100 (DDR266)と同速度だ。現時点で安定供給されている最高速度のDDRはPC3200(DDR400だが、これと同速度のDRDRAMはPC1600に相当する。(呼称が異なるので複雑だが、PCで呼ぶ時のDDR SDRAM→DRDRAMへの変換は1/2倍、DDR SDRAMのPC→DDRへの変換は1/8倍になる。)
     
  3. 淘汰・再編されるIT通信事業
     DSLサービスの加入者数は、昨年末で550万を超えたと予想されるが、一昨年末が約150万だったので約3.7倍に増えたことになる。また、FTTHサービスの加入者数も、一昨年末の約1万から大きく前進して、昨年末には20万を超えたと思われるが、DSLサービスとの比較ではまだまだ少数で、伸び悩んでいる。
     さて下記は、NIKKEI COMMUNICATIONS on The WebのHeadline Newsから、昨年の7月から12月までの関連するタイトルを抜き出したものだが、「提携」、「連携」がいかに多かったを実感してもらえるはずだ。特に9月以降はIP電話に関連の記事が多いが、IT通信業者が継続的に常に質の高いサービスを提供して生き延びるためには、「提携」、「連携」がいかに重要かを窺い知ることができる。

    2002/07/22 米ワールドコムが破産法を申請 国内サービスは当面継続
    2002/07/25 DTIとTTNetがプロバイダ事業で提携 三菱電機はTTNetにDTI株式を30%譲渡

    2002/08/02 OCNがInfoSphereの個人向け事業“吸収” NTTPCが7億3000万円で営業譲渡
    2002/09/04 ニフティ,So-net,キュリオがECで提携 商品検索と決済機能を統一
    2002/09/17 日本テレコムとネットマークスが提携 法人向けIP電話市場の拡大目指す
    2002/10/22 NECがBIGLOBE会員にIP電話サービス フュージョンと提携し2003年2月から
    2002/11/01 ニフティやSCNなどがIP電話で提携へ 相互の会員が無料で通話可能に
    2002/11/14 NTTコム,ニフティ,SCNがIP電話で連携 ADSLユーザー3万人に12月から試験サービス
    2002/11/15 個人向けIP電話サービスで連携 KDDI,NECなどメガコンソーシアム4社
    2002/11/19 パワードコムとTTNetが来年4月の合併を発表 IP電話への参入も表明
    2002/11/27 KDDI,日本テレコム,TTNetがIP電話で連携 設備の運用代行でイー・アクセスとも相互通話
    2002/12/25 
    SCNがusen子会社とFTTH事業で提携 出資も視野に光ファイバ回線利用

 昨年はいろいろあったが、はっきり言ってパッとしない電脳界であったような気がする。このような印象を持つのは、やはり画期的な新製品がなかったことに起因すると思う。おかげで購入意欲も遠のいて、買ったものといえば、壊れるか時代遅れを入れ替える類が大半で、出費も少なくて済んだのはありがたかった。

 2003年はどうだろうかというと、昨年と同じで明るい兆しは見当たらない。MicrosoftのWindowsにしてもクライアントOSの新製品は出ないようで、OSが変らないところに画期的な新製品やサービスが生まれるはずがないと考えている。
 したがって2003年の電脳界を占うは、ベースがすでに足掛け3年目に入ったマイ・メインマシンのリニュアール計画を意識したものにしてみた。

 では、2003年の電脳界を占う(^^;)

  1. Pentium4は真に本命のCPU

     64bitCPUも今年は出るようで、真価を発揮するには64bit版Windowsが必要になるが、これらの話もそろそろ出てきている。IntelのIA-64対応のItanium2には、Windowsで初めてIA-64に対応したWindows XP Professional 64bit Editionが用意されている。AMDのHammerシリーズも登場する予定だが、こちらは今のところ64bit版Windowsの予定はない。
     このように、サーバーOSの対応でも敷居の高い64bitCPUが、クライアントOSに降りてきて真価を発揮するのは相当先のことで、2003年のCPU選びとしては現実的でない。

     このようなことから、2003年のCPU選びは、必然的にIntelのPentium4/XeonもしくはAMDのAthlon XP/MPからの選択になる。考え方や使い方にも個人差もあるように、何を選ぶかは人それぞれだが、冒頭に書いたように「独断と偏見」で選ぶとすれば、HTテクノロジが搭載されたPentium4が最有力候補だ。
     なぜならば、現在はデュアルマシンであるが、CPUのアップグレードに2個単位で購入するのは、清水舞台的な大英断を必要とするからだ。そこで、擬似デュアルマシンが1個のCPUで構成が可能な、HTテクノロジをぜひ体験したいと思っている。もちろん、擬似は所詮擬似なので大きな期待はしてないが、Pentium4ともなればCPUクロックも上がって、通常CPUは遊んでいる状態なので、十分なパフォーマンスが発揮できるのではなかろうか。

