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さて、アニメ見て現実逃避したつもりになっていても、資本主義経済社会の原則という現実からは目を背けられない回ですねぇ。スポンサーが一番エライですよ。
さしずめ、Produced
by “キング”大月とでも言う回ですね。(もちろん、この場合の“キング”は「キング・カズ」の“キング”と同義ッス。エースだった時期はとうの昔で、いまのこっているのはプライドだけ。デカイ態度で中田ヒデとか後輩に煙たがられてるといった意味では決してありません(^_^;) キングレコード提供作品にはかならずある、キャラソンCD販促のための回ですよ。まぁ、過去にはエヴァンゲリオンの「Fly
me to the moon (Ayanami Version)」とか、
ナデシコの「あなたの一番になりたい」(ホシノルリ)とかアキハバラ電脳組の「恋しましょねばりましょ」(奥井雅美)など、たしかにコレクターズ(≠訂正者)が多い大月作品ファンの心をつかんでひそかにヒットした楽曲もありますが、概してストーリーの根幹にはまったく関係ないわけで、われわれアニメ感想系のネットワーカーからは煙たがられるというお約束の回です。とかいいつつ、流れてきた曲のCD全部持ってるのはどういうことだ?>ワシ
っつーわけで、赤松先生は絶賛していたけれども、どうせ萎え萎えなデキだろうなと思っていたんだが……アイドルになって遠い存在になってしまった成瀬川に未練タラタラな景太郎とか、案の定アイドルのつらさという現実から逃げ出してきた景太郎とか、見所はたくさんありましたね。
それに、今回も葉月九ロウ節が炸裂ですからね!
アニメ版のなるは母親とうまくやっていけずに家族愛に飢えていることが発覚! なるの母親の再婚によって新しい家族になじめずに、家庭から逃げ出したらしい。つまり、成瀬川が極端に対人関係に不器用で、しかも景太郎とかに甘えたがりなのは、「母親から愛されていない」と一方的に家族を拒絶してしまったトラウマがあるからだったわけですねぇ。まぁ、ひなた荘は家族に問題を抱えて傷ついた少女達の強制収容所ですからねぇ。恵まれない子どもたちの施設って言えば聞こえがいいですが、実態はただの精神病院ですからねぇ。
「誰にも愛されてないんじゃないか」という孤独にさいなまれている成瀬川に対して、景太郎は、
「なにいってるんだよ、いっぱいいるじゃないか、成瀬川を愛している人達、あんなにたくさんのファンがいるじゃないか!」
と慰めるわけですよ。それに対して、「だからわたし、アイドルやってるのかもしれない」と納得するなる。景太郎は「成瀬川はアイドルのままのほうがいいんだ」と身を引くわけですね。そればかりか、「一度始めたことだろ、最後までがんばれよ。オレは約束のために東大に行く。成瀬川は自分を愛してくれているみんなのためにアイドルをがんばればいい」なんてアドバイスしちゃうわけですね。
いやぁ〜、こーゆー思わず聞いているこっちがこっぱずかしくなってしまうような純粋さがアニメ版景太郎の魅力であり、なにをやってもダメな景太郎だけど、決してマイペースさと前向きさを失わないところにビョーキな女どもが癒されているわけですね。だから、景太郎はモテるというロジックが働いているわけです。もちろん、景太郎にも愛されたい成瀬川は、「ひなた荘にもどってきてほしい」といってほしかったわけでしょうけれども、なるは十分景太郎に癒されてますからね。
ところで、葉月脚本ってセリフ多くないですか? いや、橋田寿賀子レベルまではいってないですけど。よけいな感情表現とか妄想とかまでことこまかにセリフにしてしまうあたり、演出家も演技が下手な若手声優もまったく信用してないからセリフにしちゃうんでしょうかね?
