古本的 日常
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9/1(火)もう9月!
新刊届く。
○アンソニー・リード『ベイカー少年探偵団4 ドラゴンを追え!』(評論社/2008年)
――イレギュラーズが主人公の児童向けホームズ・パスティーシュ第4弾。買い忘れ。
出たのは一年前ですが新刊購入です。これであと最終巻(6巻)のみ。
9/2(水)所沢の古本市へ。久々だと思ったら3年半ぶりでした。
会場ではシャーロッキアンU氏にお遭いしてご挨拶など。
古本者諸兄にもお遭いする。こちらは「ばったり」ってほどのもんじゃないです(むしろ必然)。
……うーん、面白い黒っぽい本の率が減ってるなあ。
結局、買ったのは文庫本3冊。交通費の方がかかってしまいました。
○赤川次郎『三毛猫ホームズの推理』(光文社・オンデマンド文庫/1999年)
――生まれて初めて三毛猫ホームズ買ったよ! 見かけない装丁だと思ったら、オンデマンドでした。
○ウィリアム・アイリッシュ『見えない殺人犯』(「中学一年コース」1962年6月号付録)
――いわゆる付録文庫モノの「中学生傑作文庫」。文庫資料。
○夏目漱石『坊っちゃん』(「中一時代」1974年4月号付録)
――これも付録の「中一名作文庫」。旺文社文庫の版を流用か。
古本者諸兄と所沢駅前でお茶。
解散後、わたしは2駅先の小手指へ移動。
かつて喜国雅彦氏に車で連れていってもらった「ほんだらけ」へ行くため。これまた3年ぶり。
鉄道&徒歩で行くのは初めて。
……まあちょっと距離はあるが、わたしなら歩けない距離ではありませんでした。
しかしわたし好みのヘンな古本があまりなく、結局収穫は人に譲る用の1冊のみ。
帰路、途中下車して実家へ。
色々と用事を済ませてから帰宅。
謹呈本届く。
○ドナルド・E・ウェストレイク『忙しい死体』(論創社/2009年)
――本邦初訳のコメディ・タッチの長篇。
○小田光雄『古本探究2』(論創社/2009年)
――国木田独歩から『ポルの王子さま』まで。
9/3(木)東放学園(高田馬場校舎)へ。夏休み中の特別講義。
朝から夕方まで。さすがに話し疲れました。
講義後、他の先生方と会議。
更に夕食をとりながら遅くまで打ち合わせ。
偏頭痛対策のため禁酒していたが、2か月半ぶりにビールを飲んでみる。
……頭痛、出ませんでした!
帰宅時に中央線快速が止まっている。やれやれ。
見本届く。
○コナン・ドイル『北極星号の船長』(創元推理文庫/2004年・2009年再版)
――ドイル傑作集第2巻、5年ぶりで再版。
謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人』(講談社ノベルス/2009年)
――密室! 連続殺人! 倉阪様、多謝!
○山下貴光『少年鉄人』(宝島社/2009年)
――「このミス大賞」作家の最新長篇。
9/4(金)神田の古書即売会へ。
5分前に着いたのに、もう始まってるよ!
収穫は文庫1冊だが、それがなかなかの収穫。
○マニング・コールス『殺人計画』(新潮文庫/1959年)
――新潮文庫の中では結構レアな探偵小説。しかも初版・帯付!
神保町の古書街でも文庫1冊。
○廣瀬和榮監修/福地泡介漫画『みかんでヘルシー』(チクマ文庫/1987年)
――本来は千曲秀版社刊の文庫を、農協などで配布したバージョンらしい。文庫資料。
新宿へ。小田急と京王の百貨店ハシゴ。同時に北海道物産展をやっているのだ。
寿司を食す。美味。その他、買物も。
新刊も購入。
○ドイル原作/フカシキョウコ画『緋色の研究』(ポプラ社/2009年)
○ドイル原作/フカシキョウコ画『赤毛連盟/まだらの紐』(ポプラ社/2009年)
――「コミック版ルパン&ホームズ」よりホームズのみ。絵柄はまあまあ良いです。
所用で駒込方面へ行ってから帰宅。
『日本SF全集 第二巻』の巻末座談会ゲラ、校正終えて送付。
9/5(土)終日仕事。
9/6(日)ストレッチエクササイズのレッスンに参加。
筋肉伸びました。腹筋使いました。汗かきました。
9/7(月)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11執筆。
9/8(火)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11執筆。
見本届く。
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.8』(宝島社/2009年)
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.9』(宝島社/2009年)
――後半の台詞対訳以外のページを書きました。各2話収録。
予約購読の全集配本も届く。
○コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの回想(上)』(エミルオン/2009年)
――コナン・ドイル小説全集第23巻。注釈が興味深い。
9/9(水)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11執筆。
久しく体重計に乗っていなかったことを思い出す。3か月ぶりに乗る。
……ちょっとイカン。
9/10(木)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11執筆。
明け方までに完成し、送付。
9/11(金)友人の作家Mさんの引越し手伝い。
夕方まで作業し、夕食をご一緒して失礼する。
謹呈本届く。
○トム・ロブ・スミス『グラーグ57(上・下)』(新潮文庫/2009年)
――昨年、大好評だった『チャイルド44』の続篇!
9/12(土)調子悪く寝込む。風邪らしい。
謹呈本届く。
○ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン『ザ・ストレイン』(早川書房/2009年)
――先日頂いたプルーフの本物。人気映画監督が描くパンデミック・スリラー。大森望様、多謝。
9/13(日)やはり風邪。出かける予定をキャンセル。
9/14(月)ほぼ復活。終日仕事。
9/15(火)某新人賞の二次選考用原稿(一次通過作品)届く。
別な賞の一次選考が終わったと思ったら、今度はこれだ。
トム・ロブ・スミス『チャイルド44(上・下)』読了。
続篇『グラーグ57(上・下)』を読むための準備。とにかく骨太で圧倒される。
近所の図書館で調べ物。
ついでに近所の古本屋。間もなく閉店ということで、セールをやっている。
一般的掘り出し物なぞ残っちゃいないが、わたし的には掘り出し物が一冊。
○Andrew W. Tuer『OLD LONDON STREET CRIES』(Pryor
Pub./1982年)
――昔のロンドン街頭の呼び売り商人の「掛け声」を収集した、百年前の本の復刻。
「猫と犬の肉!」なんてのも! 挿画も雰囲気たっぷり。ヴィクトリアン資料。
9/16(水)早川書房のミステリ・オールタイムベスト選びアンケート執筆。
謹呈本届く。
○『角田喜久雄探偵小説選』(論創社/2009年)
――名探偵・明石良輔の全短篇を初集成した貴重な1冊。
○ダイアン・デュエイン『いさましいちびの駆け出し魔法使い』(創元推理文庫/2009年)
――ハリポタ系魔法ファンタジイ「駆け出し魔法使い」シリーズ第3弾。
9/17(木)所用で吉祥寺へ。
井の頭公園近くの海鮮居酒屋でランチ。美味。今度、夜にも行ってみよう。
色々と買物して帰宅。
古本屋もちょろっと寄ったが収穫ナシ。
9/18(金)終日仕事。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11、ゲラ届く。
早速校正。
古書目録届く。
○『ニュースボード 第七十七号』(名雲書店/2009年)
――図版が多くて資料性が高い文庫版目録。今回は格調が高すぎ、引っかかる本ナシ。
9/19(土)シルバーウィーク始まる。
わたしのような仕事だと、相手企業がずっと休みで迷惑なだけ。
いりません。
9/20(日)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.10&11、ゲラ校正。
○拓未司『禁断のパンダ(上・下)』(宝島社文庫/2009年)
――「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、文庫化。でもこの厚さで上下巻?
9/21(月)世間様は連休ど真ん中。でも自分は終日仕事&書庫整理。
近所の書店へ。新刊。
○ドナルド・E・ウェストレイク『泥棒が1ダース』(ハヤカワ・ミステリ文庫/2009年)
――「現代短篇の名手たち3」。ドートマンダー物の連作短篇集。
9/22(火)終日仕事&書庫整理。
トム・ロブ・スミス『グラーグ57』読了。
極寒の収容所、そして動乱のブダペストと舞台が転換。手に汗握る。
いやはや、今回も傑作である。
9/23(水)身体が凝ってきたので、近所の整体でほぐしてもらう。
ついでに近所の古本屋。
○レオ・レオーニ『どうするティリー?』(あすなろ書房/2002年)
――レオーニの絵本、持ってなかったタイトルが見つかって嬉しい。
9/24(木)終日仕事。
ドナルド・E・ウェストレイク『泥棒が1ダース』読了。
アイディアとユーモアに溢れた短篇集でした。
9/25(金)終日仕事。
スティーヴ・ホッケンスミス『荒野のホームズ、西へ行く』読了。
今回は鉄道ミステリ。第一作以上にわたしの好みでした。
9/26(土)終日仕事。
ジョン・ブラックバーン『壊れた偶像』読了。
普通のミステリかと思いきや、途中から妙なオカルトスリラーに。
そのジャンルミックス具合がよいのです。
謹呈本届く。
○新城カズマ『15×24 (link 0ne)(link two)』(集英社スーパーダッシュ文庫/2009年)
――話題の最新作。15人の24時間。新城様、多謝!
9/27(日)自転車が激しくパンク。遠出した先じゃなくて良かった〜。
別な自転車で遠方のホームセンターへ。休日なのでとても混んでいる。
木材を購入。久々に本棚製作だ! でも配送してもらうので本日は木材の購入&カットのみ。
新宿へ。某家電店で、40インチの液晶TV購入。でも配送してもらうので到着は明後日。
デパ地下で色々と食料を買い込んで帰宅。
居間の本棚(前に喜国雅彦さんと作ったやつ)の中央に空けておいたTV用スペースを確認したら、
購入機種がぴったり納まる(残る隙間は僅か数ミリ!)ことが判明し、感動する。
9/28(月)再び自転車でホームセンターへ。
側面板(の一部)を一枚しか注文していないというポカに気付いたのである。
配送を確認したら、まだ同送可能だったので大急ぎで依頼。
間に合ってよかった〜。
帰路、古本屋。
○荒神伊火流『スタリオン・サーガ 聖なる婚姻』(ブリテン書院アーサー文庫/2003年)
――作者は『星界の紋章』の森岡浩之の別名義。フランス書院ナポレオン文庫をもじった同人誌文庫。
装丁もそっくり。まさかこんな本がその辺に転がってるとは思いませんでした。文庫資料。
夕方、木材到着。トンテンカン始めるにはちと遅いので、実作の準備のみ。
昨日パンクしたほうの自転車を修理に出す。パンク&チューブ交換となりました。
9/29(火)本棚製作、途中まで。
液晶テレビ到着。でかいぞ>40インチ。
テレビ台はこれから自作するので、とりあえず床置き。
所用で新宿へ。
謹呈本届く。
○白柳秀湖『坂本龍馬』(作品社/2009年)
――現在の龍馬像を創り上げた、80年前の幻の長篇を復刻。
9/30(水)液晶テレビと地デジ対応でないHDDレコーダーのリンク作業。
本棚製作続き。
外出予定時間になってしまうが、もう途中で放り出せず、最後まで。完成。
帝国ホテルへ。江戸川乱歩賞のパーティに出席。ぎりぎり乾杯に間に合う。
受賞者の遠藤武文様、おめでとうございます。
知り合いの方々にご挨拶。
閉会後、SF関係者数名とお茶。色々とディープなSF界話。
パーティのお土産はもちろん受賞作。
○遠藤武文『プリズン・トリック』(講談社/2009年)
――「乱歩賞至上最高のトリック」(東野圭吾)だそうです。
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8/1(土)今日から8月。曇り空でちょっと涼しい。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9作業。
新刊届く。
○ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿 ワトスン博士と奇妙な花束』(小学館ルルル文庫/2009年)
――ホームズの妹のシリーズ第3作。先日第4作を買って抜けてることが判明したため。
1巻を読んだきり放置してたので、通して読むことにする。まずは1作をざっくり再読。
続いて2作『ふたつの顔を持つ令嬢』へ突入し、読了。
推理色は薄く、児童向け冒険物の趣だが、案外面白い。
8/2(日)朝から雨模様。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9作業。
ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズ、続き。
第3作『ワトスン博士と奇妙な花束』読了。今回は、なんとワトスン博士失踪事件!
8/3(月)夏らしく晴れる。でも終日こもって仕事。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9作業。
ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿 令嬢の結婚』読了。
これが邦訳最新の第4作。第2作のキャラが再登場。
本国では今年第5作が出てて、amazonでは来年日付で第6作の予約受付をしていた。
8/4(火)米澤穂信の短篇集(正確にはゆるやかな連作短篇集)『儚い羊たちの祝宴』読了。
表題作の羊があの羊だと判っていても面白い。とにかく、上手い。短篇好きは必読。
古本届く。
○亀山巌『秘画鬼の生と死』(有光書房・竹馬文庫/1969年)
――文庫版より一回り小さい。謎に包まれた秘画家について記したもの。限定300部。
8/5(水)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9、作業。
画像データ等を発送。
近所の整骨医へ。ほぐされる。
亀山巌『秘画鬼の生と死』読了。
謎の秘画家・藤田安正の生涯を追ったもの。こんな人がいたのか、とオドロキ。
新刊届く。
○南部和也『ネコのホームズ』(理論社/2009年)
――児童書のホームズ・パロディ。「三毛猫」と違って、ちゃんとネコが探偵。
見本届く。
○小山正編『天地驚愕のミステリー』(宝島社文庫/2009年)
○小山正編『奇想天外のミステリー』(宝島社文庫/2009年)
――アンソロジー『バカミスじゃない!?』の加筆増補・分冊・文庫化。拙作「三人の剥製」は『天地驚愕…』に収録。
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.7』(宝島社/2009年)
――後半の台詞対訳以外のページを書きました。「最後の事件」「空き家の怪事件」収録。
8/6(木)東放学園、前期分の成績採点。
南部和也『ネコのホームズ』読了。
「三毛猫」はホームズパロディではないですが、これはパロディに入ります。
謹呈本届く。
○友野詳・田辺あひる・番棚葵『夜の殺戮者 ダイノコンチネント』(徳間書店デュアル文庫/2009年)
○梅村崇『時に消えたキミと歪曲の十日間』(徳間書店デュアル文庫/2009年)
――デュアル文庫最新刊。
8/7(金)午前中は晴れ。夕方は大雨。
東放学園、前期分の成績採点つづき。結構タイヘン。
なんとか終了し、無事に送付。
8/8(土)図書館へ。調べ物。
謹呈本届く。
○竹河聖『半夏生の灯 あやかし草紙』(ハルキ文庫/2009年)
――シリーズ第2弾。ほかハルキ文庫時代小説最新刊。
8/9(日)終日仕事。夕方大雨。
高城高『函館水上警察』読了。明治・函館の水上警察を描く連作+α。
面白く、かつ勉強になりました。
8/10(月)台風接近。終日仕事。
8/11(火)地震で飛び起きる。結構揺れた。
台風で大雨……と覚悟していたら、朝少し降っただけでした。
終日仕事。
柴田哲孝『白い猫』読了。動物テーマのミステリ短篇集。ホラー色も濃い。
8/12(水)終日仕事。
所用で駅前へ出たついでに新刊書店をのぞくが、目的の本に限って見つからず。
8/13(木)図書館で資料探し。
謹呈本届く。
○ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン『ザ・ストレイン』(早川書房/2009年)
――9月の近刊のプルーフ見本。人気映画監督が描くパンデミック・スリラー。大森望様、多謝。
○朝松健『本所お化け坂 月白伊織』(PHP文庫/2009年)
――元禄時代、妖怪と渡り合う親子の物語。朝松様、多謝。
8/14(金)終日仕事。
夜、散歩ついでに古本屋。
○Helen Brooke『MYSTERY IN LONDON』(Oxford/2000年)
――19世紀末ロンドンを舞台に、ホワイトチャペル殺人鬼を追うゲームブック。
主人公は名探偵マイクロフト・パウンド。……これ、ホームズパロディですよ!
