2008年12月

  3日C   3日B   3日A   3日@   2日D   2日C   2日B   2日A   2日@

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12/ 2(火)@ 結婚式に出席してきた
(12月12日に書いた回顧録です) さて、散々日記のネタに貢献してくれた『彼』の結婚式に出席させていただきました。 それはもう、遡ること1年近く前。『彼』ことUくんは  「結婚式を挙げたいので、予定を空けておいてほしい」 と、先すぎてどうなるか分からない1年先の予定の予約を入れて来ました。 俺だけでなく、Uくんの親までおこなったという再三再四の説得も 効果がなく、平日ど真ん中の挙式と相成ったわけです。 その辺の最新の日記は5月3日にあるので、気が向いたらコチラからどうぞ。 式は横浜で行われることになりました。 やはり「友人の結婚式で」と休暇申請をしたら 「平日に挙式かい!」と大分驚かれておりました。 俺も概ね同意だわ。 それからは、あれよあれよと披露宴からの出席のはずが 結婚式からになり、現地合流のはずが 親族の送迎バスに乗せていただけることになり、 気付けば高校時代の級友に過ぎないのに 親族クラスの扱いとなって、 最終的には変更に次ぐ変更で毎回相談していた 同席する友人が「もう面倒くさい、どうでもいい」という 放棄する危機にまで直面しつつこの日がやって来ました。 招待ハガキも披露宴からになっていたのですが 口頭で式出席依頼をいただき、その後 披露宴会場はハガキにあるのに式場案内がないという 突発イベントがあったりしながら、この日がやって来ました。 俺は結婚式を挙げていないし参加したこともないので、全てが初めてでちょっと緊張。 準備も熨斗袋(のしぶくろ)を買ったり 『袱紗(ふくさ=のしぶくろを包む風呂敷みたいなもの)』を 用意したり礼服がないのでスーツで失礼して、ネクタイは何色だぁーっと大慌て。 高校時代の友人としての出席は我々3人だけで、 他は親族やUくん、新婦さんの職場の人たちなので、 超アウェー感を感じつつの式出席となりました。 朝早くにマイクロバスで向かわれるということで、 道中で俺と、もう一人の高校時代からの友人を拾ってもらいます。 最後の3人目は都心で働いているので、現地合流です。 現地合流の彼は当日式会場を知らされました。 大変いい感じのグダグダっぷりです。 マイクロバスはサロンスペースがあり、 8時頃には既に始まっていました。 我々は前方の普通のバス座席でおとなしく着席。 ビールを進められたりもしたのですが、今から始めては とてももたないと感じ、丁重に辞退しました。 バスは順調に高速道路を進み、 レインボーブリッジや横浜ベイブリッジを通過して、 ホテルに11時頃到着。 式自体は15時からで、かなり時間があったので ご親族の方々に話をして横浜散策で時間を潰すことに。 横浜中華街に入りあっちを見、こっちを見、 披露宴で食べ物が出るだろうと控えめに 昼飯に豚まんだけを食べたり、怪しげな土産物屋を見たりふらふら。 時間が結構あったので、ほぼ満遍なく中華街を歩き回りました。 しかしこれだけ時間があったのだから、ちゃんと『ある事』を しておけばと、後に死ぬほど後悔することになります。 いやーしかし何か見たことあるよなー、 この『中華街』の門とか『横浜大世界』とかすっげー 見たことあるんですけど。これ何てデジャヴュ? とか思ってたら思いっきり来てた。 来てた!来てたわ!数年前に嫁と来てたじゃないですか! と思い出したらパァーッと世界が開けたような感じで、 再訪を懐かしむ余裕までできていました。 「そうそうこの銅鑼ね!バーンと叩いたね!」 「豚まんの神様の像がなくなってるね!これもご時勢かね!」 みたいな、そんな感じで1人で興奮。 なんで1人で興奮かというと、 一緒に中華街をふらふらしていたこの友人、 まだ俺の嫁の存在を知らないですから、 今ここで明かせばある意味スキャンダルみたいなもんで、 無用の混乱を避けるために黙ってました。 でもなーんでここまで忘れてたかなーとか、 せっかくの奥さんとの旅行を忘れてるなんて 旦那さん最低ですねとか考えながら原因を思い返してみる。 これだけの往来・・・忘れるかなー・・・ 前来たとき早朝だった。 そう!スケジュールの都合で到着したのが朝7時とか それくらいだったと思うんですよね。 で、当然店なんてほとんどやってないし、観光客がパシャパシャ 写真撮るような場所も閑散としてて当然なんですよ。 早すぎて人いないんだから。 確か前来たときは横浜大世界と横浜よしもと水族館に入った くらいで次に行ったような・・・ あまりにも風景が(朝と昼で)違っていて、忘れてたんでしょうか。 いやいやしかし大丈夫です。 こんな時のために日記書いてるんじゃないですか。 せっかくだから思い出探訪、旅日記とか書いてるはずですよ! 早速掘り起こしてみましょう。 書いてなかった。 何やってんの俺ー!?(゚Д゚;≡;゚Д゚) そういや忙しさにかまけて書けてなかったんだろうか・・・ 写真はあるのでせっかくなので貼っておきますね!     ちなみに平成17年の12月24日(早朝)に訪れていたみたいです。 写真見ると、ディズニーシーとかお台場冒険王とかに行ってたみたい。 と言うわけで思い出の地横浜中華街を堪能し、 更に山下公園を見て、停泊している豪華客船や カモメたちを意味もなく撮影したり、 最新ゲーム機『ニンテンドーDSi』の撮影機能を 駆使しているお婆ちゃんを見て妙に敗北感を味わったりしながら、 若干道に迷いつつ最初のホテルに戻りました。   ホテルに戻ると丁度3人目の友人−いつも魚沼で一緒に飲んでいる彼−と 合流し、ロビーで待つことに。 これで魚沼でいつも飲んでいる友人=都心で働いている友人が 繋がったと思います。彼のことをハチ(仮名)とします。 ロビーに戻ったら、来たときにはたくさん居た親族と思われる 方々は控室に行ったのか誰もいなくなっており、 「見ててやるからいいよ」と預けさせてもらった我々の荷物は 見事に放置されておりました。無事で何より。ちょっと背筋が凍ったがな! 更に式場のスタッフに 「U様の15時からの結婚式は14:30〜14:45の間には  お呼びできるかと思います。それまではこのまま  お待ちください」 と、何故か我々だけロビー待機でした。 式場には新婦側にも我々と同位と思われる「ご友人席」が あったけど、彼らはどこに居たんでしょうかね・・・ いいんです!ボクらなんて末端の末席で!端っこの方で 立ち見とかでもいいんですよ! という物凄いアウェー感を3人で噛み締めつつ、 3人で会うのは実に数年ぶりなので同窓会よろしく 色々と会話をして時間を待っていました。 いよいよアナウンスが入り、式場を案内されます。1階から9階までエレベーターで3人で移動。 着いたところは教会みたいなところで、本日行われるのは「教会式」。 入口でガラス製の小さな器にたくさん入った花びらをスタッフに手渡され、席に案内されます。 既にほとんどの方々(親族や友人と思われる)が着席しておられました。 ちなみに手渡された花びらは新郎新婦を見送るときのフラワーシャワーに 使われるヤツでした。ガラスの器が結構重めで、 鈍器として使用できそうなレベルでした。 さて、教会にある長椅子に案内され、3人で並んで腰掛けます。 俺は一番ヴァージンロードに近い側だったので、撮影係に。 撮影しても大丈夫なのかなーと思っていたら ご親族の方々がバシャバシャ撮っていたのでそれに倣うことにしました。 会場内はずっとスタッフがオルガン?で何か教会っぽい曲を弾いていました。 スタッフは僧侶みたいな装備をしていました。 席についてしばらくすると、いよいよアナウンスが流れ、式が始まりました。 まず神父さんが登場し、続いて新郎であるU君が入ってきます。 我々の席は会場の一番後ろだったため、一番最初に 入口から来るU君を見ることができました。 しかし神聖な式で囃し立てることもできないので、 まずは拍手を送ります。何ともまぁ着飾って、照れ臭そうな彼でした。 続いてお父上に連れられ、新婦の入場です。 ヴァージンロードをゆっくりと入ってきます。 お世辞抜きで綺麗な姿でした。 新郎以上に注がれるフラッシュの嵐。 転ぶんじゃないかというくらいのウェディングドレスの 長い裾を引きながら、ヴァージンロードを歩み、 神父と新郎の待つ場所へ。 あとはテレビや何かで見るような、  「あなたは健やかなる時も、病める時も・・・」という 神父さんから誓いの言葉を求められ、指輪を交換。 その後新郎が新婦の顔のヴェールをめくり、額にキス。 その後、契約書みたいなの書いてました。 何か神父さんが用紙を取り出して、「ここに名前を・・・」とか言ってました。 2人がそれに署名する間、我々は起立して手元に渡された 式次第に載っている讃美歌を歌うことに。 まぁ歌える訳がないのでフリなんですが、 僧侶装備の方々がちゃんと声を張り上げていたので問題なし。 「おお神よ!今ここに、新たな夫婦が誕生しました。  あなたのご慈悲でこの者たちに祝福を。アーメン」 次に、リセットを押しながら電源を切ります。 無事賛美歌と署名が済むと、夫婦の退場です。 夫婦よりも先に我々参列者は式場の外に フラワーシャワー片手に出され、待機。 式場内では夫婦と親族、神父さんとで何かしているようでしたが、 外からは分かりませんでした。 しばらくして、夫婦の退場です。 夫婦は式場の入口に用意された鐘を鳴らし、 その後は我々のフラワーシャワーが舞い飛ぶアーチの中を、 ゆっくりと退場していきました。 夫婦とその親族が退場した後、披露宴会場のアナウンスを受けて、 我々も移動し、このまま披露宴に参加するのでした。 次回、披露宴日記に続きます。
12/ 2(火)A 披露宴に出席してきた−T
(12月15日に書いた回顧録です) 前回からの続きです。 <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       俺日記登場率1  ・Yくん:ここで仮名初登場。同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。  ・その他:新郎新婦の上司とか同僚とか親族とか披露宴参加者。  ※なお、なぜハチだけハチなのかは俺も不明です。 さて、無事結婚式が終わり、披露宴会場へ案内されました。 すぐ席について披露宴開始、とはならず、新郎新婦の準備。 お色直しと言うヤツかっ! その間参加者で入口がごった返していました。 受付がどうしてもスムーズに行かないためでしょう。 この受付でご祝儀を渡し、参加者名簿に住所と氏名を書きます。 披露宴会場は横浜のホテルの9階。 受付場所には大きな大きな窓があって、 みなとみらいが一望できました。何か観覧車が見えてた。 確かそれも以前の旅行で、あの観覧車がよーく見える場所で、 かなりリッチなディナーをとったなーとか、 あの遊園地に行ってジェットコースターみたいなの乗ったなーとか 思い出しながら順番を待っていました。 で、3年前の写真フォルダ漁ったら出てきたので、 3年前に乗ったコースターを載せておきます。 で、首尾よく「このたびはおめでとうございます」と 祝儀を渡して名前を書いて、代わりに披露宴用のメニューみたいなものを渡されました。 受付の人知らん顔だなーとか思ってたら、 受付って新郎や新婦の親族ではなく友人がやるんですってね。 そりゃ知らなくて当然だわ。 さて、渡されたメニューには新郎新婦の紹介や 披露宴の座席表などが書かれていました。 紹介は席についてからゆっくり見るとして、 まずはその席を探しましょう。 会場は新郎新婦の席が一番奥の長机で、それを見るように 円形のテーブルが15ほどあり、点在して分かれて座る、というもの。 新郎新婦席から向かって右の、一番前のAテーブル、     □ 新郎新婦席真正面がB、C、一番左のDテーブル、    ○ ○ ○ ○ 同じように2列目、3列目といった感じ。       ○ ○ ○ ○ ○ 3列目が一番テーブル数は多かったかな。      ○ ○ ○ ○ ○ ○                             (入口) 事前にUくんには披露宴の席について 「後ろの方でひっそりと参加させてもらえばいいよ。  ただ俺ら3人は一まとめにしといてくれよな」とこう連絡してあります。 ですので後ろの方のテーブルで自分たちの名前を探して行くのですが、ない、ない、ない。 あれ?