5月
1日〜5日 6日〜10日 11日〜15日 16日〜20日 21日〜25日 26日〜31日
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
5月6日
西之表→
西之表
・出港(時分) 天候(晴) 海況()
・入港(時分) 航程(0NM) 時間()

水揚げ岸壁のすぐ脇に、そのまま居座っています。
 明方漁船が帰ってきて水揚げ場が活気付いてきました。
そろそろ移動の準備を、と思いましたがこちらの事を気にしている様子はありません。特等地に繋留しているのにわざわざ許可を要請し、ややこしくする事はない、と判断してこのまま居座り。
 市内偵察を兼ねて、鉄砲館(開発総合センター)を見学。
鉄砲の伝来、火縄銃展示はもとより、種子島の考古学・歴史・民族・動植物等がジオラマで丁寧に説明展示されています。一見の価値充分有りです。
 南国の日差しが眩しく照りつけています。地元の人も今日は特別に暑いと言っています。こんな日は日陰でお昼寝に限ります。
 明日は航海最南端の屋久島を目指します。
5月7日
西之表→
宮之浦
・出港(5時30分) 天候(曇) 海況(南10m)
・入港(11時00分) 航程(28.5NM) 時間(5:30)

 素晴らしい繋留場所を確保、すぐ傍に水道有り。(担当者は今日は見えませんでした)
 いよいよ今回航海の南限・屋久島を目指します。思えばよくも此処まで、たいしたトラブルにも見舞われず来られた物です。この幸運を大切にしなければ…。
 南10mをクローズイッパイ+EG2000rpmで、対水7ktも対地では3.5kt。時折飛沫がデッキを洗います。ドジャーの陰でひたすら耐えるのみですが、日野さんは始めての経験に、感激のご様子。屋久島に近付くと逆潮から開放され、あっという間に宮之浦の入口です。
 フェリー岸壁前でウロウロしていると、港を出る小船が、奥に桟橋有り、のブロックサインを送ってくれました。アリガトー、と入って見ると立派な浮桟橋が、ドーン。有難く横付けです。
 その後が大仕事、この桟橋の管理者が誰なのか、川原さんが大電話作戦開始。アッチコッチたらい回しされた結果、港湾事務所(0997-22-1131)に辿り着き、取り合えずOK。後で担当を見に行かせます、との回答を引き出し一件落着。
 生活必需品総て、徒歩5分圏内、風呂はシーサイドホテル屋久島(1050円、店内に格安コインランドリー発見・要洗剤)住み心地は最高です。 
5月8日
宮之浦→宮之浦
・出港(時分) 天候(曇後晴) 海況()
・入港(時分) 航程(0NM) 時間()

 気分は最高。
太平洋を独り占め。
 
 今日は一日レンタカーを借りて屋久島観光です。屋久杉の入門コース「ヤクスギランド」を09:30〜12:00じっくり見学、太古から生き続ける植物の生命力に圧倒され、動物はひ弱な生物だと思い知らされました。
 次は太平洋に落ちるトロオキの滝、これにはウーン・確かに滝では有るナ…。
 続いて平内海中温泉(100円)、干潮前後2時間の限定版、ぎりぎりセーフでドボーン。写真のとおり大満足、周りの岩の上には”むつごろう”が数十匹。この後、団体さん(入浴せず)が見え、遠くから我々の写真をパチパチ。
 さらに日本の滝100選の大川の滝、これは凄い、島嶼の滝とは思えない堂々とした風格・水量が有りました。
 この後1シーズンに1000頭のウミガメが産卵に来るい、なかが浜(到る所に産卵足跡有り)、屋久島灯台、最後は一湊港の偵察と、盛りだくさんで充実した1日でした。
5月9日
宮之浦→枕崎
・出港(5時30分) 天候(曇) 海況(南西3m)
・入港(15時30分) 航程(51.5NM) 時間(10:00)

右端の水揚げ場屋根(見えますか)と僅かにオーバーラップして、大型船が入ると微妙です。明日夜明けに前の漁船が出港するので、「其処まで移動しな」と言ってくれました。
 ゲストクルーの日野さんが、都合により急遽下船、艇に体が慣れて来た所だけに、ご本人は本当に残念そう。再会を約してお別れ。何時までも岸壁で手を振って下さいました。
 出港以来南へ南へと進んで来ましたが、今日からは北海道を目指して北上です。北よりの風を願っていた昨日までとはコロッと変わって、南風を心頼みにする日々が続く事でしょう。  第一日目の今日は、殆ど無風。機帆走6.5Ntも対地4.5kt、硫黄島の噴煙も真直ぐに昇り、雲と同化していました。13時開聞岳をかわす辺りから、対地5.5kt回復。これからは当分黒潮さんと仲の良いお友達に成れる事でしょう。
 枕崎は各地から漁船の集まるところで、必要設備は総て整い(トイレだけはチト遠い)外来船には住み良い所です。繋留は外来船用岸壁(入って右側の屋根のない部分)に横付けOK。特に外来船用格安コインランドリーは、感激物です。
 今夜から天候は崩れる予報です。回復するまで漁船の船長と仲良く日和待ちです。 
5月10日
枕崎→枕崎
・出港(時分) 天候(雨後曇) 海況()
・入港(時分) 航程(0NM) 時間()

見難いですが、昨日すぐ脇を通った硫黄島です。たなびくは煙か雲か・・・・。
 デッキを叩く激しい雨音で目が覚めました。夜明けに出港する筈の漁船が目の前に居ます。この雨で取止めたようです。
 コインランドリーに行く以外は、1日キャビンに缶詰暮らしを覚悟していましたが、午後からは雨も上がりホッ。
 3時頃艇の前に車が止り、声を掛けられました。この方は測候所に勤務のヨットマン。仕事中なので要点だけをと、気象概況と今後の見通しを教えて下さいました。その為にわざわざ来て下さったとは…。ただ感謝するのみでした。
 この方に「坊泊」に付いてお尋ねした所、「景色の良いところで、歴史も豊か、急ぐ旅でなかったら是非寄って見たら」と勧められました。
 明日はすぐ隣の坊泊に決定。
 
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