活動報告の詳細     2009.12.26最終更新



11/28(土) 狭山公園内「たっちゃん池」の魚類調査(第2回)を実施

11月28日(土)、狭山公園内の宅部貯水池(通称「たっちゃん池」)の魚類調査を実施しました。去る8月28、29日の第1回目の魚類調査では、池が満水の状態で調査を実施しましたが、今回は水位を約60p程度下げて調査を実施しました。

 当日は、狭山公園の管理をしている西武・狭山丘陵パートナーズから5名、北川かっぱの会から6名、そして投網や魚類調査の達人である4名の方々が応援に駆けつけてくれ、合計15名で調査(捕獲)を行いました。調査(捕獲)は、まず定置網を地引き網のように使って魚を追い込む形で実施しましたが、結果は惨憺たるものでした。網が池底の木の枝などに引っかかり(池の底に多数の木の枝が沈んでいた)、はずすのに大きな労力を必要とし、加えて定置網で魚がまったくとれませんでした。結果として、魚類の捕獲は、投網と手網によって実施することができました。捕れたオオクチバス(ブラックバス)については、前回同様、胃の内容物を確認しましたが、内容物はエビ類がほとんどで、一部にヤゴが見られるような状態でした。(この点についてどう考えればよいのか、今後、専門家の意見も聞いてみたいと考えています)。
 捕れた生き物は、エビ類45尾、トウヨシノボリ9尾、モツゴ2尾、オオクチバス5尾、ヤゴ1、ウシガエル1、オタマジャクシ(ウシガエル)2でした(なお、詳細な調査結果は、12月5日付けの「かっぱブログ」をご覧ください)。労力の割には捕獲物が余りにも少なく、オオクチバス他の魚類をもう少し捕獲したかったというのが本音です。前回8月の調査結果と同様、本来棲んでいるはずの魚が極端に少なく、オオクチバスなど外来種が池を占領しているのではないかと思わせるような結果でした。
 これまでの調査結果をふまえれば、「かいぼり」を実施しブラックバス等の外来種を駆除するくらいのことをやらないと死の池になるのではないか、というのが大方の参加者(調査実施者)の感想です。今後、関係する方々と意見交換を行い、緊急に対応策を検討していく必要があると思われます。調査に参加された皆様、本当にお疲れ様でした。


11/14(土) 新河岸川流域フォーラムに参加

11月14日(土)東村山市民ステーション「サンパルネ」で、平成21年度の「新河岸川流域フォーラム」が開催されました。
 午前中はウォーキング企画で、空堀川ルートと北山公園・八国山ルートに分かれ現地見学が行われました。北川かっぱの会では北山公園や北川、八国山ルートのガイドを行いました。総勢12名でウォーキングを行いましたが、一時的に雨が強くなったものの、ほとんどの時間帯は曇り空で、ほぼ予定どおりのコースを辿ることができました。特に、魚道や親水広場、白樫の木の下、北山小南側の北川、二つ池では、参加者の方々に流域の現状と課題について十分に理解していただけたのではないかと考えております。 午後は東村山駅西口再開発ビル2階のホールで講演や発表が行われました。北川かっぱの会からは、「北川流域の環境復元の現状と課題」について、スライドの資料を使って15分間の発表を行いました。北川の自然護岸化や魚道の設置、ブラックバス対策、環境学習などの活動を中心に説明しました。
地域の環境団体の発表としては、空堀川に清流を取り戻す会の発表もありました。これらの発表が、新河岸川流域の他の団体の活動内容の充実につながればと思います。



10/18(日) 第28回 北川クリーンアップ

10月18日(日)晴天に恵まれ、秋のクリーンアップが実施されました。
  3箇所に分かれて行われましたが、相変わらず精心幼稚園近くは参加者も少なく関係者のみでした。アナウンスに問題があるのか、他の原因があるのか、残念です。今回は数日前に雨が降ったので水量が多く水もきれいで、そこかしこで小魚が気持ちよさそうに泳いでいるのが確認できました。相変わらず、故意に投げ捨てているごみがありましたが、粗大ごみは少なかったように感じました。北山公園の少し下流の西武線ガード下の堰も雨の降るつど様相を変えており深くなったり、浅くなったりと変化を見せています。北山公園の親水広場前も深場もでき、魚にとっては住みやすい環境になりつつあるようです。