8/15(土)暑い。家にこもって仕事。
Helen Brooke『MYSTERY IN LONDON』読了。懐かしのゲームブック形式。
ホームズもどきの探偵が、切り裂きジャックもどきの殺人鬼を追う。
謹呈本届く。
○『テレビドラマ 遊星人M 作品解題』(日本初期SF映像顕彰会/2009年)
――『ゴジラ』原作者・香山滋の小説を生放送時代のTVでドラマ化した番組の資料集。
同人誌ながらも、きちんと許諾手続きを踏んで脚本を全話収録しており超貴重。
台本ふうの装丁にかなりソソられます。古典SF者は必携。発行者の井上様、多謝!
8/16(日)かなり暑い。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9、原稿送付。
8/17(月)所用で駒込界隈へ。滅茶苦茶暑い。
帰宅して午後は仕事。
古本届く。
○各務三郎/東逸子・画『イニシャルのささやき』(世界文化社/発行年不明)
○松永禎郎・画『マドリガル』(世界文化社/発行年不明)
――「メルヘンワールド第11巻」として共函入り。前者はミステリー画集。
ホームズ、ルパン、クイーン、ポワロからねずみの探偵ベイジルまで紹介してるぞ。
後者は翻訳詩に絵を付した詩画集。ラテンアメリカ中心でボルヘスやオクタビオ・パスも収録。
文庫サイズだと思って注文したら……大きくてびっくり! 2バージョンあったのか!!
8/18(火)午前中にひと仕事。
昼前からプールへ。
お盆休みは終わったがまだ夏休みだし……と覚悟してたが、案外すいていた。
がしがし泳ぐ。合間はプールサイドで読書。
8/19(水)プールへ。珍しく連チャンだ。
なので、軽く泳ぐ。
8/20(木)今日も暑い。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9、初校ゲラPDF届く。
さっそく校正。
8/21(金)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9、初校ゲラ現物届く。
校正続き。
午後、薄曇だったのでジョギング。途中から日が出て暑い。へろへろになってしまう。
古本屋に寄るが収穫ナシ。
8/22(土)高円寺の古書即売会へ。
○袋一平他編訳『ソビエトの人工衛星・宇宙旅行』(三一書房/1957年)
――概ね科学解説だが、リヤプーノフ「私たちは火星にいる」はSF。
○佐賀蒼『乾燥死街』(ダイヤモンド社/1978年)
――インフルエンザ流行を描いたパンデミック小説。タイムリーだ。作者は佐賀潜の兄。
○河野典生『街の博物誌』(早川書房/1974年)
――実家にあると思ったが見当たらない。もしかして持ってなかったの?>自分。
○桂一郎&村山俊郎・脚本『風立ちぬ』(東宝/1954年)
――堀辰雄の小説の映画化シナリオ。山口百恵版より古いやつ。「東宝シナリオ」選集。文庫資料。
所用で駒込界隈へ移動。帰路、駒込の古本屋をのぞくが収穫ナシ。
新刊届く。
○ジャック・ヴァンス『ノパルガース』(ハヤカワ文庫/2009年)
――久々のジァンス翻訳! しかも伊藤典夫訳!
謹呈本届く。
○小林司・東山あかね『シャーロック・ホームズの謎を解く』(宝島SUGOI文庫/2009年)
――『シャーロキアンは眠れない』の改訂・増補文庫化
ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン『ザ・ストレイン』読了。
プルーフ見本のおかげで一足早く読めました。刊行は9月上旬。
ネタバレになるのであまり詳しく語れませんが、読み始めたらやめられません!
8/23(日)所用で中野へ。
餃子の王将で夕食。……満腹。
腹ごなしに中野ブロードウェイを散歩。
英語・フランス語・中国語が飛び交っている。スゴイなあ。
買物をしたら、店員氏から「北原さんですよね」と声をかけられる。
中野ブロードウェイでは面が割れてないハズなのに……と思ったら、知人の息子さん。
ここで働いていたのかね! ああ驚いた。
古本の収穫。
○星新一『花とひみつ』(日本標準テスト研究会図書出版部/1968年)
――最初の商業出版版はこんなだったのか! 『日本標準の小学生文庫 第1集 3年』として、
『西洋おとぎ話』『ピノッキオ』など読書テキスト5冊の共函入り。
○ポール・ガリコ『モルモットのびっくり旅行』(偕成社・どうわ新訳シリーズ/1979年)
――少女とモルモットが大冒険する楽しい児童文学。
○シャルル・ノディエ『コント・ファンタスティック』(酣燈社/1948年)
――フランス・ロマン派作家の幻想小説集。
○コナン・ドイル『復しゅうの血文字』(「6年の学習」1970年一学期開始号付録)
――「6年生文庫シリーズ」。『緋色の研究』のリライト。文庫資料。
帰路、西荻窪で途中下車して行きつけのレストランでお茶する。
マスターの息子に『仮面ライダーディケィド』のDVDを渡す。
2人で5話分鑑賞。彼のガンバライド・カードのコレクションも見せてもらいましたよ。
8/24(月)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.8&9、初校ゲラ戻し。
入れ違いで校閲からの指摘到着。それに対応して訂正、更に送付。
近所で新刊。
○黒羽英二『十五号車の男』(河出書房新社/2009年)
――江戸川乱歩も注目した幻のデビュー作など、鉄道テーマの推理・怪奇・幻想短篇集。
○話梅子(ファメイズ)編訳『棺中の妻』(角川ホラー文庫/2008年)
――中国怪談の短篇集。
8/25(火)少し涼しくなってきた感じ。
エアコンをつけず、網戸で終日仕事。
8/26(水)図書館で資料探し。
近所の整体へ。ほぐされる。
謹呈本届く。
○クラーク・アシュトン・スミス『ゾティーク幻妖怪異譚』(創元推理文庫/2009年)
――地球最後の大陸を舞台とする幻想短篇集。素晴らしい内容。
8/27(木)所用で吉祥寺へ。食事&買物。
謹呈本届く。
○東山彰良『逃亡作法(上・下)』(宝島社文庫/2009年)
――「このミス大賞」受賞作、分冊で再刊。
○森川楓子『林檎と蛇のゲーム』(宝島社/2009年)
――「このミス大賞」最終候補作、文庫化。
8/28(金)また暑さが戻ってきた。
アサイチで神田の古書即売会へ。今日はなんだかいつもより混んでいる。
収穫は2冊。作者だけ見たら、どこの英文学研究者かって感じ。
○ヴァージニア・ウルフ『オーランド』(春陽堂/昭和6年)
――長命の両性具有者の幻想物語。主人公の写真入りというのが面白い。
同作初の邦訳であるのみならず、ウルフの単行本初訳でもあるらしい。
○バアナード・シヨウ『悪魔の弟子』(新潮社・泰西戯曲選集/大正13年)
――悪魔は出てきません。(たぶん)これが初訳。文庫資料。
半蔵門へ。宝島社で打ち合わせ。
黒羽英二『十五号車の男』読了。鉄道文学短篇集。やはり乱歩絶賛の「月の光」がベスト。
8/29(土)日本古典SF研究会の例会で神保町へ。
念のため今日も古書即売会を最後の15分だけ眺めるが、特に何もなし。
会場でホームズ書誌研究家A氏とばったりお会いして、ご挨拶。
例会は二次会まで延々SF話。
帰宅すると出版芸術社『日本SF全集 第二巻』の巻末座談会ゲラが届いている。
謹呈本も届く。
○ドン・ウィンズロウ『犬の力(上・下)』(角川文庫/2009年)
――ラテンアメリカの麻薬戦争を描く犯罪小説。ジェイムズ・エルロイ絶賛。
○平谷美樹『精霊のクロニクル』(角川春樹事務所/2009年)
――人と精霊、森の関わりを描くファンタジイ。
8/30(日)所用で北区方面へ。
ついでに古本屋をのぞくが、収穫ナシ。
だんだん雨が強くなってきて、最後にはぐしょ濡れに。
田端駅前のマックで雨宿り。
コーヒーを頼んだら、たまたま「コーヒー0円」の時間帯でした。
ジャック・ヴァンス『ノパルガース』読了。40年以上前に書かれたSF。
人類は実はヘンなモノに取り憑かれてて……という、すごいヘンな話だった。
8/31(月)台風。
雨風の中、所用で近所まで出かける。
帰り着く直前に風がひどくなり、ぐしょ濡れに。
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7/1(水)翌日の講義の準備。
近所の整体へ。
ついでに新刊書店をのぞくが、欲しい本に限って見つからず。
7/2(木)東放学園、今年度の授業第11回。
帰路、古本屋。
○上野秀恒編『クロックいい話50』(クロック文化研究所/1994年)
――時間・時計テーマの随想アンソロジー。村上春樹・小沼丹・戸板康二・高橋克彦・
池波正太郎・丸谷才一・安野光雅・常盤新平ほか超豪華メンバー。
7/3(金)根津へ。弥生美術館「昭和少年SF大図鑑展」取材。
少年雑誌のグラビアイラストだけかと想像していたら、プラモありグッズあり、
児童向けSFの叢書まで! 滅茶苦茶楽しかったです。SF者は必見ですぞ。
南千住へ移動。東部古書会館で、初めて開催される古書即売会へ。
まっ昼間から、日本酒のブリックパック片手に坐り込んでいるオッサンたちがあちこちに。
さすが、『あしたのジョー』の泪橋のある街だ。
会場近くまで来ると……向こうから歩いて来るのは古本者Mさんではないですか!
久々なので、お茶にお誘いする。……しかし、喫茶店がない! さすが南千住。
ようやくファミレスを見つけ、しばし古本話。
Mさんと別れて、今度こそ古書即売会へ(見終わっているMさんはタクシーで神保町へ)。
神田や五反田、高円寺の即売会と比べると、ややしょぼい感は否めないが、収穫はアリ。
○工藤幸雄編訳『深海の放浪者 ハンガリー短編集』(恒文社/1979年2版3刷)
――表題作は幻想小説。初版は持っていたが、全く装丁の違うバージョンだったので。
○コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの復活』(早川書房ポケットミステリ/1963年)
――ポケミス版ホームズは完集してなかったのに、いつの間にか高値になって困ってたのです。
これでようやく、(ドイル伝や『功績』も含めて)初版でフルコンプリート!
帰路、入谷で途中下車。M氏から「入谷にもいい古本屋がありますよ」と御教示頂いたので。
文庫の山の中から、収穫アリ! Mさん、ありがとうございました!
○久生十蘭『顎十郎評判捕物帳(1)』(春陽文庫/1951年)
――端本だが超格安でした!
7/4(土)某賞選考作業。締切が近いのでかなり必死。
謹呈本届く。
○浅倉卓弥『オールド・フレンズ(上・下)』(宝島社/2009年)
――第1回「このミス」大賞作家が挑むラブ・ストーリー。
7/5(日)某賞選考作業追い込み。
7/6(月)某氏から古本届く。
○ディーノ・ブッツァーティ『タタール人の砂漠』(松籟社/1992年)
――既読だが気付いたら持ってなかった。図書館から借りたの?>昔の自分。
○『怪奇幻想の文学1 真紅の法悦』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学2 暗黒の祭祀』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学3 戦慄の創造』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学4 恐怖の探究』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学5 怪物の時代』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学6 啓示と奇蹟』(新人物往来社/1977年)
○『怪奇幻想の文学7 幻影の領域』(新人物往来社/1978年)
――紀田順一郎+荒俣宏篇の怪奇幻想アンソロジー全集。函欠の裸本ですが。
7/7(火)プールへ。7月に入っているので屋外プール。がしがし泳ぐ。少し焼けました。
夜、少し偏頭痛が出てしまう。
7/8(水)翌日の講義の準備。
7/9(木)東放学園、今年度の授業第12回。
ネット注文の本届く。
○A・C・ドイル『赤毛連盟(改版)』(全国学校図書館協議会/1969年初版・2005年改版)
――小冊子(51ページ)の集団読書テキスト。これで旧版・改版・指導資料と3点揃った!
7/10(金)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.7の原稿、半
分送付。
見本届く。
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.5』(宝島社/2009年)
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.6』(宝島社/2009年)
――後半の台詞対訳以外のページを書きました。
7/11(土)図書館へ。調べ物。
帰路、行きつけのレストランへ寄る。マスターの息子と仮面ライダーを話題に話し込む
。
古本屋にも寄る。大漁。
○ジュール・ベルヌ『海底二万里』(「中一時代」1965年5月号付録)
○シェリー夫人『フランケンシュタイン』(「中一時代」1965年8月号付録)
○スチブンソン『ジキル博士とハイド氏』(「中一時代」1966年1月号付録)
○ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』(中二時代1965年4月号付録)
○ドイル『バスカビルの犬』(「中一時代」1966年2月号付録)
○ドイル『名探偵シャーロック=ホームズ』(「中二時代」1966年7月号付録)
○ルブラン『怪紳士ルパン』(「中一時代」1966年10月号付録)
――以上、名作のリライト。以下、最後を除いて学年誌の付録。
○南山弘・白木茂『怪奇のとびら』(「中二時代」1967年1月号付録)
――昔懐かし、怪奇エピソード集。
○『ティーンズ・フレッシュ・ブックス(9)』(「中学一年コース」1968年9月号付録)
――高原弘吉「アトリエ殺人事件」収録。
○藤田豊『少年をねらう黒い影』(「5年の学習」1969年夏休み特別号付録)
――サスペンス。作者は詳細不明。誰かのペンネーム? ご存じの方、乞御教示。
○少年文芸作家クラブ編『さよなら!UFO2年生』(金の星社/1986年)
――児童向けSFファンタジー傑作選。表紙が石森章太郎。
7/12(日)台湾から本届く。
○傳博(島崎博)『謎詭・偵探・推理』(獨歩文化/2009年)
――『幻影城』の島崎氏による日本推理小説評論集。島崎様、獨歩文化様、多謝!!
