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アナログ・ディスク用アーム式クリーナーの自作


 

 *** アナログ・ディスク用アーム式クリーナーの製作は意外と簡単だ! ***

 

 LP盤等のアナログ・ディスクは、内周に行くほど音質が悪化するという、宿命的な弱点がある。一般的によく論じられるのは、線速度だの、トラッキング・エラーだのがなんたらとかいう、ユーザーとしてはいかんともしがたい話が殆どだけれど、実はそんなに難しいことじゃないんだよね。

 現実問題としては、再生が進むに従って、針先がレコード盤面や溝の中の汚れやゴミをかき集めてしまい、動きが妨げられたり、押し上げられたりして、正確なトレースが出来なくなってしまうことのほうが多いんじゃないかと思うよ。特にウチなんかはだらしが無くて掃除もあまりしないせいか、ホコリっぽいので、再生中もどんどんチリやら何やらが、盤面上に降り注いでくるんだ(恥)

 で、今回はカートリッジよりも先回りしてレコード盤のゴミ掃除をしてくれる、アーム式のクリーナーを作ってみたのだが、とってもチープでポップなのに最強の性能だったので、作り方を紹介するよ!

 こういうのは、昔、製品で出ていたけど、結構高価だったように記憶している。だけど今回のは、部品は全て100均とホームセンターで揃えるから、数百円くらいのコストで出来てしまうし、道具も要らないから不器用なキミでも心配ないんだ!

 

 

 *** まず材料を集めよう ***

               〜必要なものは?殆ど100均で調達!

materials

 

  1. ストロー(折れ曲がるやつ)

  2. モール

    飾りとか、包装の口をヲサレに縛るのに使う、ハリガネにモケモケの生えたようなヤツね。
    各種カラーのセットになってる。

  3. 火消し名人

    これはタバコの火を消す道具らしいんだけれど、私は吸わないので正式な使い方はよく解らない。
    赤、黒の2個セットで、基部と受け部に使う。

  4. 棚板用のダボ金具

    オーディオ・ラックや本棚の棚板を支える「ぼっち」ね。
    これはホームセンターにある。

  5. 両面テープ

    まあ説明するまでもないよね。これは火消し名人の固定用に使うのだけれど、注意することは、穴の部分はテープの無い状態にしておくことかな。

 

 *** 早速、作ろう! ***

            〜サルでも出来るぜ!

  1. モールを半分に折り返す。折り返し部分が今回のキモ、ゴミ取り部分になる。私は「草掻き型」に加工した。
    モールを加工する



  2. 加工したモールをストローに差し込む。

  3. そのままでは抜けやすいので、先端部分(草掻き部分)にダボを突っ込んで固定する。更にセロテープで止めたほうがいいかもしれない。
    先端部



  4. 火消し名人の赤、黒それぞれの底に両面テープを貼り、穴の部分のテープは、くり貫いておく。

  5. プレーヤー本体の適当な所に、基部にする火消し名人のどちらかを貼る。

  6. ストローを90度折り曲げて基部に差し込むと、アームの長さが判るので、先端部が置けるような位置に、もう一つの火消し名人を貼って出来上がり。
    完成状態



 

 どうだい?すごくシンプルでイージーだろう???
 レコードの演奏前に市販のクリーナーで軽く一拭きと、これを併用するだけで、盤の最内周まで快適にプレイしてくれる(ハズだ)よ!
 不幸にもクリーナーがうまくトレースしない時は、先端の草掻き部分の形状をいろいろ工夫してみてくれ。
 また、ストローの長さや基部の取り付け位置によってもトレース性能に大きな違いが生ずるようなので、とにかくカット・アンド・トライで攻めるしかないんだ(笑)

使用状況図

 

 

 


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