〜 植木鉢2号 〜
長らくお待たせしました。植木鉢スピーカも遂に2号が完成です。
今回はユニットを市販のアンプ内蔵スピーカから移植したので
植木鉢との接合に非常に苦労しました。しかし、苦労の結果も
あって満足できる仕上がりになりました。そして音も…
今までの自作スピーカは全てフォステックスのユニットを
使用することを前提にしていました。フォステックスの
ユニットには絶大な信頼を置いていましたし、なにより
音が素晴らしい。しかし、元々飽き性な人間なので
もっと違った音を楽しみたいと思うようになったのです。
そもそもユニットとは音を発生させる部分なので、
どんなに箱を工夫してもユニットが同じなら大体似た音に
なってしまうのです。ここで言う“音”とは音域のことでは
ありません。なんというか音の質感とでも言うようなもので、
これはユニットの性格そのものです。
そして運命的な出会いです。某ショップで780円で買った
アンプ内蔵スピーカ。これが衝撃的な音でした。
低域が全く出ていませんが、中高音はメリハリのある
美しい音ですぐに惚れました。そして、ちゃんとした
箱に入れたら、もっと良い音になる…と思うのは当然の至り。
設計に苦労しましたが音が良いのは分かっているので
やりがいがあります。基本設計は前回の植木鉢1号を
継承しているので不安感はありません。しかし!
それでも音を出すまではドキドキでした。今回の場合
不足していた低音を増強出来たかどうかが問題になります。
改造前と音が変わらなければ大失敗です…
そして視聴…自分が想像していたよりも格段に良い音。
スピーカ自作の醍醐味、ここに極まれり!です。
低音はソースによってはまだ不足感はありますが
十分満足できる範囲です。植木鉢のお陰で音場感が
素晴らしく、ボーカルは中央に浮き上がります。
今までの自作は本などの資料の延長上だったと思います。
今回の植木鉢2号で、やっとそのレールから脱却できた
ような気がします。色々なアイデアが湧き上がってきます。
その前に、製作中の10cmスピーカをなんとかしないと…
製作中その1。接合部は簡単そうに見えますが、かなり悩んでます。
製作開始から約3ヶ月くらい経過しています。
ほぼ完成状態です。接合部はエポキシで固めて、その上から
パテを盛っています。バスレフパイプは細く長いものを採用。
思いきって低いところを狙っています。長さは適当です。