 これからも生き物が生息できるよう皆さんと水辺を守っていきましょう。




9/26(土) 北山小土曜講座「トンボとりとヤゴいかだつくり」

 秋らしく涼しくなって、赤トンボが北山公園でもたくさん見られるようになりました。今回は追加講座ということでトンボ捕りを永島さんの応援で開催。

捕った赤トンボの種類を同定しトンボの知識を深めました。同時に来年のヤゴ救出作戦に向けて、プールをよりトンボの産卵しやすい状態にしようと、「ヤゴいかだ」を1つお父さん方の協力で製作しました。ヤゴいかだとはプールの水面に草を浮かばせるようにした工夫した「いかだ」です。今年のヤゴ救出作戦ではその成果でギンヤンマが大量にとれましたが、来年は、ギンヤンマも赤トンボも増えることをもくろみ、プールに大量のワラも浮かべました。来年のヤゴ救出作戦が楽しみです。



9/12(土) 北山小土曜講座「北川の魚と生き物をのぞいてみよう」
 4回目の講座は、水底生物観察と魚捕りです。雨の心配がありましたが無事開催。北山公園の親水広場から川に入り北山小前まで魚を追いかけました。子供15+αの参加がありました。

今年の結果は、めったに見られない体長12cmほどのカマツカが3匹も捕まりました。小学校正門前で水槽に魚を集めミニ水族館を作り、魚の解説を行いました。







9/5(土) 南台&富士見小土曜講座「水のふしぎ探検隊」

9月5日好天のなか、富士見小&南台小土曜講座の水のふしぎ探検隊9名が、コーディネーターやアシスタントの中学生などとともに北山公園にやってきました。

かっぱの会が講師を担当して、午前中は北山公園の菖蒲田や田んぼの周りでトンボ捕りです。メインはアカトンボのはずでしたが、なぜか全くと言っていい程見られません。それでもギンヤンマを始め5種類のトンボが観察でき、みんなで見分け方などを学ぶことができました。

午後は、皆で北川に入って魚捕りをしました。北川の魚たちも夏の間、連日追いまくられて逃げ足が速くなったのか?なかなか手ごわくて、私たちもハラハラでしたが、チームプレーなど駆使して頑張った結果、レギュラーのモツゴやザリガニ、小型のオイカワなどはちゃんと捕れました。得物は、名前を調べた後、ほとんど釈放しました。



8/29(土) 北川源流「宅部池(たっちゃん池)」で魚類調査を実施

 8月2829日、北川の源流である都立狭山公園内の宅部池(通称たっちゃん池)で、魚類調査を公園管理者とともに行いました。併せて池の最深部(水深約3.5m
)における底生動物と、池出口付近でのパックテストを利用した水質調査を実施しました。
 結果は驚くべきもので、目視では大型のコイとゲンゴロウブナ、ドジョウがわずかにみられたものの、捕獲されたのはオオクチバスがほとんどで、他には手網でヨシノボリ(ハゼの仲間)のごく小さいものが少しでした。投網の網目が12mm(一辺6mmのひし形)と小さいこと、オオクチバスが食べていたのが、エビやフサカの幼虫、トンボなど魚以外であったことから、昔たくさんいたモツゴやヨシノボリ、
ウシガエルのオタマジャクシなど、特にモツゴのような小型の遊泳魚は壊滅に近い状態なのでは?と心配されます。
 私の記憶にあるたっちゃん池は、いろいろな種類の生き物がたくさんいたのですが、現在の特異な状況をどうやって改善していくか、管理者の方々と対策を考えているところです。




写真は
上;捕獲された15〜20cmのオオクチバス
下左;40cmのワニガメもいた(恐怖!)
下右;投網を打って調査を実施しているところ



8/29(土) みどりの楽校探検講座

 8月29日、東村山市みどりと環境課と「みどりの市民会議」の共働による毎年恒例、みどりの楽校「探検講座」が開催されました。
 今年は富士見小と南台小の土曜講座の皆さんの参加があり、子ども達とスタッフを含め60人近い人数で賑わいました。今年は日帰りの講座で「市内の自然でおおいに遊ぶ!」を趣旨に企画しました。朝6時に北山公園に集合→開校式→八国山虫取りハイク→朝食(持参)→北川川遊び魚捕り→野外料理講座(体験の里にて)→閉校式解散(午後3時)でした。虫取りハイクは、永島さん、石橋さんのガイドにより、セミやクワガタを見つけた子ども達の明るい声が八国山に響きました。川遊びでは岡田さんに手網で魚を捕る方法を教えて頂き、小さなエビや魚に触れる事が出来ました。野外料理講座では三島さんを講師に、竹を削ったお箸作りや焚き火での竹飯の炊き方等を教えてもらいました。その香ばしい香りもまた子ども達の良い思い出になったでしょう。
 東村山の自然の中で、早朝から夕方近くまで一同くたくたになるまで遊びました。この思い出が子ども達の豊かな環境を守り育てる気持ちの一助になればうれしいですね!さて、来年の夏は皆で何して遊ぼうかなぁ〜!?




