| news 2012.3.31
あられを炒りました♪
縁側サミットの南部先生に、お餅を細かく刻んで乾燥させたものをいただきました。

早速スタッフKが火鉢に炭を用意して、“あられ炒り”にあられを入れて炒り始めました。ところで、この“あられ炒り”の本当の名前って何なんでしょう? 民具事典を見ても載ってないんですよね(−−;)
←どなたか名前を知りませんか?
出来上がったあられは、ちょっと塩味で香ばしいです。
縁側サミットの方々に炒ったあられをおやつにお出ししました。「子供の頃のおやつは、こんなんばっかやったけど、やっぱり炭火で炒ったのはおいしいね。」と、みなさん喜んでくれました。ガスの火でなく火鉢を囲んであられが膨らんでくるのを皆で見ながら炒るのは、なかなか情緒があって楽しいですよ。
(宮本)
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| news 2012.3.28
お不動さんの日
毎月28日はお不動さんの日です。お不動さんの愛称で親しまれる不動明王は、鬼を踏みつけ怖い形相が有名な、密教特有のものです。熊野では信仰の篤い仏像の一つです。
先日、この「紀南地域の情報」コーナーへ、エコツーリズム推進会の市川さんより不動の滝のお話をいただきました。本日は、恒例のお不動さんのお参りに行かれるとのことで、ご一緒させていただきました。 →前回の記事はこちら
車で、御浜町神木に入り、青果市場(なかよしステーション)の近くのガソリンスタンドの右側の道を入ります。そこからは小さな看板に導かれて不動の滝をめざします。ガソリンスタンドから数分で、突き当たりの駐車スペースまで到着します。

車から降りて山に入ります。道の先は大きな岩がゴロゴロとした面白い道ですが、足元はちゃんとした石畳がついています。谷沿いをずっと上がっていきます。沢の音が気持ちいい道中です。

↑この鳥居がみえたらもう少し!傍らには大正の時代の道標があります。
←不動の滝の大岩をくぐれば、もう少し!
不動の滝に到着です。圧巻の景色にやさしい滝の飛沫がきらきらときれいでした。

ここまで片道、約15〜20分。沢沿いにまっすぐ上がればいいので迷う心配がなさそうです。足元などに気をつけてゆっくり景色を見て上がってください。
ところで、この滝にはきちんとお不動さんの像も祀られています。下の赤丸をご覧ください。滝の裏側にあるんです。


私もお不動さんの像のそばまで上がってみました。手前から見ると滝の中へ入っていく感覚なので少しひるみましたが、進んでみると、像の前まできちんと石畳と道がついて、楽に行くことができます。
像の前まできて振り返ると、滝の飛沫のカーテンごしに、巨大な岩場と、遠くに太平洋が見えます!

今日はなぜかお財布の中身がたった五十円だけ・・・ こちらを供え、お参りを済ませました。道中の桜の木はまだ蕾が硬そうでしたが、沢山ありましたので咲いた頃に来てみるのもいいかもしれません。身近なところにある“信仰の滝”、不動の滝はおすすめです。


また、お不動さんのお参りをする場合、道中が歩きにくい方、または雨などの時、車をとめたところのすぐ目の前に「遥拝所」があります。(ただ、河を向いてぎりぎりのところに立っており、前に近づいてお参りができませんのであしからず。)
(小山)
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| news 2012.3.25
イヌマキ祭り
今日は、以前に紹介しましたの神木のイヌマキの祭りがありましたので、行ってきました。
いつもは、ひっそりとみかん畑の中にひっそりとたたずんでいる神木のイヌマキですが、今日は歌や太鼓、餅撒きと色々な催し物もありたくさんの人で賑わっていました。

今日は風も強く寒かったですが、豚汁を振舞っていていただきました。とてもおいしくてあたたまりました。
(植野)
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| news 2012.3.19
流木撤去
今日は、5月実施予定のツアーで出かける新宮市の飛び地 嶋津に行ってきました。
昨年7月に実施したツアーで、帰りは玉置口から川舟に乗って北山川を下るのですが、昨年9月の台風12号で河岸の木々がなぎ倒されたままになっています。そして流れてきた流木も残っており、今も道がふさがれたままです。木を跨げば通れないこともないのですが、安全に通りたいので嶋津観光協会の平野皓大さんとガイドの山川さん、スタッフUと私Mの4人で流木の撤去に行ってきました。
山川さん、調子良くどんどんと木を切っていきます。
切った木を平野さんが寄せてくれます。
あらら、チェーンソーが・・・ま、たまにはこんな事もあります。
平野さんが山主さんに流木を切る作業の了解を得てくれたので、張り切ってチェーンソーを3台持っていきましたが、UとMは山川さんの足手まといでほとんど役に立ちませんでした(^^;)
チェーンソーが無い時代はこんな倒木が大量にあった時はどうやって処理をしたのでしょうか?鋸で延々と切っていたのかと思うと気が遠くなります。このときばかりはチェーンソーがありがたいなと思いました。
今回、嶋津に行ったことで、台風から半年たち、いろんな被害の事が私の頭の中から薄らいでいたことに気付きました。自然の力は人間の想像をはるかに超えたものであり、何が起きるか想定できるものでは無いんだなと思いました。
(宮本)
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| news 2012.3.17
鬼ヶ城の寒緋桜とメジロ
鬼ヶ城の駐車場からも熊野古道松本峠に向かうことができます。その途中は3月中旬になると寒緋桜が咲き始めるので、そろそろ咲いている頃かなと思い、様子を見に行ってきました。
色が濃いので、目を惹きます。
この写真は2〜3日前のものなので、今はもう少し咲いていると思います。
一本の桜の木に20羽くらいのメジロがいました。
少し前までは、松本峠の木本側の梅畑で沢山メジロを見かけましたが、花の時期が終わったので、今度は桜の木にやってきたようです。春になり暖かい日だと人間だけでなく、鳥たちも嬉そうにしています。桜を見ながらメジロたちの姿を見るのもなかなか楽しいですよ〜(^^)
この寒緋桜が終わる頃には、鬼ヶ城のソメイヨシノが咲き始るのでそれもまた楽しみです。
(宮本)
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| news 2012.3.14
不動の滝からの海
毎月二十八日は不動さんの縁日なので、「不動の滝」へお参りすることにしています。舗装された林道の終点、登山口にも不動さんの像があり、大雨の時はここで済ませることもあります。