俺ら立ち見とか? 全然ないんですよ、3人揃って探してもない。 そうかUくん、「後ろでいい」なんて言ったもんだから 一番後ろ(入口壁際)で立見席とかにしてくれたのかな☆ミ 披露宴会場の入口ではスタッフが「私どもがご案内いたします!」とか声を張り上げている。 きっとこのスタッフに聞いたところで、  「お客様のお席はございませんが?」とか 真顔で返されるに決まっている。 分かっていたじゃないか、式のときから、ここは、超アウェーだと。 うおおおおのれUすけぇぇぇぇ! おっと取り乱しました、Uくんめぇぇぇ! と、探していても見つからないし後ろもつかえてきたので仕方なくスタッフに聞いてみました。  「我々の席はどこでしょうか。サカキといいますが」 スタッフ、元気に返事をして、こう返してきました。  「はい、サカキ様ですね!では座席表を拝見します!一緒に探すんかい。 何が「私どもがご案内します(キリッ)」だヽ(`Д´)ノ てっきり場所とか覚えていてサッと場所を教えてくれるのかと思ったわ。 しかもこっちの方が先に見つけたし。 俺「あぁ、あったあった、ここですね、Aだって」  「あ、そうですね、ではあちらです!どうぞ」 いや分かるから。自分で見つけたから。 A だ と ? Aって一番前じゃないですか。 いや立見席とかも嫌ですけど、 全然そんなVIPとかじゃないじゃないですか。 でもまぁそう割振りがあるなら仕方がないので、 3人で驚きつつ席に通されます。 我々の席札が、それぞれ置いてありました。 そして席にはいわゆる『引き出物』が置いてありました。 何か異様に重かったんで、陶器か砂糖あたりかと 勘繰るほどでした。スイーツなのはキミタチだけで十分なのだ、と・・・! さて、若干スベッタところで席について、 ゆっくり座席表を眺めてみます。 ざっと見た共通点としては、血縁者が遠い席(入口に近い)、 そうでない招待者(我々)が新郎新婦席に近い形になっておりました。 最前列が友人や同僚、職場の先輩などなど。 2列目が従兄弟などなど。 3列目が親など。 なるほど、新郎新婦及びその関係者からの 『披露宴』なのだから、我々は前の方でいいということなんでしょうか。 新潟の人間は、親族を除けば我々だけなので、 座席表なんて見ても、我々3人以外は誰が誰やら分からない。 もう位置が分かった以上座席表は不要です。 早速落ち着いたところで新郎新婦もまだ準備のようですし、 メニューをじっくりと眺めましょう。 新郎新婦の紹介ページです。 新郎新婦の趣味や好きなものなどが掲載されています。 新婦はともかく、新郎のUくんなんて高校からの付き合いですよ? ハチにしてみたら20年来の大親友な訳です。 夜通しで語り合ったあの頃、彼の趣味嗜好は知らないものなんてない訳です。 例えばポルノが大好きで仕方がないとかね! こう書くと大誤解なんですけど、例によってポルノグラフィティのことですね。 何たって彼は故郷新潟に居る俺たちに会うついでにポルノのライブがあるから、とか 思ってたらポルノのチケット取れなかったから帰郷やめたという ポルノのライブ>>>>(越えられない壁)>>>>俺たち というほどの ポルノ好きですからね!ボクたちがついでだったという。 うおおおおのれゆうすけぇぇぇぇ! おっと取り乱しました、Uくんめぇぇぇ! まぁそれはそれとして、それくらいポルノが好きなのなんて百も承知。 では新郎のプロフィールを見てみましょうよ。 まず名前や生年月日が続きます。こんなのは当然の項目ですが余裕で知っている項目です。 「ころもへん」か「しめすへん」で漢字を迷うくらいですよ。 誕生日もそうそう、早かったよねーUくんは。なんて3人で盛り上がります。 で、えーと次は・・・ 好きなアーティスト:ポルノグラフィティ ホラねホラね!やっぱりキタね!ボクら得意満面したり顔ですよ! 知り合ったのは2年生の時なんですけど、そりゃ高校の2年間は 何をするにも一緒につるんでいたくらいですからね。 2人の弟さんと一緒にゲームまでしたわ。 その中でもハチは特に古い知り合いで20年来の大親友ですからね。 まぁそんな前にポルノグラフィティないですけど。 こりゃあもう新郎のプロフィールは見る必要はないかな? 何たってほぼインプットされてるもんねHAHAHAHA 小さい頃の夢: おっとこんなの簡単ですよ、見るまでもない。 イルカの飼育員ですよ、間違いない。 何たって彼はこの夢のために日本全国を流浪した男ですからね。 彼の業務は水族館勤務なんですよバラして怒られるかも知れないですけど。 イルカの飼育員目指して都心に進学し、求人があれば都心からでも 九州へ飛び、その契約が切れれば新潟(マリンピア日本海)に戻り、 さらには北海道まで行くというバイタリティ溢れる夢追人なんです。 そしてついに、都心の水族館でその夢を叶えた、という素晴らしい人なんです。 ここは冗談抜きで、尊敬しています。 やりたいことをやりたいからと日本全国をためらいなく回れる その体力、行動力、一本気。凄いと思いませんか? しっかりと身体に一本芯が通ってるからできることだと思うんですよね。 妥協して仕事している俺からすると彼が何と輝いて見えることか。 マンガのセリフ「夢は諦めなければ、いつか必ず叶うんだ!」を 地で体現した男です。立派じゃないですか。 きっとそのために水泳部に入っていたとも思うんですよ。 そんな夢を追い続けて実現させた彼、そんなプロフィールにある 「小さい頃の夢」なんて! 1+1よりも簡単ですよ! 小さい頃の夢: ゾウの飼育員 あれ? おい陸上生物から海棲生物とか方向転換しすぎだろとか思いましたよ、ええ。 誰一人として知らなかったですから。 いやいやいや大丈夫、まだあわてる時間じゃない。 そりゃ小さい頃の夢が途中で変わることなんてありますよ。 小さい頃の夢:お婿さんとかじゃなくて よかったじゃないですか。お嫁さんならまだしもお婿さんて! ちなみに新婦のほうの小さい頃の夢が『お嫁さん』でした。 ウチの嫁も『可愛いお嫁さん』だったそうなので、 女の子は一度は見る夢なんでしょうかね。 新婦もウチの嫁も、実現できてよかったね! まぁウチの嫁の場合形容詞を叶えられたかどうかは、 おっと誰か来たようだ。 それはさておきまだプロフィールは続きます。 好きなこと:バイク雑誌を読むこと わーい初耳だー おいこれ初めて聞いたぞ!? 20年来のハチすら知らなかった真実です。 バイク乗ってたの見たことないしな! しかも何故『バイク』ではなくて 『バイク雑誌』なのかが議論の争点になります。 さらには、 好きな動物: ゴマフアザラシ そこはイルカって書けよ! ゾウもどこ行ったんだよ!! あの・・・本当にイルカに熱心だったんですあの・・・ ラッセン(イルカをよく描く画家)も好きだとか言ってたしあの・・・ Uくんがよく分からなくなりました。 まぁ究極的にはそんなことどうでもよくて、 たったA5版の上半ページだけでどんだけいじるんですかって話なんですけど、 時間の経過にはちょうどいい感じでした。 また、場内にはアナウンスが流れ、 『席札の裏には新郎新婦直筆のメッセージがあります』とのこと。 早速裏を見てみると懐かしいUくんの文字で、メッセージが綴られていました。  「おーそうだった、こういう字こういう字」 高校時代から進歩してないなんて一言も言っていません。 ただただ懐かしい文字で綴られているなぁと感じました。 他には新郎新婦の席に、この後のスケジュールにあるだろう ケーキカットのケーキもどーんと用意してありました。 そうこうしているうちに着席も概ね済みましたが、 我々のAテーブルには5席あり、2席がまだ空席です。 座席表を引っ張り出すと、そこには「新郎元職場上司」とあります。 氏名から察するとご夫婦の様子。欠席なのでしょうか。 しかし時間も制限いっぱいなのか、いよいよ新郎新婦の入場となりました。 ネタ先行で書いたら、異常な文章量になってきたので、次回に続きます!
12/ 2(火)B 披露宴に出席してきた−U
(12月18日に書いた回顧録です) 前回からの続きです。 <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       俺日記登場率1  ・Yくん:ここで仮名初登場。同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。  ・その他:新郎新婦の上司とか同僚とか親族とか披露宴参加者。  ※なお、なぜハチだけハチなのかは俺も不明です。 <あらすじ>  ・披露宴の座席表についていた新郎新婦の紹介プロフィール。   『新郎の好きなこと:バイク雑誌を読むこと』という   衝撃の事実が発覚。  ・新郎新婦がお色直しを経ていよいよ入場してきた!  ・しかし我々が通されたAテーブル(最前列)にはまだ2つの空席が。 ==披露宴の流れは、正確な順番が定かではなくなってます== 照明が落とされ、スポットライトが入口に注がれます。 音楽にのって新郎新婦が登場。 記者会見みたいなフラッシュも山のように注がれました。 また、多分後で売りつけるのでしょう、プロのカメラマンも居て、 高そうな、デジカメではない一眼レフっぽいカメラで撮ってました。 そういえばこの人ケーキの写真とかも撮ってたな。 新郎新婦はゆっくりと入場し、お客に一礼。 新婦は新郎に腕を絡め、そしてゆっくりと席へと歩を進めます。 その後は、司会に沿って披露宴が進行します。 まず、新郎新婦の挨拶。  「今日は僕たちのために集まっていただいて、   ありがとうございます。短い時間ですが、   楽しんでいってください」 と新郎のUくんが立派にご挨拶。 ところがUくんですね、結婚式の時からそうだったんですけど、 とにかくボクらに目合わせないんですよ。 我々なんてA席の一番近い場所に座ってますからね、 Uくんはもう、とにっかく右側を見ない。 きっと相当照れ臭いからなんだろうと思いますが、 やっぱり挨拶噛んでました。 通常会話ですら噛みまくるのが彼ですから、この辺も大変懐かしい想いです。 挨拶の後は、新郎新婦の馴れ初めまでが司会から語られました。 しかし馴れ初め以外の話が異常に具体的で、 どこどこでいつまでアルバイトしたとか 次はどこでアルバイトしたとか滅茶苦茶詳細なんですよね。 新婦とかラーメン屋で働いていた、とか そのエピソードいるの?みたいなところまで 語られていました。なのに、  「お二人は専門学校で出逢い、次第に親睦を深めて行きました」 馴れ初めの内容が薄すぎる。 『あの話』すれば最高なのに! いや実は彼らは片手では足りないくらいの年数を付き合ってのゴールインですから、 お付き合いの開始はボクらとっくに聞いてるんですよ。 でもその辺が全然ない。一番ロマンチックな場所なのに! 公園は!?夜空は!?ロフトは!?(キーワード) というアウェーなのにごく一部しか知らないであろう 情報を持ちながら話を聞いていました。 次は、招待者代表のご挨拶です。 新郎側からは現在の仕事場の上司が、 新婦側からは以前の仕事場の上司が、それぞれ挨拶。 まぁ基本的に褒め殺す内容というセオリー通りな 感じなので、特に触れないんですけど、 新郎側はちょっと場をわきまえた方がいいとだけ思いました。 新郎褒める前に会社のPRしすぎだから!しすぎ!長いし! 年齢的にも部長クラスの上司となるとあんなもんなんでしょうか。 立場上呼ばないといけなかったんだろうなぁという新郎に同情。 代わりに俺が喋ってやればよかったかな! ちなみに俺が挨拶になったら多分こきおろすだけなので、 やっぱり喋らなくて正解だったと思います。 逆に新婦側の上司は、年齢的にも若くて30代という やり手っぽかったんですが、ここで全てのピースが繋がったのです。 謎は全て解けた(言いたかった 新婦側の代表、ラーメン屋の店長さんなんだそうです。 それも九州の。 Uくんが夢を追って日本全国を流浪した、九州にも 行ったという話はしたと思いますが、 この時に当時彼女の新婦も連れて行ったということですね。 で、そのときに大変世話をしてくれたのがこの店長だった模様。 つまり、ラーメン屋でアルバイトしたというくだりも、 日程が平日ど真ん中というのも、きっとこの店長さんの 都合を考慮したからではないでしょうか。 何せこの日のために九州からひとっ飛びです。 ラーメン屋の店長と言う立場から、日曜日に 店を空けることも開けないこともできないが ために、この日程になったのでは、と。 今死ぬほど凄くうまいこと言った。 火曜とか平日って飲食店は休みの日がありますからね、 つまりはそれほどの重要人物だったのではないかと。 