
@ ヤブラン (立ち姿)
木津川市 岩船寺境内 2004/09/09 Photo by Kohyuh
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A ヤブラン (花姿)
木津川市 岩船寺境内 2004/09/09 Photo by Kohyuh
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| ヤブラン (薮蘭) *112 |
ヤブラン
ユリ科 ヤブラン属
多年草 常緑
学名 Liriope platyphylla
英名
花期: 8-10月 |
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【2007/11/09】
このヤブランは、斑入りであるから園芸種であろう。 それでも野生種とそれほど多くの違いはない。
《穂状花序》
数多くの小花からなる花にも色々あるが、その小花の付き方 (花序 という) を見ると一定の形があることが分かる。
ヨメナ のようなキク科の花は 頭状花序 という形であるのに対し、このヤブランのように細長い 花茎 を伸ばし小花を多数つける形体を、穂状花序 (すいじょうかじょ) という。
"穂状" というから、ススキや稲穂の姿を思い浮かべるが、それらは、この穂状花序が何十本も集まっているものであり、基本形は、このヤブランや
アキノタムラソウ のような一本立ちである。
私は穂状のことを "ほじょう" と呼んでいたが、"すいじょう" が正しいようである。 "穂"
の "音読み" が "すい" らしい。 それを知らなかったのである。
それにしても "すい" と読む例は、この穂状花序以外に、めったになかろう。 それに、"ほじょうかじょ" と呼んだ方がよっぽど現実味がある。
重箱読 (じゅうばこよみ) か湯桶読 (ゆとうよみ) か知らないが、分りやすい方がいいではないか。 現実とかけ離れていてはいけない。
やぶ‐らん 【藪蘭】
ユリ科の多年草
林下に自生。 シュンランに似た線形の葉を根際から叢生し、夏、花茎を出して淡紫色の小花を多数穂状に開く。 液果は碧黒色。 ジャノヒゲと同様、根を漢方で強壮薬とする。 観賞用。 |
| 「広辞苑 第五版」 より引用 |
私は何でも基本形が好きである。 頭状花序なら、セイタカアワダチソウ より ヨメナ がいい。 穂状花序なら、ススキより、このヤブランがいい。
そして、一本立ちだからこそ、背筋を伸ばして立つ、それがいい。 藪のような日陰にあっても臆することなくコツコツと、小さいながらも次々と花を咲かせていくのがいい。 細く長く誇りを持って人生を全うした人のようでいい。
| 【学名の意味】 *112 |
| Liriope |
属名 ヤブラン
ギリシャ神話の名前 |
| platyphylla |
platyphylla は、"広い葉を持った" という意味 |
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