     HTテクノロジが搭載されて安価なPentium4を待つならば、システムバスのデータレートが800MHzになったのを狙いたい。ロードマップでは今年の第2四半期なので、遅くとも6月には下位モデルの2.4GHzなら約2万円で登場すると思われる。
     もちろん、HTテクノロジに対応するOSはWindows XPだけなので、Windows2000からのアップグレードに約2万円。どうせOSをアップグレードするなら、SCSIの最新15000rpmHDDを増設して約3万円、夢はどんどん広がります。

     マザーボードとメモリは以下に続く(^^;)
     
  2. ◆デュアルチャンネルDDR元年◆

     CPUに800MHz版Pentium4を選んだのなら、チップセットはE7205後継のCanterwoodが搭載ボードを選びたい。デュアルチャンネルDDR400まで対応し、800MHz版Pentium4に対応するのは恐らくこのボードが初めてになる予定で、やはり登場時期は第2四半期なので、遅くて6月になるだろう。E7205搭載ボードより少し安いと思われるのが、約3万は用意しておいたほうが良いだろう。
     メモリはもちろんDDR PC3200(DDR400)で、512MBモジュ−ルが2本で約3万円。

     組むのはやはり夏が良い。「夏に生まれた子は丈夫!」と言われるが、パソコンも同じで厳しい環境で生を受けたものは丈夫なので、タイミング的にも盆休みが吉となる。
     しかし最大の心配事は、合計13万円を夏までに工面するかだ(^^;)

 とんでもない「2003年電脳界を占う」になってしまったが、資金の面から大法螺吹きになる可能性も十分にある。そのときには、まだ松の内だったということでご容赦願いたい(^^ゞ

 では、本年も『木村の部屋』のご贔屓を隅から隅までずずずぃーとお願い奉りますm(__)m

(2003/01/04)

 

『情報交換広場』の移転案内

 輝かしい新年を迎えられたことと思います。皆様にとって良い年でありますように。

 さて、1998年8月22日より長きにわたりご贔屓いただいた旧『情報交換広場』は、本日をもってアット・ニフティのメンバーズホームページからアット・ホームページのメッセージボードに移転しました。新『情報交換広場』では、装いも新たに新機能搭載や機能拡張をして、皆様をお待ちしております。恐れ入りますが、お気に入りなどに登録してある場合は、お手数ですが新『情報交換広場』への変更をお願いします。

 なお、旧の『情報交換広場』は当面閉鎖しませんが、トップページからのリンクもなく準非公開になることから、書き込まずに閲覧だけでお願いします。(書き込み練習用に使ってもらってもけっこうですが、レスポンスはまずないと思います(笑))

 新旧『情報交換広場』の大きな違いは以下の通りです。詳細は『ヘルプ』をご覧くさい。
 
 
メッセージの文字制限数 全角1000文字 全角500文字
メッセージの登録制限数 700メッセージ 500メッセージ
メッセージのダウンロード
携帯端末からの閲覧・書き込み

(2003/01/01)

 

初秋の大江山


 もう肌寒くなった初秋の一日、色づきはじめた紅葉と丹波勝栗もなか「笑鬼」を求めて、鬼と神の戯れる町の京都府加佐郡大江町へと車を走らせた。

 京都から大江町へのアクセスは、京都縦貫自動車道の丹波ICより、国道9号線→173号線で綾部に出て、ショートカットするように府道9号線で入るのが最短ルートだ。丹波ICから約60km、ほとんどが追い越しのできない片側1車線ということもあり、ゆっくり走っても急いで走っても約1時間半のドライブになる。詳細はこちら

(2002/11/05)

 

秋風が運んだワングレードアップマシン


 秋の気配を感じさせる今日この頃ですが、皆さんの愛機のご調子はいかがでしょうか。中には夏場の疲れから、ご愁傷さまな方もおられるようですが、もし全てのマシンが壊れなければ、世界経済は破綻すると潔く諦めて、新しいよきパートナーにめぐり合って欲しいものです(^^;)。

 私のマシンのことですが、22日(火)に2枚挿しSCSIの内、低速デバイス系が不調になったので、とりあえずSCSIカードからSCSIケーブルを取り外して過ごしました。今日になってやっと時間が取れたこともあり、原因究明と修理に取り掛かったところ、デバイスパーツの全てのコネクタをいったん抜いて挿しなおしただけで、見事に治っちゃいました(^_^)v。原因はおそらくコネクタの接触不良と思われますが、季節の変わり目は環境温度の変化によって、微妙なケースの捩れやパーツの変形などが発生し、それらが要因となって接触不良になることが多いので、お体とともに健康管理には十分お気をつけください。

 さて、秋風に誘われるように、夏場のデフォルト仕様からオーバークロック仕様へと、マシンの設定変更を行いました。約10%のオーバークロックですが、ずいぶんと機敏になった感じがします。もっとも、体感上で機敏さが感じられるのは約2〜3日で、それ以降は分かりません(^^;)。
 

設定変更箇所 デフォルト仕様 オーバークロック仕様
CPU FSB (クロック) FSB 100MHz (750MHz) FSB 112MHz (840MHz)
VGA コアクロック 200MHz (at 2.05V) 220MHz (at 2.15V)
VGA メモリクロック 380MHz (at 2.50V) 430MHz (at 2.60V)

