【2007年】〔十二月〕〔十一月〕〔十月〕〔九月〕〔八月〕〔七月〕
〔六月〕〔五月〕〔四月〕〔三月〕〔二月〕〔一月〕
12/1(土)森下時男『探偵小説の父 森下雨村』読了。
乱歩や横正を世に送り出した探偵作家にして編集者。知らなかった事実も多く、大変勉強になった。
12/2(日)とてもいい天気。12月とは思えぬ暖かさ。
横浜・本牧へ。
中村恩恵(めぐみ)さんのスタジオ・パフォーマンスのセッティング手伝い&鑑賞。
恩恵さんの指導によるダンスはどれもレベルが高かったが、やはり恩恵さん本人の
踊りは素晴らしかった。演じているにもかかわらず、あれだけ自然体で動けるのは不思議だ。
踊ってない時は、ほわーっとしてる人なのに(笑)。
お嬢さんと、そのお友だちのちびっこパフォーマンスも、超カワイかったです。
ついでに古本屋。
○ヘンリイ・スレッサー『夫と妻に捧げる犯罪』(ハヤカワ文庫/1974年)
――中学生の時に買った気もするが、確証はないし現物も見当たらないので買っておく。
バスで中華街へ。夕食。満腹。
12/3(月)朝から雨模様。
山本弘『MM9』読了。面白い! 怪獣が存在する世界を舞台にしたSF。
図書館で調べ物。ついでに古本。
○山村正夫『推理文壇戦後史(1)』(双葉文庫/1984年)
――貴重な推理文壇資料。文庫版1巻は持ってなかった。
謹呈本届く。
○ウィリアム・ブリテン『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』(論創社/2007年)
――2刷。本ミス5位・このミス9位ランクイン記念帯。
12/4(火)近所の整体へ。ほぐされる。
推理作家協会から荷物が届く。
何かと思ったら、60周年の記念品セットだった。トートバッグとかタオルとか。
グッズは場所取るから、記念誌のが好きなんだけどなあ(笑)。
12/5(水)隣の畑に霜が降りている。
今朝はこの冬一番の冷え込みとのこと。やっと冬らしくなってきました。
異形コレクション最新巻『ひとにぎりの異形』(井上雅彦監修/光文社文庫)見本届く。
81篇のショートショート+8作のヒトコママンガ収録。これは圧巻。
拙作「ワトスン博士の内幕」も収録です。
東小金井までジョギング。ついでに古本屋。
○『サスペリアミステリー』(2007年11月号)
――コミック版ホームズ「緋色の研究<事件篇>」掲載。
そのまま新小金井へ7年ぶりに行ったら、古本屋がなくなってましたとさ。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○日日日『ギロチンマシン中村奈々子 高等教育編』(徳間デュアル文庫/2007年)
――ロボットSFライトノベル第3作。
○加地尚武『福音の少年 王立図書館十字軍』(徳間デュアル文庫/2007年)
――Webノベルで人気のシリーズ、第4弾。
夜、六本木ヒルズへ。
「ウルトラマン大博覧会」内覧会の取材。
とにかく大コーフンでした。むかし持ってたオモチャも展示されてた。
あれが残ってりゃあなあ。
レセプションで知人に「桜井さんです」と紹介されたのが桜井浩子さん!
科学特捜隊のフジ隊員ですよ! 咄嗟に言葉が出ず、あわあわと挨拶する。
12/6(木)コンビニへ。
カラーコピーを取ろうと思ったら、女性が延々とコピーしている。
カラーはここのチェーンのコピー機がいいんだがなあ、と立ち読みしつつ待つ。
しかし、待てど暮らせど終わらない。
困ったなあ、と思ううちに、同チェーンの別な店がある近くにあるのを思い出し、移動。
コピー自体も、ちょっと複雑な作業で一苦労。
そのコピーやら何やらで、お工作。
人に譲る本を、補修したのであります。
12/7(金)第2短篇集の準備。
『日本版シャーロック・ホームズの災難』謹呈先一覧作成。
この作業が、案外面倒臭かったりする。
謹呈本届く。
○フィリップ・リーヴ『略奪都市の黄金』(創元SF文庫/2007年)
――星雲賞受賞の『移動都市』の続篇。これは読まねば。
○H・P・ラヴクラフト『ラブクラフト全集 別巻下』(創元推理文庫/2007年)
――文庫版HPL全集、遂に完結!
ジョン・コリア『ナツメグの味』読了。元祖異色作家の短篇集。堪能しました。
12/8(土)アサイチで高円寺の古書即売会へ。
注文品があったためだが、ハズレ。……まあ、『アメージング・ストーリーズ 第一集』が
あの値段じゃ、さぞかし超高倍率だったろうなあ。
結局、買ったのはダブリ本一冊。
○P・G・ウッドハウス『ゴルフ人生』(日本経済新聞社/昭和56年)
――英国のユーモア作家のゴルフユーモア小説集。所持本は帯欠だったので。
それにしても、珍しくM氏もS氏も姿が見えない。
第三次世界大戦が始まっても古書即売会へはアサイチで来る人たちなのに。
銀座へ。トロント図書館のドイル・コレクション担当キュレーター、ペギー・パーデューさんが
来日しており、シャーロッキアン有志による歓迎会。
ペギーさんとは初対面なのでご挨拶。
他にも久々に会う人が多く、話し込む。
12/9(日)ホームズ・クラブ大発送作業に参加。
……しかしわたしが到着した時点では主な作業は終了。
わたしはクラブ放出品オークションのオークショニアを務める。
自分のダブリ本も捨て値で放出。ああ本が減った(笑)。
終了後、お茶をする。
打ち上げ飲み会に途中から参加。
久々にお会いする實吉達郎氏らと話しこむ。
實吉さん、UMA関係のTV番組ではよくお見かけしてたんですけどね。
12/10(月)45歳になる。
四捨五入すれば50歳だ。(なら四捨五入するなよ。)
入院中に病室で誕生日を迎えてから2年。早いものである。
バースデイ記念に(笑)部屋の大整理をする。
2年前の引越し以来、未だに壁の三面が荷物で見えない部屋があったのだ。
そのうち一面が見えるようになる。疲れたが気分は良い。
夜、転居前の街へ。行きつけのレストラン華で夕食。
食後、マスターの息子(9歳)が「きたはらさんへ」とチョコレートで書いてくれた
ケーキを出してくれる。嬉しいねえ。
行きつけの古本屋へも寄る。コーヒーをご馳走になる。
ホームズ関係書のレア本選定を頼まれる。
その報酬に(それとも誕生日プレゼントか?)本を一冊頂く。
○アンドレア・M・シェンケル『凍える森(パイロット版)』(集英社文庫/2007年)
――秋に出たドイツ推理小説の配布用非売品見本(プルーフコピー)。これは嬉しい。
12/11(火)メガネのフレームがばっきり折れる。
数日前から、ヤバイな、こりゃ金属疲労だな、という箇所があったのだ。
吉祥寺へ出て、新しいメガネを作る(完成は来週)。
老眼が出てきたので、遂に遠近両用になる。
12/12(水)第2短篇集準備作業。
謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『湘南ランナーズ・ハイ』(出版芸術社/2007年)
――実際のマラソン体験に基づくマラソン・ミステリ。倉阪様、多謝。
12/13(木)朝から雨模様。午後は曇。
第2短篇集準備作業。
「2007ミステリーベスト10」掲載の「週刊文春」12月20日号届く。
わたしも投票しましたが、国内・海外5作ずつ選んだうち、ベスト10入りしたのは
国内3作、海外2作。例年は、海外の方が入るんだけどなあ。
12/14(金)『日本版シャーロック・ホームズの災難』見本届く。
装丁の仕上がりもよく、とても嬉しい。
皆さん、宜しくお願い致します。
……しかし、いきなりミスを発見。しまった。
『ジャーロ 30号』(光文社/2008年WINTER)届く。
いしいひさいち「シャーロック・ホームズの未発表事件簿」一挙6ページ掲載。
わたしの書いた解説「「語られざる事件」の謎」も掲載。
謹呈本届く。
○三島浩司『シオンシステム』(徳間書店/2007年)
――日本SF新人賞作家による、書き下ろし長篇本格SF。
12/15(土)SFファン交流会だが、メガネがまだ出来ていないのでパス。
ジャンニ・ロダーリ『猫とともに去りぬ』読了。イタリアの奇想小説集。
異星人がピサの斜塔を奪いに来るとか、超能力赤ちゃんとかSFネタもアリ。
わたしはかなり好きです>こういうの。
書庫の大整理を本格的に行う。。
12/16(日)書庫の大整理、続く。
12/17(月)書庫の大整理。ずっと探していた本が見つかる。
12/18(火)書類の箱も整理。ずっと探していた資料が見つかる。
謹呈本届く。
○『延原謙探偵小説選』(論創社/2007年)
――ホームズを全訳した延原謙の、初の探偵小説集成。ホームズエッセイも多数。
○ロジャー・スカーレット『ビーコン街の殺人』(論創社/2007年)
――スカーレットのデビュー作、初の完訳!
○ロジャー・スカーレット『ローリング邸の殺人』(論創社/2005年)
――実はこれ、もう品切れになってしまっているのだ! 特別に頼んで送ってもらった。
○テオドール・シュトルム『白馬の騎士』(論創社/2007年)
――『みずうみ』のシュトルムの代表作、新訳なる。
○倉阪鬼一郎『ブランク 空白に棲むもの』(理論社/2007年)
――「ミステリーYA!」叢書の一冊。倉阪さん、多謝。
予約購読の本も届く。
○コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険〔下〕』(エミルオン/2007年)
――コナン・ドイル小説全集第17巻。
12/19(水)とても寒い。
ペ・ソウン『秘密の島』読了。韓国の児童SF。アマリ面白クナカッタデス……。
図書館で調べ物。
12/20(木)『日本版シャーロック・ホームズの災難』見本の残りが届く。
書店にも、そろそろ並んでいる頃。
店頭で見かけたら、お手にお取りくださると幸い。
12/21(金)吉祥寺へ。新調したメガネを受け取る。
遠近両用には、慣れるまで時間がかかりそうだ。
ついでに古本屋。
○ゼナ・ヘンダースン『血は異ならず』(ハヤカワ文庫SF/1982年)
――書庫の整理をして、持っていないことが判明したのです。
12/22(土)武蔵境へ。某イベント打ち合わせ。
夕方、日本古典SF研究会の忘年会で神保町へ。
ついでに古書モールで古本。
○『グラフNHK』(1965年12月1日号)
――「人形佐七捕物帳」特集。佐七が松方弘樹で、子分が渥美清と克美しげる!
横溝正史と松方弘樹の対談も掲載。
○『グラフNHK』(1972年5月15日号)
――「明智探偵事務所」特集。明智小五郎が夏木陽介。
忘年会には、アメリカより帰国中の堺三保氏も参加してくれる。
二次会でお茶して、堺氏のLA生活の画像をノートパソコンで見せて頂く。
本人の解説付きなので、すっごい面白い。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○末國善己編『山本周五郎探偵小説全集4 海洋冒険譚』(作品社/2008年)
――いよいよ来年の奥付の本が出る時期になって参りました。末國様、多謝。
12/23(日)朝から横浜・桜木町へ。
オランダでお世話になったボスマ氏が来日し、ワークショップを数日にわたって開催するので、
セッティングをお手伝い。
会場が県立図書館の隣だったので、これ幸いと空き時間に仕事の資料調査(笑)。
帰宅すると東京創元社から大きな封筒が届いている。
何だろべえ、と開けてみると、『ドイル傑作集4』の短篇ゲラ!
突然だったのでびっくりしましたよ。
12/24(月)世間様はクリスマスイヴ&休日。
でも当方は家にこもってひたすら仕事。
12/25(火)身内の不幸で茅ヶ崎へ。
移動の車中で『ドイル傑作集4』ゲラ校正。
翌日のこともあり、ビジネスホテルで一泊。
12/26(水)茅ヶ崎で葬儀に出席。
帰路の車中で『ドイル傑作集4』ゲラ校正。
12/27(木)桜木町へ。
ボスマ氏のワークショップ最終日、撤収の手伝い。
突然、彼から「ユー・アー・ビューティフル」と言われる。
何のことかと思ったら、ほんとにわたしのことだった。
「ビューティフル」なんて形容されたのは生まれて初めてである(笑)。
次回用の書類の文章など、ちゃちゃっと作文してあげたら、事務担当の方にとても喜ばれる。
帰宅すると本が届いている。
○『日本SF作家クラブ40年史』(日本SF作家クラブ/2007年)
――自分も会員なのに手に入れ損なってて、森下一仁氏から一冊譲ってもらった。
謹呈本も届いている。
○津原泰水『ルピナス探偵団の憂愁』(東京創元社/2007年)
――本格推理連作集、第二弾。津原様、多謝。
12/28(金)ダンボールとか雑誌とかをまとめてリサイクルゴミに出したらすっきり。
所用で新宿へ。ついでに京王百貨店古本市。
でも三日目だから、古本の猛者たちに荒らし尽くされており、ペンペン草も生えてません。
というわけで、収穫ナシ。
目白の整体へ。ほぐされる。
吉祥寺の台湾料理屋で夕食。
12/29(土)某蕎麦屋へ。父の忘れ物の帽子を受け取ってから、実家へ。
大掃除手伝い(というかほとんどわたしがやる)。
納戸に入っている自分の本も60冊ほど処分。
(他にも処分できる本はあるのだが、なかなかそこに辿り着けないのであります。)
帰宅すると謹呈本が届いている。
○ロイス・マクマスター・ビジョルド『影の棲む城〔上・下〕』(創元推理文庫/2008年)
――ヒューゴー、ネビュラ、ローカス賞受賞のファンタジイ。
○拓未司『禁断のパンダ』(宝島社/2008年)
――「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。
○上甲宣之『コスプレ幽霊 紅蓮女』(宝島社/2008年)
――都市伝説満載のコスプレ・ミステリー、文庫化。TV化されるそうだ。
12/30(日)謹呈本届く。
○山口雅也編『山口雅也の本格ミステリ・アンソロジー』(角川文庫/2007年)
――本格マニアでも初心者でも楽しめるアンソロジー。山口様、多謝!
12/31(月)大晦日。来年も宜しくお願いします。
ファミマへ。ネット書店の本をコンビニ受け取り。
○四季が岳太郎『我が愛しのアイリーン』(杉並けやき出版/2007年)
――自費出版のホームズパロディ。今年最後の購入本がこれです(笑)。
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11/1(木)ずっと難渋していた解説を完成、送付。大変でした。
早川書房の1ページだけのゲラ、校正して送付。
11/2(金)光文社のゲラ、校正・送付。
ハシント・グラウ『西班牙人形綺想曲』読了。
幻想文学かと思ったら、人造人間テーマのSF劇だった!
コンビニへ。ネット注文の新刊受け取り。
○ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿〜消えた公爵家の子息〜』(小学館ルルル文庫/2007年)
――ホームズの妹が主人公。スプリンガーでホームズじゃ、読まんわけにゃいかんでしょ。
11/3(土)アディダスのセールへ。
目的のシューズが買えなかったのが残念。でも水着など色々買い込む。
11/4(日)ジョギング。今回は西武線沿線の古本屋へ。
○ウィルキー・コリンズ『白衣の女〔上・中・下〕』(岩波文庫/1996年)
――国書刊行会のでかい本では持ってた。ずっと探してたけど、実は復刊されてたらしい。
でも今回、初版を安く見つけられたから、結果オーライ。
○野のひろ『僕らは超能力探偵団』(桜桃書房・怪奇オカルト文庫/1996年)
――怪奇オカルト文庫なんて聞いたことないと思ったら、1冊で消えたらしい。
11/5(月)「ジャーロ」用エッセイ原稿執筆。
昼間は晴れてたけど、夜から雨模様。
11/6(火)朝から雨模様。午後は曇空。
夕方からプールへ。おニューの水着です(笑)。
やや寒かったせいか、人が少なかったので、すいすい泳ぐ。
帰路、古本屋。
○A・ケイ/中野顕彰・文『未来少年コナン』(朝日ソノラマ・世界名作ものがたり/1978年)
――原作ではなくアニメのノベライズ。放映当時に刊行されたもの。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○海堂尊『チーム・バチスタの栄光〔上・下〕』(宝島社/2007年)
――「このミス大賞」受賞作。もう文庫化? 早いねえ。
ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿〜消えた公爵家の子息〜』読了。
少女を主人公にした冒険推理物。原典とは味わいが全く異なるが、割合と楽しめた。
11/7(水)郵便局で送金。……滅茶苦茶時間がかかる。
これまで使っていた送金方法が、民営化に伴って出来なくなっていると判明したのだ。
結局、すったもんだの末に別な手段を使って手数料をかけずに送ったが、
局長もよく理解してなかったのである。
夜、久々に月イチの本好き会合へ向かう。
市ヶ谷と飯田橋の間に古本屋があることを知り、寄り道。
○『J・ミネカイヅカ短篇作品「セシリア尼と海と…」「電話猿幻想」』(刊行社/1984年)
――フランスでも作品を発表してる日本人の幻想小説。献呈署名入。献呈先も作家らしい。
会合出席は久々なので、遅くまで話し込む。帰りに飯田橋のブックスサカイ深夜+1で新刊。
○あずまきよひこ『よつばと!(7)』(メディアワークス/2007年)
――1年ぶりの新刊! 相変わらず楽しい。
○藤田和日郎『黒博物館 スプリンガルド』(講談社/2007年)
――ヴィクトリアンなゴシック活劇漫画。わたしも短篇で書いた「バネ足ジャック」登場!
11/8(木)謹呈本届く。
○ジェフリー・ディーヴァー『ウォッチメイカー』(文藝春秋/2007年)
――リンカーン・ライム・シリーズ最新刊!
○P・G・ウッドハウス『マリナー氏の冒険譚』(文藝春秋/2007年)
――英国のユーモア小説の大家。楽しみ楽しみ。
自転車で転居前の街へ。いつもの美容室で髪を切る。さっぱり。
ついでに古本屋へ寄るが、収穫ナシ。
11/9(金)ジョギングで小金井公園まで。
帰路、古本屋。ダブリ本2冊。
『SF奇書天外』増刷見本届く。初版好きの方は、お急ぎ下さい。
11/10(土)ベストテン選び向けの読書。終わらん。
11/11(日)日本推理作家協会60周年記念イベント「ミステリーカレッジ」へ。
会場は池袋の立教大学。午前中は旭堂南湖氏のミステリ講談を拝聴。
お昼は、喜国雅彦夫妻らと。学食が一杯だったので外のベンチで食す。
キーマカレー定食、なかなか旨かった。500円は安い。
古本女王・石井さんにも遭遇。貴重な非売品本を譲って頂く。ありがとうございました。
チャリティー入札の物品をひとわたり眺める。
アレに札を入れたけど……落札は無理だろうなあ。
午後は竹亭八天氏のミステリ落語を拝聴。
オークションでとある本が13万円になったと仄聞し、驚く。
終了後、駅に向かって歩き出したら物凄い豪雨となる。
喜国氏の傘に入っていた芦辺拓氏は、途中から喜国氏が別方面に向かったため、びしょ濡れに。
わたしは喜国氏と一緒に古本屋H書店へ……日曜で休みだ! がーん。
豪雨の中を、わざわざ行ったのに〜。
駅で、帰宅する喜国氏とお別れし、ひとり東口の古本屋へ。
○松本孝『美しいリンチのよる』(新風出版社/1969年)
――倒錯小説集。タイトルとナイスな表紙に惹かれて買ったが、作者は推理作家協会員で
直木賞候補になったこともある人だった。
推理作家協会の打ち上げに参加。
散会後、国樹由香さん、マンガ家の河内実加さん、我孫子武丸氏の相方さん、竹本健治氏とお茶。
かなり遅くまで話し込む。やおいマンガの話とか(笑)。
朝からだったので、長い一日でした。
11/12(月)夕方、駅前へ。友人に資料貸し出し。ついでにお茶。
夜、作家A氏に頼まれて貸し出し資料の発送。今日はこんなんばっかし。
11/13(火)ジェフリー・ディーヴァー『ウォッチメイカー』読了。
やっぱり凄い。面白い。ぎりぎりに出たけど本年度のベストテン入り確実。
11/14(水)ジョギングで転居前の街へ。古本屋を覗くが収穫ナシ。
ウィリアム・ブリテン『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』読了。ミステリファンは必読。
これであなたも「ジョン・ディクスン・カーを読んだ男」を読んだ男。
11/15(木)近所の整体治療へ。
「ジャーロ」原稿執筆、送付。
「週刊文春」アンケート執筆、送付。
実家へ。ついでに古本屋へ寄るが、収穫ナシ。
謹呈本届く。
○朝松健『暗黒は我を蔽う 夜の騎士』(GA文庫/2007年)
――三部作シリーズ完結編。朝松様、多謝。
11/16(金)久々に五反田の古書即売会へ。
開場30分後くらいに会場へ向かってたら、もう買い終わった古本者の諸兄が歩いてくる!
