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2005年8月31日(水)
午前中は快晴(暑い) 午後から曇り(蒸し暑い)

 9時30分、小論文の指導。

 昨日の、医療関係の専門学校の、テスト問題の補助教材を作る。
 作りながら、以下のようなことを思う。
 今の高校生は、文学史の学習をしない。
 文学史の学習をしないから、「読書離れ」が生じているのではないかと。

 数年前から、センター試験に「文学史」が出題される。
 「文学史」の必要性が、問われている。

 その後は、教室の黒板拭きのクリーナーの洗濯。

 昼過ぎから雨。
 雨が止む。湿度がとても高い。

 2年生の新しい問題集の、古文・漢文の補助教材の作成に着手。

 職員室前の蒸し暑い廊下で、3年生が受験勉強。
 頻繁に、数学の教師に質問に来る。
 夢が実現することを祈らずにはいられない。

 蒸し暑いので、ジョギングをしようという意欲も萎えてくる。

 21時からは、先週に続き「題名のない音楽会21 つんく・ハロプロ競演」を観る。
 番組の中で誰かが話していたように、「クラシック音楽も、作られた当時は、ポピュラーだった」のです。

 「題名のない音楽会」の後は、ソフトB VS ロッテ を観る。斉藤和巳、開幕以来15連勝。24年振りかの記録だという。

 今夜は、殊に蒸し暑い。

2005年8月30日(火)
快晴

 昨夜も、就寝時のみクーラーをつけて寝る。
 明け方は、クーラーを消す。

 今日で、夏季課外も終了。

 理系の生徒が、昨日預けた入試問題を受け取りに来る。
 基本的な言葉の意味、文学史の知識の欠如が気になる。

 基本的な言葉の意味は、日常生活の中で習得しましょう。
 「文学史」、私が手伝います。

 16時30分、戸締り・黒板消しに教室に行く。
 今日は、女子生徒が多く残って、学習をしていた。

 帰宅後、仕事をしようと思ったら、仕事の材料のないのに気付く。
 慌てて、(自宅から)学校に走り、教材を持ち帰る。ホッとする。
 18時30分、職員室前の廊下では、まだ受験生が勉強をしていた。

 小論文の添削に手を着ける。

 ソフトB 川崎の4安打(2連続3塁打)で、ロッテにサヨナラ勝ち。抑えの投手が、相変わらず、ぴりっとしない。

2005年8月29日(月)
晴れ 涼風吹き湿度も低い 空調稼働せず

 昨夜は、クーラーを使用せず。

 職員室の清掃に来た可愛い2年生が、「昨夜、先生の夢を見たの。(夢の中で)先生と一杯お話をして楽しかった」と話す。
 そして、「先生、今夜も(夢の中で)会いましょう」と微笑みを浮かべながら立ち去った。
 どこで、こんな素敵な言葉を覚えたのだろうか。
 私も、どこかで、誰かに使ってみたい。
 忘れられない言葉!

 昨年の卒業生が来訪。
 職員室に入る際に、「卒業生のIとFです。(kubo_g)先生にお会いしたのですが」と、教頭先生に丁寧な挨拶。
 卒業後、彼女たちは、いつもこのように丁重な断りを入れて、職員室に入ってくる。
 親御さんの影響を受けたのでしょうか。

 一人は、東京の外語大生。
 来年は1年間、某国にホームステイをする予定という。
 外語大は、5年で卒業する計画。
 語学に堪能になる方法だと思い、改めて感心する。
 自宅の屋根裏部屋で,高校時代の(kubo_g)自作のプリントを発見。「Good!」と書かれたのを見つけて楽しくなり、「バカ!」と書かれたのを見つけて、また懐かしくなった、とも話してくれた。
 彼女は、休日課題を学習しているのに、「先生、提出しないといけませんか?」というような風情だった。
 
 もう一人は、地元の大学生。
 色白の美人だが、なぜか自分のドジ振りを話す傾向がある。
 大学で、階段から転げ落ちたとか、車の免許は取ったが、どうも左折が苦手だとか。
 自分を過大評価してもいいのではないだろうか、と思う。
 近々、当市の保育園で、実習があるという。

 
 今年の卒業生5人が来訪。

 私の授業担当ではなかったが、添削指導を受けたいということで、彼女らと一緒に勉強した。
 「卒業以来、先生にご挨拶をしていなかったので」と、成長のうかがえる顔を見せてくれた。


 先週から、3年生の体育祭応援団員が、練習をしている。
 今日も、午後の強烈な陽射しを浴びながら、練習をしていた。

 我がクラスのYさんが、和太鼓をたたいていた。
 Yさんは、郷土芸能の和太鼓の名手。
 日ごろの楚々とした立ち居振る舞いとは、うってかわって、しなやかにそして凛々しく。
 バチを握ると、姿勢が変わる。「素晴らしい」と見入る。


 帰宅後、自宅周辺のウォーキングとジョギング。

 夕食後は、漢文の小テストの採点。 

2005年8月28日(日)
快晴

 朝食後、「紫式部日記」(和泉式部)の教材作成。

 13時から、NHKにて(県の)天皇杯優勝戦を観る。
 鹿屋体育大 5−1 ヴォルカ
 TVの解説は、県協会副理事長の長嶺先生。
 私と同じ元老に所属している。
 体育大の井上監督は、S級のライセンス保持者。
 つまり、Jリーグの監督もできる資格があるということ。
 体育大は、今年の九州の大学のチャンピオン。
 優秀な高校生は、まず関東に、次に関西に、そして九州は福岡に集まる。
 そうした中で、以前は全国大会で準決勝まで進んだこともある。
 井上先生の指導法には、定評がある。

