街と人

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オフィス惠愛堂

2009.3.22

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新城駅。

 新城駅には何度か来たことがある。その都度思うのは、駅は街の顔なのに、あまりに寂れている、ということだ。それに、高齢化社会にとっても問題がある。
 まず、ホームをつなぐ陸橋、大分前に確か県議会でも議論されたことがある。人に優しい街づくりとかが話題になった頃、もうかれこれ十数年も前かもしれない。地元の県議がこのことを指摘した。県の答えは、構造上は問題ないとか、ともかく改修は不要とは言わないまでも必須ではない、という答弁だったような記事を読んだ記憶がある。しかし、普通に見ておかしいものはおかしい。この階段はこの当時からは改善され、段差は軽くなったかもしれない。しかし、新城駅を利用する人の中には、交通弱者である高齢者がいることは明らかだし、この人たちの貴重な、あるいは唯一の交通手段の重要施設がこの状態であることについて、地元新城市や住民はどう思っているのだろう。無関心にも程がある、と言っては言い過ぎだろうか。エレベーターが必須であることに気がつかないとは思えないので、知っていて対策をとっていないということであろう。ここは奥三河の入り口、地域の拠点だ。玄関がこういうふうでどうする。
 次に駅周りの淋しいこと。これには列車の本数を増やすしかない。今は各駅停車の普通電車が一時間に二本、これでは少ない。豊橋を起点に同じような距離の駅を見ると、浜松、おっと、ここと比べるのはあんまりか、では名鉄東岡崎とか東海道線の岡崎あたりと比べてみる。こことても事業所の数や人口から、いい加減な比較はできない、それにこの2線は競争しており、一時間当たりでは、名鉄は常時急行・特急併せて6本、伊奈からの普通も入れれば8本、東海道線も朝の通勤時間帯は8分間隔となっている。ここまでとは言わないが、せめてあと快速を2本増やせばどうだろう。停車駅は観光地も考えて三河槙原(県民の森がある)、湯谷(この二駅は次の本長篠から普通の接続があれば十分かも、そうすれば古い町並みのある三河大野も行動圏内)、本長篠、新城、豊川〜豊橋停車の快速が1時間2本あれば十分ではないか。さらに、定期券利用者には駅周辺の商店利用に特典も付ける。定期券の期間に応じてポイントとか割引券とかを付ければよいだろう。駅構内でしか得られない何か(JR名古屋駅(新幹線かも)ホームのきしめんが名古屋で最も美味い、というのはあまり知られていない)があればさらによろしい。
 現状では列車の発車間隔は約30分、この半時間を駅で楽しく過ごす工夫はできないものだろうか。
 こういうことは私のような凡人でもすぐに思いつく。それが未だになんにもなされていない、ということは、新城市がこういうことに全く無関心、ということであろうか。それともあきらめているのか。車社会の渦中にあって駅は政策から忘れられているのか。それでいいのか。
 もうひとつ、高齢者は公共交通機関が頼り、しかし、日常の買い物でも、たとえ近くのお店であったとしても、重いものは持てない。最近は買い物代行サービスというのがある。新城駅周辺でもこういう需要があるのなら、その拠点を駅前に設けるとかはどうだろう。料金は無料又は極く低廉、これには買い物をするお店や行政の協力が欠かせないので、企画本部は市役所内のNPO関係の部署でいいではないか。
 こんなことをあれやこれや考えるとまとまりもつかなくなってくるが、どうだろう、本腰を入れて駅のにぎわいを考えてはいかがか。ま、よそ者のざれ言に過ぎないのかもしれないが。

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2009.某月.某日

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編集中。

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