そのまま(わたしはまだ行ってないのに)お茶する。
たまたま(ほんとにたまたま)『SF奇書天外』を読んでいた方がいたので、サインする。
先日、×××円で『××××』を買ったのは×××さんだと判明。
たっぷり古本話をした後、即売会へ。
……収穫ナシ。がっかり。
永田町へ移動。国会図書館へ。
『日本版シャーロック・ホームズの災難』解説のための調査である。
見学したことはあっても、自分で使うのは初めてなので、緊張。
しかも単行本、雑誌、新聞とあらゆるコーナーを渡り歩かねばならない。
マイクロリーダーを使うのすら初めてで、最初はおたおたしましたよ。
7、8割は調査が進んだが、上野の国際子ども図書館にしかない本が発覚。
しかしあちらは午後5時閉館(国会図書館は午後7時まで)。
あわてて走って地下鉄を乗り継ぎ、4時20分に飛び込む。
なんとか、こちらでも調査完了。……はあ疲れた。
上野の古本屋を覗くが、買うものナシ。
結局、地元に戻ってから古本1冊。
○大伴昌司・企画&構成『REMIX 少年マガジン大図解 第3巻』(講談社/1992年)
――15年前、1・2巻はリアルタイムで買ったのに、3巻だけ買い損なってた。
「SF怪奇」の巻で「江戸川乱歩の妖異パノラマ館」「小栗虫太郎の世界 大魔境」も!
ミステリ者も必見。自分的には、この巻が一番面白いじゃん。
帰宅したらもう夜。長い一日でした。
謹呈本届く。
○芦川澄子『ありふれた死因』(東京創元社/2007年)
――1959年から5年間しか作品を発表しなかった幻の女流推理作家の初単行本。
11/17(土)寒い。ようやく冬らしくなりました。
『日本版シャーロック・ホームズの災難』ゲラ届く。
さっそく校正。……大変。
謹呈本届く。
○ヘスキス・プリチャード『ノヴェンバー・ジョーの事件簿』(論創社/2007年)
――森の探偵ノヴェンバー・ジョーの邦訳単行本が出る日が来るとは!
欣快。シャーロック・ホームズのライヴァルのひとりです。
11/18(日)『日本版シャーロック・ホームズの災難』ゲラ校正。
夕方、所用で吉祥寺へ。
謹呈本届く。
○ジョン・コリア『ナツメグの味』(河出書房/2007年)
――おお、コリアの短篇集! 異色短篇好きは必読だ!
○戸板康二/日下三蔵編『松風の記憶』(創元推理文庫/2007年)
――「中村雅楽探偵全集」最終巻。単行本未収録作も入って貴重。編者の日下様、多謝。
○新井素子『グリーン・レクイエム/緑幻想』(創元SF文庫/2007年)
――星雲賞受賞作、続篇との初の合本。
11/19(月)『日本版シャーロック・ホームズの災難』ゲラ校正。
近所の図書館で調べ物。ついでに古本屋
○久保田眞二『ホームズ(2)』(講談社/2002年)
――百円均一棚で。雑誌で読んでたから、1巻しか買ってなかった。
11/20(火)上野の国際子ども図書館、再び。調べ物。
大手町へ移動。産経新聞社の本社へ。
資料調査部へ伺って、40年前のファイルを見せて頂く。
おかげで『災難』用の都筑道夫作品の初出が確認できました!
帰路、古本屋へ。
○仲埜圭介『復讐の足音』(おーぱっぱ文庫/2002年)
――徳島の地方出版ミステリ。徳島空港の売店でも売ってるらしい。
○秋間平安『消えた遍路』(東京図書出版会/2005年)
――自費出版ミステリ。でも第一作はTVのサスペンスドラマ化されてるらしい。
11/21(水)伊藤計劃『虐殺器官』読了。ある意味哲学的な戦争SF。
『日本版シャーロック・ホームズの災難』ゲラ校正を終え、発送。
「北原古本旅・英国篇(1)」ゲラ届く。根本的に書き直し、再送。
11/22(木)「北原古本旅・英国篇(1)」ゲラ再び届く。今度こそ校正。
謹呈本届く。
○末國善己編『山本周五郎探偵小説全集2 怪奇探偵小説』(作品社/2007年)
――「甦る死骸」「荒野の怪獣」などソソる題名がずらりと。
11/23(金)林譲治『進化の設計者』読了。猫SFで海洋SF。
11/24(土)高円寺の古書即売会へ。開場直後ぐらいに到着。
○『ポケット笑談 臨時増刊』(帝国出版協会/1941年)
――文庫版の陸海軍将兵慰問用娯楽読物。柳家金語楼「俺は日本」他。文庫資料。
○シンクレア『スパイ〔前篇〕』(春陽堂・世界名作文庫/1932年)
――ミステリじゃないような気はするけど。しかも前篇だけだし。
○泉鏡花『通夜物語』(春陽堂文庫/1947年)
――春陽堂文庫版の鏡花が百円とは安すぎ。
古本者の諸兄とお茶。
お茶のあと、わたしは上野へ。
古本者諸兄は、神田の古書即売会へ向かう。皆さん、昨日も行ったでしょうに!
国際子ども図書館で調べ物。意外な事実が確認できて、大興奮。
天気が良かったので、公園の噴水前のベンチに座って、ドーナツとコーヒー。
気持ちいい。
帰路、御茶ノ水で途中下車して、神田の古書即売会へ寄る。
会場に入ると……さっき別れたMさんがまだいる!
古い大衆雑誌が大量に出ていて、一冊チェックしてたらしい。ご苦労様です。
確かに面白そうだったけど、わたしは背表紙だけ眺めるに留める。
買ったのは単行本一冊。
○牧野吉晴『悲願の的』(講談社/1958年)
――昔の大衆作家の短篇集。「怪猫伝」が現代物の怪奇小説だった。
帰宅すると謹呈本が届く。
○ディエゴ・マラーニ『通訳』(東京創元社/2007年)
――言語テーマでミステリタッチのイタリア幻視小説。激しくソソられるぞ。
○山本弘『MM9』(東京創元社/2007年)
――本格SF+怪獣小説。しかも山本弘。滅茶苦茶ソソられるぞ。
11/25(日)所用で茅ヶ崎へ。
ついでに古本屋。ダブリ本一冊のみ。
藤沢へ移動し、中華で夕食。満腹。
11/26(月)ケリー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』読了。
読み応えたっぷりの現代幻想短篇集。
来客。駅前に出て、焼き鳥。満腹。
11/27(火)小川一水『時砂の王』読了。時間SFの傑作。
図書館で調べ物。ついでにブック○フ。
○土屋秀夫『時よ!永遠に 第一部』(新風舎/2007年)
――自費出版SF。作者は「宇宙塵」同人で、推理作家協会員。
伝説の「宇宙鹿」を作った一員でもある。
11/28(水)『日本版シャーロック・ホームズの災難』再校ゲラ届く。早速校正。
グレッグ・イーガン『ひとりっ子』読了。イーガンは短篇の方が好き。
二日遅れで年間SFベスト投票。すみません。
夜、赤坂へ。
演劇「名探偵シャーロック・ホームズの来日 帝國怪人総進撃」鑑賞。
……ホームズ、冒頭にしか出てこないじゃん!
確かに「生粋のホームズファンならきっと怒り出す」と書いてあったけど。
でもそれ以降は乱歩ネタだったので、わたし的には全然OKでした。
終演後、乱歩マニアでルパン研究家のS田氏とお茶。濃い話を延々と。
帰宅すると謹呈本届いている。旧住所に送られていたので、数日遅れ。
○『ミステリが読みたい!2008年版』(早川書房/2007年)
――早川書房がミステリ年間ベスト本に新規参入。
11/29(木)『日本版シャーロック・ホームズの災難』再校ゲラ校正終える。
午後、駅前に出て編集氏にゲラ渡す。これで完全にわたしの手から離れました。
謹呈本届く。
○日下三蔵『日本SF全集・総解説』(早川書房/2007年)
――架空のSF全集という設定の日本SFガイド。これはお役立ちだ!
○『このミステリーがすごい! 2008年版』(宝島社/2007年)
――表紙がホームズ。表2(表紙内側)の書影は、わたしの蔵書です(笑)。
11/30(金)「ジャーロ」ゲラ届く。校正。
謹呈本届く。
○森下時男『探偵小説の父 森下雨村』(文源庫/2007年)
――子息による雨村評伝。興味深いエピソード満載である。
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10/1(月)小松左京賞のパーティへ。今年から会場のホテルが変わった。
恵比寿ガーデンプレイス向こうのウェスティンホテル東京である。
考えた末に目黒で下車し、ぽこぽこと歩いて白金台へ。
三日前に、ブックオフ白金台店が開店したので、寄り道したのであります。
さすがシロガネーゼ御用達(笑)だけあって、ブックオフ内にオシャレなカフェがある!
でもその分、濃い古本はないなあ。結局、洋書一冊。
○コナン・ドイル『THE MAN WITH THE TWISTED LIP』(PENGUIN/1995年)
----ペンギンブックス60周年記念の小型本シリーズの一冊。小型といっても、
文庫本よりちょい小さい程度。中身はホームズの「唇のねじれた男」と「悪魔の足」。
白金台から歩いてウェスティンホテルへ。裏からなので迷わないか不安だった
が、無事到着。
パーティの来賓には、なんと北湖理事長が!
昼間に時津風親方から事情聴取したばかりで、こんなとこ来てる場合じゃないでしょ!
……と、誰もが心の中で思いつつ、口に出していなかったのに。
森村誠一が、締めの挨拶でまんま仰ってしまいました。
他にも「角川春樹氏は出所から×年ですが……」とか、他の人じゃ言えないことばかり。
地雷原をこれだけ堂々と歩き続ける方、初めて見ましたわ。
二次会は失礼して、SF関係者と少人数でお茶してから帰宅。
10/2(火)落し物をしたり、忘れ物をしたり、なんか色々失敗の一日。
10/3(水)三鷹市美術ギャラリー「怪獣と美術展」取材。
成田亨を中心に、怪獣美術がずらり。もう大興奮でした。
詳細は「SFマガジン」にてご報告。
図録も刊行されている。
○『怪獣と美術----成田亨の造型美術とその後の怪獣美術』(東京新聞/2007年)
----ハードカバーで、こりゃもう立派な画集ですよ。巻末の書誌等も資料性高し。
帰宅すると謹呈本届く。
○戸板康二/日下三蔵編『劇場の迷子』(創元推理文庫/2007年)
----「中村雅楽探偵全集」4巻。単行本未収録作も入って貴重。編者の日下様、多謝。
○白倉由美『おおきくなりません』(徳間デュアル文庫/2007年)
----マンガ家から小説家に転身した白倉由美の話題作、書下ろしを加えて文庫化。
○加地尚武『福音の少年 虹のウロボロス』(徳間デュアル文庫/2007年)
----Webノベルで人気のシリーズ、第3弾。
今月こそ久々の月イチ本好き会合へ……と思っていたが、結局多忙につきパス。すまぬ。
10/4(木)書き上げた英国古本旅を見直し。
謹呈本届く。
○リチャード・マシスン『深夜の逃亡者』(扶桑社ミステリー/2007年)
----マシスンの初期長編、本邦初訳。こいつは愉しみだ。
○上甲宣之『XXゼロ 呪催眠カーズ』(宝島社文庫/2007年)
----松下奈緒・鈴木亜美主演映画『エクスクロス』の原作の前日譚。
10/5(金)午後から高円寺と神田の古書即売会をハシゴ。
○岩下俊作『縄』(五月書房/1958年)
----『無法松の一生』の人が推理小説を書いていたとは知らなんだ。
○三上蕃『幼な心・事件記者』(「美しい十代」1959年12月号付録)
----後半が島田一男原作の映画&TVを更に小説化したもの。
東京古書会館の一階で編集氏と落ち合い、資料の受け渡し。
飯田橋へ移動。東京創元社のパーティへ。
日下三蔵氏と古本マンガの物々交換。
○スティーヴンスン/石森プロ画『自殺クラブ』(TOMOコミックス/1978年)
----009モドキやギルモア博士そっくりのキャラが登場(笑)。
パーティは盛況。受賞者の皆様、おめでとうございます。
相変わらず作家率が高く、挨拶廻りが大変。
山口雅也氏に御挨拶したら「『シャーロック・ホームズの栄冠』読みましたよ。
クィーンの『シャーロック・ホームズの災難』を超えてますね」と過分のお褒めの言葉を頂く。
パーティのお土産は本。
○山口芳宏『雲上都市の大冒険』(東京創元社/2007年)
----第17回鮎川哲也賞受賞作。
○『ミステリーズ Vol.25』(東京創元社/2007年)
----第4回ミステリーズ!新人賞受賞作「うさぎ幻化行」(沢村浩輔)掲載。
二次会お茶組へ。閉店まで話し込む。
10/6(土)終日某解説原稿執筆。
10/7(日)自転車で○○区の△△図書館へ。資料探し。
よく使う××区の□□図書館より近いことが判明。
10/8(月)以前住んでいた街へ。マッサージを受ける。ほぐされる。
行きつけのレストランで食事。
帰路、古本屋をのぞくが買うものナシ。
10/9(火)銀行へ。お金を下ろしたり振り込んだり雑用。
帰宅してからも一日片付けに追われる。
でも懸案事項が色々片付いてスッキリ。
10/10(水)クリストファー・プリースト『双生児』読了。大傑作。
SF者のみならず、本好きはすべからく読むべし。本年度翻訳SFベストワン候補。
10/11(木)「SFマガジン」用「怪獣と美術」展レポート執筆。
謹呈本届く。
○木々高太郎・海野十三・大下宇陀児『風間光枝探偵日記』(論創社/2007年)
----昔の探偵作家による、女探偵ものの連作。こりゃレアだ。
○チャールズ・ボウモント『残酷な童話』(論創社/2007年)
----『夜の旅その他の旅』のボーモント短篇集。仁賀訳……。
○『ジャーロ 29号』(光文社/2007年AUTUMN)
----いしいひさいち「シャーロック・ホームズの事件簿」5話掲載。
10/12(金)某解説原稿執筆。
10/13(土)謹呈本届く。
○末國善己編『山本周五郎探偵小説全集1 少年探偵・春田龍介』(作品社/2007年)
----ヤマシュウの探偵小説を集大成した貴重な全集。末國様、ありがとうございます。
10/14(日)所用で横浜・本牧へ。古本屋を四軒ハシゴするが、収穫ナシ。
横浜駅行きバスに乗ったら中華街を通ったので、飛び降りる。
急遽、中華街でメシ。満腹。
リチャード・マシスン『深夜の逃亡者』読了。緊迫感溢れるサイコサスペンス。
10/15(月)本届く。
○コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険〔上〕』(エミルオン/2007年)
――コナン・ドイル小説全集第16巻。
調べ物で図書館をハシゴしたら、片方が休館でがっくり。
10/16(火)東京創元社から、『SF奇書天外』増刷の連絡。
誤植を直すため、急遽チェック作業。
謹呈本届く。
○朝松健『暗黒は我を蔽う 鏡影都市』(GA文庫/2007年)
――『マジカル・シティ・ナイト』に続くシリーズ第2弾。朝松様、多謝。
10/17(水)『SF奇書天外』チェック作業続き。
短篇執筆。
10/18(木)『SF奇書天外』チェックを追え、訂正項目を送付。
短篇完成、送付。
古本届く。
○ポール・ジョバンニ『シャーロック・ホームズ探偵物語 血の十字架』(PARCO劇場/198?年)
――二十年以上前の芝居の台本。超貴重品。
謹呈本も届く。
○クリスチアナ・ブランド『ぶち猫 コックリル警部の事件簿』(論創社/2007年)
――本格ミステリの女王ブランド生誕100周年記念。初訳作など収録の作品集。
10/19(金)某ムック原稿執筆。ロンドン古本旅直し。短篇訂正作業。
謹呈本届く。
○海堂尊『夢見る黄金地球儀』(東京創元社/2007年)
――このミス大賞作家による新作。非・医療ミステリは初?
○マーセデス・ラッキー『伝説の森〔上・下〕』(創元推理文庫/2007年)
――ヴァルデマール年代記三部作、遂に完結。
10/20(土)神田と五反田の古書即売会をハシゴ。どちらも二日目だけど。
ハシゴしたのに収穫ナシ。がっかり。
早川惠美子・博子バレエスタジオ公演で浜松町へ。
開演数時間前に入り、ゲネプロ(の途中)から観る。
今年の演目は「ダンス・パステル」と「ジゼル」。
本番も、素晴らしい出来でした。
打ち上げに顔を出して、途中で失礼する。
10/21(日)いい気候なので、久々にジョギング。
二駅先まで走る。これだけ走るのはほんとに久々なので、結構きつい。
途中で古本屋へ寄るが、収穫ナシ。
10/22(月)近藤史恵『サクリファイス』読了。自転車ロードレース・ミステリ。
おおっ、これは面白かった!
10/23(火)目白の整体へ。ほぐされる。
ついでにブック○フ。
○ヘンリー川邉『ヒポクラテスの柩』(新風舎文庫/2004年)
――江戸川乱歩賞最終候補作を書き直した作品。
○市川憂人『天使崩壊』(Anonymouse Bookstore/2006年)
――東大のSF&ミステリ文芸サークル誌「月猫通り」掲載のSF短篇集。
10/24(水)終日原稿執筆。
10/25(木)謹呈本届く。
○末國善己編『山本周五郎探偵小説全集2 シャーロック・ホームズ異聞』(作品社/2007年)
――ホームズの原典幾つかをベースにしたパロディ長篇収録!これは超超貴重。
実家へ。納戸の整理続き。今日はあまり片付けられず。
サルベージは推理アンソロジー2冊と小冊子類10冊ほど。
10/26(金)駅前へ出て、編集氏と打ち合わせ。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○菅浩江『プリズムの瞳』(東京創元社/2007年)
――短篇ロボットSF連作<ピイ・シリーズ>。
10/27(土)台風で大雨の大嵐。
でも日本古典SF研究会の例会で、出かけねばならない。会長だからね。
バスに乗ろうとしたら、ワイパーの水で左肩がずぶ濡れに。やれやれ。
電車を途中下車して、高円寺の古書即売会へ。……なのに収穫ナシ。
神田の古書即売会へ。……やっぱり収穫ナシ。
神田青空古本まつり開催中だが、こんな大雨ではやってるわけがない。
日本古典SF研究会例会会場へ。……誰もいない。
一時間後、ようやく宮坂収一氏が登場。
氏から古本を頂く。
○定金伸治『ブラックランド・ファンタジア』(集英社スーパーダッシュ文庫/2004年)
――ヴィクトリアンなラノベ。ホームズが脇役で登場。
それから二時間半後、いつもより早めに解散。
10/28(日)台風一過でスッゴイいい天気。今日が例会なら良かったのに。
三津田信三『首無の如き祟るもの』読了。本格ミステリベストでは結構上位入りでしょう。
駅の反対側へ出て、餃子と小籠包を食す。美味&満腹。
10/29(月)図書館で調べ物。肝心の資料がなくてガックリ。
古本目録届く。
○『NEWSBOARD 70』(名雲書店/2007年)
――文庫サイズの目録。古いヴェルヌの翻訳とかも載ってる。
10/30(火)編集氏来訪。資料貸し出し。
早川書房、光文社から立て続けにゲラ届く。
夜、ジョギング。古本屋をのぞくが収穫ナシ。
10/31(水)終日解説執筆。
野尻抱介『沈黙のフライバイ』読了。ハードSFは大好きなのであります。
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9/1(土)ワールドコン3日目(参加は2日目)。
画像を取り込んだパソコン持参なので、荷物が超重い。
自分の企画は午後遅くから。それまでは打ち合わせとサイン集めに専念。
この日サインをもらった作家&本は……
ジェフリー・A・ランディス『火星縦断』(ハヤカワ文庫SF)
マイクル・ウィラン(画)『竜の騎士』(アン・マキャフリイ/ハヤカワ文庫SF)
エレン・ダトロウ(編)『血も心も』(新潮文庫)
↑は収録作家のジョー・ホールドマンとパット・キャディガンにもサインを
もらい超豪華本に。
キャディガンには名刺ももらい、住所を見たらロンドンだったので、
「つい先日、ロンドンとヘイ・オン・ワイへ行ったばかりなんですよ」と言ったら、
「次にロンドンに来たら連絡して、歓迎するわ」と言われた。マジですか。
午後4時から、いよいよ自分の企画「SF奇書の世界」。
よく考えたら、SF大会でゲスト出演したことはあるが、自分で企画を持ったのは初めて。
それがよりによってワールドコンとは。感慨深いです。
パソコンもうまく接続できて、画像がプロジェクトされたのでホッ。
これができないと、二時間もただ喋るだけのところだったのだ。
唯一、残念だったのはゲストのひとり横田順彌氏が体調不良で不参加だったこと。
でも星敬氏、日下三蔵氏もゲストなので安心だ。
しかも急遽、彩古氏にもゲストに加わって頂けたので、もう大丈夫。
人気企画が複数あるウラだったので、古本者だけでまったりと……というつもりだったら、
どんどん観客が増えて途中から立ち見まで出て、びっくり。
とにかくお客さんの反応がよく、蓋を開ければあっという間の二時間でした。
とりあげたSF奇書の一冊『猫魔山』の作者の方がいらしていたのにも場内大ウケ。
終了後、用意していたサイン本用の『SF奇書天外』もあっという間に売り切れ。
全ての方のご希望には足りず、申し訳ありませんでした。
片付け後、ヒューゴー賞授賞式を見ようと思ったら、会場は一杯。
別フロアで中継を見ていたが、空腹に耐えかねて夕食へ行くことに。
日下氏・彩古氏、さらにばったり出会った小山正氏と4人で中華街へ。
食べながら、ずーっと古本話。二重の意味で満腹。
疲れていたので、割と早く九時ごろに解散。
帰宅するとネット注文の古本が届いている。
○乳井洋一『手稲山』(HTBまめほん/1971年)
----北海道産の小型本。乳井洋一は『X橋付近』の高城高の本名。
9/2(日)ワールドコン4日目(参加は3日目)。
往路、高円寺の古書即売会に寄り道。注文品があったためだが、ハズレ。買う物ナシ。
午後一時半に会場到着。この日はもうやるべきことも特にないので楽チン。
この日サインをもらった作家&本は……
テッド・チャン『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫SF)
ボブ・エグルトン(画)『SFマガジン』(2003年3月号)
テッド・チャンは東洋系だということをすっかり忘れていた。
これまでに何度もすれ違っていた可能性大。
誰かが「日本のSF研の後輩にしか見えないよ」と言ってたが、正にその通りだった。
その後、トイレに入ったらテッド・チャンが手を洗っている。
残念、テッド・チャンと連れションしそこねた(笑)。
ボブ・エグルトンは表紙にサイン、目次にイラストを描いてもらう。
結局、来日した作家(&画家&編集)16人からサインをもらった。全て本。
もらいそこねた人も数人いるが、まあ上首尾の部類でしょう。
夕食に誘われたけれど、あまりにも疲れきっていたので失礼して帰宅。
ネット注文の新刊が届いている。
○コナン・ドイル『ラウンド・ザ・レッドランプ』(文芸社/2007年)
----ドイルの医学小説の翻訳・自費出版。いま何故これが?
