活動報告の詳細 2012.1.1最終更新
11/5(土) かっぱウォーク
11月5日(土)、八国山たいけんの里自然部会のメンバーによるガイドで八国山を歩きました。当日は八国山たいけんの里「ハッチコックメイト」の方々、北川かっぱの会のメンバー、そして一般市民の方など合計10名で秋の八国山を楽しみました。今回は「キノコ類」に精通しているガイドの方ということもあり、普段、見過ごしてしまっている道端や倒木、伐採後の樹木に繁殖するキノコ類の生態などについて詳しくお聞きすることができました(キノコの胞子の出方、ヒッツキムシなどの種の運ばれ方、‥‥)。何か学生時代に戻ったような気分で、楽しく散策をすることができました。
11/3(祝) 八国山緑地懇談会に参加
11月3日(祝)、八国山緑地懇談会(主催;西武・狭山丘陵パートナーズ)が開催され、北川かっぱの会からは3名が参加しました。八国山緑地懇談会は、八国山緑地の管理・運営のあり方について意見交換を行い、実際の管理・運営に反映させていく等のために開催されているもので、今回で3回目となります。当日の懇談会では、東京都や東村山市、市民団体、一般市民の方、主催団体から合計約30名で見学、意見交換等を行いました。今回は、昨年の懇談会で検討した八国山緑地の内外を廻る「自然、歴史、人をつなげる里の道」コース案をベースに、八国山緑地を初めて訪れた方向けのルートの選定と、マップづくりを中心に検討しました。
午前の部では、主催者が提案する緑地内のコースをなぞって歩きました。いろいろな方から様々な情報提供があり、とても興味深い見学会でした。午後の部はマップづくりのワークショップを中心に開催されました。参加者がルート案や八国山緑地についてマップ作成という観点から思うこと、考えたことを出し合い、全体の意見を集約していきました。全般的には、いかに八国山のよさを知ってもらうか、楽しく遊ぶことができるか、の視点からマップ原案をまとめることができたのではないかと思います。
今回の懇談会も、全般的には、行政、管理者、市民団体の垣根がとても低い状態で意見交換を行うことができた点がよかったと思います。昨年、八国山と北山公園が関東・水と緑のネットワーク拠点百選で選定されたこともありますが、北川かっぱの会としては北山公園と一体の八国山緑地の環境保全を推進していくため、今後も八国山緑地懇談会に積極的に参加していきたいと考えています。
10/16(日) 北川クリーンアップ
雨上がりで晴天に恵まれた10月16日(日)、第33回北川クリーンアップ(川そうじ)が開催となりました。今回は約50名で、北川のゴミを収集しましたが、トラック2台分のゴミが集まりました。
ゴミの収集量はここ数回の中では最も多いように感じられました。今回、川に入って感じたことが2つあります。
二つ目は、特定外来生物である「オオフサモ」が大繁殖しており、川の随所で「オオフサモ」で覆い尽くされているような場面に遭遇いたことです。オオフサモの繁殖力は強く、これを駆除していくためには相当な覚悟を持って臨まざるを得ないと思いました。幸いにして、市や北川かっぱの会のメンバー以外の市民の方で自主的に駆除している方もおられ、今後は皆で一緒になって効率的な駆除活動を行っていく必要がありそうです。ともあれ、クリーンアップに参加された皆様方、お疲れ様でした。
10/15(土) 北川のオオフサモの駆除作業を行いました
10月15日(土)の午後、北川に生育する特定外来生物「オオフサモ」の駆除を行いました。去る10月13日(木)に市で試験的に重曹を撒き、オオフサモの地上部が枯れた状態になりました。15日(土)は、その枯れた部分の地下や水中部分の根を駆除しました(多摩湖町内の一部区間のみ実施)。5月の駆除の時と比べ、ちぎれた地上部の茎や葉が流出することもなく、重曹を用いた駆除方法は効果的であると思いました。オオフサモの地上部は重曹により枯れていても地下茎の部分は青々している部分が多く、重曹を使用後に地下や水中の部分を駆除していく方法がベターであると感じました(勝手に駆除してしまい、すみません。市役所の方々に対してお詫びします)。けっこう力仕事で疲れました。筋肉痛で、明日のクリーンアップは参加することができるでしょうか?次回は、多数の方々のバックアップをお願いします