何せスピーチをするくらいですから。 まぁ、真相は知りませんけど。 というか結局滅茶苦茶挨拶に触れてました。 で、挨拶が終わった後は誰かの合図で乾杯! うーん、新郎だったか、この後の二次会幹事だったかが、 乾杯の合図をしたような気がします。入場時点でアルコールも 配られていたので、披露宴開始前から飲んでいた訳で、 だんだんとテンションも上がって来ていました。 その後はコース料理が運ばれてきて、舌鼓。 ちょうどこの前後に、2つの空席があった我々のAテーブルに、 予定の招待客が到着。これで、見た限りは全員揃ったようです。 その後ウェディングケーキへの入刀。 再び視線が新郎新婦に注がれ、ライトアップ。 いろんな人がデジカメ片手にその瞬間を見守ります。 これは俺はシャッターチャンスです。 アングルは正面ではないものの席も一番近い。 その入刀の瞬間をパシャリと狙う訳ですよ! そのとき。 おま、カメラマン邪魔! 見事に前に立ち塞がれて、カメラマンの背中しか見えなく。 あんまり前に出るのもアレなんで、結局自分の席で見守っていました。 入刀の前後に、つい最近に結婚したという新婦の妹夫婦が主役席に登場。 姉妹すっごい似てた。 そういえば新婦側は親兄弟出てたけど新郎のUくん側は 兄弟が欠席だったんだよな。どうしたんだろう。 で、2組の夫婦がウェディングケーキを食べさせ合うというイベント。 よしこれはUくんの照れ&幸せいっぱいのデレ顔を撮って あとでネタにする大チャンス! 若干場所を移動してその瞬間を狙います。 おま、カメラマン邪魔! にもかかわらずまたしてもカメラマンが立ち塞がります。 結局Uくん目合わせないし。 その後お色直しとなり、場内のお客様は しばしご歓談くださいとか何とか。 その間に美味しい料理も次々と運ばれてきます。 かなり量ががっつりあって、披露宴は15:30〜だったけど、 昼飯食わなくて良かったわ。 また、せっかくなので同じテーブルの、 Uくんの元上司という方々ともお話してみました。  「どうも、このたびは・・・」 とビールを注ぎに行ったんですけど、 別にこの人たちはめでたくないんじゃないか という疑問もあったんですけど、この場合どうしたらいいんでしょうか。 だって親族や本人に言うなら分かりますよ? でも「このたびはおめでとうございます」って招待客に言っても、 招待客だって「ありがとうございます」って答えられないじゃないですか。 まぁ会話のキッカケなんて何でもいいんですけど、 聞いてみると、この人たちも、何と九州からのご参上。  「あなたたちは?」 と逆に聞かれたので新潟県から来ました、と答えたところ、  「遠路遥々ご苦労様です」 って言われた。 どう考えてもあなた方ほどご苦労じゃない と思ったんですけど、何か飛行機なら90分あれば着くらしいです。 陸路ながら4時間の我々、遠路遥々ご苦労様です。 で、自己紹介し合いながらちょっと話していてこなれた頃に、  「ちょっと聞きたいんですけど」新郎新婦のプロフィール片手に聞かれました。  「Uくん好きなことが『バイク雑誌を読むこと』ってあるんですけど」  「ええ、ボクらも初耳です」 やっぱり突っ込むところだったようです。 この人たちは何か日帰りらしい。遠路遥々ご苦労様です! もっと色々話したかったんですけど、 何かこの時から少しずつノドに違和感が。 特に会場はかなり騒がしくて、相当声を張り上げないと 側に居ても会話が通らないんですよ。 かといってハチやYくんに話すように初対面の人に 顔を近付けるわけにも行かないし。 で結局ハチやYくんと3人で話しているうちに、時間が過ぎます。 まだ新郎新婦はお色直しの模様。  司会「ではここでちょっとしたクイズイベントです」 と、何やら始まりました。  司会「三択クイズを出します。テーブル対抗戦です。     テーブルで話し合い、お配りした解答用紙に     書いてお答えください。」 この頃Aテーブルには、九州からのお二人は 挨拶回りで居なかった訳ですが、そのまま問題が流れます。  司会「新郎の好きな果物は次のうちどれでしょう?     A:りんご B:いちご C:スイカ」 全くやる意味が見出せないクイズが始まりました。 そもそもスイカは野菜であるという天邪鬼な我々。 とりあえずスイカと書いて回答箱に入れておきました。  司会「「これでクイズを終わります」 全くやる意味が見出せませんでした。 正解はのちほど新郎から直々に!ということで、再びご歓談くださいとのこと。 一応新郎の親族席に行ってビールを注いでご挨拶。  「このたびはおめでとうございます」 うん、親族に対してはしっくりくるね。 何度か泊めてもらったこともあるので顔なじみ。 ただうっかり弟さんたちがどうしたのか聞き忘れてしまいました。 その後、参加者への突発的なインタビューがあったり(来られるのを恐れて場外逃亡)、 Uくんたちの赤ちゃんからの軌跡がスクリーンに映し出されたりしながら時間が過ぎます。 そして二度目の新郎新婦の入場になりました。 次はキャンドルサービスです。 火種を持った新郎新婦が、 各テーブル中央の器に炎を灯して回ります。 我々のテーブルに来てもUくんてば全然目を合わせないので、 大声で「ヘイUくーん!」とか馬鹿みたいなことやったら 照れ笑いしてました。やっぱり恥ずかしくてこっち見れなかったのか。 全てのテーブルを回り、新郎新婦も自分たちの席に。 そこにはキャンドルタワーがあって、高いところから 低いところに順番に火が移っていくという 大変幻想的で綺麗なワンシーンだったんですが、 やっぱりカメラマンに邪魔されました。 ど、どこまで邪魔しやがる! その後新郎からクイズの答えはスイカでした!みたいな正解が発表され、 正解者の中から抽選で1テーブル様に、商品プレゼント、ということで、 見事に落選しました。 当選したのは親族のテーブルだったので、綺麗にオチがついたと思います。 後は新郎新婦も交えてご歓談という時間があったのですが、 新郎新婦の席には色んな方々が行列を成したので、 我々は入り込む隙間がなく、結局3人でだべってました。 キミら同窓会に来たの?みたいな勢いで。 宴の終盤には、いよいよブーケトスです。 ブーケトスといえば、次の結婚をめぐって 血で血を洗う抗争を繰り広げるブーケ争奪戦争でも やるのかと思ったのですが、全然そういうのはなくて(当たり前だ)、 花束の茎?に紐をくくりつけて、紐の束から 参加した独身女性が紐を引くというものでした。 あ、くじ引きですね、分かります。 縁日とかにあるじゃん!無数の紐から1本引っ張って 引っ張られたものがもらえるってヤツ。 景品にはPSとかあるのに実際は繋がってないんじゃないのみたいな。 もちろん今回はちゃんと繋がっているので、 21本の紐を独身女性がそれぞれ選び、一気に引っ張ります。 うち4-5本がブーケに繋がっていて、見事ブーケを 手に入れた女性がインタビューに答えていた気がします。 この辺の記憶が曖昧なのに、 何故か『独身女性21人』は覚えていて不思議。 その後は食後のデザート、カットしたウェディングケーキを 新郎新婦が参加者に配ります。 バイキング形式でたくさんのスイーツ()があって、 最初に皿を渡されて順番に並ぶ好きなものをとっていって、 ウェディングケーキのみ新郎新婦が配る、というもの。 メインディッシュもがっつり喰って、お腹が満足状態の 俺はそのウェディングケーキだけもらうことにして、 その過程にあったスイーツはハチがよそ見してYくんと 喋っているうちにこっそりハチの更に入れまくりました。 そして順番が来て、やっとここで、普通に新郎の Uくんと会話ができました。  「おめっとさん」  「似合ってるぞ」  「めかし込みやがって」 そこには頑張って挨拶をしていた新郎のUくんではなく、 高校時代の彼の笑顔がありました。 伴侶を得て、たくましく頼りがいのあるそれになっていましたが。 ケーキ配りのイベントには周囲を見ながら最後の最後に列に 並んだので、若干時間があって、少しだけ会話を交わすことができました。 で、その後席に戻ってスイーツを食す。 ハチの皿が山盛りですっごい驚いてた。 でも残すのは気が引ける、と全部喰ってた。  ハチ「下手すりゃ一生分喰ったぞ」 直径30cmくらいの大皿に隙間なく乗ってたからな! ケーキは新婦がいちご好きらしく、 かなりいちごいちごしたケーキでした。 いよいよ披露宴も大詰め。 新婦から両親に宛てた手紙が読まれます。 一気に会場が感動ムードに包まれ、 新婦も涙交じりに読み上げます。 その手紙は新婦の父君に手渡され、 やっぱりお父さん泣いていました。 横でUくんのお父さんも泣いていました。 Uくんはお父さんに手紙の代わりに花をさしていました。 紋付袴で胸ポケットがないので裾に無理やり入れてました。 全てのメニューが終わり、参加者の退場です。 新郎新婦はエレベーター前で両親とともに参加者をお見送りです。 去り際に新婦からは幸せになれるという『鮫の牙』を、 新郎からは実はお菓子という『お花』をもらいました。 我々はやはり最後に席を立ち、新郎と少し話す時間を作りました。 実はこの後二次会も計画されており、招待されていたのですが、 二次会幹事が新婦側の人ということで よりアウェー感が際立つんじゃないかということで 辞退していたんです。 新郎側の参加者は少な目と思われ、さらに どっち道知り合いは居ない訳ですし。 わざわざ二次会で3人でつるむなら気を遣わせて悪いので、 3人だけで飲ってよう、とこういう訳です。  「つーわけでUくん、もし二次会が終わって時間があるようなら   一応連絡をくれ。   俺たちはどっかその辺で飲んでるから。会えたら会おうや」 この度は本当におめでとう、と添えて、エレベーターに乗り込むのでした。
12/ 2(火)C ハマの夜−T
(12月21日に書いた回顧録です) 前回からの続きです。 <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       無事披露宴まで終わり、あとは二次会。       ただし我々は二次会に参加しない。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       俺日記登場率1  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。       あんまり喋らないのでネタ的に登場できない。  ※なお、なぜハチだけハチなのかは俺も不明です。 <あらすじ>  ・Uくんの結婚式、披露宴と招待された   俺、ハチ、Yくんの3人は、結婚式から   披露宴に至るまで精一杯Uくんを祝福した。   だがUくんはほとんど目を合わせなかった。  ・無事披露宴まで終了し、二次会も企画されたが参加見送り。   俺たち3人は横浜で飲み直すことにして、   運がよければ二次会が終わったUくんと合流したいと   考えていた。 エレベーターから降りると、まだまだロビーは Uくんの披露宴参加者でごった返していて、 預けていた荷物を受取ったり帰り支度をしたりする人たちで フロント混雑中。 最後の方にエレベーターから降りた俺たちでこれなんだから、 最初の方はさぞかし混んでいたことでしょう。 別に急ぐ訳でもなし、我々はロビーの端っこで人が引けるのを 待っていました。 二次会は19:30〜とのことで、時間ももう押し迫っていたので、 まだロビーに居る人たちは二次会には出ない人なのでしょう。 程なくしてフロントが空いたので預けていた荷物や上着を 引き取りました。うーん、重い。 荷物が重いのはそのはずで、この日は一泊予定、 翌日は3人で東京観光と打合せしていたので、 靴が入っているんですよ。スニーカーが。 履き慣れない革靴で東京を歩き回ろうものなら 靴擦れ必至なことは明白だったもので・・・。 で、昼間に中華街を革靴で歩き回ったら 既に靴擦れ警報が出ていたので、ここで 素直に履き替えました。革靴⇔スニーカーのトレードで、 さらにカバンが重く。 しかしスーツまで着替えなくてもいいだろうということになって、 スーツにスニーカーという異様な出で立ちでホテルを出発! 他の2人は装備を変更しなかったので普通だったんだけどね! ふ、ふんだ、見栄えより機動性だい。暗くて見えやしないよ。 あ、ちなみに式には3人ともスーツで出させてもらいました。礼服ないので。 19:30頃。もう12月ということもあってか、横浜の夜も寒い。 