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スカイマークエアラインズ初搭乗記 lastupdate 07/JAN/2001
東京ー福岡間を航空大手3社の半額の料金で飛ぶ、スカイマークエアラインが35年ぶりの新航空会社として、平成10年9月19日にその1番機が無事離陸した。
しかし物事の最初はやはりトラブルが起きるもの。この日各新聞・テレビニュースのほとんどは、この新航空会社の就航をトップニュースとして取り上げていたが紹介された内容は、業務の不慣れから1番機の離陸が約1時間遅れ、最終便では約2時間の遅れまで膨れてしまったと、あまり良い取り上げかたではなかった。
しかしそんなことは小さな話。スカイマークエアラインは世界中で一番高いといわれる日本の航空運賃に殴り込みをかけてきたベンチャー企業である。
10年ほど前、似たような航空会社がイギリスで登場した。あのイギリスの大手レコード会社「ヴァージンレコード」が設立した「ヴァージンアトランティック航空」がそれである。
なんでレコード会社が飛行機を飛ばすんだと言う驚きもあったが、もっと驚いたのはその航空料金だった。
あの当時、日本とヨーロッパを結ぶ直行便(乗り換えなし)の航空運賃は、異常に高かった。しかしなぜか、韓国やフィリピン等途中経由で結ぶの航空会社の利用すると約半額の料金でヨーロッパに行けた時代だった。
そこに登場したのが東京ーロンドン間を格安料金で飛ぶ「ヴァージンアトランティック航空」だった。東京ーロンドン直通(乗り換えなし)でありながら、料金は従来の直通運賃の約半額。
ただしロンドン発着の飛行場は、ロンドンのメイン空港ではなく、セカンド空港。機材だって中古だった。
一時は不評も耳にしたが、料金半額の効果は大きくその後、機内に搭乗クラスに関係なく利用できるラウンジが登場。全座席にテレビモニターを搭載など、他の航空会社には従来なかったサービスの拡大を図り成長を続けている。
その結果、中古だった機体も、今では最新鋭の大型ハイテク機材エアバスA340を使用し、東京ーロンドンに就航している。
私は「スカイマークエアライン」は、日本の「ヴァージンアトランテック航空」だと思う。
1番機は無事離陸したものの、これからが勝負だ。すでに大手3社による料金値下げ攻撃にあっているが、値段だけが勝負ではこれらに大手に簡単に負けてしまう。
勝負に勝つには「スカイマークエアライン」として他の航空会社にない独自性を全面的に打ち出して、ものめずらしさや、冷やかしで乗ってくる乗客の度肝を抜かせる様な航空会社となってほしい。リピータを増やす事が航空会社の存続につながるのだから・・・。
他の航空会社に追従して頑張ってほしいと思っている。
 福岡空港で離陸にむかう「スカイマーク」機体
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