アシュラム的バカンスの仕方
 み〜んみんみんみ〜ん。
 み〜んみんみんみんみ〜ん。
 8月15日、ガルド中に大発生した蝉が大合唱をする。
「暑い、暑い暑い暑い〜。セミはやかましいし、だいたい、今何度だ?38度じゃねーか よ。こんなの病人の体温と一緒だ。クーラーはぶっ壊れるし、修理屋はどこも忙しくて3 週間後には治ります、だ?ふざけんな。オレは暑いんだ。今使えなくてなんのためのクー ラーだ?」
 暑い暑い暑い暑い。勇基はバケツに水を汲んで、その中に足をどっぷり漬けているが、 それで涼しくなるわけじゃない。団扇をぱたぱたやってもそれは同じこと。かき氷は昨日 外が暑ければ身体の内側から涼しくすればいいんだって死ぬほど食べたら、逆にお腹を壊 したので今では見るのも嫌になっている。
「おい、貴様は何をしているんだ?」
 虚ろな瞳から見えたのは、戒が明らかに旅行の準備をしている所だった。
「え?ああ、そういえばまだ言っていなかったっけ。実は、明日から1週間ほど軽井沢に あるアシュラムの別荘に行くことになっているんだ」
 軽井沢?別荘?避暑地?涼しい?死んでいた瞳があみだくじのように連鎖して輝いた。 「おい、オレも連れてけ」
 がばっと立ち上がって戒の胸ぐらを掴む。アシュラムだろうが悪魔だろうがこの際は関 係ない。とにかく、オレの頭のなかには軽井沢のひんやりとした空気でいっぱいになった のだ。
「え、あ、ちょ、っと。勇基はアシュラムの人間じゃないから無理じゃないかな」
「そこをなんとかと言っているんだよ。どうせアシュラムの別荘ってバカ広いんだろ?オ レと明日香の二人くらい増えたって。お前の上司の‥‥、なんて言ったっけ。そう、曳士 とか言う奴に頼んでみてくれよ」
 戒はオレの気迫に負けたらしい。ダメ元で曳士とやらと連絡を取り合ってくれた。
「ええ、はい、はい、そうです‥‥。え?本当ですか‥‥?
 勇基、明日香も連れてくるならいいって言っているけど、どうする?」
 明日香も?曳士とか言うのはすけべオヤジ(ロリコン)なのか?まぁいいか。オレがし っかりと目を光らせていればなんとかなるだろう。それよりも、軽井沢だぞ、別荘だぞ。 ガルド暮らしじゃ夢みたいなものだもんなぁ。バーベキュー、テニス、高原の絞りたての 牛乳、ああ、浪漫だ‥‥。
「そうとわかればさっそく準備だ。明日香にもしっかり言っておけよな。アイツはいっつ も準備に時間がかかるんだ。今日の夜のうちにしっかり準備しておくように‥‥、いや、 お前も一緒に手伝ってやれ。明日は何時出発だ?現地集合現地解散?わかった。じゃあオ レのRVをだな‥」


 自動車を延々走らせて6時間、お盆の渋滞が重なってとんでもなく時間がかかったが、 お昼すぎにはなんとか着くことができたが、車の中は大変だった。何が大変って、明日香 が犬どもをだな、一緒に連れてきやがった。フィアット、メルカバ、エイブラムズ、キン グ、タイガーと勢ぞろいだ。オレは置いてくることを命じたのだが、明日香は頑として聞 かなかった。別に放置されるわけでもなく、隣のオバサンか何かに任せればよかったんだ よ。ところが明日香のやつは「だめっ、この子たちも涼しい所で一緒に過ごしたいよ。み んな私たちの家族でしょ?」だ。人にとっては狭くはない社内だが、犬どもが5匹もいれ ば狭すぎる。わんわんきゃんきゃん渋滞中の車内で暴れまわった日にはおんこーなオレじ ゃなくたって苛立ってくるわな?
