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春の訪れとともにアッという間に桜も散りはじめていますけど、みなさまの人生も順調に散りはじめているでしょうか(笑)?
忙しい年度末と花見シーズンが重なり、老人どもが「花見をやりたい」となどいうタワゴトを言わずに本当にたすかってます。デスクの上に大量に仕事を残し、得意先を欺き、上司の上司を欺き、ときにはタイムカードをオバケにしながら花見の場所取りをしながらこごえつつ、酒やつまみの準備をするというのは、不毛以外のなにものでもありません。少しは若手社員のサービス残業時間も考えて欲しいと半ばキレそうになっていたので、ほんとうに桜が早咲きしてくれて桜のみなさんには本当に感謝しています。
花見は好きなんだけどさぁ、仕事中にやるっていうのが、オレの社畜意識とズレてんのよね……。
で、桜吹雪の中で満開の桜を見上げていると、やっぱり思い出すのがカードキャプターさくらの第一話。
すでにあれから5年ほどの歳月が経ってるんですが。
いまだにさくらたんでハァハァするのならいざ知らず、「桜の花びらが赤いのは死体が埋まっているんじゃなくて、さくらたんの破瓜の血で染まっているんだ……」などと梶井基次郎が存命なら氏んでお詫びしたいくらいの妄想に取り憑かれております(笑)
以前、知り合いの絵描きさんが「桜はデザイン的に本当に完成している」(←うろ覚えなので個人名は避けます)とおっしゃっていたのも印象的です。たしかに、友枝小学校の制服はかわいいですし、等身・顔かたちのバランスが非常にすっきりしている。このさくらのデザインと、一連のみつみ美里作品によって、90年代後半から現在の萌えキャラの系譜の出発点となっていますしね。
っつーか、小学生でも抜けるキャラ
をデザインしたという意味では、まさにエポックメーキングですよ。私などもいまだにお世話になっておりますし、たまにネット上ですっげーかわいいさくらのコスプレした女の子とかを発見してしまうと、すぐにオカズにしてしまいますし(笑)
その上、キャラクター的にもほとんど完成してるんですよねぇ。
一歩間違えばただの白痴っていう無垢さ。
これを絶妙のバランス感覚で表現した大川七瀬先生すばらしいです!
しかし、そんなさくらたんも、今や中学生ですよ。ガンガン援交とかやってたりしたら、鬱で死にますね。
で、なんの話をしたかったのかと思うと、アレだ。
ちょびっツです。
まー、なんつーか、この話のコンテクストが、
「美少女型パソコンにマジで欲情しているヤツほどキモい」
っていう方向性にどんどん進んじゃっているところがスゴイと思うんですよ。
清水先生なり、裕美たんなりは、「美少女型パソコン」にマジで欲情してしまった男を好きになってしまったことで、不幸になっている。植田店長も美少女パソコンに欲情してしまったおかげで、一生棒に振ってますしね(笑)
だからこそ、主人公本須和が「ちぃ」と幸せになることで、ひとつの解決策を示すというエンディングが期待できるんですが、大半のキャラが美少女パソコンによって不幸になっている以上、本須和とちぃの幸せってただの「おとぎ話」にしかならないんじゃないかという不安が、つねにつきまといます。
言うまでもないことですが、「絵本」のストーリーなんて、まさにこの話の本題だしね。
まぁ、逆にオレは大川七瀬先生を全面的にご信頼申し上げているので、本須和とちぃにはこれだけのネガティブ要素をブチ壊すような、アッと驚く萌え萌えなラストを期待していたりするわけですが。
ちぃが人間のカラダを手に入れるレベルじゃないとダメでしょうけど(笑)
ヤンマガみたいな週刊誌に連載してるんだから、もっとちぃたんとガンガンセックスする話の方が人気投票的にはイイはずなんですけど、なんてったって、「3×3EYES」を20年近く連載する雑誌ですから、ヤンマガ読者はヤンジャン読者ほどセックスにはこだわらないんでしょう。
で、何が言いたかったのかというと、
やっぱり、心がビョーキな国分寺稔役には桑島がお似合いだな。
と言うわけでもなく……やはり思い出の一部となっている「さくら」に比べたら、ちぃたんには感情移入度も弱いんだろうなぁ、とちょっと寂しさを感じています。
丹下桜はもういないし!
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