岩の隅ぎりぎりに下流を向いて据え付けられているので、前から近づくことが出来ません。

さらに歩道を登ること15分、右手に鳥居が見えたらそれをくぐってさらに5分。屏風のような峡谷を抜けた先に、突然天井から光が降りそそぎ、明るくなった空間に水が霧となって降り注ぎます。ここが不動の滝です。

この滝は非常に写真が撮りにくく、素人ではなかなか良さが伝えらないのですが、何と言ったらいいのでしょうか。上を向けた鍵穴に水を流し込んで、穴の底から見上げる感じとでも言うのでしょうか。何かひと言であらわせる良い例えが欲しいところです。
そして実はこの時期だけの楽しみがあります。滝の裏側の不動さんを拝んで後を振り向くと…
←木立の間から・・
画面中央に海が見えるのが、お分かりいただけるでしょうか。夏になると手前の雑木が繁り込んで見えなくなるので、冬季限定です。
なお、鳥居をくぐらずに本流に沿って上流へ向かうと、もうひとつ大きめの滝があり、「裏滝」とか「二の滝」などと呼ばれています。

さらに奥にももうひとつ滝があり、道は妙見山へと続いて行くのですが今日はここまで。この先は滑落事故が大変多いところですので、もし来られる場合は足ごしらえをしっかりとしてお越し下さい。
(三重・紀南エコツーリズム推進会・市川)
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| news 2012.3.13
延命地蔵と裏見の滝
紀宝町神内にある『延命地蔵』は別名『滝の地蔵』とも言われオムラの池の下方の谷間にあります。この地蔵の横には滝が流れていて、昔は「大洞の滝」と呼ばれていたそうですが、滝を裏から見ることができるということで、現在では「裏見の滝」と呼ばれています。
↑左の滝の裏に延命地蔵が祀られています。
滝の地蔵』は、奇岩の岩屋の中に祠があり、その前面に滝が流れ落ち、ナギの大木がその上を覆い、静寂で景観よく情緒深いものがあります。

この日は、あまり水量がなかったのですが、雨の日の後などは、水量も増えて迫力ある滝を裏から見られると思います。
(植野)
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| news 2012.3.11
不思議な庚申さん
久しぶりに熊野市神川町の庚申さんを巡ってきました。今年の初庚申が2月29日だったので、ほとんどの庚申さんが、お祭りをした雰囲気が残っていました。
ところで、この庚申さまは仏教では青面金剛、神道では猿田彦をお祀りしていますが、ひとつひとつをじっくり見てまわると祀り方が様々です。これらを見る限りでは、仏教なのか神道なのか区別がつきにくく、ごちゃごちゃになっているので妙に興味がそそられます。仏像事典を見ると青面金剛は“雑”という部類になっており、私的にはとっても不思議な存在なのです。
熊野には、神仏習合を色濃く残したものが見られますが、この庚申さんの場合も神仏習合と言ってしまっていいものなんでしょうか? 庚申さんに関しては独特な感じがします。
↓下の3つの庚申さんは青面金剛像なので仏教のはずですが、よ〜く見ると・・・どこか変だと思いませんか?(^^;)

この大きさの写真だと少し分かりにくいのですが、青面金剛が仏教なら高野槙やシキミをたて(活け)ますが、ここでは榊をたてています。そして、神社の様に鳥居や鈴があるのに線香立てが置かれています。真ん中の庚申さんには鳥居のところに御真言を書いた板も立てられています。
お地蔵様の様に赤いよだれかけをした物も見られます。
← 赤丸もちょっと注目してくださ〜い!
左の庚申さんは、「庚申」の文字が力強く彫られています。右の庚申さんには、シキミが立てられていますが、像の前に生えている木は榊だったりします。そして、おリンも置かれています。
この様に、個性がある庚申さまが神川町内には全部で16体あります。地域の人たちが大切にしてきたこの庚申さんを巡るツアーを4月末に実施予定していますので、興味を持たれた方はどうぞご参加ください(^^)
(宮本)
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| news 2012.3.10
くまの縁側サミットの展示会
今日からくまの縁側サミットの皆さんが、紀南ツアーデザインセンターにて展示会を行います。4月3日の熊野のお雛さまの日まで。今日は、皆さんの作品の飾りつけです。

ミニ振り袖や吊るし雛、市松人形にも着物を着せて思い思いに飾られていました。会期中の明日11日と、31日、4月1日は、はまぐりで作る貝雛をどなたでも先生とご一緒に作ることができます。とってもかわいいので、是非この機会に!(お顔を描くのが苦手な方は、先生が描いてくれますよ♪)


←旧家のお雛さまを囲んで、できあがり。
手の込んだ小さな小さな手製の雛飾りが沢山集まっています。見にいらした時は、一つ一つをゆっくりじっくりご覧になってみてください。思い出の着物や懐かしい柄の古布が、個性豊かによみがえっています。



↑こちらはほんの一部です!
また、町なかのおひなさまを巡るスタンプラリーも引き続き行っていますので、そちらもお楽しみに。学校帰りの子供が毎日スタンプを回りにきてくれています♪ちなみにツアーデザインセンターの番号は七番です。どれかわかりますか??

