KIPP被災地域心理支援プロジェクト
「花届け人・京都」
Hanatodokebito-kyoto
花届け人・京都の趣旨
KIPP桃山心理オフィス(有限会社ケーアイピーピー)は、京都の伏見にある心理カウンセリングのオフィスです。代表の川畑は、阪神淡路大震災の時に、神戸市の避難所に長期間滞在し、心理的な支援活動を行いました。その時の経験や、当時避難所や仮設住宅にかかわった心理士とのネットワークを生かし、東日本大震災の被災地への心理支援ができないかと考えておりました。今回企画しております社会貢献活動「花届け人・京都hanatodokebito-Kyoto」では、福島地域の避難所、仮設住宅などに、ボランティアの心理カウンセラーが定期的に訪問し、さまざまな心理相談、談話会のお世話、研修会の企画などの心理的支援を提供してまいります。その時々の状況を学びつつ、具体的な方法を模索していきたいと思っておりますので、どのようなニーズでもお聞かせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
「花届け人・京都」という名前について
花は、心遣い、配慮、気持ちの象徴です。この「花届け人・京都」という名前は、実際に花を届けることもありますが、花に象徴されるような「心のケア」を京都から被災地に届けるという意味が込められています。
基本的な活動
このプロジェクトでは心理的支援を行うスタッフを継続的に、避難所、仮設住宅に派遣します。
派遣されたスタッフは、そこで生活する方々、支援にあたる行政機関、ボランティア組織と信頼関係を築きながら、心理的な観点からの助言、提言、相談、催しの企画、関連機関の紹介等を行います。
このプロジェクトが被災地のためになる活動となるために、スタッフは常に情報を共有し、必要な研修を受けます。
また活動を通して得られた知見は、広く国内外の専門家と共有できるように努めます。
花届け人・京都のスタッフに出会ったら
○みなさんの町のこと、生活のことを知りたいと思っています。いろいろと教えて下さい。
○お手伝いできることがあれば何でも言って下さい。
○どんなことでもいいので気軽にお話ししましょう。
○心理的なことでなくても、困っていることなどあれば教えて下さい。一緒に考えていきましょう。
阪神淡路大震災での経験
被災地においてまず必要なのは、掃除や雑用などの日常に密着した活動でした。そうした活動を通して避難所の方達と触れ合うことで、信頼関係を築くことができ、避難されている方達のニーズを知ることができました。このような関係の中ではじめて心理相談を役立てることもできるようになり、専門家が独りよがりに援助を押しつけるようなことはあってはならないことを学びました。この経験を「花届け人・京都」の活動にも活かしていきたいと考えています。
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