まぁ、だから一人語りが異常に上手い上田祐司キャラとの相性がピッタリなんでしょうけれども。
ちなみに、過去の「ラブひな」のエピソードを振り返ってみても、葉月回は異様にビョーキ度が高いのがわかります(^_^;
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#1……景太郎登場編。
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#2……しのぶ登場編。家族がいない。
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#7……京都編。
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#9……スゥの変身編。姉にコンプレックス。
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#10……なるアイドル編。なるの独白。
私はかなり自分でも心がビョーキだと思うし、電波の受信能力とかもかなり自信があったりするんですが、どうしてイージスの指令はオレをスカウトしに来ないんでしょうかねぇ(笑) オレも1960年代に生まれていればヒーローだったかもしれないですよ(^_^;
で、本編ですが、またしてもライバルキャラの登場です。ジム・クラークだからって、ロータスに乗ってるっていうのが、まんまでいいですね! しかも声が三木さんで、これで、子安・セキトモ両氏とともにますますWeiβ色に染まっていくわけですよ。
さて、せっかく助っ人が来たというのに、イージスの指令はタヌキなので、これまでの戦況を振り返るとか言って、これまでの失敗のオンパレードを見せつけるのです。
さんざん助っ人どもにバカにされ、もとはといえば人生負け組のゲートキーパーズ隊の諸君はすっかりやる気をなくしてダラダラしてるんだよね(笑) そんな中、優等生のプライド以外にはなんの拠り所もないルリ子ひとりがやる気満々なんだが(^_^;、所詮ダメ人間たちを前にしても、まったく馬耳東風なのであります。
とまぁ、相変わらずチームワークがサイアクなところに、敵が現れる。助っ人三人がゲートエンジンで緻密に作戦を立てているなか、えらくプライドを傷つけられて我を失ったルリ子がケガをしちゃうんだよね! 一番自己中心的だったのはルリ子だったわけですよ! そして、案の定あっさり犯られる、と(笑)
っつーわけで、今週はあんまりビョーキな描写がなかったし、たぶんサブタイトルからしても#14のリードみたいなところだと思うので、オレ的にはまったく見所がなかったんですが、ボソボソしゃべる小西寛子がソフィアさんみたいで萌え萌えだったな!
心がビョーキなヒカリ萌えーっ!
そいや、このデジモン放映中はオレは久喜工場からの電話にてんやわんやだったんだよなぁ(遠い目)。
30日の朝日夕刊に関弘美プロデューサーのコメントがかなりイカしています! 関Pは「デジモン」がポケモンのフォロワーであるということを認めながら、「ポケモンに比べて子どもの内面を掘り下げるドラマづくりを心がけています。子どもの側にいる動物とかモンスターっていうのは、言葉によるコミュニケーションがまだうまくできない子供のキモチを体現し、代弁してくれる存在。主人公たちはデジモンとつきあうことで自分の性格を知り、自分を客観的にとらえられるようになってゆくのです。」
つまり、制作者的には、主人公である主人公たちがコミニケーション不全のダメ人間ということをかなり意識して作ってるんですよね。それは、オトナたちをだまくらかして、フーテンの寅のようにポケモンワールドをお気楽に旅しているサトシたちとはまたちがた意味での社会不適合性があるわけですよ。デジモンワールドっていうのは、その子どもたちにとって非常に居心地のよい空間なんだけど、そのぬるま湯につかったままなのか、自立していくかっていうのが一つの物語の柱になっているわけですよ。デジモンの世界観て、どうも青春ドラマっぽい葛藤が描かれていて、非常に青臭さを感じてしまうんですが、それを乗り越えて「自分を客観的にとらえられるように」なってしまえば、デジモンワールドへは入り込めなくなって、ドラマが終わってしまうわけですからね。オレはいつまでも主人公たちがダメ人間でいてくれた方が好都合ですよ!
で、今週はヒカリ話です。心がビョーキな人間はすべてデジモンワールドに吸い込まれるっつーのは非常にお約束的な展開ですな。心のすき間に股間を突っ込むのがエロゲーの鉄則だとすれば、心の透き間が生まれれば自動的にデジタルワールドに召還されてしまうなんて……(笑) デジモンワールドは人類補完空間ですか!
さて、太一に対してかなりブラコン的な感情を抱いているヒカリは、唐突に「私だれかに呼ばれてる気がするの」とかいって、デジモンワールドに逃避しやがるんですよ。誰も呼んじゃいないのに、勝手に「呼ばれている」と勘違いして、デジモンワールドに飛ぶなんて、またしても電波系女ですか!!