よく雪国の人は寒くて大変だねぇと言われるが、 横浜(や後に歩いた東京も)冷たい風が強く吹くので 体感的には変わらない気がしました。 雪国で本当に大変なのは寒さよりも雪だからね。 スキー場だけに降り積もればいいのに。 さて、披露宴という御勤めも済んで、ボクらは自由です。  俺「どこで飲み直すかね」 ハチ「二次会場は知らないけどUくんと会える可能性を    少しでも残すならこの辺で時間潰してないとなぁ」 と言う訳で、この辺で飲んでいられそうな居酒屋を探すことにしました。 横浜中華街、飲み屋なんてそこら中にあるだろう。 いくつか見繕って良さそうなところに入ることにして、 中華街をぶらつくことにしました。 中華街、まさかの再来。 3年前に来たとかそういうレベルじゃない。 数時間後に来ることになろうとは。 しかも今回は観光というよりは飲み屋探しで。 というわけで、昼間歩いたお陰で少しは地理に明るくなった 中華街を飲み屋探して彷徨います。 飲 み 屋 が な い 。 ちょ、何、これ・・・・・・ 何というかですね、中華街、食べ物屋さんはそれはもう たくさんあるんですよ。もちろん中華を筆頭にして。 あちらこちらに食べ物屋はあるんですけど、 居酒屋みたいなものがとにかく見当たらない。 俺 「おい、ハチ・・・お前都会暮らしだろ・・・この辺把握してろよ」 ハチ「俺はこっちの方は来たことないからな。知らないよ」 どう考えてもリサーチ不足だった。無為に時間が過ぎる。 足が重くなっていくのを感じながら、数日前の電話のやり取りを 思い出していた。 ==数日前・自宅:電話にて== 俺 「やっと、Uくんの日程についても落ち着きそうだな」 ハチ「やれやれだな。半分どうでもよくなってきてたよ」   「そう言ってやるなよ。アイツも大変なんだろう。    ところで、披露宴の後から翌日までについてなんだけどさ」 どうしようか、どうやって過ごそうか、という相談を持ちかける。 色々と何時から何時頃まで○○に居て〜みたいなことを話し続けたが、   「ん〜、たまには無計画でもいいんじゃない?    電車もコッチはたくさん出てるし、何も考えないで    気の向くままに旅行するのもいいもんだよ」 さすが、無計画でLAにぶらりと2回も行くヤツは言うことが違う。 すっかりそのスケールの大きさに呑まれて、   「じゃあ行き当たりばったりで何も考えずに行くかな!ガハハハ」 みたいなことをいってその仲間入りをした気になっていた。 ====== しかし、そもそも旅行となればスケジュールをほぼ完璧に立ててから 行くガッチガチなチキン旅行者の俺に、ぶらり旅はハードルが 高すぎたのかも知れない。 翌日のことを話し合うにも、とにかく腰を落ち着けられる場所を 探さないと・・・と思いながら歩いていた。 とまぁ言うほど悲観していなくて、その状況をちょっと 楽しめていたのは彼らが居たからなんでしょうか。 それにしても一体何なの?飲む場所はないの?死ぬの? と昼来た場所をふらふらふらふら。 何故昼間に下調べしておかなかったのか。 考えなしにぶらついてただけだからな! これをYくんと大後悔です。 ちょっとくらい地理に明るくなったとはいっても、 ここをこう行けばどこに出る、くらいなもので、 お店まで把握できている訳がありません。 結局昼間ぶらついたような感じで、3人で夜の横浜中華街を さ迷い歩きました。重い荷物背負って。  「ないな!何でこんなにないの!?」  「居酒屋排斥してるのかねぇ・・・」 異常なほど飲み屋がない。魚沼市の方が多いくらい。 そこらへんの飲食店は、レストラン的な感じが強くて、 『呑む場所』ではない感じ。ふらふらふらふら彷徨います。 数十分歩いた頃、はたとハチが気付きました。 ハチ「そういえば、二次会はどこでやってるんだ?    二次会だってこの近辺だろ?」 Y 「あー、二次会で飲まないってことはないよなぁ、多分」 そこら辺が飲み屋街なのかも知れない!と、 とりあえず二次会場を探してみることにしました。 具体的な地図はないものの、以前の案内で住所と店名が 分かっています。 まぁ住所なんてあったってどうせ分からないですが、 店名が分かるのは非常にでかい。 飲み屋と二次会場を探して彷徨ううちに、 とりあえず二次会場は見つけることができました。 カ・・・フェ・・・? ちょっとオサレなそのお店は、思いっきり『Cafe○○』と書いてあります。 そうかー!結婚式の二次会ってお茶飲んで終わるのかー! ってそんな訳あるか、子どもじゃあるまいし。 しかしそれ以外にそれらしいお店はないし、 恐らくはここでお酒も出るんだろうなぁと。 何か入口から階段を下りていく会場で地下らしく、 外からは一切中の様子が分からないし入っていくのもはばかれる。 さすがに、招待された二次会を蹴って、 自分たちだけでその二次会場で飲む というのはネタ的に面白くても人道的にできないので却下。 おとなしく飲み屋を探して再び彷徨います。 ハチ「まぁとりあえずアイツが居るであろう場所は分かったし。    あの店の付近か、式やったホテルの周辺なら    合流もスムーズだよな」 まぁ確かに。 ハチ「でもこのカフェの隣カラオケ屋なんだよな。    二次会終わったらこっち流れるんじゃねぇ?」 という危惧も確かに出てきました。 こうなったらカラオケ屋で歌わずに飲むという選択肢も 浮上したんですが、とりあえずそれは却下して、また歩き出します。 な い 。 ホテル周辺だって中華街だって、特別広い訳じゃないので 大体道の造りが分かればすぐに踏破できてしまいます。 見落としもあったのかも知れませんが、 とにかくもう、本当に飲み屋がない。 今までの人生で、かつてこれほどまでに 飲み屋を求め探し彷徨うなんてことは あっただろうか、いやない。 中華街だけでなく、最寄駅の周辺も見てみたんですが、 とにかく居酒屋っぽい居酒屋がない。 俺 「こ、これほどとは・・・」 Y 「魔都、横浜・・・」 とYくんが言ったかどうかは定かではないのですが、 既に披露宴でかなり呑んでいたにもかかわらずすっかりと その酔いが醒めてしまうレベルになっていました。 そうなると余計荷物が重く感じ、さらに酔いで誤魔化されていた 冷たい風がより寒く感じます。 ハチ「おい、どうするよ」 俺 「むむ・・・」 ハチ「これ、飲み屋ないんじゃないか?」 うん、俺も気付いてた。気付いてたけど言っていいものか 悩んでいたんだ。これだけ探してないとなると、 平日だし休みの場所もあるんだろうけど明らかにないよね。 気付いてはいたんだよ。 ここで我々は判断を迫られます。 まずは、あくまでもUくんに会える可能性に賭けて 横浜に留まる道。  ・その辺でやってるスタバに入る  ・カラオケ屋に入る  ・二次会場に入る  ・とにかく時間を潰す しかし、Uくんと会えるかどうかがそもそも賭けであって、 確実性はありません。時間があるなら会おう、と言っただけですから。 二次会の構成面子は彼らの専門学校時代の同級生がほとんどということなので、 話も弾むでしょうしノリもいいでしょう。 さらに隣にはカラオケまであるので、そのままなだれ込むことは 十分に考えられます。そうなると、Uくんが抜け出すのは困難でしょう。 そしてもう一つは、横浜を離れる道。 当初から翌日は東京をぶらつこう、と話していたので、 早めに近づいておこうか、という道。 確実に飲める場所がある上、ハチならいい店も知っているでしょう。 これなら翌日の動きもスムーズという利点もあります。 これは大変に大きな選択肢ですよ。 この選択によってストーリーが分岐する訳ですから。 できるならこの辺でセーブしておきたいところですが、 生憎そんな機能は俺にはありません。※誰にもありません。 1駅とか2駅とか中途半端に離れた位置では、 Uくんと合流しにくい、来させるのも行くのも嫌だ ということでちょっと離れた場所で飲む、というのは却下。 今更スタバとか、呑みたい気分だったので却下。 むむ・・・むむむ・・・ あの、すいませんあの、ボクですね、 ガード下とかってちょっと憧れてるんですよ。 ガード下の飲み屋とか、橋の下の屋台とか。 実際なんて知らないですけど、疲れたリーマンの行き着く 安い銭で飲めるオアシス。 おやっさんとかいたりしてね、ちょっとこ汚くて。 タタン・・・タタン・・・そんな音と揺れを感じながら飲んだりして! 大分オヤジってるイメージなんですが、 1回くらい体験したいなと。今が丁度いい機会なのかも!と。 しかし今を逃すとUくんとまた会えるのは 本当にいつになるのか分かりません。 ハチは都心なのでUくんに会うのは問題なさそうですが、 とにかくUくんは何故か故郷に寄り付かない (仕事柄帰れないらしい)ので、 俺やYくんはここを逃すと危険です。 そもそも今日の式で会ったのが、既に数年ぶりなんですから。 かといってこの辺の飲食店はあんまり遅くまでやっていなさそうだし、 このままアテもなくうろつくには・・・ うむむ・・・ Uくんとはできるならあと1回くらい会っておきたいよね・・・ でも東京の夜も魅力的だよね・・・明日には帰る訳なんだし。 しかし・・・Uくん・・・Uくんに会えないのは残念だよなぁ・・・ たとえ会えないかも知れなくたって! 待ってあげるのが世の情け!友の情!友情ってぇヤツじゃないですか! ・・・よし、 東京行こうぜ。 いや、もう無理だから!来ないからUくんなんて! 探し方甘いのか何か知らんが飲み屋はないし、 二次会場の隣にカラオケ、時間はまだ早いし、 終わればそっち行くでしょうよ! そこで彼にポルノグラフィティ歌わせるでしょうよ! 俺が幹事ならそうする(キリッ まぁオトナな気を利かせて早く帰らせるというのもありますけど。 とにかくこれ以上アテもなくここにいるのは危険。 寒いし、寝床も決まっていない。 披露宴後に義理堅く1時間以上も待った訳だし!(意図してないけど) 変に気にして気を遣われるのも嫌だし! サッサと魔都を抜け出して東京で飲み直そうぜ! つーか披露宴出りゃ十分じゃん!(えー!? と何故か選択権を与えられた俺は無法理論を振りかざし、 案外とスムーズに受け入れられ、横浜を去ることにしました。 そうと決まればこうしちゃおれないと駅に向かって中華街を歩き出します。 すまないUくん、俺たちは(来るか来ないかも分からないが) キミを待つことができなかった。だって飲み屋がないんだもん。 俺たちが横浜を愛さなかった訳じゃない。 横浜が俺たちを愛さなかったんだ。横浜っつーか中華街が。 アテもなく彷徨っていた頃に比べて目的地がある分、 幾分か足取りも軽い。 既に何周もした中華街、ほとんどの地理が分かる。 スッスッスッと曲がるべき角を曲がり、 進むべき道を進み、見事な経路で中華街を抜けます。  「この先が式をやったホテルで、駅はあっち・・・ん?」 何か『飲み処』みたいな看板が光っている。 しかしそこは蕎麦屋だ。 最初にも見た気がするが、蕎麦屋かよ!ということでスルーした 気がするようなしないような。 しかし看板、というか150cmくらいの宣伝塔みたいなヤツなんですけど、 これをよく見てみるとどうやら飲むこともできるらしい。 ハチ「んーどうする?ここにするかもう?」 ここならホテルにも近いし、Uくんを待つこともできます。 魚沼では日付が変わろうがなんだろうが丑三つ時だろうが 店側に帰れと言われるまで居ることが多かったため オーダーストップ22:30がちょっと早い気がしたんですが、 ハチ「いや遅い早いは別にして、時間的には丁度いいよ。    店自体はもうちょっとやってるし、23時頃なら    二次会もいい頃合だろ。    それに、今日の寝床を東京にするなら    その時間帯にはもう戻らねぇとならないしな」 という都心部ハチの力強いアドバイスを聞いて、 「Uくんを待てる」・「ホテルに近い」・「飲める」 という全ての条件を満たしています。 「今夜東京で飲む」というのは諦めなければなりませんが。 でも待つことで少しでも会える可能性があるのなら、 待ってやるのが友情でしょ!?(どーん 横浜を離れれば会える確率は間違いなしの0%、 しかしここに時間ギリギリまで居られれば1%以上にはなるってもんです。 と言う訳で結局この蕎麦屋に入ることにしました。 実にホテルから徒歩5分という距離でした。 お、俺たちの1時間は一体・・・ 今にして思えば、i-modeで帰りの電車の時間検索してたんだから、 それで周辺の飲み屋とか探せばよかったんですよね。 今ググってみたら結構居酒屋はあるようなんですけど、 どれにもめぐりあえなかったなぁ(;´Д`)  ※次回予告   彼らは、ついに真実と邂逅する。  ピンと来たら鋭いよ!