新刊購入。
○杉山亮『おはなしめいろ1 名探偵ホームズの事件簿』(ポプラ社/2008年)
――迷路で遊ぶ絵本。半年前の刊行だが、外見が判らず見つけられずにいたもの。
近所の整体へ。ほぐされる。
某賞の一次選考、朝までかかって選評を執筆・送付。
7/13(月)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.7の残り半分執筆・送付。
古本届く。
○マルチェロ・アルジルリ『アトミーノは戦争がきらい』(講談社/1974年)
――原子エネルギーから生まれた少年が活躍するイタリアの児童SF。ずっと探してたので嬉しい。
アメリカから原書届く。
○ブライアン・ステイブルフォード『SHERLOCK HOLMES AND THE
VAMPIRES OF ETERNITY
(シャーロック・ホームズと永遠の吸血鬼)』(Black Coat Press/2009年)
――英国SF作家によるSF版ホームズ譚。
ウェルズとかワイルドとかW・H・ホジスンとかカミーユ・フラマリオンまで登場するぞ。
7/14(火)朝までに『SFマガジン』原稿を執筆、送付。
古本届く。
○ウィルキー・コリンズ『コリンズ短編小説集』(渓水社/1999年)
――『月長石』の作者の怪奇・ミステリ短編集。広島の版元。存在も知らなかった。
7/15(水)翌日の講義の準備。
ネット注文の新刊届く。
○ナンシー・スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿 令嬢の結婚』(小学館ルルル文庫/2009年)
――ホームズの妹のシリーズ第4弾。……あっ、第3弾抜かしてしもうた!
謹呈本届く。
○高城高『函館水上警察』(東京創元社/2009年)
――日本ハードボイルドの先駆者・高城高、完全復活の新作! しかも明治物だよ!
○平山夢明『隣人悪夢 怖い人(2)』(ハルキ・ホラー文庫/2009年)
○平谷美樹・岡本美月『百物語 実録怪談集 第八夜』(ハルキ・ホラー文庫/2009年)
○中見利男『今でも怖い日本おとぎ話』(ハルキ・ホラー文庫/2009年)
――ハルキ・ホラー文庫最新刊。
7/16(木)東放学園、今年度の授業第13回。行くまでが暑くて死にそう。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.7ゲラ届く。
早速校正を始める。
謹呈本届く。
○西秋生『ハイカラ神戸幻視行』(神戸新聞総合出版センター/2009年)
――稲垣足穂、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横溝正史らと神戸にまつわるエッセイ。西様、多謝。
7/17(金)中村恩恵さんの Dance Sanga Showing で桜木町へ。
今日は完全にスタッフとしてのお手伝い。
本番はほぼ見られないので、ゲネプロで一部だけ見る。
こどもバレエの子たちがほんとに可愛かったです。
7/18(土)SFファン交流会で恵比寿へ。ゲストとして古本話。
共演の彩古さん、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
終了後、彩古氏らと古本屋へ寄るが、収穫ナシ。
新宿に移動し、二次会へ。
まだ偏頭痛が残っているのでアルコールは厳禁だが、ここでもディープな古本話。
途中から日下三蔵氏も現れ、更に濃くなりました。
資料用DVD-BOX届く。
○『シャーロック・ホームズの事件簿/思い出 完全版(全12巻)』(KEEP/2009年)
――ジェレミー・ブレット主演の傑作シリーズのラスト。
7/19(日)『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.7ゲラ校正。
見本届く。
○マイケル・ハードウィック『シャーロック・ホームズ わが人生と犯罪』(原書房/2009年)
――日暮雅通氏と共訳した『シャーロック・ホームズの謎』の新装改訂版。
『…謎』のタイトルは気に入っていなかったので、この機に強硬に主張して変えてもらいました。
こちらの方が、原題に忠実なのです。元版をお持ちの方も、是非。
謹呈本も届く。
○E・D・ホック他『シャーロック・ホームズの大冒険(上)』(原書房/2009年)
――パロディ大アンソロジー、分冊で邦訳。
7/20(月)世間様は連休。でも自分は仕事。
駅の反対側まで買物。ついでに古本屋。
○今日泊亜蘭『我が月は緑(上・下)』(ハヤカワ文庫JA/1995年)
――帯付、割と美本が定価半額でしたよ。
7/21(火)涼しいと思ったら雨になる。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』vol.7ゲラ校正・送付。
福永令三『ゆうれい宿と妖精ホテル』読了。作者は『クレヨン王国』の人。
帯の背に「夏の怪談篇」とあるが怖い話は皆無。ちょっと不思議な童話集、という感じ。
7/22(水)日食。ウチの辺りは雨こそ上がったが曇りで全然見えず。
なかなか偏頭痛が全快しないので、近所の整体へ。
翌日の講義の準備。
Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND : THE CASE OF THE DISAPPEARING
NECKLACE』読了。
犬版ホームズの『消えるネックレス事件』。とてもヘンテコで、とても面白い。
7/23(木)東放学園、今年度の授業第14回。前期はコレデオシマイ。
でも、まだ提出物の採点して成績つけなきゃいけないんだよなあ。
近所の書店で新刊。
○チャイナ・ミエヴィル『ペルディード・ストリート・ステーション』(早川書房プラチナ・ファンタジイ/2009年)
――今、話題の翻訳SF。今年のベストはこれ抜きでは語れない(らしい)。
7/24(金)朝から大雨。
昼過ぎに止んできたので、合間をみて二駅ぶんジョギング。でも途中でちょっと降られる。
古本屋ものぞいたが収穫ナシ。
でも帰宅したら古本が届く。
○宇野亜喜良・絵/小沢正・文『ぼくはへいたろう』(「こどものとも 461号」/1994年)
――「へいたろう」とは、稲生平太郎のこと。子ども向けながら『稲生物怪録』に基づく妖怪談。
後に他社から絵本版も出たが絵の全く違う別物なので、この版が欲しかったのだ。
謹呈本も届く。
○ロバート・チャールズ・ウィルスン『無限記憶』(創元SF文庫/2009年)
――傑作『時間封鎖』の続篇。楽しみ!
○ジェイムズ・F・デイヴィッド『時限捜査(上・下)』(創元推理文庫/2009年)
――クロスジャンル作家によるサスペンス長篇。
駅の反対側の餃子屋で夕食。店に入ったらざんざん降りになる。
降りが落ち着いた頃に店を出たが、途中でまたひどい降りに。結局ずぶ濡れ。
Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND : THE CASE OF THE GIANT
GULPING BLUEBELLS』読了。
犬版ホームズの『巨大人食い花事件』。やっぱりヘンテコだ。
7/25(土)終日仕事。
近所の書店で買物。
○イーディス・ウォートン他『ざくろの実』(鳥影社/2008年)
――アメリカ女流作家怪奇小説選。1年前の刊行だが、なくなる前にと。
謹呈本届く。
○南條範夫『暁の群像』(作品社/2009年)
――三菱財閥の礎を築いた豪商・岩崎弥太郎を描いた大長編、復刊なる。
Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND : THE CASE OF THE FIENDISH
DANCING FOOTPRINT』読了。
犬版ホームズ『踊りまくる足跡事件』。これで全巻読了。
7/26(日)予約していたDVD届く。
○『シャーロック・ホームズとワトソン博士』(アルトアーツ/2009年)
――1979年にソ連で製作された映画。続きも出るらしいから皆で買おう!
自転車であちこちの古本屋ハシゴ。頼まれ物を探して。
田無駅前では祭りに巻き込まれる。
大音響で音楽を流して、それにあわせて踊っている人たちを皆で見物している。
わたしが通りかかった時は小学生ぐらいの子どもたちが『残酷な天使のテーゼ』で踊り狂っていた。
……なぜ?
探し物ついでに自分の買い物も。
○W・W・ジェイコブズ他『恐怖と怪奇名作集4 猿の手』(岩崎書店/1998年)
――児童向け翻訳怪奇アンソロジー。「信号手」「マグナス伯爵」「獣のしるし」も収録。
○田中寅夫『鳥取むかしばなし』(富士書店/1991年)
――鳥取の短大講師が書いて、鳥取の版元から出た鳥取の民話。
7/27(月)終日仕事。
謹呈本届く。
○堀江あき子編『昭和少年SF大図鑑』(河出書房新社/2009年)
――弥生美術館で開催中の企画展との連動出版。SF者は必見!
7/28(火)駅前へ出て色々と振込作業。雑務は面倒だ。
近所の整骨医へ。
古本届く。
○時雨沢恵一『学園キノSpecial』(「電撃文庫MAGAZINE Vol.5」2009年1月号付録)
――雑誌の付録文庫。『キノの旅』のセルフパロディ(?)の最新版。
7/29(水)実家へ。書類仕事など。
父が遺した工具と材料を使って、持参した発電式懐中電灯の修理。
帰路、古本屋。
○魔木子他『まんがグリム童話 江戸川乱歩』(ぶんか社/2005年)
――文庫版コミック。コンビニコミック版とは中身が微妙に違うのだ。
7/30(木)夏恒例、新宿京王百貨店の古本市へ。
開店前から並んで突入する気力はないので、開店15分後にゆるゆると。
不況の影響か、人出が少ないなあ。例年なら人並みをかきわけるのに一苦労、精算は長蛇の列なのに。
収穫は文庫2冊だけ。でも、うち1冊が超々々々掘出物!
○香山滋『ソロモンの桃』(春陽文庫/1958年)
――カバ付初版が超格安! 足元の文庫箱にあったので、見逃されてたのでしょうか。
○白井喬二『喬二捕物集』(春陽文庫/1951年)
――こっちを先に見つけて喜んでたら、そのすぐ横で香山滋を発見したのです。
7/31(金)神田の古書即売会へ。今日は曇り空でやや涼しい。
珍しく開場前から(5分だけですが)並んで突入したのに……なんと収穫ゼロ。
会場でお遭いした彩古氏とお茶。
故・米澤嘉博氏の旧蔵書移動大作戦の裏話を伺う。滅茶苦茶面白い。
即売会が不漁だったので、古書街もちょろっとのぞく。
普段は店頭本しか見ない古本屋の奥まで入ったら、アメコミの箱が。
いわゆるスーパーヒーロー物は少ないので、もしやと思って発掘作業をしたら収穫が!
○『THE ADVENTURES OF SHERLOCK HOLMES』(Gilverton
Co./1947年)
――名作をコミック化したクラシック・イラストレイテッドの33号。中身は『バスカヴィル家の犬』。
同叢書で『緋色の研究』と『白衣の騎士団』は蔵しているが、これは未所持だったので嬉しい。
○『LITTLE AUDREY #43』(Harvey Comics/1955年)
――オードリーちゃんがホームズ・スタイルで「誰が駒鳥を殺したか」事件を解決よ!
でも彼女が読んでいるのは『探偵サム・スナイド』。サム・スペイドもどきだ。
コミック以外にも収穫。
○G・V・オーエン『霊会通信 ベールの彼方の生活 第二巻』(潮文社/1985年)
――「ご自由にどうぞ」コーナーで発掘。序文をドイルが書いてる! 知らなかった。
○『小三カラーずかんシリーズ1 こん虫ずかん』(「小学三年生」1969年6月号付録)
――文庫サイズの別冊付録。裏表紙にはステレオカード貼付。文庫資料。
近所の整体へ。ほぐされる。
帰宅して、購入したやや難あり本を補修。すぐ直さないと、どんどん壊れてくからなあ。
マイケル・シェイボン『ユダヤ警官同盟』読了。
改変歴史SFでミステリ。傑作。これはSFとミステリ両方の年間ベストテンに絡みそうだ。
謹呈本届く。
○浅倉卓弥『追憶の雨の日々』(宝島社/2009年)
――第1回このミス大賞『四日間の奇蹟』の作者の最新刊。
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6/1(月)終日仕事。
予約購読の本届く。
○コナン・ドイル『都市郊外で』(エミルオン/2009年)
――コナン・ドイル小説全集第22巻。本邦初訳。
6/2(火)終日仕事。
マイク・レズニック『スターシップ―反乱―』読了。
字が大きくなって確かに読み易くなった気はするが、判型が変わったのはやっぱり違和感。
深夜『ケータイ刑事 銭形泪』再放送を録画。ホームズネタの回のため。
6/3(水)翌日の講義の準備。
謹呈本届く。
○山本弘『滅亡の星、来たる』(徳間書店デュアル文庫/2009年)
○みかづき紅月『サムライエイジ 恋せよ戦乙女たちっ!』(徳間書店デュアル文庫/2009年)
――デュアル文庫、最新刊。前者は恐竜SFシリーズの開幕篇。これは楽しみ。
6/4(木)東放学園、今年度の授業第8回。
帰路、久々に西新宿から大久保方面へ向けて歩く。
この道筋を通るのは勤め人をやめて以来だから、十数年ぶりか。
街並みがすっかり変わってしまっているなあ。
謹呈本届く。
○塔山郁『705号室 ホテル奇談』(宝島社/2009年)
――「このミステリーがすごい!」大賞、第7回優秀賞受賞作家の第2作。
6/5(金)朝から雨模様。
某賞の一次選考のハコ、第3弾がまとめて届く。
山本弘『滅亡の星、来たる』読了。謎はまだ提示されたままなので、
SF的にどう説明されていくか、これからが楽しみだ。
転居前の街へ。いつもの美容室で髪を切る。さっぱり。
馴染みの古本屋へも顔を出すが、買うものナシ。
謹呈本届く。
○米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件(上・下)』(創元推理文庫/2009年)
――青春ミステリのシリーズ第3弾。
○佐々木丸美『雪の断章』(創元推理文庫/2008年)
○佐々木丸美『忘れな草』(創元推理文庫/2009年)
○佐々木丸美『花嫁人形』(創元推理文庫/2009年)
○佐々木丸美『風花の里』(創元推理文庫/2009年)
――今は亡き女流推理作家による「孤児」4部作。
6/6(土)高円寺の古書即売会へ。
○浜尾実『あすへの心』(女子パウロ会/1970年)
――百円均一の文庫の中に転がってた。元東宮侍従の随想録。
見かけない装丁なので何気に手に取ったら、ぱらっと最初に開いたのが「推理小説」というページ。
「わたしの父、浜尾四郎は……」というくだりが目に飛び込む。そうだったのかっ!!
