極限で生きる意味を知る<戦争映画篇>

2005.5.29.更新


 戦争映画って、好き嫌いが分かれるけど、僕は、好きなジャンルです。
その割には、少なくて14タイトルしか持ってません。

 忘れている名作あったら、教えてくださいね。


第1位
『プラトーン』特別編
1986年・アメリカ
8.3p(総合19位)

監督;オリバー・ストーン
出演;ウィレム・デフォー

 戦争映画部門第1位の作品。
”人の心に棲みつく悪魔のささやき”、
”誰の心にも、奥底に棲みついている悪魔的思考”、
 それこそが単純に、戦争の原因なんだよ…って言われたような気持ちになった。

 …救いようのない人が持つ原罪。
そのラストシーンに、感涙。

1986年 第59回アカデミー賞、作品賞 、監督賞作品





第1位
『プライベート・ライアン』
1998年・アメリカ
スペシャル・リミテッド・エディション
8.3p(総合19位)


製作;イアン・ブライス,マーク・ゴードン,ゲイリー レビンソン,スティーブン・スピルバーグ
監督;スティーブン・スピルバーグ
脚本;ロバート・ロダット
撮影;ヤヌス・カミンスキー
音楽;ジョン・ウィリアムス
出演;トム・ハンクス,トム・サイズモア,エドワード・バーンズ,バリー・ペッパー,アダム ゴールドバーグ,ヴィン・ディーゼル,ジョバンニ・リビジ,ジェレミー・ディヴィス,マット・デイモン

 同じく、戦争映画部門第1位。
5.1chサラウンドで一番先に鑑賞したいっ!と僕が初めて買った想い出のDVD。

 銃弾が右から左から飛び交い、銃弾の擦過音が耳元を掠めてゆく感覚!「おおおっ!映画館と同じじゃないかー!!」とリアルなサウンドには感動でした!

 音も含めて、特筆したいのは、この映画のちょーリアリズム!
 冒頭のノルマンディ上陸作戦の激戦シーンは、まるで、自分が戦場フィールドの中にいるようにさえ感じるほどで、凄惨この上もない臨場感に飲み込まれます。
 まるで、心踊った1970年代のの戦争映画が、芝居じみて見えるほどの完成度です。

 それと後半、市街戦でのドイツ軍戦車!大地を揺るがす重低音での登場に、ホラー映画では、一度もビビったことのない私が、度肝を抜かれました。

 ちなみに、その後に、2枚組を見つけ、最初に買った想い出のDVDは、売り飛ばしてしまいました〜(笑)


1998年 第71回アカデミー賞 監督賞、撮影賞





第3位
『シンドラーのリスト』
1993年・アメリカ
<スペシャル・エディション>
8.2p(総合24位)

監督;スティーブン・スピルバーグ
出演;リーアム・ニーソン,ベン・キングズレー、レイフ・ファインズ、キャロライン・グッドオール、ジョナサン サガール、エンベス・ダビッツ

 第二次大戦中,ナチスの迫害で600万人ものユダヤ人が虐殺されました。この映画はそのような戦禍の中で,たった一人の勇気が1100人のユダヤ人を救ったという史実に基づいたドラマ。
色の付いたエピローグで「物語」と「現実」の境界線が破られる瞬間の衝撃は凄まじい。

 モノクロで描かれる重厚な3時間の大作は、世界で語られる、第二次世界大戦の惨劇。究極の絶望の中で迫害と殺戮の渦に巻き込まれていくユダヤ人。
 それをあおるナチス。救おうとするシンドラー。この暗く悲惨な物語はすべて実話であり、目を覆いたくなるような悲惨なシーンも、実際にあった出来事。