9/3(月)ワールドコン最終日。でも昼で終わりだし体力的に厳しいのでパス。
(そもそも起きたのが昼近くでした?。)
撮影したSF奇書が山積みになっているが、とても片付けられず。
終日ぐったり。
9/4(火)体力は戻ってきたが全身が凝っているので、プールへ。
軽く泳いで身体をほぐす。今年最後の、屋外プールだ。
でも曇り空で水がめちゃくちゃ冷たかったので、主に屋内プールで泳ぎました。
帰路、コンビニでネット注文の新刊受け取り。
○辻野よしてる他『ホームズ・ツインズ』(ソフトバンク/2007年)
----ホームズの甥と姪が主人公……と、先週買った新谷かおると似通った設定。
でも新谷かおるの方が面白かったなあ。
9/5(水)久々に月イチの本好き会合へ……顔を出す予定だったが、
まだ身体が万全ではなさそうなので、パス。すまぬ。
電話であちこち仕事の打ち合わせ。
9/6(木)台風接近。久々に朝散歩をしていたら、突然の雨でびしょ濡れ。
終日、山積みになっていた『SF奇書天外』用資料の片付け。大変。
9/7(金)午前は大雨だが、台風が通過して午後は晴れて暑いぞ。
新宿へ出たついでに新刊書店へ。
○ヤン・シュヴァンクマイエル画/江戸川乱歩『人間椅子』(エスクァイア マガジン
ジャパン/2007年)
----「人間椅子」にシュヴァンクマイエルが画をつけた! 異色の組み合わせの絵本。
○ケニー・リンク『マジック・フォー・ビギナーズ』(早川書房/2007年)
----現代幻想短篇集。長編シリーズのファンタジイより、こういう方が好きです。
京王デパートの北海道物産展へ。
函館の塩ラーメンとイクラ丼のセットを食す。満腹。
銀座へ。某ホールでブラジルのピアニストのリサイタル鑑賞。
「アニャンゲーラの死」という曲名の「アニャンゲーラ」とは、インディオの言語で
「老いた悪魔」のことで、どこかラテン・アメリカ文学に通ずるところがあって面白い。
バレエ『名探偵ホームズ登場』で使われた曲もありました。
9/8(土)台風一過で超暑い。なんやねん。
洋書届く。
○J・レレンバーグ&D・スタシャワー&C・フォーリー編『ARTHUR CONANDOYLE』(Penguin/2007年)
----コナン・ドイルの書簡集。図版も多数入った、貴重な資料。
9/9(日)日下三蔵編『離れた家 山沢晴雄傑作集』読了。鬼のような本格小説であります。
所用で吉祥寺へ出たら、ここの東急百貨店でも北海道物産展をやっているぞ(笑)。
色々と試食し、色々と買い込む。
ついでに古本屋。
○クリストファー・プリースト『イグジステンズ』(竹書房文庫/2000年)
----『ザ・フライ』のクローネンバーグ監督がP・K・ディック的世界を描いた映画を、
『奇術師』のプリーストが小説化し、柳下毅一郎が訳したという豪華なノベライズ。
9/10(月)謹呈本届く。
○ジャック・リッチー『ダイアルAを回せ』(河出書房/2007年)
----KAWADE MYSTERY最新刊は、リッチーの短篇集! 無茶苦茶楽しみだー!
9/11(火)目黒の東京都庭園美術館へ。
目黒駅から歩いている途中で雨が降り出し、みるみるうちに大雨に。
切符売り場で一時避難し、やや収まったところで突破を試みるが、入口到達までに結構濡れる。
「舞台芸術の世界」展を鑑賞。ディアギレフのロシアバレエの衣装や舞台デザインなど。
色々と発見があり、堪能。どうせ外は大雨なので、じっくりと観る。
観終わって出てきたら、雨はようやく小降りに。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○若狭邦男『探偵作家追跡』(日本古書通信社/2007年)
----日本の古い探偵小説について調査した本。貴重な情報満載。若狭様、多謝。
○ウィリアム・ブリテン『ジョン・ディクスン・カーを読んだ男』(論創社/2007年)
----ミステリのパロディ「読んだ」シリーズがついに一冊に! これは欣快。
○S・S・ヴァン・ダイン『ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿』(論創社/2007年)
----ファイロ・ヴァンスの語る犯罪実話が世界で初めて一冊に! これまた貴重。
○ピーター・チェイニー『この男危険につき』(論創社/2007年)
----英国ハードボイルドの歴史的作品、ついに翻訳!
○『牧逸馬探偵小説選』(論創社/2007年)
----論創ミステリ叢書、遂に30巻!。
9/12(水)今日も朝から雨。午後は晴れ。首相は辞任。
謹呈本届く。
○クイン・フォーセット『フライジング条約事件』(光文社文庫/2007年)
----副題「マイクロフト・ホームズの機密ファイル」。突然出て驚いた。原書は所持。
○ミステリー文学資料館編『江戸川乱歩と13の宝石 第2集』(光文社文庫/2007年)
----城昌幸、渡辺啓助、楠田匡介、木下太郎など収録の傑作アンソロジー。
9/13(木)英国旅行記の続き執筆。取りあえず最後まで書いたが、結構な枚数に。
また、「本の雑誌」に分載ですな。
謹呈本届く。
○ミステリー文学資料館編『江戸川乱歩と13の宝石』(光文社文庫/2007年)
----昨日届いた本の第1集。鷲尾三郎、山田風太郎、香山滋など収録。
おっ、最近読んだばっかりの高城高も入ってるぞ。
9/14(金)予報は雨だったのに晴れて暑い。そんな日に限って肉体労働をしたら汗だく。
ネット注文の古本届く。
○岡戸武平『不木・乱歩・私』(名古屋豆本/1974年)
----江戸川乱歩『蠢く触手』の実作者による小酒井不木・乱歩に関する回想記。
三百部限定だから、珍しいんだと思う、たぶん。限定番号は21番。
発行者は亀山巌。この人の『神の貌 または創世記私注』って画集持ってるけど、
名古屋豆本を出してた人だったのね。
9/15(土)若狭邦男『探偵作家追跡』読了。
近所の神社の祭りをのぞいたら「素人演芸大会」やってた。
9/16(日)暑い。これじゃ夏だ。
神輿と山車がウチの横を通過。子どもも参加している。いいねえ。
9/17(月)世間様は連休。でも自分は仕事。
謹呈本届く。
○スタージョン、デイヴィッドスン他/中村融編『千の脚を持つ男』(創元推理文庫/2007年)
----怪物ホラー傑作選。もろ、わたしの好みです。スタージョン「それ」は大傑作です。
○堀晃『遺跡の声』(創元SF文庫/2007年)
----ハードSF・宇宙遺跡調査員シリーズが文庫化。単行本初収録作もあるぞ。
○D・M・ディヴァイン『悪魔はすぐそこに』(創元推理文庫/2007年)
----本邦初訳の英国ミステリ。教養文庫以降、久々のディヴァイン邦訳!
9/18(火)謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『留美のために』(原書房/2007年)
----「ミステリ・リーグ」セカンドステージ最新刊。倉阪様、多謝。
9/19(水)短篇プロット。
合間に本の整理。
9/20(木)短篇プロット。
合間に本の整理。
近所の古本屋で超掘り出し物。
○木々高太郎『三面鏡の恐怖』(春陽堂・探偵双書/1955年)
○大下宇陀児『奇蹟の扉』(春陽堂・探偵双書/1955年)
○江戸川乱歩・角田喜久雄・大下宇陀児・木々高太郎・山田風太郎・島田一男・
岡田鯱彦・高木彬光『畸形の女・十三の階段』(春陽堂・探偵双書/1955年)
----文庫版の探偵小説叢書。超レア物。こんなものが転がっているとは!
9/21(金)都心へ。御茶ノ水で乗り換えついでに、閉会直前の古書即売会を覗く。
○ウェルズ『トーノ・バンゲイ』(昭和6年/新潮社)
----所持本は函欠だったので……と思ったら、函欠は同じ全集の『トンネル』だった!
でも今日の本はカバーと登場人物表が付いていたからいいんです(←と自分を納得させる)。
乱歩賞のパーティで帝国ホテルへ。お会いした方々に挨拶。
お土産はもちろん受賞作。
○曽根圭介『沈底魚』(講談社/2007年)
----もう三刷になってる! 売れてるんですね。
二次会へは参加せず、新刊書店をちょっと覗いて帰宅。
○COCO『今日の早川さん』(早川書房/2007年)
----本好き女性たちの生態を描いたブログ発のコミック。ブログは読んでたけど
書き下ろしも収録しているで。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○松岡弘一『幽霊足』(出版芸術社/2007年)
----化け猫二匹が主人公の「大江戸あやかし草子」弐の巻。
9/22(土)暑い。まるでまた夏だ。
そんな日に限って、書棚を整理。
9/23(日)やや涼しいので早朝散歩。
謹呈本届く。
○H・P・ラヴクラフト『ラブクラフト全集 別巻上』(創元推理文庫/2007年)
----ラヴクラフトによる他作家との共作・補作を網羅。ホワイトヘッドまで!
9/24(月)世間様は連休。でも自分は仕事。
……ってこないだも書いたと思ったら、二週連続の三連休なのね。
古本届く。
○はっとりかずお『地獄犬ののろい』(小学六年生1973年10月号付録)
----付録マンガ。ドイルとは書いてなかったけど『バスカヴィル家の犬』に違いないと
当てずっぽうで注文したら……舞台も人物も日本に置き換えたバスカだった! 大当たり。
9/25(火)短篇プロット。
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』読了。さくさく読めた。成程、賞を取るわけだ。
9/26(水)ジャック・リッチー『ダイアルAを回せ』読了。
短篇ミステリ好きの方は必読!
ゴジラ研究の第一人者・竹内博氏から突然古本が届く。
○『中学二年コース 新年号臨時増刊 新選世界名作集』(学研/1961年)
----映画スチールをあしらった“名作劇場”は「失われた世界」だし、
「生きていた死者」はドイルの非ホームズ物が原作だ!
ふと気が付けば表紙も「失われた世界」のスチール写真だ!
他にもミステリがたくさん。これは貴重です! 竹内さん、ありがとうございましたっ!
9/27(木)吉祥寺へ。書店を回る。
○アルフレッド・ベスター『ゴーレム100』(国書刊行会/2007年)
----増刷されてることに気付き、慌てて初版を探してた。ところがどこにもなく、
最後の店でも山から手に取ったら2刷。ふと山の下から本を取ったら、初版でした!
実家へ。
納戸の奥に仕舞われていた、自分の蔵書を整理。百数十冊処分。
まだまだ残っているが、貴重な本(の一部)をサルベージ。
日影丈吉『現代忍者考』(東都ミステリー/1963年)
飛鳥高『死刑台へどうぞ』(ポケット文春/1963年)
日本推理作家協会編『殺人貸借表』(カッパノベルス/1980年)〔海渡英祐署名本〕
山村正夫『推理文壇戦後史4』(双葉社/1989年)〔署名本〕
日影丈吉は、持ってることも忘れてました。
あと、雑荷物から7銭と1フランのコイン発見。何故……。
9/28(金)暑い。まるで夏。
某アンソロジーに再録予定の短篇ゲラ届く。
道尾秀介『片眼の猿』読了。さすが
コンビニへ。ネット書店から届いた本の受け取り。
○ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『輝くもの天より墜ち』(ハヤカワ文庫SF/2007年)
----ティプトリーにまだ未訳長編が残っていたのね!
所用でお茶の水へ。でも夜からなので、古本屋へは行きませんでした。
9/29(土)雨模様で、一気に涼しい。
短篇ゲラ校正。
9/30(日)早川書房の『ミステリが読みたい!』アンケート執筆。
締切が早くて大変でした(笑)。
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8/1(水)所用で羽田へ。
電車と駅はピカチューの紙帽子をかぶった子どもだらけ。
ポケモンスタンプラリーの季節ですね。
空港展望台のカフェで食事。
展望台は子どもたちが鈴なり。
チビッコが一斉に移動したと思ったら、ポケモンジェットの離陸でした。
帰路、古本屋。
○揚羽猛『悪霊祓い』(日本文学館/2003年)
----自費出版の推理小説。「獣医学ミステリー」だそうだ。
8/2(木)新宿京王の古本市へ向かう。デパート古書市は一年ぶりだ!
今日は開店前に着いちゃうぞ!
……と意気込んで中央線に乗ろうとしたら、事故で電車が止まっている!
15分後にようやく動いたが、電車はすし詰めで蒸し風呂状態。
中野でまた止まったかと思うと「気分の悪くなったお客様がいるので止まります」
とアナウンスが流れる。そりゃ気分も悪くなるわな。
結局、とっくに始まってる時間に新宿京王着。
○フリッツ『宇宙島の少年』(講談社)
----児童向けSF。最近かなり高いのに、カバ欠にしても格安だった。
精算を済ませ、久々の古本者諸兄と挨拶。珍しくよしだまさし氏の姿も。
結局、まだねばっているM氏を待つ形で、だらだらと45分ほども立ち話。
帰路に寄り道をする予定だったが、行きの電車で体力を消耗したので帰宅。
すぐに風呂で汗を流す。ああ、べたべたで気持ち悪かった。
謹呈本届く。
○加地尚武『福音の少年 闇の王子』(徳間デュアル文庫/2007年)
----Webノベルで人気のシリーズ、第2弾。
○森岡浩之『優しい煉獄』(徳間デュアル文庫/2007年)
----SFハードボイルド、文庫化。
○田中芳樹&荻野目悠樹『野望円舞曲(7)』(徳間書店/2007年)
----シリーズ最新巻。
クロネコの人に来てもらって、一次選考をした原稿のダンボール箱の山を返送。
ああ、これで少し部屋が広くなった。
8/3(金)前日、疲労困憊したので、外出は朝の散歩のみ。
予約購読の本届く。
○コナン・ドイル『ラッフルズ・ホーの行動』(エミルオン/2007年)
----ドイル小説全集第15巻。昭和初期に訳されたきりだった“錬金術小説”。
8/4(土)英国古本旅の続き執筆。
謹呈本届く。
○東山彰良『ラム&コーク』(宝島社文庫/2007年)
----「このミステリーがすごい!」大賞銀賞受賞作家が送る、クライム・ノベル。
8/5(日)ザカリー・コープ『ナイチンゲールと六人の弟子』読了。
ヴィクトリアン資料。ワトスン博士が研修を受けたネットリーの病院が出てきたのは、
ナイチンゲールに関係深い場所なので当然としても、エディンバラの病院のくだりで、
ジョウゼフ・ベル教授(ドイルの恩師でホームズのモデル)が出てきたのにはびっくり。
8/6(月)暑い。プールへ。今夏初の屋外プールだ。
身体の前半分だけ日焼けした昨年の轍を踏まぬよう、休憩は木陰で。
英国古本旅の続き執筆。やっとロンドン篇が終わって、ヘイ・オン・ワイ篇へ。
本の雑誌社編集氏から電話。『シャーロック・ホームズ万華鏡』見本が出来たとのこと!
早く現物を見るのが楽しみだ。
ネット注文の古本届く。
○川端長一郎『港の死角』(のじぎく文庫/1964年)
----地方(神戸)出版のミステリ。舞台も神戸だ。
8/7(火)英国古本旅の続き執筆。
ブックスサカイ深夜+1店長のアサヌマ氏から電話。
「もう『シャーロック・ホームズ万華鏡』読んだよ」とのこと。
ええッ、まだ作者本人のところへ届いてもいないのに!
昨日のうちに見本をもらって、一晩で読んだらしい。
それはそれでありがたいことだが、なんかとても悔しい。
飯田橋へ。ねっとりと暑い。
日下三蔵氏と落ち合い、『首吊少女亭』カバー見本をもらう。
おお、滅茶苦茶カッコイイぞ。
カバー画を描いて下さった槻城ゆう子様、ありがとうございました!
↑のアサヌマ氏と日下氏と三人で、飯田橋で蕎麦をたぐる。美味。満腹。
二人は次に甘味を食べたいという。まだ食べるの?! だから太(以下自粛)。
というわけで喫茶店へ移動。途中、B書店へ寄り道。
日下さんとともにコミック売り場へ行ったら、気になるマンガを発見。
でもビニールパックされてるし……と悩む。
「開けて見せてもらやいいんですよ」と日下氏に言われ、そうする。
そうしたら、なんと恐ろしい大発見をしてしまう。
あんまり凄かったので、近々記事にします。
「本の雑誌」10月号を乞う御期待。
喫茶店で仕事の話&バカ話。
解散後、ちょいとブック○フへ寄り道。
○江東うゆう『楽土を出づ』(新風舎/2003年)
----第12回鮎川哲也賞最終候補作を自費出版したもの。
それを創元の近所で買いました。
8/8(水)武部本一郎展レポート、途中まで執筆。
謹呈本届く。
○『僕たちの好きな明智小五郎』(宝島社/2007年)
----昨年の『僕たちの好きな金田一耕助』に続く、別冊宝島のムック版資料集。
○マックス・アラン・コリンズ『ヒンデンブルク号の殺人』(扶桑社ミステリー/2007年)
----大惨事シリーズ第2弾。今度の探偵役は「セイント」の作者L・チャータリスだ!
○ジョー・ゴアズ『路上の事件』(扶桑社ミステリー/2007年)
----ハードボイルドの巨匠によるロードノベル。
○ジャネット・イヴァノヴィッチ『気分はフル回転!』(扶桑社ミステリー/2007年)
----ユーモアミステリ『気分はフルハウス』の続篇。
急遽、取材で吉祥寺へ。ついでに古本。
○今子正義『刺のある視線』(西田書店/1999年)
----大映の助監督・脚本家だった人のミステリ短篇集。『ガメラ対バイラス』の助監。
8/9(木)前日の取材の結果を、一気に記事にまとめ、送付。
そうしたら折り返しゲラが届く。早っ。
武部本一郎展レポート続き執筆、送付。
謹呈本届く。
○ミネット・ウォルターズ『病める狐(上・下)』(創元推理文庫/2007年)
----女流作家によるCWA最優秀長編賞受賞作。ベストテンに絡みそうだ。
○コニス・リトル『記憶をなくして汽車の旅』(創元推理文庫/2007年)
----20世紀半ばの姉妹作家による鉄道ミステリ。面白そうだ。
8/10(金)滅茶苦茶暑い。「猛暑日」だそうだ。
取材記事ゲラ校正。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』見本届く。
ああ、すごい素敵な本に仕上がっている! 嬉しい。
忙しいのに、つい読みふけってしまう。だって面白いんだもん。
自分の興味のあることばかり、書いてありますから(笑)。
日が落ちて、少し涼しくなってから自転車で転居前の街へ赴く。
行きつけの古本屋へ。買う物はなかったが、コーヒーをご馳走になり話し込む。
8/11(土)『首吊少女亭』見本届く。おお、すごく格好いい本だ!
