開会式の後、安田・水野らとともに食事に。ビールを何杯か、あまり影響のない程度に飲む。
その後、メディアワークス・やのまん主催のボードゲームの部屋。メインは『トレインレイダー』だが、僕は、「宇宙1ゲーム」こと「例のギャルゲーボードゲーム」こと『ハイスクール・オブ・ときめき悠久センチメンタルトゥルーラブ大戦特急エイジ(仮題)』の先行紹介。この3つの異名に、さらに「マル秘ゲーム」というものも加わる。
早く正式タイトル決めないとね。『トレインレイダー』が好調のようで、これも何とか出版のメドがつきそう。なお、杉浦・早木の協力の元、試作品のボードは去年より数段グレードアップしているのだ。それを見て、メディアワークスの編集氏が「すごくよくなってるじゃないですか」。あのねえ、製品を作るのはあんたたちよ(笑)。
「書店」で、「ファイナルファンタジー」の話題を振った後、「クリスタニア」を買ってあげ、そして「TRPG」の話題に繋げるという、プレイヤー自身が「ひょえー、僕は何てことしているんだあ」と言ってしまうナンパが発生する。
一回しに少し足りないあたりで、「恐怖のぬいぐるみIII」のために抜ける。
そして、恒例企画となった「恐怖のぬいぐるみ」。ぬいぐるみを駆りながら、ケイオスランド最強の動物を決めるというゲームである。強化カード交換のさいに「毒をくれ」だの「火が吹きたい」だの言いだすプレイヤーがいるのが妙。
今年は、昨年に比べると、少なかった。どうやら、強化カードの一覧リストがなかったためらしい。これは反省材料。
それでも、十分に盛り上がった。優勝は、体表から出た脂をもとに火炎をまとい、毒牙で攻め立てる、猛スピードの超小型恐竜(!?)「トカゲロー」。対戦相手をすべて1ラウンドで瞬殺しての勝利である。「超小型カード、強すぎません?」と言う声もあったが、この「トカゲロー」、防御を捨てているので、相手に一撃喰らうと終わる。事実、決勝戦は不利な戦いを強いられている。単純計算で(5/8)4・(3/8)=5.7%の確率での優勝である。
その後、「バー・うさぎの穴」にちらりと顔を出す。「茨木市は出るんだよ」などと言ってしまうが、ひどく心配させちゃったかなあ? 僕は、ああいうものはいっさい信じない派なので、あまり気にせず言っちゃったんだが……。
外のおでん屋で飲む安田・笠井を見つけてみんなで指さしニヤニヤしながら、部屋に戻り、500ml缶ビールを飲んで、寝る。
朝、起きてからシャワー。どうせ、寝不足になるのだから、前日に風呂入って寝るより、これのほうが、頭がすっきりしていい。
8:30ごろ、浦島から、バスで客船ターミナルへ。ところが、9:00になるまで開かない。さらに、起き抜けは動いていなかった胃袋が、ここにきて存在を主張し始める。「腹減った〜」「何か食っときゃよかった〜」と北沢らとともに嘆き歩く。
央華TCG参加者の列に「戦う巡礼者」を見つける。「満願成就するかな?」と声をかけると「もうイヤです。今日までです」と答える。おい、決勝は明日だぜ。今日で終わったらマズかろう?(笑)
昼食。カレーライスを光の速さで掻きこむ。まだ、回りが食べ終わってないことを確認して生ビールを1杯(笑)。あ、言っておくが、僕は自分のアルコールに対する耐性はしっかり自覚しているからね。どのくらい飲めば、どうなるか。
予選大会を途中で抜けて、ホテル浦島へ戻る。あっちこっちと大変じゃわい。そして、再び『トレインレイダー』の横でゲリラ的に、「宇宙1ゲーム」こと……(以下略)の体験プレイ。
20〜30人が適性人数の部屋に60人ぐらいいたんじゃないか? ガラガラの部屋もあるというのに。うー、狭いよう。
その途中で、戦う巡礼者の敗退を知る。残念だった。
こういうレクチャーでは、僕はテーブルに身を乗り出して、立ってやることが多い。そして、気がつけば、膝裏がギチギチと痛むのである……。
朝、起き損なう。7時半に目覚ましで起きた後、うっかり二度寝。8時半に目覚まし掛けなおしたから〜などと眠りから冷めぬ脳味噌でバカなことを……。イベントは9時からだってえの。
あっと目を覚ましたのが8時24分。慌ててシャワーを浴びて、部屋を飛び出す。
さて、「バブリーズ・リターン」である。リプレイが終了して5年。「人が集まらなかったらどうしよう?」と思っていたのだが、15人(2回)の予定のところに50人ほどの応募。部屋の大きさに余裕があったので、急遽、人数を24人まで増やす。
内容はクイズとミニゲーム(下敷きにしたのはじゅうたん商人というゲーム)。クイズの内容と、ミニゲームに使ったキャラクターの異名・台詞集は別にまとめたので、ファンの人はそちらを見てほしい。
一回終わった後で、休憩。コンビニで焼きそばなどを買ってきて食べる。ビールはなし(笑)。
12時から2ゲーム目。参加者23人。途中で、「バブリーズ・リターン」の執筆者の一人、小川直人が顔を出したのでちょっと手伝ってもらう。
再び、客船ターミナルへ。何だか、僕のいない間に、「宇宙1ゲーム」こと(……以下略)のノベライズを白井と河添がやることになったらしい。本当か?
金髪杉浦がスーツにネクタイ。何だか、高校生を妊娠させて、父親に「責任取ります」と殴られにいった、プー君のようだ(笑)。
で、央華の表彰。優勝者とリプレイコンテスト大賞受賞者に「中国の旅」の目録が渡される。う〜ん、マジに行くの?
「宇宙1ゲーム」こと(……以下略)の宇宙大会を開くことを宣言する。本当にできるといいな。そのときは、グレイのコスプレでもしていこうか(笑)。
浦島に取って帰す最中、目の前に積乱雲がもくもく上がっているのを見る。車中で、「川人の雨男説が消えた」などという言葉があったが、どうも、僕は不安を感じる。
閉会式後の打ち上げ。ビールを飲みながらも、ケーキがおいしそうに見えること。相当に疲れているのを自覚する。
若いデザイナーに挨拶される。「フィールズ賞は30歳までってえのはホンマ意味があるぜえ」と、おじさん臭い愚痴だか説教だかわからんことを垂れる(笑)。しかし、昔は楽しくてしかたなかった数値チェックが、今ではしんどいのも事実である。え? 昔、楽しかったことが変? そうかなあ?
その席で、僕の不安は的中。すさまじい雨音。外を見てみれば、バケツをひっくり返したような大雨。そして、きらめ〜く稲妻、轟く雷〜鳴。何と、ホテル前の道路が川になっている。時間雨量30mmってところか?
「こりゃ、川人〜」
「今、帰りました」
なるほどねえ。
そんなこんなで、JGCは終了である。後に、別ホテルで待つ妻と合流。思い出話などしながら、眠りにつく。
疲れたなあ。でも、来年も同じなんだろうなあ。無理するんだろうなあ。酒飲むんだろうなあ。
最後の一言は余計であった(一応、会場内は禁酒である。僕も酔った姿を一般参加者に見せたりはしていない)。
では、また来年。