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2004年観た映画 (☆5つが最高評価) 10月 |
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素直な悪女★★★ ヴァディム監督自身の理想の女として主人公ジュリエットは描かれていると思うが、それが実際に妻であったブリジッド・バルドー自身の姿であったのか・・。しかし、ジュリエットは悪女などではなく、自身の思いに沿って行動する正直で、そして心優しい女性である。悪女ならば、夫の兄と関係を持ってしまったからといってあんなに罪悪感にとらわれたりしないだろう。(悩み苦しんで居酒屋の地下室で激しく踊るシーンは何だかおかしい。 どうしたの突然に、といった感じで浮いちゃってるというのか・・、また、時間も結構長いし。今見ると、古めかしい演出という印象も・・。あるいは、艶かしいバルドーの姿を見せちゃいましょうという、男性へのサービスのつもりかも。) |
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アウトロー★★★★ 単なる復讐ものウエスタンに留まらず、主人公を含め人間味溢れる作品となっているところが、後にアカデミー受賞監督となるイーストウッドの監督としての才覚でしょうか。 少女を助けに酒場に入ってくるイーストウッドの立ち姿、思わず身震いしました。やはり、彼は農夫姿よりはガンマンが最高に似合う人。しょっちゅう黒い痰を吐くのは、あまりいただけなかったけど・・。 |
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ウエスタン ★★★★ オープニングシーンのシビれる位のかっこよさに、のっけから見入ってしまう。駅に着いた悪党3人、そのうち蝿が飛ぶ、水滴が落ちてくる、な、何だこれはと思っているうちにC・ブロンソン登場。「馬が・・」といった気の効いたセリフの後にバン、バーン・・・。ここだけ観ても、レオーネが自分のスタイルに徹底的にこだわって作ったであろうことが見て取れる、まさにレオーネ・ワールド全開のオープニング。ブロンソン、最高にカッコイイ!男は顔じゃないという、まさに手本のような男。C・カルディナーレ、美しい!見惚れるくらい!H・フォンダ、根っからワルという顔つきが凄い!これがあの「12人の怒れる男」の主人公と同じ人が演じているとは信じられないくらい。改めて凄い役者だと思う。(この頃フォンダは人気が下降線の時で、周囲からは何もこんな役を引き受けなくたってと言われたそうだが、彼の代表作に入れてもおかしくない程の名演だと思う。口にハーモニカ突っ込まれるなんていう不様な姿までさらけ出しているんだから。)J・ロバーツ、人間味溢れるワルがよかった!こう書いてくると満点でもいいはずなんだけれど、話の筋にわかりにくさがあるのと、若い頃のブロンソンが今と全然似ていなくてすぐに事情を呑み込めなかったのとで、悩んだ末の★4つ。 |
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夕なぎ★★★ 昔の恋人の出現でよりを戻し出て行った女を必死で連れ戻そうとする今の恋人。結局女は二人のもとから去り、残された男二人には友情が生まれる。共同生活を送る二人の家に女が久し振りに訪ねて来るところで映画は終わるが、こういう罪作りな状況になったことがないので、この女性の心の動きを理解することは出来なかった。フランスシネマ大賞を受賞したということだが、こういう男女関係の恋愛ドラマっていかにもフランス人好みなんだろう。元恋人のアトリエを狂った様にメチャメチャに壊す男の嫉妬の凄まじさをイヴ・モンタンが熱演。 |
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ギャルソン★★★ イヴ・モンタンのギャルソンぶりがとてもかっこ良くって、こんなギャルソンのいるパリの小粋なレストランがあったら行ってみたいもの・・。ギャルソンたちのお客とのやりとり、厨房でのコックたちとのやりとり、そんな食事時の慌しいレストランの風景が楽しい。モンタンの恋する女性、別居中の夫がいながら恋人がいて、しかもモンタンとも好意を持って付き合いながら、結局最後は恋人の所に行きますという身勝手さが不快。そんな一方的な別れを告げられても、穏やかに受け入れるモンタンの度量の深い大人の男ぶりはさすが! |