8/2(日) 第14回北山わんぱく夏まつり

8月2日(土)、北山わんぱく夏まつりが開催されました。今年は途中から雨となってしまい、14時過ぎには終了としました。しかし、北川ウォークではたくさんの魚を採ることができ、カヌー遊びも楽しむことができました。北川水族館では北川で採れた魚を展示することができました。

同日実施した魚類調査結果では、トウヨシノボリ、モツゴ、オイカワが多かったこと、アユが見られたこと、幸いにしてブラックバスが見られなかったことなどが特徴点です(詳細はホームページの魚類調査結果のところをご覧ください)。

 また、今春オープンした「八国山たいけんの里」をサブ会場とし、夏まつりを開催することもできました。市の関係者の皆様方をはじめ、当日演奏や出店していただいた方々、ボランティアとして協力していただいた学生の方々など等、ありがとうございました。今年の雨にめげることなく、来年以降も継続して開催していく決意ですので、よろしくお願いいたします。

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7/18(土)北山小土曜講座 八国山虫とりハイク
 

年3回目の土曜講座は、昨年同様、午前5時スタートという夏休み初日の印象的な時間設定にしました。講師は永島、中谷両講師。

早朝の設定にかかわらず子ども35人が集まり、同伴保護者の8割はお父さんでした。会社の出勤前の方もいました。

盛夏の気持ちのよい朝いざ八国山に。今年は、早速カブトをゲット、出足はよかったもののまだ夏の暑さがイマイチなのか大きな甲虫類はそう多くはいませんでした。収獲は少なかったものの、セミの脱皮する姿が見られたりして貴重な体験ができたと思います。 001

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6/20(土)北山小土曜講座 光の不思議「ホタル観察会」

 今年もたくさんのホタルが飛んで楽しい観察会になりました。夏至直前の土曜日、狭山公園でホタル博士の近藤邦雄さんを講師にお願いしました。 昨年より1週遅くした開催でした。狭山公園事務所前で、ホタルのレクチャー、その後回田小学校裏のせせらぎのみちへ移動。ここは、ヘイケボタルが住む小川でカワニナを観察することができる場所です。狭山公園内の北川は残念ながら、川面に降りることができないので、どんな場所にホタルが住むか観察できません。そのため、毎年このせせらぎに来てホタルの住む環境を説明します。再び狭山公園、夕暮れの中でホタルの出没を待ちました。 7時半すぎ、ようやく数匹ホタルが飛び交うようになり、ホタル観察になったとほっとしました。真っ暗な8時頃には、昨年より少ないものの2、30匹のホタルが飛んでいるように見えました。 狭山公園の整備後、川沿いのフェンス部分の照明が撤去されホタルを観察しやすい環境になりました。 この7月ごろには、今度はヘイケボタルが飛ぶのでしょうか。いつまでも残したい大切な風景です。


6/20(土)南台&富士見小土曜講座「水のふしぎ探検隊」

6月20日好天のなか、かっぱの会が協力して、南台&富士見小土曜講座「八国山にいこう」が実施されました。八国山での虫捕り観察を通じて、児童に生き物や自然に親しんでもらうことが目的です。総勢19名で出発、八国山に入ってすぐ木の上にいるコクワガタのペアーをゲット。幸
先良いスタートとなりました。その後も道々虫の姿を見つけ、この日一番多く見られたヨツボシケシキスイという樹液に来る虫をみんなで覚えました。最後に八国山たいけんの里で弓矢体験もして、約4時間楽しく過ごしました。



6/7(日)全国の川・一斉調査に参加
北川かっぱの会は6月7日(日)、全国の川・一斉調査に参加し、北川5ヶ所、前川5ヶ所の計10ヶ所の水質や水底生物の調査を行いました。

7日は前日までの曇天がウソのように晴れ渡り、日向では暑いくらいでしたが、子供4人を含む総勢14名で調査を実施しました。参加者の皆様、お疲れ様でした。

Photo ←かっぱ亭での分析作業の一コマ

前日までの雨が影響してか、透視度はほとんどの地点で1mを超え、またCOD濃度も多くの地点で2ppmという状況でした。

調査結果の詳細については、以下をご覧ください




5/31(日)北山小ヤゴ救出作戦

今年も北山小土曜講座(全4回+α)がはじまりました。第1回目は恒例のヤゴ救出作戦、雨のため1日を延期しての開催でした。

昨年の9月、プールにヤゴいかだを設置し赤トンボ以外のトンボを呼び込もうと計画しました。それがズバリ的中。今年は体調45cmの大きな大きなギンヤンマのヤゴがいっぱいいてびっくり。水を抜いたプールで約1時間半、みんなでヤゴをすくいました。その結果はギンヤンマ789匹アカネ360匹  合計1149