1993年 第66回アカデミー賞 作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、音楽賞





監督;ボルフガング・ペーターゼン
出演;ユルゲン・プロホノフ,ヘルベルト・グレーネマイヤー

 所有する唯一のドイツ映画。
 とにかく極限中の極限!映画です。酸欠で倒れそうになるくらい。
 残酷シーンもなく、”閉ざされた艦内”で、”音と爆発だけの敵”によって恐怖感を極限まで表現する映像は圧巻の一言。
 極限状態に置かれた男たちの生と死をかけたドラマは、すごくリアル。
 そして驚きのラストに・・・。
 元々、全6話のTVシリーズとして制作された『U・ボート』。135分の<オリジナル劇場版>、209分の<ディレクターズ・カット版も全てTVシリーズを編集して作られたらしい。
 <TVシリーズ完全版>は、313分で、これも観てみたい。

第4位
『Uボート』
1997年・ドイツ
<ディレクターズカット版>
8.1p(総合31位)





 このDVDも、当初2枚組特別版を買いましたが、ノーカット米国版が発売。

 公開当時、ニュースでも話題になりましたが、
当時の対戦国日本の非道さをこれでもか!と表現した部分を、原罪の同盟国日本に対し、配慮してカットしたそうです。
 そのノーカット米国版が、やっぱり気になっていて、買い換えました!(笑)
 観てみると、腕はちぎれ飛ぶ、胴体は、真っ二つになっちゃうし。おいおい、ホラー映画かいっ!っていうくらい日本軍の非道さが描かれていました。

 公園みたい所で軍事会議開くようなオバカな帝国軍人ダトカ、ラヴストーリィなのか戦争映画なのか、はっきりせい!とか、色々批判あるようですが、観て面白かったので、第3位です。恋愛映画+歴史映画+戦争映画としてですが…(;^_^A アセアセ…

 日本劇場未公開シーンを始め、豪華特典映像を13時間以上収録したコレクターズエディション、3枚組&初回限定生産版は、レア品です。

第5位『パール・ハーバー』
2001年・アメリカ
<コレクターズ・エディション>
8.0p(総合36位)
監督;マイケル・ベイ
出演;ベン・アフレック,ジョシュ・ハートネット






第6位
『ディア・ハンター』
1978年・アメリカ
7.9p(総合41位)

監督;マイケル・チミノ
出演;ロバート・デ・ニーロ,クリストファー・ウォーケン

 …衝撃の作品でした。
1978年の作品で、上記の3つを観るまでは、戦争映画ベスト1の作品でした。
 「戦争の狂気は、人をこの極限まで追い込んでしまうのか!?」と頭部に打撃を負わされたくらいの衝撃の作品。
 戦争の狂気だけでなく、切ないくらいの男の友情。
デ・ニーロ、ウォーケン、鬼気迫る演技に脱帽の作品です。

 観ていない人は、絶対、観るべしっ!

1978年 第51回アカデミー賞 作品賞 、監督賞、助演男優賞=クリストファー・ウォーケン)





第7位
『ブラック・ホーク・ダウン』
2001年・アメリカ
初回盤 7.8p(総合47位)

監督;リドリー・スコット
出演;ジョシュ・ハートネット,ユアン・マクレガー

 若き日のオビワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)が出演しています。
 うーーん(>_<) 1993年 ソマリアの実話を元にした壮絶な市街戦の模様を生々しい<体感映像>で再現。
 たったひとつのミスから、おちいる連鎖的な悪循環のナイトメア!
 このゾンビに襲われるような圧迫感が、たまらなく、いいですねー!
(多分、オレ、アブナイ奴かも・・・)(笑)





監督;スタンリー・キューブリック
脚本;グスタフ ハスフォード,マイケル ハー,スタンリー・キューブリック
出演;マシュー・モディン,アダム・ボールドウィン,ヴィンセント・ドノフリオ,リー・アーメイ,ドリアン ヘアウッド

 キューブリックの『シャイニング』以来7年ぶりの作品は、ベトナム戦争を描いた、前半と後半のツートンカラー。
  <狂気の前半、炎の後半>、キューブリックの大胆な構成がキラリ光ります。
 鬼教官を演じたリー ・アーメイは、最初は技術顧問として参加した実際の元教官。
 平凡な若者たちが、“Full Metal Jacket”(完全被甲弾=「殺人機械」)へと変わっていく様は、戦争が人間にもたらす”非人間化”。