「へぇ〜、さすがアシュラム。お金が余りまくっているんだなぁ。別荘というよりは小さ なホテルって感じじゃん」
 車を停めて、荷物を出す。ずっと車に乗って座っていたからお尻が痛かったりするが、 目の前の感動がすべてを忘れさせてくれた。
 アシュラムの別荘は全3階建て、保養所みたいだけれども、周囲に衛星的にコテージが 5つほどある。今年は本館は改装中だとかで使用できなかったが、やっぱりコテージの方 が別荘っぽいのでよしとする。
「一番右が僕たちのみたいだよ。それで隣が男の子組、神龍と‥‥喬とクリスとかがいる みたいだな。‥‥。なんだか、アシュラムの男の子組ってマイナーかも。で、さらに隣が 女の子組、神露とか瑠璃とか茅姉妹とか‥‥かな。曳士さんは一番左のだよ」
 コテージとか言っても、実際は小さな家みたいなものだった。玄関があって、居間があ って、キッチンとお風呂もついている。部屋もちょうど3つあって、それぞれの部屋がち ゃんとある。
「ちょっと埃っぽいけどちゃんとしているんだな。温泉を引っ張ってきているんだっけ? あとで入らないとな。そういや夕飯はみんなでバーベキューだっけ?材料はちゃんとある んだろうな」
「勇基ちゃん、来て来て。お隣さんがマリアさんなの〜」
 は?意味不明なことを明日香が言う。行ってみると確かに隣にも別荘があって、もちろ んそれはアシュラムのではないのだが、マリアが明日香に向かってにっこりと手を振って いた。
「ちょっと待て。どうしてお前がいるんだよ」
 せっかくの別荘気分も台無し?ちょっと不満気に言う。
「いいでしょ、ここはおじいさまの別荘なんだから」
「けっ、最近はゲリラも別荘なんか持っているのかよ。それともあれか、教会の別荘とか か?」
「もう、勇基ちゃん!せっかくマリアさんに会えたのにそんな言い方はないんじゃない? マリアさんに失礼よ。マリアさん、あの、もしよかったら一緒に行動しませんか?これか らテニスコートに行くみたいだし、夜にはみんなでバーベキューをするんだから」
 明日香が変な勧誘の仕方をするが、テニスなりバーベキューなりに少しは心を動か されたらしい。マリアは少し考え込んでにっこりと二つ返事をした。
「そうね、迷惑でなければお邪魔させてもらおうかしら」
「迷惑だなんてみんなちょっとも思ってないよ」
 お前はそうかもしれないけど、オレたちはアシュラムに厄介になっているんだぞ?それ に、こいつはアシュラムが嫌いじゃなかったのか?それとも巻末マンガのノリなので問題 ないのか。

 注意:ここで簡単なテニスのルールを紹介します。わからない人は見てみてください。ルールなんて知ってらいっていう人はこのままどうぞ。
 

 テニスウェアに着替えて、テニスボールを軽く突きながらラケットの感触を思い出す。  別荘でテニスだなんてお金持ちのやることだもんなぁ。くぅ〜、オレも一度でいいから やってみたかったんだよ。
 練習がてらにサーブなんかも打ってみる。昔取ったキネヅカというか、実は高校の時に 少しやっていたんだが、なかなか錆びつ いていないみたいだ。
「勇基ちゃん、おまたせ〜」
 遅せえよ。と文句を言おうとしたが、マリアを見たら言葉が喉元で霧散してしまった。 純白のテニスウェア、おもいっきりミニのスカートから覗く褐色の太股がすごく眩しい。 キツそうな胸元といい、本当にスタイルいいのな♪
「さっそくやるか。マリア、お前は出来るんだろ?明日香、審判たのま」
 ボールを3つ4つ持って、遠い方のコートに向かう。近い方にはマリア。そしてゆっく りと明日香が審判台に登っていった。
「サーブはやるよ。ハンデな」
 トントン、とドリブルしてから練習のサーブを打つ。なんどかラリーを続けて、練習が 終わる。
「マリアさん、がんばって〜♪」
 明日香の声援とともにゲームが始まった。大きく頭の上から振りかぶってマリアがサー ブをする。着地をする時にちょっとだけアンダースコートが見えるけど、集中してボールを追う。 女にしてはスピ−ドのあるサービスがコートの外側いっぱいに決まる。
“パコン!”