(小山)
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| news 2012.3.9
花がいっぱい♪
今、紀南ツアーデザインセンターは、春の花でいっぱいです。玄関前には花桃、さくらんぼの花、梅が活けてある他にクリスマズローズ、キルタンサス、椿の鉢植えなども置いています。
鉢植えはエコツーリズムガイドの向井さんの奥様が、その季節に咲く花が一番きれいな時期になると貸してくださいます♪ そして、枝物はセンターのお客様が生け花用に持ってきて下さるのです。本当にありがたいことです。


スタッフの一人が生け花が上手なので、館内のあちらこちらが花でいっぱいです。
先日、枝物を下さった方が今日もまた花桃を沢山持ってきてくれました。明日、また活けた花を見るのが楽しみです♪

(宮本)
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| news 2012.3.8
小船の梅まつり
小船の梅まつり開催地である熊野市紀和町小船地区は、昨年の台風12号で10世帯ほどしかない家のほとんどが流失、浸水と被害を受けました。
今年の梅まつりはどうなることかと思っていましたが、台風12号復興祈念として『第26回 小船梅まつり』が開催されました。

当日は少し雨が降っていてどうなるかと思いましたが、踊りや太鼓と賑わっていました。
災害に負けずに毎年梅まつりが開催されるといいですね。
(植野)
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| news 2012.3.5
五郷小学校の遠足
今日も熊野は雨です。雨の中、熊野市の山間部にあるのどかな五郷町から、小学校の5年生8名と、6年生2名が“さよなら遠足”で紀南ツアーデザインセンターに見学に来てくれました。

熊野古道松本峠を歩く予定を変更して、古道のビジターセンターでもある紀南ツアーデザインセンターに長く滞在してくださいましたが、先生を入れて14名は、かまどや火鉢、行火(あんか)のコタツなど昔ながらの生活ぶりに興味深深!


今では珍しいものだらけ(スタッフの私たちにとってもそうでした)ですが、一度丁寧に使い始めてみると、その心地よさや、季節に対して理にかなっていることに気付きます。
このように、小学生の時に来てくれた何名かは、中学生や高校生になってもたまにお茶を飲みに来てくれたり、思い出したかのようにふらっと入ってきてくれる人がいて、いつもうれしいなと思っています。紀南ツアーデザインセンターで過ごしたほんの少しの時間で、私たちの暮らしが本当はもっと多彩で豊かなことを感じていただけたらと、スタッフは思っています。
(小山)
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| news 2012.3.4
春が来た、春が来た♪
一雨ごとに暖かくなり、春が来た、春が来たって♪思いますよね〜。そして春の訪れを告げてくれる花も沢山見られる様になってきました(^^)♪ 毎年必ず紹介しているお馴染みの花ですが、今年もいい感じで咲き始めましたよ。
某集落の人達が大切に守っているバイカオウレンです。
この写真↑は、熊野市の山間部で撮ったものです。
紀南地域でもこれだけの群生は、なかなか見かけないのではないのでしょうか?

昨年、この花を見に訪れた人の中に心無い人がいて、バイカオウレンを土ごと掘り返して持っていってしまう、ということがありました。
自然の中で健気に咲いている姿が、山野草の魅力だと思うのですが・・・。
地域の人もそのことをとても残念がっていました。今年はそういった人がいないことを願いますね。
↓ セリバオウレンです。こちらも同じ集落で見かけました。

これらの花が咲き終わる頃、桜のつぼみが膨らみ始めます。暖かくなるにつれていろんな春の花が咲き始めるので、出かけるのも楽しみです。
(宮本)
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| news 2012.2.27
寒い日は・・・
今日は、寒の戻りのような寒さですね。こんな日は・・・これこれ(^^)b これに限ります!
スタッフ皆が一人に一個ずつ!
手を温めるも良し!
火鉢の縁に足を置いてひざ掛けを使うと快適な暖かさ♪
遠赤外線の効果が有るのか無いのかは分かりませんが、これで十分寒さがしのげます(^^)
毎日かまどで薪を使うので炭が沢山できます。それを火鉢で利用しています。
でも、よくよく考えてみれば電気製品が普及するまでは、昔からずっとこれで暖をとっていたのですよね。今の電気コタツやストーブの歴史よりもこちらの方が遥かに歴史があるのに、たかだか数十年で、使う人が少なくなり、珍しくなっていくのって、どうなんでしょうね?
(宮本)
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| news 2012.2.20
薪
いつもお世話になっている三重・紀南エコツーリズムガイドの山川さんと荘司さんが、薪にする雑木を沢山は運んで下さいました。

雑木の種類は椎です。椎と樫は、樹皮では見た目がわかりにくいですが、年輪を見れば椎ははっきりしているのに対して、樫は目が詰まっていてはっきりとしていません。
切り口をそろえて並べるときれいです。
来週からは、頑張って薪割りをします。薪割りの様子もまたお伝えします。
もう冬ほど薪を使うことはないと思いますが、これでしばらく薪に困ることはないと思います。
(植野)
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| news 2012.2.20
西地のイヌマキ
国道42号線から国道311号線に入り、15分ほど車で走ると右側に神木のイヌマキの看板が見えます。

そこから看板に従って西地川沿いに上がって行くと西地川右岸に西地のイヌマキが見えてきます。

イヌマキは、マキ科マキ属で暖地の林野に生える常緑高木です。本州では、主として関東から南の太平洋岸に分布し、特に紀伊半島に多いです。分布の北限は鳥取県です。雌雄異株で5月頃開花し、その年の10月頃種子は成熟します。樹冠は垂直で水に腐りにくいところから、風呂桶、土木器具等に用いられます。

この西地のイヌマキは、樹齢が約800年、幹周が約5.7m、樹高が約20mあり平成12年の環境省の調査によるとイヌマキの中では鹿児島県鹿屋市についで全国2位の巨木とされています。
かつてここには神社がありましたが、明治の神社合祀令で別の場所に移されイヌマキだけが残されたようです。
平成15年には、三重県指定天然記念物に神木のイヌマキとして指定されています。
このイヌマキはみかん畑にあるので、その大きさがより引き立っています。ぜひ一度ご覧になってみて下さい
(植野)
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| news 2012.2.20
御浜小石拾い
国道42号線を車で走っている時に、七里御浜の海岸で小石を拾う人の姿を見かけました。海も空も真っ青できれいだったし、石拾いをしている人も気になったので、車を停めてちょっと海岸に下りてみました。
今から30年ぐらい前は、浜に行くと石拾いをしている人の姿があって当り前の風景でした。子供の頃は、浜で遊びながら石拾いをしているおばさん達に話しかけたり、ときどき飴やお菓子を貰うこともあり、どんな石を拾っているのか見せてもらったりしたものです。

