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第四話 私、アクロバットできたわ!
わたし、キラ子、高校生。ダンスを始めて半年が経とうとしている。段々と上達してる。
最近、一緒にダンスをやってるキラ君と、アクロバット入りデュオを練習してるの。
それも、難易度の高い「大回転」ってやつ。それが、なんと昨日できたの!!いつもは、安全の為に
安全ベルトみたいなのを付けてるんだけど、その時は思いきってはずして・・。
そしたら、成功したのよ!まったくもって、感動的だったわ!!もう、ダンス最高よ!!
昨日は、キラ子ちゃんと、「大回転」を成功させる事ができた。これも、キラ子ちゃんのダンスセンスがいいからだろう。
しかし、今日は最悪だ・・。なんと盲腸になってしまったのだ。そして、今、病院で入院中だ。
そしたら、運命って恐い。キラ子ちゃんのお父さんが経営してる病院だったのだ。この親にして、この子あり、
って感じで、かなりいかれた人だった。
「君が噂のキラ君か・・。実は、私はキラ子に玉を狙われている。君も気をつけたほうがいいぞ。」
などと、意味不明の事を言っている。まぁ、いいか。
今日は、キラ君のお見舞いに行くの。なんとパパの病院で入院してるなんて!しかし、良く手術が成功したわね。
奇跡ね。5回に4回は、失敗してるから、本当に奇跡ね。
「キラ君!調子はどう?」
「あ、キラ子ちゃん・・・。まぁまぁだね・・。大回転成功して、これからって時だったのにね・・。」
「そうね〜、ちょっと残念ね。」
「あと、他にもあるんだよ。先週、捨て猫拾ったんだよ。そいつらが、心配で心配で・・。」
「ま、とにかく静養しないとね!」
「そうだね・・。」
今日は、キラ子がキラ君のお見舞いに来ていると言う情報を、看護婦からゲットした。
親として、キラ子とキラ君がどの程度の関係なのか調べねば・・。おや?病室から声が・・。2人が話してるな。
ココは道徳的には良くないが、盗み聞きせねば!!
「けど、キラ君。まさかできるとは思ってなかったよね〜!」
「そうだね。いつもは全然できないのにね〜。」
「アレとっちゃったのが、良かったんじゃないのかな?」
「はは・・。アレね・・。思い切った事したよね。」
「だって、アレ付けてるとなんかぎこちないじゃない。」
「まぁ、確かにネ・・。けど、気持ち良かったよな〜。」
「ほんと!最高だったわね!!」
ガビーーーン!なんてことだ・・・。もうそこまでの関係だったとは・・。こ・・・コノヤロー!!
「おい!キラ!貴様、私のキラ子になんて事をしてくれたんだ!どう責任とってくれるんだ!!」
「あ・・。キラ子ちゃんのお父さん。どうしちゃったんですか?」
「お・・・お父さんだと!貴様にお父さんと呼ばれる筋合いは無い!どう責任とってくれるんだ!!」
「え?あ・・。大回転の事ですね。」
「だ・・・、大回転?今はそんな技があるのか!!って、感心してる場合じゃない!このやろー、うちのキラ子に・・。」
「まぁ、確かに危険な技でしたけど、2人とも合意に上でやったことですし・・・。」
「なんだと・・・。貴様がキラ子をはぐらかしたんだろ!この泥棒猫が!!」
「え?あ・・、猫ですか・・。それは、泥棒じゃなくて、拾ったんです。」
「ひ・・・拾った・・・。意味わかんねー事言ってるんじゃねー!コノヤロー!ムキー!」
「?ま・・まぁ、3匹拾いましたけど・・・。」
「な・・!み・・三つ子か・・・。なんてこったい・・・。」
「?ま・・まぁ、もう名前も決めてます。スキャット・マイケル・ポチョムキンです。」
「どひゃ〜!な・・なんて名前だ・・。」
「まぁ、1分で、決めちゃいましたけどね。ハハハ・・・。」
「ハハハ・・。じゃねーだろー!!こんな軽い男にキラ子は渡さないぞ!もうお前はでてげ!」
「え?もう退院ですか・・。はぁ・・。」
「どうしちゃったんだろうね?キラ子ちゃんのお父さん?」
「いいの、いいの、いかれてるから。」
「確かにいかれてるね(親子揃って)。」
つづく(久しぶりに書いたネタが、こんなのですいません・・)
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