 午後は、HP関係の本を読む。

 夕食後は、「紫式部日記」(清少納言)の教材作成。


 ビードロの魚[いを]おどろきぬけさの秋
 蕪村

 ビードロというのはガラスのことで、ポルトガル語の「vidro」からきている言葉です。
 この場合には、ガラスでつくった金魚鉢ということで、蕪村の時代に既にこういうものがあったのです。
 蕪村は新しいものに対する好みがあった人で、当時としてはまだ珍しかった金魚鉢のようなものを句につくっています。
 「けさの秋」というのは、もちろん立秋になったということを意味しているわけで、これなどは明らかに藤原敏行の歌をふまえています。
 (「四季の歌 恋の歌」大岡 信)

 我が家の金魚鉢の中の貝は、実に働き者。水槽の藻をきれいに掃除してくれる。(kubo_g)

2005年8月27日(土)
晴天 夕方は雲が出る

 今朝もまた、開高健の文庫本を読みあさる。

 先日、担任の先生が「小林秀雄」について授業をしておられた。
 私の若い頃、小林秀雄は、評論界の神様だった。
 三島由紀夫は、氏を評して「近代日本文学史において、はじめて、『芸術としての批評』を定立した人」と絶賛している。
 教科書にも、問題集にも、入試問題にも、小林秀雄の沢山の文章が採られていた。
 先輩教師の中には、小林秀雄の全集を読破する者もいた。
 私も、全集の一部を購入し、読んだ。
 今でも、「モオツァルト」「無常といふ事」「平家物語」「徒然草」は名文だと思っている。

 しかし、「小林秀雄」の文章は悪文だという噂が、一部で囁かれていた。

 「小林秀雄の文章は悪文だ」と、堂々と小気味よくこき下ろしたのが、先の開高健。
 一読して驚いた。神様をここまでこき下ろすとは。
 そのこき下ろした文章を、皆様に紹介しようと思い、探していた次第である。
 今日も、見つからなかった。

 しかし、次のような一文があった。
 「日本は小さな島国である。
(略)農耕地はごくわずかである。
資源らしい資源は何もない。
国民の知力と勤勉のほかに私たちには何の資源もない。
食料も工業原料もことごとく海外からはこびこみ、それを知力と勤勉と苛烈な生存競争感覚のなかで加工して、輸出しなければならない。
それよりほかに道がない。」(「食後の花束」(昭和60年刊 214頁)

 10時〜NHK
 にっぽん再発見 鉄人レースは“生きる証し”岡山・82歳の挑戦
 を観る。

 午後からは、課題考査の作成(一応、完成)。

 夕方、雲が出て涼しくなる。
 体調を気にしながら、ウォーキングを始める。
 思いの外に、体が動くので、「一本松」経由のジョギングに変更(70分)。

 ジョギングを終えて、自宅に向かおうとしたら、1台の車が追ってきた。
 平成2年の卒業生(女性)が、私の姿を見掛けたということで、追いかけてきたとか。暫く立ち話。
 有り難い。

 夜になると、虫の音が繁くなる。
 夜気も、ひんやりと感じられる。 

2005年8月26日(金)
曇り 後 晴れ

 昨日のジョギング・ウォーキングが災いして、疲労が残る。
 ぐったりとなる。
 ただ、明日が休みだと思うと、少しだけ元気が出て来る?

 今夜7時からの、ビアガーデンでの宴席に誘われたが、体調不良だからと、丁重に断る。
 宴席を断るのは、我ながら珍しい。

 放課後は、小論文の指導。
 16時30分、教室に行き、室内の整頓と戸締まりの確認をする。

 17時帰宅。
 開高健の文庫本を、数冊広げてぼんやり過ごす。

 23時15分から、NHKの
 にんげんドキュメント「15歳の長い一日」
 渥美半島縦断▽深夜の50キロ歩行
 を見る。
 50キロを歩き終えた自信が、生きていく上での支えになると、体験した卒業生が話していた。

 本校の20K競歩走も、以前は田代を経由する(男子)30Kだった。
 私の最高順位は、5位。私のライバルで、共に走っておられた(先輩の)U先生は、3位。
 U先生が急逝されて、良きライバルを失った。
 途端に走る量が少なくなり、桜島・天草・湯の児などのレースに参加しなくなった。

 好敵手=最高の親友


 炎天をいただいて乞ひ歩く  山頭火

 托鉢でもなく乞食をしているのでもない、その中間の姿がいかにも私は放浪者に相応しいものと思う。
 「托鉢」だと明瞭に禅家の行為だから、「放浪」などと迂闊には言いにくくなる。
 むしろ、「道を求める」という求道者の態[てい]として映るから、流れつつときに心を止めてという放浪者の風態とは違ってくる。
 絶えず心をきちんと止めつつ歩いているという感じなのだ。
 (「放浪行乞」金子兜太)

2005年8月25日(木)
終日 曇り

 教科別研究会が本校にて開催される。
 中・高の先生方が、50人ほど来校。
 国語には、他校から9名参加される。

 分科会は、14:30〜16:30。
 中学校・他の高校の先生方との話し合いの時間が、少なかったように思われる。

 4限目には、他校からの来訪者に恥ずかしくないようにと思い、職員トイレの清掃をする。

 17時帰宅。
 久し振りに、ジョギング・ウォーキングをする。

 夕食後、小テスト(漢文)の採点。


 朝も秋ゆうべも秋の暑さ哉[かな] 上島鬼貫

 これも立秋から間もないころの句です。朝だってもう秋だ、夕方だって秋なんだ、だけど、なんとも暑くてたまらないという意味です。
 洒落た句ですね。暦というものが俳句の中に生かされていることがよくわかります。
 暦がなければ朝も秋だ、夕方も秋だと考える必要もないわけで、暦が頭にあるから、もう立秋を過ぎたというのに暑いなあ、ということです。
 暦を使って一種の俳諧をそこに見出しているということになります。
 (「瑞穂の国うた」から)

