今日は2003年1月1日元旦である。本来ならば、あけましておめでとう!の挨拶をすべきかもしれないが、きっと正月にこのレポートを読む御仁は少ないと思われるので、省略させて頂く。
今日は実家に行って飲んで今さっき帰宅したところであるが、ゆっくりとくつろぎながら、今年の自分は何を目指すべきか、乗り越えるべきハードルとは何か、はては今年の小遣い対策をどうしていくかと思慮すべき時を迎えようとしていたが、不意に昨年の借りは昨年に返すべきだったのに、新年になってしまった!という感情を抑えられなくなってしまった。
その慟哭の想いとは何か?
それは、普段バイクに乗っている時には、嫌悪すべき存在だったトラック、しかも大型トレーラに同乗し、その物流関係の体験をしたことであった。
そうであった! それを皆さんに伝えなければならない!
そのため、 スパチューをローソンで買ってきて、こうして一人で自室にこもり、泥酔の一歩手前状態で、キーボードを慌しく叩いているのである(基本的には僕はきちんと校正しないというす、できないので、間違いに気づいた方は、連絡くださいませ!)
何故、大型車両は嫌なのか
もしあなたがバイクを所有しており、快適な道路を走っていたとする。
青い空と、豊かな緑、そして清々しい風を受けながら、エンジンの鼓動を感じながら、マフラーから出る排気音を楽しんでいた。そこに、黒煙を撒き散らし、砂埃をあげて走る大型トラックが割り込んできたとする!!
前の視界は遮られ、快適に続く道路が、でかい汚れたケツと土まみれのナンバープレートた゜けの視界と化してしまう。しかも、石原都知事が記者会見で突きつけるペットボトルに入った黒ススの元凶が、自分の数メートル前からモクモクと誕生しているのだ!!
せっかくのツーリングを台無しにしてくれるな!!と叫喚しつつ、無理な追い越しをかけることになるが、これもまた危険が伴う。
なんで、日本はこんなにも大型車両が多いのか!!日本政府よ、どのように物流と国民の心身健康維持のバランスを取るつもりなのか!!はっきりせぇよ!!!....とメットの中で呟いていた。
大型トレーラーに乗ることに...
理由あって、ぼくの高校時代の友人が昨年(2002年)の後半から、大型運転手になった。
物流関係では年末が特に忙しいと聞く。
暮れの12月25日に、昔いろいろお世話になった彼のために、何かできることはないかと思い、職場で年休をもらって、ボランティアでトラック助手?をするはめになった。 彼のクルマは5トン程のコンテナを2台積む、大型トレーラーであった。
朝、6時40分にぼくの自宅そばで待ち合わせをして、コンテナの集積所にいく。
今日はコンテナ8個分の荷物を運ぶことになる。そして、勿論、ただ運べば終わりではなく、コンテナの荷物を手作業で降ろしたり、積んだりしなくてはならないのだ。
1発目は大型冷蔵庫を数個だった。これは重いけど、男二人ならなんとかなる。
しかし、次はコンテナ2個分の25kgの小麦粉であった。これをコンテナから、パレット(フォークリフト用の木枠)に手作業でのっけていくのは辛かったな。身体的なこともあるが、ただ機械的に単純作業をこなすということが結構つらいものだった。
しかも、寒いし、強風は吹くわで、大変だったな...(と感慨深い泥酔者)
その後、友人の奥さんが作ってくれたおにぎり4個食べたけど、とてもおいしかったな。普段はおにぎりだけの昼食なんて考えられなかったけど、身体が本当に喜んでいるのを実感しながらほおばったな(再度感慨深い)。
正直に話すと、運転手って周囲に気を使わない職業だと思っていたけど、相手先の倉庫に時間内に間に合わなきゃ、怒られるし、荷の積み方にも注文されたり、市場でフォークリフト借りるのに頭何度も下げたり、駐車場所に気を使ったり、いろいろと気苦労も多いのだなとわかった。
ぼくは、夕方には終わって、友人とおいしいビールを飲めるものだと思って、手伝ったが、都内、千葉、川崎、最後は昭島市に行った。そして全部終了し、帰宅したのは午前2時であった。
今回、わかったこと....
実はいろいろ書きたいことがあるのだが、友人にも迷惑がかかってはいけないので、簡単に感想を述べよう。
まず、今回は年末ということで、大渋滞していたこともあるが、それにしても給料安すぎんじゃないの!ということだ。男二人で早朝から午前様になるまでやった業務量が、こんなにも安いとは...。サラリーマンのぼくとしては、ショックであり、やってもやんなくても大して影響がないということで、自分が組織に甘えているんだなと実感した。
そして、どんな世界にも人間関係のヒエラルキーは存在しているということである。コンテナのところではJRが、倉庫ではそこのプロパーが、随分偉く感じてられてしまった。
倉庫の若い兄ちゃんでも、そこがメーカーの倉庫だ゜ったら偉そうなのだ。それは当然といえば当然だが、改めて学習させられた。
最後に、大型トラック、トレーラーの前は危険だということである。よく、バイクでは割り込みもやったが、大型は停車するのにはそれなりの距離が必要であり、ましてや荷台に高重量の積荷がある場合は、ブレーキかけても後ろの荷台からおされる感覚になるのだ。
ですから、ぼくはここ数日大型車の前に、割り込まないようにしている。
またまた最後ついでにいうならば、今まで大型車のハカヤローというシーンが多いぼくだったけど、彼らはきつい仕事をしていると思うと、つい気持ちが緩むようになったことを付け加えておく。
あー酔いが冷めてきてしまった.....