9/25(日)他 公民館市民講座で講師をつとめました
東村山市公民館主催の市民講座で、北川かっぱの会のメンバー(清水、永島、櫻井康 雄、他)が講師をつとめました。この市民講座は4回シリーズで、「ちょっとヘンだぞ 変化している自然環境」というテーマで、地球や地域の自然環境を見つめなおし、今 後市民としてどう行動し、環境を守り育てていくのかを考えることを目的として、8月 末〜9月末の日曜日の午前中に開催されました。4回の内、第1回目と第4回目は秋津 公民館で座学の形で、第2回目は北山公園と八国山緑地で、第3回目は北川と多摩湖緑 地、狭山公園でフィールドワークの形で開催となりました。全体的に聴講者は少なめで したが、中学生も含め、とても熱心に話を聞いていただいたように感じました。
地球環境を見つめなおす視点からは、まず地球温暖化による世界の自然環境の変化、 また気候変動枠組条約、京都議定書、コペンハーゲン合意以降の流れ、環境省の中長期
ロードマップなどを題材にして、地球温暖化対策の方向性について解説しました。また 、生態系の危機という切り口で、最近の世界の生態系の変化、エコロジカルフットプリ
ント、ミレニアム生態系評価などの解説をした上で、生物多様性条約、COP10、名 古屋議定書、生物多様性に関する国民行動リストなどを題材にして、生物多様性を守っ
ていくための対策の方向性について解説しました。また、地域(東村山)の自然環境を 見つめなおす視点からは、市内のみどりや水辺環境の現状を解説した上で、環境保全や
復元の方向性(市街地の緑、雑木林、農地、水辺環境ごとに)を解説し、また特に生物 多様性に観点から、生物多様性の危機(人間の活動や開発による危機、里地里山など人
間活動の縮小による危機、人間により持ち込まれた者による危機、地球温暖化による危 機)、生物多様性の保全の取り組みなどを、豊富な写真などによりわかりやすく解説し
ました。
2回のフィールドワークでは、まず北川流域で見ることのできる魚類や水底生物、昆 虫、鳥類、植物などについて解説しましたが、意外に豊かな自然が残っていることを認
識した方も多かったのではないかと感じています。その上で、北川流域での多自然川づ くり等(自然護岸化や魚道の設置、水量や水質の確保)や外来生物対策(オオクチバス
やオオフサモの防除など)の現場を見学し、問題点の認識と環境の保全や復元をどうや っていけばいいのかを考えました。また、雑木林の保全がいかに重要であるか、また大
変であるのか、市の施策や市民団体による下草刈りや枝打ち、落葉集めなどの実情につ いて解説しました。さらに、市民活動の紹介ということで、北川の川そうじ(北川かっ
ぱの会の吉田さんが説明)、狭山公園友の会の活動やイベント(狭山公園パークセンタ ー矢口さんが説明)、多摩湖緑地の雑木林の維持・管理の紹介なども行いました。
最後の第4回目のまとめの時間では、聴講者のアンケート結果も踏まえつつ、地球温 暖化対策や生物多様性、市内の自然環境(みどり、水辺)を守っていくために、市民と
してどのような行動を行っていけばよいのか私案について解説しました。また、聴講者 からのアンケート(意見や感想など)に対する見解についてお話をしました。アンケー
ト結果を踏まえると、今回の講座で地球温暖化対策や生物多様性、地域の自然を守って いくことについて、より深く理解していただけたのではないかと感じています。4回の
講座を経験して、北川かっぱの会としても大いに勉強させていただいたと感じています が、これをきっかけとして、北川流域や市内の環境を保全していくことを、市や他の団
体、市民とともにさらに強力に推進していきたいと思います。聴講者の皆様方、そして 市の関係者の皆様方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。今後も一緒に
なって課題解決のために行動していきましょう!