2005年8月24日(水)
曇り 時々晴れ

 今日も、職員トイレの掃除をする。
 明日は、中学校の先生方が来校。研究会がある。

 午後は、女子生徒の作文指導と小論文指導。男子生徒の持参したプリントの添削。

 放課後、教室に行く。数人残って、学習中。
 職員室前の廊下にも、3年生が多数集まり、学習。
 職員室の中で、質問する生徒も多い。
 質問するひたむきな表情を見ていると、努力が実って欲しいと思う。一途な横顔が美しく尊い。

 17時帰宅。学校では元気があるが、帰宅するとぐったり。

 課題考査の問題を作成しながら、「題名のない音楽会21 つんく企画」を観る。
 「グランディーバ バレエ団」のコミカルな舞に仰天。
 司会者の羽田健太郎が評していた、「鍛え抜かれた肉体と、徹底した基礎技術のなせる技」と話していた。

 担任の先生の授業で、黒板に「折口信夫」と書かれた箇所があった。

 民俗学者 折口信夫[釈 迢空]の歌から

 葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。
  この山道を行きし人あり

 人も 馬も道ゆき疲れ死ににけり。
  旅寝かさなるほどの 幽[かそ]けさ

 「折口信夫」の全集32巻は、私の書棚に眠る。

2005年8月23日(火)
曇り 午後から小雨

 昨日同様、外気は低いが湿度が高い。
 登校して、職員室に入ると、空調が稼働せずムッとする。

 6限目は、職員トイレの清掃をする。
 
 放課後、理系の生徒の作文指導。
 昨日に比べて、とても上手く書けている。
 この女子生徒は、「今夜、推敲して、明日も添削をお願いしたい」という。

 小論文の添削を持ち込む生徒、新しく小論文指導を申し込む生徒もいる。

 前任校で同僚だった先生(今は県教委勤務)が来校。
 この先生の話から、初任地の卒業生N君の活躍を聞く。博士号を得たという。
 O高校在学時から、同級生は彼を「地学の神様」と評していた。
 このI市の、扇状地に関しても、彼は詳細な研究を残している。
 好きな道を究めた、成果が「博士号」。凄い!

 17時帰宅。ここ2、3日の雨模様の天候で、幸いに体が復調に向かう?

 夕食後、課題考査の問題作成に着手。


 秋めく=8月も終わり頃となれば、風物のたたずまいは眼に見えて秋らしくなる。
 
 秋めくや焼鳥を食ふひとの恋  石田波郷
 (「俳句歳時記」角川文庫)

2005年8月22日(月)
曇り 昼間は晴れ 午後から曇り

 1・2時間は、外気が低いということで、空調は稼働せず。
 しかし、湿度が高いので、汗がシャツを濡らす。

 2年生が、漢文の添削プリントを持ってくる。
 直ぐ、採点。

 放課後は、作文の指導。さらに、3年生の男子が、添削指導を受けに、そして質問に来る。

 educate(education)の語源は、educe=(能力・性能などを)引き出す。
 教師は、自分の知識を生徒の諸君に与えるのではない。
 学習をする諸君の能力を、引き出すのが教師の仕事だと思っている。
 自ら学習をして、自分の能力を開発しようとする諸君には、手助けをしたい。

 孔子も「憤せざれば、啓せず」(教えを受けんとする者で、自ら心に求め、疑問の解決に向かって情熱がもりあがるようにならなければ、これをひらき教えてやろうとはしない)と同様なことを述べている。

 16:30 教室に行き、戸締まり・黒板の清掃をする。
 空調の効いた教室で、数人の生徒が学習をしていた。

 17時帰宅。体がだるいので、1時間ほどソファに横になる。

 夕食後は、現代文の添削。
 時間を要して大変だったが、いろいろな解答に触れることができて、楽しかった。

2005年8月21日(日)
朝方は少し雨が残る 昼前から晴れ

 今朝も体がだるくて、なかなか起きられない。

 朝食後、再度、我がクラスの休日課題の採点に着手。

 11:40〜 ブラッド・ピットの「トロイ」を観る。ハンサムなこの男優も、40歳になる。

 昼食は、ざる蕎麦。亡父は麺類が好きだった。
 私も、大の麺好き。
 
 ソフトB 6 VS 5 西武 新垣、辛勝。

 17時前に、休日課題の処理が、漸く終了。
 疲れたが、生徒の諸君に徹底していない古文の文法事項・単語、漢文の語法・語彙などが、よく分かる。

 娘夫婦から、(昨年と同じく)妻への誕生祝いとして、「真っ赤な花」が届く。

 夕食後は、仕事をせず、ぼんやりと過ごす。

 昨年の日誌(今日の項を)見ると、「剛の7万人コンサート」、「鹿屋体大の柴田選手、競泳自由形800Mにて金メダル」と記載してある。

2005年8月20日(土)
終日 雨

 朝食後、2週間の2紙の切り抜き。

 午後からは、ソフトB VS 西武 を見ながら、自分のクラスの休日課題のプリントを採点する。
 2対1で、ソフトBの勝ち。杉内完投16勝、西口に投げ勝つ。

 16:17 の電車で鹿児島に向かう。
 鹿児島中央駅内にある、紀伊国屋書店で目的とする本を探したが、無かった。
 大好きな大岡信の著書を見つけ、購入。

 紀伊国屋に隣接する音楽店に行く。
 ここも、クラシックのCDは品薄だった。卒業生の推奨する「ドボ7」はない。
 
 18:41 鹿児島中央駅を発つ。

 帰宅後、近所の料理屋で、刺身定食などを食す。
 今日は、妻の誕生日。
 毎年、誕生日には、外食をして、妻を炊事の煩わしさから解放?