アカネ系よりギンヤンマが優勢を占めていました。これは、アナネがギンヤンマに食われた可能性もあります。全体数は06年の2362匹には及ばないもの07175匹、08年:569匹に比べれば、ようやく増えて来ました。救出したヤゴは、参加した子供及び3年生全員が教材としてヤゴを飼うということで100匹ほど学校に残し、残りを北山公園の菖蒲田や池に放ちました。なお、子供たちが飼ったヤゴはその週にも羽化したものもおり、約10人位の子が羽化したと教えてくれました。参加人員は、児童+兄弟33人、保護者15人、かっぱスタッフ5人、先生1人でした。



5/9(土)北川流域植物観察会

5月9日(土)の午後、北川流域植物観察会が開催されました。少し暑いくらいの陽気でしたが、9人の参加を得て、北山公園と北川を中心としたエリアの植物観察をしました(北川かっぱの会としては初めての試み)。clover

007_2 筆者が確認することのできた植物(草本中心)は以下のとおりです。

ムラサキサキゴケ、シロツメクサ、ウリクサ、ニワゼキショウ、キツネノボタン、アメリカフウロ、イモカタバミ、ヘビイチゴ、ギシギシ、キュウリグサ、ユウゲショウ、カヤツリグサ、ブタナ、オッタチカタバミ、ホトケノザ、ハハコグサ、スズメノテッポウ、タガラシ、コハコベ、オヘビイチゴ、レンゲ、ジシバリ、ハルジオン、そしてミズキ(木本)

講師役のKさん、ありがとうございました。Kさんは空堀川を中心としたエリアで植物観察をされているとのことですが、空堀川は外来種ばかりなのに、北川は在来種が多いとおっしゃっていました。特に北山公園内の水田には、レンゲやムラサキサキゴケの群落を見ることもでき、流域のすばらしさを再認識することができたのではないかと思います。

北川かっぱの会では、季節を変えて植物観察会を再度、実施することができればと考えています。

植物観察会に参加して M.K.

 5月9日、北山公園の植物観察会に参加させていただきました。いつものフィールドである空堀川では、この区間にはどんな植物がどのくらいの頻度で観察されるか、花が咲き終わるまでに調査を終えることができるか、と目を皿のようにして歩きます。でもこの日は、草木を楽しむという野草好き本来の時間を過ごすことができました。歩き始めてすぐにムラサキサギゴケの群生を発見! 湿地という条件が育んだ植物もたくさんあります。観察会のメンバーがそろって散策を開始しましたが、植物に関心のある方々ばかり、みんなで足元を見ながらがやがやと歩きます。これまで図鑑でしか見たことのなかったカズノコグサ、ミヤマシラスゲ、ヤワラスゲ、ホソイを見つけました。自宅で写真を見ながら「図鑑と同じだ!」と大喜びしました。この会での「予習」が役に立ち、その後、空堀川でもホソイ、ミヤマシラスゲを見つけることができました。


5/9(土) たっちゃん池のブラックバスを考える意見交換会を開催

去る5月9日(土)の午前、狭山公園内にある宅部貯水池、通称「たっちゃん池」のブラックバスを考える意見交換会が開催されました。たっちゃん池から流れ出た水は、洩れなく北川に入ってくることから、北川の清流を取り戻していくためにも、最上流部でのブラックバス駆除が、とても重要であると北川かっぱの会では考えています。その意味から、とても重要な意見交換会であったと思われます。

北川かっぱの会からは2名(川端会議が開催されていたため最小限での対応)、そして狭山公園を管理している「西武・狭山丘陵パートナーズ」+NPO birthから4名で、いろいろな角度から「たっちゃん池」のブラックバスをどう駆除していくのか意見交換を行いました。いくつかの論点はありましたが、まず、都立公園としての立場からブラックバス対策を行っていくことは、おそらく可能ではないかという意見がありました。また、ブラックバスを完全に駆除していくことは困難としても、市民や公園利用者にブラックバス問題を提起していくことが大事であること、駆除活動の実施にあたっては、できるだけ市民や公園利用者と共に実施していくべきだという点で認識は一致しました。

今後は、まず「たっちゃん池」の魚類調査を実施(夏頃)した上で、たっちゃん池の「かいぼり(池干し)」の可能性を追求する方向で行動していくことで意見は一致しました。仮に「かいぼり」を実施(秋頃を想定)するとしても、一気に水を抜くのではなく、今年は池の上層部の一部の水を抜き、試験的にバス駆除を実施し、併せて周辺に与える影響を見極めていく方向が現実的であるとの結論に達しました。当面は、都や市などの関係機関との調整を行っていくこととしました。



