「お気に入りのアジア」の解説

アジア歩きを4年ほど前から始めました。
といっても、ごく限られた範囲。その中でお気に入りのアジアの風景を紹介していきます。
なお、これまで掲載されてきた「今月の一枚」バックナンバーは
こちらをごらんください。


ボロブドゥールの屋台

5月27日、ジャワ島中部ジョクジャカルタ郊外で大きな地震が発生。被害が甚大になりました。ボロブドゥール遺跡、ブランバナン遺跡を巡るためにジョクジャカルタ空港に降り立ったのは2002年2月。ボロブドゥール遺跡公園内にあるマノハラ・ホテルにまず泊まり、夜明け前から遺跡をめぐっていました。一日目の夜、公園外の屋台で夕食をとったときの写真です。元気で笑顔で商売を続けてくれているでしょうか。(2002年2月)

香港のポスト

香港の街でみかけたポストです。日本では郵政民営化。ここは「中国」だからその点は心配いらないのでしょうけど…。チムシャツイのホテルから朝食を糖朝へとりにいく途中で撮りました。喜び勇んででかけたこのお店。帰国後すぐに日本に出店。行列の絶えないお店になっています。(2003年12月)

自強号で配られたゴミ袋

台北駅の標語に感心したわたしは自強号で配られた清潔袋には仰天。スローガン大好きな台湾の面目躍如。これは使用しないで持ち帰らなくてはと思っていました。連結に一番近いところ、ようするにお手洗いに一番近いところに席をとっていたわたしたちの横の通路を掃除用具一式をもった係員が台北─嘉義間で、なんども行ったり来たりしていました。それだけ車内清掃が徹底しているなら、こんなゴミ袋、不要じゃないですか。いや、この標語を読んでもらうことが国鉄の目的かもしれません。(2003年2月)

台北駅の貼り紙

阿里山森林鉄道にのるため、台北駅から嘉義駅までは特急の自強号を使いました。入線まで時間がありましたので、ホーム(月台)をぶらついていると、柱にあるこんな貼り紙が目にとまりました。日本だったら「注意一秒、怪我一生」といったところでしょうか。そういえば、まめに掃除、洗浄がされていた自強号のお手洗いにも「標語」がいっぱい記されていました。この「標語」好きっていうのがけっこう面白かったですね。ちなみに自強号、ほぼ定刻での入線でした。(2003年2月)

台湾・阿里山森林鉄道の交力坪駅時刻表

11月1日付「朝日新聞」に〈93年の歴史「存亡危機」〉という見出しで阿里山森林鉄道の記事が載っていました。ということで、今月は阿里山森林鉄道の交力坪駅にあった時刻表運賃表です。日に一本運転される鉄道の、下りと上りが交差する駅。列車待ちの間、乗客は線路におりて記念撮影などを。駅舎といえるほどのものではありませんでしたが、時刻表を見かけたので撮りました。インドのヒマラヤダージリング鉄道が「世界遺産」になっているのなら、この阿里山森林鉄道も登録できるのでは。ともに宗主国が建設したという共通点もあるし……(2003年2月)

台湾縦貫線・基隆駅

鉄道好きの私、そして始発駅ときたら、もうたまりません。台湾鉄道の歴史は1887年にこの基隆から新竹までの敷設によって始まりました。その許可がおりた6月9日は「鉄路節」となっています。そして、基隆から台北までが開通したのは1890年のことでした。台北から基隆まで「通勤電車」に乗って40分、運賃は43元(1元=3.5円)でした。(2003年2月)

ジョグジャカルタのバードマーケット

ボロブドゥール見学のあとはジョグジャカルタのホテルへ移動しました。プランバナン見学を楽しんで、市内にある王宮へ、その後ベチャに乗って水の王宮へむかいました。しつこいこぎ手を振り切って、すぐ裏手にあったバードマーケットを歩きました。見たこともないような鳥がいるかと思うとウサギまでが売られていました。ペットじゃないとすると……。

(2002年2月)

台湾・太魯閣峡谷休憩所の手洗い

台北・松山空港からATR72で1時間、花蓮空港に着きました。そこからマイクロバスで一路太魯閣峡谷巡りへ。峡谷に入って最初に車を駐めたところに観光客用のお手洗いが。さっそく使用したところ、太魯閣名産の大理石をふんだんに使用した洗面所。おもわず写真に撮ってしまいました。(2003年2月)

 

バンテアイ・クディのデヴァター

子どもたちが水浴していた「王の水浴場」スラ・スラン近くにあるバンテアイ・クディ。その境内にポツンと鎮座していたデヴァターです。ここは上智大学国際遺跡調査団がカンボジア人学生の研修をかねて発掘している寺院です。発掘された千体仏を収蔵先で見学してきました。いい思い出です。(2003年12月)

