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第1話 スカイマークエアラインの予約 lastupdate 17/OCT/1998

平成10年9月28日、仕事の関係で福岡に飛ぶことになった。しかも午前中なるべく早い内に福岡に入る予定である。
東京から福岡に飛ぶ飛行機は1日なんと37便。朝は6時25分から出発している。(夏はなんと5時55分発が存在する)
私は東京都下に住んでいるため、どんなに早くても7時すぎの便にしか乗れない。7時すぎの1番早い便は7時30分のJAL353便。
そしてその次の便がスカイマークの001便であった。
スカイマークが登場して、ほかの航空各社は日中を除いて、スカイマークの便がある時間帯の航空運賃の値下げをおこなった。このスカイマークの始発便より5分早く出発するJALについても、搭乗前日までにチケットを購入すれば1万6450円で福岡まで飛べる。ちなみにスカイマークは福岡まで1万3700円。
僕は値段の魅力もさることながら、それよりこの新しい航空会社に正直乗ってみたくて、出発4日前にチケットを予約するべく、初めてスカイマークの予約センターに電話することとした。

スカイマークの予約センターの電話番号は、就航よりかなり前に勤務先にほど近い東京駅で配布していた「スカイマークの宣伝用うちわ」を会社の同僚がもらってきていたので、すぐに分かった。
まだ就航して1週間なので、朝1番の便ながら満席かなと思いながら電話をかけてみる。
いきなり話中。2回目また話中。3回目やっと呼び出し音が聞こえる。と思ったら「大変込み合っております。このままお待ち頂くか、しばらくしてお掛け直しください」とのメッセージテープがながれた。私は待つこととした。
しばらくして、女性が「お待たせいたしました」と出てきた。予約の仕方はどこの航空会社もさほど変わらない。私の希望する便は幸い空席があった。
ほかの航空会社で数年前から始まっている座席予約に関して問い合わせたところ「電話ではお受けできません。当日空港でご希望の席を承ります」と言われてしまう。このへんはまだ新しい航空会社しかもコストを考えると、予約時に座席予約まで可能なコンピュータなど導入できないのは当然だろう。
次に、航空運賃の支払いについて、いきなり「VISAカード(その他メジャーな外資系カード会社の名前があったと思う)お持ちでしょうか」と聞かれる。あると答えると「今、決済となります。決済後のキャンセルについては手数料が発生しますが、よろしいでしょうか?」と多少きついことを言われる。安い航空券には多少のリスクが伴うのは、ほかの航空会社でも同様なので構わないと答えた。
驚いたのはその後の予約番号。「予約番号申し上げます。まずクラシナ様(私の名前)のK。つづいてアルファベット最後のZ。つづいて数字の9。・・・」最終的に「KZ9UDA」と言うとても複雑な予約番号が伝えられる。
最後に当日空港で、決済に使ったカードとこの予約番号をなにかにメモして係員に渡し、搭乗手続きをしてくださいとのこと。これで予約は終了。同時に航空券を購入したこととなる。
それにしても、座席予約が出来ないことは理解できるが。この予約番号の複雑さはなんとかならないものだろうか?。 いったいどういうシステムになっているのだろう? はっきり言ってシステムのセンスがない。ど素人が作ったのか? この「予約番号」だけは理解に苦しむ。

とりあえず無事に予約は完了し、私はスカイマークエアラインズの就航第55便目の乗客となる日を待つこととした。


「スカイマーク」宣伝用うちわ

第2話「スカイマークの搭乗手続」につづく


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