『扉の影の女』昭和30年12月
金田一耕助の事務所を訪れた依頼人は、殺人事件の目撃者だった。死体はある場所から移動されたもので、殺人現場は別 の場所だというのだ。しかし彼女には事情があり、警察には名乗り出ることが出来ない。 金田一耕助が、移動された死体の謎にを解く
海野弥生
(うみのやよい)
歌手。臼井銀哉の愛人。マダムX。
岡雪江
(おかゆきえ)
新橋のキャバレー「サンチャゴ」のダンサー。臼井銀哉のガールフレンド。
江崎タマキ
(えざきたまき)
バー「京」のホステス。プロボクサー臼井銀哉の恋人。
沢田綾子
(さわだあやこ)
弁護士、沢田喜代治の妻。珠実の母。喜代治の甥の佐伯三平と不倫の関係にある。
沢田珠実
(さわだたまみ)
女子高生。沢田喜代治と綾子の娘。事件の夜車にはねられ死亡する。
夏目加代子
(なつめかよこ)
銀座のバー「モンパルナス」ホステス。「金門産業」社長、金門剛の愛人。臼井銀哉の元恋人。
ハルヨ
(はるよ)
元ホステス。夏目加代子の友人。

前島ユリ子
(まえじまゆりこ)

沢田珠実が運ばれた「山形病院」の看護婦。
藤本美也子
(ふじもとみやこ)
レストラン「トロカデロ」の経営者。「東亜産業」社長、加藤栄造の愛人。

山口美代子
(やまぐちみよこ)

臼井銀哉の愛人マダムXの偽名。
山崎よし江
(やまざきよしえ)
「緑が丘荘」の管理人の妻。
『泥の中の女』昭和32年2月(東京)

立花ヤス子は、探偵作家川崎龍二の家で女性の死体を発見するが、警官と共にふたたび訪れたとき、死体は消えていた。川崎は死体があったことを否定するが三日後、川に死体が浮かぶ、金田一耕助が偶然の重なった恐ろしい事件の謎を解く

浅茅タマヨ
(あさじたまよ)
新宿のキャバレー「丸」のダンサー。川崎龍二の愛人。
久保田昌子
(くぼたまさこ)
小学校の教諭。川崎龍二の愛人。
立花ヤス子
(たちばなやすこ)
立花信吉の妻。
『トランプ台上の首』昭和31年11月(東京)

隅田川の側にあるマンションで、トランプ台の上に切り落とされた首が置いてあるのが発見された。被害者は、その部屋に住んでいたストリップ嬢と思われた。金田一耕助が、肢体の見つからない難事件の謎を解

石河和子
(いしかわかずこ)

「稲川商事」の事務員。
内海
(うちうみ)
牧野アケミのアパート「聚楽荘」の管理人。
高安晴子
(たかやすはるこ)
浅草「ミラノ座」のストリッパー。牧野アケミの朋輩。
牧野アケミ
(まきのあけみ)
浅草「ミラノ座」のストリッパー。「稲川商事」社長、稲川専蔵の愛人。
牧野秋子
(まきのあきこ)
牧野アケミ(春子)の双子の妹。
牧野春子
(まきのはるこ)
牧野アケミの本名。
花江
(はなえ)

稲川専蔵の内縁の妻。元ダンサー。