男性と女性の二人が、拾っていた石を見せてもらうと那智黒石を拾っているということでした。
那智黒石といえば、碁石の黒い方に使われますが、熊野市神川町周辺が産地です。
神川町は熊野川の支流・北山川沿いの町で、那智黒石は、その辺りから川に流れ出します。そして北山川から熊野川を経て、太平洋に流れ出て波に洗われ、丸くなり海岸にうちあげられるのです。約80kmくらいは流されているわけですから、年月と距離を考えると気が遠くなりますね。
この方は、87歳だそうです。自然の中で季節を感じ、海や空を見ながらひとつひとつ自分の目で確かめて、石を拾うこの仕事が大好きだと仰っていました。
七里御浜の砂利が減るのと並行して、那智黒石や御浜小石と呼ばれる色のきれいな石を拾う人の姿が見られなくなりましたが、石を拾っていたこのお二方も年々、拾いたい石が減っていることや浜の景色が変わってしまったことが残念だといっていたのが印象的でした。
(宮本)
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| news 2012.2.19
妙見倉の新しい鳥居
御浜町神木(こうのぎ)地区では小字や各家ごとに10を越える神様が祀られていますが、その中で妙見山(749m)の山頂直下にある「妙見倉」という大岩が地区全体の鎮守となっています。

40年ほど前までは山の上に社があり、泊り込んでの祭礼や餅まきがあったそうですが、現在は麓の原地(はらじ)神社に移り、建物の跡と朽ちかけて”Π”の字になった鳥居だけが残されています。この鳥居があまりに寂しいということで、2月11日、神木地区の青少年育成会を中心とする有志(大人12名子供4名)が妙見倉まで鳥居を上げに行きました。
山頂付近で材料を調達できれば良かったのですが、下見に行ったところ程良い太さの檜が無かったので、別の場所で伐り出した木を下で加工し持って上がることになりました。

横垣からの登路を3分の1ほど軽トラとクローラ式運搬車で登り詰め、残り3分の2は肩に担いで上がります。標高差400m、距離にして約3kmです。到着後お弁当を食べて大休止、昼から鳥居の建立作業です。
←古い鳥居を皆で取り外します。
↓踏み固めをします。
←名入れ
原地神社の宮司さんに名入れをしてもらって完成。大岩と石段を見上げるちょうど良い位置に、立派な鳥居が立ちました。鳥居の周りを掃除し、子供達を連れて岩の上まで登ったりして楽しんだあと、下山しました。

妙見倉までは国道311号沿いの「なかよしステーション神木」より、横垣峠への登路を標識のある広場で右へ折れ、約1時間半。下りは原地神社への「妙見道」を使うと、周回コースがとれます。冬晴れの日には太平洋や、雪を頂いた大峰大台の山々が見渡せます。ぜひ一度、綺麗な景色と新しくなった鳥居を見にいらしてください。
(三重・紀南エコツーリズム推進会・市川)
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| news 2012.2.12
くまの縁側サミット
紀南ツアーデザインセンターでは、だいたい月1回ほど「くまの縁側サミット」が開催されています。
おばあさんの着物やお孫さんの産着、婚礼の衣装など、思い入れのある古い布を使って、ミニ振り袖に仕立て直したり、かわいらしい小物を作っておられます。

「くまの縁側サミット」とは、古布を使って世代も立場も様々な女性が集まり、地域間交流と町のにぎわいを作ろうと、熊野市の女性によって7年前に立ち上げられました。思いを同じくする南部美千代さんを、鈴鹿市から講師としてお招きしています。
←南部美千代さん
来月、3月3日から4月3日まで行われる町の催し、「熊野街道ひなめぐり」では、紀南ツアーデザインセンターにて「くまの縁側サミット」による旧家のお雛さまと貝雛の展示がありますので、皆さんぜひおこしください。会に参加して、いっしょに貝雛などを作ることもできますよ!

次回のくまの縁側サミット開催日
日にち:3月10日(土)、3月31日(土)
時間 :10時〜15時まで
会費 :1回2000円(教材費等)
昼食 :お弁当をお持ち下さい。(午後から参加の方はいりません)
なお、4月1日(日)は貝雛のみを体験で作れます。詳しくはお問合せください。
紀南地方の方は、もうじきゼットテレビで先日の会の様子が放映されますので、お時間が合えばご覧になってみて下さい♪ 15日(水)の午後6時からの番組「ほっと東紀州」です。
(小山)
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| news 2012.2.10
引作の大楠
JR阿田和駅より国道42号線を南へ約1km進んだ信号を西へ左折し約5km進むと信号があり南へ左折し、県道鵜殿熊野線(オレンジロード)を約5kmほど走ると引作の大楠の看板が右に見えます。そこから道なりに500mほど進むと引作神社がありそこにご神木として引作の大楠があります。

奥側の巨木が引作の大楠です。手前の鳥居と比べると大きさがわかると思います。
引作の大楠は、樹高が31.4m、幹周りが15.7m、推定樹齢が1500年の三重県で最大級の大きさを誇ります。
初めて見る人を圧巻する大きさです。
この大楠は、三重県の天然記念物に指定されており、新日本名木百選にも選ばれています
明治44年に林立していたこの付近の大木7本が、神社合祀令により切り倒されようとしていたときに南方熊楠が、民俗学者の第一人者であった、柳田国男に至急便を送り、その尽力によりこの大楠だけが伐採をまぬがれたそうです。

平成20年の豪雨では、主枝が折れてしまい横に折れた枝の一部が置かれていました。
車ですぐに見られるところにありますので、熊野を訪れた際には、ぜひ一度ご覧下さい。
(植野)
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| news 2012.2.9
さんまの熟れ寿司
奈良県十津川村のお客様が、さんまの熟れ寿司(なれずし)を持ってきてくださいました!
←番茶にはもちろん、日本酒にもとっても合います。
寒の時期の、熊野のおいしいものの一つです。北海道の秋サンマが泳いで紀伊半島に到達するのが12月、熊野で水揚げされたさんまは、お正月のさんま寿司になり、熟れ寿司用にも漬け込みます。

苦手な方も多いですが、少しづつ食べるうち深い甘みと味わいにだんだんはまる方も多い熟れ寿司。私は醤油に七味唐辛子を多めにかけて食べるのが好きです。
ついでにこちらもご紹介!↓

