『僕の心、君知らず』
「なに…アレ…っ」
楽屋の扉の隙間から少し見える、あの2人。
ニノの腕の中、俯いている松本がいて。
2人とも決して嫌がっている様子ではなくて。
どちらかというと、甘い空気が漂っている感じ。
なんかショック…。
そうゆう関係ってコトはなんとなく気付いていたけど、こうモロに見ちゃうと……って感じで。
俺が知らない甘えた松本の顔
俺が知らない優しいニノの眼差し
ずるいと思ってしまう自分はまだまだ子供なのかな?
そもそもどちらに嫉妬しているのかも解らない。
あえていうなら、俺が知らない表情してる2人に嫉妬しているのかも。
3年間、ずっと一緒に走ってきたのに、まだ俺の知らない顔を持っている
そんな2人が嫌いなのかも。
きっと俺の前ではそんな顔、してくれないんだろうね。
そんな眼差しで、見てくれないんだろうね。
そう思うと妙に淋しくて、寂しくて。
悲しくて、哀しい。
我侭かも知れないけど、いつまでも俺の松本で
俺のニノでいて欲しい。
…すごい我侭だけどね…。
「あーあ…。」
一人呟きながら、その場にしゃがみ込んだ。
いつから俺のじゃなくなっちゃったのかな?なんて、
かなり自分勝手なコト考えながら。
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あとがき兼言い訳
ニノ潤に続いて、次は翔智だっ!と、勢い挑んだのは良いのですが…
結局大野さんしか出ていないという始末;
コレだけだと短いんだけど、
これに櫻井さん視点をプラスするととんでもなく長くなりそうなので、
一応ココでカットしました。
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