 甘い。なかなかだけど、それでもオレがエースを奪われるほどじゃない。すぐにラリー が始まる。マリアはなかなか強かった。正確な技術で確実にボールを返し、さらにコース を的確に突いてくる。最初のポイントはオレがアウトをしてキープされてしまった。次の サーブはちょっとコースが甘かったからリターンエースをオレが決めて、その次はラリー の末に左右に振られて追いつけない所に決められた。また次はオレがネットに当てて、そ の次はオレのスマッシュが決まって追撃するが、その次のサーブでエースを決められて第 一ゲームはキープされてしまった。
 次はオレのサービスゲーム。反撃はここからだ。
「へへっ、手加減はしないから覚悟しろよな」
“バコン!”と強烈なサーブがマリアを襲う。自慢じゃないが、高校時代はテニス部に所 属していたこともあって、時速200キロを超えるビッグサーバーとして恐れられていた んだ。女なんかに止められてたまるか。ずばずばっと次々にサーブが決まり、マリアはそ のスピードに為す術もなくポイントを取られていった。
「さっそく、ラブゲームかな」
 トントンと、リズムよくボールを突いて調子を整える。
「ぶーぶー、勇基ちゃんひどい。マリアさん女の子なのに、もっと手加減してあげてよ」
 明日香がすかさず抗議してくるが、そんなのお構いなしだ。
「手加減されて嬉しいか?オレは嫌だね。マリアだってそうだよなぁ」
 横目でマリアをちらっと見て言う。
「もちろんよ、さっさと始めなさい。余裕をかましていると負けるわよ」
 マリアも強がるが、次のサービスはエースが決まって予告通り?ラブゲームになった。 次のマリアのサービスゲームも今のゲームが影響したのか正確なショットがぶれていくつ もアウトになり、ブレイクされてしまった。またオレのサービスゲームは、今度はマリア が必死に食らいついて2ポイント取るが、大勢には影響を与えなかった。第1セットは6 −1でオレが取り、第2セットは6−2、第3セットも4−1でオレが大優勢になってい た。
 第6ゲームもオレが40−0で5度目のラブゲームになりそうな時だった。遂にマリア がキレたのだった。
“パコーン”とサーブを打つ。もちろん、手加減なんか一切なし、オレの自慢のサーブが 外側ギリギリに決まる!いままでのマリアではけっして追いつけないサーブだった。ゲー ムをキープしたのを確信してガッツポーズをする。
“パコン!”
「へ?」
 オレは唖然とした。どうしたことかマリアが追いつけないはずのサーブに追いついて、 目の覚めるようなリターンをしたのだった。もちろん、オレは一歩も動けずにボールがコ ートで二度はねるのを見送るだけだった。
「おっかしいなぁ。まぁいいか。次を取ればいいことだし」
 どうしてか、マリアの動きが急に良くなったような気がしたのだ。厳しいコースにビシ バシと決まり、このゲームを逆転でブレイクされてしまった。
 そして次はマリアのサービスゲーム。
「勇基、いくわよっ」
 今度こそ錯覚でないことがわかった。マリアが大きく振りかぶってサーブをすると、弾 丸のようなサーブがオレのすぐ真横に突き刺さった。
「ちょっ待てい!負けそうだからってチョーノーリョクを使うのは反則じゃないのか?」
 おもいっきり抗議する。しかし、マリアの言い分はこうだった。
「別に。ルールブックに能力を使っちゃいけませんって書いていないから反則じゃないわ よ」
 ツンっと横を向いて白々しく言う。明日香にも抗議するが、「男の子と女の子がやるん だからこれくらいのハンデはあってもいいじゃない。第一に、さっきまでオトナゲナイこ としてブイブイ言わせていたのは誰かしら」だ。
 ラケットを地面に叩きつけたくなったが、ぐっと我慢してゲームを続ける。
「はいっ!」