 夕食後、再度、休日課題の採点に着手。

 提出されたプリントの枚数が多いので、遅々として進まず。

 今朝、妻が「7時でも、以前と比べて、夜明けが遅いわね」と話す。
 残暑は厳しいが、少しずつ秋の気配が忍び寄ってくるのでしょう。
 
 
 秋来ぬと目にはさやかに見えねども
   風の音にぞおどろかれぬる 
     (「古今集」秋・藤原敏行)


 この歌が及ぼした影響は甚大なものがありました。
 立秋とは、すなわち「秋風が吹く」ことだということになったくらいです。
 秋の季節感をまず最初に人々に告げ知らせるものは「風」だった、というわけです。
 「時」の移り行きを、目ではなくて、「風」という「気配」によって知るという、より内面的な発見が、後世の美学に影響を与えたのです。
 (「瑞穂の国うた」大岡信)から。

 皆さん,よくご存じのこの歌によって、日本人は、秋の到来を「風」で知るようになったと言われています。
(kubo_g)

2005年8月19日(金)
終日 雨(時に強雨)

 7時のニュースで、イングランドのボルトンへ移籍した中田英寿のインタビューを見る。
 通訳無しで、流暢な英語で、記者会見をしていた。
 当地の記者たちも、流暢な英語に感心したという。

 今日から、3年生の課外が始まる。
 校舎内に、活気が戻る。

 雨が降り、外気が低いということで、空調は稼働せず。
 授業をしていると、汗が出て、シャツが濡れる。

 放課後は、2人の生徒の個別指導の相手をする。

 生徒の諸君から少し元気を貰ったので、夕方運動をしようと思ったが、雨が降るので中止。
 休養も練習の一つだと思い、休む。

 夕食後、「きよしとこの夜」を観ながら(殆ど聞きながら)、理系のクラスの提出されたプリント70枚余りを採点。
 疲れた。


 政治(Politics)
 主義主張の争いという美名のもとに正体を隠している利害関係の衝突。
 私の利益のために国事を運営すること。
 (ビアス「悪魔の辞典」)

 私の小さい頃は、「政治家にだけはなるな。政治家になると、山や田畑の財産全て失い、無一文になる」と聞いていた。
 しかし、最近は、政治家の世襲制度が多数見られる。
 政治家という職業は、余程うまみのある仕事だろうかと、勘ぐってしまう。

 西郷さんの言葉
 「命も要らない、地位も要らない、金も要らない。こういう人間は、始末に困る。しかし、こういう人物でないと、国政は、任せられない。」
 至言だと思う。

2005年8月18日(木)
晴れ 昼過ぎ 驟雨

 今朝も、鹿児島(人権同和教育九州大会)に向かう長男を駅まで送る。

 登校して、「紫式部日記」の教材の続きに着手。午後に完成する。

 教科書には、捨てがたい教材が多数ある。
 入試に備えて、是非とも授業で扱いたい。

 16時頃、驟雨。

 体がだるいので、今日も、ウォーキング・ジョギングは、中止。
 今日で、1週間休むことになる。

 夕食後は、あれこれ本を読んで過ごす。

 明日から、3年生の課外が始まる。
 学校には、若人の活力ある声があって欲しい。

 夕立や雷雨は、驟雨の最もよい例である。
 急に曇ってきたとおもうと、大粒の雨が落ち、ときには雷鳴が聞こえ、激しい雨になるが短時間で止んでしまう。
 あとは、けろりと晴れて、また蝉の声が聞こえたりする。
 夕立に一顧もくれず読書かな  星野立子

2005年8月17日(水)
快晴 今日も暑い

 鹿児島(出張)に向かう長男を駅まで送る。

 今日は、当直(校舎内の巡視と施錠。生徒の諸君の動静の把握。草花への撒水)。

 午前中、二人の生徒への小論文指導。
 指導を受けて、しょげていたが、ヘコまないで欲しい。
 「打たれ強い」生徒が、伸びます。
 サッカーでも、学習でも、(表面は)ニコニコしながら、(なにくそと)アドバイスを受ける生徒が伸びる。

 注意されて、ふくれる生徒は、助言を受け入れる心の(伸びる)余裕がない。

 3年生の漢文の問題集の教材が、全て完了。

 仕事が一段落して、職員トイレの清掃。

 17時前に、2年生の進研模試の成績を見る。

 2年生の国語の成績が、大幅にアップ。
 2年生文系の(上位)クラスの偏差値が、60近くあった。近年、珍しいことだ。
 上位クラスでない組でも、50を超える組があった。これも、上出来。

 1年の時に関わった生徒の諸君の成績が、(偏差値)70〜60あった。
 2年生の諸君に、少しでも役立てていたら、幸甚かな。

 夕方も、鹿児島から帰ってくる長男を迎えにゆく。

 長男が、福岡から(同じ会合に)出張してきた友人を伴って、天文館の「白熊」を紹介したそうだ。
 目が点になっていたとか。

 夜の風が少しは、涼しくなってきた。

2005年8月16日(火)
快晴 猛烈に暑い

 8時起床。(頭が)熱っぽい。 

 出勤。

 「無名抄」の教材の続きに着手。そして、完成。
 これで、3年生の、古文の問題集の教材は、全て完成。
 午前中は、職員室前で学習する受験生に涼風が届く。 
 小論文2点を、添削。

