カップリング(アルエド)要素をふんだんに含みます。
18禁レベルのエロ垂れ流しでございます。
漫画家・ウィリアム・スタイグさんのファンを傷つけてしまうかもしれません。

上記に嫌悪を示す方はごらんにならないほうがよいです。



























それはある日突然出会いました。

このページ。
ちいさくなったおにいちゃん
ウィリアム スタイグ William Steig 木坂 涼


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こ、こんな兄弟を私は知っています。そう、あのエルリック兄弟ではないですか。 驚きのあまり日記にも晒しました。
そして一言。

ほしい、と。





















翌日。










買った。

思い立ったが吉日よ!!

さて、見つけた直後には「キャ☆」と叫び、さっそく立ち読みしました。
笑いを堪えるのに必死でした。

では、鋼腐女子的内容をご紹介いたしましょう。
なお、このページはセーラー出版さんにはご内密でひとつ夜露死苦。




むかしある国に、マグナス・デーベという腕のいい錬金術師がいました。ベーデさんは、のんきな奥さんとふたりの息子と幸せに暮らしていましたが、

冒頭はこう。さっそく腐女子脳の出番です。
ある国=アメストリス、マグナス・デーベ=ホーエンハイム・エルリック、のんきな奥さん=トリシャ・エルリック、ほーらほーら、冒頭しょっぱなから鋼そのままでございます。

続きます。

下の息子のアルフォンスとって、兄のエドワードはやさしいおにいちゃんというわけではないようでした。

本には、次男チャールズ、長男ヨリック、と印字してありますが、もう鋼脳が発動しておりますので、エドアルにしか見えていないこと、おわかりですね。

次にあるのは兄弟それぞれの描写です。

エドワードは、ロバのフンを純金にかえるとかいうような、まだ誰も思いつかない発明を夢見て、父親をしのぐ錬金術師になろうと自信満々でした。
いっぽうアルフォンスは、ニワトリを追いかけたり、アリづかをつついたり、ヤギとおしゃべりしたりして、ひとりで遊んでいました。

兄=父親をライバル視しつつ、超自信家、でもロバのフン→純金という微妙なセンス。
弟=のんびりおっとり。だがニワトリ追いかけたりとちょっと黒い。
鋼そのままでございます。

そんなエルリック家にちょっとした異変があります。ホーエンパパンとトリシャママンが、親戚の結婚式に出席するため、1週間ほど家を留守にすることになったのです。ついでに子供達を置いて、いちゃいちゃするつもりです。きっと。えぇ。

最後にパパンはエドワードに

「けっして実験室にはちかよるな。おまえはまだ一人前の錬金術師じゃないんだからな」

と言い含めます。

それを聞いたアルフォンスは、

うれしくてなりませんでした。なぜなら、おにいちゃんといっしょに、ニワトリをおいかけたりして遊べるかもしれないのです。

と、普段あんまり遊んでくれないおにいちゃんに、ここぞとばかりベッタリしようとたくらみます。アルフォンスはおにいちゃんが大好きで大好きでたまらないそうです。初期のアニメアルをここでも垣間見ます。








ところが。
エドワードのほうはそんな弟にそっけなく、相手をしてくれなかったようです。史上最大に落ち込むアルフォンス。仕方がないのでてんとう虫をいじめていた取って遊んでいたところ、草の間から変ないきものがやってきました。

たしかにそれは、兄のエドワードでした。

そう。あのマセガキエドワードが大人しくしているはずがありませんでした。

「そうさ、あたらしい薬を発明したんだ。だけど、ためしに飲んでみたらこのとおり、ゴキブリみたいにちぢんじゃったんだよ」

例えがどうして寄りにもよってヤツなのでしょうか。兄は縮んでも微妙なディティールしかかもし出せないようです。
アルフォンスはとりあえず、おにいちゃんを家に連れて入ります。

そんな時でもエドワードは、
「落とすんじゃないぞ、気をつけろ!」
と、いつものようにいばります。

どんな時も兄貴風を吹かせたい、エドワードギリギリのプライドが垣間見れます。
それに、ものめずらしく見るアルフォンスに、

「じろじろ見てんるんじゃねーよ」

エドワードは文句を言います。
アルフォンスは小さくなったおにいちゃんがかわいくてかわいくて仕方がないようです。
それはもう、なめまわすようにじろじろと見ていたに違いありません。
視姦プレイなのです。アルフォンスは反抗するエドワードに言います。