9/24(土)「北山小トンボとり」を支援
南台・富士見小と同様にメインテーマは赤トンボで、北山公園で行いました。数日前から気温が急激に下がったため、たくさんの赤トンボが見られました。しかし、そのほぼ100%が避暑から戻ってきたアキアカネです。
北山公園では10種近くの赤トンボが確認されているのですが、彼らは一体どこに行ったのでしょうか? ただ、アキアカネは捕まえるのが比較的簡単なので、子ども達はたっぷりトンボとふれあうことができました。
9/10(土)「富士見・南台小・トンボとりと北川の魚」を支援
北山小に続き、午後は富士見・南台小の魚取り。北山公園から下流の方でカサガサと大人数投網をしました。やはり魚が網に入るととてもうれしいようです。
このグループは川あそびになれていて、どんどん自分たちでたのしみを見つけていきます。しまいにはみんなで石をならべてダムを造ったりしていつまでも川から上がってきませんでした。何ともまったりゆったりした時間を過ごしていて、それがまたいい感じでした。
最後に今日採った魚と底生生物をあずまやで観察。ヒル、プラナリア、ガガンボの幼虫などが人気でした。住んでいる生き物の種類を調べることによって川の環境の汚れ具合が分かることを説明し、午前の講座を終えました。
午後は北山公園で、テーマはトンボ、なかでも赤トンボに焦点を当ててみましたが、連日の30℃超の暑さのため赤トンボが全く見られません。赤くても分類上赤トンボに含まれない、赤トンボもどきのショウジョウトンボは若干見られましたが。 圧倒的に多かったのはシオカラトンボですが、メスいわゆるムギワラトンボ)はあまり見られません。講座を始める前は全く虫を触ることができなかった女の子が、終わる頃には楽しそうに自分で虫捕り網からトンボを取り出すことができるようになったのがこの日の最大の収穫でした。
9/10(土)「北山小・北川の魚とりと水底生物観察」を支援
9月とはいえ、日差しが照りつける暑い中、ガサガサによる魚取りに挑戦しました。網の使い方になれてない子には、魚のいそうなポイントや、網の使い方、足の使い方を教えました。網に魚が入ったときは子どもの顔がパッと輝いて「やったね!!」今日の獲物は小さなオイカワ、モツゴ、フナ、ドジョウ、ヨシノボリ、ヌマエビなど。アメリカザリガニ、ウシガエルのおたまやかえるなども採れました。川から上がった後は、観察水槽に入れて、子どもたちに魚の種類を調べてもらいました。「この川にもいろんな魚がいるんだね。」とわかってもらえたと思います。その後、底生生物をファーブル(顕微鏡)で観察し、いる種類によって川の環境の汚れ具合が調べられることを話しました。このところ北川でよく見られるようになったプラナリアは目がかわいいので、やっぱり人気者でした。ちなみにこのプラナリアはきれいな水の指標になる在来種ではなく、「アメリカツノウズムシ」という外来種である可能性が高いです。子どもたちは川遊びに慣れていない子もいますが、みんな川に入ること、生き物と触れることが好きだなと思います。今回も自然に触れる機会を子どもたちに出来るだけ多く提供していくことの大切さを感じることが出来ました。
8/7(日)「北山わんぱく夏まつり」
8月7日(日)、第16回「北山わんぱく夏まつり」が開催となりました。前の週までの雨で天気が心配されましたが、当日は晴天の下、多くの市民が参加し、楽しい夏のひとときをすごしました。東村山市や市教育委員会、各市民団体、ボランティア(特に実践女子大学君塚先生関係の皆様方)など、多くの方々のご協力を得て、盛況の内に終了しました。
