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第2話 スカイマークの搭乗手続き lastupdate 24/OCT/1998

平成10年9月28日(月)スカイマーク就航10日目。いよいよ初搭乗日となった。
スカイマークの始発便の羽田出発時間は7時40分。空港には最低でも出発30分前には到着する必要があるので、7時までには羽田空港に到着したい。
私の住む、東京都田無市から羽田空港までは、日中でも電車で1時間30分を要するため、午前5時に家を出発することになった。
西武新宿線・山手線外回り電車に乗って早朝の東京を移動する。東京駅を午前6時3分ごろ通過した。3分前の午前6時ちょうど。博多行きの500系新幹線「のぞみ1号」が出発したはずである。
「のぞみ1号」の博多到着は10時46分。これから乗るスカイマークの福岡到着は9時15分。スカイマークが定時で飛んでもその差は東京駅起点で、約1時間30分である。新幹線も努力しているなと感じる。
浜松町から東京モノレールに乗り継いで、羽田空港には6時40分に到着した。到着前のモノレールの車内で航空会社別の接続階段の案内放送をするが、スカイマークのことには触れなかった。
ただし、階段にある航空会社案内にはスカイマークの文字が全日空と並んで表示されている。

 
「スカイマークエアラインズの搭乗窓口(全日空72・73番カウンター)」

空港出発ロビーへの長いエスカレータに乗り、電話予約時に指定された搭乗手続きカウンター(全日空の72・73番)を探す。
そこは空港の中でこれ以上端はありません。というぐらい端っこの窓口であったが、すでに黄色い制服をきたお姉さんが数人立っており、搭乗手続きが開始されていた。(ほかの航空会社の制服は落ち着いた色が多いなか、スカイマークの黄色制服は相当目立つ。これも計算済みのことなのかな)
黄色い制服を着たお姉さんにクレジットカードを渡し、メモに書いておいた予約番号「KZ9UDA」を口頭で伝えたが、そのメモごと見せて欲しいと言われてしまう。やはり複雑な予約番号は搭乗手続時間を長くしてしまう。この予約番号の付番方だけはどうしても理解に苦しむ。
搭乗手続を行うためのコンピュータはすべてノートパソコンで、搭乗手続きが終わるとLANカードを除いて、簡単に撤去出来る仕組みとなっていた。
電話予約時には断られた座席指定は「翼のかからない、右側の窓側」というちょっと複雑な要求にも問題なく答えてもらえる。
手荷物もそんなに大きくはなかったが、実験的に預けてみた。荷物に付ける札はスカイマークの文字があるが昔のひも式のもの。それにプラスして全日空のバーコードによるシール式の札もつけられるが、引き換え券として渡されたのは、古いひも式の札の半券だった。手荷物の扱いはすべて全日空に業務委託されており、全日空の服を着た男性がコンベアに乗せていた。
しばらくして「7時10分までに39番搭乗口にお越しください。」と書かれた搭乗券ホルダーを渡され、無事搭乗手続完了。でもその中に入っていた搭乗券は、私の想像を超えるシンプルなものだった。

なんと搭乗券は、バーコードのついたレシートだった。

でも確かに、搭乗券はなにもカラーで磁気式のものである必要はない。このバーコードで十分磁気式の搭乗券と同様の処理が可能であろう。コスト的にも磁気式より安価に済むことは誰にでも分かる。
私は、この新しい航空会社の搭乗券を持って早速、出発ゲート(手荷物検査)をくぐった。


スカイマークの搭乗券ホルダー


これが、レシート式の搭乗券

第3話「飛行機までの道のり」につづく


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