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さらば、わが愛/覇王別姫★★★★★ オープニングシーンの幻想的な美しさにしばし見惚れる。この出だしからして名画の予感。 京劇の「覇王別姫」、文化大革命という時代背景を絡めたストーリー構成が見事。そしてまたオープニングシーンに重なるラストシーンも素晴らしい。レスリー・チャンの演技は、演技という域を超越しているといえる程の凄まじさ。特に、クスリの禁断症状に苦しむところなどは何かが乗り移ってるんじゃないかと思える位の凄さ。全編を貫くもの悲しさ、儚さ、切なさは、やはり彼の存在ゆえであろう。さしものコン・リーも影が薄く思えたし、レスリーが愛する男にしてはチャン・フォンイーという俳優はもう一つ物足りないという感じがした。というか、これは絶対的にレスリー・チャンの映画であるのだから、誰を持ってきても太刀打ちできなかったであろう。いやでも、チャン自身の人生が蝶衣に重なって、チャンもこんな思いで芝居という世界に身を置き、そして現実の世界から去って行ったのかな、などと考えると余計に切なさが込み上げてくる。人間の運命、そしてそれに抗う人間のか弱さと強さを、描いた映画であると思う。 |
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熱いトタン屋根の猫★★★ テネシー・ウィリアムズの舞台劇の映画化。どうして父親は妻を蔑み、長男を嫌い(長男、いい人なのに)次男を愛しているのか、自身の父親への思いが根底にあるような話だったけれど、それでも理解出来ず。次男はゲイであろうが故にその親友の死以後、酒浸りの生活を送り愛情のない結婚をしたのだが、この当時の表現としてはそれが許されなかったのか、彼がゲイと言及はしていない。今観ると、そこに何だか歯に衣着せたようなもどかしさを感じてしまったりする。それなのに、絶世の美女リズ・テイラーを虜にさせる程、若きポール・ニューマンがカッコいいのである。「エデンの東」のジェームス・ディーンを彷彿とさせるような・・・。(父親に嫌われているところは反対だけれど) |
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バターフィールド8★★★ 重病を患った後ということが同情票を集めて、エリザベス・テイラーに初のアカデミー主演女優賞をもたらしたという作品で、リズ自身はこの役を嫌って、のち一回も観たことがないとか。確かに取り立てていうほどの作品の出来ではないし、彼女も何だかムチムチしていてビジュアル的にもイマイチの感あり。彼女が夢中になるローレンス・ハーヴェイもカツラ頭みたいで変だったし、最後の車の激突もみえみえな結末だったし。でも、一応アカデミー賞に敬意を払うということで★3つ。 |
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午後の遺言状★★★★ 何といっても二人の主演名女優に尽きる作品。勿論、老練・新藤監督自身の脚本があってのことだが。観る前は内容からしてシリアスなものを想像していたが、コメディタッチで笑える場面が多い映画であることに驚いた。杉村春子と乙羽信子、女優業に全身全霊を傾けて生涯を終えた2人の遺作を観るという価値はあり。私がもっと年を取ってから観たらきっと又違う観方が出来るのだろう。 |
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地下室のメロディー★★★★ (年を取りかなり太った)ジャン・ギャバンとアラン・ドロンの顔合わせというだけでも貴重な作品。冒頭の刑務所から自宅に戻って来るシーンのギャバンの風格はギャバンにしか出せないものだろう。対するアラン・ドロンも劣らずいい味を出している。犯罪の過程もなかなかスリリングでテンポもよいが、ドロンが事前にホテルに滞在して女と遊んでいる部分は、ダラダラと長くてダレてしまった。もっと短縮してもよかったのでは・・。最後プールで落ち合うところも、なんであんな場所を敢えて指定するのか首をかしげてしまうが、あの終わり方にもっていく為に不自然な選択となったのかと思えたりする。まさに水の泡となった終わり方が良かった。 |
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ロンゲスト・ヤード ★★★★ アメフトのルールがよくわからない私にはチト?のところもあったけれど、虐げられた弱者が権力を振りかざすエセ強者を打ち負かすという図式は単純に爽快さを味わえる。ただ、この後も刑務所暮らしは続く訳であの所長が腹いせ行為などしないことを願う。バート・レイノルズはセクシーさだけが売り物の俳優というイメージで顔つきも好きではなかったけれど、魅力ある男性で見直しました。 |
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自転車泥棒★★★★★ 今さら取り立てて書くこともありません。私のベスト・ワン・ムービーです。 |
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大人は判ってくれない★★★★★ 6月に観て感想も書いているので、ここでは省略。 |
