姫路から鳥取へ,29号線を北に向かう


事のきっかけは姫路バイパスのこの標識。
飾磨や広畑など姫路市内の地名が続く中,突如として「鳥取」の文字!
これは鳥取県の鳥取市を表しているのか,
それとも大阪南部にも和泉鳥取なんて駅があるくらいだから,
姫路の近くにも“鳥取町”なる場所があるのか?
瀬戸内海側を走るこの街道に日本海側への分岐点があるのは何とも不思議で,
ここを通るたびにいつも疑問を感じていました。
それでも地図を見ると確かに29号線なる国道が鳥取市まで繋がっているではないですか。
これは是非実際に走って確かめてみようと思い立って出発しました。

阪神高速3号神戸線−第二神明道路−加古川バイパス−姫路バイパス,と
国道2号線の連続するバイパスを一直線に西を目指し,問題の姫路西インターチェンジで降りました。

“サービスエリヤ”を併設するこのインターチェンジ。
さらにその出口車線にはこんな標識も。
行き先である鳥取と帰り道である神戸がなぜか同じ道?!
ここを降りて,いざ鳥取を目指します。

龍野市や安富町を経て中国自動車道の山崎インターチェンジを過ぎると大型バスが増えてきて
ドライブイン,コンビニ,ガソリンスタンドなどの施設も目立つようになってきます。
ここから先は,大阪方面から高速道路の無い鳥取市へ行くための幹線道路として機能しているようです。


国道は揖保川沿いに北上します


さらに北へ進み
波賀町のダム湖〜音水湖


まだ桜も咲いていて,道路脇の林の影には雪も残る山道を進み,
戸倉峠をトンネルで越えて鳥取県内へ入ります。

第三セクター若桜鉄道の若桜駅


若桜鉄道とJR因美線沿いに谷を下り,鳥取市内へ入ります。
そして福部村に入り,鳥取大砂丘へ到着です。

砂丘センターからの展望


砂丘センターというのは観光施設です。
そこからなぜかリフトが出ているのですが,砂丘の真上を通るわけでもなく,
終点へは車ですぐ行けるので誰も利用していませんでした。
みやげ物屋は賑わっていました。

その砂丘に近い方=海に近い方の駐車場に移動です。
一番便利な場所にある公営の駐車場は有料です。

駐車場から階段を昇ると砂丘が広がっています。
案外と起伏が大きく,壁のような急斜面があります。
その左手前の低い場所はオアシスになって草も生えており,
一方,右側は少ない起伏で海岸へと通じています。


“壁”に挑む人達


午後なのでもう足跡だらけですが,
その間には風紋も見られました。


帰りは今度は国道53号線から373号線に入り,
第三セクター智頭急行の路線沿いに進み,志土坂峠を越えて,
佐用から中国自動車道で帰りました。
日帰りで帰りもずっと一般道だと,ちと辛いので…

(2001/4)







    その後…

国道29号線の割り当てが姫路西バイパスになったため,
上記の姫路西出口兼サービスエリヤでは県道だけの接続となりました。
その結果,この場所での“鳥取”の文字はもう見られません。
でも“青山”って一体どこ?


岡山と龍野は下り本線,神戸は上り本線,そして青山が出口。
地図を調べたら,出口から数キロの所(姫路市内)に青山という町がありました。
日本海側の都市から一転,近所の町名に!
どっちにしても,この出口からどこへ行けるのか判りにくいものです。
なお鳥取という行き先は,この西のバイパス分岐点の標識には残っています。


神戸東西ざっくばらん
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