 もうしばらくすると、静かな秋の夜長にケースの前面ファンも停止させます。オーバークロックは決してお薦めできるものでありませんが、2年も使い込むとマシンの潜在能力や性格も掴めるもので、庶民のささやかな楽しみなのです(^^;)。
 また、マシンのグレードがワンランク上がって、得した気分にもなれる季節です。

(2002/10/26)

 

丹後半島一周右回り


 まだ残暑といっても秋の気配を感じさせるある日、ノスタルジアに誘われるように、もうすでに海水浴客もいなくなった丹後半島へと、潮風と活きのよい魚を求め車を走らせた。

 岬周りは右回りに決まっている。なぜなら、車両左側通行の日本では、最も海際を走るためには、必然的に右回りになるからだ。したがって、丹後半島へのアクセスは 、R482号線からR178で竹野に入り、海岸線伝いに丹後町、伊根町を経由し宮津市への一周右回り路をとった。詳細はこちら

( 2002/09/25) 

 

内の倉湖(新潟県新発田市)


 内の倉湖は、新潟県新発田市小戸滝谷に所在し、1972年に灌漑、上水道、洪水調整を目的として、内の倉川につくられた内の倉ダムによってできた治水ダムだ。
 完成してしばらくは、知るものは地元住民ぐらいだったが、最近になって新発田市ホームページ紅葉鑑賞コースに紹介されるなど、観光や市民の憩いの場として整いつつある。湖岸を一周できる約8kmの周遊道路は、歩いての散策のみならずドライブなどでも 、自然に触れることができる絶好の穴場だ。
 詳細についてはこちら

(2002/08/15)

 

君の愛機の夏対策は万全か?


 猛暑お見舞い申し上げます(まだ早いか)。ギラギラとした焼けつくような夏の日差しに燃えたのはもう何十年も前か。人間もこのところの暑さにうだり気味であるが、パソコンにおいても最も危険な季節が到来してきた。経験的にいうと、やはり外気温が高くなる夏は、何かしらのトラブルが発生する可能性が高く、毎年この時期になると危機管理の観点から愛機の夏対策を施す。

 対策と言えば大袈裟だが、知り尽くした愛機でもあり、ケース内へのアクセスも手早いので、全コースで約1時間程度の対応で可能だ。しかも、何と言っても無料なのがありがたい。

  1. オーバークロックはデフォルトに
    一段低いコストで一段高いパフォーマンスを目指すのが私の愛機自作の基本方針だ。しかし、夏の約3ヶ月間だけは、オーバークロックしたCPUとグラフィックカードをデフォルトに戻して、熱源の発生を抑える。
  2. ケースの前面ファンを稼動
    耳に近いこともあって通常は回してないが、稼動させることによって筐体内の空気流を活発にして、ケース外への熱の放出を助ける。
  3. 筐体内のお掃除
    埃を中心に掃除を行う。特に電源やCPUヒートシンクのファンにこびり付いた埃は、風量を落として冷却性能を下げる。まず、ファンにこびり付く予備軍にもなる埃を、ノズルを外した掃除機で(隙間用ノズルがあれば最適)吸い込む。次にファンにこびり付いた埃を、水を浸した布や紙などで丁寧に取り除く。
  4. ねじ類の緩み点検
    最後に点検したいのがカード固定用のねじ。温度差による膨張収縮で緩むこともあるので、もし緩んでいるのを発見したら閉めなおしたい。また、ケースの歪は意外と温度により異なるので、冬場に適正な位置に止めたつもりのねじも、夏場ではコネクタ部に無用なストレスをかけている可能性もある。場合によっては、一旦ねじを緩めた後に、再度締めなおすのが有効なこともある。

 ケースを開けると何かとしたくなるものだが、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』と言われるように、中庸の道を外さず必要最小限に留めるのがコツでもある。(^^;)
 では、万全の健康管理で夏を乗り切ることを祈る!

( 2002/07/13) 

 

京都・石清水灯燎華


 京都・石清水八幡宮では、毎年5月4日に境内にある数百基に及ぶ 石灯籠や釣灯籠に灯を入れ、御社殿や御神木をライトアップして、 夜の特別拝観が行われる。今年は4日が雨のため5日に開催された。

 灯りが織りなす光の芸術、石清水灯燎華の詳細な画像はこちら

( 2002/05/06) 

 

道の駅うずしお(淡路島側からの大鳴門橋)


 野暮なことで前半をつぶされたゴールデンウィークを取り戻すがごとく、晴れた日の3日を狙って、大鳴門橋がある道の駅 うずしおへと車を飛ばした。

 左は淡路島側からの大鳴門橋と遠景に鳴門山を望む。(撮影時間は満潮の10時50分)

 南淡町の秘境!!「原田水源池」など、詳細な画像と解説のページはこちら

( 2002/05/04) 

 

『木村の別館』を開設したわけ(理由)