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エブリバディ・フェイマス!★★★ ここまで親バカで、ここまで突拍子もないことをやるというのもちょっと有り得なくて、ちょっと引いてしまうが、物語の発想としてはなかなかユニーク。ベルギー映画というのもなかなかお目にかかれないので貴重。しかし、芸能界への道というのはベルギーも日本も変わらないようです。観た後思わず、ラッキー・マヌエロ〜と口ずさんでしまっていた私です・・。 |
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ピアニストを撃て★★★ オープニングの追われて倒れた男とそれを助けた紳士の歩きながらの会話が何ともいえずいい。あと、拉致された車の中でのギャングとの会話とかも。こういう映画の本筋とは離れたところに一見無駄とも思える様な、それでいて実に味わい深いシーンを取り入れるという手法はさすがだと思う。犯罪映画のようであって実は、立ち直ろうとする男と立ち直らせようとする女の愛を描いた映画。巻き添えとなって命を落とした女も哀れであり、立ち直れず逆戻りした男も哀れ。音楽家を演じるシャルル・アズナブールはさすがにはまっていて、粋な雰囲気が漂う。 |
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夜霧の恋人たち★★★ 3部作といわれるアントワーヌの物語の一篇。この前作ともいえる「二十歳の恋」は観ていないのだが、本作では軍隊を除隊になったアントワーヌが彼女の家を訪ねることから始まる。彼女の両親のアントワーヌに対する暖かさがいい。でも、肝心の彼女との仲はしっくりいかない。両親の愛情を受けられずに育ったアントワーヌ少年が、こういう飄々とした青年になっていることに安堵。不運なこともさして深刻に受け止めずに軽々と身を漂わせていく彼のような生き方もいいかもね・・。「大人は判ってくれない」の最後で走って走って海にたどり着いた彼は何を見つけたのだろう・・。 |
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偽りの花園★★★★ 舞台劇の映画化という格調が全篇に漂う。(最近こういう映画はとんと作られなくなってしまった)登場人物の一人一人がはっきりとした性格付けをされていて、中でもやはりベティ・デイヴィス演じるレジーナの凄みが際立つ。まさにベティ・デイヴィスのはまり役。わざと薬を与えず苦しむ夫を側で見ている時だけ唯一動揺を現わし、さしもの彼女も人間だったのかと思った位、あとは徹底的に強い女であり続ける。しかし、自由に生きることを求め続けたであろう彼女が本当は娘を理解する気持ちが深いことも感じ取れた。だから最後、出て行く娘を引き止めなかったのだと思う。 |
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オリバー!★★★ アカデミー作品賞をとったのが不思議とされている作品という噂を知って観たせいか、いやそれを知らなくともこれがねぇーと思ってしまった。ついでにこの年のノミネート作品のラインアップを見たらこちらもへぇーという感じだったけど。同じく作品賞を取ったミュージカルというこで「ウエスト・サイド」などと比較してみれば物語にメッセージ性もないし、主人公オリバーの不運な身の上ややっと幸せになれる結末にも心を動かされるものがなかった。子供向けの映画かなという割には身勝手な人殺しもあるし、最後警官に撃たれて宙吊りというのも生々しくないかい?音楽にもとりたてて名曲がないし・・。マーク・レスターは本当に可愛い男の子でした、というこで★3つにオマケ。 |
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勝利への脱出★★★ 「大脱走」のサッカーバージョンといった趣。予想を覆してハーフタイムの脱走を取りやめて、勝つためにサッカーの試合を続けるという純粋なスポーツ魂を優先させたところがこの映画の最大のポイントであろう。結果、感動した観客によって選手=捕虜たちの逃亡が導かれるという結末が痛快。選手達を集めていく過程、そしてそこに脱走計画が加わっていく運びが面白い。逃げたスタローンの代わりの人形の首が整列中にポロリと落ちるシーンには笑った。しかし、マイケル・ケインにサッカー選手は似合わない!(彼のイメージにはスポーツ自体が不似合い) |
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日曜日が待ち遠しい!★★★ サスペンスなんだけど主役の2人の描き方にコメディタッチな部分があって思わず笑ってしまうというような、そう日本でいえば2時間サスペンスドラマの片平なぎさと船越栄一郎を彷彿とさせるような、そんな作り。犯人は結構カルト的で結末も怖かったりするんだけれど、最後はハッーピーエンド。イマイチ私には理解出来ない殺人の動機があるので(私だけかもしれませんが)★3つ。ファニー・アルダンはスタイル抜群でかっこよく、しかも愛らしさを感じさせて良かった。 |