10時からのオープニングの後、今年はじめての試みであるミニセミナー「北川流域を外来生物から守る」では、オオクチバスやオオフサモなどの問題点についてアピールしました(左の写真のみ北出さん提供)。また、午前中、渡部尚東村山市長も来場され、ご挨拶をいただきました。ありがとうございました。なお、今年は電力使用を削減していくため、エレキギターやキーボード等を使用したバンド演奏は一切、中止としました。関係者の皆様方のご理解とご協力に感謝します。
以下、各イベント等の報告です。
北川ウォーク →例年に比べ、参加者数が多かった(午前、午後の部とも)。子どもたちが楽しく魚とりをしている姿が印象的でした。
ザリガニ釣り →例年とおり、北川や北山公園で親子でザリガニ釣りをしている微笑ましい姿があちこちで見られました。
八国山虫とりハイク →昆虫とりをしました。子供たち(大人も?)、楽しく虫を追いかけました。
北川カヌー遊び →例年どおり、大人気でした。今年はカヌー愛好家の皆様方のご厚意により、シングル艇5艇での運用になりましたが、乗船を待つ長い列が途切れませんでした。
北山水族館・パネル展示 →大きなナマズや婚姻色に染まったオイカワなど、例年以上に興味深く見ていただいたと思います。なお、北川やしょうちゃん池等で当日採取した魚類調査結果は、後日アップする予定です。
紙芝居 →縄文人とカヌーイストが楽しくお話しました。子
どもたちが楽しそうでした。
草笛 →草笛の輪が、あずまやからどんどん広がっていくのが印象的でした。
今年の夏まつりは気温が高く、店の飲料や氷などもよく売れていたようです。ただ、15時半過ぎから大変な雷雨となり、まつりの後かたづけは例年になく大変でした。雨に打たれながら後かたづけをしていただいた皆様方、本当にお疲
れ様でした。
今年の夏まつりも、大きな怪我や事故もなく、無事終了することができました。関係者の方々に深く感謝いたします。来年もまた、お会いしましょう!
7/16(土)「北山小・八国山虫とりハイク」を支援

7月16日(土)の早朝、北山小土曜講座「八国山虫とりハイク」が開催されました。 児童とその保護者、そして北川かっぱの会からは、永島さん、岡田さん、中谷さん他、合計約30名で八国山の昆虫をさがしました。、カブトムシ、クワガタ、カナブン、ニイニイゼミ……。雑木林の中に入ると様々な昆虫たちが生息していました。昆虫を捕獲すると子どもたちの歓声がわき、とてもうれしそうな表情となるのが印象的でした。雑木林の中で、楽しく虫とりをしていけるような環境を整えていくことが必要だと改めて認識しました。この土曜講座がきっかけとなり、夏休みに昆虫を追う子どもたちの姿が増えるとうれしいのですが。……参加した皆様方、お疲れ様でした。
6/25(土)「北山小・ホタル観察会」を支援

毎年ホタルの発生をやきもきする思いで見ながら開催日を決めています。昨年はホタルの発生が大変少なかったので、今年は絶滅を危惧しましたが、多くはないものの飛び始めたのを確認し、1週間遅れの6/25開催としました。例年通りホタル復活に取り組まれた近藤邦雄さんを講師に、まずは生息環境を知るため多摩湖緑地に移動。カワニナの観察を行いました。子ども達は、ここでオニヤンマのヤゴを見つけヤゴ取りに夢中になりました。また、今年は多摩湖緑地が都市計画緑地に指定されたこともあり、その意義や活動内容も紹介されました。狭山公園に戻り日没を迎えると、ホタルが飛びかいはじめ、歓声がわきあがり無事観察会が終了となりました。
6/18(土)富士見・南台小「水のふしぎ探検隊」を支援

6月18日、児童9名が参加し、八国山で「八国山に行こう」を実施しました。梅雨の真っ只中、どんよりした曇り空でしたが、なんとか雨はもってくれました。春先から季節の進行が遅れている(むしろこれが正常?)せいか、全体的に虫たちの姿は乏しく、ナナフシ等想定していた虫が現れません。いま一つ盛り上がりに欠けたものとなってしまいました。そんな中でみんなの興味を引いたのは産卵中のカメムシです。金色に輝く小さな卵を、数十個きれいに並べて産んでいる姿に、いつもはいやがられるカメムシもこの時ばかりは注目の的でした。