タケル「いつまでもそんなこと言ってるから光ちゃんはダメなんだよ!」
タケルの言うことはまさにごもっともですね。っつーか、タケルはヒカリに惚れているくせに、言うことがヒドイっつーか、バカ正直っつーか、こんなんじゃぜったい太一に勝てないね(笑) 「光ちゃんはまもってあげなきゃいけないのに」とか後悔してる場合じゃないですよ! タケルはオレらと同じく人生負け組サイドと見たね(笑) まぁ、そこまで電波の力でデジモンのピンチを勝手に予測するヒカリだから、バンダイ提供の妙な道具を使うまでもなく、デジタルゲートをオープンするまでもなくデジモンワールドに吸い込まれたヒカリ。
デジタルワールドって、現実社会に心を閉ざした人間が逃避する場所だったんですね!
で、あてもなく現実世界から逃げ出してきたヒカリが出会ったのは、デジモンカイザー作のイービルスパイラルによって苦しめられているハンギョモンだったんだよね。しかも、デジモンカイザーによって皆殺しにされるハンギョモン。虐殺の場面を目の前にして、すっかり怖じ気づいたヒカリは、こんどは「自分の望んだ世界」デジモンワールドから逃げ出そうとする! 太一やタケルに助けを求めようとする、なんとも都合のいいヤな女ですよ。でも、ヒカリにとってタケルは所詮太一やテイルモンの次なんだよね!
で、タケルとヒカリのラブラブパワーが通じて、デジタルワールドへの扉が開かれるんですよ。てゆーか、そうやって電波の力だけで、ゲートがオープンしたり、進化しちゃったりしたら、これまでのバンダイ様の戦略はどうなっちゃうんですか?
そして、あっさりダークタワーは壊されて、とりあえず平和が戻るのだが(^_^; ダークタワーを壊したくらいではヒカリの心が直るわけはありません(笑)! タゴモンたちは、助けられたお礼とばかり
「われわれは子孫を増やさなければならない!」
とかいって、ヒカリに襲いかかろうとするんですよ。いーんか? そんなエロ同人誌的な展開で!! 日曜の朝からやる番組じゃねーよ! でも、「助けたのに……」とか涙ぐむ荒木香恵が萌え萌えだったりしますが(笑)
「帰りたい……」
自分から逃げ出してきたクセに、わけわかんねーよ! この女は! 死ね!
やたらと自閉症的な展開だとおもったら、案の定小中千昭ワールドでした。レインじゃねーか(笑)
っつーわけで、4年に一回の総選挙の季節がやってまいりました(笑) まぁ、社畜をやっているからには毎年毎年それなりに税金もおさめているわけで、ふだんはダメ人間をやっていても、こーゆー機会だけは真人間のフリしてられるのもやっぱりカネの力なんですね!
さて、世間ではすでに自民党の圧勝がささやかれてますが(^_^;、まぁ、ある意味当然かも知れないねぇ。民主党や共産党に政権党をまかせられるかというと……実際かなり不安なものがありますからね。まがいなりにも、自民党はドンゾコの日本経済を戦後50年かかって世界の一等国にまで押し上げたという素晴らしい実績を持ってますからね。エリートなんですよ。まぁ、その功績をシャボン玉をはじけさすようにブチコワし、10年たった今でも回復できていないっていうあたり、よくも悪くも日本経済というのというのは自民党に支えているわけですよ。
……というわけで、どう考えても今回の総選挙の争点は「経済政策」にあるわけですが、98年の参院選で自民党は橋本退陣の憂き目に逢ってますからねぇ。当時から状況はまったくかわっていないわけで、そう考えると自民党は分が悪いですな。
さて、ここで自民党と民主党の経済政策を比較してみると、自民党が国債発行→公共事業といういつものパターンなのに対して、民主党はそんな自民党の政策を否定してるだけなんですよ(笑) たしかに景気回復策としては、公共事業は非常に有効な手段ですが、IT革命がどーのこーのとかいうわりには、あいかわらず通信インフラに対する公共事業のシェアはわずか数パーセントだったりして、あとは新幹線や高速道路作ってるわけですよ(^_^; マクロ的な視点では決して間違ってはいないのに、ツメが甘いところなんかみてるとなんか自民党って長嶋巨人っぽくないでしょうか? で、森総理は清原(笑) カネはたくさん持ってるのに、あきらかに使い方間違ってるナベツネみたいなところとか(^_^;