 マリアの恐ろしいサーブがオレを襲う。時速300キロはあるサーブをいったいどうや って打ち返せばいいんだ?新幹線じゃねーんだぞ。
 マリアが非人道的な手段に訴え出たことで形勢は一気に逆転した。まったくボールを触 れない状況になり、スコアは一気に縮まっていく。
 そして遂にスコアの上でも逆転されてしまった。
「勇基、手加減してあげましょうか?」
 マリアが勝ち誇った笑顔で、さっきのお返しとばかりに言う。まさかここでオレが「お 願いします」なんて言えっこない。うぐぐ‥‥と唸って我慢をする。
 こうなったら石に齧りついてでも勝ってやる。
 オレの意地がマリアのミスを誘って、なんとか再度の逆転に成功してそのまま勝利を納 めることができた。

 ゲームが終了後、「ふぅ」っと髪を振り払って色っぽくマリアが息をつく。明日香から タオルとスポ−ツドリンクを受け取った時に、マリアはウインクをして明日香に合図をす る。つまり、そういうことなのだ。最後のゲーム、マリアはわざとアウトにして勇基に逆 転のチャンスを与えた。最後に、勇基に花を持たせてあげたのだ。明日香がありがとうと 微笑みで返す。
 乾ききった喉に冷たいドリンクが潤す。
 勇基、お疲れさま。最後は花を持たせてあげたけど、再度逆転できるまで追いついた勇 基のがんばりを讃えてあげるわよ。
 まったく、負けず嫌いなんだから。
 マリアは大きく息をつく。
 そこがまた可愛くも思えるのだが、勇基本人に聞こえたら顔を真っ赤にして怒るのだろ うな。
 もうすぐ夕暮れだった。これからのバーベキューを楽しみに更衣室にシャワーを浴びに 消えた。

 場面を移して、隣のコートでは戒と神龍が文字通りのデッドヒートを繰り広げていた。 二人とも能力を使えるのだから、テニスは殺人的な光景にさえなりえる。時速500キロ を超えるサーブの応酬と、延々と続くラリーが戒と神龍の体力を容赦なく奪っていた。
 事の始まりはこんな些細なことだった。テニスをしようと神露が戒と神龍に持ちかけた のだが、戒と一緒に玉遊びなんかをしなきゃいけないことが気に食わない神龍が神露にあ る提案をした。
 それは神龍にとって最も大切な姉を賭けた戦いだった。だが、賭けるだけの価値はある と考える。神露の方も戒に奪われるのを期待して(?)二つ返事で了承した。
 試合展開は7−6、6−7とタイブレークの末に両者が一つずつセットを取り、そして 第3セット、5−5でお互いに一つずつサービスゲームを落として続く第11ゲーム。
「ふっ、戒、俺をここまで燃えさせてくれたのはお前が初めてだ。だが、俺は負けるわけ にはいかないっ!喰らえ、必殺、火の玉サーブ!」
 神龍の臨界点を超えたサーブによって、文字通りボールから火が吹き出る。戒は謎の必 殺技の出現によって一瞬、おののくが、すぐに火が出ている以外にはなんでもないことに 気づいて冷静に返す。それでも神龍のサーブは時速600キロを超えてたりするのだけれ ども。
「必殺、火の玉ボレー」「必殺、火の玉スマッシュ!」
 何度かラリーを続けているうちに当然のことなのだが、ボールが燃え尽きてしまった。 燃え尽きて弾まなくなってしまった瞬間が神龍のコートであったから、当然のようにポイ ントを取られてしまう。せっかくの必殺技がまったく無意味だったことを知って神龍は悲 しみの表情を見せる。
 次の戒のゲーム、ボールをポンポンと手で突いてどんなサーブを打とうか考えている。 ちらっと審判台に座って嬉しそうに神龍を見ている神露を見る。
 神露って派手好きだからな。僕も何か必殺サーブとかした方がいいのかな。
 ‥‥。
 ちょっと考えても思いつかなかったので普通のサーブを打った。地味な自分が恨めしか った。
「必殺、稲妻ボレー!必殺、トルネードスマッシュ!」
