え〜、一応アルファベット順に並べてあります。
冷房適応は  そうでないものは のリストマークをふってあります。
これは独断と、たぶん偏見によるものです。ご了解ください。

N.adnata
最近記載された種。ごらんの通り袋はあまり魅力的とは
言い難いが、葉が丸くてエッジに毛が生える、という
面白い特徴がある。観葉植物的にみてもかわいらしい
N.bicalcarata
これもインターネットのおかげで随分普及が進みました。
この種のいいところはどんなに過酷な時期でもとりあえ
ずは袋を付けてくれる事。写真の袋は、実はあまりいい
時期のものではない。(それでも7cm)律儀なやつで
ある。挿し木が出来にくいのが入手難の原因であった。
N.burbidgeae
とにかく成長が遅い。1年で葉3枚といったところ。
成長が進むと、まさに「怪獣系」の袋をつける。まぁ、気
長にいきまっしょい。
N.carnculata var robusta
まだまだ若苗。もっと襟が広く、葉も幅広になる、と思う
N.campanulata
これは何かと話題の多い種である。長年幻のネペンテス
であったが、発見者の倉田先生が「自生地消滅」の記事
を書かれたその会誌で、別の産地種を記載された。
この株は、上半分が赤いという特徴をもつが、あまりその
ような画像はwebでも見かけない。
環境の変化に敏感で、展示に1週間ほど貸し出ししたが
その後、袋を再度付けるようになるまで半年かかった。
活着しづらいという噂はその辺に理由があるのかも知れ
ない。(実際はそんな感じはない)
N.copelandii
うーむ、これは何と言っていいか。アラータの1バラエティ
であろうが、あまり面白みはない。一応高山性だが、無冷
房でも大丈夫。

N.ephippiata
この種には憧憬がある。Wistuba氏のHPのトップを飾
っていました。ボルネオでもカリマンタン側に自生するた
め、なかなか現地の実物にはお目にかかれないであ
ろう。4年ほど前に入手した小苗はいまだに4cmほど
こんな良苗が手に入るとは! いい時代。

N.eustachya
上品なアラータ、と言われることもあるが、実際見るとな
るほど、その表現には納得させられる。結構お気に入り。

N.eymae
これは以前にも書きましたが、上位袋は色が抜けます。
シャンパングラスには、まだまだ。
夏は袋が小さくなるくらいで耐暑性あり。

N.faizaliana
高山種に分類されるであろうが、無冷房で夏を乗り切る。
でも、やっぱり日本の夏はつらいようです。
本当は冷房に入れたい種、ではある。

N.glabrata
かのグラブラータ。袋は面白い。が、全体像があまりかっこ
よくない。これから、これから。

N.fusca
確かfuscaとは「黒い」という意味ではなかったかと思うが、
写真の個体はまさにそれ。この個体はtipycalとblack form
のシブリングであるが、十分に黒い。強健

N.lavicola
ごらんの通り、袋の付きは抜群にいい。性質も素直。
N.longifolia
これはよく日にあてると黒くなる。その方が本来の色であ
ろう。

N.macfarlanei
上位袋と下位袋が著しく違うので有名。これは下位袋。
やはり夏は調子を崩しやすく、なかなかいい感じにはなって
くれない。葉がもう少し大きくなれば。これも蔓を伸ばして
袋を置きたがる。美種ではあるが。

N.macrovulgaris
別にどおってことのない種であるが、これを片親にした交
配種にはユニークでいいものができる。(作者が交配した
訳ではありません)
いずれご紹介します。

N.merrilliana
袋が非常に大型になる事で有名。以前は栽培は非常に困
難である、と言われていたが実際入手してみると全く問題
なく育ってはいる。大きくなると変わるのかもしれない。
N.maxima var minor (Anggi Lake Irian Jaya)
マキシマの中でもトップクラスの難種。
無冷房だと確実に枯れるであろう。過去に何本も枯らしま
した。名前で判断してはいけないものの好例。
N.ovata
これは、袋が若いうちには襟がストライプだった。
袋自体も淡い褐色でした。日がたつにつれてこのように
真っ赤に染まった。一粒で2度おいしい。
N.ovata
上の株よりずっと若いovataです。4年たってやっとこんだけ
やはり小さいだけあって体力もなく、ずっと気を使います。
N.pilosa
これも本当は冷房に入れたほうがいい。
緑一色でかわいい。毛を多く持つ。今年は冷房、
入れよう。うん
N.rajah
ええい、ひかえおろう。ここにおわすお方をどなたと心得
る!と印籠を出しそうなNrajahです。もう、説明いらんです。
これだけミズゴケがこんもりしてるのは訳があり、高貴な
王様はとてもわがままで、ツルの先が下につかないと袋
をお付けになりません。その為に底上げしてあるのです。
下に延ばす努力もあまりなさりません。
もっとステージが進むと、蓋が袋の半分以上を占めるよう
になり口が斜めに開きます。襟も広くなり波打つ様はま
さに王様。
最近ネットで気軽に買えるようですが、ちょっと複雑な気
分。腕試しに手を出すものでは決してない、と思う。

N.ramispina
以前、gracillimaと呼ばれたものであるが、真性のものは
もっと細長い袋で、なにより根がゴボウ根である。
そうすると、これはかなり怪しい。

N.stenophylla
これは以前N.fallaxと呼ばれたらしいが、別物らしい。
小さい割に扱いづらい。成長もゆっくりである。

N.sibuyanensis
初お目見えの時に「シンジュク、ヨヨギと同じじゃぁないす
か」とバカな事と言ったのがnifのログに残っています。
お恥ずかしい。圧倒的な存在感を示す。
育てやすいが、冷房適応。
Nsingalana
実はこの株は、yahooのオークションで入手。(hさん、あり
がとうございます)かなりいい。bongso に似ていて近縁種
と思われる。シンガラン山に産する。

N.spathulata
袋はスパツラータですが、葉の形が怪しい?
匙状になると思うが。。

N.sumatrana
これも最近記載された。C.Carke氏の本の表紙を飾
ったあれである。美種だと思います。
N.tentaculata
古くから栽培されているネペンテス。しかし、夏は暑がり
冷房に入れた方がいいです。これも長年あこがれていた。
高い湿度を要求します。
いろんなタイプがある。

N.veitchii
昔は、ビーチィと言えば最高級種であった。まさか自分が
これを育てるようになれるとは、とても思わなかったもので
ある。The times they are a changin' である。
このタイプのビーチィ、あこがれましたです、はい。