香港でみかけた看板

香港・尖沙咀を歩いているときにみかけ、思わず笑いながらシャッターを押してしまいました。香港好きの方ならおわかりいただけますよね。上海灘のパクリとしか思えない色遣いです。あまりにも堂々としていて、一昔前の香港フラワーなる言葉を思い出してしまいました(年齢がわかってしまうかな?)。これだから、香港の街歩き、やめられません。啓徳空港がなくなったため、再開発が盛んとなった九龍半島側の街並み。残してもらいたいものが沢山あります。(2002年5月)

ボロブドゥール遺跡公園そばの食堂

ボロブドゥール見学をおえ、公園となっているエリアから店もまばらにしかない通りへ出ました。食堂をみつけ、早めの夕食をとりました。鶏の串焼き(サテ)と汁ソバでした。椅子、並んでいる瓶の色がなんともいえず撮りました。厨房も覗きましたが、覗かなかった方がよかったかもしれません。時折通るバイクの明かりをたよりに公園内にあるマノハラホテルまで歩いて戻りました。(2002年)

タ・プロム

アンコール遺跡群をガイドブックで予習しているとき、「小回りコース」「大回りコース」というのが理解できませんでした。ところが現地を訪れるとなるほど、とうなづくばかり。一つ一つの遺跡はそれほどの距離はなくとも、遺跡の巨大さに驚愕するばかり。その中でもタ・プロムは広大な敷地をもっていました。歩き疲れて一息ついているとき、若い僧侶が目の前を横切っていきました。(2003年12月)

阿里山森林鉄道

世界でも有数の登山列車として知られる阿里山森林鉄道の牽引車。といっても、登りのときは客車をおしていきます。始発駅は西部縦貫線の嘉義駅。2244メートルの標高を三時間余で登ります。ループあり、スイッチバックあり、鉄道マニアにはこたえられないものがあります。しかし、その歴史をしると単純に楽しむのも…。(2003年2月)

 

壕越しのバンテアイ・スレイ

アンコールワットから車で40分ほど走ってバンテアイ・スレイに。こぢんまりとした寺院は睡蓮が美しい壕に囲まれてたたずんでいました。東門の浮彫の深さに目を奪われ、寺院内壁面の女神像に心を奪われ、一巡りしたあと、壕越しにカメラを構えました。すると傍らにいた米人がこのアングルから、と教えてくれました。(2003年12月)

プノン・バケンの標識

バンコクからひとっ飛び、昼前にはシェムリアップに到着、一休みして、アンコール・ワットへ。その後、夕日の名所として知られるプノン・バケンの丘にのぼりました。雲間に落ちる夕日を満喫して下山。雨が落ちてきて、暗いので、石段を避け観光客を乗せて象がのぼってくる道を降りることにしました。そのとば口にあった標識です。注意しなくても象にはきがつきそうですけど……。
(2003年12月)

台北の焼餅店

台北市内のお店。懇意にしている中国文学者の先生もお気に入りとか。私も二度ほど訪れたお店です。週末に名物花市、玉市がたつ高架下から歩いてすぐにあります。最近、香港の甘味屋さんが東京・青山に登場、行列のできる店になっています。この餅屋さんも東京に出店しないかな?
(2003年2月)

香港のトラム

香港は乗り物天国。日本では到底見られない、沢山の乗り物が九龍半島、香港島で楽しめます。その中で一番の気に入りはトラム=二階建路面電車。これは100年以上の歴史をもつ路面電車の先頭からの眺めです。二階建てバスも見えますね。ここは繁華街の銅羅湾近辺です。(2002年5月)

シェムリアップのマーケット(カンボジア)
アンコール遺跡群巡りの拠点となる街・シェムリアップ。その中心にあるのがオールドマーケット。旅行者向けの土産店も並ぶが市民向けの食材、雑貨も山積みされている。そんな中、つい足をとめたのが履き物屋さんの店先。ディスプレイにのけぞったのだ。リアルな足形でサンダルが陳列されていた。(2003年12月)

台湾の特急電車「自強号」
乗り物が好きです。生家近くにあった交通博物館がどれほど好きだったか。開通3日めの東海道新幹線に乗車したときもうれしかったですが、昨年訪れた台湾で乗車した「自強号」も楽しかったです。下車した嘉義駅で撮影しました。もうじき、これは「在来線特急」と呼ばれることになるのでしょうね。(2003年2月)

2002年に訪れたボロブドゥール
ボロブドゥールは整地された遺跡公園のなかにそびえています。公園内のホテルに宿泊し、夜明前のボロブドゥールをおとずれました。部屋から5分ほど。夜をそこで明かしたのか、すでにアメリカ人らしきカップルが。(2002年2月)

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