(↑浜尾四郎は昔の探偵小説作家で、検事で子爵で貴族院議員だった人。)
6/7(日)父の一周忌で、多摩の奥地の霊園があるお寺へ。
晴れたのは幸いだったが、暑くて参った。
帰路、兄の車で降ろしてもらった駅の古本屋へ寄るが、収穫ナシ。
6/8(月)図書館で調べ物。ついでに古本屋。
○木原伸雄『ライラ 影を食べる人』(彩図社/2008年)
――『SF奇書天外』で紹介した作家が、また本を出してた。奇想小説の中篇2本収録。
6/9(火)見本届く。
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.3』(宝島社/2009年)
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.4』(宝島社/2009年)
――後半の台詞対訳を除いて、大半のページを書きました。
6/10(水)終日仕事。
次の『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』 vol.5と6の原稿執筆。
米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件(上・下)』読了。うまい。うまいなあ、ほんと。
青春ミステリのシリーズ第3弾です。是非、第1弾からお読みください。
6/11(木)東放学園、今日は学校行事で休講。終日仕事。
6/12(金)終日仕事。
謹呈本届く。
○スティーヴ・ホッケンスミス『荒野のホームズ、西へ行く』(早川書房ポケットミステリ/2009年)
――ホームズに影響を受けたカウボーイ探偵の事件簿、第2弾。訳者の日暮様、多謝。
6/13(土)高円寺の古書即売会へ。
○『高1コース』(1964年4月号)
――ドイル/福島正実訳「くちびるのねじれた男」、中島河太郎「推理小説への案内」掲載。
○清水正二郎/牧朗・絵『あぶ出し好色絵本』(ビクトリー出版/1971年)
――ホントにあぶり出しの本。湿った布で頁を拭くとエロい絵が浮かび上がるらしい(笑)。
○多島莉茉子『野球殺人事件』(深夜叢書社/1976年)
――函・帯本が超格安!
会場でお会いした彩古氏とお茶して濃ゆい古本話。
6/14(日)終日仕事。
6/15(月)終日仕事。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』 vol.5と6の原稿送付。
忙し過ぎて偏頭痛が出てしまう。完治したと思っていたのに。
6/17(火)図書館で調べ物。ついでに古本屋。
○綾羽一紀『ガラスの摩天楼』(JDC/1992年)
――幻想短篇集らしい。奇書資料。
6/18(水)翌日の講義の準備。
謹呈本届く。
○日下三蔵編『日本SF全集 第一巻』(出版芸術社/2009年)
――第一期SF作家たちの傑作アンソロジー。日本SFの面白さをぎゅっと凝縮!
この第一巻と次の第二巻の巻末座談会には、わたくしも参加しております。
6/18(木)東放学園、今年度の授業第9回。
帰路、所用で国分寺へ寄ってから帰宅。
『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK』 vol.5&6ゲラ届く。大変だ〜。
資料用のDVD-BOXも届く。
○『シャーロック・ホームズの帰還 完全版(全11巻)』(KEEP/2009年)
――ジェレミー・ブレット主演の傑作シリーズの続き。
謹呈本も届く。
○コナン・ドイル『失われた世界』(創元SF文庫)アランジアロンゾ・装画
○コナン・ドイル『四人の署名』(創元推理文庫)鶴田謙二・装画
○モーリス・ルブラン『怪盗紳士リュパン』(創元推理文庫)西炯子・装画
○メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』(創元推理文庫)寺田克也・装画
○江戸川乱歩『D坂の殺人事件』(創元推理文庫)中村佑介・装画
――期間限定イラストカバー。特に『失われた世界』の恐竜がカワイイ。
6/19(金)腰を痛めた模様なので近所の整骨医へ。やれやれ。
翌日の特別講義の準備。
謹呈本届く。
○小森健太朗『英文学の地下水脈』(東京創元社/2009年)
――古典ミステリ評論集。ホームズへの言及も多数。小池滋氏推薦。
6/20(土)すごいいい天気。暑いぐらいだ。
東放学園、特別講義で高田馬場へ。
読書講座『バスカヴィル家の犬』。
わたしにホームズを語らせたら一時間半で収まるわけがない。
今回は、あくまで創作者としての立場からの授業。
帰路、荻窪で下車して杉並中央図書館で調べ物。
ついでに荻窪の古本屋。
○福永令三『ゆうれい宿と妖精ホテル』(新風舎/2005年)
――児童向け連作怪談ショートショート集。
○ニーナ・ボーデン『砦の町の秘密の反乱』(評論社・てのり文庫/1988年)
――児童向け翻訳ミステリ。
6/21(日)一転して、朝から雨。梅雨だからね。
再刊が決まった某共訳書のため、解説の書き直し。
それが終わったら、ゲラ校正。
謹呈本届く。
○ジョン・ブラックバーン『壊れた偶像』(論創社/2009年)
――おお、またブラックバーンが! 異色の警察物+オカルトスリラー!
○エラリー・クイーン『死せる案山子の冒険』(論創社/2009年)
――クイーンのラジオドラマ・シナリオ州第2弾。
○ハーバート・ブリーン『メリリーの痕跡』(論創社/2009年)
――ブリーン最後の未訳作たる都会派ミステリ。
○『三遊亭円朝探偵小説選』(論創社/2009年)
――明治期の落語家による探偵小説系作品集。
○小田光雄『古本探究』(論創社/2009年)
――松本泰&恵子、児童文学全集のことなど。
○小田光雄『古雑誌探究』(論創社/2009年)
――別冊宝石、日本版EQMMのことなど。
6/22(月)今日も雨模様。
ゲラ校正&某賞一次選考。
英国から古本届く。
○Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND
: THE CASE OF THE DISAPPEARING NECKLACE』(Scholastic/2002年)
○Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND : THE CASE OF THE FIENDISH
DANCING FOOTPRINT』(Scholastic/2002年)
――児童向けの犬版ホームズ・パロディ『消えたネックレス事件』と『踊りまくる足跡事件』。
以前一冊読んで面白かったので。あと一作でコンプリート!
6/23(火)昼前からすごい晴れ。暑いです。
午前中にゲラを戻す。
夜、ゲラに対する校閲からの指摘が届き、更に訂正作業。
新刊届く。
○マイク・ブラザートン『スパイダー・スター(下)』(ハヤカワ文庫/2009年)
――最新のハードSF。上巻だけ買ったままだったので。早く読みたいけど、
某賞の一次選考読みでいっぱいいっぱいなのです。
6/24(水)所用で立川へ。
帰宅して翌日の講義の準備。
英国から古本届く。
○Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND
: THE CASE OF THE GIANT GULPING BLUEBELLS』(Scholastic/2002年)
――シャーロック・ハウンド『巨大人食い花事件』。児童向けの犬版ホームズ・パロディ、これでコンプリート!
6/25(木)東放学園、今年度の授業第10回。
新宿駅の西口地下広場の古本市をちょろっとのぞくが、買うものナシ。
所用で飯田橋へ。ついでにブックスサカイ深夜+1をのぞき、店長A氏に挨拶。
わたしが欲しい新刊に限って在庫がなく、ここでも買うものナシ。
半蔵門へ。宝島社で打ち合わせ。
帰りは歩いて四ッ谷へ。途中の食材屋で柿の種の業務用大袋を購入。
途中下車して古本屋へ。
○戸板康二/吉田千秋『写真 歌舞伎歳時記 秋冬』(講談社文庫/1980年)
――推理作家でもある戸板康二の歌舞伎ビジュアル本。文庫資料。
古本届く。
○レックス・スタウト『ザ・ブラック・マウンテン』(しゅえっと/1998年)
――自費出版されたネロ・ウルフ物。商業出版では未訳!ずっと探してたので超嬉しい。
6/26(金)某賞選考作業。
偏頭痛が出てしまい、近所の整体へ。
謹呈本届く。
○末國善己編『野村胡堂伝奇幻想小説集成』(作品社/2009年)
――こりゃまた貴重なものをまとめてくれました! 末國様、多謝!
○水原秀策『メディア・スターは最後に笑う(上・下)』(宝島社文庫/2009年)
――「このミス大賞」受賞作家の長篇、文庫化。
6/27(土)某賞選考作業。
高円寺の古書即売会へ。収穫ナシ。
御茶ノ水へ。神田の古書即売会、終了1時間前に入る。
やたら若い客が多いし、女の子までいるな、と思ったら、引率らしき人物が。大学のゼミだろうか。
○ジュール・ヴェルヌ『船長のゆくえ(上・下)』(平凡社・冒険小説北極星文庫/1956・57年)
――『グラント船長の子どもたち』。上巻はソフトカバーで下巻はハードカバー。ううむ。
○ジョン・バッカン『なぞの三十九段』(平凡社・冒険小説北極星文庫/1957年)
○ジョン・バッカン『黒人王の首かざり』(平凡社・冒険小説北極星文庫/1957年)
――前者は『39階段』。後者は最初から児童向けに書かれた冒険小説。
日本古典SF研究会の例会へ。
宮坂氏より古本譲って頂く。
○金子レミ/月嶋つぐ美・画『死体は囁く 殺し屋教師・田中一朗の事件簿3』(秋田書店/2003年)
――最終エピソードがホームズパロディ。知りませんでした〜。
6/28(日)某賞選考作業。
謹呈本届く。
○大森望・日下三蔵編『超弦領域』(創元SF文庫/2009年)
――年刊日本SF傑作選、第2弾。コミックまで入っているところが流石。
古書目録届く。
○『ニュースボード 第七十七号』(名雲書店/2009年)
――図版が多くて資料性が高く、毎回楽しみにしている、文庫版目録。
6/29(月)某賞選考作業。
偏頭痛対策で水泳。久しぶりなのでゆったり泳ぐ。
近所の整骨へも行く。
6/30(火)某賞選考作業。
二日連続で水泳。夜はじっくりストレッチ。
新刊届く。
○新谷かおる『クリスティ・ハイテンション(4)』(メディアファクトリー/2009年)
――ホームズの姪が主人公のパロディ・コミック第4弾。今回はオリジナルもアリ。
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5/1(金)提出済みの原稿のリテイク要請があったので改稿作業。
転居前の街へ。時計の電池交換。
御茶ノ水の日本古書通信社へ。編集長・樽見氏にお会いする。著者頂く。
○樽見博『古本愛』(平凡社/2008年)
――古本話は楽しい。わたしのよりも格調が高いです。
神田の古書即売会へ。
○新田陸士長『時を継ぐもの』(銀河帝国書院SF文庫/1998年)
――ゲーム『ファンタシースター3』二次創作の自費出版SF文庫。装丁はハヤカワSF文庫そっくり。
新橋へ。『スター・トレック』試写鑑賞。小説を共訳した関係で。
これはかなりスゴイぞ! 是非ご鑑賞ください。
謹呈本届く。
○高山聖史『灰色の女神』(宝島社/2009年)
――「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作家の第2弾。
5/2(土)今日はSFセミナーでお茶の水へ。
でも途中下車して高円寺の古書即売会。
○小室孝太郎『はすみ物語』(理想郷はすみ振興会/発行年不明)
――『ワースト』の作者による地方コミック、それも「村」発行!
『本屋にはないマンガ』執筆時以来、ずっと探していた本。すっごい嬉しい。
タイムトラベルして過去へ行く、SFパターンだったし。
SFセミナー(昼の部)会場へ。久々に会う諸兄にご挨拶。
昼の部と合宿の部の間に、日下三蔵氏と彩古氏という超古本者と一緒に神保町巡り。
わたしは何も買いませんでしたが、日下さんの買い方を観察できて実に興味深かったです。
夕食はコラーゲンたっぷりの揚州濃厚塩ラーメン。明日はオヤジ3人揃ってお肌ツヤツヤだ。
SFセミナー(合宿)の会場へ。
山岸真氏の企画の影響で、あちこちで昔語りとなる。
最後の企画を諦めて、終電少し前の電車で帰宅。
5/3(日)世間様はゴールデンウィーク真っ最中。でも自分は終日仕事。
古本届く。
○『刑訴捕物帖 第一集』(万暦書房/1958年)
――『半七捕物帖』を再話した上で刑事警察の実務を解説したもの。
「日刊警察」「警察春秋」に掲載。第二・三集を持っていたので、これで揃った!
5/4(月)世間様はゴールデンウィーク真っ最中。でも自分は終日仕事。
古本届く。
○ウェルズ/久米穣『宇宙戦争』(集英社・母と子の名作文学/1973年)
――36年前の児童書。イラストがレトロでたまりません。
5/5(火)子どもの日。世間様はゴールデンウィーク真っ最中。でも自分は終日仕事。
「古本買いまくり漫遊記・阪神篇」手直し作業。
収録アンソロジー文庫化のため届いていた短篇ゲラ校正。
5/6(水)振替休日。
田町で中村恵恩さんのダンス・パフォーマンスへ。
本来は一観客のはずだったのに、数日前に手伝いスタッフをすることになってしまう。
挙句の果てにはパフォーマンスの一環として詩を朗読することに!
(ほんの数行ですが。)
滅茶苦茶緊張しました。
5/7(木)東放学園、今年度の授業第4回。
5/8(金)ヴァーナー・ヴィンジ『レインボーズ・エンド(上・下)』読了。
面白かったけど、謎のままの部分が多いなあ。続篇を是非望む。
5/9(土)某ゲラが届く。早速校正。
5/10(日)ゲラ校正続き。
夜、西荻窪へ。「欧風料理 華」で夕食。
マスターの息子(小5)と仮面ライダー話で盛り上がる。
5/11(月)石川英輔『ソレマンの空間艇』読了。昔の児童向けSF。
買った時期は不明だが、おそらく15年以上前。ようやく読みました。
5/12(火)洋書届く。
○『"WATSON!" AND OTHER UNAUTHORIZED
SHERLOCK HOLMES PASTICHES, PARODIES AND SEQUELS』(Wildside Press/2009年)
――新編集の古典的ホームズ・パロディ集。収録は5篇のみなので薄い(65ページ)。
2篇は既訳あり。1篇は原書で所持。残る2篇が貴重。特に表題作"WATSON!"は新発掘か?
5/13(水)先に届いていた方の短篇ゲラ、校正を終えて送付。締切の1週間前だ。
翌日の講義の準備。
オーストラリアのビールが1ダース届く。
某航空会社のマイレージが失効寸前だったのだが、航空券にするほどは貯まっていなかった。
ところが、航空券以外にも色々な商品でもらうことが出来ると判明。
で、選んだのがオーストラリア・ビール「カイザー」とチェコ・ビール「バドバー」のセットでした。
嬉々として、さっそく冷蔵庫で冷やす。これからの季節、とても楽しみ。
5/14(木)東放学園、今年度の授業第5回。
帰路、新宿へ。
かなり使い込んでいたシステム手帳(たぶん十年以上使った)を新調。
新しい革は、いい匂いだ。
謹呈本届く。
○ローズマリー・ティンバリー他『新・幻想と怪奇』(ハヤカワミステリ/2009年)
――怪奇幻想アンソロジー最新版。早速ファーマー「切り裂きジャックはわたしの父」を読む。
ジャックの息子が××××ですか! こりゃファーマーにしか書けないなあ。
5/15(金)どうもだるい。
ほんの僅かに微熱。インフルエンザではないらしいが、風邪らしい。
今日は大人しく寝ていよう……と思ったら、夕方にT社から電話。
ゲラ戻しの催促だった。
T社の複数部門と仕事をしていて、すっかり勘違いしていたのだ。
寝ているどころではなくなってしまった。
一通り校正はしてあったが、一部加筆が必要だったので慌てて作業して送付。
見本届く。
○A・D・フォスター『スター・トレック』(角川文庫/2009年)
――新作映画のノヴェライズ。わたしも訳者に名を連ねております。
5/16(土)日本推理作家協会の土曜サロンだったが、まだ体調イマイチゆえパス。
5/17(日)復活。主に片付け。
5/18(月)図書館で調べ物。
堀晃『地球は青い宝石』読了。堀晃のジュヴナイルSF。
5/19(火)仕事で渋谷へ。ついでに新刊。
○アンソニー・リード『ベイカー少年探偵団5 』(評論社/2009年)
――イレギュラーズが主人公の児童向けホームズ・パスティーシュ。
これで揃った……と思ったら、もう6巻が出てるし、4巻も買い忘れてたよ!