「凡殺、普通のレシーブ。単純、ちょっとカーブがかかっているサーブ」
 神龍は派手な高速サーブやスマッシュが得意なタイプ。逆に戒は拾って拾って相手のミ スを誘ったり、コートの幅を広く使って堅実なテニスをするタイプだった。ところで、こ れってテニス小説?アトランダムメンバーの避暑地のお話のはずなんですけど‥‥。コー トの隣では曳士さんがどこから連れてきたのかスタイルのいいねーちゃんをはべらせて長 椅子に横たわって高原の濃厚牛乳を口にしていた。
「明日香君、向こうの三軒先に美味しいパンプキンケーキを出すお店があってね。あとで 一緒に買いに行こうか。戒たちのゲームはまだ当分、続きそうだし」
 5人も美女をはべらせておいて、さらに勇基のゲームが終わって暇になった明日香まで 声をかけている。しかし、曳士に言わせれば、後ろの美女は自分の背景みたいなものらし い。
「それとも一緒にテニスでもしようか。もちろん、明日香君にはちゃんと手加減してあげ るよ。戒や神龍には手加減なしだけどね」
 ふふふ、と不気味に笑う。きっとこの人なら、2対1でも勝ってしまうのだろうけど、 それはまた別の話。
「ふふっ、燃え尽きたぜ‥‥」
 どうやら、やっと勝負がついたようだ。最後のスマッシュを決めたと同時に疲労から戒 がコートに口づけをし、神龍はがっくりと両膝をついて崩れ落ちた。
「さぁ、約束ね。勝った方はわたしからキスのプレゼント」
「え゛っ‥‥」
 思い出した!そういえばそんな約束をしていたような‥‥。戒は勝負に夢中になって、 半分、忘れていた。神露がとても嬉しそうな表情で唇を突き出してくる。神龍は口惜しや と言わんばかりに涙を流しながらテニスウェアの袖をキツく噛んでいる。というか、神龍 はそんなに神露とキスしたかったのか?おいおい。
「そんなに嫌?しょうがないわね。じゃあ、こっちで許してあげる」
 神露がパチンと指を鳴らすと、どこからともなく召喚されたアイスクリーム、トリプル でさらにチョコにビスケットにその他諸々可愛くトッピングされたものが手に納まってい た。それを「あ〜ん(ぱくっ)」と一口口にすると、その口の形がきっかりついたままの アイスを戒に差し出した。
 神露の目がにこやかに笑っている。でも、心の中では、怒っているのかもしれない。キ スかアイス(死)か。戒にとって究極の選択が迫られる。
 横目でちょっと見ると、明日香が曳士さんと一緒に楽しそうに話している。でも、もし 神露とキスしているところをふと見られでもしたら‥‥。別になんでもないはずだけど、 なんかありそうな気がするのだ。
「ぱくっ‥‥う゛う゛‥‥」
 涙を流しながら死を選択した戒、神露は間接キスができたことで満足し、戒が食べた残 りをさらに嬉しそうに食べていた。
 この後、日が暮れてみんなでバーベキューをするのだが、神龍がバーナーを持ち出して 八宝菜を作りだしたり、明日香が勇基がちょっと目を離した隙に料理(と言っても、焼く だけなのですけど)をしていきなり爆発事故を起こしたり、神露が何故かデコレーション ケーキを持ってきて戒に食べさせようとしたり、曳士さんが一人だけ神戸牛のステーキを 食べていたりとイロイロなことがあったのだが、まぁ、それは今度、機会があったときに でも。




あとがき
これ、本気で避暑地の話ですかいな。(笑)それに、専門用語が一部あって知らない人はさっぱりでしょうし。というわけでのちほど明日香のよくわかる→よくわからないテニス講座でも入れておきますです。
一応、ルールとかも後追いで調べましたけど、私自身、よくわかっていないので気にしないでください。(笑)しかし、遊びで5セット制をするなんてすごいですよね。

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