こちらは鮎の熟れ寿司です。熊野では、鮎やさんま、小アジの寿司など、頭をつけたまま握ります。初めて見る方はびっくりされるかもしれませんが、頭がないと、特にさんま寿司などは物足りない感じがします。
二月に熊野にいらっしゃったなら、ぜひさんまの熟れ寿司を食べてみてください♪
(小山)
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| news 2012.2.8
“五郷かぶら”
熊野市の山間部、飛鳥町で、この時期だけの美味しい「かぶら」という葉っぱのおすしをいただきました。(紀南地域では、菜っ葉のスシでめはりずしが有名です。めはりずしも醤油に漬けたタカナの葉を普通の御飯に包むもので、酢飯でもお寿司でもありませんが、その名をめはりずしと言います。)
←かぶらの葉で包んだおにぎりのようなものです。
「かぶら」は、山間部の飛鳥や五郷の集落で、寒い冬の時期に採れます。12月ごろからは、上の写真のように生葉を湯がいたもので包んで食べる素朴な郷土料理です。
畑を見てみると・・

かぶらの葉っぱがありました。「かぶら」とは、一般的に根菜のカブのことを言いますが、この葉の下には何もなく普通の根っこがあるだけです。飛鳥や五郷で言う「かぶら」は、どうも、カブやカブラ菜とは違うようです。
かぶらのすしのつくり方は・・
←かぶらを湯がき、
←味噌をぬり、
ほかほかの白米を葉でくるくるっと巻いて包む。
そして、↑ほかほかのうちにいただきます。味噌の甘さがあったかご飯に染みてすっごくおいしいです!
これからの2月、3月は、かぶらの葉を漬けて置いておくそうです。初夏から夏の忙しい時期に味噌はぬらず、漬物になったかぶらでそのまま御飯を包んで食べるのです。このかぶらずしもおいしいんですよ〜。
(小山)
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| news 2012.2.4
お燈まつり
来週、6日は世界遺産・神倉神社の「お燈まつり」が行われます。和歌山県新宮市に伝わるお祭で、リンと冷える寒の時期の風物詩です。お燈まつりは県の無形民俗文化財に指定されており、その歴史は千数百年とも二千年とも言われます。神倉山で巨岩を祀る神倉神社の境内より、上り子がご神火を持って583段の石段を駆け下りるさまは“山は火の滝下り竜”と唄われる勇壮なものです。
お燈まつりは熊野では珍しくない女人禁制の神事ですが、男性ならどなたでも参加することが出来ます。紀南ツアーデザインセンターのお客様で県外の方の中に、毎年参加されている方々もおられるんですよ!女性は神社の下で上り子の帰りを楽しみに待ちます♪
→お燈まつり(新宮市ホームページ)
この時期に新宮市に行くと、お燈まつりの松明や、松明飾りを目にします。
お燈まつりの装束をおいてあるお店を訪ねてきました。新宮市内に合計4店ありますが、こちらは駅から歩いて3分ほどのお店です。お燈まつりで使用される、大切な松明。一番大きなものは4.800円、その次が4.500円です。

お店の方がもっていらっしゃる縄は、上り子が腰に巻く縄です。7巻きか5巻きと決まっているそうです。

ワラジも重要です。最近は、ワラジを作る方も少なくなり、お店の方も今後のことを心配されていました。そして右の写真の小さな松明は「代参(だいさん)」と言って、お祭りで神倉山に上がれない人の変わりに持って上がるものです。託した人は、持ち帰ってもらった代参を神棚などに大切に飾るのです。
(小山)
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| news 2012.1.31
救出できなかったアオバト
夕方、山間部に出かけたときのことです。車の前を猿が横切り、法面の金網を途中まで登ったと思ったら、網の中で何かが動いていました。猿はそれを網越しに掴もうとしていました。
猿の必死な姿がおもしろくて写真に撮ろうと思い、車を下りてカメラを構えたら網の中で動いているものが、鳥だとわかりました。スタッフOと猿を追い払い近づいてみると、網の中でもがいていたのは“アオバト”でした。猿は私たちに驚き網の上の方に逃げ、こちらをジッと見ています。
かなり長い間、こちらの様子を窺っていました。
どうして、アオバトがこんな所にはいりこんでしまったのでしょうか? 噴き付けた法面の高さ約5mの凸部でジッとしています。
初めて見るアオバトは、きれいな色をしていました。
スタッフOと網の外へ追い出そうと試みて追い立てたところ、アオバトがうまく飛んでくれて、網の外に出られそうになった瞬間、なぜかまたUターンをして元の場所まで戻ってしまいました。??なんで??ほとんど出てたのに・・・(−−;)
その時、その場所から15mほど離れた網の中で別の羽音がして、またバタバタしているのが見えました。「こっちにもおる!何で2羽も網の中におるん?」。またまたアオバトです。私たちの手が届くところまで落ちて来たので、網に手をつっ込み捕まえて、逃がしてあげることが出来ました。
そうこうしているうちに日が暮れて暗くなってしまい、1羽目は救出できませんでした。ヒョッとして、猿もアオバトを助けようとしていたのかもしれませんね。私達は明日朝アオバトが、また飛べそうな所へ移動して自力で脱出してくれるのを祈るのみです。
(宮本)
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| news 2012.1.30
紀宝町 コシキ山の絶景
10日あまり前のことです。ガイドの山川さんと他の山仲間の方達に、紀宝町高岡にある“コシキ山(456m)”の山登りに紀南TDCスタッフOと連れて行ってもらいました。でも、その時は天気が悪かったので、再度天気の良い日に登ってみました。
登山口付近から見上げたコシキ山です。
そして、登ること80分。そこからの景色をどうぞ、ご覧下さい(^^)