4/4(土) かっぱウォーク

4月4日(土)、完成した多摩湖堰堤と狭山公園をウォークしました。

6年ぶりに歩いた多摩湖堰堤からは、八国山や回田小学校が昔と変わらぬ姿で見ることができましたが、東村山駅前の再開発ビルが思いの外、大きく見えました。また、狭山公園内は思ったよりも多くの樹木が伐採されていましたが、桜の苗木(何でも、小金井公園からの移植だとか)も多く植えられていました。最も心配していた湧水の状況ですが、たっちゃん池まわりの湧水地からは、昔と同様に水が湧き出ているのを確認することができました(ホットしました)。なお、たっちゃん池からの流出口にブラックバスを防除する「改良型」のトラップ(網)が設置してあり、感激しました(指定管理者の方々に深く感謝したいと思います)。

050 ウォークの後は狭山公園内でお花見をし、楽しいひとときを過ごしました。

←多摩湖堰堤

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←たっちゃん池(奥に新たな木造デッキが)

053 ←新たな「改良型トラップ」

051 ←堰堤からの眺め(回田の丘の先に再開発ビルが!)


 



 2/28(土)総会

去る2/28(土)、北川かっぱの会の総会が開催されました。

2009年度の活動方針では、多くの議論がありましたが、その主要なものをあげれば以下のとおりです。

1.ブラックバスの駆除のため、「たっちゃん池」のかいぼり(池干し)を行う方向で関係各方面に働きかけを行う。当面は昨年度と同様に「たっちゃん池」からのブラックバスの流出を防ぐため、流出口に網(トラップ)を設置していく方向でお願いしていく(この方向性を打ち出していくにあたり、NPO「生態工房」のSさんから多大のご支援をいただきました。ありがとうございます)。fish

2.北川の水生生物の生育環境を改善していくための整備案(「未来の川へ」をベースに近自然工法を用いたモデル事業を行う地点とモデル案)を作成し「川端会議」で提案していく

3.5月2日(土)にオープンする「八国山たんけんの里」との連携を模索していく

4.市民がどのように水辺空間と接していけばいいのか、その方向性についての合意形成のための方策について川端会議などで模索していくgemini

5.北川の水量確保に向け、多摩湖の堰堤工事終了後も引き続き各方面に働きかけていく必要があるup

6.引き続き、行政とのパートナーシップの向上に向けて努力していく必要があるimpact

7.財務体質の改善に向けて、助成金等の活用を積極的に行っていく必要がある。moneybag

以上です。


 2/14(土) 北川ウォッチング
 

 2月14日の北川ウォッチングの結果は以下のとおりです(カッコ内は11/1の北川ウォッチングの調査結果)。
 水質;COD=4ppm(4ppm)、PH=7.5、NH4=0.2mg、電気伝導度=200(220)、気温=18℃、 水温=10℃
 水底生物;イトミミズ=+、ユスリカ類=+、マシジミ?=+、コカゲロウ類=++、ミズムシ=++、ウズムシ=+ (ミズムシ、コカゲロウ、トビゲラ、プラナリア)
 北川かっぱの会では、今後も環境調査結果の蓄積を行っていきます。

 2/8(日) 東村山市みどりの楽校;野鳥観察会

 みどりの楽校主催の野鳥観察会が、2月8日に八国山・北山公園で行われ、かっぱの会も協力しました。八国山の尾根道から歩き始めましたが、あいにくの強風で鳥もなかなか見つかりません。20名程の参加者に楽しんでもらえるか心配しましたが、二つ池のあたりから鳥もちらほら見つかり始め、カワセミやジョウビタキは長時間みんなの目の前で大サービスをしてくれました。北山公園でもアオサギの顔をフィールドスコープでドアップで見るなど30種近い鳥と出会え、普段と違う世界を経験してもらえたかと思います。

 1/24(土)〜25(日) 第4回外来魚情報交換会に参加しました

 1月24日(土)〜25日(日)、「琵琶湖を戻す会」主催の第4回外来魚情報交換会(滋賀県彦根市)に出席してきました。

 日本全国から多数(約100人)の参加者があり、21件の報告・研究発表と、それについての質疑応答、意見交換がありました。素人の私が、いきなり我が国ではトップレベルにあると思える意見交換会に出席したことから、知識の面で多少の戸惑いもありました。しかし、参加者は、たとえば「外来魚を可能な限り駆逐して、在来種を守っていこう」という想いの強い人ばかりで、北川やたっちゃん池のブラックバス防除に向けて大きなエネルギーをもらったような気がします。

