(山行年'04)
なすだけ
那須岳
(1,917m)

8月上旬。朝日岳の山頂より南方、茶臼岳を見る。茶臼・朝日とこの北方にある三本槍岳が那須連峰の核心部だが、山容は三様

清水平の湿原。向こう、たおやかな三本槍岳が見える
福島の山、那須岳。最高峰は三本槍岳。
熊見曽根付近より見た流石山・大倉山・三倉山のカールして行く緑の稜線がとても優美で喩えるなら竜の尻尾のようだと思ってみると、じゃあ三本槍岳は名からして竜の角、岩峰の朝日岳は竜の頭、噴煙を上げる茶臼岳は竜の口、そこから南方に延びる幾つかの尾根は竜の髭ってことになるかな、すると円形の火山湖・沼原池はさしずめ竜の持つ玉――。
そのように想像を膨らましてゆけるほど様々な山塊が寄り集まって、この那須連峰は構成されています。従って、標高1,570m付近にある駐車場から茶臼岳往復、もしくは三本槍岳往復で事足れりとしてしまうのは余りにも勿体ありません。

三本槍岳より北方。旭岳と鏡ヶ沼

大峠の、こちらはハクサンフウロ

大峠の……うーん、何の花?
初夏であれば大峠のお花畑、春や秋であれば三斗小屋温泉に絡むコースのブナ原生林、また、茶臼岳の活動がダイナミックに眺められる姥ヶ平など――。
1日ではとても足りないくらいです。

空へ向かえ――という黄色の矢印

姥ヶ平より茶臼岳。雲と噴煙が混じる
なお、大峠から三斗小屋温泉へ向かうコースの入り際は藪っていて歩き辛かったです。
また、この付近は熊にも注意とのこと。幸い、出遭いませんでしたが雰囲気(?)はありましたので。

三本槍岳から南南西方向の見晴らし。釈迦ヶ岳の右に見えるということを意識して探す必要がある。f=100mm相当