 リアルな戦場、市街戦ランキングなら、『プライベート・ライアン』に続き、第2位に輝く作品。

第8位
『フルメタルジャケット』
1987年・アメリカ
7.3p(総合100位)





第9位
『グッドモーニング・ベトナム』

監督;バリー・レビンソン
出演;ロビン・ウィリアムズ,フォレスト・ウィッテカー





第10位
『大脱走』

監督;ジョン・スタージェス
出演;スティーブ・マックィーン、ジェイムズ・ガーナ、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン

 古き良き時代のハリウッド産戦争映画っていう言葉で語ってしまったら、失礼過ぎるではすまないくらいのハラハラドキドキの名作です。
 だって、アナタ!”脱走”の上に”大”が付くくらいの脱走なんですよ(;^_^A アセアセ…
 スティーブ・マックィーン 、ジェームス・ガーナー 、リチャード・アッテンボロー 、ジェームズ・コバーン 、チャールズ・ブロンソン ら、ハリウッド・オールスターキャストの傑作エンターテイメント!
 逆に言えば、今ではもう観られない、味のある作品です。
観たくありませんかぁ〜?(^^)





第11位
『天と地』特別版

監督;オリバー・ストーン
出演;トミー・リー・ジョーンズ

 オリバー・ストーン監督の『プラトーン(1986年)』〜『7月4日に生まれて(1989年)』の完結編(1993年)で、この三作品は、<ベトナム戦争3部作>と呼ばれています。

 戦争映画の醍醐味である戦闘シーンは、あまりないけれど、その分、より深く戦争の抱える大きな問題を見る者に訴えている。

 製作、監督、脚本、すべてオリバー・ストーン。音楽には日本を代表する世界的アーティスト喜多郎が参加している点が特筆。





第12位
『U-571』<デラックス版>
監督;ジョナサン・モストウ
出演;マシュー・マコノヒー,ビル・パクストン

 同じ潜水艦の映画でも、緊張感リミット!のドイツ映画『DasBoot(邦題「Uボート」』と間違って買ってしまったDVD(;^_^A アセアセ…
 『Uボート』に比べて、ちょい、エンタメ系に走ってるところが(−)かな。





第13位
『遠すぎた橋』<特別編>
初回生産限定・レア品

監督;リチャード・アッテンボロー
出演;ロバート・レッドフォード,ジーン・ハックマン





 びみょーなハリウッド超大作。
古き良き時代の『大脱走』が、1963年の作品なら、この作品は、14年後の1977年の作品。
 敗色濃厚なドイツ軍の戦力を過小評価したために起きた悲劇の作戦”マーケット・ガーデン作戦”が、失敗に終わるまでの全貌を描いた作品。
 モチロン、これでもか!というほどのハリウッド・オールスター出演!
 ロバート・レッドフォード 、ジェームズ カーン 、ジーン・ハックマン 、ライアン・オニール 、ローレンス・オリビエ 、マイケル・ケイン 、アンソニー・ホプキンス 、ショーン・コネリー 、ダーク・ボガード とその世代のベストの布陣で、制作費にいくらかかったの?っていう作品なのだが、いかんせん、インパクトが弱く、このランク。





第14位
『7月4日に生まれて』
監督;オリバー・ストーン
出演;トム・クルーズ,ウィリアム・デフォー





第15位
『シン・レッド・ライン』dts版
監督;テレンス・マリック
出演;ショーン・ペン,ジム・カヴィーゼル


 ・・・伝説の監督テレンス・マリック監督の20年ぶりの作品?
 あの顔立ちは好きになれませんが、期待させる演技派、ショーン・ペン?
 あの、ガダルカナル海戦?
最前線のジャングル?

 はひぃ〜。
期待した割には、今一歩の作品でした(T.T)


 ジャンル区分がムズカシイです。
そもそも、”作品”をジャンルに固定して、評価するっていう姿勢が、おかしいんですけど。
ちなみに『戦場のピアニスト』は、一応”ドラマ”分類にしましたが、どうでしょう?



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