日下三蔵氏編の『日本SF全集 第2巻』巻末座談会に出席。
わたしと入れ替わりで『第3巻』分に出席の牧眞司氏と本の物々交換。
○『FIRST THE BOOK COLLECTOR'S MAGAZINE』(April,2000)
――初版本に関する英雑誌の探偵小説特集。特集の半分がホームズ・パスティーシュ。
オブザーバーとして『第3巻』分の話を聞いていたら、無性に本が買いたくなる。
途中でちょっと抜け出し、古本を求めて渋谷の街へ。
○イタロ・カルヴィーノ『くもの巣の小道』(福武文庫/1994年)
――カルヴィーノは大好きなイタリアの作家。文庫版は未所持でした。
○吉田大我『不動産ブローカー 宮の森2001』(吉田ハウス/1989年)
――地方(北海道)出版の不動産小説(もしかしたらミステリかも)。文庫資料。
聞いた名前だなと思ったら、SFも書いてて『SF奇書天外』で紹介してましたよ。
座談会終了後、一同で新刊書店をのぞいた後、喫茶店へ。更に色々とSF話。
5/20(水)翌日の講義の準備。
某賞の一次選考のハコ、第1弾がどかんと届く。もうこの季節になってしまったか。
古本も届く。
○谷弘児『薔薇と拳銃』(東考社・桜井文庫/1983年)
――超カルトな「空想探偵漫画」。文庫資料。
謹呈本も届く。
○菊地秀行『幽王伝 陸奥剣鬼連合』(ハルキ文庫/2009年)
――伝奇時代小説三部作、完結篇。ほかハルキ文庫最新刊。
5/21(木)東放学園、今年度の授業第6回。
謹呈本届く。
○ジュリアン・シモンズ『非実体主義殺人事件』(論創社/2009年)
――シモンズのミステリ処女作たるユーモア本格ミステリ。
知り合いの古本屋さんから連絡が来て、川崎方面で夜のドライブ古本屋巡り。
詳細はまたいずれ。
5/22(金)一週間前と全く同じようにだるい。
やっぱり微熱だが、念のため病院へ。
……ただの風邪でした。
5/23(土)一日寝ている。ぐう。
5/24(日)高円寺の古書即売会へ。二日目の昼過ぎですが。
○『未来にいどむNEC』(フジ出版社/1967年)
――星新一のショートショート収録。たぶんこれでしか読めない。
イラストは真鍋博、やなせ・たかし他。副社長との対談は司葉子。豪華です。
西荻窪の行きつけのレストラン「欧風料理 華」へ。
ハロー西荻まつり参加中のため、売り子を手伝う。
まつり終了後、マスターの息子(小5)と吉祥寺へ。
本屋の立ち読みに付き合う。……2時間もか!
次はユザワヤやヨドカメのゲーム&玩具フロアへ。
ガンバライドで対戦。こちらは初めてだ。
出てきたカードは、仮面ライダーBLACK。昔のライダーでよかった。負けましたが。
5/25(月)謹呈本届く。
○水原秀策『裁くのは僕たちだ』(東京創元社/2009年)
――「このミス大賞」作家の最新作は法廷ミステリだ。
5/26(火)ネット注文の新刊届く。
○マイク・ブラザートン『スパイダー・スター(上)』(ハヤカワ文庫/2009年)
――最新のハードSF。上巻だけ注文したのは色々な都合だ。
実家へ。所用で行ったので、納戸の蔵書サルベージは最低限。
・阿刀田高『3分間怪談』(ワニの豆本/1975年)
――怪談ショートショート集。
・菊地秀行『妖神グルメ』(ソノラマ文庫/1984年)
――和製クトゥルー神話の異色作。
5/27(水)某原稿、校閲からの指摘に回答。
翌日の講義の準備。
ジョナサン・キャロル『木でできた海』読了。
今回はSF! でも一筋縄でいかないところがキャロルだ。
謹呈本届く。
○増田俊也『シャトゥーン ヒグマの森』(宝島社文庫/2009年)
――第5回「このミス大賞」優秀賞受賞作、文庫化。ヒグマバトル小説。
5/28(木)朝から雨模様。
東放学園、今年度の授業第7回。
帰宅後、雨の降り具合をうかがって、小雨のタイミングでジョギング。
で、雨の中だというのに二駅先の古本屋まで走る。
久々の「ジョギング&古本屋巡り」だ。
○坂崎麻子編訳『七つの恐怖物語』(偕成社文庫/1992年)
――「英米クラシックホラー」アンソロジー。ドイル「サノックス卿夫人」収録。
その他「猿の手」や「夜の声」は定番だが、T・バーク「小さな顔」は渋いね。
○松原秀行『名探偵博物館のひみつ』(ポプラポケット文庫/2007年)
――少年たちが名探偵博物館でホームズ、明智小五郎、デュパン、金田一耕助、ルパン、
ミス・マープル、ソーンダイクと対決。推理クイズではなく、ちゃんとした長篇。
5/29(金)今日も朝から雨模様。
外出のついでにアサイチで高円寺の古書即売会。
○『中一時代』(1973年5月号)
――特集「探偵ホームズただいま登場」。短篇を四つも載せているのは珍しい。
SF評論家で古書コレクターの牧眞司氏と即売会場でお会いする。
牧さんは近頃すごく痩せたため、最初は認識できずにいました。
領収書を書いてもらうために牧さんが名乗っていて、ようやく気付いた次第。
5/30(土)終日仕事。
某賞の一次選考のハコ、第2弾がどかんと届く。
謹呈本届く。
○マイケル・シェイボン『ユダヤ警官同盟(上・下)』(新潮文庫/2009年)
――本国ではSF界でもミステリ界でも高評価。我が国でも両方の年間ベストに絡みそう。
○菊地秀行『「根無し草」の伝説』(出版芸術社/2009年)
――吸血鬼ハンターD番外篇やクトゥルー物も収録した短篇集。
5/31(日)終日仕事。原稿書きと選考作業をパラレルに。
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4/1(水)四月馬鹿。
某氏より古本頂く。
○桑田次郎/ドイル原作『マラコット深海』(主婦の友社・TOMOコミックス/1978年)
――ずーーーっと探してた本。復刻は持ってるけど、カラー頁が白黒になってたのだ。
某様、大大多謝! ここのところ、憑き物の落ちる嬉しい入手が続くなあ。
某氏より(昨年のだけど)新刊頂く。
○ハリー・ベイツ他『地球の静止する日』(角川文庫/2008年)
――映像化された(or原案となった)SF短篇のアンソロジー。
4/2(木)終日仕事。
4/3(金)終日仕事。
4/4(土)終日仕事。肩と背中と腰が凝りまくり。
謹呈本届く。
○揚羽千景/松田環原作『大正探偵怪奇譚〔参〕』(徳間デュアル文庫/2009年)
――デュアル文庫最新刊。舞台劇のノベライズ、第3弾。
4/5(日)終日仕事。
そこへ『古本買いまくり漫遊記』再校ゲラ届く。もう死にそう。
4/6(月)終日仕事。ややトラブる。タイヘン。
4/7(火)終日仕事。ひどくトラブる。ひどくタイヘン。
4/8(水)午前中仕事。なんとか先方に送る。
トラブル処理の資料をなんとか用意し、駅で手渡し。そのまま実家へ。
成田に一泊する母親を成田エクスプレスに乗せる。
謹呈本届く。
○ヴァーナー・ヴィンジ『レインボーズ・エンド』(創元推理文庫/2009年)
――ヒューゴー賞をヨコハマで受賞した最新SF長篇。
4/9(木)成田へ。母親と再合流して、出発。
4年ぶりにマレーシアのランカウイ島へ。
機内ではひたすらナンシー・クレス短篇集を読んでいたが読了には至らず。
ランカウイへは、夜の到着。
ホテルでほっと一息……のはずが。
真夜中を過ぎた頃、隣室からがんがんTVの音が聞こえてくる。
困り果ててフロントに連絡。
電話してもらったりノックしてもらったりしても反応なし。
結局、マスターキーで隣室ドアを開けてもらい、TVを消してもらう。
客はその間もずっと寝たままだったという。信じられん。
4/10(金)ゆったりとマレーシア料理の朝食。これがイイんだよなあ。
ゆるゆるとビーチへ出たら、いい場所がほとんどふさがっていて焦る。
なんとか場所を確保し、ようやくのんびり。
海で泳ぎ、ビールを呑み、波の音を聞きながら昼寝。
おかげで短篇ひとつしか読めず。
夕方からは母親に付き合って買物。
その途中、以前にはなかった古本屋を発見!
飛び込んで目を皿にして探すが、欲しい本はナシ。
古本旅ランカウイ篇、再リベンジとはいきませんでした。
でもホテルの部屋で、小冊子を1冊ゲット。
○『LEGENDS OF LANGKAWI』(Meritus/発行年不明)
――ホテル会社発行の『ランカウイ島の伝説』。「毒入り井戸と燃えた米」などソソるタイトルばかり。
イラストも独特なアジア風タッチで、たまりませんな。
真夜中過ぎ、また隣室のTVの音が酷いので、今回は直接電話。
音は少し小さくなったものの、一晩中続く。
4/11(土)前日の轍を踏まぬよう、早めにビーチの場所確保。
この日はほとんどをビーチで過す。
最後の一篇を読み、ナンシー・クレス『ベガーズ・イン・スペイン』読了。
傑作揃いの女流SF短篇集。
夜、シーフードレストラン「オーキッドリア」へ。
この店へは過去に何度も来ており、どうしてもここで食べたかったのだ。
海産物を満腹になるまで堪能。
この日もまた、隣室のTVの被害。
散々ゴタゴタした末に、結局、深夜一時過ぎに別な空き部屋へ移動して寝ることに。
しかも、移動したらその部屋には宿泊客が入ってることが判明。
おかげで、さらにまた移動。
……疲れた。
4/12(日)昼にチェックアウト。
集合が夕方なので、母親はスパでエステ。
わたしはぎりぎりまでビーチに。
海とプールとで、がしがし泳ぐ。
この日のピーチ読書はロード・ダンセイニ『二壜の調味料』最初の数篇。
南洋の海辺で読む「二壜の調味料」(表題作)は格別(笑)。
夜の便で、帰国の途へ。
4/13(月)機内泊で早朝に帰国。
実家に母親を送り届けてから、自分も帰宅。
止めてあった郵便類がまとめて届いた。
謹呈本届く。
○森奈津子『夢見るレンタル・ドール 恋の章』(徳間書店/2009年)
――純愛&エロの官能小説、完結。森奈津子さま、ありがとうございます。
東京創元社・文庫創刊50周年の記念品が2点届く。
ひとつは創元の「鍵(キー)」マーク入りのCROSSのボールペン。
早速開けてみると(未開封とか気にせず開けちゃう方です>自分)スッゴク格好いい。
ありがとうございます>東京創元社様。あー創元の仕事してて良かった。
記念フェアの読者プレゼント景品になっているので、皆様ふるってご応募下さい。
もう1点は、小冊子。
○『東京創元社 文庫創刊50周年』(東京創元社/2009年)
――北村薫×桜庭一樹の記念対談など収録。北村さんはルパン派、桜庭さんはホームズ派だとか。
ランカウイでちゃんと眠れなかったので、早寝する。ぐう。
4/14(火)帰国後初の体重計。
旨いもんをたらふく食ってたからなあ。と、おそるおそる乗る。
……ああっっ。やっぱり増えてるっ!
……と思ったら、体脂肪率はおおむね変わらず。
増えたのはほとんど筋肉らしい。
毎日泳いでばかりいたのが良かったのか。
ホッと一安心。
洋書届く。一時期の大幅円安から戻りつつある時期に、急いで注文したもの。
○Mercer Warriner『SABRINA THE TEENAGE WITCH
#45 HOUNDED BY BASKERVILLES』(Pocket Books/2002年)
――海外の魔女っ子ドラマ『サブリナ』の小説版。ノベライズではなくスピンオフの模様。
『バスカヴィル家の犬』ネタのトラブルが起こる、という話だったので。ホームズも(魔法で)登場。
4/15(水)翌日(東放学園本年度第1回)の準備。
ロード・ダンセイニ『二壜の調味料』読了。短篇ミステリの愉しみを堪能。
各篇の初出情報がどこにもなかったのだけは残念。
駅前へ。編集氏と待ち合わせ。
最新刊『古本買いまくり漫遊記』(本の雑誌社)見本受け取る。
苦労しただけあって、完成してみると感慨ひとしお。
発売は一週間後の22日。宜しくお願いします>皆様。
その他、編集氏から本をもらう。
○『ROM Vol.130』(2007年)
――翻訳系ミステリ同人誌。アシモフの少年向け未訳スペオペをまるっと翻訳掲載!
○『EEPROM』(2007年)
――上記同人誌の増刊。ニーヴン、ギャレット、ブロックの未訳作品を翻訳!
4/16(木)東放学園へ。講師を務める小説講座、始まる。
今年からは校舎が西新宿へ移動しました。
4/17(金)神田の古書即売会場へ。
島崎博氏が、また来日。その買物のお供を石井古本女王、SRの会・沢田氏とともに務めるのです。
島崎氏が来る前に、会場を一巡りしておく。
同時に五反田でも即売会をやっていたために客が分散し、空いている。本を見るのがラクでした。
○菊田一夫編『ラジオ・ドラマ傑作選』(河出書房・市民文庫/1952年)
――ラジオ・ドラマのシナリオ・アンソロジーだが、SFも収録されているのだ!