 すでに21日からトップページでは、『木村の別館』を建て増し中(現在工事中!)と公開しているが、大したものではないが開設したわけ(理由)を説明しておこう。

1)『木村の部屋』の歴史
 いつもご贔屓を頂いてるこの部屋は、ニフティサーブが運営するメンバーズホームページに、1998年1月5日に仮開設し、約1ヵ月後の2月1日に本公開をして現在に至っている。
 その間、1999年11月1日にニフティサーブとInfoWebが統合し、アット・ニフティが誕生するにともない、アット・ニフティでは、新しいアット・ホームページと旧ニフティサーブ会員のメンバーズホームページ、旧InfoWeb会員のMySweetHomepageの3種類が運営されることになった。
 新しいアット・ホームページでは、ディスク容量拡大(有料)やCGIが使えるなど、サービス内容も充実し移行も自由に行えるが、皆さんに慣れ親しんで頂いたURLを替えたくないこともあって、そのまま続けてきた。

2)『木村の別荘』の開設経緯と課題
 過去の記事でも詳細に述べたが、『木村の部屋』での大きな課題でもある、CGI実働環境(SSIサポートのCGI可)を得て、かつ慢性的なホームページのディスク容量を解決するために(容量無制限)、トクトクにて無料サーバを借りて、2001年8月9日に『木村の別荘』を開設した。
 無料でCGIが使え容量無制限のホームページが持てたのは確かだが、(1)バナー広告が挿入される、(2)アクセス速度が遅い、(3)インデックスからリンクのないページや画像を置くのを禁止(書庫として利用不可)など、いくつかの課題もあった。

3)『木村の別館』を開設したわけ
 
アット・ニフティには子IDを取得できるファミリープラン制度があり、すでに息子用に一つ取得してあるが(\500/月)、昨年の12月1日から制度が変わり、従来の子IDが一つ用と同一料金で、子IDが二つまで持てるようになった。すなわち使わない子IDが一つ余ることになった。
 そこで、余っていた子IDを、親ID本人(私)のセカンドIDとして申請し、そのIDでアット・ホームページに『木村の別館』を開設した次第だ。なお、アット・ホームページでは、SSIはサポートしてないものの、CGIは使用できる。

 そんなことで、自由に使えるホームページを実質無料で開設できたことになるが、当面の間の『木村の別館』は、『木村の部屋』の手狭さをカバーする用途に使うつもりだ。そのうちに暇を見つけ、別館の名にふさわしい斬新さをテーマにして仕上げたいと考えているが、いつのことになるやら計画もないので、期待しないで静かに見守っていただきたい(^^ゞ

( 2002/03/24) 

 

2002年電脳界を占う


 皆さん明けましておめでとうございます。それぞれに期待に満ち溢れた輝かしい新年をお迎えになられたことと存じ上げます。
 さて、恒例となった独断と偏見で今年の電脳界を占ってみたいと思います。

 まずは、昨年の占いの結果から。

  1. DDR DRAM元年!
     AMD陣営が中心に、ほぼ予想通りにDDRをサポートするチップセットが登場し、ついにIntelをも引きずり出して、年末にはPentium4でDDRサポートのIntel845 Bステップを搭載するマザーボードラッシュともなり、ここ当面のメモリの主流はDDRに決定した。
     また、普及のための課題の一つだった価格についても、年初に2万円もした128MBモジュールが、一時は約10分の1に下がって、大きく普及のアシストにもなった。(その後、11月を境に高騰に転じ、現時点では3千円強であるが、普及の足枷になるほどでもない。)
     

  2. 2ギガCPUが登場するもシラケ!
     クロック競争は、Willametteを手にしたIntelの楽勝で、年末の土壇場では、フライングながら製造プロセスを0.13μmにしたNorthwoodの2.2GHzが登場し、予想通り2ギガを超えて2.2ギガまでに達した。
     

  3. 創造的な動画時代の幕開け!
     動画時代におけるインフラ3要素は「撮る・創る・送る」である。最後の「送る」については、ADSLの急速な普及で整備された感があるが、いかんせん「撮る」ための機器が帯短襷長で、編集して「創る」ためのソースがなかったこともあって、幕開けと言いがたい状況だ。
     それでも、動画を手軽に「撮る」ための機器が登場しているのは事実だが、まだまだ面白グッズ的存在でもあり、一般のパソコンユーザーが手にするには垣根も高く、その意味では家電メーカーにも期待したい。
     例えば、パナソニックから1月20日に発売予定のD-snapでは、手のひらに載るコンパクトサイズで、SDカードを使ってMPEG4動画を撮ることが出来るが、このような商品群が普及することによって、創造的な動画時代が到来するものと思われる。

 さて、次は今年の電脳界を占うが、基調としては、

  1. 経済不況を背景にする需要の低迷

  2. 生き残るための熾烈なサバイバルゲーム

  3. ユーザーからは標準化と個性化の異質な要求

 などから、メーカーとして正念場を迎えることになる。従って、今年の電脳界の動きの特徴は、最も優れたか最も安いかの二者択一で中途半端は消滅を前提とする、真にユーザーが認める高付加価値と、コストパフォーマンスの追求になるであろう。

