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レコードのクリーニング


 

 *** アナログ・ディスクを石鹸で丸洗いする ***

 永らく聴いてなかったレコード盤やジャンクLPなどは、汚れやカビで、聴ける状態ではないことがあります。しかし、そんな盤でも思い切って石鹸と水で洗浄することにより、見違えるようにキレイに蘇ります。

 何故石鹸なのか?といいますと、まず自然にやさしい(笑)それに中性洗剤に比べて水キレがよく洗浄力が優れていることが理由です。従って「レコード盤には油脂成分が練りこんであり、それが磨耗を軽減する」とか「アルカリが・・・」というような説を信じる方々にはお勧めいたしません。

 また、水に濡らすので、かなりの確立でレーベルの色が溶け出して色落ちします。モノとしてのレコード盤のオリジナリティを大切に思われる方にもお勧めいたしかねます。

 レコードは単なる塩ビの皿であるとお考えの人には強力にオススメです。

 *** 必要なもの ***

ウゲ!ひどいカビです!
  1. ターゲットとなるアナログ・ディスク

    今回はハード・オフにて\105円で購入したコンサートホール盤。カビだらけです。

  2. レコード・クリーナー

    水洗専用と通常のもの各1個づつ。合計2個必要。

  3. おしぼりタオル(100均で売っている「何でも拭けるクロス」)
    キッチン用品の布巾のコーナーにあると思います。

    商品名:クイック・クリーナー
    Seria生活良品系のショップにあります。
    パソコン専用とか、キッチン専用とか、種類がありますが、多分どれも同じ。
    特殊なパイル地になっていて、これだけで油汚れでもふき取れるというスグレモノ。
    使う前に、材質をあらわすタグを切り取っておいたほうが、安全です。
    ホツレにくいので根元から大胆に切り取ってもOKです。


    ダイソー系では「ミクロン・クロス」という名称のものが同等品だと思いますが、私は使ったことはありません。

    ない場合はなるべくケバが残らない材質のものを探しましょう。
    ガーゼなど、木綿系は溝に繊維が残りやすいようです。


  4. その他に、石鹸と新聞紙(レコード盤を置くだけなので何でもよい)

 *** では始めましょう! ***

  1. レコード盤を水でザッと洗う。


     

  2. 手で石鹸を泡立てて出来た泡と液をレコード盤両面に塗る。
    (盤に直に石鹸をこすりつけるのではありません)


  3. 手のひらで円を描くようにして更に泡立てる。


  4. 水洗専用のクリーナーも石鹸水をつける。


  5. 溝に沿ってクリーナーを数回往復させる。


  6. レーベルの色が落ちることがあるが止むを得ない・・・。


     

  7. 水でよく洗い流す。


     

  8. 軽く振って水を切り、紙か布の上に置く。


     

  9. オシボリは十分に絞る。


     

  10. 溝に沿って水分を拭き取る。


     

  11. レーベルはティッシュで円を描くように軽く拭く。
    紙がふやけているので拭いた後は触らないように。


     

  12. キレイになりました!処理前(右)と比べてください。


     

  13. ターンテーブルに移して、乾いたクリーナーで両面共に拭きます。
    このクリーナーはAudio Technica製。付属の液は使わず、乾式で使用。


     

  14. 内袋が汚れていたら先程のオシボリで拭きましょう。
    お金のある人は新しいものに交換しましょう。


     

  15. 冬はファンヒーター、夏は扇風機にかざして乾かす。


     

  16. 袋を裏返して中側も同様にきれいにしましょう。


     

  17. ついでにジャケットも。


     

  18. プライス・シールはカコワルイので剥がします。


     

  19. オシボリは良く洗って干しておく。


     

  20. さて、聴きましょうか。
    レーベルが乾くようにフタは開けたままで。


     

  21. 片面を一通り聴き終えた後の針先。
    殆ど何も付着していません。


     

 


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