| チーム | 投手力 | 攻撃力 | 守備力 | 采配 | 士気 | 総合 | 印/寸評 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ホークス | A↓B | B+↑A | B→B | B↓B- | A+↓C+ | A↓B | ▲激走反動懸念 |
| ライオンズ | A→A | C+→C+ | A-→A- | B+↓B- | A↓B+ | A↓B+ | ○末脚堅実 |
| ブルーウェーブ | B↓C | B-↑B | C+↑B+ | B+→B+ | B-↓C | B-↓C | △出遅れ癖不安 |
| マリーンズ | B+↓B | C↑B | B+↓B | C↑C+ | B↑A | B-↑B+ | ◎大駆け予感 |
| ファイターズ | C↑B- | A→A | B+→B+ | B↓C+ | B↑B+ | B-↑B | ×展開はまれば |
| バファローズ | C↓C- | A-→A- | B-↑B | C-↑C | C→C | C-→C- | …上積み見込めず |
投手力 A↓B
工藤の抜けた穴は、やはり大きい。2年目トリオでは、永井のみが安心でき、星野・篠原は「実質2年目のジンクス」が怖い。その篠原の先発転向も不安なら、それによって、中継ぎ・抑えが薄くなるのも痛い(個人的にはペドラザ前・篠原後ろのほうがまだいいように思うんだが……)。西村はむろんのこと、岡本・ヒデカズ・カズミ・倉野・田之上・水田といった、今年、ほとんど実績を残せなかった投手の復活や台頭が必須(吉武? 2軍からぶくぶく太って戻ってくるようなヤツには何も期待せん)。
攻撃力 B+↑A
暗い予想の投手陣とは逆に、こちらは目一杯上積みが期待できる。というか、小久保が今年以上に悪いことが考えられない(笑)。
機動力・守備力の底上げにも繋がる意味で、大越のブレイク、井口の変身に期待したい。後者はともかく(ともかくかい!)、前者はかなり確率が高いと思っている。
守備力 B→B
柴原が球際にもう少し強くなってくれればなあ。秋山は、さすがに年齢的な衰えがあるだろうが、大越との併用でカバーできると思う。ニエベスはしかたないが、村松がサブにいるし。
内野は、小久保の肩、浜名の足の回復が順調なら、何もしなくてももう少しよくなるだろう。小久保の肩がどうにもならなければ二塁手に戻し、三塁手に柳田という布陣のほうがいいだろう。
湯上谷……。何も言うまい。
采配 B↓B-
日本一になってしまったことで、王監督が自信を持ってしまうのが怖い(笑)。今年みたいに謙虚にコーチの言うことを聞いてくれればいいのだが……。
士気 A+↓C+
一番の懸念材料がこれ。日本一にもかかわらず、リーグMVPのエースを放出し、年俸更改に「優勝」への評価なし。これでは、選手にモチベーションを維持しろというのは、あまりに虫のよい話だ。相変わらずの周囲の低評価に対する反発や、王監督の意気だけがプラス材料。
総合 A↓B
選手個々の能力的には、バブル期の根本補強の遺産が残っているので、十分に連覇可能(終わってみれば、今年の優勝はフロックではなく実力だった)。しかし、身体を動かすのは心である。士気低下→ミス連発→監督乱心→ますます士気低下の悪循環にはまれば、最下位までありえる。何位になっても驚かないな(笑)。
投手力 A→A
相変わらずの、層厚い先発陣と、今一つの抑え。工藤、星野、小宮山と抜けてしまったパ・リーグにあっては傑出した投手陣だが、西口が年々悪くなっているのと、松坂の2年目にはやや不安がある。
攻撃力 C+→C+
明るい材料は何もない。新外国人に1年目から働くことを期待せざるをえないようでは、お寒い限り。せせこましく、走って点を取るしかできないだろう。
守備力 A-→A-
一・三塁線は、広く穴が開いているが、他は万全と言っていい。松井のポカが気がかり。
采配 B+↓B-
このチームでは、最大の懸念はここにある。コーチ陣が仲良しクラブになってしまった。一昨年、昨年の日本シリーズ、昨年・今年のオールスターを見ればわかるように、東尾監督の采配能力は決して高くはない。サポート役がいなくなり、イエスマンばかりが残っては……。
士気 A↓B+
勝つために何をすればいいのかを選手が心得ているのは強み。だが、優勝もしなかったのに年俸上がり過ぎ。選手が安心してしまっていないか?
総合 A↓B+
完成度が高いと言えば聞こえはいいが、実は、野手陣が全般に上積みの望めなくなったチーム。ここは、パ・リーグを制覇できても日本シリーズでは、はっきり力不足で、それを補う材料もないので、できれば眠っていてほしい。
投手力 B↓C
星野が抜け、鈴木平が抜けて、そこを補うだけの若手の成長が期待できない。先発は川越、加藤、金田までで、人数不足。中継ぎ・抑えは頼りない。有数の投手陣が、3年で瓦解してしまうとは。
攻撃力 B-↑B
イチローの夏場での離脱は、やはり痛かった。これに限らず、全般にホークスと並んで打線は本来のデキではなかったように思う。ただ、調子を戻してきたとしても、なお小粒なのはいなめない。プリアム抜けちゃったしね。
守備力 C+↑B+
ただし、田口、谷を外野に戻すという条件がつく。イチロー、田口、谷ならば12球団1の外野なものを、なんで、わざわざ内野で使うかね? この起用法が改まらなければ、ロクなことにならない。ショートが最大の課題なんだが、トレード以外じゃあ埋まらんなあ……。
采配 B+→B+
何だかんだ言って、仰木監督は戦力のやりくりはうまい。
士気 B-↓C
ホークスと並んでアホなフロントを持つチーム。イチロー離脱が規定路線になっている点も含め、チームにモチベーションが生まれるとは思えない。
総合 B-↓C
投手力の弱体化は致命的。チームの雰囲気もよくないし、優勝の目はない。Aクラス維持の実績なんてものに、期待しているようでは……。
投手力 C↓C-
ただでさえ弱いところに、小池、佐野を放出して門倉では。客観的に見て、小池>佐野=門倉だというのに。大塚が、きちんと復帰してくるのは絶対条件。それもかなわねば、防御率5点台すらありえるぞ(赤堀は間に合うまい)。
攻撃力 A-→A-
パ・リーグ最強のクリーンアップを擁するも、その前後が弱い。打線ではなく、打点である(おっと、人のことは言えないか)。
守備力 B-↑B
外野は優秀。二遊間が固定できれば、大きくアップできるのだが。
采配 C-↑C
監督一年生の梨田監督に多くは期待できない。しかし、前任者よりは間違いなくマシであろう。
士気 C→C
いかんせん低迷が長すぎる。そこに相変わらずのOB監督では、「負け慣れ」だけがチームに染みついてしまうぞ。それを払拭するには、黒木(マリーンズ)のようなガッツある男が必要なんだが、候補者すらいない有様。
さらに、ここもフロントがでたらめだ。相変わらず「年俸減は25%まで」の協約を無視し続けているのは、ひどい。かといって、働いた人間に報いているわけでもないしねえ……。
総合 C-→C-
過大評価されやすいジャイアンツやドラゴンズとばっかり喜んでトレードするものだから、そのたびに弱くなっている。どうにかならんのか?
こ、これが、九州出身、在関西の人間の予想かよっ!
てなものになってしったが、実のところは、かなり混戦だと思う。B以上の評価をした4チームには、どこにも優勝チャンスがあるだろう。
もっとも高く評価しているチームでB+ってえのは、寒いんだけどね……。どのチームにも最下位の可能性ありってことだ。