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ACトレイン公開試験走行乗車記(1/3) lastupdate 28/SEP/2002


JR東日本が次世代にふさわしい通勤・近郊電車導入を目指し開発された試験電車。「ACトレイン」E993系試験電車
この車両は21世紀の鉄道車両として、求められるであろう色々な項目について、最新の技術を用い試験・検証を行っています。
「安全」「エコロジー」「製造コスト削減」「定時運行の確保」等の基本技術はもちろん、「バリアフリー」「快適性の向上」「情報サービス提供」等、今後益々多様化する乗客のニーズ対応する技術にも取組まれてます。
ACトレイン試験車は2002年(平成14年)1月に、川越電車区に配置され、埼京線・川越線・中央線などで走行試験を行ってきましたが、基本的な試験が8月までに完了したことをうけ、2002年(平成14年)9月28・29日の両日、一般向けの公開試運転が行われました。
この「ACトレイン公開試験」の参加者は、事前にJR東日本のホームページ等で申し込んだ400名で、2日間、午前午後の計4回100名づつ乗車しました。
行程は、中野からの乗車で[中野→東京→武蔵小金井(午後は武蔵境)→中野]を約2時間で往復しました。

ACトレイン・・・advanced commuter train の略


 
誌乗客を待つ「ACトレイン」を中野駅で撮影した全景です。
両サイドでスカートの形状が少し違います。(左:東京方・右:高尾方)
また車体は東京方3両がステンレス。高尾方2両がアルミニウムで製造されています。

 
「ACトレイン」は5両編成ですが、編成の長さは通常の車両の4両分に相当します。
これは連接式という車両間に「台車」を配置する構造としたため、1両の長さが従来より短くなっているからです。
また乗車口のドアは車体外側に付けられているため、車両に戸袋が必要なく、車内のスペースが広く出来ます。

 
車両と車両の間に「台車」を配置する連接方式では、車両間の空間もこのように乗車スペースに出来ます。
ただこの空間に近い座席に座り、足を稼動部に置くとカーブの度に床が動くため不自然な感じがしました。

 
車両の案内はJR東日本の研究室の方々が行ってくださいました。彼らにとってもお客様と触れ合う良い機会だったのでは・・・
車内には計測機械があり近くからの撮影は禁止。あみ棚などにはケーブルがむき出しで引かれています。


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