眼下に流れているのは、相野谷川です。昨年9月の台風12号でjこの川が氾濫し、甚大な被害をもたらしましたが、このパッチワークのように広がる田園地帯一体が水に浸かっていたとは今でも信じがたいことです。
画面中央上部の町は和歌山県新宮市です。
熊野川との合流点にある鮒田の水門も見えます。
2,3枚目の写真の右上部を望遠で撮ってみました。
↑ここは、ひと昔前には乙基(おとも)の渡しがあったところです。川が蛇行している様子がよく分かります。
こちらは高岡から大里方面の景色です。
スタッフOは、写真中央の小山になった所に自宅があるので大喜び。山の向こうに熊野灘もよく見えました。
登山口から80〜90分で登れる手ごろな山で日当たりも良く、絶景が楽しめる山です。田んぼに水が入った頃、稲が青々と伸びた頃、稲が金色に色づいた頃・・・四季を通してこの山からの景色を楽しんでみたくなりました。
(宮本)
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| news 2012.1.27
不思議な石 その3
熊野市飛鳥町の林道沿いの小川でふと見つけた岩が気になりました。
→
先の台風でこの谷もずいぶん被害がありました。石はかなり丸いと思うのですが、上からしっかりと杉の木が根を張っているからでしょうか、長年転がらずにいるようです。
それか、少しずつ削れて丸くなったのでしょうか・・。
→その1
→その2
(小山)
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| news 2012.1.26
カラス
熊野市有馬町を通っている道路(通称:オレンジロード)の両側には、田んぼが広がっています。そこでトラクターが田を耕していたのですが、その後を沢山のカラスが追っていき、何かをついばんでいます。
写真に撮ろうと思いソーッと近づいてみました。
その瞬間にカラス達はいっせいに飛び立ってしまいましたが…
約10分ほどでカラスたちは、元の田んぼに戻ってきました。そして、また耕運機の後を付いて回っています。今度は、私が何もしないことが分かったのか少々動いてもカラスは平気になっています。
カラス約100羽の他にスズメやハクセキレイもいました。
耕した土の中にはいったいどんな虫がいるのでしょうか。まだまだこれから冬の寒さが厳しくなりそうですが、田んぼはもう春に向けての準備が始っているんですね。
(宮本)
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| news 2012.1.24
切り株
しばらく前に、熊野の奥山、神川町の集落へ出かけたときのことです。スタッフが軽々と持っているこの切り株にご注目。

表面が磨かれ、長年使い込んだツヤがきれいです。裏には板がはられてありますが、このお宅の方はクズカゴとしてお使いの様子でした。

素朴で丁寧で、自然を大切に、面白くしているところが持主の方の人柄を表しているかのようです。
(小山)
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| news 2012.1.20
神木の初観音
18日は、各地で祀られている観音さまの「初観音」のまつりが行われました。午前中に泊観音へ行き、午後から神木の初観音へ。去年は奥西さんという地域の人が一人で観音様に出向き祀られたと言うことを聞き、今年はエコツーリズムガイドの市川さんからお誘いをいただきたので、ご一緒させてもらいました。
神木でも一番奥のみかん畑(甘夏)の中を通り谷沿いの道を登っていきました。
谷沿いの道が結構しっかりと残っているなと思ったら、神木と育生町の赤倉を結ぶ道だったそうです。15分ほど登って行くと左に観音様の祠、右には観音滝が向かい合わせにありました。
←観音滝 ←観音様
観音様をお祀りしているのに、なぜか神社のように鳥居が立てられており、祠の前には白石が敷かれています。一瞬「?」と思いましたが、熊野でよく見られる神仏習合の名残でしょうか・・・。
皆で祠の前を掃除します。
←滝の前にもお餅を供えます 
奥西さんの話では、30年くらい前までは初観音はとても賑わい沢山の人がお参りをして、餅ほりも行われていたそうです。今では、ここまで登っていける人がいなくなり、奥西さんが地域の人を代表してお供えに行っているとのことでした。
今年に入ってからいくつか紀南地方のまつりに出かけていますが、30〜40代の人の姿が見えないのが何とも不思議でしかたがありません。年配の方ほど信仰心が篤く感じられますが、これも今の時代の流れなのでしょうか?
(宮本)
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| news 2012.1.19
初観音
昨日、18日は「初観音」の日でした。世界遺産熊野古道“観音道”がある、熊野市大泊町で大勢が集まり、観音さま参りが行われました。
毎年、皆を引率してくださるのは語り部の岩本さんと、語り部で三重・紀南エコツーリズムガイドの向井さんです。まず、大泊町内にある清泰寺では千手観音へ読経します。

岩本さんが木魚をたたいておられます。
清泰寺の千手観音様へお参りをしたら、向井さんたち世話役の方々のぜんざいの振る舞いが体と心を温めます。世界遺産“観音道”は、江戸の時代に観音講ができるほど信仰を集め、第二次世界大戦中では夜明け前から大泊町の方々が毎日祈り歩いた道です。
松本峠と同じく、比較的歩き安い熊野古道なので、女性の方にもなじみやすく人気があるようです。また、この観音道には道中に西国三十三箇所の観音さまが立ち並んでいます。一行は、頂上にある清水寺まで、観音石像に手を合わせ、お経を唱えながら進みました。


(小山)
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| news 2012.1.16
薪割り
スタッフMが4日間研修で出かけていました。現地まで長時間列車で往復し、3日間の研修会では座っている事が多かったそうで、「体が鈍ってしまった」と言って、今日は張り切って大好きな薪割りをしていました。
本人曰く、割り終えた薪を「高く積み上げるのが楽しい♪」そうです。
うっかり倒してしまいそうで私は側には近寄りません。
身長153cmの私とほぼ同じ高さに5列・・・しばらくの間こうして乾かします。この時期は毎日かまどで薪を沢山使うので、大助かりです。
(尾崎)
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| news 2012.1.14
上地さんの文鎮
熊野市有馬町で伊勢型紙を掘っている上地芳弘さんから、「新作ができたぞ」と連絡があり、今朝さっそく新作切り絵を見せてもらいに行きました。

こちらは自然をテーマに写真をとるプロカメラマン、山本卓蔵さんの写真を下絵にしている贅沢な二枚。上地さんの手わざで古道の苔や落ち葉、また沢の流れがみごとに表現されています。
上地さんの型紙を切るときの七つ道具(本当は七つよりもっとありますが)にお手製の文鎮があります。いつもながらに眺めていると、次から次から沢山出してきてくださいました。