横田順彌氏の書棚で見て知って以来、ずっと探してきた本。とても嬉しい。文庫資料。
○川村静『警備戦術の参考』(警察教養文庫/1951年)
――現代教養文庫ならぬ「警察教養文庫」! こんな文庫知りませんでした。文庫資料。
○野口青眉『塩原風土記』(野口青眉・発行/1950年)
――栃木県・塩原温泉の案内書。レトロな広告もナイス。地方小型本。
○山村正夫他『趣味の世界(1)推理教室』(日本放送出版教会/1975年)
――推理小説のガイド兼アンソロジー。故・山村氏には昔、大変お世話になりました。
やがて島崎氏が到着。
わたくしは荷物持ちに専念するが、石井氏・沢田氏は自分で買う本も増やしているぞ(笑)。
氏はゆっくりと時間を掛けて、ダンボール一箱近くをお買い上げ。
昼食後、古書街で一軒じっくりと覗き、ここでも氏はお買い上げ。
併せてちょうど一箱となった古本を郵便局から台湾へ発送。
喫茶店で一休み。持参した島崎氏の編著書『定本 三島由紀夫書誌』にサインを頂戴する。
拙著『古本買いまくり漫遊記』を謹呈。今度はこちらがサインをする番に(笑)。
新橋へ移動し、推理作家協会賞の結果待ち宴会へ。
『完全版 幻影城の時代』が評論賞候補となっていたのです。
なかなか連絡が来ない。そしていよいよ電話が。結果は……残念でした。
かくして、残念会へ突入。
二次会まで参加し、少しお先に失礼する。
宴会時、台湾で日本の推理小説を出版している独歩文化出版の方から本を頂く。
○『謎詭――日本推理情報誌Vol.3』(独歩文化出版/2008年)
――島崎氏が顧問を務める日本ミステリ雑誌。漢字なので意味が分かって滅茶苦茶面白い。
「犬神家一族 多次映像化的横溝正史名作」とか。眺めているだけで飽きません。
4/18(土)推理作家協会の土曜サロンと、SFファン交流会がバッティング。
どちらに行こうか、土サロ→ファン交二次会のパターンにしようか……と悩んでいたら、
超多忙になってしまって、結局どちらもいけず。申し訳ない>関係者各位。
で、ひたすら仕事。
洋書届く。これも、一時の大幅円安から戻りつつある時期に、急いで注文したもの。
○John Gregory Betancroft『SHERLOCK HOLMES
IN THE ADVENTURE OF THE AMATURE MENDICANT SOCIETY(シャーロック・ホームズ/アマチュア乞食団事件)』(Mysterio
Press/2008年)
――いわゆる「語られざる事件」物のパスティーシュ。小冊子なので、実質短篇。
4/19(日)終日仕事。また少々煮詰まってます。
4/20(月)終日仕事。
4/21(火)角川書店へ。急ぎの仕事の最終段階作業を現地で。
映画新作『スター・トレック』のノヴェライズで、共訳に参加したのです。
訳者諸氏と共に会議室でゲラの校閲を待ち、出たところで各者担当部分に赤入れ。
途中で会議室を移動し、結局6時間ほど作業。
終わった頃には腹ペコ。
飯田橋駅近くのレストランで、訳者3人で夕食。
いろいろとSF話や出版社裏事情など。
帰路、古本屋。
○フィリップ・プルマン『時計はとまらない』(偕成社/1998年)
――YA幻想小説。『ライラの冒険』の作者の、最初の邦訳。
○アンソニー・リード『ベイカー少年探偵団3 呪われたルビー』(評論社/2008年)
――イレギュラーズが主人公の児童向けホームズ・パスティーシュ。原書で読んで邦訳は買いそびれてた。
4/22(水)最新刊『古本買いまくり漫遊記』発売。皆さん、買ってね。
翌日の授業の準備と、別な仕事をパラレルに。また結構修羅場っております。
4/23(木)東放学園、今年度の授業第2回。
帰宅すると『古本買いまくり漫遊記』著者分がどさりと届く。嬉しいです。
謹呈本も届く。
○『宮野村子探偵小説選2』(論創社/2009年)
――戦後女流推理作家第一号の作品集、先月に続き第2巻。すごいよ>日下三蔵さん。
4/24(金)修羅場状態で原稿送付。
夜、新宿駅から深夜バスで出発。
4/25(土)早朝、大阪着。
SF作家・高井信氏と合流し、神戸へ移動して古本屋巡り。詳細はまたいずれ。
夕刻から高井氏の小説講座で、ゲスト講師を務める。
打ち上げでは作家諸兄――西秋生氏、牧野修氏、福田和代氏にお会いする。
更に二次会まで参加した後、ホテルへ。
4/26(日)神戸から大阪へ移動。
古本市をはじめ、またまた古本屋巡り。これまた詳細はいずれ。
最後の飲み会では、喜多哲士氏も参加。お久しぶりです。
終電のひとつ前ののぞみで東京へ。
日付を過ぎて帰宅。……疲れた。
収穫は二日間で21冊。半分以上が児童書なので、超重かった。
4/27(月)仕事をぎりぎりに終えて阪神方面へと向かったので、片付けに追われる。
4/28(火)忘れないうちに、と「古本買いまくり漫遊記・阪神篇」書き始める。
上野へ。「パリ・オペラ座バレエ学校2009年日本公演」鑑賞。
未来のエトワールたちによる三つのプログラム。とてもよいものを観せて頂きました。
特に一番下の学年の生徒たちによる「スカラムーシュ」が最高!
最初から最後まで、楽しいの一言。
帰路、なんと「スカラムーシュ」に出ていた少年少女たちと同じ電車に乗る。
ふざけたり写真を撮ったり先生に叱られたり、まるで修学旅行中の子どもたちでした。
4/29(水)昭和の日。世間様はコールデンウィークスタート。
でも自分は仕事。「古本買いまくり漫遊記・阪神篇」執筆。
更に翌日の講義の準備。
某短篇のゲラ届く。収録アンソロジー文庫化のため。
謹呈本届く。
○倉阪鬼一郎『ひだり』(角川ホラー文庫/2009年)
――『うしろ』『すきま』に続く戦慄のホラー! 倉阪様、ありがとうございます。
4/30(木)東放学園、今年度の授業第3回。
講義後、笹塚の本の雑誌社へ。
学校が西新宿なので、初台まで歩いて京王線に乗るつもりだったのだが。
……激しく道に迷う。
慌てて軌道修正を試みる。気がつくと番地表示が「南台1丁目」。
本の雑誌社は、南台4丁目だ。
これは京王線に乗ろうとするよりも、直接本の雑誌社を目指した方が早いのではないか。
かくして、何度も通りすがりの人に道を尋ねつつ、なんとか辿り着く。
(結局、南へ向かっているつもりで間違えて西へ向かっていたらしい。)
結果的に西新宿から歩いてきたことを編集氏に話したら「健脚ですね」と言われる。
帰路、笹塚の古本屋をのぞくが、買うものナシ。
小川未明『赤いろうそくと人魚』(三色文庫版)読了。
表題作も怖い話だけど、「金の輪」ははっきりホラーだよなあ。
ネット注文の新刊届く。
○マイク・レズニック『スターシップ―反乱―』(ハヤカワ文庫/2009年)
――SF文庫最新刊の宇宙SF。本の判型が変わったのは、やっぱり気になります。
謹呈本も届く。
○ジェイ・エイモリー『海賊船ベヘモスの襲撃』(創元推理文庫/2009年)
――『スカイシティの秘密』に続くSFファンタジイ第2弾。
○山下卓『ノーサイドじゃ終わらない』(エンターブレイン/2009年)
――長篇青春群像ミステリー。
4/下(?)入力漏れのため正確な着日不明の謹呈本。
○ジョナサン・キャロル『木でできた海』(創元推理文庫/2009年)
――キャロル、最新翻訳。面白い小説好きは絶対にキャロルを読むべし。
○ネヴィル・シュート『渚にて』(創元SF文庫/2009年)
――破滅SFの名作、新訳であらたに登場。
○高山聖史『当確への布石(上・下)』(宝島社/2009年)
――「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作、文庫化。
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3/1(日)駅前へ出たついでに新刊書店へ。
○『週刊 世界百不思議 創刊号』(講談社/2008年3月12/19合併号)
――『ムー』系の雑誌。ドイルの妖精事件も掲載。安い特別定価の創刊号で良かったー。
3/2(月)カナダから洋書届く。アマゾン等で扱っておらず、版元へ直接注文したもの。
○Arthur Porges『THE ADVENTURE OF STATELY
HOMES & SHERMAN HORN』(The Battered Silicon Dispatch Box/2008年)
――『シャーロック・ホームズの栄冠』に訳したステイトリー・ホームズ物はまだあった!
シリーズ全作を集めた短篇集。未訳作品は、絶対に訳したいと思っております。
版元がクレジットカードを扱っておらず、Paypalを利用。初めてだったのでドキドキでした。
3/3(火)「SFマガジン」用原稿執筆。
トマス・ウィーラー『神秘結社アルカーヌム』読了。
ドイル、ラヴクラフト、フーティーニ、A・クロウリーら登場のオカルト冒険小説。
映画『リーグ・オブ・レジェンド』及びその原作コミックの影響が大ですね。
3/4(水)「SFマガジン」用原稿執筆。
謹呈本届く。
○金聖*『最後の証人(上・下)』(論創社/2009年)
――韓国のミステリ長篇。*=金+重
○フィリップ・K・ディック『髑髏』(論創社/2009年)
――ダーク・ファンタジー・コレクション、遂に完結。
○半村良『八十八夜物語(上・下)』(論創社/2008年)
――半村良の人情風俗小説、復刊。単行本初となるエッセイも収録。
○中村啓『霊眼』(宝島社/2009年)
――第7回「このミス」大賞優秀賞受賞作。
夕方、実家へ。夜までかかって書類作業。
3/5(木)図書館で調べ物。
洋書届く。
○D.S.Davies編『SHERLOCK HOLMES: THE GAME'S
AFOOT』(Wordsworth Editions/2008年)
――ジューン・トムスン他収録のホームズ・パロディ・アンソロジー。
先に『THE GAME IS AFOOT』というアンソロジーもある。紛らわしいね。
元々安いペイパーパックとはいえ、円高で新刊洋書が525円! 超安っ!
3/6(金)激しい雨風の中、高円寺と神田の古書即売会ハシゴ。
○E・ハミルトン原作『キャプテン・フューチャー 恐怖の宇宙帝王』(二見書房・サラ文庫/1979年)
――アニメ版スチール入りのジュニア向けビジュアル文庫。文庫資料。
○池上良太『図解 メイド』(新紀元社/2006年)
――メイド服を一枚ずつ脱がせて図解……という本ではなく。ヴィクトリアン関連書。
途中、飯田橋の拾得物センターへ。
本当はもっとアチコチ行ったり、飯田橋から神保町へ歩いたりする予定だったが、雨がひどくて断念。
有楽町の東京會舘へ。SF作家クラブ総会へ出席。
引き続き徳間書店文芸賞パーティに出席。受賞者の皆様、おめでとうございます。
久々にお会いする方々と挨拶。
お土産は雑誌最新号。
○『SFJapan 2009 SPRING』(徳間書店)
――日本SF大賞&新人賞特集号。
二次会は失礼して、ティールームで数人でお茶をして帰宅。
3/7(土)前日あちこち出かけたので、今日は一日こもって仕事。
謹呈本届く。
○ダイアン・デュエイン『駆け出し魔法使いと海の呪文』(創元推理文庫/2009年)
――ハリポタ系魔法ファンタジイ「駆け出し魔法使い」シリーズ第2弾。
3/8(日)今日も終日仕事。
3/9(月)洋書届く。
○『THE HOUND OF THE BASKERVILLES ACCORDING
TO SPIKE MILLIGAN(スパイク・ミリガン風バスカヴィル家の犬)』(Virgin Books/2003年)
――英国喜劇俳優が『バスカヴィル家の犬』を茶化して脚色。ストライクど真ん中だ。
3/10(火)終日仕事。
3/11(水)本の雑誌社編集氏、来訪。
『北原古本旅(仮)』ゲラ受け取る。さっそく校正&一部手直し。
3/12(木)『北原古本旅(仮)』ゲラ校正&手直し作業。
エドワード・D・ホック『サイモン・アークの事件簿1』読了。
昔からサイモン・アーク物は好きだったので、ようやくまとめて読めて嬉しい。
3/13(金)『北原古本旅(仮)』ゲラ校正&手直し作業。
夜、吉祥寺へ。西部地区翻訳者の会に出席。二次会は失礼して帰宅。
3/14(土)『北原古本旅(仮)』ゲラ校正&手直し作業。
謹呈本届く。
○竹河聖『丑三つの月 あやかし草紙』(ハルキ文庫/2009年)
○『宮沢賢治童話集』(ハルキ文庫/2009年)
○『あまんきみこ童話集』(ハルキ文庫/2009年)
○中見利男『本当は怖い日本おとぎ話』(ハルキ・ホラー文庫/2009年)
――ハルキ文庫&ハルキ・ホラー文庫最新刊。
3/15(日)『北原古本旅(仮)』ゲラ校正&手直し作業。
3/16(月)駅前の喫茶店で編集氏と打ち合わせ。
『北原古本旅(仮)』ゲラの一部を渡す。
3/17(火)『北原古本旅(仮)』ゲラ、残りの校正&手直し作業。
謹呈本届く。
○森奈津子『夢見るレンタル・ドール 色の章』(徳間書店/2009年)
――純愛にしてエロの官能小説。森奈津子さま、ありがとうございます。
3/18(水)ウォーキングで西武線方面へ。古本屋ものぞくが収穫ナシ。
駅前へ。編集氏と待ち合わせて『北原古本旅(仮)』ゲラの残りを渡す。
正式タイトルは『古本買いまくり漫遊記』に決定。
4月下旬発売予定。宜しくお願いいたします。
謹呈本届く。
○ロバート・E・ハワード『深紅の城砦』(創元推理文庫/2009年)
――新訂版コナン全集、第5巻。
3/19(木)ウォーキング、今日は小金井公園へ。
グレッグ・イーガン/山岸真編訳『TAP』読了。
「現役最高のSF作家」という呼び名も伊達じゃないね。
長篇もいいけど、短篇集の方が好きかも>自分。
3/20(金)家を出るといきなり大雨。参ったね。
日本シャーロック・ホームズ・クラブ大会で王子へ向かう。
でも乗り換えの御茶ノ水で途中下車して神田の古書即売会へ寄ってしまう。
○『郷土 地酒』(ホンダ・エス・アール/1980年)
――文庫資料。巻頭エッセイは藤本義一。表紙&扉はおおば比呂志。
裏表紙に「SR」の文字が。でも某ミステリ集団とは無関係。
寄り道したので遅刻だな……と思ってたら、メインプログラムに間に合ってしまう。
地下鉄南北線が止まってたので、開会を遅らせたらしい。
友人たちが入れ替り立ち替りやって来ては、わたしに本をくれる。
エサを与えられる動物の気分です。大喜びで頂く。
○『名探偵ホームズ』(徳間書店・TLわんぱっくちび/1985年)
――アニメ放映時に出た本。ずーーーーっと探してたんです! 滅茶苦茶嬉しい。
○レスリー・チャータリス『拳銃はさばく』(中学二年コース1963年10月号付録)
――「セイント」物の一篇。文庫資料。
○『名探偵手帳』(偕成社・非売品/2008年)
――奥付は『ミルキー杉山の名探偵手帳』。児童書の景品の非売品。
(昼頃から晴れ。会場の後ろで傘を干す。)
オークションでは今回もオークショニアを担当。
わたしも時々手を挙げるが、入札は一冊もできず。
閉会後、二次会へ行く友人たちの時間調整のお茶にだけご一緒して、飲み会は失礼して帰宅。
通販の限定出版本届く。
○マルセル・シュオブ『乱世綺譚集』(エディション・プヒプヒ/2008年)
――フランスの悪党小説短篇集。150部限定。
3/21(土)五反田の古書即売会へ。
○『4年の学習』(学習研究社/1960年12月号)
――星新一の犯人当て小説(!)掲載。科学的に解決される。
○常盤新平『名探偵ピンカートン』(偕成社/1969年)
――ピンカートン探偵社に関する児童向けノンフィクション。
恵比寿へ。SFファン交流会に出席。
ファンジン話。昔のテクノロジーの話も出て、懐かしい。ガリ切りとかね。
新宿へ移動し、二次会に参加。
上記の星新一を話題に出したら、結構珍しいらしいことが判明。
二次会は途中で失礼する。
新宿の東急ハンズで、システム手帳のリフィルをようやく入手。
使用している種類が、限られたところでしか売ってないんですよ。
これでやっと4月以降の予定を書き込めます。
3/22(日)五反田へ。アディダスのセールでシューズをまとめて購入。
古書目録届く。
○『ニュースボード 第七十六号』(名雲書店/2009年)
――図版が多くて資料性が高く、毎回楽しみにしている、文庫版目録。
3/23(月)週末は三日連続で外出したので、終日こもって仕事。
3/24(火)高田馬場へ。
ビッグボックスの古本市、最終日をちょろっとのぞく。
自分の収穫はナシ。ひとに譲る本1冊のみ。
東放学園の講師会へ。今年も先生をやります。
帰路、古本屋ものぞくが収穫ナシ。
でも、帰宅したら古本が届いているぞ!