5/28(土)北山小のヤゴ、無事救出

5/28予定の北山小のヤゴ救出作戦は、雨天のため講座は中止としましたが、保護者、同伴児童、かっぱ会員、教員によるヤゴ救出作戦は実施しました。当初のプログラムは割愛しヤゴ取りに専念するかたちで進めました。結果は、事前調査では生息数が少ないことを心配していましたが、相当数のヤゴを救出することができました。こどもの参加は少なかったものの楽しい歓声が響きました。また、この採取で小3児童が授業で行う、ヤゴの羽化までの観察も支障なく行われました。
●参加者:保護者6名、子ども8名、かっぱ会員7名、教員2名●採取結果ギンヤンマ236頭(体長25〜40mm)、アカトンボ類234頭(体長6〜12mm) 合計470頭(前年比38%)
5/15(日)第32回春の北川クリーンアップ

5月15日(日曜日)クリーンアップを実施いたしました。当日は、爽やかな快晴に恵まれました。今回も、北川上流部、北山小学校、精心幼稚園近く4箇所に分かれて実施いたしました。
精心幼稚園の集合場所には、毎回、一般参加が少なく市職員とかっぱの会の会員で占められていましたが、今回は、自治会への働きの効果も出て、7名一般参加していただきました。また、子供さんの参加もあり活気がありました。直近で雨が多かったことが影響したのか、ごみの量はさほど多くありませんでした。今回は、元気な鯰が顔を見せてくれました、定番の青大将も。
今年は、川の浄化を妨げるオオフサモ(特定外来種)の駆除がかっぱの会の懸案事項となっております。主に上流の一部分に繁殖していることが確認が取れております。下流部分でも、さほどの量ではありませんでしたが、一か所確認いたしました。放置しておくと取り返しのつかないことになります。ゴミの駆除と同様にオオフサモの駆除も、川の浄化の一貫として実行していくことが必要になっていくと思います。今回も粗大ごみは全体的にそれほど多くなく、全員事故もなく無事に終了いたしました。参加していただいた皆さんご苦労様でした。
5/14(土) オオフサモの試験的な駆除を実施しました

5月14日(土)、北川に繁殖しているオオフサモ(特定外来生物で、繁殖すると川の水流を妨げ、水質を悪化させる恐れがある)の試験的な駆除を行いました。15時から約2時間弱をかけ、市役所の全面的な協力のもと、11名で群落している3か所で駆除を行いました。これまで、オオフサモの駆除を体験したことがなかったことから、駆除するための道具は何がいいのか、また駆除時に流出したオオフサモのとらえるのにはどのような方法が望ましいのか等の点について、検討を行いつつ駆除を行ないました。オオフサモの根はかなり深く、土を掘り起こしながらの作業となりました。根を掘り起こすとき有効だったのは、鋤(3本歯)と熊手(潮干狩り用のもの)でした。スコップや移植ゴテも使用してみたのですが、鋤や熊手ほど上手に掘り起こすことはできませんでした。また、オオフサモを引き抜くと、どうしても一部の茎や葉が下流に流れてしまう(そして、別な場所に根付く!)のですが、これを確実にキャッチしていくためには、下流側にきっちりと網を張っておくことが重要であることがわかりました。今回は下流側に投網を横に張ってみたのですが、投網よりは手編やサデ網などを張り、1名見張り役を立てて流れてきた茎や葉を手編で回収するくらいのことをやっていくことが重要であると認識しました(なお、翌15日に実施の北川クリーンアップでは、多くのオオフサモの茎と葉を回収しました。今後のていねいな駆除作業、回収作業が望まれるところです)。回収したオオフサモは、北川の一部の区間だけでしたが、大きなゴミ袋で10袋以上あり、本格的に駆除を実施した場合には、相当な量になることが予想されます。北川かっぱの会では、秋に本格的な駆除作業を行う方向で調整を行っていきたいと考えています。