 午後から、教科書「紫式部日記」の教材作成に着手。

 昼前、長男が福岡から(飛行機で)帰鹿。
 アリーナで開催される「人権同和教育」に参加するためだ。

 夕方、ウォーキングしようと思ったが、疲れがとれないので、自重する。

 夕食は、妻の知人のお店にて摂る。
 長男の話する海外の体験(言語・機内の見聞など)に、耳を傾ける。

 ソフトB、斉藤13連続勝。21時前に、試合終了。

 庭には、百日紅が咲きほこり、そして(雑種?の)白い百合が背を高くして、多数咲く。

2005年8月15日(月)
快晴 暑い

 疲れた所為だろうか、昨夜は熟睡。

 朝食後、「去来抄」の教材作成。

 昼食後は、石原裕次郎主演の「あじさい」を観る。

 長明の「無名抄」の教材作成をしながら、高校野球を観戦。
 樟南 6−2 銚子商

 体がだるいので、教材作成は、中止。

 夕食後は、ボッとして過ごす。

 終戦日妻子入れむと風呂洗ふ 秋元不死男

2005年8月14日(日)
快晴 午後から曇り

 市営バスの停留所が、自宅前に移転している。
 市営バスが自宅前に停まるのは、落ち着かない。
 
 朝食後は、漢文「史記」の教材作成。

 昼前、街へ出掛ける。市役所前の噴水では、子供がずぶ濡れになりながら、遊んでいた。

 昼食は、妻のお薦めの(山形屋地下の)お蕎麦を食す。蕎麦と大根とがよく合うという。
 食通の、丸谷才一や池波正太郎の本を読むと、蕎麦と酒とがよく合うという。
 食通を真似て、試してみたいと思うが、なかなかそういう機会がない。

 買い物に行く妻と別れて、自分は別行動。

 淳久堂書店にて、「故事成句でたどる楽しい中国史」(岩波ジュニア新書)と小論文関係の本3冊とを購入。

 卒業生の薦める「ドボ7」を求めるために、旧十字屋に行く。
 以前は潤沢に在庫のあったクラシックのCDが、殆ど無い。代わりに、DVD(アニメなど)がたくさんあった。
 お陰で、「ドボ7」は求められなかった。

 天文館から、自宅まで歩いて帰る(20分)。
 曇りで風が吹いていたので、汗をかかないだろうと思ったが、予想外に汗をかく。
 れいめい館のお濠には、少しだけ蓮の花が咲いていた。

 若い人たちは、この通りを市営の電車が走っていたことなど、知らないだろう。
 増して、このお濠に、カーブを曲がり切れなかった電車が落ちた事故など、知る人は少ないだろう。

 城山トンネル(700M)を通る。オートバイの爆音が凄い。

 16:30 鹿児島の自宅を出発。18:00 出水の自宅に帰着。

 入来にて、提灯をかかげて墓地に向かう家族を見る。
 私も、幼少時、提灯を掲げて、坂元墓地に参ったことがある。

 KKBの「ゴジラ」の放映。「ゴジラ」の(足跡)撮影場所を、昨年11月のハワイ旅行にて体験する。

 私の使っている日誌は、娘から贈られた5年間日記。
 昨年の今日は、「オリンピックの開会式を見る」とある。
 1昨年の8月15日(金)は、「カナダ・アメリカ 大停電」と記載している。

 風の日は障子のうちに燈籠かな  高浜虚子

2005年8月13日(土)
快晴

 朝食後、漢文の教材を作成。

 11時、墓参と自宅の除草とのため鹿児島に向かう。

 途中、妹宅に立ち寄る。昼食を御馳走になる。

 墓参。妹一家が墓参を済ませた後なので、お線香だけ供える。
 亡父の好きだった、焼酎とビールとが供えてあった。

 17時から、自宅の除草を始める。妻は、自宅近くにある墓地の除草を兼ねて墓参。

 18時30分除草も終了。幸いに、蚊が出て来なかった。
 墓地の方も、蚊が出てこなかったという。

 近所のストアに買い物に行く。夕食。

 世界選手権のマラソンを見ながら、漢文「荘子」の教材作成。
 尾方銅メダル 高岡4位

 「香乱記」(中)を少々読む。

 濡らしたるため父の墓去り難し 橋本美代子

2005年8月12日(金)
快晴 暑い

 昨夜は、0時過ぎまで、「香乱記」(中)を読む。

 8:30 起床。

 朝食後、パソコンに向かい、3年生の教材「平家物語」・「太平記」・「更科紀行」に着手。そして、完成。

 前任校の卒業生(保育園?の先生)から、暑中見舞いが届く。
 可愛い手作りの金魚が2匹、貼付してあった。
 
 「先生のお宅の金魚は、元気に泳いでいますでしょうか?」というコメントがあった。
 金魚は元気に泳いでいますが、共生していたはずのメダカは、何故か姿を消してしまった。
 酔眼朦朧とした私は、赤い金魚が、メダカを飲み込む様を見たような気がする。
 しかし、妻は現下に否定する。「あんな、おちょぼ口でメダカを食べられる筈がない」と。

 「(先生のHPを)よく拝見させていただいております。(略)先生の授業を懐かしく思い出しながら、難しい語句を辞書で引き、読ませていただいています。これからも楽しみにしております」と。

 この女性からは、卒業以来、「年賀」と「暑中見舞い」とをいただく。有り難い。

 17:30から、80分間、ウォーキングとジョギング。
 肉離れの後遺症が残る。

 ウォーキング途中の田には、田を潤す水が勢いよく流れている。
 「出水」たる地名の証左だと思う。

 「出水」の読みが難しいという。
 「出[い]づ+水[み]」の意でしょう。
 「水[み]」は、「水」の意。。

 「みなと」=「水な門」(水門・湊・港)。 「な」は「の」の意の格助詞。
 川や海の水の出入り口。河口・海峡など。
 「みなもと」=「水な本」
 水の流れ出るもとの所。