○水木しげる『暁の突入』(東考社・桜井文庫/1985年)
――水木しげるの古い戦記漫画。貸本漫画時代の作品の復刻。この文庫自体も絶版。
桜井文庫は数冊持ってるが、同文庫の一番メインとなる水木漫画はこれが初めての入手。
3/25(水)終日仕事。
謹呈本届く。
○『宮野村子探偵小説選1』(論創社/2009年)
――戦後女流推理作家第一号の作品集。またスゴイ本を編集してくれました>日下三蔵さん。
3/26(木)終日仕事。
謹呈本届く。
○ハセベバクシンオー『鑑識・米沢の事件簿2』(宝島社文庫/2009年)
――「このミス大賞」作家による、『相棒』スピンオフ小説第2弾。
○柳原慧『コーリング 闇からの声』(宝島社/2009年)
――『このミス』大賞受賞作家の長篇、文庫化。
3/27(金)東京・八重洲へ。メガネ屋で眼鏡の調節。
吉祥寺店で作ったのに、その直後に同店は閉店。
アフターサービスを引き継いだ渋谷店も、すぐに閉店。
おかげで、八重洲まで行く羽目になったわけ。
御茶ノ水へ。神田の古書即売会をのぞくが収穫ナシ。
今日は春の古本まつりで、古書街でワゴンセールをしているので、そちらも流し見。
ようやく一冊。
○槌田満文『明治大正風俗語典』(角川選書/1979年)
――当時の用語から、明治大正の風俗を解説。
半蔵門へ。宝島社で打ち合わせ。
資料用にDVD-BOXをいただく。
○『シャーロック・ホームズの冒険 完全版(全13巻)』(KEEP/2009年)
――ジェレミー・ブレット主演の傑作シリーズ、第1シーズン。
帰路の車中で壷井栄『港の少女』読了。半世紀以上も昔の児童向け文庫・三色文庫の一冊。
物語もなかなかレトロでした。壷井栄を読んだのって、子どもの時以来かも。
地元まで帰って、新刊。
○ナンシー・クレス『ベガーズ・イン・スペイン』(ハヤカワ文庫/2009年)
――ヒューゴー賞など各賞総なめの短篇を収録のSF短篇集。
○ロード・ダンセイニ『二壜の調味料』(ハヤカワ・ミステリ/2009年)
――超有名な表題作(乱歩も絶賛!)を含むミステリ系短篇集。
3/28(土)キアラン・カーソン『シャムロック・ティー』読了。
『琥珀捕り』の作者。ドイルも出て来るらしいからと読み始めたが、その部分は薄い。
でも、非常によく出来た幻想文学で、読んで大正解でした。オススメです。
新刊届く。
○チャールズ・ストロス『アッチェレランド』(早川書房・海外SFノヴェルズ/2009年)
――ローカス賞受賞の最先端SF。翻訳がとてもタイヘンだったらしい。ありがたく読もう。
夕方、高円寺へ。終了一時間前の古書即売会へ。
珍しく目録注文をしていたのだけれど、残念ながらハズレ。
まあ、かなり倍率高そうな本だったからなあ。
収穫は一冊のみ。
○『通信兵』(外國文出版社/1965年)
――北朝鮮の戦記小説アンソロジー。発行も北朝鮮だが邦文。文庫資料。
自分的にはかなりな掘り出し物なんだけど、そう思う人が世の中に一体何人いるだろうか?
西荻窪へ。杉並の図書館で調べ物。
いきつけのレストラン「欧風料理 華」へ。
マスターの息子(小学生)に頼まれていた某ヒーロー物のDVDを渡す。
いきつけの古本屋へ。文庫の仕分けを手伝い、缶コーヒーを御馳走になる。
帰路、友人に頼まれてコンビニでタバコを買う。「ケント」は分かるが、その後が初耳。
「死トリック」? ずいぶんミステリな名前だなあ。
(正しくはカタカナで「シトリック」です。)
帰宅。友人と宴会。
3/29(日)前日入手の『通信兵』読了。
朝鮮の戦記小説アンソロジー。朝鮮戦争に材を取った短篇を収録。やっぱり掘り出し物。
版元は金日成版『15少年』と同じだ(拙著『奇天烈!古本漂流記』参照下さい)。
謹呈本届く。
○森奈津子『耽美なわしら〔1〕〔2〕』(ハヤカワ文庫/2009年)
――異色の恋愛コメディ、文庫化! 森さま、ありがとうございます。
3/30(月)終日仕事。
英国から古本届く。
○Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND
: THE CASE OF THE HOWLING ARMOUR』(Scholastic/2002年)
――未訳。『シャーロック・ハウンド/うなる甲冑事件』。児童向けイヌ版ホームズ。
昔あかね書房から出てたシャーロック・ハウンドとは別物。
3/31(火)急ぎの仕事を頼まれる。終日仕事。
Karen Wallace/Emma Damon『SHERLOCK HOUND : THE CASE OF THE HOWLING
ARMOUR』読了。
イヌ版ホームズ。相方はワッツアップ・ウォンバット博士。宿敵はハーハー・ハイエナ教授。
でも依頼人は人間。ヘンテコな世界観だなあ。
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2/1(日)前日に引き続き、こもって仕事。
2/2(月)急ぎの原稿書き、取りあえず仕上げて送付。ホッ。
武井武雄『ラムラム王』読了。「赤い鳥」に連載された長篇童話。
不思議なフンイキたっぷりの、独特の作風。作者による挿画もナイス。
2/3(火)終日仕事。
初山滋『たべるトンちゃん』読了。読了ってほどでもない絵本なんですが。
昭和初期の作品。とてもカワイイです。
謹呈本届く。
○揚羽千景/松田環原作『大正探偵怪奇譚〔壱・弐〕』(徳間デュアル文庫/2009年)
○はむばね『魔王さんちの勇者さま』(徳間デュアル文庫/2009年)
――デュアル文庫最新刊。前者は舞台劇のノベライズ。珍しいね。
2/4(水)図書館へ。今日もついでに「はらドーナツ」。
更についでに、古本屋。
○小泉弘『デザイナーと装丁』(印刷学会出版部/2005年)
――「デザイン製本」という文庫版ハードカバー叢書の第1弾。出てたことも知らなかった。
購入の決め手は著者自身による装丁。とても気持ちよくて、買ってしばしひねくり回してしまいましたよ。
2/5(木)駅前へ出て本の雑誌社編集氏と打ち合わせ。
小泉弘『デザイナーと装丁』読了。カラー頁では名装丁の本を図版で紹介してて楽しい。
稲垣足穂『人間人形時代』とか柴田錬三郎『絵草紙うろつき夜太』は自分も持ってるなあ。
2/6(金)駅前へ出て宝島社編集氏と打ち合わせ。昨日と同じ喫茶店だよ(笑)。
新刊頂く。
○『別冊宝島 ホラー映画の世紀』(宝島社/2008年)
――付録が『カリガリ博士』『フリークス』DVD!
○別冊宝島編集部編『僕たちの好きな金田一耕助』(宝島SUGOI文庫/2009年)
――稲垣吾郎版『悪魔の手毬唄』にあわせて早くも文庫化。
2/7(土)所用で吉祥寺へ。人が多くて閉口する。
それ以外はひたすら急ぎ仕事。
謹呈本届く。
○シャンナ・スウェンドソン『コブの怪しい魔法使い』(創元推理文庫/2009年)
――ファンタジー「(株)魔法製作所」シリーズ第4弾。
2/8(日)ひたすら急ぎ仕事。送付して、ようやく一息。
2/9(月) 武井武雄『お噺の卵』読了。大正期のナンセンスな童話です。
2/10(火)謹呈本届く。
○『SFが読みたい!2009年版』(早川書房/2009年)
――毎年恒例のブックガイド。わたしもアンケートに回答しております。
2/11(水)世間様は休日だが、終日仕事。
朝から仕事の宅急便が届いたのだ。
中身はゲラ……ではなく、それより後の段階の「青焼き」だった。
青焼きで校正するの、初めてですよ。
2/12(木)午前中に欲しいといわれていた青焼き校正を、11時50分に送信。
これでようやくひと段落。
古本届く。
○沢田ユキオ画『名探偵クイズ』(ヒーローマガジン1990年3月号付録/講談社)
――探偵タンクが主人公のクイズマンガ。勿論ホームズ・スタイル。
顔もポーズもスーパーマリオそっくりだがマリオではない、バッタもん。
2/13(金)謹呈本届く。
○海堂尊『ジェネラル・ルージュの伝説』(宝島社/2009年)
――『チーム・バチスタの栄光』シリーズの番外中篇+エッセイ+ガイド本。
2/14(土)やたら暖かいと思ったら、各地で記録的な暖かさだったらしい。
非売品マンガ届く。
○犬丸りん原案『コミックでわかる著作権 おじゃる丸』((社)著作権情報センター/2008年)
――「ヘイアンチョウみやびなお子様学芸大会」のお話で著作権を勉強するでございます。
一緒に非売品パンフレットも届く。
○『はじめての著作権講座2008』((社)著作権情報センター/2008年)
――あくまでマジメに著作権の認識を深めようと思って入手したら、
ホームズらしきキャラやホームズスタイルのネコがイラストに(ちょこっと)登場!
2/15(日)今日も暖かい。終日仕事。
2/16(月)この日の途中から急に寒くなる。終日仕事。
2/17(火)寒い。外に出なければ、日の当たる部屋は暖かいんだけど。終日仕事。
ネット注文してからいつまで経っても入荷しない洋書をキャンセル。
2/18(水)洋書届く。
○Philip Ardagh『THE SILLY SIDE OF SHERLOCK
HOLMES(おバカ版シャーロック・ホームズ)』(Faber&Faber/2005年)
――「ストランド」の挿画を並べて、おバカな話を創ったもの。笑える。
2/19(木)横浜へ。ノイマイヤー版バレエ『椿姫』鑑賞。
過去と現在の移行のさせ方とか、幻想の『マノン』と現実との交錯させ方などに感心。
ダンサーのレベルも高く、豪華な舞台でした。
台湾料理を食して帰宅。
予約購読の本届く。
○コナン・ドイル『亡命者(下)』(エミルオン/2008年)
――コナン・ドイル小説全集第21巻。本邦初訳。
2/20(金)銀行へ。ATMで忘れ物の通帳を発見。このご時勢に剛毅だね。
もちろん、すぐ行員に渡しましたとも。
洋古書の児童書届く。
○『SHERLOCK SOOTY』(World/1996年)
――TV番組の手で動かす熊人形スッティーがホームズになりきって事件を解決です。
英国アマゾンに出店の古本屋から。値段が0.1ポンド、送料が7ポンドというおかしなことに。
送料が本体の70倍だよ。それでも合計が安い(千円以下だ)から問題なしですが。
古本屋も送料で利ざやを稼いでるんだろう。でも注文から1週間経たずに届いたのは大したもの。
2/21(土)SFファン交流会へ行こうと思っていたが、諸事情で断念。
こもって仕事。
謹呈本届く。
○友成純一『狂鬼降臨』(出版芸術社/2009年)
――殺戮と淫虐に満ち溢れた短篇集。友成文学の頂点。
2/22(日)いわゆる花粉症ではないが、アレルギー体質ではある。
先週あたりから、鼻がむずむず。スギ花粉がかなり飛んでるなあ。
図書館で調べ物。ついでに古本屋。
○まさきひろ『スフィンクスから来た少年』(暖流社/2006年)
――奇想中短篇集。『SF奇書天外』で紹介済みだが、未所持だったのです。
2/23(月)終日仕事。
Philip Ardagh『THE SILLY SIDE OF SHERLOCK HOLMES(おバカ版シャーロック・ホームズ)』読了。
ちょっとHなネタもあるなあと思ったら「for adult」と書いてありました。
2/24(火)洋書届く。
○Betty Sleep『PURRLOCK HOLMES & THE CASE
OF THE VANISHING VALUABLES』(Felinity/2008年)
○Betty Sleep『PURRLOCK HOLMES & THE CASE OF THE MISSING TREASURE』(Felinity/2008年)
――ネコの探偵パーロック・ホームズ。絵本かと思ったらほとんど活字のYA小説でした。
相棒はバセット犬のワトスン。「purr」はネコが喉を鳴らす音です。
謹呈本も届く。
○山田正紀『ふしぎの国の犯罪者たち』(扶桑社文庫/2009年)
――山田正紀の犯罪ゲーム小説連作集、+αで復刊。
○ライオネル・デヴィッドスン『大統領の遺産』(扶桑社ミステリー/2008年)
――CWAゴールド・ダガーを3回受賞した巨匠の歴史ミステリー×謀略サスペンス。
○伊園旬『ブレイクスルー・トライアル』(宝島社/2009年)
――第5回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、文庫化。
2/25(水)霧雨の中、カッパを着て二駅先までウォーキング。古本屋ものぞくが、収穫ナシ。
新刊見本届く。
○『僕たちの好きなシャーロック・ホームズ』(宝島社SUGOI文庫/2009年)
――昨年刊行のガイドブック、一部加筆・再編集で文庫化。北原尚彦・総監修。
急な文庫化の話で、タイヘンでしたよ、ほんと。発売は3月です。
英国から古本届く。
○Ken Methold『SHERLOCK HOLMES IN AUSTRALIA』(Pan
Australia/1991年)
――オーストラリアのホームズ・パロディ。15年前からずっと探していたもの。
これでひとつ、憑き物が落ちました。
2/26(木)終日仕事。新刊届く。
○アーサー・マッケン『白魔』(光文社古典新訳文庫/2009年)
――マッケンの怪奇幻想小説が、新訳で読めるとは!