「おまめさん」

普段言えない言葉をここぞとばかり言い放ちました。

さて、存分に陵辱視姦プレイを済ませた後は監禁です。
小さなおうちを作って、その中にエドワードを入れてしまいました。

エドワードはなおもいばって、「もとにもどる薬は、どうするんだよ」と言い返します。
「いそがなくてもいいでしょ?」とはなうたを歌いながら、アルフォンスは・・・

アルフォンスはさりげなく、兄を元に戻す意思がないようです。このまま、自分だけのエドワードにしてしまう気マンマンです。
でも、アルフォンスはエドワードが大好きなのです。それ以上鬼畜なことはできません。兄の為に、チーズとパンくずをせっせと用意し、

自分の食事も忘れてしまうほど、今ではちいさくなったおにいちゃんに夢中です。

あぁあ、豆、溺愛。

おにいちゃんにはわるいけど、このままずーっとおにいちゃんが、ちいさいままでいてくれたらなぁと、アルフォンスはこっそり思うのでした。








次の日の朝、アルフォンスはおにいちゃんに外の空気を吸わせようと、散歩に行きますが、急にあられが降り出しました。それはたいして強いものではありませんでしたが、

ちいさなエドワードにとって、これは大砲の玉みたいなものです。「たすけて〜」エドワードはさけびました。

そして、アルフォンスは気づいたのです。やはりこのままではちいさいおにいちゃんは危ないのだと。もしかしたらお母さんに踏まれて死んでしまうのではないかと。どうしてここで急にお母さんが出てくるのか、それはわかりません。やはり弟のセンスもイマイチということなのでしょうか。

そんなことになったら、たいへんです。アルフォンスは、おにいちゃんがまた、もとのように自分より大きくなってもいいと思いました。

やっぱり自分よりおにいちゃんなのです。おにいちゃんのためなら命だって投げ出すし、屈辱だって平気なのです。

さっそく、ふたりは協力して元に戻る薬を開発し始めました。

一滴だけ舌の上にのせてみました。すると、とたんに吐き気がして、気を失ってしまいました。

大変ッ!! 超大変ッ!! 実験は失敗だった!!
持っていかれたーーーー!!
と、アルフォンスはさぞ狼狽するのだと思ったら。

「あ、死んじゃったの?」

と、一言、言っただけでした。
ずいぶんドライだな、オイ。

やはり、この弟が何を考えているか、計りかねます・・・
結局エドワードは生き返り、悟るのです。間違っていたのは俺たちだ、と。
仕方がないので、お父さんの帰りを待つことにしました。

お父さんが帰ってくる間、アルフォンスは兄を慰めようと、ヤギやブタにお父さんお母さんのコスプレをさせて、おにいちゃんに見せますが、さすがのエドワードも、これには騙されなかったようです。
弟の気持ちだけ受け取るよ、と。おにいちゃんとてもナイーブになります。

そして、そんなナイーブな兄はついに禁断の行為にでるのです。








さあ腐女子の皆様お待たせしました。

ベッドシーンですよ!!!








まるで豪華な天蓋つきのダブルベッドにアルフォンスが入り、その斜め上にエドワードがのっかります。
(本当です)

そして、エドワードはアルフォンスの胸の上で、らしくもないことを呟きます。

「ねぇ、もとに戻れなかったら、どうしよう」

アルフォンスはそんなエドワードに、ずっと募っていた思いをぶちまけてしまいました。








「万が一だめでも、ぼくがずーっと面倒をみてあげるよ。結婚して、ぼくの奥さんがいやだと言ってもね」








ザ☆愛の告白。

あぁ、妻<兄 なのです。兄の心も慰められたようでした。





・・・実際慰めあったのかもしれません。

こうして、夜はふけていきました・・・












翌朝、両親が帰ってきます。これで一件落着かと思いきや、腕利き錬金術師のホーエンハイムも根をあげるほど、元に戻る薬を作ることは難しいことでした。ほら、小説砂礫の大地で言っていましたよね。一から作り上げるより、そこにある物を分解するほうが難しいと。そういうことだったのです。

このまま一生エドワードは小さいまま過ごすことになるのか、それとも元に戻れるのか、それは内緒にしておきましょう。興味がある方はぜひご自分で真実をご覧になってください。

ただ、最後のページにはこう書かれています。








アルフォンスは人形づくりが大好きになり、その人形は、みなどこか、ちいさかったおにいちゃんに似ているのでした。














最後の最後まで、アルフォンスはお兄ちゃんラヴな物語でした。

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