4/27(水) 東京ガス環境おうえん基金の交付を受けることが正式に決定しました
北川かっぱの会では、去る1月に「東京ガス環境おうえん基金」の助成金の申請を行っていましたが、このたび4月27日付けの交付決定通知書が届きました。
「北川流域の自然環境の復元活動の強化」をテーマに、@八国山+北山公園見どころマップの作成(「北川流域マップ」の仕様で作成)、A北川のオオフサモ駆除作戦の実施、Bブラックバス対策の継続(魚類等調査の継続的な実施)、C環境学習用の「生き物カード」の作成など、合計42万円の助成を受けることになります。助成を受けることにより、北川かっぱの会の活動がさらにパワーアップし、地域の自然環境の復元活動が大幅に強化されることになりそうです。東京ガス環境おうえん基金他、関係者の皆様方に深く感謝したいと思います。
2/26(土) 第16回北川かっぱの会の「総会」を開催しました
2月26日(土)の夕方、廻田公民館で第16回総会を開催しました。
以下、2011年(度)の活動方針案について、当日に議論となった主な点を記します
・流域のブラックバス対策→継続的な魚類等調査を円滑に実施していくために「投網」を打てる人材を計画的に養成していく必要がある。今年は本腰を入れて養成していくべきだ。
・環境学習 →「水と緑の掲示板」の運用がスタートしたこともあり、大人向けの観察会などのイベントを考えていくのがよいのではないか。また、公民館の講座とタイアップした環境系の講座を検討することができないか。
・環境調査→レッドリストに掲載されている生き物(例;シュレーゲルカエル、トウキョウサンショウウオなど)を重点的に調査していく必要がある。また、今後は、流域の植物調査についても継続的に実施していくべきだ。
・行政等との連携 →生物多様性の復元を推進していくためには、流域のコイやゲンゴロウブナ対策について、重点的に取り組んでいく必要がある(そろそろ避けては通れない時期なのではないか)。
・情報発信力の強化 →多摩湖緑地が都市計画緑地として指定されたことを記念したイベント企画したらどうか
・活動する人の層の拡大 →いろいろな世代の人が参加しやすいようなイベントづくりが重要だ。夜の懇親会ありきの企画は見直した方がいい(結果的にイベント終了後、有志で懇親会に行くのはもちろんかまわないが)
以上のような議論がありましたが、2010年度活動報告案と2011年度活動方針案は原案どおり承認されました。また、2010年度決算報告案、2011年度予算案についても原案どおり承認されました
2/26(土)北山公園に設置した「水と緑の掲示板」の掲示を本格的にスタートしました
掲示板には、左側半分に「北山公園・八国山見どころマップ(早春編)」を、右側半分に 北川のオオフサモ、ゴミ、そして流域の特定外来生物(今回はソウシチョウ、ガビチョウ)、イベント情報を掲載しました。
「見どころマップ」では、早春に見ることのできる花や鳥を掲示しました。掲示の内容については、八国山たいけんの里自然部会のメンバーを中心に、北川かっぱの会、西武・狭山丘陵パートナーズのメンバーで構成する編集委員会で検討し、編集を行いました。自分で言うのも何ですが、とてもよいできだと思います。「見どころマップ」は今後、春編、初夏編、夏編、……と更新していく予定です。
2/5(土)川端会議に参加しました
2月5日(土)に通称「川端会議(北山公園整備計画意見交換会;市+市民団体+市民が参加)」に参加しました。