大きな平たい石に、柄のおもしろい石が更に乗っています。型紙を切る時ぜったい動かないようにするのに、これくらいの重さの文鎮がなかなかないので作ったんだそうです。

←こちらの文鎮は、熊野の名勝・獅子岩に見立てておられます。
「いいですね!」、上地さん「ええやえろ!!」 とても楽しそうにされていました。このようなモチーフが好きな上地さん宅の表札も一風変わっていますよ↓。
ご友人からもらった株を加工したそうです。
(小山)
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| news 2012.1.13
五箇山へ!
今日から3日間、富山県南砺市の、合掌造りの集落“五箇山”で、日本エコツーリズム協会による「エコツアーガイド養成講習会 in 五箇山」が開かれています。五箇山の集落は、平成7年に世界文化遺産に登録されています。
初日は講演があり、近畿方面からはツアーデザインセンターのスタッフMが出演します♪ 他の講師陣は、スイスでエコツーリズムを実践されている山田桂一郎さん、北海道・知床の松田光輝さん、長野県・軽井沢の楠部真也さんと東法彦さんです。
⇒内容はこちら!
五箇山の方たちが、これからの地域作りにエコツーリズムの考えをもって取り組んでいかれるということで、講習会を企画されました。
さて、スタッフMが送ってきた写真、富山県はとても雪深いことがわかります!

合掌造りの家。真ん中の写真の建物は牢屋だったそうです。また、こきりこの里としても有名です。
(小山)
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| news 2012.1.12
くちなしの実
熊野の山中や園芸用として見ることができるくちなし。花は初夏に咲きますが、こちらの実は秋から冬にかけて見られます。

この実は、12月に熊野市内の山間部の集落で見つけました。名前の由来は、実が熟しても口が割れないことから付いているのだそうです。
実を割ってみると、外と同じくきれいなオレンジ色。くちなしは昔から天然の色素として様々な料理に使われてきました。お正月などに食べる栗きんとんの黄味を出したり、お雛さまの菱餅を黄色に染めたりします。
実は乾かしてから粉にして使用するのだそうですが、先日、地域の方に教えていただいたやり方は、生のまま細かく刻んで熱湯に浸し色だししたあと、紙か布巾のようなものでこした液を使う、というものでした。

↑2粒使い、やってみました。これは刻んだ料に対してお湯が多すぎたようです。しかし触ると手に色がよく付くので、わりにしっかり染まります。この2、3日の実の様子はご覧のとおりしおれてきています。
このくちなしの実、じつはこんなところにもモチーフになっていました。

これは碁盤の足の部分です。くちなしの実を模して出来ています。碁の対戦中、周りのものは決して口を出してはならぬというしるしなんだそうですよ!これは将棋盤にも共通しています。日本人の感性は奥が深いです・・・
(小山)
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| news 2012.1.11
鏡開き
本日は“鏡開き”の日と言われます。元旦から飾られてあった鏡餅を開いて(割って)お雑煮などにして食べる行事です。ツアーデザインセンター館内にもお餅をたくさん飾りました。実は、毎年年末に有志で杵搗きで餅をこしらえているので、出来たてほやほやを飾れるのです。
まずは年末の大掃除。煙突をいっきにきれいにします。

今年の担当は青年スタッフUです。ちなみに煙突の煤はご覧のワイヤー付きのタワシでごしごしと落とします。
仕事納めの日の翌朝、ピカピカになったかまどでさっそく餅米を蒸し始めます。今年は全部で9クボ(9升)を搗きました!

一番大きな鏡餅を作り、床の間へうやうやしく飾りました。そして神棚と、かまどの上にある荒神様にも。↓

かまどにも忘れず飾ります。
今日でお正月気分の余韻も終わり。ツアーデザインセンターの鏡餅も、ついに鏡開きです。杵搗きの手製餅はやわらかく、11日たった今日でも手でむしることが出来ました。

(小山)
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| news 2012.1.10
うぶたみやげ
本日、1月10日は熊野市有馬町にある産田神社の例大祭です。有馬町では昔から、産田さんの祭りが終わらんと正月が明けん、などと言われているそうですよ。
そしてお昼頃、産田神社の近くの方が、お祭りのお土産を持ってきてくださいました。

これは産田神社のお祭りのときしか手に入らない粟おこしなんです!材料は、粟粉と飴、砂糖、青海苔で出来ています。おいしいですよ〜。私も産田さんでこれを買ってもらって帰るのが子供の時の楽しみでした。明日から他のスタッフとお客様と、取り合いになってしまいそうです。
(小山)
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| news 2012.1.9
物干し
今日もいいお天気です。こんな日は洗濯物や布団を干したくなりますよね。センターでは、ちょっとだけ物を干すときは、これ↓を使います。
3本の棒の上部を束ねて三脚状に開いて立てます。
↓そして間に棒を渡します。 ↓洗濯物を干します

日当たりの良い場所に簡単に設置できるので便利です。
風が少々吹いても倒れませんよ〜(^^) 棒が7本あればできるのでいかがですか。それと、この3本の棒を立てること、または3本の棒を何ていうのか、ご存知の方はいませんか? 知ってる方はぜひぜひ名前を教えて下さい! お願いします!
(宮本)
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| news 2012.1.7
手毬
紀南ツアーデザインセンターの座敷には、お正月飾りに地域の方のお手製の手毬を置いています。手毬は古くは正月の遊びであり、新年の季語にもなっています。

手毬は綿などを芯にして、丁寧に糸を巻いていきます。この手毬を持ってきてくれた方のお母様が一つ一つ作られたものだそうですが、色糸の配色と、それぞれの模様がとても美しく毎年見とれてしまいます。

2月いっぱいは飾っていますので、こちらに来られた際にはゆっくりご覧になっていってください。
(小山)
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| news 2012.1.5
小阪のかざりさま
熊野市飛鳥町の小阪(こさか)という山あいの集落に、この地方の昔ながらの正月飾りがあります。