  1. 真の高速化に向かうCPU!
     0.13μmプロセスで製造されるCPUとして、昨年の土壇場でIntelのNorthwood 2.2GHzが登場し、AMDのThoroughbredも春までには登場すると思われるが、昨年までの勢いでクロックは上がり続けるのであろうか?答えはノー!である。すでにチップの単位面積あたりの発熱も限界に到達しつつあり、全く新しいテクノロジでも使わない限り(そんなものがあるものか分からないが)、そろそろ クロックの限界が見えてきたからだ。上がってもせいぜい2.7GHzあたりで、3GHzまでは到達しないであろう。

     そこで注目されるのが、クロックを上げないで処理を高速化するテクノロジだ。モデルナンバー(P-Rating)で物議をかもしたAMDのPalominoであるが、見掛けのクロックは低いが処理能力を高める手法を用いた。また、 安直ではあるが、NorthwoodにおいてはWillametteを0.13μmプロセスで微細化し 、空いたスペースでキャッシュを倍増化して、実質の処理能力を高めた。

     このような効率化のテクノロジの中でも最も期待してるのが、IntelのHyper-Threadingテクノロジだ。このテクノロジは、Pentium4のチップ内に存在しながら使われてない回路を有効利用し、シングルCPUをデュアルCPUのように振舞わせること によって、性能効率を最大30%も引き上げられるという。(デュアルで使えば、4WayのマルチCPUになる。)
     では、Hyper-TreadingテクノロジはどのCPUで実装されるのか?という疑問だが、すでにPrestonia(新型Xeon)には実装されている。そして驚いたことに、「Willametteも実はHyper-Threadingをサポート?」や「0.13μm版Pentium 4にもHyper-Threadingテクノロジを搭載!?」の記事では、WillametteやNorthwoodにも実装されているが殺されているとの説も現れた。真意のほどは分からないが、Prestoniaと同じ0.13μmプロセスで512KBキャッシュのNorthwoodには、きっとHyper-Threadingテクノロジが実装されていると考えているが、販売戦略上から殺されている ものと推測している。
     もちろん、Northwoodが最後まで殺されたまま終わる可能性もあるが、もし有効にするとすれば、AMDの執拗な追撃にIntelが伝家の宝刀を抜かざるを得ない時であろう。その意味でもAMDの踏ん張りに期待 する。
     

  2. 二極分化するメモリ標準
     昨年暮れのIntel845 Bステップ搭載マザーボードの登場によって、今後のメモリの主流はDDR SDRAMに決定したと言って過言ではないが、ではDirect RDRAMは消滅するのであろうか?いや、そうではないであろう。
     確かに、最もコストパフォーマンスの高いメモリは、DDR SDRAMではあることには間違いないが、最高のパフォーマンスを得ようとすると、やはりDirect RDRAMに軍配が上がる点だ。そして、そのどちらを選択しても、毎年のようにグレードが上がるので、半永久的に使い回すことは難しく、消耗品的存在と考えるのが妥当であろう。
     価格面にしても、Direct RDRAMが高い言っても、その差は512MB搭載で約7千円で、5割も高い転送レート(3.2/2.1 GB/sec)を考えると、価値観によっては価格は逆転する。(ただし、Direct RDRAMをサポートするマザーボードは高価なので、実際はこのように単純ではない。)
     このようなことを背景として、コストパフォーマンス追求型のDDR SDRAMと、唯一パフォーマンス追求型のDirect RDRAMは、共存することになるであろう。
     

  3. 淘汰・再編されるIT通信事業
     DSLサービスの加入者数も昨年末で150万を超えたが、まさにブロードバンド時代を迎えて、雨後の筍のように乱立のプロパイダや回線業者を擁するIT通信事業である。
     実態はと言うと、ADSLの保障なき定格(光と影)に代表されるように、サービスの質は使ってみないと分からない状況で、ばらつきの多い業界でもある。
     今年は、ユーザーによって質の低い事業者については整理され、淘汰・再編が行われれると予想する。

 期待も込めて今年を予想してみました。今年も激動の電脳界になると思いますが、拙いながら精一杯追いかけますので、『木村の部屋』をご贔屓によろしくお願い申し上げます。_(_^_)_

(2002/01/05)             

 

ストリーミングで見るモントルージャズフェスティバル


 インターネットの常時接続環境は得たが、取り立てて見たくなるようなものもなく、お正月を退屈に過ごしてる貴方に、取って置きのコンテンツを紹介する。

 スイスのレマン湖の畔で、毎年夏になると開催されるモントルージャズフェスティバルは、昨年で35回目を迎えた由緒あるフェスティバルとして有名。昨年は6/6〜6/21の16日間にわたって開催されたが、ここでは参加ミュージシャンの全セッションを、無料で見ることができる。