かといって、民主党は財政健全化のために、低所得者層への増税を企画してたりとか(^_^; ホントにやる気があるんでしょうか? しかも、相変わらず青写真ばっかりで、具体的な策を示せないところなんかをみていると、ホントに政権党を任せてもいいのか? といういみでも萎え萎えなんだよねぇ(^_^;
なんか、東京都民が石原都知事に投票した気分がわかるよ(^_^;
どっちにしろ、自民党に投票することは、「現状維持」を支持することであるわけだが、かといってライバルの民主党に入れると現状よりも悪くなるような気もするし(^_^; かといって共産党はイマイチだしなぁ。まぁ、投票日までしばらく考えますか。
スゥ話。
出典はラブひな5巻「HINATA.41
不思議少女のヒミツ▼」でありますが、原作ではただ単に「月の力でスゥが色っぽく変身する」という非常に男にとって都合がよろしい赤松チックな話で、なんでスゥが突然変異したのかという理由まで語られてませんが、葉月九ロウ先生の手に掛かるとスゥまでも心がビョーキにされてしまうんですよ(笑)!
しかしまぁ、「かってに改蔵」じゃないけれども、どうしてオタク業界はオトナになることに対してネガティブな評価しかできないんですかね? いいですか? オトナはサイコーですよ! エロ本もエロビデオもエロ同人誌も見放題。勉強も宿題も部活もやんなくていいし、毎日会社に通うだけで自動的に20万くらいお小遣いまでもらえちゃうんですよ! 恋愛することも放棄してしまえば失恋して傷つくこともないし、ダメ友達とダメ趣味にどっぷり囲まれれば現実を直視しなくても済むんですよ! いったい、この自由気ままな身分にたいしてなんの不満がありましょうか? 社畜であることを除けば(笑) だいたい、子どもの方がめんどくさいんですよ。進路決めたりとか失恋したりとか、先生や親に怒られたりとか(笑) 今のオレの暮らしの方がよっぽどモラトリアムな気がするんですけどね。そうしてそんなに子ども時代にオタクが憧憬を抱くのか、オレにはまったく理解できませんよ!
っつーわけで、スゥが月の光を浴びて急に色っぽくなるのは、「兄さま」へのコンプレックスからはやくオトナになりたい! という焦りであるとアニメ版は語ってます。つまり、いつものスゥのあの天真爛漫な性格っていうのは、そのコンプレックスの裏返しで「オトナになることを拒否している」証拠であるから、普段のスゥは必要以上に子どもっぽいからだと言わんばかりですよ。
それは、林原はるかの「せっかく楽しくやってるのに、無理にイヤなことを思い出させることはない」という、一見甘やかしのようでいてヒドイ一言とか(ダメ人間を矯正させる気ないんだよね、この人)、姉のアマラ・スゥの「わたしもできることならオトナになんかなりたくなかった」という最後のセリフから如実に現れてるんですが(^_^; あと、姉ちゃんよかったね。だって、スクルドとか柳田一乃とか幹薫とか、クチが達者なクセして実は心がビョーキっていうキャラをやらせたら久川綾に叶うものはいないじゃないですか(笑)!
ふぅ、ひなた荘に住むこと自体が現実からの逃避であるということがアニメ版ラブひなのテーマなのですなぁ。赤松先生は徹底的に読者に気づかれないように描こうとしているのに、アニメはわざと赤松先生が隠蔽している部分を描こうとしている気がしてなりませんね。まるで原作ファンを精神的に陵辱するかのように! オレは今回みたいのだったら、アニメの方がスキですけどね。愉快にイタイ話しですからね。
あと、作画監督の高見明男はガキを不自然にいやらしく描くのがうまいッス。今回のスゥもやたらとロリっぽかったし。
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