訪ねたのは岩本さんのお宅。家の門に、カドマツではなく「かざりさま」という飾りをこしらえます。「かざりさま」は、上の左写真のしめ縄と、左右の大きな木を合わせたもののことを言います。
岩本さん、今年は奮発していつもより大きな榊(さかき)の木を選んだそうで、人の背丈よりずっと高く立派です。右の写真の白丸には杭が打ってあり、そこへ、山から伐ってきたこの大きな榊をくくりつけます。榊を中心に、その他、ユズリハ、クロモジ、ウラジロ、そして松、竹、梅を一緒にくくります。
←榊・ユズリハ・クロモジ・ウラジロ・松・竹・梅・今年はナンテンも。
これらの木々をくくる藁縄にも決まりごとがあります。下から7巻き、5巻き、3巻きにして角結びで結わえるのです。
←これらの決まりごとは代々続けているそうですよ!
この、7巻き、5巻き、3巻きは、しめ縄の部分にも使われていました。こちらは右からか左からかは定かでないそうですが、岩本さんはむかって左から7、5、3です。
(←真ん中は蜜柑)
←しめ縄も、岩本さんのお手製です。
藁の綯い方は、普通は右へよじりますが、しめ縄飾りの場合、たいてい左へよじります。「神様のことは、人と少し違わせるんかな?」と岩本さん。
岩本さんは最近、牛のいた頃の田畑の情景や、地区の祭りのことを冊子にして出版されているのですが、この様な郷土の風習を大切になさっている方です。
「かざりさま」も、それぞれの木々を山へ採りに行き、縄を綯い、半紙を切ってシデをつくることの手間があるのですが、そういうことで人は歴の中に自然を折り込み、自然と対話していたような気がします。
さて、ここまでのかざりさまは年末にこしらえておくのですが、私がおもしろいなあと思うところは、榊などをくくりつけた杭の上に、元日から松の内の7日まで、お雑煮やお煮しめなど正月料理を小さくして乗せることです。

熊野で、お雑煮などを違う形で玄関に飾る地区はありますが、小阪は榊などをしっかりと止めてある杭の平べったいところに乗せるんですね!
岩本さん宅のかざりさまは、明後日の7日まで飾られていますので、ご興味のある方は見に行ってみてください。今年のかざりさまは特に気合が入っていますから、訪ねると、岩本さんも喜ばれると思います。(場所を詳しくお知りになりたい方は紀南ツアーデザインセンターまでお問合せください)
(小山)
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| news 2012.1.4
謹賀新年
明けましておめでとうございます。今年も紀南ツアーデザインセンター並びに、三重・紀南エコツーリズムをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
(←今年も皆でお餅を搗きました!)
今年も、この“紀南地域の話題”コーナーで、スタッフの目線でみたツアーデザインセンターらしい話題をご提供させていただきます。どうぞお楽しみに!
そして、天変地異に負けず、逆らわずツアーを企画してまいりますのでどうぞ奮ってご参加ください。その他の情報や紀南地域の草花のコーナーなども是非是非ご注目くださいね♪
紀南ツアーデザインセンター スタッフ一同
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| news 2011.12.22
大きな松ぼっくり
紀南ツアーデザインセンターにいらしたお客様が大きな大きな松ぼっくりを持ってきてくださいました。たくさんいただきましたので、ほしい方はどうぞお寄り下さい。クリスマス飾りなどにいかがですか?

体の大きな男性スタッフに持ってもらったのですが、それでもこんなに大きいんです。
(小山)
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| news 2011.12.17
金山町のみかん
秋から続く熊野の実り、早生みかんも終わりが近づきます。今日は金山町で、みかん農家の方のご好意で最後の早生みかんを採らせていただきました。

ここは金山町のかなり高台です。大岩がところどころに見えます。昔の人が岩山を切り開いたのでしょうか、ずっと昔は棚田であったところです。今はたくさんのみかんが植えられていて、太陽の色をしていました。

こちらのみかんをお分けできますので、お近くにこられた方はぜひお寄りください。
(小山)
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| news 2011.12.14
赤い実
紀南ツアーデザインセンターの花好きのスタッフHとOが揃って出かけ、赤い実がなる蔓や木の枝をたくさん採ってきました。

↑ (上)野イバラ ↓(下) サルトリイバラ、どちらも棘が沢山あるので、服に引っかかったり、指に刺さったりするので扱いにくいです。なのに、この二人はそんな事は全くお構い無しで楽しそうに、葉っぱを落として館内の飾りを作っていました。

葉っぱを取って何本かで輪を作って、サルトリイバラのリースの出来上がりです。いかがですか?素敵ですよね〜♪
今年は、熊野の何処に出かけても赤い実がとてもよく目に付きます。生り年なんでしょうか?
(宮本)
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| news 2011.12.10
辰の干支
早いもので、いよいよ年の瀬が近づいてまいりました。いつもにも増して考え深い一年、あと幾日です。
今年も縁起物の一刀彫の干支が入荷しました。ご自宅のお正月飾りや年末年始のプレゼントにどうぞ。お一つ1270円です。楠のとても良い香りがします。


紀南地方で唯一の仏師、藤岡貫二さんの作。今年も神社に納める分を含め3900体を彫りぬきました。一般販売は紀南ツアーデザインセンターのみです。やさしい顔つきの干支に人気が集まっています。
その他の干支もそろえておりますのでどうぞお気軽にお問合せください。
(小山)
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| news 2011.12.2
かりん
熊野市有馬町池川にお住まいの仲森さんは、以前、藁蓑を編む講座で講師を務めていただいた方です。久しぶりに訪ねてみました。

お会いすると、先日いただいたという勲章と賞状を見せてくださいました。長く務めた消防団での活躍が称えられたそうです。
台風にも負けず咲いたというお庭の草花を見せていただいていると、木の枝に一つ、かりんの実が生っていました。

仲森さんが落ちた実を拾ってくださり、少しわけて下さいました。
生ではおいしくないのですが、約1センチ幅の輪切りにして砂糖と焼酎(ホワイトリカー)で数ヶ月浸けておくと、かりん酒が出来上がります。かりん酒は喉の薬になるそうです。これからの季節に重宝しそうですね。

デザインセンターに、仲森さんのかりんを少し置いていますのでどうぞお寄りください。とってもいい香りがします。
(小山)
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