 18:25〜「ボイスレコダー 残された声の記録」を観る。
 21:00〜「中居正広のキンスマ」を見る。
 ママの言葉「信じて、念じて、努力する」(二条夜子)の言葉は、我が身の応援歌になるかな。

2005年8月11日(木)
快晴 とても暑い

 8時起床。

 3年生の休日課題の「今鏡」の教材作成を完了。

 午後、登校して、小論文を預かる。
 昨日紹介した正顧問の美人教師が出勤していた。
 当直だという。

 多数の生徒が、暑い職員室前の廊下にて、学習をしている。

 HP用の「国語通信」「読書」の原稿作成。

 夕食後は、メールマガジン用の原稿作成。

 「チャングムの誓い」を観る。

 庭の百日紅が、ますます咲きほこっている。

2005年8月10日(水)
晴れ

 昨夜は、一晩中後頭部を冷やす。
 しかし、前頭部が火照る。
 妻は、「タコ入道」から「ドス黒く」なったと笑う。

 四万十市では、39.7度。
 鹿児島市でも、35.6度。

 5:45 起床。
 7:25 西出水駅から鹿児島に向かう。文芸部員4名を引率(正顧問の美人教師は、他の出張)。

 武岡台高校にて、「平成17年度夏期文芸講習大会」が開催される。

 俳句の講師 丸山眞先生(「朱欒」の主宰)
  鹿女子高校では、同僚。前任校では、教頭先生。
 
 短歌の講師 川涯利雄先生(「華」主宰)

  県内の第一人者であり、全国にも知られた歌人。
  本校の卒業生。
  私は、40年近い付き合い。
  川涯先生の指導を仰ぎ、歌作に夢中になった時期も ある。

 本校の生徒が3名、短歌の講習会に参加。私も顔を出す。

 歌作に大事なこと。
 @(歌を詠む)リズムを大切にする。
 A映像(イメージ)が鮮明に浮かび出てくるか。
 B叙情のある文学作品である。
 C説得力=共感 が得られること。
 D短歌とは、「瞬間」を「断片的」に「限定せり」。(佐藤佐太郎)
 E「初句切れ」の句は、初心者用。初句切れで、名歌を詠むのは、至難の業。
 F現代仮名遣いは、現在移ろっているだけに、言葉が軽い。
  歴史的仮名遣いは、歴史を経て、篩いにかけられてきただけに、風格がある。
 G文学は、(文字を)削るものである。(島尾敏雄)

 川涯先生が、生徒の即詠の短歌を推敲。
 推敲の妙を見せてくれる。

 推敲をして、弟子の隠れた才能を引き出すのに卓越していたのが、芭蕉だった。

 川涯先生が、文学は虚構だと話される。子規の唱えた「写生」と矛盾するので、疑義を質問する。
 
 また、曼珠沙華を「鎌首をもたげ」と詠んだ作があった。常識的な感覚では「鎌首をもたげ」は、「蛇などが攻撃するときにもちあげた首」を指す。
 「曼珠沙華」を「鎌首」に見立てる現代高校生の感覚と、私たちの常識的な感覚と、どちらを優先するかも尋ねる。
 「常識的な見方」を優先するという回答だった。

 13:00〜表彰式 詩のボクシング。
 
 
 俳句部門にて、我がクラスのR君が最優秀賞を受賞。

  雨近し闇に蛙の不断経

 不断経…死者の追善や冥福、あるいは安産祈願などのために一定期間、昼夜絶え間なく大般若経・法華経・最勝王経を読むこと。(kubo_g)

 素材の取り合わせの妙、凄い句を詠むものだと感心している。

 
 短歌で詠まれた大半の作が、「恋」をテーマにしていた。

 世代からして、こういう傾向にあるのは否定しない。しかし、もう少し、人生や世相を詠んだ歌もあってよいと思う。
 是非、そういう歌に挑戦して欲しい。

 詩人中野重治は、「自分ひとりの情緒ではなくて、あらゆる人々の胸にいきいきと通うような、普遍的な生活実感を歌おう」と勧めている。

 鹿児島中央駅(東口)から、武岡台高校までのタクシー料金。
  私…2030円  生徒の諸君…1860円 
 
 武岡台高校から、鹿児島中央駅(西口)まで(樟南高校の側近くを経由

  私・生徒の諸君…1280円
 
 車中では、「香乱記」(中)を読む。

 ソフトBは、西武に辛勝。和田の勝ち星なし。
 天敵、松阪も降板。

2005年8月9日(火)
快晴 午後から曇り(於 福岡)

 8時起床 ヤンチャ猫を閉め出したお陰で、昨夜は熟睡。
 朝食に、目玉焼き(卵2個)がつく。オグラに納豆の入ったものも付く。

 10時〜12時まで、昨日同様、某グランドにて過ごす。

 シャワーを浴びて、着替える。ダイヤモンドシティに出掛ける。昼食を摂る。
 
 教職に就いて以来毎年購入している、學燈社の「国語の入試問題集」を求める(6300円)。


 ソフトBのマスコットのぬいぐるみがいた。カメラを持参しなかったことを悔いる。

 博多駅に向かう途中、凄い雨。
 15:20前に、博多駅に着く。息子夫婦から土産を貰う。
 切符を買おうとしたが、やたらに「2枚切符・4枚切符」のコーナーが目に付き、切符を買うのに手間取る。焦る。

 車中では、入試問題を読む。本校の生徒とも会う。

 帰宅した私の顔を見て、妻が「タコ入道」みたいだと笑う。真っ赤に日焼けした。
 頭を冷やして寝ようと思う。

 ソフトB VS 西武 斉藤12連勝 

2005年8月8日(月)
快晴 午後から曇り (於 福岡)