二日連続で自著の見本が届くというのは初めてだなあ。
アサイチで高円寺の古書即売会へ。五か月ぶり。
○庄司浅水『世界の古本屋』(アテネ文庫/1950年)
----古書解説書の古典。初版・帯付。文庫資料。
いつもいるM氏がいないと思ったら、京都の古本市へ遠征らしい。Mさんってば……。
高円寺と阿佐ヶ谷の古本屋を流し見。
○坂倉又吉『豆本 酒の古典語典 酉の巻』(千代菊/1975年)
----日本酒の醸造元が出した豆本。とても洒落ている。ほんとは全四巻らしい。文庫資料。
○ストックトンほか『幽霊のひっこし』(講談社・青い鳥文庫Kシリーズ/1996年)
----児童向け怪奇小説アンソロジー。「世界の名作怪奇館」を再編集したもの。
○メアリー・ウルストンクラーフト『小説 メアリー』(光陽社出版/1995年)
○メアリー・ウルストンクラーフト『小説 女性虐待』(光陽社出版/1997年)
----作者は『フランケンシュタイン』のメアリー・シェリーの母。
つまり『ケイレブ・ウイリアムス』のウィリアム・ゴドウィンの妻。
小説を書いていたことも知らなければ、邦訳が出ていたことも全く知りませんでしたよ!
あまりの暑さに、死にそうになる。
8/12(日)英国古本旅執筆に戻る。ああ、どんどん記憶が薄れている……。
本届く。
○『Vandaag is de toekomst』(Stichting Kunstboek/2001年)
----アントワープ・バレエ学校の50周年記念本。以前、同校の女性校長に頼まれて、
ジュスキント『香水』邦訳初版をプレゼントしたことがあるのでそのお礼に。
彼女の友人が『香水』コレクターだったのです。どこの国にも……。
8/13(月)謹呈本届く。
○吉村和真・田中聡・表智之『差別と向き合うマンガたち』(臨川書店/2007年)
----マンガに見る差別問題に踏み込んだ研究書。なかなか奥が深い。
8/14(火)所用で吉祥寺へ。死ぬほど暑い。
帰路、書店を二軒ハシゴ。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』がいい場所に平積みされてる。よしよし。
8/15(水)死ぬほど暑いのでプールへ。平日だが夏休みなので激混み。
今日も日差しに気をつける。日光の下に転がったのはほんの数分で、
あとは泳いでるか日陰で休んだのに、結構焼けているぞ。
8/16(木)早朝散歩はお休み。だって、散歩から戻る6時の段階で、
もう暑いんですよ。
実家へ。親のパソコン修理の手配。
自分の古い荷物の整理。両方とも疲れた……。
8/17(金)新宿へ。久々にアイリッシュパブ・ダブリナーズで夕食。
キルケニー(アイリッシュ・エール)を久々に呑む。美味い。
コマ劇場へ。「WILD ZEBRA(ワイルド・ゼブラ)」鑑賞。
日中の文化交流事業として公演されたもの。
内容はというと、アニマル版ロミオとジュリエット。
これが予想以上に面白くて、非常に楽しめました。
8/18(土)涼しいので早朝散歩。
『SF奇書天外』見本届く。ほんとに月に3冊、本が出たなあ。
謹呈本届く。
○『山下利三郎探偵小説選?』(論創社/2007年)
○『林不忘探偵小説選』(論創社/2007年)
----論創ミステリ叢書、28巻&29巻。
8/19(日)また暑いので、また早朝散歩はお休み。
友人数人が来訪。宴会。
8/20(月)『首吊少女亭』発売日。皆様、宜しくお願い致します。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』撮影に使った資料を片付け。
本棚から出して使った本を仕舞おうとすると、いつも入らなくなるのは何故だ(笑)。
8/21(火)『万華鏡』資料以外にも、箱詰めのままの資料を片付け。
8/22(水)自転車で転居前の街へ。いつもの美容室で髪を切る。さっぱり。
ついでに古本屋。
○ペ・ソウン『秘密の島』(汐文社/2005年)
----韓国児童文学叢書から、遺伝子テーマのSFが出てた!
気付いてなかったですよ。
8/23(木)謹呈本届く。
○シャーリイ・ジャクスン『ずっとお城で暮らしてる』(創元推理文庫/2007年)
----シャーリイ・ジャクスンの代表作、復刊なる。
8/24(金)神田の古書即売会へ。アサイチは久々なり。
でも即売会で買ったのは、人に譲る本一冊のみ。
古本者の諸兄とお茶。これは本当に久々。
森英俊氏に、ホームズ関係の書誌と交換に、古本を頂く。
○山本三郎『文三記者の事件日記』(中学二年コース1967年11月号付録)
----事件記者モノのミステリ。それにしても山本三郎って誰。
散会後、森英俊氏に案内頂いて、神保町の古書街を久々にうろうろ。
おかげでなんか色々と買う。
○『りぼん10月号ふろく』(集英社/1957年)
----収録作のひとつが「探偵まんがルパン うつろ針のひみつ」。
『奇巌城』なのでホームズ登場するです。
○ロバート・アーサー『話すどくろの謎』(偕成社/1987年)
----このシリーズ、今から揃えるのは大変そうだなあ。昔はごろごろしてたのに。
九段下で森氏と別れ、飯田橋まで歩く。東京創元社へ。
ネット予約してくれた方のためにサイン本作り。
帰路、西荻窪で途中下車。あちこち行っていたら日も暮れたので、メキシコ料理屋で夕食。
ついでにやっぱり古本屋。
○『シャーロック・ホームズの新たな冒険〜四つの署名〜』(あおば出版/2006年)
----いずれ買おうと思っているうちに、版元がつぶれてしまったのです。
あと何冊あるんだっけ?
8/25(土)日本古典SF研究会例会で神保町へ。
途中下車して高円寺の古書即売会へ寄るが、買う物ナシ。
お祭り(阿波踊り)で街が混んでいるばかり。
神保町へ着いてから、古本を一冊。
○改田昌直『ミステリー☆カクテル』(ダイヤモンド・コミクス/1966年)
----ミステリ系のブラックなマンガ集。ホームズが出てくるかと思ってチェック。
そしたら、小松左京原作「日本売ります」が入ってるではありませんか!
古典SF研例会は、二次会のファミレスへ。
午後11時頃、さあ帰ろうとしたら、顔見知りの人たちがどやどやと乱入。
この日、三省堂本店であったSFイベントに出ていた人たちでした。
翌日の打ち合わせもあったので、結局12時まで話し込む。
8/26(日)神保町へ。三省堂のSFイベントに出演。
牧眞司さんを相手に、SF奇書の話をたっぷり。
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございます。
ひとりひとりとゆっくりお話できなかったのが残念でした。
二階堂黎人さんがいらしていて、サインを求められる。
サインが欲しいのは、こっちの方です(笑)。
観客の方々から差し入れを頂く。
本の雑誌社・松村嬢からはホームズのフィギュア。ありがとうございます。
友人のNくんからは、古本だ(笑)。ありがとう。
○近藤真彦監修『名場面』(CBS/SONY・純情文庫/1986年)
----マッチのLPの付録らしい。書き下ろしアンソロジー?
大沢在昌・大原まり子・山田詠美・山川健一・川西蘭・渚十吾を収録。
ボリス・ヴィアン、レイ・ブラッドベリも引用。
○『カードに恋して、投げkiss』(さくら文庫/発行年不明)
----さくらカード発行。表紙は広末涼子。でも中身は手帖です。
○『星影夜想』(ASA文庫/1988年)
----『聖闘士星矢』パロディ文庫。
○『名探偵ホームズ』(ビスティ/2007年?)
----アニメのパチスロの小冊子。大きなパンフは持ってます。
イベント終了後、すぐ隣の和民で打ち上げ。
皆さん、お疲れさまでした。
8/27(月)前日の疲れで放心。
ファミマへ。ネット注文の新刊をコンビニ受け取り。
○新谷かおる『クリスティ・ハイテンション(1)』(メディアファクトリー/2007年)
----ホームズの姪が主人公のパロディ・コミック。新谷かおる買うの、
十年以上ぶりです。
単に女の子が事件を解決するだけかと思っていたら、事件も原典に則っているのね。
ホームズ度はかなり高し。シャーロッキアンは一読の価値あり。
8/28(火)三省堂から、日曜日の企画で使った本の荷物が届く。
少し片付けたかと思うと、こうやってまたダンボール箱が……。
8/29(水)ワールドコン企画「SF奇書の世界」準備。
書影をデジカメで撮影し、パソコンに取り込む。
所用で郵便局へ行った帰り、野鳥にフンをかけられる。
近所の畑のブルーベリーばかり喰ったっぽい、真っ青なフンで、服が染まってしまう。
これでウンがつけばいいんですが。
8/30(木)横浜でワールドコン(世界SF大会)がスタート。
日本で開かれるのはもちろん初めて。
でも今日は企画が少ないのでパス。
書影の画像取り込み作業続き。その他諸々準備。ああ大変。
高城高『X橋付近』読了。黎明期の日本産ハードボイルド短篇集。中身が滅茶苦茶濃い。
8/31(金)横浜・みなとみらいへ。ワールドコンNippon2007に参加。
ワールドコン参加は、生まれて初めてであります。
今日の主目的は、来日したSF作家の本を一人一冊ずつ持参し、サインをもらうこと。
(なので、出発時から滅茶苦茶大荷物でした。)
グリーンルーム(関係者控え室)でもらったり、サイン会へ行ったり。
自分のサイン会はない予定だったのに、急遽日本SF作家クラブ命令で開催することに。
客が来なくてもさびしくないよう、飯野文彦氏・日下三蔵氏と同じ時間帯を指定。
幸いお客さんは来てくれましたが、サインの合間は三人で雑談(笑)。
端で来日作家もサインをしていたのだけど、その人のところへ来て立ってるの、
ラリー・ニーヴンじゃん! こっちは座ってて、立場が逆ですがな。
その後のこと、グリーンルームにいたニーヴン氏を、わたしがサイン会場まで
先導することに。
途中「あなたのノウン・スペース・シリーズでは、特に『リングワールド』が、
他には『悪魔のハンマー』が好きですが、全部好きです」と言うたら、
「それは素晴らしい」と言われた。ニーヴンと会話してしまったあ。
夕方からは、アメリカSF作家クラブと日本SF作家クラブの懇親パーティ。
ここでもサインをもらいまくり。
結局、この日サインをもらった作家&本は……
ラリー・ニーヴン『リングワールド』(海外SFノヴェルズ)
ロバート・シルヴァーバーグ『我ら死者とともに生まれる』(海外SFノヴェルズ)
アイリーン・ガン『遺す言葉、その他の短篇』(海外SFノヴェルズ)
ジョー・ホールドマン『ヘミングウェイごっこ』(福武書店)
グレゴリイ・ベンフォード『時空と大河のほとり』(ハヤカワ文庫SF)
デイヴィッド・ブリン『スタータイド・ライジング(上)』(ハヤカワ文庫SF)
エイミー・トムスン『ヴァーチャル・ガール』(ハヤカワ文庫SF)
ケリー・リンク『スペシャリストの帽子』(ハヤカワ文庫FT)
ロビン・ホブ『騎士の息子(上)』(創元推理文庫)
エスター・M・フリーズナー『DRUID'S BLOOD』(シグネット)
パット・キャディガン『シミュレーションズ』(ケアリー・ジェイコブソン編/ジャストシステム)
自分なりに悩んで選んだラインナップだが、いかがなものだろうか。
何冊かもらい損ねた人がいるが、ハードカバーには全てサインしてもらえたのは幸い。
パーティ後、二次会は失礼して(翌日企画があるのです)友人らとお茶して帰宅。
(片道一時間半かかるけど、宿泊でなく通い参加なのであります。)
新宿で電車を乗り換えたら、同じ車両にナオミ・ノヴィク(ワールドコンに来てる作家)の
ペイパーバックを読んでいる美人と乗り合わせる。99.99パーセントの確率で
ワールドコン帰りなんだろうけど、SF者には見えず。通訳の方?
この日はディーラーズ・ルームなどで同人誌2冊&古本1冊も購入。
○都築由浩『懸想石』(UpsideDown文庫/2007年)
----ライトノベル作家・都築由浩氏の私家版文庫、久々の第4弾。今回は短篇集。
ご本人がいらしたので、以前に本を送ってもらったお礼を述べる。サインもして頂く。
○『米澤嘉博に花束を』(虎馬書房/2007年)
----急逝したコミケット代表・マンガ評論家・古本蒐集家の米澤氏の追悼集。
わたしはSFファンダム歴が短いので、知らない興味深いことが色々と書いてある。
○梅原克哉『迷走皇帝』(エニックス文庫/1990年)
----梅原克文の第一単行本。帯付で超格安。
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7/1(日)早起き公園の散歩に、ダッシュ走など加える。
ネット注文の新刊をコンビニ受け取り。
○キプリング『プークが丘の妖精パック』(光文社古典新訳文庫/2007年)
----妖精パックが少年少女に英国の歴史を案内する、百年前のファンタジイ。
某賞一次選考の原稿読み。
新作短篇執筆。
7/2(月)某賞一次選考の原稿読み完了。
短篇執筆。
7/3(火)東京創元社より『SF奇書天外』ゲラ届く。さあ大変だ。
ゲラ校正と並行して、短篇執筆。
7/4(水)早朝、霧雨が降っているが散歩。
短篇執筆&『SF奇書天外』ゲラ校正。
謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『四神金赤館銀青館不可能殺人』(講談社ノベルス/2007年)
----倉阪様、多謝。著者近影は湘南マラソンの写真なのね。
7/5(木)ひたすら『SF奇書天外』ゲラ校正。深夜までかかる。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』書影用の本を箱詰め。かなりの大作業に。
日付が変わった頃、両者をコンビニから宅急便出し。……疲れた。
7/6(金)短篇執筆。
謹呈本届く。
○ロバート・E・ハワード『黒河を越えて』(創元推理文庫/2007年)
----新訳コナン・シリーズ、いよいよ第四巻。
7/7(土)短篇執筆。
録画してあった『CSI:5』の「ホームズ最後の夜」を観る。
シャーロッキアンネタでありました。原語で聞くとあちこち笑えた。
7/8(日)短篇執筆。
7/9(月)家族が視力回復手術を受けるというので、付き添って見学。
(実際に手術室の隣から、手術の様子を見学できるのだ。)
『時計じかけのオレンジ』みたいなので目蓋をおさえ、手術開始。
まずは眼球の皮を削って……。
……おお、こりゃ駄目な人は見てらんないだろうなあ。
滅多に見れるもんじゃないので、わたしは面白かったです。
7/10(火)短篇完成・送付。
『首吊少女亭』ゲラ校正。
7/11(水)『首吊少女亭』ゲラ校正&あとがき執筆。
7/12(木)『首吊少女亭』ゲラ校正がとりあえず終わってひと段落。
……と思ったら『シャーロック・ホームズ万華鏡』ゲラ届く。うう。
7/13(金)『シャーロック・ホームズ万華鏡』ゲラ校正。
『首吊少女亭』付記&あとがき&著作リスト執筆。
謹呈本届く。
○平山夢明『怖い本(7)』(ハルキ・ホラー文庫/2007年)
○平谷美樹『百物語 実録怪談集 第六夜』(ハルキ・ホラー文庫/2007年)
----ハルキ・ホラー文庫最新刊。
7/14(土)台風接近で雨。
『首吊少女亭』付記&あとがき執筆。
7/15(日)台風ますます接近で大雨。
でも早起きして公園へ散歩(まだ続いてます)。
今日はちょっと寝坊したので7時(普段は5時台なのです)。
広い公園はがらがら。ほとんど独占状態。
野良猫は、誰かが作った発泡スチロールのハウスで寝ていた。
良かったなあ、お前ら。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』ゲラ校正。
謹呈本届く。
○鏡明『不確定世界の探偵物語』(創元SF文庫/2007年)
----80年代の時間SFの傑作、初の文庫化。
7/16(月)世間様は連休。でも自分は仕事。
仕事をしてたら地震で驚く。
随分長く揺れるな……と思ったら新潟が大変なことに。
図書館で資料を借りてきたら、持っていたことが判明。やれやれ。
所用で吉祥寺へ。ついでに買物など。
某賞一次選考コメント執筆。
7/17(火)雨模様の一日。
『首吊少女亭』付記&あとがき執筆。
7/18(水)『首吊少女亭』付記&あとがき、最後の詰めに苦吟。
謹呈本届く。
○松岡弘一『妖猫剣』(出版芸術社/2007年)
----化け猫二匹が主人公の「大江戸あやかし草子」壱の巻。
7/19(木)駅前で本の雑誌社の編集氏と打ち合わせ。ゲラを渡す。
7/20(金)昼、外出ついでに寄り道して神田の古書即売会へ。
ちょうど出て来る森英俊氏に遭遇。
森さんにしては遅いと思ったら、この日は五反田でも即売会があったのでした。
わたしは残念ながら収穫ナシ。
飯田橋まで歩き、東京創元社へ。
『SF奇書天外』装丁用の古本写真の撮影に立会う。
本の並べ方など、意見を求められる。
途中、一旦失礼して同社から直ぐ近くの出版芸術社へ。ああ忙しい。
原田裕社長と挨拶。山田風太郎のことなど昔話を拝聴。
すっごい面白いんですけど、あのー、編集氏と打ち合わせに来たんですけど。
編集氏に『首吊少女亭』ゲラを渡し、打ち合わせ。
そちらが終わって、もう一度、東京創元社へ。こちらも無事終了。
同社の直ぐ近くに出来たばかりのブックオフをのぞいてみる。
買ったのは105円の単行本一冊。
50円割引券付きティッシュをもらってたから、55円である(笑)。
○水野晴郎『シベリア超特急連続殺人事件』(七賢出版/1996年)
----シベ超の原作、こんなマイナーな版元から出てたんですな。
久々にブックスサカイ深夜+1へ顔を出し、店長のA氏に挨拶。
7/21(土)所用で新宿へ。百貨店の大阪物産展でお好み焼きを買う。
帰宅してお好み焼きで昼食。うまいっ。
加納一朗氏から、突然荷物が届く。なんだろう、と開いたら……。
○加納一朗『ホック氏・紫禁城の対決』(双葉文庫/1990年)
----ホームズ・パステーシュのシリーズ第2作。この文庫版は持ってなかった!
先日、推理作家協会の土曜サロンで、わたしがホームズ・パロディの講演をした
かららしい。
加納先生、ありがとうございました!
謹呈本も届く。
○平山夢明『怖い人(1)』(ハルキホラー文庫/2007年)
----ハルキホラー文庫、最新刊。
7/22(日)『首吊少女亭』用の著者プロフィール作成など。
7/23(月)早朝散歩、ついに一か月継続!
いつもの公園へ着いたら、やたらと人が集まっている。
そして「ラジオ体操巡回祭」とかなんとかいうものが始まった。
せっかくなので、歩きながら体操。
ちょうど終わったところでその受付に到着してしまい、記念品をもらう。
中身は鉛筆と下敷きでした(笑)。小学生か>自分。
(でも参加者は大半が大人でした。)
8月刊行本3冊のゲラが、一瞬無風状態に。
間が空いてしまった英国古本旅の続き。
……うわ、一月半経っただけで、もう忘れかけてる!
なるべく急いで書いてしまうことにしよう。
7/24(火)『首吊少女亭』再校ゲラ届く。無風状態はほんとに一瞬でした。
7/25(水)『首吊少女亭』再校ゲラ校正。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』の再校ゲラまで届いてしまう。ぐわあ。
『首吊少女亭』中の一篇の、ほんの僅かな記述の確認のため、三駅先の図書館へ。
ここでの調べ物+ネットでの調査で、ようやく確認が完了。
ついでに古本屋も覗いたが、買う物ナシ。
7/26(木)数年前、わたしが台本を書いたバレエ『名探偵ホームズ登場』を
公演したバレエ団の、早川博子先生の還暦&バースデーを祝うパーティへ。大盛況。
ワトソン氏、ハドソン夫人を演じた方々ともお会いする。
ホームズ氏は欠席でした(笑)。
最近、ずっと家にこもって仕事をしていて、一度にたくさんの人に会うことがなかったので、
今日は人疲れしてしまいました。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○R・シェイ&R・A・ウィルスン『ピラミッドからのぞく目〔上・下〕』(集英社文庫/2007年)
○R・シェイ&R・A・ウィルスン『黄金の林檎』(集英社文庫/2007年)
○R・シェイ&R・A・ウィルスン『リヴァイアサン襲来』(集英社文庫/2007年)
----70年代の伝奇ノヴェル「イルミナティ」三部作、遂に翻訳!