 ミュージシャンあたり約1時間のライブ動画が約120セッション収められているので、合計120時間を超えるストリーミングになるが、これはかなり見ごたえがある。

 ただし、アクセスの多い時間帯は映像と共に音も飛んでしまうので、Low (Audio Only)で映像は諦めてバックグラウンドミュージックとして聞くのが賢明だ。

 ジャズファンなら垂涎のコンテンツであるのは間違いないが、そうでなくても音楽好きならジャズでお正月も良いものだ。
        (2002/01/02)             

 

私の2001年電脳五大ニュース


 ゆく年くる年、21世紀の最初の年も最後の日となったが、今年も激動であった電脳界の動きを振り返るとともに、私の2001年電脳五大ニュースを、独断と偏見にてまとめてみた。

 まずは電脳界の動きから。

  1. CPUの動作クロックが2GHzを超えて、土壇場では2.2GHzに到達するとともに、0.13μmのプロセス新時代が到来した。
  2. メモリーの主流からDirect RDRAMが脱落し、変わりにDDR SDRAMが台頭した。
  3. ブロードバンド時代が到来し、繋ぎのADSLは100万加入者数を突破した。

 では、私の電脳五大ニュース。

  1. ADSLが開通しインターネット常時接続環境になる。
  2. ムック本「社会人のためのADSL」に『木村の部屋』が掲載される。
  3. Millenniumの呪縛から開放されGeForceに転向できる。
  4. 4年越しのサブマシンのATマシンをATXマシンに大改造する。
  5. TP240が壊れ手痛い有償修理を行う。

 ちなみに、家計簿ならぬパソコン出納簿では、ハード費用が\140,296(TP240修理費\56,500とADSL初期費用\26,565の合計\83,065を含む)とソフト費用が\101,741の総計\262,037也。昨年比で約1/2.5の節約に成功したが、来年の反動が恐い(^^ゞ。

 今年もいろいろとご支援を賜りありがとうございました。来年もそれぞれによきパソコンライフをお迎えなられることを心よりお祈りし、本年最後のご挨拶に代えさせていただきます。来年も変わず『木村の部屋』をご贔屓によろしくお願い申し上げます。_(_^_)_
                                                 (2001/12/31)  

 

八八八八八(^^)v

 11月27日23時30分頃の八八八八八です(^^)v
 今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いします。
          (2001/11/27)

 

あきらめたらあかん!(Don't give up it)

 あきらめたらあかん!、なんと響きの良い大阪弁であろう。標準語では、「諦めないで!」と訳すのだろうが、迫力がまったく違うので、やはり大阪弁のほうが好きだ。
 「諦めず最後までやり通せば、かならず笑顔の女神様が訪れる!」と、子供の頃に教えられた記憶もあるが、何事にも最後まで挫折することなく、執拗に接することが肝要と考え、今まで歩んできたつもりだ。
 ところで、今回ほど諦めないことの大切さを身に染みたのは初めてであり、これからの人生を有意義に過ごすためにも忘れないよう、あきらめたらあかん!を執筆して公開することしにした。

 あきらめたらあかん!のページはこちら
                                                 (2001/11/23)
                                              追記(2001/12/04)

 

2001年電脳界を占う
 皆さんあけましておめでとうございます。恒例の独断と偏見で今年の電脳界を占います。

 まずは、昨年の占いの結果から。

 ◆AthlonはCoppermineの市場を脅かし市民権を得る!◆
 高速化競争はAthlon有利で展開され、最後にきてIntelは息切れ気味のCoppermineを見限り、WillametteことPentium4を前倒しで登場させるが、将来のソケット互換や基本性能などのユーザー合意を得られず、AMD優勢にて21世紀に期待を繋いだ。またプライスリーダー的役割を常に担い、市場価格を劇的に引き下げ、ギガCPUを夢から現実としたAMDの貢献も大きかった。

 ◆メモリーはPC133 CL3 SDRAMが主流に!◆
 PC100 CL2と価格差は限りなく接近したことやFSB=133MHzのCPUの普及が追い風となり、PC133 CL3が急伸しに主流となっている。大手PCメーカーでは、パーツの一元化からPC100 CL2を用意せず、機種を問わずPC133 CL3を使用すると聞くことがあるが、一昨日たまたまSONY VAIO PCV-J12V7(システムバスは66MHz/メモリバスは100MHz)のメモリ増設の機会に恵まれ覗いてみると、やはり実装されていたメモリはPC133 CL3 64MBが使われていた。

 ◆リムーマブルメディアはCD-RWが急伸長!◆
 これは全く予想が外れた(^^ゞ。背景にはCD-Rメディアがここ1年で約半額となり、メジャーなメディアメーカ製のものでも\70程度になったことも大きいが、それ以上にCD-RWが通常のCDドライブで読めない互換性の問題が大きく、普及へのブレーキが掛かっている。


 さて、次は今年の電脳界だが、基調としては、(1)インターネットの普及が一巡、(2)インターネットメールに替わって携帯iモードの普及、(3)ゲーム市場との棲み分けなどから、パソコン市場の成長率は大きく鈍化して、マイナス成長と予想される。従って、今年の電脳界の動きの特長は、よりパソコンらしさの追求になるであろう。

