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天木直人の緊急提言

No War !

*** 天木氏のHPで緊急提言文とお礼のメッセージの転載歓迎の表明があり、転載したものです ***

 

kinji より一言

 クラシック音楽の趣味のサイトには馴染まない内容かもしれませんが、実はクラシック音楽庵の趣旨である平穏な快楽生活と深く関わっていることなので、あえてこのページを設けました。なんといっても戦火の中ではゆっくりクラシック音楽を聴いてるわけにも行きませんし、できれば世界中の争いがなくなって、誰しもが心ゆくまで音楽を聴いていられる状況になって欲しいものです。先行き不透明な現状の中で、「天木直人の緊急提言」が転載歓迎になっていたので、ノンポリだけど戦争はイヤな私も乗ってみたしだいです。興味のある方は氏のHPを訪れてみてください。

 また、政治に関しては全く疎くて苦手なのですが、天木氏のHPの4/16現在ではリンクがなくなっている「打倒小泉政権へのシナリオ」では、次期参院選に照準を当てた構想というものがありましたので、市民運動や非与党勢力についてちょっとだけ私見を述べさせていただきます。

 選挙で投票する基準に「候補者個人」に対する評価をもってくるのは頷けることですが、実際の国会運営は「院内会派」で行われるということを忘れるわけにはいきません。つまり、優れた人格者が何人当選しようが、それらが「院内会派」として一つにまとまらなければ、例え過半数を大きく割り込んだ政権にさえ、何の脅威にもならないのです。

 しかし一口に反政府勢力、或いは護憲勢力をまとめるといっても、それぞれに思惑がありますから、結局はその辺りをいかに調整できるかということが重要だと私は思います。それに小選挙区制が徹底されれば、バラバラのままの非与党勢力では非常に不利になるということも考慮すべきでしょう。

 イラクで拉致された3人は解放されましたが、これを執筆時点では以前として2邦人が拉致されたままであり、状況は変わってないといえますし、仮にそのことが解決されたとしても派兵問題そのものが解決したことにはなりません。むしろ派兵問題は憲法改正と有事法制で簡単にカタがついてしまいますから、日本が戦争に巻き込まれることに本当に反対するのであれば、その動きに歯止めをかける必要があるわけで、天木直人氏の提言の指摘するところであろうと思います。

 天木直人氏は小泉退陣要求の先頭に立ちたいと表明していますが、今後はより具体的な手段が課題でしょう。

(当text執筆時点で天木氏のHPで緊急提言文とお礼のメッセージの転載歓迎の表明があり下記に転載)

 by kinji (2004.04.16-24)

***

天木直人の緊急提言

2004年4月12日


  今緊急に行う事は、三人を救済する唯一かつ最善の方法が自衛隊の撤退であるという認識の下に、小泉政権を内閣総辞職にもっていく動きを国民が直ちに行う事です。
小泉政権は「自衛隊を撤退しない」と言っているのですから。
その小泉を引き摺り下ろすしかない。答えは自明です。彼は国民の手で選ばれた代理人でしかない。

その代理人が国民の生命と安全を軽視するどころか脅かしているのですから、即刻退陣を求めるしかない。
第一報を聞いても二時間も酒を飲み続けたという事実一つでも辞職に値します。

繰り返して国民の皆さんに申し上げたい。スローガンを「自衛隊の即時撤退」から「小泉首相の即時退陣要求」に切り替えたほうがよい。
それはアルヤジーラを通じて世界に発信するメッセージとして、さらには三人の救済にとっても最善です。
彼らが無事なうちに小泉退陣に追い込めば必ず三人は解放されます。
小泉退陣の要求を強く求めていきましょう。私はその先頭に立ちたい。

チェイニーに知らしめようではないか。米国が傀儡にしている日本の首相は日本国民の手で追放された。
米国は日本国民の要望に逆らった政策を如何なる日本の首相にも命じる事は出来ない。
米国は日本の自民党政権を相手にするのではなく、日本の国民を相手にしなければならないとことを占領以来初めて知る事になるのです。

これこそ日本の革命です。三人を民間外交により救済し日本に革命を起しましょう。

三人の日本人を救済する事の出来ない小泉首相の一刻も早い退陣を求める新たな動きを今すぐ始めましょう。
          

天木 直人

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緊急提言に対するご意見へのお礼のメッセージ
(打倒小泉政権へのシナリオ)


2004/4/13

緊急提言に対するご意見へのお礼のメッセージ

(打倒小泉政権へのシナリオ)

 私の緊急メッセージに対し多くの方々からすばやく賛同の反応をいただきありがたく思っています。お礼をかねて私の考えをさらに詳しく披露させていただきます。

 拉致問題にしても、今回の三人の救済にしても、小泉という首相がいかに国民の命に関心が無いか、自分の首相としての地位の確保のために米国のことしか考えない人間であるかが明らかになったと思います。小泉首相の辞任要求の動きを全国的に盛り上げていく(署名運動とかデモとか訴訟とか)ことが当面の行動であると思いますが7月の参院選挙で51議席割れに追い込めば責任問題になると青木参院幹事長が言い始めたのでとりあえずの行動目標を7月の参院選挙に絞ることが現実的であると思います。