 今回の意見交換会で思ったこと、学んだことは多々あるのですが、主なものをあげれば、
1.ブラックバスの防除については息の長い活動を覚悟する必要のあること(どの湖沼や河川でも、試行錯誤を繰り返しながら活動を行っている)
2.ブラックバスを防除していくためには、たっちゃん池や北川におけるブラックバスの生態をよく把握していく必要があること
3.ブラックバスについては素人の集団である「北川かっぱの会」で活動していくためには、プロ(先駆者)の意見を聞いて活動を実施していく必要のあること(それほど奥が深い)
4.3月に出版予定の市民版「ブラックバス防除ガイドブック(仮称)」の内容を研究していく必要のあること
などです。

 25日の午20090125後は、ブラックバスの釣り体験をしてきましたが、全く素人の私でも小一時間で3匹釣ることができました(プロは2時間で100匹以上釣る人もあるとか!なお、写真は私が釣ったバス)。琵琶湖の外来魚の多さには霹靂としてしまいましたが、粘り強く対応していくしかないかなとも思われました。

 北川かっぱの会の当面の活動として(できるところからやるしかないかな、とも思われますが)、昨年10月に井の頭公園内の井の頭池で実施された外来魚駆除の啓発イベントの話やたっちゃん池や北川のブラックバス対策案についての意見を有志で聞きにいくことにしたいと思います。

この意見交換会に出て、今年の活動方針案を考えました。とりあえず、
1.たっちゃん池と北川のブラックバスの生態を知るための調査の実施
2.たっちゃん池に産卵床(伊豆沼方式?)の設置
3.たっちゃん池のブラックバスを捕獲し展示していくようなイベントの開催
あたりかな、とは思いました。

20090124  最後に、左の写真は、24日の最後のパートで出てきた、琵琶湖産ブラックバスの缶詰の試食会で出てきた缶詰の内容です。結構いけました。


 1/24(土) 北川かっぱの会代表・三島悟講演会
 北川かっぱの会の代表世話人、三島悟の講演会が開催されました。主催は東村山市社会福祉協議会で、ふるさと歴史館での開催となりました。三島代表からは約60名の参加者に向けて、「地域の環境「北川」から考える」というテーマで1時間弱のお話いただきました。北川かっぱの会のこれまでの活動状況、現在の活動状況、そして今後の活動の方向性について、わかりやすくお話をしていただきました。この講演が契機となり、北川かっぱの会の活動が、地域の方々からの理解と支援をさらに得ることができればと思います。


12/20(土) 水のふしぎ探検隊

南台&富士見小土曜講座

総勢13名、2週連続の野鳥観察会となりました。暖かい陽射しに恵まれ、この日は北山公園や八国山で雑木林や農地の野鳥を観察しました。まずは北山公園でこの日も東村山の鳥ハクセキレイを確認、ついでにセグロセキレイ・キセキレイも確認しました。八国山ではちょっと鳥の出が悪かったけど、児童は木登り等で盛り上がってました。ほっこり広場でお昼を食べ、八国山に別れを告げる時にはタカの一種ノスリが空から見送ってくれました。

12/13(土) 水のふしぎ探検隊

南台&富士見小土曜講座

総勢14名、空堀川の浄水橋より上流側を中心に野鳥観察を行いました。最初に中央公園で簡単に野鳥観察の説明、双眼鏡の使い方を練習し、シジュウカラ・エナガなどを探してみました。集音機を持ってきたお父さんがいて、鳥の声を拡大して聞くことができました。空堀川に出てみると 東村山の鳥ハクセキレイやコガモなど水辺の鳥を見ることができました。その後お昼を浄水橋付近の親水広場で食べ、河原で遊んで解散となりました。

11/1(土) 北川のブラックバスを考える意見交換会

  

11/1(土)の午後、北川のブラックバスを考える意見交換会を開きました。狭山公園管理事務所で「たっちゃん池」から流出するブラックバスの捕獲に日夜悪戦苦闘されているK所長、Nさん、Oさんを交え、現状についてお話をお聞きすることができました(北川かっぱの会からは7名参加)。(左の写真)

今年の状況については、……春のゴールデンウィークの頃、たっちゃん池でブラックバスの稚魚が群れをなして泳いでいた。たっちゃん池の水の流出口付近に設置した「網」にオーバーフローしたブラックバスが引っかかるが、その数は大雨等の影響からか6月〜7月がピークだった。この9月までに引っかかった総数は、何と1万匹(概算)を超えている。当然のことながら、たっちゃん池には多数のブラックバスが生息している。6月には30pものも目撃された。流出を防ぐ「網」の改良について試行錯誤を繰り返している(右の写真)。網にかかったブラックバスを処分する時の生臭い臭いに霹靂している。なお、八国山緑地の二つ池にもブラックバスが放流されたとの情報あり!!!