12/ 2(火)D ハマの夜−U
(12月23日に書いた回顧録です) 前回からの続きです。 <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       無事披露宴まで終わり、新婦と二次会に出席中。       ただし我々は二次会に参加しない。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       俺日記登場率1  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。       今回はセリフがたくさん。  ※なお、なぜハチだけハチなのかは俺も不明です。 <あらすじ>  ・披露宴終了後、企画された二次会には遠慮して   横浜のその辺の飲み屋で飲みなおすことに。   全ては二次会後にUくんと会えるかもしれない   という低い可能性のために。  ・しかし中華街周辺に全く飲み屋が見つからない。   どうなってるんだこれ?  ・1時間以上探し回った挙句、ついにハッと   見つけた『蕎麦屋』。飲み屋じゃねぇのかよ!  ・しかしこの蕎麦屋、普通に飲める店として看板にも出てた。   欠点はラストオーダーの早さ(22:30)。   とはいえ歩き疲れてるし横浜を発つ電車のこともあるので   「蕎麦屋!キミに決めた!」(サトシっぽく  ・その蕎麦屋、式のホテルから徒歩5分だった。 1時間以上も居酒屋探して横浜中華街を歩き回った末、 式をやったホテルから徒歩5分のお店に 落ち着いた我々。しかもメインは蕎麦屋。 蕎麦屋でもアルコール扱ってるし一応23時頃まで 居られるみたいだから、と飛び込みました。 その蕎麦屋も階段で地下にトントンと降りていって、そこが入口。 降りる途中で階段から見える宴席があったんですけど、そこに 思いっきり披露宴参加者が居た。 どっちか側の従兄弟組だったように思う。 しかも大分騒いでいたので恐らく1時間ほど前から。 丁度、我々が歩きまくってた頃ですね。 異様な敗北感を味わいながら案内された席に座ります。 やーっと肩の重荷が取れました。物理的な意味で。 えーい、飲み直しじゃー! さて、席では早速披露宴についてや、近況、思い出話なども 含めて、会話が盛り上がります。相当うるさかったと思う。 蕎麦屋さんすみません。 結婚式の前後から披露宴中、中華街を歩き回ってる最中、 ほぼ絶えず喋りまくっていたのに、まだまだ会話は尽きません。 当初はここで翌日どこに行くかくらいは決めようなんて 話していたのですが、そんな話は一切出ませんでした。 ふと思い出して「おい明日どうするんだよ」と話を振るんですけど、 ハチ「お前どこ行きたいんだよ」 俺 「うーん・・・  それはそうと振ったクセに話題変えてるの俺だった。ダメすぎ。 というか話が飛び火しすぎてもう全然ダメ。 しかも寝るところすら、危惧していたくせに何にも考えてなくて、 行き当たりばったり以下の行動になっている訳ですが、 ハチ「お前らもうこの流れだとウチ来るだろ」 俺 「そうじゃなければお前も一緒にどっか泊まれ」 ハチ「何で俺はウチがこっちにあるのに金払って    泊まらなきゃならないんだよ」 俺 「じゃあお邪魔します、ホントすいません」 ハチ「悪いと思ってねーだろ・・・」 寝床の心配はしなくてもよくなったので、 思う存分話します。割とYくんも喋ってよかった! 別に無口キャラじゃないんだけど。 ただどんどん俺はノドが痛くなりだして喋るのがきつくなってきてました。 会話が不意に途切れたとき、「そういえば」と思い出しました。 ある、一つのプロジェクトを。 まぁプロジェクトもクソも、ただの結婚報告なんですけど、 実は忘れずに、ちゃんと『あるアイテム』も持って来ていたのですよ。 しかもホテルのロビーから出るときに、荷物から取り出して 胸ポケットに仕込んであります。 ここで事情を知らない人に簡単に説明すると、 12/2@の横浜探索記でも触れていますが、 俺は数年前に結婚しているんですけど その事実をYくんやUくんにまだ伝えられていないのです。 結婚して、貸衣装で「結婚しました!」のハガキを作ったときに、 住所が分からなくて出し忘れていたのですよ。 中越地震で住所録を失い、引越しのゴタゴタで分からなくなり、 そのまま出したつもりで忘れていたんです。数年間。 で、この際だから、まだ住所も分からん状態だし、 会った時に手渡しとともに言うか、ということなんです。 仕事関係の方々には伝えていたのに、 一番近しい連中がまだっつーのが何ともいとをかし。 知っているのは、いつも一緒に飲んでいたハチくらい。 俺 「おいハチ、そういえば『アレ』、タイミング的に今しかないよな」 ハチ「『アレ』・・・?あぁそうだな、Uくんには会えないかも知れないんだし」 Y 「おい何だアレって?」 本当はYくんとUくん双方が居るときに渡して、 反応を見た方が楽しかったような気がしたんですが、 時間が大分押してきてもUくんの連絡がないので Yくんには伝えておかなければならないと思い切り出しました。 俺 「いやーYくん、結婚したんだよ!」 Y 「そうだな、Uくんはウチらの中で2人目か?」  (招待を見送られた友人も数名いるので) 俺 「3人目だと思うんだよな」 Y 「え?だって・・・(仲間の名前を挙げて)    この中じゃ○○くん、それからUくんだろう」 「一番最初が俺なんだよ」 と同時に結婚報告のハガキを渡す。 Y 「はぁ!?」 酒ちょっと吹いてた。 ハチ大爆笑。 いい!とてもいいリアクションだよYくん! Y 「何だハチ、お前は知ってたのかよ!?」 ハチ「俺一緒に飲んでたことあるもん」 そうなんです。大概ハチと飲んでるときは俺の嫁さんも 一緒に飲んでて、飲んでると大概YくんやUくんに こんな風に電話したりするんですが、 嫁は居ないものとして電話をしていた訳ですね。 そして、こうして結局出しそびれていたので、 せっかくだから(反応見るために)会った時に渡すことにした旨を説明。 Y 「サカキ・・・おま、だってこの前会っただろうが!」 そうなんです、この日の1ヶ月ほど前にYくんとは2人で会っていたんですが、 俺 「いやー、せっかくなんでハチと一緒に反応見たくて。」 Y 「お前らなぁ・・・」 それからもう一度、じっくりとハガキを見て、 Y 「お前が一番最初って・・・はぁ何だこりゃ!?3年前!?」 ハガキに既に刷ってあった日付を見てさらに驚いてました。 Yくんの狼狽っぷりが楽しかった。 別にYくんも黙っていたことを怒るようなヤツじゃないので、 その後もまた別の話で普通に談笑。 ただ、しまえと言ったのに事あるごとにハガキを俺に見せてきました。 はずいから!はずいからしまえ! などと話しているうちにすっかりラストオーダーを回り、 うーんやっぱりUくんはダメだったか、と話していると、 突然電話が鳴りました。 U 「終わったよー!お前らどこいる?」 (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ- 会う機会が来ようとは! わずかな可能性に賭けて待っていて良かった! これは友情の勝利だ!! ※数時間前の発言はなかったことになっています。  「よし、東京行こう!」 俺 「お前こそどこにいるんだ?奥さんと一緒か?」 U 「うん、最初の式やったホテルの前につくところ」 うおおお超近い! やっぱりここを選んで正解だった! ※超偶然です。 俺 「分かった。俺らもすぐ近くで飲んでるからさ、    今清算して行くからちょっと待っててくれる?」 すぐにレジに行きました。 披露宴ではかなりの量を飲食した上デザートまで出て、 すでにフィニッシュした状態みたいな感じだったので、 結果的にはほとんど頼めなかったような気がします。 何か蕎麦を揚げて塩でもんだのと、卵焼きくらい? その分アルコールはかなり摂取した気がしますが・・・ その割にかなりリーズナブルに済んでしまいました。 食べ物はどちらも美味しかった( ´ー`)=3 Y 「じゃあお前の結婚祝いだ、おごってやるよ」 俺 「え、いや、それならもっと値段が高いときに」 Y 「(#^ω^)・・・」 あ、ゴチになりました。無言の圧力が怖かったので。 待たせちゃ悪いと、お言葉に甘えて会計を任せ、 急いでハチと最初のホテルの前に向かいます。 ハチ「どうすんだお前」 俺 「何が?」 ハチ「言うんだろ?会ったら」 俺 「あー・・・そうね、話せそうなチャンスがあれば」 そうです、Yくんに言ってUくんに言わない訳にもいきません。 ハチ「何だ、まだくすぶってるのか?しょうがないな、    俺がちゃんとフォローしてやるよ」 電話から数分。 既に夫妻となったUくんたちは寒い中そこで待っていてくれました。 Uくん夫妻にもう一度祝福と、二次会の様子なんかを聞きながら Yくんを待ちます。 カラオケには行かずに、みんな二次会で普通に帰ったそうです。 しかしもう23時を回っており、風も相当冷たくなってきています。 このままここで立ち話、という訳にも行かなさそうです。 俺 「お前この辺に住んでるんだっけ?」 U 「ここから徒歩10分くらいかなー」 俺 「なんだ、じゃあこの辺詳しいだろ、    どこか入れるところは知らないかね」 U 「うーん、あんまり出歩いてないからさ、あんまり    詳しく知らないんだよ」 使えん!コイツは使えん! 今飲んでいたところもそうなんですが、 ほとんどが灯りを消していっています。 まだどこかに入れそうな店はほとんどないようです。 俺 「そうか・・・じゃあどこかに入って、って訳にはいかないかー」 まぁ最後に会えただけでもよかったんですけど。 最後にオメデトウを言えた訳ですし。 しかしこれではもう一つの目的は果たせないかなと思ったその時。 ハチ「サカキ、俺たちもそろそろ戻らんと、電車なくなるぞ」 む、タイムアップか・・・仕方ないな ハチ「ところでUくん、    何かサカキが言い忘れてたことがあるってΣ(゚Д゚) ハチそれフォロー違う、それは起爆装置だ。 U 「え?何だよ」 Yくんも支払いを済ませて合流。 Y 「おーうUくん、このたびはご結婚オメデトウ!    で、この後どうすんの?」 ハチ「いや、とりあえずサカキがUくんに言い忘れていたことがあるらしいんだよまだ押すか。 U 「何なんだよサカキ」 電車の時間も押し迫っている、新婚夫婦をいつまでも拘束できない、 ここで潔く、一気に勝負に出ることにしました。 十分な前置きをしてから。全然潔くない。 俺 「・・・・・・つまりね、キミが中々新潟に帰って来ないから    会えなくて、それで結局会ってから言おうというのが    全然達成されなくて・・・つまりはコレだー!!」 とハガキを渡しました。 暗がりの中、街灯を頼りにそのハガキを奥さんと一緒に覗き込む。 U 「はぁ何だこりゃ!?反応に大喜び。 今度はついてこれるYくんも楽しそう。 Y 「いやーUくん、怒るな怒るな、俺もついさっき知ったんだよ」 大変重い真実味のある言葉です。 Y 「しかもそれ、日付よく見てみな」 U 「・・・・・・はぁ!?じゃあお前最初に結婚してたのかよ!?    ○○くんが1、次が俺じゃなくて」 俺 「そうだ!そういうトリックだったんだ!」 訳が分からないんでヤケクソです。 U 「でもお前、会ってから言う、って    お前が結婚した後に俺ら会ってるじゃないか!」(ズガーン! 探偵に追い詰められる犯人みたいな気分なんですけど。 いや、まぁ、そう、そうなんです。 Yくんのときもそうだったんですけど、 「会った時に言うつもりで」なんて言いながら、 実際に会った時に言っていません。 まぁこれは、この場のみんなでこうして反応を楽しみたかったという 自分の人生をネタにしたエンターテインメントがあった訳ですが、 それだけではなく。 俺 「あんな状況で言えるかっ!」 Uくんの奥さん「そうですよねー、あの状況でいえないですよね」 お、奥さん覚えてたのか。 そうなんですよ、確かに俺は、俺の結婚後、当時まだ お付き合い段階だったUくんとその彼女(現奥さん)と1度だけ会っています。 つまり言おうと思えば言えたんですが、その状況がそれを許さなかったのです。 その状況とは、コイツ彼女と 現在進行形でケンカ中に会いに来たんですよ。 自動車で会いに来てくれたんですけどね、彼女同伴なんです。 で、ケンカ中でしょ、そんな中であてつけがましく 幸せ振りまくように「実は結婚しました☆ミ」なんて 言おうものなら俺の身が危ういでしょうが。 それくらい危険が危ないオーラが出てた。 その時の状況はコチラに書いてありました。 あの時は、それでも俺がフル回転が気を遣って、 22時頃だったんですけど飯がまだだって言うから、 俺は食ったのに飯に誘い、もう覚えてないですけど 色々喋って、送り出したんですよ。 「ふつつかですけどUくんをよろしくお願いします」って言って。親か。 きっとこの時の俺の功績により、破局を免れ今に至るに違いない!(キリッ ということにしておきましょう。 ということを説明したらUくんも「確かにあの状況じゃあなぁ・・・」と 納得してました。当たり前じゃ。 でまぁ一拍置いて、 俺 「まぁとりあえず、これで言うべきことを全て伝えられたし、    短時間だが会えてよかったよ」 U 「そうだね。・・・ってお前、会えなかったらまた    結婚したこと言わなかったんかい!」 俺 「・・・ですよねー。    まぁとにかく、このたびはオメデトウございます」 U 「いやいや、あなたこそオメデトウございます」 俺 「・・・ですよねー」 じゃあ祝儀をもらおうかという 言葉は空気を読んで呑み込みました。男だけだったら言ったかもね。 U 「じゃあ先輩になるサカキさん、奥さんと仲良くやる秘訣は?」 俺 「とにかく嫁さんを持ち上げることだ」 とか自分でもできてないこと言ってみたり、 俺 「自分があるのは嫁さんのおかげなんだから、感謝と敬意を忘れぬよう」 とか自分でもできてないこと言ってました。 Uくんの傍らで奥さんすっごい頷いてた。 んで、我々3人はもう一度新郎新婦を祝福し、 帰路につくことにしました。 いつかまた、再会を約束して。 なんて、こんな綺麗に終わらないです。 ハチ「おらぁ、キビキビ歩け!」 俺 「あの・・・まだですか・・・・・・」 そう、そうなんです。 我々はハチのアパートに厄介になることにしたので、 『そこまで戻る』仕事がまだ残っていたのです。 Uくんと別れ駅まで戻り、そこから彼のアパートの 最寄駅まで移動します。 真っ暗になった周囲は、何が何やら分かりません。 ただただ、先行するハチにくっついていきます。 駅を降りてからも歩く歩く。 足とノドがかなりきつくなってきてました。 しかもゴールであるハチのアパートは ハチしか分からないため、距離感がつかめず、 精神的にもかなり追いやられ、荷物も肩に 重く重くのしかかります。 これいっぱい詰められるけど肩当てがなくて痛いよ! 大分歩いたような気がしたんですが、 やっとこさ到着し、4畳半に男が川の字という すごい絵面で就寝。 おい、何で一番でかい俺が真ん中なんだよ! と、抗議したものの受け入れられるはずがなく、 真ん中で寝ることに。 毛布が2枚しかないのが既に死亡フラグなんですが。 ハチ「こうすれば大丈夫だろ、ほら、お前だけ2枚使用!」 とかアホなこと言って、2枚の毛布を真ん中で重ねます。 俺の毛布使用面積が2枚足しても2人の1枚分に届かないのが どう考えてもおかしいんですけど、ハチは部屋の主だし、 Yくんは無言で端っこに寝転がったし 選択の余地はないようです。 昼間の中華街散策、夜の飲み屋探し、アパートまでの徒歩と、 とにかく歩いたのでかなり疲れました。 重い荷物と着慣れないスーツから解放され、歯磨きやら何やらをして、 風邪を引かないようにタオル巻いたりマスクしたりして、 深い深い眠りに落ちて行くのでした。もう深夜2時くらいだったと思う。 俺 「おい、明日は東京観光だから8:30に起きて行動だぞこの野郎」 ハチ「分かった分かった、どこ行くか決まってないけどなあれだけ話して決まってなかった。 脱線しまくりで戻って来れないんですよね、ウチらの会話。
