H.spc Ilu  (Ilu Tepuy )


この不思議なヘリアンフォラは、IluとTramenの山頂付近にある、とされている。Wistuba氏のリストには’98年の
リストにリストアップされながら未だ新種とされていない。親葉はまことに不思議な形をしていて、下膨れでしかも直立
する姿は他のヘリアンフォラとは一線を画す。色は深紅と言ってよい。
おそらくこの植物を写した唯一の出版物であろう「植物の世界 No122イ ホシクサ ツユクサ」には関野吉晴氏撮影
の写真がある。(氏はヘテロドクサとしているがこれは間違い。)
当方では’02に初めて入手したが、未だ幼葉のまま。栽培も難しいとされているので親葉を紹介できるのはいつに
なるか。。。



 
実はこのspc Iluであるが、別の株を入手している。見た感じでは全く別物であるがかたや幼葉のみかたや親葉のみ
とあっては比較しようがない。

当委員会では、「これはH.nutansではないか?」という意見が出ていた。このたび発刊された「世界の食虫植物」
食虫植物研究会編をみて、その感を強くした次第である。普通のH.nutansは、葉は斜行するが、このspc Iluは
直立しH.nutansと比べて葉の下部分が膨れるようになる。
H.nutans のIlu form とすべきか。

ご覧のように、現在そのような傾向はみられないがMarcy さんのサイトでは特徴のよく出た画像が見られる。

右の2枚の画像は亜成葉。まだまだ
特徴は出ていない。
次の葉。Chimantaのミノールに似ている
結構な根張りです。まあ合格点でしょう。

 


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