完結したらまとめて買わなきゃと思っていた矢先に送られてきて、とても嬉しい。
訳者の小川隆様、多謝!
『首吊少女亭』再校ゲラ校正。日が替わって未明に発送。ふう。
7/27(金)弥生美術館へ。「武部本一郎展」取材。
わたしは武部イラストにどっぷり浸かっていたので嬉しい。特に原画は素晴らしい。
まだまだやっているので、皆様、是非。
帰路、乗り換えの御茶ノ水で下車。スポーツショップへ。
朝散歩の公園ジョギングで、膝を少し痛めていたので膝サポーターを導入。
ついでに古書即売会。
○惠須美進也『悲劇小説 真珠夫人』(春江堂・白菊文庫/大正13年)
----菊池寛とは別物。子爵の農園から二萬円が盗まれ、井上探偵が登場……という探偵小説。
○佐々木邦『無軌道青春』(松和書房/1948年)
----かつて大人気だったユーモア作家の長篇。挿画は田中比左良。超格安だった。
ついでに新刊書店。
○日下三蔵編『離れた家 山沢晴雄傑作集』(日本評論社/2007年)
----やっと購入しましたよ>日下さん。近所の書店では見つけられなかったのです。
今日は暑くて、ヘトヘトになった。
帰宅して『シャーロック・ホームズ万華鏡』再校ゲラを校正していて、寝てしまう。
7/28(土)今日も暑い。
ネット注文の本届く。
○『幽霊がいっぱい 古今英米幽霊事情2』(新風舎/1999年)
----英米の怪奇小説アンソロジー。ずっと買い損なっていました。
7/29(日)『シャーロック・ホームズ万華鏡』再校ゲラを校正・送付。
これで8月刊行の単行本、全てゲラは手を離れました!
午後から大雨。でも選挙は期日前投票してあるから大丈夫だ。
7/30(月)英国古本旅の続き執筆。
ヘンリー・スレッサー『最期の言葉』読了。とってもオススメな珠玉のミステリ短篇集。
7/31(火)英国古本旅の続き執筆。
『SF奇書天外』の索引がFAXで届き、チェック。
いやー、遂に「索引付き」の古書エッセイですよ。嬉しいですね。
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6/1(金)
↓ 英国取材旅行のため不在。
6/5(火)
6/6(水)取材旅行より帰着。不在時のメールが大量で、整理にうんざり。
6/7(木)「英国古本旅」執筆開始。
不在時の郵便物・宅配便がまとめて届く。
某賞一次選考の原稿はダンボール箱でどかどか届く。早速読み始める。
小山正編『バカミスじゃない!?』届く。
拙作「三人の剥製」が収録されております。読んでね。
並びの都合もあったのだろうが、辻眞先氏、山口雅也に続いて自分だ。いいのか。
謹呈本届く。
○高山聖史『当確への布石』(宝島社/2007年)
----「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作。
○深町秋生『果てしなき渇き』(宝島社文庫/2007年)
「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、文庫化。
○ハセベバクシンオー『ダブルアップ』(宝島社文庫/2007年)
----「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作家の長篇、文庫化。
○若木未生『真・イズミ幻戦記 暁の国(3)』(徳間デュアル文庫/2007年)
----SFアクションシリーズ、待望の続刊。
6/8(金)「英国古本旅」執筆。
ヴィクトリアン短篇集用原稿の改稿作業。
某賞一次選考の原稿読み。
プールへ。中学生か高校生のグループが三つも来ていて大騒ぎ。
泳ぎにくくて辟易。
謹呈本届く。
○加地尚武『福音の少年 魔法使いの弟子』(徳間デュアル文庫/2007年)
----Webノベルで人気のシリーズ、文庫化。
6/9(土)SFファン交流会で恵比寿へ。
「異形コレクション」企画で、井上雅彦氏、山岸真氏、日下三蔵氏と共にゲストに。
西崎憲氏もいらして、準ゲストとして喋って頂く。
新宿の台湾料理屋での二次会にも途中まで参加。
あのビル、昔、古本屋が入っていたビルのような気が。
古本と一緒にサルノコシカケ売ってた店なんだけど。
6/10(日)午前は雷雨。あちこち豪雨で大変らしい。
短篇集収録作品の手直し作業。
6/11(月)某賞一次選考の原稿読み。
手直しした短篇集収録作品を送付。
6/12(火)駅前に出て本の雑誌社と打ち合わせ。
ついでに駅近くの新刊書店と駅ビルの新刊書店を回って『ゲドを読む。』を探す
が、影も形もない。配布の始まったのが、英国から帰って来た日だったからなあ。
駄目もとで駅反対側の書店に行ったら、三色あった!
でも「どれがいいですか」ときかれたので「三つともはダメですか」と言ったら、
「数に限りがありますので一点に」とのこと。仕方なく一番少なかった「黒」をもらう。
もらうだけでは悪いので、本棚を物色してたら、この店、もうひとつレジがある!
そこで本を買いつつ、そちらで「赤」をもらう。赤と黒。スタンダールだ。
○『ゲドを読む。』(ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント/2007年)
----無料配布の文庫。中身は同じで五色ある。
買ったのはこれ。
○クリストファー・プリースト『双生児』(早川書房/2007年)
----早くも大傑作との声が高い。プリースト好きとしては、是非とも読んでおかねば。
「こどもの本」掲載原稿ゲラ校正。
6/13(水)今日も駅前に出て、某社編集氏と打ち合わせ。
同じ喫茶店で、二日連続であります。
そのまま自転車で隣の駅へ出て、ぐるっと書店廻り。
『青ゲド』と『黄ゲド』をゲット。今日は『あおくんときいろちゃん』だ。
「本の雑誌」7月号届く。
前日打ち合わせた『シャーロック・ホームズ万華鏡』の広告が載っているぞ。
これはホームズ関係の書き下ろし古本エッセイ集なのであります。どうぞお楽しみに。
それにしても七月刊とあるけど、序文とか解説とかこれから書くのに、ほんとに出るのか。
6/14(木)自転車でプールへ……行ったら、清掃のため5日間臨時休館!
帰り道には雨も降り始めるし、踏んだり蹴ったりだ。
雨のため、最後の『桃ゲド』探しにも出かけられず。
「本の雑誌」掲載予定の「北原古本旅・群馬編」のゲラ届く。
そうです、英国編の前に、まだ未発表の「古本旅」があるんですよ。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』加筆部分執筆。
6/15(金)雨がやんだと思ったら、ぐわあ暑い。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』はしがき&あとがき執筆。
夕方、やや涼しくなってから外出。
水曜日とは反対側の隣駅まで自転車で出て『桃ゲド』探し。
二軒目で、呆気なく見つかる。今日は『ちいさいももちゃん』です(文庫サイズだから)。
これでようやくコンプリート!
一週間遅れで探し始めて、4日間(中日があるので実質3日間)で完了。
まあまあの成績ではないでしょうか。
帰宅して仕事続き。
6/16(土)某賞一次選考の原稿読み。
6/17(日)某賞一次選考の原稿読み。
謹呈本届く。
○津原泰水『ルピナス探偵団の当惑』(創元推理文庫/2007年)
----津原泰水の本格推理連作集、文庫化。正確には文庫→単行本化→文庫化なんだけど。
6/18(月)プールへ。がしがし泳ぐ。
『シャーロック・ホームズ万華鏡』はしがき&あとがき送付。
まとめて資料のコピー取り。大変。
夜、宅急便を出しにコンビニへ。
もともと静かなところに住んでいるんだけど、途中、自分の自転車をこぐ音しかしない。
6/19(火)新宿へ。ついでに新刊。
○アルベール・ロビダ『20世紀』(朝日出版社/2007年)
----120年前の未来予測SF。明治期に訳されたきりの、幻の作品。
古典SF研会長としては、持っていないといかんでしょう。
所用で茅ヶ崎へ。海水浴ではないです。……遠い。
6/20(水)某賞一次選考の原稿読み。
謹呈本届く。
○飯島勇三編『ミステリ・リーグ傑作選(下)』(論創社/2007年)
----クイーン編の幻の雑誌の傑作選。「クイーン好み第四回」の「ホームズ主義」は
シャーロッキアン必読。
6/21(木)某賞一次選考の原稿読み。
近所に温泉があって、わたしも何回か行ったことがあるのだけれど、渋谷の事故を受けて
ちょっと様子を見てきた。
そうしたら「○○○は安全、安心です」と張り紙がしてあって、汲み上げ・ガス分離装置が
地上にある旨が見取り図付きで説明されていた。ああ良かった。安心してまた行けるぞ。
6/22(金)某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
6/23(土)早朝に目が覚めたので四時半から散歩。涼しくて気持ちよい。
途中、野良猫たちと戯れつつ、公園へ。
ウォーキングの人とか、ジョギングの人とか、ゴルフの素振りの人とか、
ラジコン飛行機の人とか、結構人がいるぞ。
昼間は暑い。家に籠って短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
夕刻、涼しくなってから自転車で吉祥寺へ。
買物後、焼き鳥で一杯やろうと「いせや」へ行くが……大行列。
諦めて帰宅。
謹呈本届く。
○アレン・カーズワイル『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函〔上・下〕』(創元推理文庫/2007年)
----四年前に話題を呼んだあの作品が文庫化。訳者の大島豊様、多謝。
6/24(日)今朝も6時起きして散歩。
猫を相手に楽しいひと時。
ボランティアの人が一旦捕まえて、不妊手術をしてから放した猫らしい。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
○戸板康二/日下三蔵編『目黒の狂女』(創元推理文庫/2007年)
----初の完全文庫化「中村雅楽探偵全集」3巻。編者の日下様、多謝。
6/25(月)6時起きして、霧雨の降る中を散歩。猫と遊ぶ。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
6/26(火)早起き散歩。三日坊主にはならず(笑)。
しゃがんで猫をかまっていたら、背中に飛び乗られた。何をする。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
夕刻、数年ぶりに会う友人が来訪。色々と積もる話。
6/27(水)早起き散歩5日目。ねこ。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
そうこうするうちに『首吊少女亭』ゲラ届く。
いよいよゲラ地獄の始まりであります。
6/28(木)早起き6日目。猫を抱いたら、肩に乗られる。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
6/29(金)早起き、遂に一週間。
以下、特記なくば早起き……だといいんですが。
某賞一次選考の原稿読み。
短篇集『首吊少女亭』解題執筆。
謹呈本届く。
○ヘンリー・スレッサー『最期の言葉』(論創社/2007年)
----うおおっ、スレッサーの短篇集! 昔から大好きなので凄い嬉しい。
○『山下利三郎探偵小説選?』(論創社/2007年)
----論創ミステリ叢書、27巻。乱歩のライバルだった男。
○井上雅彦『遠い遠い街角』(東京創元社/2007年)
----昭和40年代をテーマにした連作短篇集。
○ローレンス・ブロック『快盗タナーは眠らない』(創元推理文庫/2007年)
----1960年代に始まったブロック初期のシリーズ第一作。
○トーマス・オーウェン『青い蛇』(創元推理文庫/2007年)
----ベルギーの幻想作家による短篇集。
○大崎梢『サイン会はいかが?』(東京創元社/2007年)
----書店を舞台に繰り広げられる「威風堂書店事件メモ」第3弾。
6/30(土)日本古典SF研究会例会で神保町へ。
ついでに神田の古書即売会へ。2か月ぶりだ。前回同様、最後の30分で流し見。
○武野藤介『行軍将棋』(読切講談社/1940年)
----よくよく表紙を見ると「探偵ユーモア・コント集」との表記が。
中を読むと、ミステリ短篇集ではないか! しかも巻末にはSF「人造人間」も!
ボロいせいで格安だったし、わたし的にはかなりの掘り出し物。
古典研例会で、久々に横田順彌氏にお会いする。お貸しする古本を手渡し。
横田氏から、その本を物々交換で譲って欲しいと頼まれて、ソッコー承諾。
「ほんとにいいの?」と言われるが、それはわたしのセリフです>横田さん。
だって、交換でわたしに譲ってくれるというのが……
○栗田信『醗酵人間』(雄文社/1958年)
○泉政彦『改造人間』(圭文館/1966年)
----この二大SF奇書なんですよ!(詳しくは近刊『SF奇書天外』を読んでね。)
まさかこれが自分の蔵書に加わる日があろうとは、思ってもいませんでしたよ。
しかも横田さんはわたし以上に大喜びしてるし。何を譲ったかは、ヒミツ。
二次会のファミレスへ移動し、遅くまで古本話。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○大橋博之編『武部本一郎少年SF挿絵原画集〔上・下〕(ラピュータ/2007年)
----大橋様、多多多謝!! 昔、武部イラスト目的で本を買ったりしたなあ。
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5/1(火)雨模様。
銀行へ行ったら長蛇の列。ゴールデンウィークの狭間だからね。
謹呈本届く。
○戸板康二/日下三蔵編『グリーン車の子供』(創元推理文庫/2007年)
----初の完全文庫化「中村雅楽探偵全集」2巻。日下様、多謝。
5/2(水)ネット書店から新刊届く。
○張系国『星雲組曲』(国書刊行会/2007年)
----台湾のSF短篇集。こりゃ読まにゃいかんだろ>自分。
5/3(木)北原尚彦&西崎憲編『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』見本届く。
影山徹さんのカバーイラストが素敵。
表題作の長篇を担当したので、全体のおよそ三分の二を自分が訳しました。
……それにしても、二巻から二年半も間があいちゃったなあ。
以降はそのようなことのないよう、頑張ります。
(三巻だって、わたしが遅らせたんじゃないですよ、念のため。)
5/4(金)素晴らしい好天、しかもゴールデンウィークだが、終日原稿執筆。
5/5(土)文房具を探しに自転車で吉祥寺のユザワヤへ。滅茶苦茶いい天気。
ついでに古本屋。百均棚で文庫を一冊。
○竹内葵『クリスタルチェリー 愛する君へ』(コズミックレイ・CF文庫/2005年)
----8人の少女が主人公で、学園が舞台の戦争SFらしい。ネット通販専門の文庫らしい。
作者はマンガ原作・音楽・映像関係の人でもあるらしい。
原作の一部は「アニメージュ」の増刊に載ったらしい。
カバーが『赤々丸』『BOOM TOWN』の内田美奈子だったのと文庫資料ということで購入。
5/6(日)ゴールデンウィーク最終日は雨模様。結構降っている。
バカミスアンソロジー『バカミスじゃない!?』収録の短篇「三人の剥製」再校ゲラ届く。
実家へ顔を出す。正月以来なり。
5/7(月)ゴールデンウィークに入った辺りから「仕事に詰まってパソコンを
離れるなら、本棚を整理しなければいけない」という条件を己に課していた。
おかげで(笑)、だいぶ書庫が片付いてきましたよ。
5/8(火)「三人の剥製」再校ゲラ校正。
銀行へ。ついでに古本屋。
○松本賢治『闇の底流』(新風舎文庫/2006年)
----自費出版ミステリ。
5/9(水)夏のようなのでプールへ。
折角3月末に立て続けに泳いだのに、また間があいてしまった。
久々なので、ゆっくりと無理せず泳ぐ。
帰宅して体重計に載ったら、いきなり内臓脂肪量が落ちている。
水泳、あなどるべからず。
5/10(木)午前中はいい天気だったが、午後、一転にわかに掻き曇る。
雷、そして雨。
ああ、あそこのマンション、ベランダに洗濯物出しっぱなし……
とか窓から見ながら、仕事。
5/11(金)晴れたが、すんごい風。
『ドイル傑作集4』の「スペデイグの魔球」改稿。
謹呈本届く。
○飯島勇三編『ミステリ・リーグ傑作選(上)』(論創社/2007年)
----エラリー・クイーンによる幻の雑誌の傑作選。元のイラストまで収録してる!
これはマニア狂喜の一冊である。
○機本伸司『メシアの処方箋』(ハルキ文庫/2007年)
----小松左京賞受賞作『神様のパズル』に次ぐ第二長篇の文庫化。
○菊地秀行『幽王伝 魔剣烈風篇』(ハルキ文庫/2007年)
----伝奇時代小説シリーズ第2弾、文庫化。
5/12(土)「三人の剥製」再校ゲラ校正続き。
エンターブレインさんからいただきもの。
以前、久美沙織さんの『小説エマ2』の解説を書かせて頂いたご縁で。M様、多謝。
○森薫『SCRIBBLES 2』(「コミックビーム」2007年5月号付録)
----『エマ』作者のラフスケッチ集第2弾。1冊目はDVDBOXの特典付録だった。
あとから2冊揃えるのは大変そうなので、非常に有り難いです。
○『エマ・インフォーメーション ブックレット』(エンターブレイン/2007年)
----イベント等で配布された『エマ』ガイド冊子。
○吉岡平『シャルロット・リーグ3 ワルプルギスの森で』(ファミ通文庫/2006年)
----広義のホームズパロディ。旧作「踊る人魚」も同時収録。
5/13(日)急遽、またしても実家へ。
先日、親のビデオデッキが壊れて買おうとしていたので、わたしのところで余っている
ビデオデッキを持っていくことになっていたのだ。
繋ぐのは簡単だが、「BSを録画しながら他のチャンネルを観たい」とか言うので、
実家のテレビのマニュアル首っ引きでやり方を調べる。
テレビは最新型なのに、親は使い方をなーんも分かってないのだ。
(デッキがBSチューナー内蔵なら話は早かったのだが、違ったので外部入力なのだ。)
「デジタル固定」という機能を利用すればいいことが判明し、ようやく操作法を把握。
でも何より一番大変だったのは、その使い方を親に理解させることでした(笑)。
帰宅し、「三人の剥製」再校ゲラ訂正を終え、送付。
雑誌「こどもの本」原稿執筆。
5/14(月)「こどもの本」原稿続き執筆。
仕事をしながらふと外を眺めてたら、リードのついた動物がパッと柵に飛びつくのが見えた。
サルでも脱走したか? とよくよく見たら、ネコでした。
隣のマンションの塀の上に飛び移り、走り去った。
そのあと、子どもたちが探し回っていた。
同じマンションで部屋飼いされてるネコが、脱走したのでした。
5/15(火)晴れてたのに突然の雷雨。で、また晴れた。
「こどもの本」原稿執筆・送付。
図書館で調べもの。ついでに古本屋。
○スティーヴ・ヴォーク『昆虫帝国オーロボン』(竹書房/2005年)
----数年前に出た英国ジュヴナイルSF。
5/16(水)張系国『星雲組曲』読了。台湾SF短篇集。
日本の第一期SF作家の作品と、テイストが通ずるものがある。
謹呈本届く。
○片理誠『屍竜戦記』(徳間書店/2007年)
----日本SF新人賞佳作受賞作家による異世界ファンタジイ。
5/17(木)朝から雨模様。こもって終日原稿執筆。
結構な降り方だったのに、いきなりかんかん照りに変わった。
隣の畑から、もうもうと水蒸気が上がっていた。
5/18(金)終日原稿執筆。
某氏より古本届く。
多摩美漫研の会誌&OB誌、数号ずつ。
しりあがり寿や祖父江慎や喜国雅彦氏らの昔の漫画が載っている。
今度、喜国さんを恥ずかしがらせてあげよう。
5/19(土)近所で古本。久々のまとめ買いだ。
○ジョン・ファウルズ『ダニエル・マーチン〔上・下〕』(サンリオ/1986年)
----帯付で状態も良。ネットだと万単位なのでラッキー。
○スティーヴンソン『水車小屋のウイル』(角川文庫/1958年)
----犯罪小説「マークハイム」や幻想小説「瓶の小鬼」収録の短篇集。
○ポール・ベルナ『オルリー空港22時30分』(学研/1968年)
----SFも書いてるフランス児童文学者の児童向けミステリ。
○セシル・ディ・ルイス『オタバリの少年探偵たち』(岩波少年文庫/1957年)
----探偵作家ニコラス・ブレイクでもある詩人の児童ミステリ。絵函版。
○ジョセフ・ケッサルリング『毒薬と老嬢』(新水社/1987年)
----映画化もされてる、ブロードウェイでロングランのミステリ喜劇の台本。
5/20(日)終日原稿執筆。
謹呈本届く。
○フィリップ・K・ディック『最後から二番目の真実』(創元SF文庫/2007年)
----新訳決定版。旧訳はサンリオSF文庫でした。
5/21(月)本届く。
○コナン・ドイル『白衣隊(下)』(エミルオン/2007年)
----笹野史隆氏個人訳による百部限定のドイル全集、最新刊の14巻。
5/22(火)翌週に備えて終日原稿執筆。
5/23(水)翌週に備えて終日原稿執筆。
5/24(木)翌週に備えて終日原稿執筆。
5/25(金)謹呈本届く。
○西崎憲編訳『エドガー・アラン・ポー短篇集』(ちくま文庫/2007年)
----西崎さんの名訳によるポー短篇。巻末の小伝と解説も素晴らしい。西崎様多謝。
○ジャック・ウィリアムスン『エデンの黒い牙』(創元推理文庫/2007年)
----ジャック・ウィリアムスンの人狼小説! 本邦初訳! コーフンしまくり。
○川又千秋『幻詩狩り』(創元SF文庫/2007年)
----日本SF史上に名を残す傑作。久々に再読しよう。
5/26(土)いい天気。近所で古本を物色するが、収穫ナシ。
謹呈本届く。
○サラ・ウォーターズ『夜愁〔上・下〕』(創元推理文庫/2007年)
----今回はヴィクトリアンでなく大戦下だが、絶対面白い(はず)。
○佐々木丸美『崖の館』(創元推理文庫/2006年)
○佐々木丸美『水に描かれた館』(創元推理文庫/2007年)
○佐々木丸美『夢館』(創元推理文庫/2007年)
----「館」三部作復刊。『夢館』には単行本未収録作「肖像」も。
○石上三登志『名探偵たちのユートピア』(東京創元社/2007年)
----ミステリ評論集。ホームズに関する章もアリ。
○フィリップ・プルマン『マハラジャのルビー』(東京創元社/2007年)
----ヴィクトリア朝の少女が主人公のシリーズ第一作。
5/27(日)夏のような日差しの中、以前住んでいた街へ。
行きつけのレストランがお祭りに参加して売店をしているので、
そこの息子とその友だち(小学3年生)の面倒を見る。……疲れた。
久々にうろうろすると、結構街並みが変わっているなあ。
古本屋も数軒のぞくが収穫ナシ。
ネット注文の新刊をコンビニへ受け取りに行く。
○ディーノ・ブッツァーティ『神を見た犬』(光文社古典新訳文庫/2007年)
----わたしの大好きなイタリアの奇想作家の短篇集。
謹呈本届く。
○横田順彌『押川春浪回想譚』(出版芸術社/2007年)
----明治が舞台の“連作”怪奇・冒険・幻想・SF集。全篇初単行本化!