2/27(金)駅まで出たついでに、遠回りして1時間ウォーキング。
雨の中だが、傘をさして。
帰宅後、どうも寒いと思ったら、雪になっていた。
洋書届く。
○Doug Peterson『SHEERLUCK HOLMES AND THE
HOUND OF BAKER STREET』(Bigidea Books/2005年)
――未訳の絵本『シャーラック・ホームズとベイカー街の犬』。
キュウリのホームズとトマトのワトスン! 動物探偵どころか、野菜かい!!
謹呈本も届く。
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.1』(宝島社/2009年)
○『シャーロック・ホームズの冒険 DVD BOOK vol.2』(宝島社/2009年)
――ジェレミー・ブレット主演のTVシリーズ2話分DVD+解説・セリフ対訳本。
2/28(土)高円寺と神田の古書即売会をハシゴ。
高円寺は今年初。ハシゴは今年初どころか、ほぼ10か月ぶりでした。
○スティーヴンスン『ジーキル博士とハイド氏』(新潮文庫/昭和15年)
――初版(旧版)が百円だったので。最近、同じく『宝島』も入手したし。
○内木文英『物語を作ろう』(梅谷学習文庫/1953年)
――初めて見た中高生向けの文庫。実例として短い物語も入っている。文庫資料。
神保町の古書街をざっと流し見してから、日本古典SF研究会例会へ。
23時頃まで話し込み、日付が変わる直前に帰宅。
謹呈本が届いている。
○キアラン・カーソン『シャムロック・ティー』(東京創元社/2009年)
――『琥珀捕り』のカーソン、しかもドイルも出て来る!
○エドワード・D・ホック『サイモン・アークの事件簿1』(創元推理文庫/2008年)
――オカルト探偵アークが活躍する連作短篇集。
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1/1(木)寒中お見舞い申し上げます。
喪中のため年始のご挨拶は失礼させて頂きます。
光瀬龍『夕映え作戦(前・後編)』読了。三十数年ぶりに読みました。
1/2(金)吉祥寺へ。母親と落ち合い、買物して後、実家へ。
時間がなかったので蔵書サルベージも一冊のみ。
・ブレット・ハリデイ編『年刊推理小説・ベスト18』(荒地出版社/1963年)
――ジャック・リッチーやスレッサー、スタージョンやブロック目当てに買ったものらしい。
1/3(土)近所の神社へ。初詣。鳥居はくぐりませんでした。
光瀬龍『夕ばえ作戦 第2部』読了。ええっ、あの人まで出てくるのか!
1/4(日)夜、コンビニへ。おやつと一緒にコンビニコミック購入。
○森園みるく・長田ノオト他『江戸川乱歩〜黒蜥蜴』(ぶんか社/2008年)
――「屋根裏の散歩者」「D坂の殺人事件」「鏡地獄」など7作をマンガ化。
1/5(月)世間様は仕事始め。自分はもうとっくに始めておりますが。
体重計初めの結果は……うっ。かなりまずい。
去年も、一月はまずいことになっていたなあ。
稲垣吾郎版『悪魔の手毬唄』、取りあえずハードディスクに録画。
1/6(火)ハードディスク整理のため、稲垣吾郎版『悪魔の手毬唄』を
石坂浩二版『犬神家の一族』(リメイク)と組み合わせてCD−Rに焼く。
1/7(水)「SFマガジン」用「仮面ノ世界」レポート執筆。
古本届く。今年の「古本初め」であります。
○島崎博・三島瑤子共編『定本 三島由紀夫書誌』(薔薇十字社/1972年)
――昨年お会いした島崎氏の著書。ビブリオグラフィは見ているだけで楽しい〜。
でも活字だけでなく『黒蜥蜴』の舞台写真なども収録されていたのは予想外で嬉しい。
蔵書目録にはSFやミステリも沢山。函欠のため超格安でした。函、自作しようかな。
1/8(木)高田馬場の東放学園へ。今年の授業の打ち合わせ。
謹呈本届く。
○『JESFTV 第4号』(井上直哉/2008年)
――日本初期のSFドラマを研究する同人誌。大下宇陀児・香山滋が原案に名を連ねた
ラジオドラマ『新世界設計図』の台本を再録。これは貴重なり。井上様、多謝。
1/9(金)久々にアサイチで神田の古書即売会へ。即売会初めです。
でもさしたる収穫はなく、どこでも手に入るけれど資料として必要な本。
○生方敏郎『明治大正見聞史』(中公文庫/1978年)
――明治・大正期のジャーナリストにしてユーモア作家の随想集。
目白へ移動。整体でほぐされる。
新宿へ移動。買物。
1/10(土)吉祥寺へ。母親と待ち合わせ、買物。
実家へ。蔵書サルベージは一冊のみ。
・『幻影城 新年増刊』(幻影城/1978年)
――青井雄の遺作長篇『灰色の花粉』を中心に収録。
1/11(日)謹呈本届く。
○西谷史『ど〜してねこ年はないのか!?』(主婦と生活社/2008年)
――ねこ好きにはたまらない、猫の雑学本。西谷様、多謝。
1/12(月)世間様は連休。でも自分はずっと仕事。
自転車で西荻窪へ。
「欧風料理 華」でランチ。白子が超美味なり。
古本屋も覗くが、収穫ナシ。残念なり。
1/13(火)終日仕事。短篇の手直し&翻訳など。
SFマガジン編集部より連絡が入り、大急ぎで「仮面ノ世界」レポートを訂正。
1/14(水)モデムがおかしくなりネット不通に困った。
近所で古本。久々に大漁。特に文庫が収穫。
○小川未明『赤いろうそくと人魚』(西荻書店・三色文庫/1951年)
○壷井栄『港の少女』(西荻書店・三色文庫/1951年)
――半世紀以上も昔の児童向け文庫×2。なかなか珍なり。
○ツックマイアー『ある恋の物語』(河出文庫/1949年)
――ドイツの自然主義作家の短篇集。
○ルネ・クレエル『悪魔の美しさ』(河出書房・市民文庫/1956年)
――魂を悪魔に売った男の物語。映画脚本。
○塚本虎二『わたしは罪人の首である』(聖書知識社・基督教通俗文庫/昭和10年)
――戦前のキリスト教文庫。とても薄い。
○ストリンドベルグ『歴史の縮図』(春陽堂・世界名作文庫/昭和9年)
――19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したスウェーデンの作家。
○ゲーテ『若きヱルテルの悩み』(冨士選書/1947年)
――名前は「選書」だが文庫本。名作中心らしい。
○『みんなの歌たのしい歌』(四年の学習1957年12月号付録)
――横長文庫サイズの付録。童謡だけでなく「少年たんていだんの歌」なども。
「サザエさん」の歌が違う!と思ったら、ラジオドラマの時代でしたよ。
○『新しい憲法 明るい生活』(憲法普及会/1947年)
――新憲法を普及させる文庫サイズの小冊子。
○福住正兄翁『二宮尊徳先生 道歌解』(二宮精神振興会/昭和16年)
――二宮金次郎の短歌を解説。文庫サイズ本。
○『ミニ百科 右と左』(太陽神戸銀行/1979年)
――文庫サイズ小冊子。右利き左利きとか。
○『角川文庫分類総目録』(角川書店/1958年)
――割と初期の目録なので薄い。未刊本も並んでて、ホームズは全訳の予定だったと判る。
○菊池寛『大衆明治史』(汎洋社/昭和17年)
――小説家による明治の大衆史。
○堀内輝三『読書のあとで』(さ・え・ら書房/1953年)
――小学生の感想文実例中に久米元一『恐怖の仮面』と柴田錬三郎『白衣の剣士』が!
○『小一 教室お話集』(小一教育技術1956年1月号付録)
○『小二 教室お話集』(小二教育技術1956年1月号付録)
○『小五 学芸会の脚本と実演』(小五教育技術1961年1月号付録)
――教育雑誌の付録×3。脚本や名作のダイジェスト集。
○『鳩よ!』(1992年11月号)
――夢野久作特集。ビジュアルストーリー版「瓶詰の地獄」など。
○『SPACE AGE BOOK』(大スペースシャトル展カタログ/1983年)
――NASA設立25周年記念の展覧会。SFに関する記述もちょこっと。
1/15(木)プロバイダに連絡した結果、モデム交換となる。
1/16(金)新モデム届く。無事にネット再開通。ホッ。
1/17(土)近所で古本。
○白鳥省吾『魔法の小馬』(大正14年/金星堂)
――大正期に詩人が書いた童話集。ファンタジイ系の話多し。
○松岡享子『それ ほんとう?』(福音館/1973年)
――長新太・絵。あいうえお順に話が進む、言葉遊び児童書。
○大口一夫『女のある歓楽の歴史』(大同館書店/昭和23年)
――日本史にみる女性たち。
○倉田文夫『趣味の本づくり』(主婦と生活社/1982年)
――自分で装丁・造本もやりたいなあ、と。
○まえの・まり『メトロノームを止めて』(トムズ・ボックス/1989年)
――イラストレーターの画集。表紙に丸い穴のあるデザイン。
○『岩波文庫分類総目録』(岩波書店/昭和10年)
――割と初期の岩波文庫目録。まだ薄い。
○松尾春雄『土木と人生』(三一書店/1952年)
――静岡で発行された土木随想集。文庫サイズ本。献呈署名入。
○金澤常雄『祈と人生』(独立堂・独立伝道叢書/昭和7年)
――キリスト教系の文庫。文庫資料。
○金澤常雄『信仰短信』(平和舎/昭和17年)
――キリスト教系の小型本。文庫サイズ。献呈署名入。
○横田喜三郎他『日本管理法の解説』(東洋経済新報社/1947年)
――「東洋経済講座叢書」第14巻。文庫資料。
○『パイプたばこのポケット知識』(日本専売公社/1971年)
――文庫の半分大の小冊子。田村泰次郎のエッセイ収録。
○『スエヒロの味 第十三号』(全国オールスエヒロ/1977年)
――牛肉料理店発行の文庫サイズ小冊子。表紙は棟方志功。
1/18(日)昼間は仕事。夜、某新年会に参加。
1/19(月)買物帰りに公園で懸垂など。
「しんちゃんですか?」の女の子ふたりと再会。
また鬼ごっこに誘われるが、すでに運動した後だったので勘弁してもらう。
1/20(火)図書館で資料探し。
『北原古本旅』用地図の整理。
1/21(水)図書館をハシゴして資料探し。
『北原古本旅』用地図の整理続き。
1/22(木)終日仕事。翻訳&『北原古本旅』用地図の整理続き。
1/23(金)古本届く。
○武井武雄『ペスト博士の夢』(金星堂児童部/大正13年)
――有名な童画家の童話・童謡集の初版本。たぶん超の付くレア本。
作者自作の挿画&カラー口絵がサイコー。「六十六萬年後」はSFだし。
4分の3(童話パート)は講談社文庫『お噺の卵』に再録されてるが、それも既にレア文庫。
1/24(土)帝国ホテルへ。このミス大賞パーティに出席。
受賞者の皆様、おめでとうございます。
二次会にも参加。ハセベバクシンオー氏から『相棒』裏話など伺う。
途中で失礼して帰宅。謹呈本届く。
○アルジャナン・ブラックウッド『心霊博士ジョン・サイレンスの事件簿』(創元推理文庫/2009年)
――20世紀初期の英国の妖怪ハンター物連作。新訳。
1/25(日)友人らが来訪。新年会。
お土産に非売品文庫を頂く。
○『古典新訳の発見2』(光文社古典新訳文庫/2008年)
――古典新訳文庫に関する対談やエッセイ集。文庫資料。
洋書も譲って頂く。一緒にまとめて取り寄せをお願いしたもの。
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #1』(Milan/2006年)
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #2』(Milan/2006年)
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #3』(Milan/2006年)
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #4』(Milan/2007年)
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #6』(Milan/2007年)
○Michel Amelin『SHERLOCK YACK #7』(Milan/2007年)
――フランスの児童書。ヤク牛のホームズ。#5は持ってるのでこれで完揃!
1/26(月)図書館で調べ物など。
ガス台下の大きな引き出し(ナベ収納)が開かなくなり、往生する。
1/27(火)仕事場がしっちゃかめっちゃかなので片付ける。……終わりません。
ガス台下の引き出しを艱難辛苦の末に開ける。
引き出しのスライド金具を固定するネジが外れて、金具内部で引っかかってた。
開かないわけだよ。というわけで、修理する。
円高が続くので注文した洋書届く。
○『SHERLOCK HOLMES MYSTERY MAGAZINE #1』(Wiledside
Press/Winter2008)
――ホームズ専門誌。小説中心なのが嬉しい。小説がE・D・ホックやロン・グーラート、
書評がキム・ニューマンなどなど、豪華なメンバーだ!
1/28(水)久々に杉並区の図書館へ。
帰路、一部のマニアには有名な「古本も売ってるプラモ屋」の前を通る。
軽く流し見したら収穫が。
○カービー・マッコーリー編『心理サスペンス』(ワニの本/1977年)
――怪談集のような造りだが、実はかなりマニアックな怪奇小説アンソロジー。
ブライアン・ラムレイ、ラムゼイ・キャンベル、ロバート・ブロックなど収録。
吉祥寺へ。中道通りで「はらドーナツ」を買う。
揚げ立てで、帰宅してもまだ温かい。コーヒーをお供に食す。うまい。
1/29(木)宝島社編集氏から連絡があり、急遽打ち合わせ。
土産に新刊を頂く。
○『別冊宝島 SF・ファンタジー映画の世紀』(宝島社/2009年)
――DVD『ジェニーの肖像』『地球の静止する日』が付録って、おトク過ぎるよ!
○別冊宝島編集部編『ゲゲゲ妖怪百物語』(宝島SUGOI文庫/2009年)
――単行本未収録の自伝マンガも収録した水木しげる解読本。
武井武雄『ペスト博士の夢』読了。大正期の童話集。
古い本は雰囲気があっていいなあ。おっと、もちろん中身も楽しいですよ。
謹呈本届く。
○東郷隆『名探偵クマグスの冒険』(集英社/2008年)
――南方熊楠の留学中、つまりホームズの時代のロンドンが舞台のミステリ。
○『創刊号』<創刊号><第三号><第四号><休刊号><復刊号>(神戸新聞文化センター・高井信の小説講座/2005〜9年)
――高井信氏編集のショートショート同人誌。高井様、多謝。
古書目録も届く。
○『ニュースボード 第七十五号』(名雲書店/2009年)
――図版が多くて資料性が高く、毎回楽しみにしている、文庫版目録。
昨年、篤姫の日記を発見したのはこの古本屋さんらしい。
1/30(金)急ぎの原稿書き。
謹呈本届く。
○塔山郁『毒殺魔の教室』(宝島社/2009年)
――「このミステリーがすごい!」大賞、第7回優秀賞受賞作。
1/31(土)もう一月が終わりだーっ!
外出用事が重なりまくって悩んでいたら、超忙しくなって悩むどころでなくなる。。
結局、どれにも行けず自宅で仕事。某方面や某方面の皆様、すみません。
謹呈本届く。
○森深紅『ラヴィン・ザ・キューブ』(角川春樹事務所/2009年)
――第9回小松左京賞を受賞したロボットSF。
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