 昨夜は、息子夫婦の愛猫に寛容な態度を示して、寝室を開放する。
 明け方以降は、体重8Kと7Kとの怪猫が、寝室を走り回り、熟睡できず。
 息子の嫁さんの話では、猫は夜行性だそうだ。
 昼間は、惰眠を貪り、夜間は体育大会。
 
 8時過ぎ、起床。
 10時、息子の車で某グランドに着く。

 陸上部の練習とサッカー部との練習風景を眺める。
 槍投げの選手は、60M近く投げるという。
 競歩の練習も、初めて見た。
 時間を有効に使おうと、炎天下でウォーキングとジョギング。

 飯塚にて昼食(龍の里)。

 帰宅して、早速シャワーを浴びる。睡眠不足で、ふらふらするので、午睡。

 TVは、夜遅くまで、郵政法案の参院での否決を報じている。

 息子は、17時所用で外出。
 息子の嫁さんが、ドイツのビールとつまみを出してくれる。
 息子は、20時過ぎ帰宅。

 ダイヤモンドシティ(新しくできたショッピングセンター)に出掛け、夕食を摂る。
 中央公庫の「日本の歴史」2冊を買い求める。
 
 「フタバ図書」の売り場面積に驚く。こういう書店だったら、あれこれ本を手にしながら、一日は十分過ごせそうだ。

 ソフトBのグッズの販売店があり、側には、杉内・和田・荒垣・斉藤・川崎・松中・城島の等身大の写真が飾ってある。
 若い女性が、モニターを見ながら、ソフトBの応援歌にあわせて舞っていた。

 22時帰宅。「香乱記」(上)読了。
 
 長男が、2チャンネルで「特定郵便局の特典」を見せてくれた。

 23時、デカ猫を、寝室から閉め出す。扉を開けてくれという哀願の鳴き声を無視して、夢路に就く。

2005年8月7日(日)
快晴 立秋

 立秋…24気の一つ。8月7、8日ころに当たる。
 実際には北日本や山岳地帯を除いては、なかなか暑いが、夏も峠を越し、秋へ向かう気配がどことなく感じられる。
 水の流れ、雲の色、風の音、また身辺起居の間にも、秋が来たという感じがする。

 秋たつや川瀬にまじる風の音  飯田 蛇笏
 (「俳句歳時記」角川文庫)

 9時起床。朝食後、1週間分の2紙の切り抜き。


 妻は早朝から、来客に備えて部屋の掃除を始める。

 13時、前任校の卒業生来宅。高校時代の思い出話。同級生の近況。
 2年次、修学旅行で関西地方へ行った。往路・復路の交通手段が、飛行機だったか、新幹線だったか、なかなか思い出せなかったのも、話題になる。

 16時、この素敵なお客さんは帰途に就く。

 17時から、公民館のバーベキュー大会。妻が、我が家を代表して参加。

 19時から、クラスの保護者の懇親会。このお店の息子さんは、本校のサッカー部の主将だった(好青年だった)。
 今は、奄美の小学校で教師をしているという。得難い魅力を持った青年だから、早く正式に採用されてほしい。
 20時20分、懇親会の会場まで妻が迎えに来て、20:38の電車で福岡に向かう(6860円 17時前に購入する)。
 車中は、寒いぐらいに冷えていた。

 車中、「香乱記」(上)を最初から読み返す。

 博多駅では、ボール紙を持った人たちが、各々のねぐらを設営中。奇声を発しているグループは怖い。
 息子が、博多駅まで迎えに来る。

 猫2匹と再会(1匹は初対面)。
 1時、就寝。

2005年8月6日(土)
快晴

 7時過ぎ起床。

 小論文の添削に取り掛かる。
 小論文の添削は、必ず自宅に持ち帰り、時間をかけて添削することにしている。
 時間をかけると、あれこれと気付いた点が増えてくる。

 11時前登校。待ち合わせを約束したSさんが、待っていた。思いのほかに、模試が早く終わっていた。
 添削して、気付いた点を多数記した用紙を渡しながら、あれこれアドバイスをする。

 昼食を摂ると、急に疲労感を覚える。ぐったりと椅子に横になる。
 いつの間にか午睡。眠りから覚めて、悲しい教師の性[さが」と思いながら、「今鏡」の教材に着手。
 気分が滅入って捗らず、中止。

 明日、来客があるので、のそのそと居間の整理。
 庭の除草もと思ったが、間もなく蚊の大軍。慌てて、退散。
 蚊に刺されたら、直ぐ痒くなる。

 夕食後、「東アジア選手権2005・女子」を見る。
 以前の日本は、運動量において、韓国・中国に甚だしく劣っていた。しかし、この大会では走力が衰えない。
 勝てなかったが、たいしたものだと感心する。

 その後、「隅田川花火大会 浅草&両国に咲け!大輪華2万発」を見る。

 ルノワールの「博物誌」から
  蛍
 いったい、何事があるんだろう?もう夜の9時、それにあそこの家[うち」では、まだ明かりがついている。

 ※フランスの「蛍」は、9時過ぎでも飛んでいるのだろうか。(kubo_g)

2005年8月5日(金)
快晴 暑い

 今日で、3年生の前期課外は終了。

 小論文の指導を請う生徒が、2人来る。
 一人は、文字がしっかりしていて、読みやすい。
 読みやすい文字を書く人は、それだけで大切な財産を持っているようなものだ。

 2年生が、漢文の休日課題を持ってくる。直ぐ添削して、返す。

 6限、職員トイレの汚れが目立つので、清掃する。

 16時、教室の整理に行く。
 踊り場で、紫尾の方を眺めると、雨雲が見える。
 降るかな?と思っていたら、瞬く間に陽差しがあるのに驟雨。
 教室に残っていた生徒の諸君が、陽差しの中の驟雨を珍しそうに眺める。