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終電車★★★ 舞台劇の稽古、そして開演・・という風に舞台劇と共に物語が進行していくところが面白く、舞台作りの裏側が見られるのも興味深い。観ているだけなのに、初日の日の緊張感が伝わってきてドキドキした。(平静を振舞っていたカトリーヌ・ドヌーブがトイレに駆け込んで吐くシーンが象徴的)地下室に身を潜めながらも、稽古の様子などから妻の男演俳優への思いを察知した夫はさすが演出家、感覚の鋭さに驚く。私も最初はそうかなと感じた箇所があったが、冷たく振舞う彼女には彼への恋心はないのかとそのまんまに受け止めてしまったが、女心は難しい。というか、私が鈍なだけかも。それにしても、トリュフォーは男女の三角関係をよく描く。この3人は後どういう関係を保ち続けたのだろう?ラストのカーテンコールで手をつないだ3人(ドヌーブは真ん中から夫側の端に位置を変える)が象徴しているのか?それにしてもドヌーブの美しさに見とれてしまった。 |
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ポセイドン・アドベンチャー★★★★★ いわゆるパニック映画の走りともいうべき映画だが、単に脱出劇を描くに止まらず、人間の生命の尊厳を宗教的な意味合いも踏まえて描いているところがこの映画を名作たらしめている所以であると思う。だから特に、最後神父がハンドルにぶら下がって神に呼びかけ、後を頼むと落ちていくシーンは何度観ても泣けてしまうし、この手の映画にしては珍しくまた観みたいなぁと思ってしまうのである。勿論、パニックものとしてもそのストーリー展開はハラハラドキドキの面白さで、まさに「心技一体」、映画本来のエンターテイメント性を十二分に持ち合わせた作品である。 |
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裸足で散歩★★★★ いかにもニール・サイモンらしい、小粋で洗練された都会派ラブコメディ。穏やかな昼下がりにちょっと映画を観て一休み、といったシュチエーションにはうってつけのタイプの映画。(最近はこの手の映画にあまりお目にかかれないのが残念。)あまり頭を使わずとも観られて、笑えて、ハッーピーエンド、しかも若きレッドフォードの美男子ぶりも堪能できるというオマケ付き。本当に彼はうっとりする程の二枚目と再認識する一方、あまり観られないコメディを演じる彼は貴重でありしかもお笑いの役もまたいいんだよなと認識。レッドフォードの裸足の酔っ払い姿(ごみ箱までかぶったりして)なんてそうは見られるもんじゃないでしょう。ジェーン・フォンダのわがままぶりも嫌味がなく可愛いかった。 5階まで階段を上る人たち(電話屋や郵便屋さんが特に)の描写や会話がとにかく面白くて、大笑いした。 |
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刑事ジョン・ブック目撃者★★★★★ 前回観たのがどの位前なのか思い出せないが、子供が殺人を目撃する場面のインパクトが強く、しかもこの題名からくるイメージもあってサスペンス映画という印象を抱いていたが、今回再見して、これは男女の愛の映画だったということがわかりました。全く異なった世界に生きる男と女が、それがどうにもならないことを承知しながらも愛を募らせていく過程、感情を抑えようとする程に高まっていく思い、「静謐なのに激情が伝わる」という感覚を与えられた貴重な映画。特に体を拭いている裸体を見られてしまった少年の母と刑事ブックの絡み合う視線といったら、なまじのラブシーンよりずっと官能的だった。サスペンスとしては犯人や動機はありきたりだったりするが、殺人犯が一つずつトイレのドアを開いていき子供が身を潜めるシーンの緊迫感は凄い!思わず息を止めて見入ってました。ウィアー監督の丁寧な映画作りが伝わってくる。 |
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あなたに降る夢★★★ やっぱり人間、大金が入るほど一人占めしたくなるものだと思う。それなのにこの主人公ときたら赤の他人に半分もあげちゃうなんて有り得ないだろうと思っていたら、実話と聞いてさらにビックリ!それに入ったお金も、自分にではなく他人のために使うところもあまりに出来すぎた人だと思っていたけれど、これも実話なんだものねぇー。私のような私欲を捨てきれない人間には作り話のようにも思える行為ばかりで、私は宝くじに当たってもこんな風には出来ませんとただ脱帽するばかり。世の中には心優しく立派な人がいるもんだなと感心し、そして自信の俗悪さを再認識する。そういった意味で、まさに心洗われるハートフルムービーといったところでしょう。同性から見てもブリジッド・フォンダはとてもチャーミングで、人気があるのも納得。 |