意見交換会では、……釣りをする人のマナーを変えていかなければどうしようもない(仮にたっちゃん池を「かいぼり(池干し)」したとしても、またブラックバスが放流されれば、元の木阿弥)。地域の人たちにも現場を正しく伝えていく必要がある、今後については行政も交えて対応していく必要がある、などの意見が出されました。

北川かっぱの会では、北川に清流を取り戻していくためにも、ブラックバス問題について、今後も真摯に取り組んでいきたいと思います。とりあえず09年度の重点課題としてとらえ、作戦を考えていきたいと思います。

11/1(土) 北川ウォッチング

 11/1、北山公園親水広場で北川ウオッチングを開催しました。晴天の下、風が少し冷たく感じられましたが談笑しながら環境調査を実施しました。北川の水が透明度を増し、きれいな感じだったのですが、結果は以下のとおりでした。

水質調査結果 COD濃度;4PPM、電気伝導度(EC);220
底生生物調査結果 ミズムシ、コカゲロウ、トビゲラ、プラナリアを確認
魚類調査結果 モツゴ、オイカワ、コイを確認

 全般的にここ何年かの調査結果と同様な傾向でした。


11/1(土) 新河岸川流域フォーラム



 去る11月1日、新河岸川流域川づくり連絡会などの主催による「新河岸川流域フォーラム」がふじみ野市サービスセンターで開催されました。当日、北川かっぱの会からは直接参加することができませんでしたが、パネル展示という形で参加させてもらいました。写真は主催者が作成した「北川わんぱく夏まつり」のパネル展示の様子です(写真は「新河岸川流域川づくり連絡会の事務局提供)。


10/26(日) かっぱウォークat平井川(あきるの市)

10月26日(日)「川原で遊ぼう会」が月1回行っている「自然かんさつ仲間」にかっぱの6人衆で参加してきました。子どもの参加が多く、みんな本当に自然大好きという感じが好ましい。クモ講師の八幡さん、昆虫講師の荘司さんが案内人。広い川原を生き物観察をしながらゆっくり歩きました。丸いカヤネズミの巣を初めて見ることも出来ました。その後は、集会所でじっくり生き物観察。子ども達の一生懸命絵を描いている姿が印象的。クモの多彩さに驚き、身近な自然にこんな世界があったんだと思いました。雨が降りそうな寒い日でしたが程良く歩き、豊かな自然に触れられ、楽しい一日でした。

10/19(日) 第27回北川クリーンアップ

今回の、クリーンアップ晴天に恵まれ、行政、市民の協力のもとに実施されました。
 精心幼稚園近くの集合場所は精心幼稚園の運動会の日に重なったせいか、一般の方の参加が残念ながら少数でした。北山小学校側の集合場所は、自治会の方が多数参加されたようです。北川と前川の合流点は意外にも粗大ゴミは少量でした。春も1羽でしたがきれいなおしどり」が気持ちよさそうに泳いでいました。全般的に粗大ゴミは少なかったようです。雨が多かったせいで下流に流されてしまったのでしょうか。親水公園に行く間に落差溝が3箇所ぐらいあります。角度がきつい為、魚が上流に行くのは無理なようで魚影も濃いところと薄いところがあったような気がします。落差溝を一部緩やかな箇所があると魚が自由に行き来出来、いろいろな生き物にお目にかかれるのでは?鯉ばかりでは飽きますよネ!相変わらずゴミの量は減りません。橋の上からの投げ込みのゴミが多いようです。今後も根気よく続けてきれいな川を維持していきたいものです。多数のご参加ありがとうございました。 

9/20(土) 水のふしぎ探検隊

南台&富士見小土曜講座

9月20日、かっぱの会が協力して「八国山に行ってみよう」ということで、児童と八国山で虫捕りなどを行う予定でした。ところが、当日明け方までの台風のため、急遽北山公園のトンボをテーマにすることにしました。北山公園で見られるトンボたち、中でも丁度いろんなアカトンボたちが見られる時期で、児童と一緒に10種程のトンボを実際に捕まえて、北山公園のような水辺には多くのトンボがいること、見分け方などについて学習しました。


9/20(土)ヤゴいかだ作り

来年のヤゴ救出作戦に向けて、プールをよりトンボの産卵しやすい環境にしようと、「ヤゴいかだ」を作りました。これは草が浮いた浮島にするため、竹竿を井桁状に組み、ネットを張り、その上に草を置いた「いかだ」(写真上)です。これにより直接水面に卵を生みつけるトンボ(赤トンボ系、シオカラトンボ系)以外のトンボが産卵する場になります。

