平成12年、近龍寺本堂が『栃木市文化財』に指定されました。
表記の如く、当山の本堂が、平成12年6月19日付けで、栃木市教育委員会により『栃木市指定有形文化財』に指定されました。
当山は、室町時代の応永28年(1421)に、浄土宗の良懐上人によって宿河原(現在の沼和田町)に創建され、その後、天正16年(1588)に現在の地に移転されました。現在の本堂は、江戸時代後期の享和元年(1801)着工から文化10年(1813)落成まで約13年間をかけて再建された入母屋平入り桟瓦葺きの木造伽藍であり、江戸時代後期の典型的な寺院建築として建設当初の状態をよくとどめているとともに、文化3年(1806)の棟上げ時の棟板や本堂再建記録帳などにより建設時期や工事に携わった職人たちの記録が詳細に残されていることから、栃木市教育委員会により今回、『有形文化財』に指定されたものです。
この文化財指定を一つの契機として、住職はじめ一同、新たなる決意で、宗祖法然上人の『お念仏』の御教えのもと、当山のさらなる護持発展のため、宗教・文化・福祉活動に力を尽くしていきたいと存じます。合掌 南無阿弥陀仏。

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