 ◆DDR DRAM元年!
 DDR DRAMはSDRAMと同プロセスで生産できることから原理的に安価で、かつ転送速度はSDRAMの2倍と高速なので、まず間違いなく次世代メモリになるものと思われるが、いかんせんサポートされるチップセットがなかったことが最大の障壁であった。ところが、昨年末頃より俄かにチップセットメーカーの動きが激しくなり、現時点でDDRサポートがアナウンスされてるチップセットとその投入時期をまとめてみると次のようになる。
  K7系 P6系 Pentium4
2001/Q1 AMD760(AMD) 
MAGiK1(ALi)
SiS735(SiS)
ApolloPro266(VIA)
SiS635(SiS)
 
2001/Q2 AMD760MP(AMD)
KT266(VIA)
Crush18(NVDIA)
ApolloPro266T(VIA)
AladdinPro5(ALi)
Intel815 B Step(Intel)
 
2001/Q3 Mamba(Micron)   Brookdale(Intel)
2001/Q4 M1667(ALi)   PX266(VIA)
SiS645(SiS)
M1661(ALi)
時期未定 Caspian(API)
Shogun(Micron)
ArtX3(ATi)
Crush18(NVDIA)
Copperhead(Micron)
HE-SL(ServerWorks)
ArtX2(ATi)
 
 なんと数が多いのに驚かされ、今年は正にDDRサポートチップセットラッシュとなる様相を呈してるが、ただ本格的な普及にはいくつかの課題も残されている。その一つは、需要と生産のいたちごっことなるが、現時点では生産量が少ないため、PC2100 CL2.5 128MBがSDRAMの約4倍の2万円強もするDDR DRAMの価格だ。更にもう一つは、新チップセットのバグ取りと、新メモリーのDDR DRAMの最適化に、一定の期間が必要となる点だ。
 これらのことから、2001年に新世代メモリとしてのスタートを切るが、本格的な普及は来年以降と思われることから、DDR DRAM元年とした。

 ◆2ギガCPUが登場するもシラケ!◆
 今年のCPU高速化競争は、昨年に輪をかけて更に熾烈なものとなり、少なくとも2GHzを超えるのは確実だ。昨年のCoppermine(PentiumIII)では苦労したが、Willamette(Pentium4)を手にしたIntelは、今年は主導権を握り、Q2に1.7GHz、Q3にはすでに2GHzに到達し、Q4にはNorthwood(0.13μm版Willamette)の投入で2GHzを超えと思われる。対するAMDは、Q1にPalomino(次世代Athlon)の1.4GHzを投入するが、Q4に1.7GHzに到達するのが精一杯で、2GHzはThoroughred(0.13μm版Athlon)の来年に持ち越されそうだ。
 ただここまでくると、何に使うの?とシラケ気味で(^^ゞ、お陰でローエンドとなった1GHzで低廉デュアルマシンを組むのも面白いだろう。

 ◆創造的な動画時代の幕開け!◆
 さて最後は今年流行るものの予測だが、有り余る演算性能と記憶容量とメモリーを有益に使うとともに、大容量ファイルのブラウズや転送も容易となったブロードバンド時代に相応しい、動画のキャプチャーやエディティングとしたい。
 昨年は見るだけ録るだけのツールとしてTVキャプチャーカードが大ヒットしたが、今年は撮ったものを編集してコンテンツを創るためのツール群が整備され、ひたすら演算と記憶だけのパソコンが、人の創造をもアシストするツールへと変身するのを期待してやまない。

 まぁこんなことで、今年も激動の電脳界ですが、拙いながら精一杯追いかけますので、どなたさまも「木村の部屋」をご贔屓に、すみからすみまでよろしくお願い申し上げます。_(_^_)_
                                                (2001/01/04)

 

私の2000年電脳十大ニュース
 ゆく年くる年、20世紀も最後の日となったが、今年も激動であった電脳界の動きを振り返るとともに、私の2000年電脳十大ニュースを独断と偏見にてまとめてみた。

 まずは電脳界の動きから。
 第一の話題はやはりCPUだが、動作クロックが夢の1GHzに到達するとともに、IntelとAMDの熾烈な競争によって庶民でも簡単に入手できるほどの廉価になったことや、モバイル向け低消費電力のCrusoeが登場して、大手メーカーの採用が相次いだなど、Intelの独占市場から競争世界に突入したことだろう。
 第二はメモリだが、SDRAM相場は乱高下であったが、最後は米パソコン市場の低迷を受けた世界的DRAM余り現象によって大暴落のまま締めくくることとなった。またIntelが強引に推し進めたDirect RDRAMは市場に浸透せず、次世代メモリとしてはDDR SDRAMが登場した。
 第三は、定額接続サービスのフレッツISDNの開始や、高速常時接続回線のCATV/ADSLの普及が始まり、ブロードバンド時代の夜明け前を感じさせた。
 その他にも色々とあったが、総じてユーザーの願いや夢が実現、または実現に近づくことができた、輝かしい21世紀の電脳界を期待させる良い年であったと思う。