横田様、多謝。
5/28(月)編集氏と打ち合わせ。
謹呈本届く。
○『戸田巽探偵小説選〔氈E〕』(論創社/2007年)
----戦前から戦後にかけて作品を発表した探偵作家の、初の作品集。
5/29(火)翌日からの旅行の準備。
5/30(水)喜国雅彦御夫妻と英国へ取材旅行に出発。英国は8年ぶり。詳細は後日改めまして。
5/31(木)取材旅行のため不在。
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4/1(日)午前、故障していたHDD&DVDレコーダーの修理人が来る。
RAMのドライブを交換して直った! ああ良かった。これでDVDが焼ける。
川島ゆぞ『笑う受精卵』読了。この頃から、一貫して遺伝医学がテーマなんですな。
夜、SF乱学講座で「発掘!子どもの古本、その他の古本」の講師を務める。
本の箱を荷台に積んで、会場の高井戸まで自転車。
所要時間の目測を誤り、遅刻しそうになって焦る。
途中、雨がぱらついて更に焦る(箱の中身は貴重な古本なので)。
それでも開始数分前に到着。ホッ。
お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
持参した古本を披露しつつ、たっぷり古本話。
二次会にも参加して、更に古本話。
わざわざ大阪からいらした永代静雄研究家・大西小生氏から本を頂く。
ありがとうございます。
○『愛国小説 満潮の花』(ネガ!スタジオ/2002年)
----永代静雄の飛行機小説を復刻・解説。これは貴重。
○『女皇クレオパトラ』(ネガ!スタジオ/2006年)
----永代静雄のクレオパトラ伝の解題。
○『Alice in Trash Basket』(ネガ!スタジオ/2001年)
----日本における『アリス』のイラスト研究。とても楽しい。
帰路も自転車。神田川の夜桜が綺麗でした。
4/2(月)『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』解説ゲラ、最後の見直しをして送付。
川島ゆぞ『タイムましん』読了。「宇宙塵」掲載作品が大部分。
ネット注文の古本届く。
○吉田大我『顔(THE FACE)』(吉田ハウス発行/アテネ書房発売/1992年)
----北海道で発行された、北海道の作家の作品を、北海道の古本屋から買いました。
4/3(火)雨模様。図書館へ調べ物に出かけたら結構寒い。
ついでに古本屋。
○高山明『硝子の標的……悲しみの鎮魂歌……』(しののめ出版/2005年)
----自費出版のハードボイルドなミステリ。……らしい。文庫資料。
4/4(水)空は大荒れ。家にこもって仕事。
古本エッセイ執筆。
謹呈本届く。
○海堂尊『ジェネラル・ルージュの凱旋』(宝島社/2007年)
----『チーム・バチスタの栄光』に始まる医学ミステリ・シリーズ第3作。
4/5(木)バカミスアンソロジー『バカミスじゃない!?』収録の短篇「三人の剥製」
校正ゲラ届く。さっそく校正。
『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』最後の最後の確認FAX届く。
チェックして返送。今度こそ校了。
某氏より本を頂く。
○山前譲・郷原宏編『赤川次郎全作品リスト 2006年版』(光文社/2006年)
----全作品書誌。特装版と並装版が存在する。文庫資料。
○綾辻行人・瀬名秀明・宮部みゆき『贈る物語 刊行記念鼎談【新装文庫版】』
(光文社/2007年)
----アンソロジー発刊記念鼎談を非売品の文庫冊子化。
4/6(金)喜国雅彦氏&国樹由香氏の御夫妻と、なんと宝塚公演へ!
タイトルは「A/L--怪盗ルパンの青春--」。
いつも色々とお誘い頂いているので、今回はわたしからのお誘い。
というか、一人でいくのが恥ずかしかったからだったりして(笑)。
(三人とも宝塚初体験。)
わたしはどうして行こうと思ったかって? そりゃ勿論ホームズが出て来るから。
まあ、脇役程度だろうと思ったら、どうしてどうして出ずっぱりでしたよ。
物語もオープニングからハイテンション。
いやあ、凄かった凄かった。どう凄かったか詳細は別途。
売店でプログラムを購入。
グッズに混ざってポプラ社版『怪盗紳士』を売っていた。……何故ポプラ社?
帰宅して仕事。短篇「三人の剥製」校正。
謹呈本届く。
○日日日『ギロチンマシン中村奈々子 学級崩壊編』(徳間デュアル文庫/2007年)
----ロボットSFライトノベル第2作。
○沢上水也/矢立肇原作『舞-乙HiME列伝 アヤネ飛翔篇』(徳間デュアル文庫/2007年)
----人気アニメをベースにしたスピンオフ小説第2弾。
4/7(土)古本エッセイ執筆。
4/8(日)古本エッセイ執筆。
謹呈本届く。
○グラディス・ミッチェル『ウォンドルズ・パーヴァの謎』(河出書房新社/2007年)
----KAWADE MYSTERY新刊。英国ヴィレッジ・ミステリ長篇。
4/9(月)古本エッセイ執筆。
4/10(火)古本エッセイ執筆。
外出ついでに近所の古本屋。
○山本コーラ/あかいこうじ漫画『或る吉宗の改革』(白夜書房・天国文庫/2005年)
----時代劇…ではなくパチスロ「吉宗」の漫画&漫文。DVDの付録らしい。
4/11(水)所用で役所をハシゴ。
西荻窪の欧風料理「華」でランチ。ホウボウの香草焼。美味。
吉祥寺の古本屋へ。森英俊氏から、ストランドマガジンの合本を置いている
古本屋があるとの情報をもらったので。
自分の行動範囲の古本屋のことを教えてもらってどうする(笑)。
○『THE STRAND MAGAZINE』(Vol.43,44/1912年)
----実は手帳を忘れて、自分が何巻を持っているか分からぬまま購入。
帰宅して確認したら、奇跡的に2冊とも抜けてた巻! 四十数冊持っているのに。
ドイルの『ロストワールド』連載中の号。向こうの専門店から買うとメチャ高いぞ。
森様、情報ありがとうございました!
○Ian Rimmer『COUNT DUCKULA : DUCKULA IN TROUBLE』(MARVEL/1989年)
----アヒルのドラキュラがホームズスタイルのガチョウと闘う絵本。
また喜国さんに笑われるなあ。
キャラ的にはホームズというよりヴァン・ヘルシングらしい。
4/12(木)『SF奇書天外』序文&後記執筆。
謹呈本届く。
○古橋秀之『冬の巨人』(徳間デュアル文庫/2007年)
----『サムライ・レンズマン』の古橋秀之、最新作。
夜、所用で東中野へ。現地で夕食。スッポンスープのおじやとか、
スッポンの生血ウォッカ割りとか、スッポンの肝とか、スッポンの卵とか。
身体がカッカするぞ。おまけに、なんか肌がすべすべなんですけど。
ついでに古本屋。
○ウォルター・R・ブルックス他『幽霊たちの館』(講談社青い鳥文庫/1986年)
----児童向け怪奇アンソロジー。ジョン・ケンドリック・バングズが入ってるのに驚き。
4/13(金)『SF奇書天外』改稿を終え、送付。
ネット注文の本届く。
○『ホームズとパイプ』(ミスト・パブリッシング/2005年)
----『ホームズの虫めがね』に続くシリーズ第2弾。
4/14(土)『SF奇書天外』書影撮影のため、カバーを揃える作業。
……滅茶苦茶大変。朝に始めて、終わったのは日が変わって明け方。
謹呈本届く。
○『マンガ研究 第10号』(日本マンガ学会/2007年3月)
----昨年のマンガ学会大会で、わたしも参加したパネルの内容を収録。
刊行の遅れは、校正の遅れたわたしの責任です。申し訳ない。
4/15(日)所用で渋谷へ。
帰路、吉祥寺へ。天気がいいので歩いていると、うるさい選挙カーが背後から少しずつ
近付いて来る。嫌だなと思いつつ足を速めるが、追いついてくる。
ぎりぎりのところでこちらが一方通行路に入り、なんとか難を逃れる。
ロバート・トゥーイ/法月綸太郎『物しか書けなかった物書き』ようやく読了。
すっごいわたし好みの異色短篇集でした。
ビデオテープを整理していたら、動かないテープが出てきた。分解して直す。
『SF奇書天外』資料本&カバー、発送作業。
4/16(月)雨模様で寒い。まるで冬に戻ったようだ。
大阪の大西小生氏より大正期のドイル翻訳「建築家殺人事件」のコピーをお送り頂く。
シャーロッキアンなら原作はお判りですね。大西様、多謝。
古橋秀之『冬の巨人』読了。ゆっくりと歩み続ける巨人の背の上に築かれた都市、
という特異なイメージの異世界ファンタジイ。
4/17(火)今日も寒い。
バカミスアンソロジー『バカミスじゃない!?』収録の短篇
「三人の剥製」ゲラ校正・発送。
4/18(水)今日もまだまだ寒い。
資料や古いゲラが山積みになったデスクがあまりにも酷いので、片付けに着手。
……いつまでたってもデスク表面に辿り着きません。
4/19(木)若島正編『狼の一族』読了。新たなる異色アンソロジー。
異色短篇は、やっぱりいいねえ。
4/20(金)『ドイル傑作集5』用翻訳。
間もなく3巻が出るし、スムーズに進めば年内に4巻も出るので、
そのまま滞りなく最後まで行きたいものだ。
謹呈本届く。
○堀晃『バビロニア・ウェーブ』(創元SF文庫/2007年)
----日本ハードSF史にその名を刻む大傑作、遂に文庫化。
○J・ディクスン・カー『エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件』(創元推理文庫/2007年)
----カーの傑作歴史ミステリ、文庫化。
4/21(土)日本推理作家協会の土曜サロンでゲストを務める。
テーマは「贋作ホームズ集制作裏話」。
土曜サロンにはよく出席していたが、話者は初めてなので緊張。
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
閉会後、喫茶店で雑談。
帰宅すると藤原事務所の藤原義也より『ドイル傑作集4』収録短篇のプリントアウトが、
修正すぺき箇所の指示入りで送られてきている。
5巻の翻訳より、こっちの手直しが先決だな。
謹呈本届く。
○ウォルター・テヴィス『ハスラー』(扶桑社ミステリー/2007年)
----ポール・ニューマン主演の名作映画の原作、遂に邦訳なる。
○ジム・トンプスン『荒涼の町』(扶桑社ミステリー/2007年)
----『ゲッタウェイ』のトンプスンの犯罪小説。
4/22(日)天気が良い(ただし風強し)。
選挙へ。ついでに買物。
『ドイル傑作集4』の「スペデイグの魔球」改稿。
4/23(月)『ドイル傑作集4』の「スペデイグの魔球」改稿。
4/24(火)忙しさにかまけて運動をあまりしていなかったのだけれど、
体重計にも1月から載っていないという事実に、ハタと気が付いた。
恐る恐る載ってみると……体重も体脂肪率も、しっかり増えておりました、はい。
体重はともかく、体脂肪率をもうちょっと減らしたい。
(要するに筋肉を増やしたい。)
本日よりトレーニング強化週間に入ることが決定しました。
4/25(水)謹呈本届く。
○ジム・トンプスン『残酷な夜』(扶桑社ミステリー/2007年)
----異形のノワール小説、文庫化。
○ジャック・ケッチャム『襲撃者の夜』(扶桑社ミステリー/2007年)
----キング絶賛のホラー『オフシーズン』の舞台で惨劇が再び。
○マックス・アラン・コリンズ『タイタニック号の殺人』(扶桑社ミステリー/2007年)
----『思考機械』のJ・フットレルが船上密室殺人を探る!
4/26(木)自転車で引っ越し前の街へ。いつもの美容室で髪を切る。さっぱり。
旧いきつけの古本屋へ。コーヒーをご馳走になり、話し込む。
SF系文庫の仕分けを頼まれる。
労働対価として(笑)古本を頂く。
○つのだじろう画/横溝正史『犬神家の一族』(講談社/2006年)
----再映画化あわせの復刊。コンビニ本で買い損なってたので助かった。
4/27(金)コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』読了。
ウィリスは長篇だけでなく、中短篇も巧い作家であるなあ。
今年の翻訳SFベストテン入り候補。
謹呈本が届く。
○伊藤到雄『鎌倉繚乱 神の血脈』(角川春樹事務所/2007年)
----第六回小松左京賞作家、受賞後第一作。
4/28(土)adidasのセールへ。
買物を終えて喫茶店で一休みしていると、大雨に。
気温も急激に下がり、買ったばかりの服を着る(笑)。
小降りになったところで、日本古典SF研究会の例会で神保町へ。
折角なので古書即売会、最後の30分で流し見。
○ラドヤード・キップリング/平田禿木訳『彼等』(研究社/大正5年)
----古い対訳本。ドイルと同時代の小説だし、安いしで買うことに。
ロマンス小説かと思って帰路の車中で読んでいたら……これ怪奇小説だ!
帰宅して調べたら『怪談の悦び』にも収録されてた。読んだのに忘れてるよ。
英文パートには原書のカラーイラストも付され、かなりいい雰囲気。
気付かずにスルーするところでしたよ。無欲の勝利というか危ないとこだったというか。
4/29(日)SFセミナーで御茶ノ水へ。今年は昼の部でもゲスト。
異形コレクション企画で、井上雅彦氏、牧野修氏、平山夢明氏、日下三蔵氏とともに
壇上に上がる。会場の皆様、共演の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。
昼の部閉会後、友人数人と夕食。
食事後、帰宅される星氏と別れ、タクシーで合宿所へ。
ムリヤリ五人乗ったので、最後に乗ったわたしは結構苦しい体勢。
合宿企画では、平山夢明氏の話が大爆笑だった。実に話の巧い人だな〜。
あらま草氏より古本。
○江戸川乱歩『人間豹』(講談社/1970年)
----少年版江戸川乱歩選集、これであと『幽霊塔』一冊! あらま草様、多謝。
合宿最後の企画「ほんとひみつ」でも話者として参加。
SF珍本話で明け方までだらだらと話す。
最後に、わたしが持参したダブリ本でオークション。
無事、全冊売れました。落札された皆様、多謝!
合宿中、ラドヤード・キップリング/平田禿木訳『彼等』読了。
「ほんとひみつ」後に一部の方に披露していたら、翻訳家の中村融氏が手に取って
「これが名高い『彼等』ですか。眼福、眼福」とおっしゃってた。
知る人ぞ知る本だったのである。……気付かず買った自分がお恥ずかしい。
4/30(月)電車が動くまで話し込み、始発で帰宅して寝る。
午後、天気がいいのでジーンズを買いに吉祥寺へ。
ゴールデンウィーク中のため、やたらと人が多い。
三日連続で人混みに出たので、人疲れする。
吉祥寺の古本屋。
○島実蔵『推理小説 200X年コメ上場』(飛鳥書房/2004年)
----近未来が舞台のミステリ。しかも奈良で出た地方出版本。ツボです(笑)。
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3/1(木)古本エッセイ執筆。
仕事のため、一日エロゲーをする(笑)。やりつけないので非常に疲れた。
ノヴェライズじゃないですよ、念のため。ネタの仕込みです。
3/2(金)『シャーロック・ホームズの栄冠』二刷届く! 帯色違い版です。
マニアの方は、一刷・二刷両方どうぞ(笑)
謹呈本も届く。
○F・W・クロフツ『少年探偵ロビンの冒険』(論創社/2007年)
----『樽』の作者の児童ミステリ! まさかこんなものが訳されるとは!
○柳原慧『コーリング 闇からの声』(宝島社/2007年)
----『このミス』大賞受賞作家の最新刊。
九段下へ。とある医学出版社を訪問。
かつて同社の情報誌にドイル短篇が掲載されており、コピーさせて頂くため。
色々と貴重な情報も伺う。M様、ありがとうございました。
神保町まで歩いて、神田の古書即売会をちょろっと覗く。
○『笑いの夕立ちブック』(「小学四年生」1952年8月特大号付録)
----楠田匡介の絵物語「良夫君とり物ちょう」収録。
後で日下三蔵氏に見せたら「こりゃあ復刻できないなあ」と苦笑いしておられた。
ついでにコミック書店。買おう買おうと思っていたコミック購入。
○桑田次郎『完全脱獄+マラコット深海』(マンガショップ/2005年)
----フットレルの思考機械+ドイルのSFをマンガ化(の復刻)。貴重。
日比谷へ。日本SF作家クラブ総会に出席。久々にお遭いする方々に挨拶。
引き続き徳間書店パーティへ。ここでもやっぱり挨拶の嵐。
今年はやたらと人が多くて、人を探すのが大変。
人に本を渡して荷物が減るはずが、東京創元社K氏からゲラを渡されてしまう。
SF大賞は萩尾望都様の『バルバラ異界』。おめでとうございます。
わたしがSFの道へ進んだきっかけは、萩尾さんの『11人いる!』でした。
御土産戴く。
○『SFJapan 2007 SPRING』(徳間書店)
----日本SF大賞&新人賞特集号。
二次会は失礼して、ロビーでお茶して(ちょっと打ち合わせして)帰宅。
3/3(土)高円寺の古書即売会へ。高円寺は久々。調べたら4か月ぶりだよ。
しかもアサイチ。これもほんとに久っびさ。
森英俊氏に、『シャーロック・ホームズの栄冠』編集時にお借りした貴重な資料を
手渡しで返却するため(ありがとうございました!)。ここなら絶対会えますから(笑)。
前日、「手渡しのため仕方なくアサイチ古本市へ行く」と日下三蔵氏に言ったら、
「仕方なくというのは大ウソです」と笑われた。
○樋口紅陽『童話劇と対話』(?/?)
----歯の神様が白い歯や金歯、銀歯らと対話する「歯の世界」が面白そうな奇想童話。
奥付欠のため推測だが大正期か昭和初期の本。横田順彌氏が喜びそうな本だ。
○E・S・ガードナー『ゼロ人間』(中二時代1973年7月号付録)
----ガードナーのSFミステリ。単行本(児童書)にもなってるけどこれはレア。
古本者の諸兄とお茶。これも久しぶりだ。久々で、随分と話し込む。
3/4(日)『ドイル傑作集3』解説執筆のため、自分以外が訳した部分を再読。
解説執筆開始。同時並行して『クルンバーの謎』再校ゲラ校正。
目録注文の古本届く。
古書店へ住所変更の連絡がてら注文したら、二冊とも当選してしまった。
○正木不如丘『髑髏の思ひ出』(文藝春秋社出版部/大正15年)
----古い探偵小説集。裸本・背補修本だったので超格安。
○久生十蘭『愛情会議』(河出新書/1956年)
----短篇集。裏表紙やや汚れで格安。
3/5(月)喜国雅彦氏より『本棚探偵の生還』第二回原稿がメールで届く。
わたしをネタにしているので、間違いがないか確認して欲しい、とのこと。
ありがたく、一般読者に先駆けて読ませて頂く。
……自分がネタにされているのに、どうしてこんなに笑えるのか?