12/ 3(水)@ 東京観光−File0
(12月25日に書いた回顧録です) 前回からの続きです。 <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       披露宴まで出席させてもらった。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       俺日記登場率1  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。 <あらすじ>  ・俺が結婚したことを無事に知らなかった友人たちに、   実に3年の時を経て伝え、友人の結婚式も   披露宴も終了。  ・結局寝床に困ってハチのアパートに転がり込む。  ・寝る用意のないハチの4畳半間で、   大の男3人が川の字で朝を迎える。 毛布1枚は何とか死守し、結果的に1枚を大の大人(♂)が 2人で共有するという一歩間違えばガチホモも辞さない 勢いで朝を迎えました。 防寒対策がきいたのか、お陰で風邪はやり過ごせた様子。 ただし、ノドがすこぶる痛い。 過去の事故で痛めてしまったノドは、恐ろしくデリケートに なってしまった模様です。 かつてのど飴と言えばサカキというほどの 黄金式を打ち立ててしまった俺は、 例外なくのど飴を常備し、昨日から使用していたのですが、 どうやらその努力むなしく酷いダメージを受けてしまいました。 いや、むしろのど飴のお陰でこのダメージで抑えられたと思うべきでしょうか。 とにもかくにも、8:30にしゃっきり起床した我々。素晴らしい。 酒の残りなんて微塵もありません。 徒歩帰宅中にアルコールみんな飛んだからな! と言う訳で8:30起床、さぁ東京観光だ! アパート出立・11:30 あるぇー? 一体全体何をモタモタしてるんでしょうか我々は。 俺 「おい東京観光ださぁ行くぞやれ行くぞ」(かすれ声で) ハチ「分かったけど、どこ行くんだよ」 そうか、そこからだった。 昨日から何度も話題にのぼっているにもかかわらず 最後まで決まらなかったツケがここに。 じゃあ3時間も話して予定はバッチリだね! と言う訳でもなかった。 相変わらず話しては脱線し脱線した話から更に脱線し・・・ ドラマのスピンオフからスピンオフを作る、 スピンオフループみたいな感じで話が飛び火して一向に決まりません。 何かすぐ近所でやってた(窓から見えた)サークルテニスの 批評とかしてた(テニス知らないのに) 何というかもう、『12月3日は東京観光』としか決めて なかったので、東京のどこに行くか、とかそういうのが全然なかった。 ボクは『東京に行く』ということだけに憧れていたんだなぁ・・・ 東京の空気を吸えば、高く飛べると思っていたのかなぁ・・・(谷沢龍二) まぁ、東京(や神奈川)の空気を吸って、ノドは痛くなりましたがね。 さてそんな訳で、「東京の観光名所はどこだ」という 辺りから話を進めます。 しかしここには東京出身者がいないので、全然詳しくありません。 数年都心在住のハチも、観光目的の滞在ではないので 全然分からない、とのことでした。 東京タワー行ったことないとか言ってたし。 東京タワーとか俺でも行ったわ、ガキの頃に。 俺 「じゃあ銀座」 ハチ「銀座で何やるんだよ」   「・・・・・・」  「じゃあヒルズ」  「遠いぞここから」  「じゃあマルキュー」  「買うもんあんのか?」  「アメ横」  「行けなくはないぞ」  「秋葉原」  「まぁアメ横から近いな」  「赤門」  「東大かよ。学食でも食うか?」  「上野」  「むさい男3人で動物園かよ」  「新宿二丁目」  「行けよ1人で」  「八景島シーパラダイス」  「何で(横浜に)戻るんだよ、Uくん今日休みだよ  「乙女ロードというのがあるらしいな」  「Yくん!?」  「うーむ・・・」 確かに、別に上野動物園に行きたい訳ではないし、 ザギンデシースーも時代遅れにも程があるし、 最後の方はネタに走ってるし、 ちょっと東大生気取りで赤門くぐってみたいというのが あったりしたんですが、とにかく俺の頭の中に 東京23区の地図がない(そもそも23区言えない)ので、 位置関係的にもどこをどう見て回ればいいのかとかが 一切分からない。  「あぁ乙女ロードね」 と、ハチの友人(♂)が実際に乙女ロードを歩いた話を 受けながら乙女ロードがどんなものか簡単な説明を受けて、 また脱線したりしながら色々と相談しました。 ググったらあるんですね、思いっきり特集されてるし、乙女ロード 「仕方ないな、とりあえずここにいてもどうする訳じゃないし、   駅まで行くか」  「あれ、じゃあ最初からそうすればよかったんじゃね」 で、結局決められないまま3時間潰し、 8:30起床にもかかわらず11:30にアパートを発ったのでした。 次回、旅行記ファイナル! ・・・あれ、 このくだり いらなくね?/(^o^)\ アパートから出てないもんね!
12/ 3(水)A 東京観光−File1
(12月27日に書いた回顧録です) <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       披露宴まで出席させてもらった。       もう登場しない。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       彼のアパートに泊めてもらった。  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。 <あらすじ>  ・東京観光に行くことにしていたのに   具体的な目的地が決まらず、   結果アパートで半日潰した。  ・とりあえず駅に向かって出発。 さて動きやすい私服で動けて、かなり開放感。 ただし重い荷物だけは変わりません。 ハチだけアパートに荷物を置けるので超身軽。 俺やYくんと違って手ぶらでアパートを出発。 ノドは痛いもののそれなりに眠れたこと、 起きてからも3時間も部屋でグダグダしていたことも あって、思ったより体調は悪くない。ただただノドが痛い。 駅に向かう道すがら、やっと本格的に目的地の選定を開始。 まず、位置関係から帰る駅を近場の上野駅に決定。 上野駅周辺を散策することに。 これなら、最初の希望地にあったアメ横や秋葉原なども回れるそうです。 乙女ロードや赤門、東京タワーは見送り。 別に行きたいと思った訳ではないが・・・(赤門除く とりあえず上野駅に直行することに。 電車は思いのほか混んでいて、立つことに。  「ほら、電車から東京の眺めでも見ておけよ」 とハチがドア際に立たせてくれました。気が利くじゃないか。  「地下鉄だけどな」 うおお東京は常闇の街じゃーってバカか、しね。7回しね。 上野駅への道中、渋谷駅にも立ち寄ります。 うおおおこれがあの有名なハチ公か!忠犬ハチ公!! あ、ちなみに友人のハチの由来にはなっていません。 でも何か思ったより小さくて目立たなかったよ、ハチ公。 確かに待ち合わせに使われているらしく色んな人が 集まっては消えて行ったけど、初めて来るような人が 使える場所じゃないと思った。 指差して教えてもらえないと発見できなかったぞ。 こっちのがよっぽど目立った。 これからは渋谷は待ち合わせはモヤイ像にすればいいよ! 俺が使うことが未来永劫ないのでどっちでもいいんですけど。 あとは気を遣ってくれたハチが『109』を遠目に案内してくれて、  「あれが渋谷センター街ね」一見してから駅構内に戻るとかやってました。 気が利いてるのか意地悪なのかよく分からんヤツだ。 どこかの駅では、階段を上がっているのにいざ電車に乗ると 地下鉄、という不思議なものもありました。 結局電車の移動は全て地下鉄になって、山手線は乗らなかったなぁ・・・。 しかしまーアレです、俺なんて完全おのぼりさんですよ。 どこへ行ってもあっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ。 写真撮るときとか、ハチとか他人のフリをするくらいですからね。 おい、そんなに距離をとるな。田舎者丸出しだったようです。別にいいですけど。 つーか何なのこの人は!?平日でこれなら休日は何人居るんだよ! 魚沼なんて駅前は下手すりゃ人数数えられるのにな。 他に斬新だったのは、駅の前で看板持ってるにーちゃん。 まぁこういうのは大概風俗の看板ですとかその呼び込みなんですけど、 このにーちゃんの看板に書かれていたのは 『耳かき・膝枕 20分 ¥○○−! これが隙間産業かとか思った。よく分からんけど。 つーか行く人いるのかね、これは。 上野駅に着いたら、まず新幹線の切符を購入。 次に邪魔になって仕方のなかった荷物をコインロッカーに投げ込みます。 大きめなロッカーのおかげで、1マスで2人分のバッグが詰め込めてよかった。 これで身体が軽くなりました。 上野駅を拠点として動く訳ですが、さすがは都会、まず時刻表がおかしい。 どれを見たって、 (時│分) 10 │ 03 06 09 12 15 18 22 ・・・ 11 │ 07 10 13 17 21 25 28 ・・・ とかじゃないですか。 これを魚沼に変換すると (時│分) 10 │ 15 56 (以上) 11 │ 30    (以上) こうですからね。 時間に2本出ればいい方ですからね。 多少の誇張はあるものの本当にこんなもんです。 朝や夕のラッシュ時はもう少し本数が多いですが、 都会の比じゃない。 都会の1時間分の本数が、 こっちの1日分の本数を上回っていますから。 都会人が電車の時間を全然気にしないのがよくわかりました。 ということで電車の時間に左右される必要はなく、 帰りの新幹線だけ気にすればいいので、時間もあるしということで歩いてぶらり旅。 まずアメ横を抜けて秋葉原を巡り、そこから浅草へ電車で行って 上野から新潟へ戻ろう、ということになりました。  「よし野郎共!アメリカ野郎を拝みに行くぜ! 「いやアメ横ってアメリカ横丁の略じゃないからね? Σ(゚Д゚) いや、え、いや知ってたよ? そーいや前テレビで言ってたもん!ホントだもん! 正式な名前はアメヤ横丁ですね。 昔、飴問屋が密集していたことが名前の由来なんですって。 闊歩したアメ横は平日でも往来が人で溢れていました。 あちこちで威勢のいい売り込みの声が聞こえ、活気に満ちていました。 テレビで見たチョコレートの叩き売りもやっていました。  「はいオマケにこれつけてこれもつけてさらにこれもつけちゃう」 どんどんどんどんチョコレートの箱足していくのな。 まぁいらないので買わないんですけど。 また、通りで『アメ横焼き』なるものを発見! ご当地っぽくていいなぁと思って1個購入。¥200- 何か外見はまんま大判焼き、ただし中身はお好み焼きみたいな感じ。  「ソースかけますか?」と聞かれてかけた方が美味いというので お願いしたら、上面にソースとマヨネーズがえらい勢いでかけられました。 まぁ確かに美味しかったんですけど、すこぶる身体に悪そうです。 ちょうどお昼時ということもあって(何せ出立が11:30)、 朝飯も食わずに喋ってたので(アパートの近くにマックがあったけど断固拒否) 腹も減っていたのでここら辺で済ますことに。 マックは嫌いじゃないんですけど、せっかくだからご当地っぽいヤツを 食べたいじゃないですか。この信念に基づいて飯屋を探します。 アメ横入口付近にアメ横で美味しいと評判のお店(店名)が 評判に違わずものすんごい行列。移設したんだそうですが 人気は変わらずということでしょうかね。 で、これはアメ横に来た感じがするじゃないですか!と ここで食べても良かったんですが行列凄いんでやめました。 何というもろい信念。 で、往来にあった海鮮丼屋で昼食。 往来で店内じゃない、というのがこれもまたご当地っぽくてよいです。 軽く済ますはずが思ったよりがっつり量もあって、美味しかった。満腹。 しかもワンコイン程度。 と、人や店を観察しながら闊歩しているとアメ横終了。 アメ横の通りは1本ではないので、別の道にも行けたのですが、 そっちの方は秋葉原の帰りに通るかーとか行って結局来ませんでした。 で、アメ横を抜けて秋葉原を目指します。 道中、少し寂れた道路を抜けます。  「ホラ、ここがお前の言ってたガード下ってヤツだな」 (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ- こ、ここが憧れの!電車の音と人の喧騒を聞きながら飲める、 リーマン終焉の地ですね! 何か13時か14時くらいにもかかわらず もうやってる店とかもあって客も居たんですが、 我々は入ることなくスルーすることにしました。 入った日には会話で終わって観光できなさそうだしな! というわけで飲めはしなかったものの『ガード下』を観察し、てくてく。 そのガード下には駅までありました。 地名とか絶対読めない。 地名はご当地感が出ていいですね。 こちらでも、こちらでは当たり前の地名は県外の方では読めない場所が多くありますし。 でも駅間がやっぱり短いですねー。 テレビで「健康のため通勤通学に一駅手前で降りて 歩きましょう」なんてよく言ってるけど、 なるほど大変よく理解できました。 これくらいの距離間隔なら一駅歩くとかそんなに苦じゃないですね。 魚沼なら大変なことになる(駅間距離的な意味で)ので、 中々できないことですよこれは。 とか何とかやっているうちに、見えて来ました秋葉原。 濃厚な東京観光記は次回に続きます! 長いね、このシリーズ(;´Д`)
