江東・医療と福祉を考える会編

「介護保険」とどう向き合うか

書評のページ


●「月刊婦人展望」の記事です
 
本書は、労働者住民医療機関連絡会議の池尻成二氏の講演を基に作成された。「介護保険」を福祉における「行革・民活」と「家族介護から社会的介護」への移行という二つのベクトルの合力のようなものと述べ、「介護保険法案」の問題点を的確に指摘。市民がサービスの担い手、受益者となった介護システムの構築に向け、地域と福祉・医療グループとネットワークしたケアマネジメント機関の創設や、福祉労働者の権利の確立や地位改善など、具体的な目標の設定や活動プランを大胆に提起している。
 また、四五ページにわたる資料編はサービルモデルや二四時間型ヘルパー事業・指定自治体一覧、同法案に対する労住医連の見解など、充実している。(『月刊婦人展望』1998年5月号より)



●「ほんコミニケート」の記事です
 昨年国会で成立した「介護保険法」。その内容を紹介した本も沢山刊行されていますし、内容についても各方面から批判があります。ブックレットとして刊行した本書は各地の勉強会などで有効に活用されているようです。
「法案としての形をなしていない『介護保険』が2000年から実施されてしまいます。原案の内容や解説よりも、実施までに何を考え、何をすべきか、『向き合う』考え方、方法を簡潔にまとめてあり、特に、このままでは65歳まで介護を切り捨てられる障害者との関係者にすすめたい」(長野県・Kさん)『ほんコミニケート』1998年3月号、通巻第135号より

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