市の報告の中で、多摩湖緑地を都市計画緑地として指定し、公有地化し整備を進めること、同様に北山公園の北川南側の竹林の公有地化、公園内の水路改修などの説明があり、緑の保全が着実に進んでいる状況であることが明らかになりました。
北川かっぱの会からは、まず昨年11月に北山公園内に設置した環境掲示板の掲示内容や運営方法の方向性について提案を行い、賛同を得ることができました。環境掲示板(愛称=「水と緑の掲示板」に決定)には、「見どころマップ(北山公園や八国山界隈で、その季節に見ることのできる鳥、昆虫、花、きのこなどを地図上に表示したもの)」や「イベント情報(たいけんの里自然観察会、ウォーキングイベント、みどりの楽校、クリーンアップ、しょうぶまつり、夏まつりなど)」、「環境の現状に関する情報(特定外来生物(ブラックバス、カメ類、オオフサモなど)や北川の水質、ゴミなど)」等について、市や市民団体等が協力しながら掲示していくこととしました。「見どころマップ」については、有志(八国山たいけんの里自然観察部会や北川かっぱのメンバー他)で定期的に編集委員会を開催して掲示内容をまとめ、「イベント情報」は市役所や各実行委員会が、「環境の現状に関する情報」は北川かっぱの会が掲示内容をまとめ掲示していく予定です。
次に、北川かっぱの会からは、北山公園「しょうちゃん池」の自然の復元に向けての提案を行いました。しょうちゃん池の護岸について、草などが生えるようにしていく点については、おおむね賛同が得られたと思われますが、深みや浅みなどを作っていくために池底のコンクリートをはがしていく点については慎重な意見、反対意見が多数出ました。地盤は透水性が高いので池底のコンクリートはいじらずに玉石などを置くことにしてはどうか、という意見も出ました。今後は、透水性や水の流れなどのデータを収集し、現実的な対応策について検討していこうという結果でした。
次にオオフサモ駆除についての提案も行いました。駆除については、おおむね賛同を得ることができ、実施に向けて検討することになりました。
1/29(土)北川のオオフサモの現状を調査しました

最近、北川に特定外来生物である「オオフサモ」が増えています。オオフサモは、南アフリカ原産で繁殖力が強く、平成18年に「特定外来生物」に指定されました。オオフサモは熱帯魚ショップなどでも気軽に購入することが可能ですが、何かのきっかけ(引越し、熱帯魚を飼うのを飽きた?など)で川に捨てられ、それが基で繁殖をはじめたのだと思われます。オオフサモが繁殖すると、川の水流を妨げ、水質を悪化させる原因ともなります。また、同じ生息環境の在来種を駆除してしまうことにもつながります。北川かっぱの会では、1月29日に繁殖の実態について調査しましたが、北川でも中流域(多摩湖町1丁目付近から縄文遺跡橋付近)を中心に、前川の合流点付近にまで繁殖している様子が伺えました。オオフサモは目立つ程度に繁殖した段階では、簡単には駆除できないほど繁殖していることが多いと言われ、早期対策が重要であると言われています。駆除にあたっては、ていねいに根っこから全てを含め抜き取ることが重要と言われていますが、結構難しい作業です(事実、1月の実態調査では、完全に駆除するのが困難でした)。北川かっぱの会では、北川に清流を取り戻し、子どもたちが川で生き生きと遊べるような川に復元していくことを目指していますが、今年は重点課題の一つとして北川のオオフサモ駆除のための活動を行なっていくことにしました。2月5日に開催の通称「川端会議(北山公園整備計画意見交換会(市+市民団体+市民が参加))」の場で「オオフサモの駆除」について提案をし、賛同を得ることができました。今後は、川端会議や市、その他関係者との協議を経て「オオフサモ駆除作戦」を展開していきたいと考えています。