きらめき財団理事長ごあいさつ  





ご承知のとおり、山口県では、地方分権時代の新しい県づくりの目標として、「住み良さ日本一」の実現を掲げ、県民生活の各分野においてバランスのとれた「住み良さ」を創造し、存在感を高めていこうという取り組みを進めております。
 
 この「住み良さ日本一」の実現に当たっては、県や市(町)など行政の果たす役割が当然大きいわけですが、私は、一方で、企業や各種団体、県民の皆様お一人おひとりによる、民間の皆様の取組や行動による地域の支え合い、いわゆる「県民力」を結集することによって高められる「住み良さ」の側面も相当にあることから、これからは地域社会が官民一体となった「協働」による取り組みを積極的に進めていくことが重要であると考えております。
 
 当財団は、発足以来一貫して、コミュニティー活動やボランティア活動、NPO活動など幅広い県民活動の振興・支援、協働事業の推進など、県民活動を促進させるための事業展開に鋭意努めているところです。
 二井理事長写真
 「山口きらら博」から5年目の今年の11月には「第21回国民文化祭・やまぐち2006」が開催され、さらに今年から5年後の2011年には二巡目の山口国体の開催と、ちょうど5年きざみで県民力を発揮できる舞台として、全国規模の大型イベントが計画されております。
 
 当財団に対しては、「山口きらら博」において培われた県民力を、こうした舞台を活用してさらにホップ、ステップ、ジャンプと高めていくよう、各方面から大きな期待が寄せられています。
 
 これから地域社会に戻ってくる団塊世代の方々の豊かなセカンドライフの応援、高齢化により崩壊の危機にある中山間地域のコミュニティーの再構築、過疎化により荒廃が進む農地・山林の保全のための取組など、地域を挙げて取り組むべき喫緊の社会的課題は枚挙にいとまがありません。
 
 当財団といたしましては、こうした社会的課題の解決に向け、今後とも、県民力をさらに強化していくための役割の一端をしっかりと担っていく所存でございますので、皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
                 理事長  
二井 関成  (山口県知事)