エンピツで描く肖像 〜写真から描きます〜

エンピツ素描


エンピツ素描・制作過程
美術関係のテレビ番組なんかを観ていると″この絵はどういう行程をもって仕上がっていくのだろうか″と
素朴な疑問を思うことが多々あります。
もし、私のエンピツ画について同じ様な関心を持ってくださっている方がいればうれしいことです。
作業自体はとても簡単な内容です。今までエンピツで画を描こうと思い
つかなかった方々も一度、挑戦してみてください。

友人の子供達です。小学校2年生と4才の姉妹を描いてみました。
仲良し姉妹のツーショット




写真はなるべくアップでピント合わせに気をつけて撮ります。

 
用意したものは
スケッチブック・マーメイド紙     
       
       元原(写真)

       エンピツ数種類(濃淡用に数種類必要)

       マーメイド紙
エンピツ素描・下絵



1.マーメイド紙(好きな紙)に写真を見ながらエンピツでデッサンしていきます。
この様にうっすらですが、輪郭をきっちりと描いていきます。
エンピツ素描・下絵


2.私の場合、左眉毛、左目、右眉毛、右目、鼻…と顔の中心部分から手を付けてゆきます。描く順番の一番始めは、なぜか左眉毛からです。これは私の描く時の癖のようなものなのだと思いますが、中心部分から制作していくと各部分の割が出し合いやすいのかもしれません。
仲良し姉妹の似顔絵完成


4.画面ではわかりにくいかもしれませんが、仕上げに要所、要所に濃いラインを入れるとモノトーンの画が引き締まって見えます。(メリハリを入れる)
全体の様子をうかがいながら少しずつ訂正を入れていき
額のマットの大きさを確認しつつ、背景に薄くエンピツを入れると仕上がり。
制作途中に幼い女の子のデッサン(下書き)をやり直しました。幾度か描き変えながら作業を繰り替えしていきます。
友人知人にプレゼント





5.額に入れると更に素敵になります。額サイズに合うように紙を裁断し、額に入れ てできあがり。仲良し姉妹のツーショット


観察を忘れずに…!!

エンピツの濃淡をつけていく段階で1行程のデッサンを頼りにしすぎるとかえって全く違ったイメージのものになることがあります。あくまでも濃淡を入れる時に深く観察をしながら描いていくことが重要です。
私はこんな観察方法…

作業中、途中でテレビなどを観る…等して(作品を視野・思考から除く)時間をおいて自分の仕上がりを再確認すると″ん?ここ違うなぁ…″と感じることが多々あります。作品を見直すきっかけ作りもよりよいものに仕上げるには有効な観察方法です。



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