12/ 3(水)B 東京観光−File2
(12月29日に書いた回顧録です) <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       披露宴まで出席させてもらった。       もう登場しない。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       彼のアパートに泊めてもらった。  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。 <あらすじ>  ・東京観光に上野周辺を散策。  ・アメ横を堪能し、次に見えるは秋葉原。 実は秋葉原を訪れるのは2度目になります。 以前は確か6年ほど前に、仕事のついでで先輩に連れられて やってきました。 そのときはわずかな休み時間を利用しただけで ほとんどトンボ帰りだった訳ですが・・・。 また、学生時代は東京に住んでいたこの先輩、  「秋葉原は俺も来てたけど、裏通りは怖くて行けなかったんだよな」 という言葉が今もずっと頭に残っていました。 ハチ「ここが秋葉原だ。どう動くんだ?」 俺 「裏通りに行ってみたい!」 ここは行けなかったという先輩の無念を晴らさなければなりません。  「ふーん・・・裏通りってヤツがどこになるのか知らないが、   とりあえず歩いてみるか」 あ、ちなみにYくんに選択権はないです。 全然出て来ないですがしっかりと着いて来てます。 というか、昔から決定権を投げても「何でもいい」「お前らの決定でいい」と なるので大丈夫です。 あまりにもマイペースで動くので、俺とハチが先頭でベラベラ喋りながら 進み、Yくんは後ろから聞いてるんだか聞いてないんだかで着いてくるので、 たまに後ろ見ないとちゃんと居るのか居ないのか不安にはなりますが。 俺とハチが気になって振り返るといつもキョトンとして  「着いて来てるから大丈夫だ、安心しろ」 と、自覚はしているようでした。 さて、駅の構内を抜けて秋葉原の大通りに出ます。 全然位置関係が分かってないんですが、多分ここが表通りです。  「ここが秋葉原、通称アキバですね!」  「俺も仕事で来ることは来るが、ほとんど立ち寄らないからな、   全然知らないぞ」 ということで、ほぼマッサラな3人が秋葉原に乗り込みます。 まずいきなり、ラップで商品宣伝する店員の洗礼。 いや実に軽快にハッピでラップしてます。 でも何言ってるかよく分からない。 何かメディアにも取り上げられたみたいで・・・これ 秋葉原 ラッパー店員 上記ワードでググると色々出てきました。 メディアでも取り上げられ、ブームが爆発し、観光地にもなっているという秋葉原。 なるほど外国人がカメラ片手に「ワンダホー!」とか言い、 キョロキョロしながら写真撮ってます。いやワンダホーとか言ってなかったけど。 その姿は、まさに海外旅行先の日本人のそれに酷似。 お前ら今すぐ日本人観光客のイメージを改めろ。 日本人というよりは観光客全般な気がするよ。国を問わずにね。 そして秋葉原といえばブームの火付け役にもなった 『メイドさん』『メイド喫茶』。  「秋葉原ってメイドがそこら中でポン引きしてるんだろ?」  「客引きっていうとイメージが悪いが・・・   付きまといしている訳でもないし。   でも確かにいるが、今日は平日だし人も少なめで、   時間もまだ早いしいないんじゃないか?」 『時間が早いと出ない』なんてはまんまポン引きじゃないかとか 思ったんですが、そうなのかーと思いながらてくてくと 秋葉原の通りに向かおうとすると、 とある店の前にありました『無料秋葉原案内所』。 何かストリートの手相占い屋みたいな感じで、 長机に白いテーブルクロスしてその上にはパンフレットや地図と思しきものが並び、 違うのは怪しい手相占いの婆さん(※俺のイメージです)ではなく、 メイドの格好したおぜうさんだったところでしょうか。 明らかにオーラが異質で、 通る人も若干距離をあけていたように思います。 駅の出入になるここで、秋葉原の案内をしているんだろうか。 雨が降ったらどうするんだろうみたいな感じだったのですが、 この日は幸い天候には恵まれ、問題はなし。 せっかく来たんだしもらってみるか、とそこに突撃。 例によってヤツらは俺と距離をあけます。 「いらっしゃいませご主人様☆ミ」 ずぞぞぞぞぞ(血の気の引く音 近寄って目が合ったら笑顔と一緒に地図を渡されました。 なんつーか恥ずかしすぎた。俺には早かった。 メイド喫茶も観光地みたくなってるし、入りやすそうな店があれば、 なんて考えていたんですが、これでお腹いっぱいになった感が。 いきなり連続で先制パンチを浴びたものの秋葉原のマップが手に入りました。 結果としては一切見なかったけど。 帰ってきてネタ書きに見てみたら見とけばよかったと超後悔。 何か色々と面白そうな店や食べ物屋とかもたくさん載ってるじゃないですか!武器屋とかな! でもまぁ、あれだ、メインはメイド関係で、そのページがほっとんどピンク一色で、 遠目からだとどう見ても風俗広告なのもいけなかったと思うんだ。 でもちょっと勿体無い。素直に見とけばよかったね。 さて大通りも既に異様な雰囲気を醸し出しています。 電気街と言う名は伊達ではなく、ゲームやPC関連に強く比重を置きながら電化製品などもズラリ。 勝手に呼んでいる『表通り』でさえも エロゲ屋が臆することなく構えています。 ※エロゲ屋:エロゲーム屋。PCソフトがメインで、いわゆる18禁ゲーム。 普通こういうのは店内の奥の方で『18禁』とか書かれたのれんの向こう側から、 という感じだと思うのですが、さすがアキバ、入口どころか 外のワゴンからエロゲです。どれだけ開かれてるんだよ。 通りを歩くだけでアニメキャラの18禁ポスターが垣間見えたりしました。 しかしそんな一部の異様な空間を除けば電気街そのもので、 昔懐かしのレトロゲーム専門店とか、最新鋭ゲームショップとか、色々とありました。 それと秋葉原はケバブーが有名らしい。 過去に長岡市の丘陵公園でコンサートの時に食べたドネルケバブーが かなり美味しかったので、こっちでも期待大だったんですけど、 アメ横で食べた海鮮丼のおかげでちっとも腹が減らず、 食べられませんでした。残念。 アキバケバブーだかメイドケバブーだかよく知らないですけど、 とにかくケバブー屋さんがいっぱいあった。あとカレーショップも目に付いた。 大通りをまっすぐ歩いて、電気街が終わるところで逆側の通りを通って戻ります。 アメ横ではまっすぐ行って終わったのに、アキバ、やけに念入りです。 表通りだとこんなもんかなーと、かつての記憶と照らし合わせながら歩きます。 ほとんど覚えてないんですけど。 通りには、平日だからなのか実に少数ながら いかにも作ったキンパツ不思議系の服装少女なんかもちらほら。  「あ、あれがレイヤーか!」 ほかに1組だけ、いわゆるコスプレイヤーも見ることができました。 エヴァのレイとストUのチュンリーでした。ヅラもしっかり。 記憶に新しい秋葉原の凄惨な事故現場に合掌・黙祷。 既に献花台は撤去されていましたが、 その旨の看板がまだ掲示されていました。  「俺あの日ここに来る用事があったんだよな・・・」 ハチがぼそっと怖いことを言います。 偶然、キャンセルになったらしいですけど。 一通り見て回りました。 人も多かったのですが、イメージしたいわゆる「ヲタク」はあんまり見ませんでした。 むしろキョロキョロしてる俺の方が怪しかったと思う。 さて、これで一周し、例の案内所の場所まで戻ってきました。 しかしこれで終わりではないのです。 先輩が果たせなかった裏通りの冒険へ行かなければ! と言う訳で、大通りから横にそれる道に入って入って路地を闊歩。 そこにはよりディープな世界が待ち受けます。 一歩見間違えば風俗じゃないかと言うエロ本屋とか、 威風堂々と口をあけるオトナのお店とか、 PCに詳しい人には宝庫じゃないかという パーツ屋さんなどなど、何かこの辺の方が飲み屋っぽいのもあるし。 特に目を引いたのがこの飲み屋。 Bar連邦軍/ZEON。 うおおお入りてえええええ 連邦軍やジオンの服装、雰囲気のお店なんでしょうか。 何かメニューとかも気になります。 しかし時間的にも早く、この日に帰るわけなので、お酒は自粛。 今思えば一目くらい見ておけばよかったかなぁと思います。 上の二つもどうかと思うんですけどね。 他にはデカデカと宣伝された拘束専門店とかいう(恐らく) SMショップの看板とか、渋谷で見かけた『耳かき・膝枕』のお店とか、何かもう色々。 この日は見かけませんでしたが土日とかはもっともっと レイヤーやカメラ小僧なんかが現れるんでしょうか。大変ディープです。 そしてこの路地の交差点各地には、いましたいましたポン引きが! メイドさんの格好をして道行く人に笑顔でチラシを配っています。 もちろん、どれもメイド喫茶(それも全部別々)のチラシ。 チラシ配りだけでなく、お店の看板も数々のメイド喫茶が自己主張。 有名な『@ほ〜むかふぇ』を筆頭に、妹喫茶、萌え喫茶、何かもう色々とズラリ。 さすがにチラシ配りの人まで撮影する勇気はなかった。 メイド喫茶も注目を浴びるようになってからは 群雄割拠の時代なのか、趣向を凝らした様々なものがあるようです。 オーソドックスに喫茶店として存在するものや その中でも妹系とかツンデレ系とか色々枝分かれしたり、 メイド姿で足ツボマッサージとか、エステとか、 喫茶店ですらないお店になっていたり、 しまいにはメイドさんが秋葉原を一緒に歩いて案内してくれる、 しかし設定は(何故か)ファンタジーRPGでお姫様役とかもいる という店にすら入れないものまで 大変色々ありました。 ちょっと違うけど、こんな感じかな? もらったチラシにはRPGのように秋葉原をメイドと歩く!みたいなのが あって、『これはネタになる!』と直感しとっといたんですけど、 雪(愛猫)が食いちぎりました。おいたしちゃだめぇー! しかし、チラシ配りの人や最初の案内所で大体満腹になったので、 結局どこのメイド喫茶にも入ることはありませんでした。 また、ここまでほとんど外を歩いて回るだけで、店に入っていないじゃないか! ということで入れそうな店内にも勇気を出して突入。 レトロゲーとかはすんなり入れて、こういうゲームがあったね、とか 懐かしむことはできたんですけど、 何というか雑居ビル内に構えるお店は空気に呑まれて終始無言。 話しても何故か小声。何なんだこのプレッシャーは! 雑居ビル内には色んなお店があって、 トレーディングカード専門店、パソコンの基盤専門店、 エロゲ専門店、フィギュア専門店、コスチューム専門店などなどなどなど 何かに特化したお店が各階ごとにある感じ。 お土産屋には店員がメイドの格好をしているものもありました。 もっとも、何とか入れたお店も一握りなので、 もっともっと色んなお店があると思うんですが。 ただどれも基本的に雑居ビルで、階段やエレベーターで 閉鎖的な空間に行くんですよ。それに当てられた感じ。 異様なオーラに包まれた店々を転々としたのでした。 とりあえず、恐らく『裏通り』と言われる場所を歩き、 道で健気にチラシを配るメイドのお姉ちゃんとかも見たので、 電車で一路、進路を浅草へ。 いよいよ東京観光がフィナーレを迎えます。 長すぎ('A`)
12/ 3(水)C 東京観光−File3
