| マザーボードの選択にも色々ありますが、冷却ユニットの設置に有利なCPUスロットとCPUスロットに近いDIMMソケットとの間隔(以降、懐と表現)が広いランキングを作ってみました。 グラフの見方は、左から懐、以降DIMMソケット間の間隔となります。DIMMソケットが4本ある場合は最も左が水色から始まりますが、3本の場合は黄色から始まることになります。 グラフの活用方法をAopen AX6Bを例として説明します。まずは、水色から始まることで、DIMMソケットが4本あることが判ります。次に、DIMM4ソケットまでの懐が87mmであり、DIMMソケット3までは8mmを加えた95mm、DIMMソケット2までは更に9mm加えた104mm、DIMMソケット1までは112mmであることが判ります。例えば、超巨大お化けヒートシンクファンと呼ばれるTAKA100P2の全高は84mmですが、PentiumIIの場合はCPU基板の中心からヒートシンクを固定するサーマルプレートまでの距離約8mmを加えた約92mmが、CPUスロットからヒートシンクファンの先端までの距離となり、DIMM4ソケットにSDRAMを挿すことはできませんが、DIMM3はかろうじて使えそうな寸法関係であることが判ります。画像はこちらです。 Slot1対応のIntel 440BXおよび互換チップセットを搭載したマザーボードを収録してます。また、Dual CPU、SCSIやAudio等のオンボードタイプは割愛してます。寸法測定については、主として雑誌やメーカのホームページ等の画像から計測してるので、若干の誤差に御容赦願い、微妙な寸法についてはショップ等で現物確認を願います。 懐が広いのは、大きなメリットがありますが、逆のデメリットについても考えてみます。 ほぼ全てのマザーボードの懐には、440BXのノースブリッジと呼ばれるチップセットがありますが、CPUならびにSDRAMと広帯域でかつ微妙な信号のやりとりのために、できるだけどちらにも近いところに配置された結果です。多くのマザーボードを比較観察すれば判りますが、CPUとノースブリッジの間隔はほぼ同じで、SDRAMとの間隔が異なっていています。特にSDRAMとの間隔が長いマザーボードには、DIMMソケットに近い懐内に6つのパッケージが実装されてます。これは、チップセットとSDRAM間のバスバッファでメモリバッファと呼ばれ、信号経路が長くなったために発生する、波形の鈍りの矯正やノイズの除去をする役目を持ちます。グラフ中、マザーボード名の後に(B)と表示したのがメモリバッファが搭載されたマザーボードを示します。 問題はメモリバッファ搭載のマザーボード性能の推測です。メモリバッファを介すことで、メモリ転送速度は遅くなるかもしれませんが、微妙な相性が緩和された結果、同じメモリでもより高いクロックで駆動させる可能性もあるかもしれません。 (1999/03/21) (1999/11/23 加筆) |
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| 1999/03/27 | AOpen | AX63 | 基板はAX6BCと同じで、Apollo Pro Plusを搭載 |
| 1999/04/04 | GIGA-BYTE | GA-BX2000 | Dual BIOSを搭載の第一弾。一方のBIOSを飛ばしても安心 |
| 1999/05/04 | AOpen | AX6BC TypeR V.spec | TypeRのリファインモデルでVcoreを2.2Vまで変更可能に |
| 1999/05/04 | IWILL | BD100Plus | BD100のリファインモデルでVcoreを2.2Vまで変更可能に |
| 1999/06/26 | ASUSTeK | P3B-F | 440BX搭載ではP2Bから数えて3世代目。機能は強力! |
| 1999/11/23 | AOpen | AX63 Pro | 基板はAX6BCと同じで、Apollo Pro133を搭載 |
| 1999/11/23 | MICRO-STAR | MS-6163Pro | MS-6163のリファインモデルでFSB設定などが強化 |
| 1999/11/23 | SOLTEK | SL-67FV-1 | Apollo Pro133を搭載マザー |
| 1999/11/23 | IWILL | VD133 | Apollo Pro133を搭載マザー |
| 1999/11/23 | RIOWORKS | PSVA | Apollo Pro133を搭載マザー |
| 1999/11/23 | MICRO-STAR | MS-6199 | MS-6163Proの日本限定モデルで370ピン変換ソケット付属 |
| 1999/11/23 | SOLTEK | SL-67EB+ | 440BX搭載の平凡なマザー |
| 1999/11/23 | SOLTEK | SL-67KV | Apollo Pro133Aを搭載してPC133やVCM SDRAMにも対応 |
| 1999/11/23 | Shuttle | AV61 | Apollo Pro133を搭載してUltra ATA/66にも対応 |
| 1999/11/23 | SOYO | SY-6BA+IV | SOYOの440BXを搭載した4世代目で幅広の基板を採用 |
| 1999/11/23 | ABIT | BF6 | 440BXの究極!設定多彩でFSBは200MHzまで1MHz刻み |
| 1999/11/23 | ABIT | BE6-II | 基板はBF6と同じでUltra ATA/66コントローラHPT366搭載 |
| 1999/11/23 | EPoX | EP-BX6 | BF6のと同じくFSBは1MHz刻みで懐はBF6より少し広い |
| 2000/01/07 | AOpen | AX6BC Pro II | 機能的はV.specIIと同じ、プレミア Millennium Edition |
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