 17時過ぎ、妻とベスト電器に行き、買い物をする。

 19時〜22時 学年会 談笑。

 帰宅して、「チャングムの誓い大事典」を見る。
 女優イ・ヨンエの言葉、「人気の絶頂にある時だけに、舞い上がらないように注意したい。人気は油断をすると、あっという間に落ちてしまう」という言葉が、印象に残る。
 そして、「人を大事にしたい」と話していた。

2005年8月4日(木)
快晴

 前任校の卒業生から、今度の日曜日に来訪したいという電話が来る。
 素敵な女性たち(小学校の音楽の先生・社会人)なので、楽しみだ。
 実は4年前、私の退職(離任式)の際にも、わざわざ大口から本校を訪れて、私を祝ってくれた卒業生たちだ。
 愚妻が、この卒業生たちに会って、「あなたは、こんな素敵な(元)女子高校生を相手に授業をしていたのね」と洩らす。

 17時前、教室に顔を出す。今日は、空調が稼働していて、数人のいつものメンバーが、一心不乱の学習中。能率も上がるだろう。学校側の配慮に感謝。

 職員室前の廊下では、多数の生徒が、(暑い夕陽の陽差しを浴びながら)英語や数学に取り組んでいる。

 夕方、自宅周辺のウォーキング。軽く走ってみたが、痛みを感じるので、止める。

 夕食後、マンゴーを食べる。

 漢文の小テストの採点。

 「新シルクロード」を途中まで見ていたが、明日の授業もあるので、床に就く。

2005年8月3日(水)
快晴 夕方は曇る 湿度が高い

 喜界に嫁いだ妹から、マンゴが送られてくる。
 早速、仏壇に供える。

 今日も暑かった。空調は稼働しているが、汗が出てくる。昨年度は、「室温を下げてください」とお願いに行ったが、今年はそれもままならない?

 本校の卒業生も、前任校の卒業生も、合格後、述懐して述べていた。
 「国語の受験勉強なんて、取り立ててしたことがなかった。強いて言えば、『毎時間の小テスト』・『休日課題』・『授業のプリント』ぐらいでしょうか」と。

 これは、私にとっては、最高の褒め言葉。
 「小テスト」の準備をしない、「休日課題を提出しない」、「授業はウツラウツラ」では、国語の受験勉強、全くしていないことになります。

 放課後、クラスの生徒が来る。授業中に指名しようとして、当の生徒の名前を失念。「ミスT」とごまかす。
 そこを鋭く衝いてきて、「私の名前を覚えてください」と脅迫?

 昨日の夕方、少し歩き、昨晩冷やしたので、足の痛みが引く。
 今日も歩こうと思ったが、湿度が高く、また、教材の作成に迫られていたので、中止。

 夕食後、TVを見ながら、教材作成。
 
 ソフトB VS 日ハム 和田がやっと勝つ。
 
 なでしこジャパン VS 中国 果敢に攻めたが引き分け。
 見ていても、感動したが、「神様」に縁が無かった。

 男子の方は、前々からセルジオ越後の指摘するとおり、ジーコの「指導能力不足」だと思う。
 前監督トルシェについては、批判はあったけれども、「指導内容がはっきりしていた」と、最近見直されている。

2005年8月2日(火)
晴れ 午後から曇り

 本校で、今日と明日、地区の義務制の先生方のパソコン教室が開設される。
 のぞいて見ると、「学校ホームページの作成」とある。

 私が初めてパソコンを目にしたのは、本校に赴任(20年余り)してから間もなくのこと。
 
 千葉から転勤してきた、若い教師がパソコンを持参。瞬く間に、本校にパソコンが広まる。
 この若い教師は、本校から鶴丸高に転勤し、その後県教委に移る。
 また、初心者ながら、このパソコンを上手く使いこなし、定期考査の成績処理、果ては高校入試の成績処理のソフトを作った教師(世界史)も、県教委に勤めている。
 仕事(教務)の必要上、私も20年前パソコンを購入。
 しかし、こういう「世界」になろうとは、思いもしなかった。
 まして、HPを開設するなんて(すべて、長女の手助け)。

 17時30分から1時間、肉離れの痛みを気にしながら、ゆっくりとウォーキング。リハビリ。
 湿度が高く、直ぐ汗をかく。

 夕食後、「無名草子」の教材の作成。

 金魚を飼っている水槽の藻には悩まされた。
 ガラス面に藻が生えて、中の金魚が観賞できない。
 ところが、先日紹介した(名称不明の)貝が藻を見事に食べ尽くしていく。
 お陰で、水槽の中は、スケスケ。

2005年8月2日(火)
晴れ 午後から曇り
2005年8月1日(月)
午前中は曇り 昼前から晴れる

 今日から、3年生のみ課外。

 出勤する職員が少なくなる。

 休日課題の処理に取り掛かる。

 「問題は、自分で解きなさい。私はその手伝いをするだけです。自分で解いた量だけが、実力になります。教えられたものは、実力につながりません」という指導法が、少しは分かってもらえたような最近の授業。

 18時前帰宅。夕方の暑い陽差しが職員室前の受験生を照らしている。
 8月末になれば、少しは陽差しが和らぐでしょう。
 それまでは、どうにかへこたれないで欲しい。

もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂[たま]かとぞ見る  和泉式部
 愛人に見捨てられていたころ、鞍馬の貴船神社に参籠して、御手洗[みたらし]川に飛ぶ蛍を見て詠んだと前書きする。
 体と魂は本来別物で、深い嘆きに沈んだりすると魂が遊離すると信じられていた。それが「あくがれ」。
 嘆きに沈んでいると、夕闇に明滅する蛍火も、体からさまよい出たわが魂かと見えると。
 怖れをもって歌っているが調べの張りと艶はみごとである。(「続 折々の歌」から)



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