台風一過の晴天の中、台風が予想されたため子ども参加は見合わせて、大人4人で約3時間の作業になりました。イカダにのせる草を校内であつめ、どうまばらに置くかがポイントでした。

プールに浮かべると、さっそくギンヤンマが産卵にやってきました。来年が楽しみです。


9/13(土)北川魚捕りと水底生物観察

4回目の講座は、水底生物観察と魚捕りです。晴天に恵まれ、また8月下旬の大雨の影響で水はきれいで水量も普段より多めでかっこうの水遊びの日となりました。

子供21人、父母6人、かっぱ会員他7人の参加がありました。

 北山公園の親水広場前で、水底生物の観察をやりましたが、石をめくっても、何故かいるはずの生物が少ない。大雨の影響?

ここから手網を持って北山小に向かって魚捕りを始めました。

結果は、どの子供も魚をゲットできたようです。
小学校正門前で水槽に魚を集めミニ水族館を作り、魚の解説を行いました。最後に川をきれいにするためには、みんなが川で遊んで欲しいなと伝え、終わりにしました。



8/3(日) 北山わんぱく夏まつり

(せきねベイベーさんからの感想です)

初めまして。せきねベイベーです。一昨年、初めて 『縄文人が紙芝居!?』を演らせてもらってから、去年は『マジック』、今年は『紙芝居』、と 毎年呼んでくれてどうもありがとうございます。(来年はもちろん『マジック』です。)
 しかも 今年は 念願の『エイサー海人』で 「ちょんだらー(ピエロ役)」も踊れて とても楽しかったです。

『わんぱく祭り』は自然の中で 子どもも大人も一緒になって遊べる夏休みの素敵なイベントです。
演るならば 【イイモノ】を見せたい。演じ手も楽しくて、観てくれるお客さんも楽しんでくれるハッピーな『LIVE』が出来たら良いな!と思っています。
また来年もお会いしましょうp(^-^)qよろしくお願いします!

夏の魚類調査 北川に新顔

8月3日、北川わんぱく夏祭りで恒例の魚類調査を行いました。今年も魚類研究家の君塚さん始め他方面から助っ人がたくさん来てくれました(感謝)。投網や手網で採捕できた魚介類は・・・・

魚類 オイカワ 80 その他 ヒメタニシ
タモロコ テナガエビ
モツゴ 12 スジエビ ++
カマツカ ミナミヌマエビ
コイ(イロゴイ) アメリカザリガニ ++
ギンブナ モズクガニ
ドジョウ 10 ウシガエル幼生 ++
メダカ 10 トウキョウダルマガエル
トウヨシノボリ 55 クサガメ
10 ミシシッピアカミミガメ

上記の他に、菖蒲田の水路ではヒメモノアラガイとサカマキガイ、シジミが多数、上流側ではカワニナも見られました。


また、事前調査では残念ながら
オオクチバスを再確認しました。

さて、今回初めて生息が確認されたのが、カマツカとテナガエビです。カマツカは、上流側にて1個体(全長11.4p)が投網で採捕されました。砂〜粗い砂底の所を好み、砂に良く潜る美味しい魚です。多摩川や秋川では良く見られますが、泥底が多い北川では珍しく?、放流されたものの可能性もあります。その後も3〜4p程の幼魚が連続して採捕されており、北川で繁殖しているようです。

テナガエビは、川では比較的大きくなるエビで、体長10p位になります。オスは名前の通り体の長さよりも長いハサミを持ちます。下流側で採捕されましたが、このエビは海に近い所で産まれるので、モクズガニと同様に新河岸川経由ではるばるやってきたのでしょう。大きく美味しいエビで、荒川の下流などで梅雨の頃、捨て石周りでこのエビを狙う釣り人がたくさんみられます。




















7/19(土) 八国山虫とりハイク

今年3回目の土曜講座は、夏休み第1日目となり、講師の中谷さんの「カブトムシを捕るには早朝でなければダメ」という助言のもと、スタートを午前5時にしました。

こんな早朝からで子どもは集まるのかと心配しましたが、32人のエントリに対して6人の欠席で父母23人、かっぱ会員5人を合わせた大部隊になりました。

盛夏の早朝の気持ちのよい朝、いざ八国山に。ところが、下見で確認した樹液のたくさんでているとこをまわっても、虫が寄っていない!カナブンすら、、。セミもニイニイゼミの声がわずかで、虫の動きがイマイチでした。

結局、大きな収穫は、カブト、カミキリ、クワガタ、ナナフシなどでした。

収獲は少なかったものの、明け方から森を歩いたのは夏休みの思い出にはなったのではと思いました。


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