SNE競馬同好会POG99年結果及び00年指名リスト 2000/06/10

清松みゆき

 8年度目突入の、SNE競馬同好会(主幹:柘植めぐみ)ペーパーオーナー・ゲーム。昨年度の結果と、懲りずに異常な愛情満載の今年度指名馬リストである。
 なお、この人は、昨年度もマイナスはおろか、単独最下位で、通算ドンジリの座をガッチリとキープしている。こんないやみなこと、書きたくないのだが、本人が書かれたがっているから、しかたなく、報告しておく。

 なお、この記事は、一部、ダビスタボードゲームJGC97裏設定及び、昨年度リストとリンクしております。


99年度指名馬とその戦績

1位:フサイチディコルサ♀>>昨年コメント
 父:サンデーサイレンス 母:タイシンリリイ 母父:ラディガ
 競走成績:0−0−0−0−0−0
 いきなり、ドラ1が、走りもせずに登録抹消である(笑)。やれやれ

2位:メジロジャクソン♂>>昨年コメント
 父:メジロマックイーン 母:レールデュタン 母父:マルゼンスキー
 競走成績:0−0−0−0−2
 二走して、ともに着外。やはり、父メジロマックイーンでは、3歳から走れというのは無理なのか?
 晩成傾向なだけならいいのだが、全体にマックの繁殖成績は芳しくない。僕にとっての心痛はここにある。社台に繋養され、あれだけの繁殖牝馬をあてがってもらって、今の成績では、第2のミスターシービーになってしまう可能性が高い。特に、このメジロジャクソンは、上がメジロブライトだけに、繁殖としてメジロライアン以下という烙印をマックに押すことになっちまった。日本ならではの血統、スピードを伴った豊富なスタミナ。何としても、マックの血は残ってほしいのだが……。

3位:チョウカイウエスト♂>>昨年コメント
 父:サンデーサイレンス 母:チョウカイキャロル 母父:ブライアンズタイム
 競走成績:1−0−0−0−0−3
 新馬戦を圧勝したまではよかったが、その後、鳴かず飛ばず。使われかたを見るに、やっぱり、恐れていた故障もあったような感じ。こりゃ参ったね。

4位:テイエムライコウ♂>>昨年コメント
 父:マグニテュード 母:サチワカ 母父:ノノアルコ
 競走成績:2−5−1−2−1−1
 予想外に頑張ってくれた。僕の昨年度指名馬では抜けて一番の成績である。新馬戦をいいところ見せながら勝てず、未勝利戦をうろうろしていた頃は、やっぱダメかと思ったのだが、2着を重ねつつ、とうとうそこを勝ち上がったら、500万下特別を2着−1着。そして、今週、900万下特別でも、3着してしまった。
 ボーダー(1600万下勝ち負けレベル)には、ちと足りないんだが、愛情の特に深い血統でもあり、残留となった。

5位:シゲルスピネル♂>>昨年コメント
 父:ミホノブルボン 母:シゲルスイート 母父:パーフライト
 競走成績:0−0−0−0−0−0
 一走もしなかった……。

6位:ビューティグレース♀>>昨年コメント
 父:サクラユタカオー 母:ビューティークロス 母父:タマモクロス
 競走成績:0−0−2−1−1−3
 新馬戦を一番人気で迎えるも3着。その後は、入着が精一杯。

7位:ロンリームーン♀>>昨年コメント
 父:サンデーサイレンス 母:ベストダンシング 母父:トニービン
 競走成績:0−0−0−0−0−0
 妻指名馬だが、これまた一走もせず。トホホ……。

残留馬:アグネスワールド♂>>昨年コメント
 父:Danzig 母:Mysteries 母父:Seattle Slew
 競走成績:4−1−1−0−0−1
 GIICBC賞優勝、GスプリンターズS2着と、ポイントも稼いでくれたが、それ以上に名誉をもたらしてくれた。フランスGアベイ・ド・ロンシャン賞優勝である。エルコンドルパサーの露払いみたいな扱いされて、ちょい不満だったけどね。小倉での日本レコード勝ちも、嬉しかったね。文句なしのMVP。
 さて、今年も海外遠征、それも今回は賞金(=ポイント)の稼げるアメリカ遠征のプランをぶち上げたこの馬だが、僕は、あえて残留させなかった。ちょっと勝算に不安があってね。それに、ここまでやってくれたら、もう十分だよ。

