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2001年・夏旅行
和歌山編
和歌山・日帰り旅行!
じいちゃん&ばあちゃんに娘を預けて、和歌山までドライブしてきました。
神戸からは、阪神高速湾岸線〜阪和自動車道を使えば、片道約1時間30分の
距離です。
和歌山には那智、白浜、和歌山城などの観光名所が多々あります。
その和歌山において、私が最も興味があるのが、紀州雑賀衆です。
紀州雑賀衆が最も活躍したのは安土桃山時代。鉄砲武装した傭兵集団として
その名を轟かせました。
織田信長を最も苦しめた本願寺勢力に荷担し、石山本願寺での戦いにおける
その活躍は有名です。
石山本願寺陥落後は本願寺法主を紀州に招き、信長無き後の秀吉とも
戦いを繰り広げたそうです。
(雑賀衆に関する詳しい話を知りたい方は、こちらのHPがマニアックでお薦め。)
私はかねてより、紀州雑賀衆ゆかりの土地を訪ねてみたいと、思っていました。
ついに念願かなっての和歌山旅行です!さあ、張り切って観光しましょう!
と言いたい所ですが、今回はそれほど時間が無い!
そこで紀州雑賀衆の代わりといってはなんですが、和歌山ラーメン
を食べてきました。
いまや和歌山ラーメンは全国にその名を知られていますが、私は和歌山県を
訪れることすら初めて。和歌山ラーメンも初めてです。
さて、こうなると何処の店に行くかという話になるのですが、これについては問題無し。
もう決まっているのです。
ラーメン店の情報を書いたメールを、予め自分の携帯電話宛てに送ってあるので、
携帯電話を見れば店の住所・電話番号・営業時間等のデータはバッチリです。
住所を頼りに、和歌山市内を車で走ること約1時間。
ようやく目的のお店を発見しました。
(和歌山の道路はほとんど1車線で、しかも狭い。運転は大変です。
気がつくと、住宅街に入りこんでしまい、行き止まりになります。)


1998年元旦にテレビ東京系で放送された、TVチャンピオン
「日本一うまいラーメン決定戦」で、日本中のラーメンを食べ歩いている
マニアの方々が日本一として選んだ店…その名も
「井出商店」です。
テレビ放映後、期間限定で新横浜ラーメン博物館にも出店していましたので、
ご存知の方も多いでしょう。
平日の昼間ということで、店内の先客は5〜6名といったところ。小さいお店でして
座席数は15席くらいでしょうか。
私も妻も特製中華そば(600円)を注文。ちなみに普通の中華そばは500円。
特製は、チャーシュー麺の事を指す様です。それにしても、安いな〜〜。
札幌なら、ちょっと人気があるお店だと普通のラーメンでも最低
650円は取るな、間違い無く。800円取る店もある。
和歌山のラーメン店の特徴として、机の上にお寿司が置いてあります。
「早すし」と呼ばれるこの寿司は、いわゆるサバの押し寿しでして、
客が勝手につまんで良く、後から食べた分だけ申告するシステムです。
私と妻も一つずつ食べました。一つ150円。
さて、肝心のラーメンは、言わずと知れたとんこつ醤油味。
全く臭みの無い、本当にスッキリとしたシンプルなラーメンです。
味を文字で表現するのは難しく、上手く書けませんが、全体のバランスが
非常に良いです。とんこつと醤油が一体化したスープは大変気に入りました。
ラーメンは、人それぞれ味の好みが分かれますが、このラーメンは
万民に喜ばれる味だと思います。チャーシューも美味かった〜。
ドンブリは小さめなので、麺もスープもぺロッといけちゃいますよ。
ぜひ和歌山に行かれた際には、食べていただきたい味です。
さて、美味しいラーメンを食して大満足なのですが、若干時間があるので
どこかのお寺に寄ることにしました。
神戸への帰路を考慮し、選んだお寺は「根来寺」。
そうです、雑賀衆と並んで有名な根来衆の「根来寺」です。
この寺は、秀吉に攻め滅ぼされるまでは、堂塔の数が2700程あり、
寺の領土は72万石を有し、山全体が要塞と化していました。
僧兵の数も大変強大で、これを恐れた秀吉によって1585年に焼き滅ぼされる
ことになります。
根来寺を紹介しているHPがありますので、こちらとこちらをどうぞ。
夏の夕暮れのお寺は、大変気持ちが良くて好きです。
平日ということもあり、見学者も少なく、ゆっくり楽しめました。
国宝の大塔を始めとした建物を見学した後、神戸へ戻りました。
※雑賀衆が登場する小説で、司馬遼太郎の「尻くらえ孫市」(角川文庫)という
作品があります。なかなか面白いですよ。
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