 7月の参院選挙に照準を当てた場合どうすればよいのか。 私は個人的にはこの年になって政治的野心も名声欲もなにもありません。しかし今の小泉自民党政権がこれからも何年か続き、その間に日本の平和と国民の心豊かな生活が破壊されていくことを黙って見過ごすことは我慢がなりません。

 私はこの国の国民の中には自民党はだめであるが民主党も似たようなものだと感じている国民がたくさんいると肌で感じてきました。どうしたらそれらの人たちが結集して第三の勢力に束ねられるのか。例えば、以下のような方針で、全国的に同志を束ねていける影響力のある人がいないか。その下に、どれだけの数の人が結束していくと考えられるか。ご意見を聞かせてください。



テーマ  基本方針 平和と命の尊さを最優先する政治の実現
1. 既存政党、イデオロギー、宗派、組織などを超えた柔軟な政治
2. 地位や名誉や利権を求めて政治家になりたいと考えている人は仲間にはなりえない。
3. 国家権力を市民の手に取り戻すことを政治改革のスローガンとする。


具体的政策目標
1. 世界に誇れる平和憲法の維持
2. 日米安保条約至上主義からより多角的安全保障体制の構築へ
沖縄問題を含む在日米軍基地の削減・撤廃
3. 日本の戦争責任問題を清算し拉致問題の全面的解決に取り組む
4. 中東和平問題の公正な解決に向けた日本の関与(米国、イスラエルとの立場の違いを鮮明にする)
5. 政治家、官僚の役割と権限の大幅な削減
6. 税源の移譲を含めた抜本的な地方分権
7. 国家権力による個人の自由への干渉を最小限にしていく




天木 直人

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再び緊急発言


再び緊急発言

 私は今回の小泉首相、川口外務大臣、竹内外務次官たちの「自己責任」工作には本当に怒を覚えました。これは「小泉政権は敵だ、自衛隊派遣はイラクに対する敵対行為だ」と世界に公言された衝撃を隠すために、世論の矛先を彼ら三人の攻撃に仕向けた情報操作以外の何物でもありません。

 私たちは彼らのペースにハマって自己責任論に巻き込まれてはなりません。むしろ次の二点を繰り返し訴えて政府の責任を追及していくべきです。

1. 今回の出来事を通じてイラクが対米追従の日本政府をイラクの敵だと明言し、自衛隊の派遣は必要ないと世界に公言したのです。受け入れ先であるイラクの国民がそう言っている以上、いくら日本が人道援助と叫んでもその正当性も必要性も無いことは明瞭です。直ちに自らの誤りを認め撤退をすべきです。

2. 武装グループは人質と交換に政府の代表を人質にすると言ったことがあったと記憶しています。「テロに屈しない」を連呼する小泉首相は命を捨てる覚悟があるのか。川口、逢沢、竹内は自らが唱える国益のために、国民に代わって死ぬ覚悟があるのか。明らかに否です。国民の命を軽視して、フランス料理とワインを楽しむことを止めなかった小泉首相は、その事実だけでも辞職に値します。

マスコミは不思議なぐらいこの二点を書きません。都合の悪いことをこれ以上国民の間で議論されては責任問題に発展することを恐れた小泉首相の意図的な思惑が感じられます。

  最近の世論調査ではさらに小泉首相の支持があがった、自衛隊の撤退を行わなかった事を支持する意見が7割以上に上っているという報道があります。それには驚きと失望の念を禁じえませんが、私はこう思います。たとえ小泉首相の政策を支持しない国民が3割であっても、この3割は、私も含めて、極めて強い反対の意思があります。それを裏付ける情報と意識があります。この三割が7割の国民の意識を変えていけばよいのです。

 他の二人はジャーナリストということもあり政府は「自己責任」を振りかざしてあまり苦情を言っていないようです。ようするに若くて、抵抗の術をもたない三人をいじめたわけです。小泉のやりそうなことです。しかしこんな弱いものいじめは許されません。日本で一番権力を持っている男が最も弱い若者をいじめているのです。このことを我々は声を大にして訴えなければなりません。我々は帰国する二人のジャーナリストを味方につけて日本政府を糾弾していくべきです。

 中東情勢は悪化の方向に向かう事は必至です。それはすべてブッシュの間違った政策によるものです。いくら小泉首相が自らの判断が正しいと強弁しても中東情勢がそれを許さないでしょう。国際社会の多くの国がそれを認めないでしょう。愚かで強引な小泉首相のために日本が世界の孤児になることだけは避けましょう。日本国民はもはや日本政府を支持していないのだということを、イラクだけでなく世界に発信しましょう。違憲訴訟が全国的に広がり、デモや集会が大きくなっていくと、小泉首相の政権は必ず揺らいでいきます。そうなれば世論は急転するでしょう。打倒小泉首相の声を全国に広げていきましょう。

2004年4月19日

天木直人


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