(12月30日に書いた回顧録です) <登場人物紹介>  ・Uくん:高校からの友人でこのたびの結婚式の新郎。       披露宴まで出席させてもらった。       もう登場しない。  ・ハチ :高校からの友人で都心暮らし。       新潟に帰郷した際に一緒に飲んだりしている。       彼のアパートに泊めてもらった。  ・Yくん:同じく高校からの友人。       今回の式にはこの3人でお呼ばれした。 <あらすじ>  ・秋葉原のディープさを観光堪能。   しかしあれではまだまだ甘いとか何とか。  ・日記長すぎ飽きた 秋葉原と浅草のギャップが凄まじい。 どう考えても同時に巡る場所じゃない。 サイバーでディープな電気街から一気に下町情緒の浅草ですからね。 感覚はもうタイムスリップですよ。 既に日も傾き始め、残り滞在時間が気になるようになってきました。 まずは手形通り。 不意にYくんが年末ジャンボを買いたいというので 浅草の宝くじ屋で立ち寄り。 ちょっとシュール。 縁起担ぎにここでナンバーズを3人して削ってみたんですが、 全員ハズレでした。 そして、情緒溢れる、何だかゆっくり歩ける浅草の通りをてくてくてく。 ただ、何だか大きなネタがなくて、書くことには困窮します。 人力車のにーちゃんが必死でナンパしてたくらいです。 仕事しろ仕事を。 それから、浅草の駅を降りてすぐのところに弁当屋があって、 その弁当が250円で凄く魅力的だった。 そう、まさにここ、これこれ。(人のブログに飛びます) 味はそれほどでもないようですが、大きさといいボリュームといい 250円とは思えないレベル。 しかも種類も豊富なのがとても大きいです。 帰りの電車のために買っておけばよかったと後悔。駅弁高い。 そのほか、お寺を見て、五重の塔を見て、 最後に雷門という不思議なコースをたどりました。 家族への土産に人形焼を購入。焼いているのが外国の人という 珍しい画でした。 そして、花やしきまで行かなかったものの、 とりあえず浅草も満足。 しかし時間が中途半端に余ってしまいました。  「さて、どうするかな・・・」 別に1本早い新幹線で帰っても問題はない。 しかし帰る時間は伝えてあるので早くすると魚沼の駅から帰る手段がない。 もう東京に来ることはそうそうあるまい!何か、何か遣り残したことはないか!? ボクらは、また秋葉原に居た。 もうね、大体分かりますよね! ネタ的にも3人なら入れる!大丈夫、行ってみよう!ということで、 メイド喫茶行くことにしました。 浅草に比べてアキバネタ多すぎるだろ。 とりあえず王道というか大手の@ほ〜むは避けて、 特に宣伝に力を入れていた 「お客とメイドで声優になるお店」にしてみました。 要するに店の用意したショートアニメストーリーに対し お客とメイドさんとでアフレコ(アテレコ)するというもの。 もちろんアフレコをやるつもりなんか全くない訳ですが、 「どの店がいい」みたいな情報もなかったので、 街頭宣伝に乗っかる形にしました。 こう考えると、外のチラシ配りも無駄じゃないよね! メイド喫茶ネタは必ず日記で使えると思ったので、 かなり気合入れて記憶、レポしてきました! さて、場所はと言うとやっぱり雑居ビルで、 4階か5階だかにエレベーターで向かいます。 入口のドアを開けると思ったよりも狭い空間で、 予想通りのお言葉でお出迎え。  「いらっしゃいませご主人様☆ミ」 ダメだ耐性なくてしぬ とりあえず席に通されて、お水とメニューが運ばれます。 ソフトドリンクや食べ物、アルコールもあったかな? ただアメ横の食事が相当腹に残っており、全然腹が減らないので 飲み物だけ注文。 もうこの頃にはノドが痛くて限界に近づいており のど飴で誤魔化している感じ。 さらに飲み物で潤そうとして水ガバガバ飲んでました。 ただここに来るのが目的で何が飲みたいとかも なかったので、無難にアイスコーヒーを選択。 何か部屋が暑かったのでちょうどよかった。 結局、3人ともアイスコーヒーを注文。  「お前ノド痛いんだろ?炭酸にすればいいんじゃないか? ノドが痛いのにノドで弾ける炭酸系とかしぬ。笑顔で悪意を向けるハチ。しね、7回しね。 お店には他にもお客さんがいて、バンド帰りっぽい4人組と、 女の子オンリーの3人組、カウンターみたいなところに 常連っぽいのが1人で2組、そして我々。 これで席がほとんど埋まっていたので、部屋の広さが 分かると思います。 部屋は出入口が1つ、奥の方に厨房+休憩(更衣室)に 通じると思われるドアが1つ。アフレコもあの奥か? その奥のドア側にレジと、巨大な画面があって、 その画面からは音声のないアニメが流れていました。 我々が座ったのが入口から入ってすぐ左側の席。 何気に部屋全体がよく見渡せます。 また、このお店が好意的だったのは、席料無料だったこと。 他のお店のチラシからするとチャージ料があったので、 よかったんじゃないでしょうか。 ただしワンオーダーで1時間までしか居られないという条件は ありましたが、元々新幹線までの時間繋ぎでもあったため、 むしろ丁度いいとさえいえました。 さてウリ所の『アフレコ』は、と・・・探した時点で注文の品登場。  「お待たせしましたご主人様☆ミ」 耐性ないしぬ その「ホシミ」トークを今すぐやめろ。 自分で来といて何言ってるんでしょうこのバカは。 お盆をテーブルに置いてアイスコーヒーを1つ、ハチの前に出し、  「こちらのご主人様は、砂糖とミルクはどういたしますかぁ?☆ミ」  「あ、じゃあ両方で」  「かしこまりました☆ミ」 あぁ、砂糖とミルク入れるのサービスしてくれるのね、とか でも俺はブラックでしか飲めないしなぁとか思っていると、 入れるだけでなくかき混ぜて、  「おいしくなぁ〜れ☆ミ」 硬 直 。 ごめん。耐性なさすぎてごめん。 俺たちの硬直が全てを語っていたよね。 どう見ても俺たちよりメイドさんの方が恥ずかしがってた。 そうだよな、アレは相手が素だった方がはずいわ。  「はいどうぞ、ご主人様☆ミ」 とめげずにメイドさんはハチに魔法の言葉をかけたアイスコーヒーを渡し、 次はYくんの横に行って同様に聞きます。  「あ、俺はミルクだけで」 準備をして、やはりミルクを入れてかき混ぜながら  「おいしくなぁ〜れ☆ミ」 ・・・よし、ちょっと慣れた! Yくんも多少のぎこちなさを残しつつも入れられたアイスコーヒーを手に取ります。 そして次は俺の番だった訳ですが、当然の流れなのにもかかわらず 何故かそうくることを全然想定しておらず、完全に失念、無防備でした。  「こちらのご主人様は、砂糖とミルクはどういたしますかぁ?☆ミ」  「いや俺はブラックで」 何してんだお前。 今度はハチ、Yくん、メイドさんが硬直。  「そ、そうですかぁ・・・」 初めてホシミじゃなくなる。 と、ちょっと苦笑いしながらメイドさんがアイスコーヒーだけを置いていきます。  「・・・あ」 遅れて、やっと自分のKYっぷりに気付く。 店を出てからボロクソ言われました。  「何であの流れでやってもらわないんだよ。   向こうもそれが仕事だろうに」 ですよね。それくらい予想できたはずなのに、 すっごい普通にアイスコーヒーを飲むつもりで断ったわ。 何であの時空気が読めなかったのか、すっごく不思議です。 い、いいじゃん!普段からブラックなんだからいいじゃん!  「だからそれがKYなんだよ。空気よめ」 ですよねー。  「・・・ではゆっくりしていってくださいね☆ミ」 うおおおタフだこのメイド。最初の笑顔に戻って一礼して下がって行きました。 そして引き続き観察。 我々を含めた3つのグループはどれも初めてっぽい感じです。 ただ女の子のみグループは、女の子同士だからなのか メイドさんとも盛り上がってる感じでした。 もう1つのバンドグループは、ほとんど我々と入れ代わりで 出て行きました。どう見てもダイゴを意識してるヤツがいた。 1人で来ている人は常連らしく、メイドさんとも普通に喋ってました。  「いつもありがとうございます☆ミ」 とか言われてたし。よく1人で来れるな、慣れなのか? 生ビール飲んで普通にメイドに絡んでる常連もいたし、なかなかやりおる。 また、ちょっと斬新だったのが、出入口が完全に1つしかないらしく、 客もメイド(店員)も同じドアを使用します。 勝手なイメージなんですけど、お店って客と店員の入口って 同じじゃないと思ってたんですよね。 店員は裏口とか勝手口みたいなところから出入りするみたいな。 普通に「お疲れ様でーす」とかいって客の前で帰って行った。 ちょうど店員も入れ代わりの時間だったようで、 帰る店員と出勤する店員を見れました。さすがに私服は普通だな。 で、我々はと言うと、 メイドそっちのけで喋ってました。 何してんだお前ら。 せっかく来たんだからメイドさんと話せばいいのに! にもかかわらずこの2日間の総括を大展開ですよ。 ホントにウチらは何やってるんでしょうか。 ( ゚д゚)ハッ! そうそう、それはさておきここはただのメイド喫茶じゃないんだった。 アフレコができるメイド喫茶、というウリなのだから、 やらないまでもその辺もチェックしておかなければ。 ということで勇気を振り絞ってメイドさんに聞いてみます。  「ここってアフレコできるんですよね。隣にスタジオでもあるんですか?」  「いえ、ここでやるんですよ☆ミ」 こ こ で ?(゚Д゚) ここでって、 ここでか! あ、よく見ると入口から入って真正面の机の裏の奥に マイクとスタンドが見えます。これでやるんでしょうか。 スナックのカラオケじゃないんだから。 と、聞いたとほぼ同時にメイド数人がガチャガチャと スタンドを持ち出して準備を始めました。 え、やんの?誰が? ぼぼぼぼボクらやんないよ?聞いただけだよ? 大画面に向かってマイクが用意されて、スタンバイに入ります。 よくよく見れば大画面の横に何か器材があるじゃないか。 どうやらアフレコをやるのはその女の子グループの1人の模様。 あーびっくりした。 現場に立ち会えるとは何とラッキー、会話を止めて見入ります。 大画面には先ほどから無音で流されていたアニメーションが 例とばかりに音声付で1度フルで流されます。 それか、メイドさんだけでやっていたのかも。やけに流暢。 その後台本が渡されて、何かお客とメイドで配役決めてスタート。 アニメにはセリフテロップも流れていたので別に台本は要らないのだろうけど。 まぁ、もちろん素人なので、Lvなんて推して知るべしなんですが、 メイドさんはさすがにこなれている印象を受けました。 とても声優というLvではないですけどね。 ただアニメの絵Lvが・・・ あれ、アニメ作成も素人なのか?みたいな感じでした。 今は素人でもプロみたいな絵を描ける人もいますけど、 ちょっとあれはない。 いくつかショートストーリーがあるので、たまたまぶつかったのが それだったのかも知れませんが。 中国娘の営むラーメン屋にゴロツキが現れる。 どうやら付近のラーメン屋を潰して歩いている酔拳の達人らしい。 アルコールを出さないお店が気に入らない。 中国娘のラーメン屋もアルコールを出さない→客に対して暴れだす 中国娘が戦う→劣勢→中国娘本気出す→倒す→ゴロツキ屋根を突き破って飛んで行く →ラーメン屋に平和が訪れた→終わり という脅威のストーリー。 これに中国娘やお客、ゴロツキなどの配役を決めてやっていました。 やり切った達成感があったのか、お客さんは満足気。 それどころかもう一度とりはじめました。Take2!? やめて!我々のHPはもう0よ! そして再び同じストーリーで始まります。 お客の人ちょっと上手くなってるし。 しかも雰囲気に慣れたのか一人二役、さらにセリフを自分でいじって アドリブまでやっていました。順応力ありすぎ。 最後はメイドさんとも打ち解けてワイワイやってました。 あぁ、あの一体感や作品を作るという達成感がいいのかもね。 でもメイドさん、他のお客はスーパー放置。 メイドさんは総出でアフレコに回って、お客じゃなく大画面見てるので、 接客がおろそかになってました。あの、追加注文・・・ 収録が終わった後、器材いじってた人からお客さんにCD-Rが渡されていました。 でもあれも販売です。 確か収録でいくら、CD-Rでいくら、という商売だったと思います。 両方で数千円になるんじゃないかな。 まぁメイドさんの写真撮るだけでも数千円ということですから、 この業界では普通みたいです。 タダで見れてとても良かったです! 結構和やかな雰囲気でワイワイとやっていたので、 常連になって仲良くしたい人はチャンスかもしれないです。 いいネタになったと思いながらまたメイドそっちのけで会話。 そうこうしているうちに新幹線の時間が近付いて来ました。 結局ほとんどメイドさんと絡まなかった件。 メイドさんを呼んで、会計をお願いします。 1時間未満で、ワンドリンクで済んだので、1人当たり500円、 大変リーズナブルだったんじゃないかと思います。  「うお、小銭がない」 お会計をしようと机でモタモタしていると、 メイド喫茶に来ておいてメイド完全無視という我々が どう考えても悪いと思うのですが、 今まで全然絡まなかったのに罪悪感でも覚えたのか、 メイドさんから話を振ってきました。 俺とハチが勘定をしていたので、Yくんに向かって  「こんなに薄手で外寒くないですかぁ?☆ミ」 お、これは!天候の話題から広げてみせろYくん!  「いや、別に」 どこの沢尻だお前は。 何と一刀両断ですよ、「いや別に」って。会話の広がりようがないじゃないですか。 そこで会話終了ですよ。試合終了ですよ。  「そ、そうですかぁ・・・」 どうやらこの対応、メイドさんへの今回一番のクリーンヒット。 多分向こう側の人たちは、本当に本当に、 この人たち何しに来たの? という気持ちだったと思います。俺もそう思います。 俺が何とか喰い付いてYくんの失態を餌に話を広げようと 思ったんですけど、ノドが痛いんでやめました。 無事会計を済ませて、部屋を出ます。  「いってらっしゃいませ、ご主人様☆ミ」 うおおおタフだ。何かホント、ボクらのせいで色々ごめんなさい。 と言う訳でちょうどよく上野駅に舞い戻り、忘れずにロッカーから荷物を回収し、 しっかりとお土産に「東京ばなな」を購入して、新幹線で一路新潟へ。  「んじゃまたな」『あーやっと終わった終わった』という感じで ササッと帰って行ったハチがドライすぎた。しね、7回しね。 そして2人になった我々は主にYくんの先導で新幹線に乗り込み、 空席を探します。俺1人だったら危なかったかもな! 平日の19時頃なんてスッカスカだろうと思っていたら かなり混んでいて、空いている場所に別々に座るのでやっとでした。 もしかしたら、座れただけラッキーだったのかも知れない。これほどとは・・・ 新幹線の中では遠くて話せないしノドも痛いし、逆に好都合的な面もあって、 おとなしくしていたらすぐにも浦佐駅に無事到着。 そこでさらに地元魚沼に戻る乗り継ぎの電車を待ちます。 この間から、もうノドが痛くて痛くてどうしようもなく、 Yくんとの会話は主にジェスチャーで行っていました。 程なくして電車も来て、無事実家に到着。密度の濃い2日間は、こうして幕を閉じたのでした。 俺も数年来の意図しなかった秘密を公表できたし、 Uくんも満足そうな結婚式・披露宴だったし、同窓会もできたし、 大変楽しい2日間だったと思います。ノドさえ痛めなければ。 超長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。 旅日記が年内に終われそうでよかったです。 後日談でもうちょい引っ張るけどね!

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