3/6(火)『クルンバーの謎』再校ゲラ校正。
解説執筆のため、ドイルを原作にしたホラー映画鑑賞。
3/7(水)『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』解説、とりあえず完成。ふう。
編集の藤原事務所・藤原氏に送付。
謹呈本届く。
○シャンナ・スウェンドソン『赤い靴の誘惑』(創元推理文庫/2007年)
----『ニューヨークの魔法使い』に続く「(株)魔法製作所」第二弾。
3/8(木)藤原氏より朱が入った解説のFAX届く。早っ。
というわけで『ドイル傑作集3』解説訂正。
喜国雅彦氏&国樹由香氏、来訪。
『本棚探偵の生還』第二回用写真として、二人で作った本棚を撮影のため。
撮影は一瞬で終わって、あとは茶飲み古本話。
由香さんは古本話はせんだろ、と思われるかもしれないが、今回は違うぞ。
入手したばかりの、『カロリーヌ』をパクった『どうぶつえん』をお見せしたら、
ひと目で分かって頂き、大ウケ。
喜国さんの『日本一の男の魂』9周年記念で製作された、読者プレゼント用の
限定カバーをお土産に頂く。絵柄はもちろん、ルーズソックスの女の子(笑)。
わーい、ありがとうございました!
3/9(金)先月末に郵便振替口座の変更届を出したのに、うんともすんとも
言ってこないので電話する。
たらい回しにされてやたら時間がかかった挙句に、問題は解決せずキレそうになる。
こんなんじゃ民営化したって駄目だね。
ああ気分害した。
謹呈本届く。スバラシイ本なので気分が良くなる。
○牧眞司『世界文学ワンダーランド』(本の雑誌社/2007年)
----本来、文学とは無茶苦茶でスッゴイ面白いものなのだ!という本。
あれもこれも読みたくなってしまった。牧様、多謝。
母方の叔父の訃報が急に入る。
わたしが子供の頃、可愛がってくれた叔父だったので、気分が沈む。
……今日は気分の上がり下がりの激しい一日でした。
3/10(土)外出のついでに、一瞬だけ高円寺で下車して古書即売会へ。
五分で奇書を見つけたので、それだけ掴んですぐ駅へ戻る。
○『霊界物語』(心霊治療研究会/1959年)
----ガリ版刷り。挿画はカラーだが手彩色。泉鏡花・菊池寛・島崎藤村・風来山人の
作品を収録。ふーん、あの世をテーマにした作品のアンソロジーかな……と最初は棚に
戻そうとしたが、ハタと気付いて確認したら、各作家が死後にあの世で書いた作品!
こりゃわたしに買われるのを待っていた本だ(笑)。
目白へ。さくら治療院で久々に整体(今年初だよ!)。
徹底的にほぐされる。調子の悪かった右肩と左腰の具合が軽くなる。
渋谷へ。シャーロッキアンの集まりに出席。今年の春の大会の準備委員を
務める予定だったが、忙しくて打ち合わせに出られてなかった。
当日の作業には加わるため、最終打ち合わせに顔を出した。
SFファン交流会へも出たかったが、バッティングで断念。
帰宅すると謹呈本が届いている。
○戸板康二/日下三蔵編『團十郎切腹事件』(創元推理文庫/2007年)
----初の完全文庫化「中村雅楽探偵全集」1巻。日下様、多謝。
3/11(日)未発表短篇の全面改稿作業。語り手の主人公自体が全く別人に。
3/12(月)『SF奇書天外』で扱った本を書庫から発掘する作業。
……分かっちゃいたが、滅茶苦茶大変である。
夜、叔父の通夜へ。叔父については、雑記を参照下さい。
集まった叔父叔母が、この「古本的日常」を読んでくれていることが判明。
ヘンなことを書きにくくなってしまうなあ。
3/13(火)叔父の葬式へ。最後まで参列。
帰宅して『SF奇書天外』改稿作業。
ネット注文した貴重な資料が届く。
○高木彬光『探偵学校 復刻版』(神月堂/2006年)
----『発掘!子どもの古本』でも紹介した神月堂さんが、冬のコミケ限定で
発行した復刻資料。少部数のみ通販していることを知り、慌てて注文したもの。
神月堂様、ありがとうございました。
3/14(水)『SF奇書天外』改稿作業。やっぱり現物探しが一番大変だー。
○海堂尊『ジェネラル・ルージュの凱旋』(宝島社/2007年)
----『チーム・バチスタの栄光』に始まる医学ミステリ・シリーズ第3作。
非売品のプルーフ・コピー(見本)。
3/15(木)ひたすら『SF奇書天外』改稿作業。
3/16(金)『SF奇書天外』改稿作業。
ちょっと間の空いた古本エッセイ執筆も続き。
所用で新宿へ。忙しくて目が回りそうだ。
謹呈本届く。
○オーガスト・ダーレス編『漆黒の霊魂』(論創社/2007年)
----怪奇アンソロジー。わたしの好みの辺りである。
○ジョン・ロード『ハーレー街の死』(論創社/2007年)
----数学者探偵プリーストリー博士登場。この博士はわたしが編訳したホームズ
パロディ集『シャーロック・ホームズの栄冠』にもちょろっと出て来るんです。
○ドストエフスキー『おかしな人間の夢』(論創社/2006年)
----ロシアの文豪が書いた幻想短篇。
○川崎奈月編『マダガスカルの民話』(論創社/2007年)
----アフリカ口承文学の活字化。チュツオーラが好みなのでこれも好きかも。
○菅浩江『ゆらぎの森のシエラ』(創元SF文庫/2007年)
----菅さんの第一長篇が、装いも新たに復刊。
○ロバート・E・ハワード『黒い予言者』(創元推理文庫/2007年)
----新訂版コナン全集、第3巻。
3/17(土)日本シャーロック・ホームズ・クラブ大会に出席のため大森へ。
というか、スタッフ側として、ホテル前の案内係など務める。
なんか久々だと思って調べたら、公式行事参加はまる二年ぶりだよ。
という訳で、ご無沙汰の挨拶の嵐。
某氏より本を譲って頂く。
○高峰玲『シャーロック・ホームズと薔薇の封印』(新風舎/2005年)
----自費出版本のホームズパロディ。定価で買いたくないなあと思っていたら、
某氏に古本をお譲りした際、物々交換して頂けることに。良かった。
滞りなく、大会は閉幕。
折角なので、ちょこっとだけ大森の古本屋へ(笑)。
○T・S・エリオット『寺院の殺人』(《リキエスタ》の会/2001年)
----ホームズの「マスグレイヴ家の儀式」の影響が見られる戯曲。
知らない版だと思ったら、オンデマンド出版だった。本作を書名にした初めての本。
帰宅すると、ゴジラ&香山滋研究の第一人者・竹内博氏から大きな郵便が届いている。
○ポール・ジョバンニ『シャーロック・ホームズ探偵物語 血の十字架』
----80年代に日本でも上演されたホームズ劇の上演台本だ!
うわあ、ありがとうございます!
3/18(日)前日の大会で沢山の人に会って人疲れしたらしく、ぐったり。
『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』再校ゲラチェック。
3/19(月)『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』再校ゲラ発送。
帰宅すると、同書の解説ゲラが届いている。
おっと、そうと分かっていたら、一緒に発送したのに。
宅急便を出したコンビニでコンビニコミック。
○『森村誠一 泡坂妻夫 横溝正史 大江戸捕物ミステリー』(秋田書店/2007年)
----横溝の人形佐七が6篇、泡坂の亜智一郎が5篇、森村1篇を収録。
目的は横溝。付録で持ってるかと思ったら、1篇だけだった。良かった。
高峰玲『シャーロック・ホームズと薔薇の封印』読了。
そんなに酷くはなかったけれども、やっぱり自費出版小説でした。
『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』解説ゲラ校正。
3/20(火)『SF奇書天外』改稿作業。
『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』解説ゲラ校正。
3/21(水)世間様は休日。でも自分は仕事。
『SF奇書天外』改稿作業。
堀切徳太郎『笛吹きピエロの秘密』読了。中学生向けのヘンなSF。
春分の日なので、おはぎを買いに出がてら近所の古本屋。
○『ポケットブック 怪盗ルパン〈全3巻〉』(「五年の学習」1998年9号付録)
----共函入り3冊セットの付録文庫。「古城の対決」にホームズが登場。
3/22(木)『SF奇書天外』改稿作業。
「本の雑誌」掲載予定の「オランダ古本旅」ゲラ届く。
3/23(金)「本の雑誌」掲載予定の「オランダ古本旅」ゲラ校正・送付。
久利武『悠裕介のおかしなおかしな大冒険』読了。かなり変なSFポルノ。
謹呈本届く。
○森薫『エマ(8)DVD付特装版』(エンターブレイン/2007年)
----おお最新巻! しかも特装版!(通常版と別ジャケ!) ebのM様、多謝。
3/24(土)朝からマンションの防災訓練。消火器使用の練習とか。
『SF奇書天外』改稿作業。
五島勉『影の軍団』読了。『ノストラダムスの大予言』の作者によるアクションと
エロが満載のトンデモSF。
鈴原研一郎『時空間戦士 1999 還らざる世紀』読了。80年代の超マイナーSF。
森英俊氏の古書カタログ「MURDER BY THE MAIL」届く。
仕事に必要な本が載ってることに気付き、駄目モトで一冊注文。
……在庫があることが判明! やれありがたや。
3/25(日)喜国雅彦氏&国樹由香氏の御夫妻と山梨へ日帰り旅行・パート2。
朝は雨がざんざん降りだったが、昼過ぎから小降りに。
山梨市にできたばかりの横溝正史記念館へ。……あっという間に見終わる。
甲府市の竹中英太郎記念館再訪。実はこちらが第一目的。
前回来てから、企画展が変わっているのだ。
今回も館長に温かく迎えて頂き、竹中労氏に関する貴重な映像まで観せて頂く。
帰路、古本もちょこっと買って、家まで喜国氏の車で送って頂いた。
本当にありがとうございました。スッゴク楽しかったです。
3/26(月)『SF奇書天外』改稿作業。
筑井信明『30億年の滅亡指令』読了。これも80年代に出た超マイナーSF。
ネット注文の古本届く。
○川島ゆぞ『暗殺童話』(近代文藝社/1996年)
----「宇宙塵」出身のSF作家の長篇「バイオ暗号サスペンス」。
ネット注文の新刊も届く。
○川島ゆぞ『アメリカから来た赤ん坊』(新風舎文庫/2005年)
----上記『暗殺童話』の作者の最新作。
○木原伸雄『失業解消事業団』(彩図社/2005年)
----幻想短篇集。詳しくは『SF奇書天外』で。
○『ホームズの虫めがね』(ミスト・パブリッシング/2004年)
----‘シャーロック・ホームズ’を商標登録しやがった会社の出版物。
しかしこの会社、電話は通じないしサイトも消えてる。潰れたか?
3/27(火)『SF奇書天外』改稿作業。
木原伸雄『失業解消事業団』読了。ふしぎ?な奇想小説集でした。
森英俊氏の古書カタログ「MURDER BY THE MAIL」から注文の古本届く。
○久里恵介『かっぱ女大学』(圭文館/1965年)
----河童ネタの奇想小説。ちょうど仕事に使える、助かった!
謹呈本も届く。
○杉江松恋『口裂け女』(富士見書房/2007年)
----佐藤江梨子主演のホラー映画のノベライズ。杉江様、多謝。
○高村しづ『口裂け女』(富士見書房/2007年)
----上記映画のマンガ化。サトエリか口裂け女のサイン色紙が当たるらしい(笑)。
私なら後者が欲しい。そうそう貰えないぞ>口裂け女のサイン。
3/28(水)所用で吉祥寺へ、更に東中野へ。ついでに古本屋。
○松本利昭『悟空太閤記<上>』(廣済堂文庫/1991年)
----『SF奇書天外』用資料。孫悟空=秀吉という時代SFの奇書。
○ヤン・カラフィアート『ほたるっこ』(ドン・ボスコ社/1996年)
----チェコのファンタジイ。以前イジー・トゥルンカ画の絵本版も出てた。
キリスト教系の版元からこんな本が出ていたとは気付きませんでした。
久里恵介『かっぱ女大学』読了。時代小説だが河童奇想小説。ヘンでした。
川島ゆぞ『アメリカから来た赤ん坊』読了。
クローン・テーマだが、SFよりもミステリ色の方が濃い作品。
帰宅すると、郵便でも本が届いている。
○コナン・ドイル『白衣隊(中)』(エミルオン/2007年)
----笹野史隆氏個人訳による百部限定のドイル全集、最新刊の13巻。
3/29(木)すごく暖かい。あちこちで桜が満開だなあ。
『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』最後の疑問点FAXが届き、訂正。
併せて解説も校正。
川島ゆぞ『暗殺童話』読了。サスペンス色の強い、遺伝子工学SF。
瀬尾マミオ『夢のなかのコロナ』読了。夢の世界が舞台の自費出版ファンタジイ。
シャーロック・ホームズが出て来るので読んでみました(笑)。
謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『うしろ』(角川ホラー文庫/2007年)
----倉阪さんの書き下ろし最新長篇。倉阪様、ありがとうございます。
3/30(金)『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』解説ゲラ校正。
バカミスアンソロジー『バカミスじゃない!?(仮)』収録の短篇「三人の剥製」ゲラ届く。
我ながら、よくもこんな話を考えついたものだと呆れつ、校正に着手。
大江隆『インテリジェンス・ウォーズ』読了。副題が「操られた超異常気象」。
でも実質的なメインテーマは、知的財産権うんぬんでした。
ネット注文の古本届く。
○川島ゆぞ『笑う受精卵』(サンケイ出版/1980年)
----川島ゆぞ第一長篇SF。今になって探すことになろうとは思いませんでした。
3/31(土)翌日の「乱学講座」の準備。……大変。
ネット注文の古本届く。
○川島ゆぞ『タイムましん』(ユニバース出版社/1997年)
----川島ゆぞ、コンプリート! これだけ短篇集。一番入手困難。
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2/1(木)『SF奇書天外』加筆作業。未発表短篇改稿。
ネット注文の新刊届く。
○ブライアン・W・オールディス『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』(河出文庫/2007年)
----これはSFじゃないけど、大好きな英国SF作家なのだ>オールディス。
映画化のおかげで緊急出版。ビバ映画化。シャム双生児のロックスターの話だ。
2/2(金)晴天だが風が冷たく、とても寒い。
本来、冬はこれが普通なんだけど、暖冬だったから余計寒く感じてしまう。
『SF奇書天外』加筆作業。
清水正二郎『セックス怪奇幻想物語』読了。エロと怪異の百物語。
二か月前に甲府へ行った話も、忘れないうちにと執筆開始。
謹呈本届く。
○ジャスパー・フォード『文学刑事サーズデイ・ネクスト3 だれがゴドーを殺したのか?〔上・下〕』(ヴィレッジブックス/2007年)
----滅茶苦茶面白いシリーズの新刊。早くも今年のベスト入り候補の登場だ。
しかも植物怪獣トリフィッドまで出て来るらしいぞ! わくわく。
○沢上水也/矢立肇原作『舞-HiME列伝 アヤネ降臨篇』(徳間デュアル文庫/2007年)
----人気アニメをベースにしたスピンオフ小説。
2/3(土)喜国雅彦氏、来訪。久々に二人で本棚製作の続き。
遂に壁一面の本棚が完成!
中央にテレビを置くスペースがあり、その上もまたいで本棚があるところがミソ。
喜国さん、本当にありがとうございました。
『マンガ研究 10号』の再校ゲラ届く。
謹呈本も届く。
○増田俊成『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社/2007年)
----このミス大賞優秀賞受賞作。ヒグマバトル小説。
2/4(日)完成した本棚へ、どんどん本を収める。ああ気持ちいい。
『マンガ研究 10号』の再校ゲラ校正。
2/5(月)次の古本エッセイのプロトタイプ執筆開始。
『マンガ研究 10号』の再校ゲラ発送。
2/6(火)冬とは思えぬ暖かさ。4月並みだそうだ。
古本エッセイのプロトタイプ執筆。
『ドイル傑作集4』短篇、取り敢えず訳し終える。
この巻のわたしの担当は「スペデイグの魔球」1篇のみなのである。
2/7(水)古本エッセイのプロトタイプ執筆・送付。
よしだまさしさんに頼まれていたブツを買おうと、外出時に途中下車して古本屋へ。
……やってないじゃん! この店、閉まってることが多いんだよなあ。
というわけで、もう少しお待ち下さい>よしださま。
所用で新宿へ。ついでに新刊書店。
○コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(河出書房/2006年)
----早くも増刷がかかったと聞いて、慌てて初刷ゲット。「奇想コレクション」最新巻。
○若島正編『狼の血族』(早川書房・異色作家短篇集/2007年)
----旧版にはない新版オリジナルのアンソロジー。ライバー、エリスン、J・リッチー、
ラファティ、スラデック、ディッシュ、A・デイヴィッドスン……こりゃすげえ!
帰宅すると謹呈本が届いている。
○井上雅彦&光文社文庫編集部編『異形コレクション讀本』(光文社文庫/2007年)
----異形コレクション別巻。裏話が面白い。未公開短篇を収録しているのも嬉しい。
わたしもアンケートで参加しております。
2/8(木)『ドイル傑作集4』短篇、訂正・送付。
古本エッセイのプロトタイプにゴーサインが出たので、本格的に執筆開始。
2/9(金)古本エッセイ執筆。
「本の雑誌」4月号掲載予定の「北原古本旅・アントワープ篇」ゲラ届く。
謹呈本届く。
○アショーカ・K・バンカー『樹海の妖魔〔上・下〕』(ポプラ社/2007年)
----インド古典叙事詩に基づくファンタジイ「ラーマーヤナ」4・5巻。
訳者の大島豊様、ありがとうございます。
○『SFが読みたい!2007年版』(早川書房/2007年)
----アンケートに回答しています。読み逃しの多いことを痛感。
2/10(土)「北原古本旅・アントワープ篇」ゲラ校正。
古本エッセイ執筆。
2/11(日)友人が集まって宴会。
皆でDVD『シャーロック・ホームズVSヴァンパイア』鑑賞。
途中一人抜け二人抜け……最後まで観てたのはわたしだけでした(笑)。
二か月遅れのバースデープレゼントに、豆本入りグリコ頂く。
詳しくは「雑記」参照下さい。
2/12(月)世間様は休日。でもわたしは例の如く仕事。
古本エッセイ執筆。
仕事の合間を縫って、吉祥寺へ。
ミステリ専門書店TRICK+TRAPが本日を最後に、閉店してしまうのだ。
閉店20分前に飛び込む。顧問の戸川安宣氏に挨拶。
北村薫氏や若竹七海氏がいらしていたためもあって、店内は大混雑。
しかし最終日だけあって、『X橋付近』のようなTRICK+TRAPならではの本は
ぜーんぶ売り切れ。
若竹七海さんの限定本なんか、予約であっという間になくなったらしい。悔しい。
そこで考えた末に買ったのが……。
○コナン・ドイル『緋色の研究』(創元推理文庫/2003年72版)
----普通の、現在流通している本です。
これに、若竹氏と北村氏にサインを頂いたのである!
北村氏などは「僕はルパン派だからホームズ嫌いなんだけどなあ」とおっしゃるのを
無理矢理に(笑)。すみませんでした。
最後に「TRICK+TRAP最終日」と入れた戸川さんのサインも頂く。
これで世界に一冊の『緋色の研究』の完成。どんなもんです。
小山正氏もいらしていたので、ちょこっとバカミスアンソロジーの打ち合わせ。
閉店時間になっても客が押し掛け、先の客も滞留しているので、5時過ぎに失礼する。
吉祥寺の輸入食品店で買物。ここも大混雑。
チョコレートを売っているためだ。バレンタイン直前ですからね。
買物後、5時半過ぎにTRICK+TRAPの前を通ったら、まだお客さんで一杯だった。
2/13(火)「北原古本旅・アントワープ篇」ゲラ送付。
古本エッセイ執筆。
論創社からTEL。早くも『シャーロック・ホームズの栄冠』増刷決定とのこと。
だから最初からもっと刷っておけば良かったのに(笑)。
なんにせよ、ありがたいことであります。
お買い上げ頂いた皆様に心より感謝致します。
深夜、宅急便の発送のため自転車でコンビニへ。
途中、雨が降り始めて焦る。
2/14(水)雨模様。
古本エッセイ執筆。
『シャーロック・ホームズの栄冠』増刷に向け、初刷の誤植チェック。
テレビ東京、昼の洋ドラ『科学捜査班 CSI4』が終わって残念。
早く『5』もやって欲しい。だってシャーロッキアンネタがあるんですよ(笑)。
2/15(木)古本エッセイ執筆。
『シャーロック・ホームズの栄冠』初刷の誤植チェック続き。
この本、何回読んでも面白いなあ(笑)。
謹呈本届く。
○ロバート・トゥーイ/法月綸太郎『物しか書けなかった物書き』(河出書房新社/2007年)
----奇妙なおとぼけミステリ短篇集。これはすごい嬉しいぞ。藤原様、多謝!