 では、私の電脳十大ニュース。
  一、2本目のPentiumIII-750MHzとRIOWORKS PDBでデュアル・プロセッサの夢叶う
  二、止めのPC133 CL2 256MBのゲットで合計768MBのメモリ大尽に
  三、7200rpmから総入替で10000rpmのHDDを3本体制でストライプセットを再構築
  四、勢い余って650W電源(メーカー公称550W)で余裕の稼動
  五、TVチューナーカードVCRソフトで「TVいらずのVTRいらず」の環境ができる
  六、10Baseから100Baseに移行しLAN環境も高速化
  七、Windows2000に惚れて本格的に移行対応アプリも多くて満足
  八、ISAカード最後のモデムを外付型でISAレス環境を実現
  九、約3年半愛用のノートが壊れThinkPad240の新調で思わぬ痛手の出費
  十、「木村の部屋」のアクセスが5万を突破し目標の10万に大きく近づく

 ちなみに家計簿ならぬパソコン出納簿では、ハード費用が\576,019とソフト費用が\92,447の総計\668,466也。来年こそは節約と毎年思うのだが、さてどうなることやら(^^ゞ。

 今年もいろいろとご支援を賜りありがとうございました。それぞれに希望に満ち溢れた輝かし新世紀をお迎えなられることを心よりお祈りし、本年最後のご挨拶に代えさせていただきます。来年も変わらぬご指導ご鞭撻と「木村の部屋」をご贔屓によろしくお願い申し上げます。_(_^_)_
                                                (2000/12/31)

 

Coppermineを斬る!
 2000年4月から連載の「Coppermineを斬る!」は、本日の9回目にてエピローグと相成りました。長い間のご購読を心より感謝申し上げます。
 [目次]
  (1)プロローグ
  (2)600E年末ロットの謎
  (3)プロテクトの必然性
  (4)プロテクトの歴史
  (5)動作クロックの生産分布モデル
  (6)Intelの生命線
  (7)開かされた安全弁(cB0)
  (8)柳の下にいつもどじょうはいない(cC0)
  (9)エピローグ
                                                (2000/12/28)

 

京都・大原の里の紅葉だより

 今年は暖かかったせいか、昨日の大原の里の紅葉はもう少ししょうか。来週末ぐらいがベストと思います。たまにはパソコンと離れて紅葉狩りにでもいかがですか(^^;)
 11月24日の大原の里の画像をこちらにアップしました。
 寂光院は、5月に誰かの手による放火で本堂が焼損し、長い間拝観ができませんでしたが、このほど仮本堂が完成し、新しい本尊の地蔵菩薩立像を安置して、11月22日から拝観が再開されています。
                   (2000/11/25)

 

淡路花博の余禄の大鳴門橋

大鳴門橋直下の潮流

 これは何でしょうか?実は海上45Mの大鳴門橋直下の潮流です。詳しくはこちらで、

 ひよんなことから潰れた夏休みを取り返すべく、淡路花博ナイター最終日の9月3日、早めに出てどうせなら淡路島と四国に架かる大鳴門橋までと、車を飛ばしてきました。
 残念ながら観潮の時間を外したので渦潮を観ることが出来ませんでしたが、自然の偉大さに感動した一日を過ごしました。

 帰りに淡路花博のナイターに寄りましたが、疲れていたこともあって花博の写真はありません(^^ゞ。
                   (2000/09/04)

 

2000年電脳界を占う
 皆さんあけましておめでとうございます。大変なお題ですが、独断と偏見で今年の電脳界を私なりに占ってみたいと思います。しばしのお付き合いをお願いいたします。
 高機能ワープロ機としてスタートしたパソコンは、アプリケーションさえ導入すれば、表計算機やお絵描き機など何にでも変身可能な拡張自在マシンとして発展してきました。その中で、パソコンさえあれば何でもできるとの幻想にかられた、ただハイスペックなマシンを追っかけただけの無目的パソコンが巷にはびこったことも事実でしょう。 ところが、10万円パソコンに代表されるインターネット・マシンなど、確固とした目的を持ったパソコンが昨年は出現しました。今年はそれらの指向がさらに進化して、従来のビジネスパソコンに加え家電やゲーム機などと融合した、動画の再生や編集を主目的とするビデオパソコンやゲームパソコンに分化した目的型パソコンが出現するものと思われます。

  前置きが長くなりましたが、どのパーツをとっても分進秒歩の技術革新ですが、その中から、CPUとRAMとリムーマブルメディアにしぼって、今年の動向を占ってみたいと思います。

 ◆AthlonはCoppermineの市場を脅かし市民権を得る!◆
 昨年の登場でIntelの牙城を揺るがした、性能では負けずと劣ることがないAthlonが、どこまでCoppermineに迫れるか興味深いとこです。ズバリ、チップセットのできと対応マザーボードの総力戦となりますが、期待を込めて一番の予想に挙げました。
 Athlonはルビーの指輪を武器に自作ユーザーを味方に→もともと自作ユーザを大事にしないインテルは無視→BBSやインタ