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新聞をひらく

──わたしたちの現場から──

朝日新聞社会部メディア班編
A5判ブックレット 192ページ 1000円

流水書房共同通信会館店でのランキング・トップ3になっています。7月2日調べでのデータです。大ベストセラー「日本語練習帳」を抑えてのトップ3。ありがとうございます。書評はこちら。


 1998年4月から朝日新聞第三社会面で随時掲載してきた「新聞をひらく」をまとめ、ブックレットとして刊行します。
 報道の信頼を取り戻すため、変わろうとしている新聞の姿を伝えようと、新聞の持つ「負」の部分を自己解剖して摘出してみせ、できるだけ改めていこうとする姿を新聞の読者に知ってもらおうとして朝日新聞社会部メディア班が始めた企画です。
 社外の人間から見れば、つっこみが足りないところもあります。しかし、1999年時点でここまでやっているという証にはなるはずです。
 そして、ここからは一歩も後退はしないという意志の表明でもあるとみていただきたいのです。
 桂敬一さんによる「はじめに」を収録しています。



 目次です

はじめに 桂敬一

1販売

新聞販売オンブズマン中坊公平氏に聞く 媒体としての使命を果たせ
自立への模索 生き残りかけた新聞販売所の奮闘
コラム/再販制度 存廃、三年程度で結論 存続へ「販売を正常化」
多角化めざして 読者との新たな接点を増やす
コラム/将来に不安も 難しい副業的参入
新聞のセールス 根本的な改革で信頼関係の構築を
コラム/スタッフ管理体制を強化

2経営

函館戦争 ブロック紙と全国紙の対決
コラム/排除勧告
コラム/夕刊離れが共通問題 参入困難「当たらぬ」
日刊京都経済新聞創刊 新規参入紙の苦闘は続く
コラム/普及ほぼ飽和、強い販売網必要/新規参入
広告と編集の境界 記事の信頼性を維持するには
コラム/「広告は明記を」 「明確に分離を」新聞労連
フクニチ新聞休刊 販売競争激化に打つ手なく
コラム/「らせん状態」、悪循環に陥る
販売を語る/読売新聞社・内山斉副社長/朝日新聞社・岩田吉男取締役/毎日新聞社・田中健司常務/河北新報社・小泉恵一常務/神戸新聞社・田中庸之販売局長/中国新聞社・山本一隆専務

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3事件報道

作家高村薫さんに聞く 特ダネ競争は「業界の事情」
「河野さんは無関係」と書けなかった
コラム/江川紹子さんに聞く 「がまん」が見識
コラム/社会部長に聞く報道被害防止策
「これでもう最後に」と遺族懇願…苦い思い
コラム/マスコミ報道に地元は…八割近く「執ような取材」
西日本新聞の「言い分報道」・その後 犯罪報道の新しい在り方への模索
コラム/当番弁護士制度
コラム/問われる「容疑者の名誉回復」
付・問われた地域取材・人権 和歌山・保険金詐欺事件の逮捕前報道
コラム/読者との相互不信危険\立命館大学・桂敬一

4記者クラブ

「閉鎖性」「特権意識」…国内外から批判
コラム/改革の成否は記者の姿勢に\原寿雄
コラム/日本新聞協会の「新見解」
鎌倉市役所、機械クラブの例 記者室なくし、緊張感と独自性が生まれる
コラム/市民の負託に報道で答えを\服部孝章
コラム/見直しの動き
「競争」「なれあい」ゆらぐ「黒板協定」
コラム/黒板協定
コラム/協定頼りでは取材力弱る\黒田清
発表と同時にインターネットへ 広報と紙面の差別化が重要に
コラム/情報の精査が報道の役割に\奥津茂樹
コラム/省庁の取り組み
付・情報とプライバシー 課題重く\臓器移植報道・問われたもの(上)
コラム/提供者家族の所感
付・情報とプライバシー 使命と配慮が交錯\臓器移植報道・問われたもの(下)
コラム/脳死移植をめぐる主な動き

5新聞に期待する

筑紫哲也インタビュー
読者の提言
おわりに
資料/新聞倫理綱領(日本新聞協会)/新聞販売綱領(日本新聞協会)/新聞広告倫理綱領(日本新聞協会)/新聞人の良心宣言(日本新聞労働組合連合)/関連文献紹介


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