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第六話 私、告白されたわ!
この間、盲腸になったのだが、今度は胃潰瘍になった。今度はキラ子ちゃんのお父さんの病院は恐いので
別の病院に入院する事になった。そしたら、キラ子ちゃんがお見舞いに来てくれた。どうも僕の退院の次の日に、
ダンスの先生の公演があるらしい。○○駅の改札で一緒に待ち合わせして、一緒に行く事にする。
キラ子ちゃんは、慎重なのか、駅を下見すると言い張る。ちょっと可愛いなと思ってしまった。
あ、キラ子ちゃんから電話がかかってきた。
「キラ君!元気!?今○○駅にいるわ。」
「そう。出口は何個あるの?」
「え?ちょっと待って・・・(え〜と、自動改札機が1.2.3...)出口は12個ね。」
「12個!?ちょっと多くない?東西南北だと何口になるの?」
「東西南北?別に東西南北で言う必要は無いと思うし、多分そんなに変わらないと思う。」
「・・・、そこ日本だよね?北極点とかじゃないよね?」
「北極点?何言ってるのよ。」
「出口12個もあるんだよね?」
「そうよ。入り口は6つあるわね。」
「え?出口と入り口が別々なの?それ変じゃない?」
「普通じゃん。ま、出口と入り口が同じ所もあるけど。」
「?意味が判らない。まぁ当日、駅についたら携帯で連絡取ればいいか。」
「じゃ、何で私が慎重に慎重を重ねて、今日わざわざ下見に来たの!意味無いジャン!今伝えたいの!」
「・・・、わかったよ・・。じゃ、最初からもう一度確認しよう。まずそこは○○駅だよね。」
「そうよ、○○駅よ。」
「東京だよね?」
「(東急?、JRに決まってるジャン)違うわよ。東急じゃないわよ。」
「え!?東京じゃないの?じゃ、どこなの?」
「JRよ。」
「JRって一杯あるじゃん。そこは何処なの?」
「JRって言ってるじゃないの!もぅ、JRで、出口が12個で、入り口が6個の所よ!!」
「どうやって探せば良いんだよ・・。」
「○○駅じゃないの!」
「だから、東京じゃないんだよね?」
「そうよ!」
「他に○○駅あるのかな・・・。」
「あるに決まってるじゃないの!外は緑が一杯よ!」
「そんな事言われても全然手がかりにならないのだけど・・。」
「ちょっと待ってね・・。・・・・・・・・・・改札の駅員の人は山田さんよ!」
「だから・・。それじゃぁ・・・。」
「来月結婚するんだって。」
「だから・・。」
「出来ちゃった結婚だって。アハハハ。」
「アハハハ、じゃ無いから・・。本題に戻そうよ。」
「本題じゃない!何言ってるのよ!全く困ったチャンだわ。」
「困ったチャン・・。そんな事言う人あまりいないよね・・。」
「あんたが本題から逸れてるじゃないの!もぅ、じゃ、○○駅の右から3番目の出口で集合!」
「あ、3番出口があるんだ。最初からそう言ってよ。」
「右から3番出口よ!」
「右からが意味判らないけど、3番出口で理解した。」
「OKじゃ、そう言う事で。」
「ちょっと待って!(東京じゃ無いって事は)そこは何県なの?」
「何言ってるのよ!都よ!」
「(ト県・・・)意味が判らないのですが・・・・。」
「都も知らないの!?小学生でも知ってるわよ!!」
「(県庁所在地の事かな?1文字の県庁所在地は・・)それ津市のことかな?」
「(寿司?あ、目の前に回転寿司屋さんがある)そうそう、良く知ってるわね。」
「まぁ、そりゃ・・。」
「そう、そこよ。間違い無いわ!」
「けど、余りにも遠くないかな?」
「(眠って駅通りすぎちゃったからなぁ・・)そうね、結構タイムロスしちゃったわね。」
「そっか・・、金かかるな・・。」
「(キラ君貧乏だからね)そうね、結構かかるかもしれないわね。」
「(キラ子ちゃんは、金持ちだからな)そうか・・。判った。午前10時集合だよね?」
「そうよ。」
「下見大変だったね、ご苦労さん。」
「(あんたが日本語通じないから)大変だったわよ!」
「(津市にいるなら)今日はそこで泊まるの?」
「(急行はそこで止まるの?)止まるわよ。各停でも止まるわ。」
「(カク亭?)ふ〜ん、豪華な宿?」
「(午後からやだ?)いや、午前集合よ。」
「(御膳集合?)・・・、豪華なご飯なんだね。」
「(午後から小判?)午後から小判って何?」
「(小判?)それ、猫に小判じゃない?」
「(猫?病院に猫?)猫いるの?」
「(え?集合に猫が必要?)いや、必要なのはキラ子ちゃんだよ。」
「え!?・・・ポッ。」
「え!?」
つづく・・。
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