残留馬:ニシノセイリュウ♂>>昨年コメント
 父:ブライアンズタイム 母:ニシノフラワー 母父:Majestic Light
 競走成績:1−0−1−0−1−1
 復帰後、今イチぱっとしなかったが、ようやく1600万下を勝ち上がり、オープンへ(すぐに降格が待ってるけど)。
 ボーダーには達しているし、まだまだ、これからの馬にも思える。それに、この下のニシノシシオウが、今一つ不安で見送りたかったので、こちらを残留させることにした。

残留馬:アグネスショコラ♀>>昨年コメント
 父:サンデーサイレンス 母:スキーパラダイス 母父:Lyphard
 競走成績:1−1−1−0−1−2
 そこそこ走ったが、ボーダーには届かず。スキーキャプテン産駒を指名できたこともあり、残留は見送り。

 今年は、アグネスワールドの大ブレイクが効いて、2位(まだまだ通算ではダメダメだが。ひどい年があってねえ……)。通算2度目のプラス・ポイントであった。前回(2年前)のプラスも、彼によるものだから、おんぶにだっこだわな(笑)。
 さて、彼を切った今年はどうなるかな?


00年度指名馬

1位:ローカス♀
 父:トニービン 母:スターアルファ 母父:サンデーサイレンス
 アドマイヤベガ・ショックも治まり、再びベガの血統に目を向けた。この馬の母スターアルファは、ベガの半妹である。父トニービンは、ベガと共通。
 ベガの血統は、江川晃と奪いあいになることが多く、実際、スターアルファは、彼に取られている。
 今度は譲らんとばかりの1位指名。昨年度成績がよかったため、ウェーバー順が後ろなので、それでも不安だったが、江川は見向きもしなかった……。

2位:ローレルプリンセス♀
 父:サンデーサイレンス 母:プリンセスダンサー 母父:ノーザリー
 これは、妻の指名馬。微妙なところだったが、父がサンデーサイレンスであることと、1回函館デビューと『競馬ブック』に明記されていたことから、万一を考えて早めの指名順位。で、今年から新参加の杉浦タケオが、「名前がいいのを指名」だったので(妻と同じだよ……)、結果として、正解。危うく頭ハネ喰らうところであった。ふいー。

3位:エクシードタイム♂
 父:ブライアンズタイム 母:ジョウノカオルコ 母父:シンボリルドルフ
 僕は栗東・森厩舎を高く買っている。すぐに海外遠征したがるのが、SNE・POGのシステムではちょいと不利だが(たとえば、去年のアグネスワールドのアベイ・ド・ロンシャン勝利は、ローカル・オープン特別以下のポイントだった)、開業いきなりで、フジヤマケンザンで日本調教馬海外重賞初勝利(=香港国際カップ/国際GII・香港G)、レガシーワールドのジャパンカップ(国際G)勝利と快挙を成しとげ、その後もシーキングザパールで日本調教馬海外G初勝利。そして今年のエアシャカールのG皐月賞勝利、ダービー2着である。アグネスワールドやスキーキャプテンも、この森厩舎。
 良い馬ばかり持ってくるからだと陰口叩く人もいるが、スノーエンデバー(父キングハイセイコーだぜ、誰か知ってるか?)を見いだしたりと、決して、それだけの調教師ではない。
 で、『競馬ブック』に2頭だけあった森厩舎の馬のうち、より期待できるこちらをこの順位に持ってきた。牡馬ということもあり、僕の最大の期待馬である。