2/16(金)ぎりぎりまで『シャーロック・ホームズの栄冠』誤植チェックし、送付。
編集氏と相談の結果、増刷では帯の色を変えることを決定。
さあコレクター諸君、各バージョンを買い揃えましょう(笑)
2/17(土)急遽、箱根の富士屋ホテルへご招待頂き、いきなり一泊旅行に出発。
A子様、ほんとうにありがとうございました。
ロマンスカーで箱根湯本へ。箱根登山線で宮ノ下駅まで。
「富士屋ホテル宮ノ下」の、一番由緒ある本館に宿泊。
明治時代に建てられた洋館で、金田一耕助でも出てきそうだ(笑)。
館内見学すると、資料室がある。
おっ、古い本が並んでいるぞ。洋書だけど、わたしは洋古書もOKだもんね。
どれどれ……なんか昔のドイルとかウェルズとかブースビーとかあるじゃん!
何やら、当時の貸し出し図書らしい。外人客が多かったとか。
客の寄贈本もあるとのこと。こりゃすげえ! 頼めば今でも貸してくれるのか?
夕食は、別館の菊花荘で懐石。ここも元皇族の御用邸だった由緒ある建物。
酔っ払って部屋に戻って寝てしまい、0時直前に駆け込みで温泉に入浴。
2/18(日)朝食後、ホテルの室内プール(温泉利用の温水)でがしがし泳ぐ。
貸切状態だったので、気分は最高。
チェックアウト後、バスでポーラ美術館へ。
「ドガ、ダリ、シャガールのバレエ」展鑑賞。
強羅から箱根登山線で風祭駅へ。
鈴廣の「かまぼこ博物館」見学。楽しい。
『発掘!子どもの古本』で紹介した『ぼくはかまぼこ』のふるさとです。
続いて同社の「箱根ビール蔵」で地ビール。旨い。
帰りもロマンスカーで東京へ。
……という訳で、今回は全く古本屋ヌキの旅でした(笑)。
夜になったら脚が痛い。久々に泳いだので筋肉痛らしい。とほほ。
まあ、二日後とか三日後になってから出るんじゃなかっただけマシってことで。
旅中、中村靖『ホームズ対ルパン』読了。自費出版本のエッセイ。
2/19(月)前夜、入浴後に消炎クリームを塗ってよくマッサージをしたので、
起きたら筋肉痛は治まっていた。ホッ。
病院へ。筋肉痛とは無関係です。
1月末に受けた健康診査の結果を受け取ったのだ。
結果は……特に問題ナシ! 肝臓の数値もすっかり正常。ホッ。
古本エッセイ執筆。
2/20(火)雨模様。家にこもって古本エッセイ執筆。
2/21(水)晴れ。でも家にこもって古本エッセイ執筆。
資料探しで書庫に入り、つい喜国雅彦氏の『本棚探偵の冒険』を手に取って、
立ち読みを始めてしまう。自分ちで何やってんだか。
気が付けば、仕事の合間に『冒険』『回想』両方読んじゃってました。
何回読んでも面白いぞ、ほんと。
2/22(木)上野でバレエ『ジゼル』鑑賞。
三日連続のトリプルキャストだが、迷わず初日。
だって、今日は大ファンの下村由理恵さんがジゼルなんですから!
後半、ウィリ(精霊)と化したジゼルを演じる由理恵さんは、重力を感じさせない。
正に、現し身を離れた存在そのもの。
思わずぞわぞわしてしまう。
ちなみに『くるみ割り人形』がE・T・A・ホフマン原作なのは有名だが、
『ジゼル』原作がテオフィル・ゴーチェだって知ってますか?>幻想文学ファンの皆様。
本公演の美術が妹尾河童だったのには、ちょっとびっくり。
終演後、楽屋に顔を出して由理恵さんと演出の篠原聖一さんに御挨拶。
おっと、往路に途中下車して寄り道してました。
よしだまさしさん頼まれ本の捕獲に、再チャレンジです。
今回は……やってました! ようやくゲット。売れ残ってて良かった。
まあ、こんな本欲しがるの、よしださんぐらいだし(笑)。
上野でも古本を物色したが、自分は買うものナシ。
帰宅すると、郵便が色々届いている。
まずは、『ドイル傑作集3 クルンバーの謎』再校ゲラ。
またゲラとにらめっこの始まりだ。
謹呈本も届く。
○新井素子『窓のあちら側』(出版芸術社/2007年)
----著者自選の「色」テーマ作品集。単行本未収録作も。
2/23(金)古本エッセイ執筆のための資料探しに一苦労。
『SHの栄冠』の時もそうだったが、引越し以来この作業が多いなあ。
無理矢理時間を作って、徹底的に整理した方が効率的だな、こりゃ。
それでも結局、見つかりましたあ! ホッ。
2/24(土)札幌より本が届く。
○高城高『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』(荒蝦夷/2006年)
----幻のハードボイルド作家の作品集。しかも北海道限定の帯付、著者サイン入り!
さっぽろ萌黄書店様、ありがとうございました。
日本古典SF研究会の例会で神保町へ。ついでに古書即売会。
○岩崎良信・絵/上崎三恵子・文『どうぶつえん』(「幼稚園」付録)
----イヌとネコが動物園見学。イヌはどう見ても『カロリーヌとゆかいな8ひき』の
ノワローの帽子をかぶったボビー。パクリですね。たぶん1960年頃。
2/25(日)ネット注文の新刊届く。
○瀬尾マミオ『あなたの知らない時間、知らない場所で』(銀貨社/2006年)
----自費出版(?)SFだけどホームズもどきが出て来る。
D.&J.Pinkwater『THE WERWOLF CLUB MEET THE HOUND OF THE
BASKETBALLS』読了。
児童向けナンセンス小説。もちろん『バスカヴィル家の犬』のパロディ。
2/26(月)古本エッセイ執筆。
瀬尾マミオ『あなたの知らない時間、知らない場所で』読了。
ホームズもどき、ポアロもどき、コロンボもどきが出て来る自費出版SFミステリ。
2/27(火)古本エッセイ執筆。
先週、せっかくホテルのプールで泳いだので(←えらそう)、これを機会に
また習慣付けようとプールへ。がしがし泳ぐ。
……張り切り過ぎたのか、夜、腰が痛い。情けなや。
2/28(水)晴れだが、冷たい風が強い。
自転車で引っ越し前の街へ。いつもの美容室で髪を切る。さっぱり。
いきつけの欧風レストランへ。
録画しておいた『三つ目がとおる』と『ふしぎなメルモちゃん』のビデオを、
マスターの子供にプレゼント。滅茶苦茶喜ばれる。
「作りすぎたから」と、お礼にゆずケーキを頂く。気分はわらしべ長者。
一年以上やってなかった、郵便振替口座の住所変更と局変更作業。時間がかかる。
帰路、古本屋ものぞくが買うものナシ。
書店で、喜国雅彦氏の新連載「本棚探偵の生還」確認。
おお、わたしも出て来るぞ(笑)。
図書館で調べ物。結構大変な事実を発掘する。
半世紀以上前、日本のラジオでホームズのドラマを連続で放送していたのだ!
このことは、いずれ詳しく報告します。
……ああ疲れた。帰宅してコーヒーをいれ、ゆずケーキを頂く。旨い。
謹呈本届く。
○モーリス・ルブラン『水晶の栓』(ハヤカワ文庫/2007年)
----説明の要もない、ルパン物。平岡敦氏による新訳。
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1/1(月)謹賀新年。
ゲラを直しながら年を越しました>自分(笑)。
元旦、前半は寝正月、後半はゲラ正月。
1/2(火)年賀状を書いて出す。
新宿へ出て買物。人で混んでいる(当たり前だ)。
新刊書店も覗くが、さすがに今年の新刊はまだ出てません。
帰宅してゲラ続き。
1/3(水)ネット注文の新刊届く。今年の本買い初め。注文は昨年だけど。
○中村靖『ホームズ対ルパン』(新風舎/2006年)
----自費出版本。パロディではなくエッセイ。これもポイント利用で実質ロハ。
実家へ顔を出す。電車で割と近いのである。
甥っ子&姪っ子にお年玉。
帰宅してまだゲラ続き。
1/4(木)ずっとゲラ。一部、間違いに気付いて徹底的に直す。
この期に及んですみません、すみません。
宅急便でゲラ戻す。これでひと段落。ふう。
発送したファミマで、コンビニコミック発見。
○横溝正史原作/中尾文子他画『名探偵 金田一耕助の事件簿 犬神家の一族』
(秋田書店/2007年)
----横溝コミック集。映画合わせですな。個人的には影丸穣也が一番嬉しい。
1/5(金)色んなゲラが次々と来ていたためにペンディングしていた
『ドイル傑作集3』のゲラにようやく戻る。……ひと月振りだわ。
朝はかなり寒かったが、晴れたので昼には少し暖かくなる。
500円割引のハガキを持って、自転車で小金井の「古本市場」へ。
丁度500円に収まるよう、さんざん悩んでガッチリ買いまショーを展開した挙句、
いざハガキを取り出すと……これ、違うじゃん!
同時に届いた、ドラッグストアの割引ハガキだよ(泣)。
がっくりと本を棚に戻し、家へ引き返す。悔しいので、途中で新刊。
○ローダ・ブロートン他『鼻のある男』(鳥影社/2006年)
----昔の英国の女流作家による怪奇小説アンソロジー。これは貴重なり。
今度こそ正しいハガキを持って、再び古本市場へ。
……よかった、選んだ本は全て売れてませんでした。
以下、2007年の古本初めです。(結局、二往復。いい運動にもなりました。)
○滝真來『ズッコケ学園の時間割』(秋元ジュニア文庫/1983年)
----このタイトルだから学園小説かと思ったら、学園ユーモアSFだった。
でもSFマークは付いてないぞ。<ズッコケ三人組>とは無関係。……便乗?
○城成夫『女霊幻想』(武蔵野書房/1993年)
----(たぶん)自費出版の幻想小説。
○もとなおこ『Dearホームズ(2)』(秋田書店/2006年)
----ホームズが人形になって生還するという、妙な設定のパロディ漫画完結編。
1/6(土)朝から雨。「爆弾低気圧」で全国的に悪天候らしい。
4日に戻したゲラ、あれで終わりのはずだったが、徹底的に直した部分だけ最終ゲラが届く。
また少しだけ直して送付。
1/7(日)編集からTEL。結局、もう一度全体的にゲラを見てくれとのこと。
はああ。
1/8(月)世間様は祝日。でもこちとらは午前中にゲラが届き、一日中仕事。
明け方までゲラ校正。
1/9(火)朝からゲラ校正。午後、編集氏と待ち合わせ。
待ち合わせ直前までゲラ校正。これを渡して、今度こそ手が離れた……はず。
謹呈本。
○『大庭武年探偵小説選(2)』(論創社/2007年)
----貴重な叢書の最新巻。戯曲や映画原作まで収録。
1/10(水)「SFマガジン」用「竹中英太郎展」紹介記事執筆。
1/11(木)『発掘!子どもの古本』発売。買ってね>皆様。
でも既にして目次と見出しに間違いが見つかってるんです(泣)。
1/12(金)終日『ドイル傑作集3』ゲラ作業。
1/13(土)北原尚彦編訳『シャーロック・ホームズの栄冠』カバー色校届く。
なかなかいい感じである。売れてくれるといいなあ。
1/14(日)『ドイル傑作集3』ゲラ作業、とりあえず終了。ふうう。
ゲラ攻勢が立て続けだったので、ちょっとぐったり。
1/15(月)バカミス・アンソロジー用短篇の構想がようやくまとまる。
執筆に着手。今度は翻訳じゃなくて創作です、念のため。
1/16(火)バカミス短篇続き。
ええと、古本というか新刊というか(モノはぴかぴかの新品)、とにかく本届く。
○『メヂカルフレンド社創業五十年史』(メヂカルフレンド社/1999年)
――先日入手した幻のSF雑誌『星雲』の発行元「森の道社」の親会社の社史。
星雲を創刊した人物が興した会社で、当人の写真なども入った貴重な資料。
H様、ありがとうございます。
1/17(水)朝から雨模様。バカミス短篇続き。
途中で何枚書けば良かったのか判らなくなって、編者の小山正氏に連絡したり。
何してるやら>自分。
新刊届く。
○コナン・ドイル『白衣隊(上)』(エミルオン/2007年)
――笹野史隆氏個人訳による百部限定のドイル全集最新刊。もう12巻ですか。
1/18(木)晴れて割と暖かい。バカミス短篇続き。
郵便局へ。ついでに古本屋。
○佐藤紅緑『黒将軍快々譚』(講談社少年倶楽部文庫/1976年)
――ドイルの時代冒険小説「勇将ジェラール」物を一部翻案してるのだ。
書き込み有りで超格安だったんだけど、よく見ると装丁画の田中満の献呈署名だよ!
著者でも挿絵の梁川剛一でもないから気付かなかったんだな。これはラッキー。
1/19(金)『シャーロック・ホームズの栄冠』見本届く! 苦労したので感無量。
思わず読みふけってしまう。滅茶苦茶面白いじゃないか。
解説を執筆した本も届く。
○マイケル・マーシャル『孤影』(ヴィレッジ・ブックス/2007年)
――SF作家マイケル・マーシャル・スミスのミステリ。『死影』の続篇です。
謹呈本も届く。
○シーバリー・クイン『グランダンの怪奇事件簿』(論創社/2007年)
――オカルト界のホームズと呼ばれる心霊探偵物。こりゃ読むのが楽しみ。
ネット注文の古本も届く。今日は盛り沢山だ。
○広瀬力他『ロボット・ドッグ(他)』(サーブ記念文学賞委員会/2003年)
――『発掘!子どもの古本』で紹介した『カメ子ちゃんは名探偵』と同じ賞の作品集。
タイトルからSFじゃないかと思って探してたら大当たり!
著者も小説現代とかにショートショートが載ってる投稿作家ですね。
1/20(土)『このミス』大賞パーティで帝国ホテルへ。
その前にちょっと寄り道して神田の古書即売会へ。
二日目の夕方だけど、よく考えたらこれが今年の古書市初めだ。
○龍膽寺雄『牧野夫妻の場合』(ホームダイヤモンド社/1979年)
----古書マニアに人気の作家による閨房小説。本書はレアなんだか不明。
でも自分的には非常にツボだし、安かったので嬉しい。
パーティ会場では「バカミス・アンソロジー」担当編集にさりげなく原稿を催促される。
今書いてますってば〜。
前回の大賞受賞者・海堂尊氏とようやく挨拶。わたしが一次選考で選んだのです。
でも昨年はまだ入院直後で、パーティ欠席したのでした。
二次会まで参加。今年の大賞受賞者・伊園旬氏にもようやく挨拶。
そうですかSさんの後輩でしたか。世の中狭い。
帰宅後、催促されたからというわけではないが(笑)バカミス短篇続き。
1/21(日)昨日出かけてしまったので、一日籠って仕事。
立川の本屋のイベント、行きたかったんだけど自粛。
1/22(月)バカミス短篇続き。初稿完成。
1/23(火)朝、病院へ行って検診。40歳以上だと年一回受けられるやつ。
血液検査とかレントゲンとか。
続いて眼科病院へ。眼科検診。
瞳孔を開く目薬を差したので、そのあと陽射しが眩しい眩しい。
以上で午前が潰れた上、しばらく視界が変でパソコン作業ができません。
仕方なく、プリントアウトなどの作業に従事。
午後、飯田橋の東京創元社へと向かう。まだ眩しいので黒眼鏡。
西崎憲氏・藤原義也氏・編集I氏と『ドイル傑作集』打ち合わせ。
苦労した『クルンバーの謎』ゲラを渡す。
打ち合わせ後、ついでにSF担当のK浜氏とちょっと仕事の話をしようと思ったら、
わたしが来ているのを知っていながら外出したという。逃げおったな(笑)。
西崎氏・藤原氏とお茶。情報交換。
解散後、ブックスサカイ深夜+1に顔を出すが、買うものナシ。
帰路、阿佐ヶ谷の某古本屋が今日で閉店だと聞いていたのを思い出し、途中下車。
閉店セールで80%OFFだけあって、客はやたらと多かったが、買うものナシ。
折角なので阿佐ヶ谷の古本屋を流し見するが、収穫は頼まれ本一冊のみ。
阿佐ヶ谷の商店街で喧嘩の仲裁をする。
1/24(水)バカミス短篇を推敲。
『ドイル傑作集3』の刊行目処が立ったので、中断していた4巻の翻訳を久々に
再開。
新宿伊勢丹の催事サロン・ド・ショコラへ。
小田急百貨店で大北海道展もやっていたので、つい覗いてしまう。
……って、日記を調べたら去年も同じことしてるよ(笑)。
1/25(木)ドイル翻訳続き。
中断していた「北原古本旅・オランダ篇」執筆も再開。
謹呈本届く。
○ロイス・マクマスター・ビジョルド『チャリオンの影〔上・下〕』(創元推理文庫/2007年)
----ビジョルドの新たなファンタジイ、開幕。
○伊園旬『ブレイクスルー・トライアル』(宝島社/2007年)
----第5回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
○水原秀策『サウスポー・キラー』(宝島社文庫/2007年)
----第3回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、文庫化。
1/26(金)『シャーロック・ホームズの栄冠』発売。買ってね>皆様。
ドイル翻訳続き。「北原古本旅・オランダ篇」一応完成。
『マンガ研究 10号』のゲラ校正。
↑昨年のマンガ学会大会パネルで喋った内容の速記。
忙しさにかまけて、すっかり引き伸ばしてしまった。実に申し訳ない。
「私のベスト3」アンケートに答えた『ミステリマガジン』3月号届く。
謹呈本も届く。
○エドモンド・ハミルトン『鉄の神経お許しを 他全短編』(創元SF文庫/2007年)
----キャプテン・フューチャー全集、遂に完結! これは凄い!
1/27(土)ドイル翻訳。
所用で吉祥寺へ。ずっと籠って仕事してたので、外出は火曜日以来だ(笑)。
ついでに古本屋ものぞくが、買うものナシ。
1/28(日)マンガ学会からメール便が届いたので「まさかもう再校?」と驚いたら、
ガンダム展(in 京都)のチラシだった。
ネット古書店へ注文。でも自分の古本じゃなく、横田順彌氏からの頼まれもの。
ドイル翻訳。
SFマガジンで連載したコラム『SF奇書天外』は、実は単行本化が予定されている。
ずーっと待っていたゲラがそろそろ出るらしいので、加筆部分の執筆を開始する。
1/29(月)ドイル翻訳と『SF奇書天外』加筆続き。
斎藤哲郎『時空機物語 第二編』読了。1970年代の「空想怪奇宇宙小説」。
よく考えたら超多忙のため、今年初の読了本だぞ。
詳しい内容は『SF奇書天外』で紹介します。乞う御期待。
1/30(火)「北原古本旅・オランダ篇」推敲後、本の雑誌社へ送付。
バカミスアンソロジー用短編「三人の剥製」(ホームズパロディです!)再度推敲後、
編者の小山正氏および宝島社へ送付。ふう。
ヴィクトリアン幻想短篇を某社でまとめてくれる企画が進行中のため、
未発表作の手直しを始める。
1/31(水)今年ももう、ひと月終わりだ。早い。早すぎる。
『SF奇書天外』加筆作業。
調査のため鎌倉の洋古書店、日本アルミニウム協会、明治大学教授などに連絡する。
謹呈本届く。
○リチャード・ハンブリン『雲の「発明」』(扶桑社/2007年)
----19世紀初頭に初めて雲を分類し、気象学を創った人物を紹介。かなり面白そう。
○ジョージ・C・チェスブロ『摩天楼のサファリ』(扶桑社ミステリー/2006年)
----12月に出てた。チェスブロは昔、モンゴ・シリーズ読んだなあ。
○E・W・ハイネ『まさかの結末』(扶桑社ミステリー/2006年)
----これは昨年8月に出てた。ドイツの作家によるショートショート集。
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