4位:タックスシェルター♀
 父:フジキセキ 母:タックスヘイブン 母父:Alydar
 母タックスヘイブンは、良血の持ちこみ馬で、4歳時にGIIIクイーンCで、ヒシアマゾンと差のない3着。GIIIチューリップ賞(G桜花賞トライアル)で、堂々一番人気に押された馬である(惨敗だったけど)。
 その後、故障で休養、復帰して好走してはまた故障休養の繰り返し。この故障癖が大成を阻んだが、素質は間違いなく重賞級だった。
 何で、ここまで詳しいかというと、SNE・POG初年度の僕の持ち馬だったからである。その初仔がこのタックスシェルター。すでに、愛情モードに突入しているんだな。
 しかし、2代前に、サンデーサイレンス−ミルレーサー−Alydar−タックスペイヤーズフォリーと並ぶこの馬がマル父というのは、何かインチキくさいなあ(笑)。

5位:トシザユミ♀
 父:タマモクロス 母:トシグラス 母父:グリーングラス
 来たぞ来たぞ、マル父大好きモード。そして、クロスの葦毛だ。母トシグラスは、GIICBC賞を勝ったトシグリーンの全妹。悪い馬じゃあないんだけど、「勝ちにいってるか?」と聞かれると辛いかなあ。
 ……血統初心者でも、この馬見れば、「デビュー絶対に遅いって」と言うだろう。俺? 愛に理屈は不要なのだよ。

6位:ユキノテンリュウ♂
 父:スキーキャプテン 母:レジェンドティアラ 母父:レジェンドテイオー
『競馬ブック』の関西馬リスト中、唯一のスキーキャプテン産駒。指名理由はそれだけである。

7位:ピナコラーダ♀
 父:トロットサンダー 母:カーラー 母父:Sadler's Wells
 んでもって、今度はトロットサンダー。つくづく、俺って……。

8位:エリットペガサス♂
 父:オペラハウス 母:ハマノサイクロン 母父:テューダーペリオッド
 これは、へいはた牧場産駒。姉にGIII阪急杯勝ち馬レガシーフィールド、ま、レガシーワールドの近くってことだね。第2のケイティキングにならにゃいいが……。

次点:エターナルトゥルー♂
 父:コマンダーインチーフ 母:ファティマ 母父:ロイヤルスキー
 G桜花賞・オークスをともにベガの2着したユキノビジンの弟。ユキノビジンは、その名のとおり、栗毛のきれいな馬だった。ベガがアレだけに(鼻曲がりソバカス三白眼――笑)、そのきれいさはきわだっていたなあ。
 もともと滑り止め扱いなので、次点でもあまり惜しくない馬だった。

頭ハネ:マックスブライアン♂
 父:ブライアンズタイム 母マックスロゼ 母父:ヘクタープロテクター
 指名順位2位にしといたのだが、それでもハネられた。やむをえまい。それだけの価値のある馬だ。ウェーバー2番目の川人忠明の1位指名だから、どうやっても取れなかったってところ。
 ローカスが取れたので、問題なし。2頭ともハネられるのも覚悟してたぐらいだもの。

頭ハネ:ツルマルボーイ♂
 父:ダンスインザダーク 母ツルマルガール 母父:サッカーボーイ
 今年のSNEの「イの一」、つまり、ウェーバー1番目の柘植めぐみの1位指名である。悪い馬じゃないが(僕の指名順では6位)、1位にするような馬か? そんなことだから……(以下自粛)。

選外:ニシノシシオウ♂
 父:ラムタラ 母:ニシノフラワー 母父:Majestic Light
選外:ニシノマイヒメ♀
 父:フォーティナイナー 母:デュプリシト 母父:Danzig
 ニシノセイリュウを残留させたので、ニシノフラワーゆかりのこの2頭(息子、妹)は、指名しなかった。僕の愛は、浅く、広いのだ(つーか、深くやったらとても手が回らん)。
『競馬ブック』でも、ともに「入厩が夏以降」とか書かれてたしねえ。ちょっと、デビューがいつになるか。ニシノシシオウのほうは、Northern Dancer の血がクロスし過ぎているのも気に入らなかった。
 それにしても、デュプリシト、牝馬ばっかり産むなあ。

 今年のドラフトは、まあまあってところかな。マックスブライアンがハネられるのは折りこみずみだったし、ツルマルボーイも覚悟していた。ローカスが取れたのは、嬉しい誤算とまで言っていい。
 さて、この皮算用、どこまで正しいか?


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